JP2001018453A - 印刷ヘッドおよびそれを搭載したプリンタ装置 - Google Patents

印刷ヘッドおよびそれを搭載したプリンタ装置

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JP2001018453A
JP2001018453A JP19516899A JP19516899A JP2001018453A JP 2001018453 A JP2001018453 A JP 2001018453A JP 19516899 A JP19516899 A JP 19516899A JP 19516899 A JP19516899 A JP 19516899A JP 2001018453 A JP2001018453 A JP 2001018453A
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JP19516899A
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Takashi Nakamura
隆史 中村
Toshio Hiki
俊男 比気
Shingo Nakahara
慎吾 中原
Makoto Shinohara
誠 篠原
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Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はプリンタ装置に関するものであり、
各種の文字を幅広い速度レンジで印刷でき、かつ印刷部
の部品の共通化率の高いシリーズ化製品を可能にするこ
とを課題とする。 【解決手段】 上段と下段に並べたドット印刷手段の縦
間隔を数種の縦間引印刷モードの縦解像度値の最大公約
数の値とし、横基準間隔で並ぶドット印刷手段をこのn
倍の間隔でおのおの段に配置した印刷ヘッド。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はドットラインプリン
タあるいはインクジェットプリンタのように水平線上に
配列された複数のドット印刷手段をシャトル機構により
左右に往復させながら印刷するプリンタ装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のプリンタ装置は、例えば特開平0
1−58556号公報に記載されているように、ドット
印刷手段を複数段設け、この上下段の間隔を1/180
インチに配置していた。この構成のハンマバンクにより
文字高さ24ドットの漢字を6段のハンマで4回の走査
で印刷していた。
【0003】また印刷速度レンジの異なる製品をシリー
ズ化する場合は、最高速機用に例えば12段構成のハン
マを開発して、このハンマを間引いて10段、8段、6
段というようにハンマピン数を減らした製品を開発して
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のシリーズ化製品
を日本、中国、韓国、台湾といったアジアの漢字圏の国
で使用する場合には、上下段の間隔を1/180インチ
にしているハンマモジュールの構成上、次に示すような
文字を印刷できなかったり、たとえ印刷できても印刷速
度が高速にならないという問題点があった。
【0005】(1)1/120インチ間隔の縦・横16
ドットで構成された中国簡体字を高速印刷用フォントが
印刷できない。
【0006】(2)日本のJIS第一・第二水準漢字と
して規定されている縦・横16ドット構成のフォントを
縦1/120インチ間隔で印刷できない。
【0007】(3)1バイトデータだけを取り扱うデー
タプロセッシング用途で、英数字だけを高速で印刷した
い場合に、欧米で販売されているシャトルマトリックス
プリンタの縦間引印刷モードであるData ProcessingやH
igh Speed Draftといった高速な印刷ができない。
【0008】(4)1インチを8行で印刷するときに使
用する高さ18ドットフォントを最高速機用の12段構
成のハンマで印刷しても、24ドットフォントを印刷す
るときと同じ印刷速度しか得られない。
【0009】これらの問題点を本発明より先行した印刷
方式を採用した当社製品を例に挙げて説明する。特開昭
56−159170号公報に記載の発明は当社の200
行毎分のドットラインプリンタで採用した方式である。
このプリンタでは複数のドット印刷手段を上下2段に配
置し、この上下段の間隔を1/180インチ間隔とした
ので、漢字は24ドット高さで、Upper Caseの英数文字
は18ドットの高さで、Lower Caseの英数文字は22ド
ットの高さで印刷していた。このためそれぞれの印刷速
度はそれぞれ一定であった。
【0010】本発明は、上記した問題点を生じない、新
規な基幹技術を印刷速度レンジの異なるシリーズ化製品
に適用することにより、共通化率の高い安価な製品を市
場に供給することを課題としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の第1の構成は、水平に一定の基準間隔で上下
2段に千鳥上に配置されるハンマピンあるいはインクノ
ズルのようにドット単位で文字等を印刷するドット印刷
手段群の上段と下段の間隔を、所定の解像度の印刷モー
ドに対して縦方向に間引きして印刷する各々の印刷モー
ドでの解像度値の最大公約数とした印刷ヘッドとするこ
とにある。
【0012】また、上記課題を解決するための本発明の
第2の構成は、前記ドット印刷手段をおのおの段におい
て基準間隔のn倍(但しn=3から6の整数)の間隔で
配置したことにある。
【0013】なお、前記印刷ヘッドは、最小紙送り量を
1/180インチとしてこれを1ドットラインとし、印
刷しようとする文字の縦密度が1/180インチ設定で
ある場合に、1行である1/6インチを印刷走査と1ド
ットライン紙送りを2回繰り返し、その後印刷走査と4
ドットライン紙送りをすることを一連の動作として、こ
の一連の動作を3回繰り返して、その後印刷走査と1ド
ットライン紙送りを2回繰り返した後、印刷走査と10
ドットライン紙送りを行い文字高さ24ドットの文字を
印刷するか、または印刷走査と1ドットライン紙送りを
2回繰り返し、その後印刷走査と4ドットライン紙送り
をすることを一連の動作として、この一連の動作を2回
繰り返して、その後印刷走査と1ドットライン紙送りを
2回繰り返した後、印刷走査と16ドットライン紙送り
を行い文字高さ18ドットの文字を印刷するように制御
される。
【0014】あるいは、前記印刷ヘッドは、最小紙送り
量を1/180インチとしてこれを1ドットラインと
し、印刷しようとする文字の縦密度が1/120インチ
設定である場合に、1行である1/6インチを、印刷走
査と1.5ドットライン紙送りと、印刷走査と4.5ド
ットライン紙送りを一対の動作としてこれを3回繰り返
して、その後印刷走査と1.5ドットライン紙送りと、
印刷走査と10.5ドットライン紙送りを行い、文字高
さ16ドットの文字またはLower Case英字を印刷する
か、または印刷走査と1.5ドットライン紙送りと、印
刷走査と4.5ドットライン紙送りを一対の動作として
これを2回繰り返して、その後印刷走査と1.5ドット
ライン紙送りと、印刷走査と16.5ドットライン紙送
りを行い文字高さ12ドットのUpper Case英字を印刷す
るよう制御される。
【0015】更には、前記印刷ヘッドは最小紙送り量を
1/180インチとしてこれを1ドットラインとし、印
刷しようとする文字の縦密度が1/60インチ設定であ
る場合に、印刷走査と6ドットライン紙送りを3回繰り
返し、その後印刷走査と12ドットライン紙送りを行い
文字高さ8ドットのLower Case英字を印刷するか、また
は1/6インチを印刷走査と6ドットライン紙送りを2
回繰り返し、その後印刷走査と18ドットライン紙送り
を行い文字高さ6ドットのUpper Case英字を印刷する
か、または印刷走査と6ドットライン紙送りを2回繰り
返し、その後印刷走査と18ドットライン紙送りを行い
文字高さ5ドットのUpper Case英字と文字高さ6ドット
のLower Case英字を印刷するよう制御される。
【0016】また、本発明のプリンタ装置は、2相励磁
の1回の相切替により1/180インチの改行をする駆
動回路を有するステッピングモータを用いた紙送り制御
部を備え、印刷する文字の縦密度を1/120インチ設
定とするときに、2相励磁のΦ1とΦ2の励磁からΦ2
とΦ3の励磁に切り替わる間にΦ2の1相励磁期間を挿
入し、続く2相励磁のΦ4とΦ1の励磁からΦ1とΦ2
の励磁に切り替わる間にΦ1の1相励磁期間を挿入し、
さらに2相励磁のΦ3とΦ4の励磁からΦ4とΦ1の励
磁に切り替わる間にΦ4の1相励磁期間を挿入し、最後
に2相励磁のΦ2とΦ3の励磁からΦ3とΦ4の励磁に
切り替わる間にΦ3の1相励磁期間を挿入するように制
御される。
【0017】なお、印刷する文字の横密度を前記縦密度
に応じて変更するようにしてもい。
【0018】
【発明の実施の形態】最初に本発明の印刷原理について
説明する。以下の説明においては1/180インチの解
像度を有するプリンタに限って記述する。
【0019】まず、本発明の第1の構成として、水平に
一定の基準間隔で上下2段に千鳥上に配置されるハンマ
ピンあるいはインクノズルのようにドット単位で文字等
を印刷するドット印刷手段群の上段と下段の間隔を1/
60インチとした最高速機用の基本印刷ヘッドを形成す
る。この配列の様子を図2に示す。また、この上下段数
および上下段の間隔を設定した根拠を以下に示す。
【0020】(1)上下段間の間隔は縦間引きで印刷す
べき各種文字の縦解像度の最大公約数で決まる。従っ
て、この種のプリンタでは180ドット/インチ、12
0ドット/インチが必要であるので、最大公約数は60
ドット/インチとなる。また、この最大公約数を採用す
ることにより、英数文字を60ドット/インチという視
認性がよくかつ高速な縦間引きで印刷できるようになる
という新たな機能も生じる。
【0021】(2)1回のストロークで印刷する段差数
(ドットライン数)を決める制約条件として、次に示す
ような一般的な関係がある。高さ(単位はドット)の異
なる各種のフォントを、印刷ストロークの無駄を最小に
抑えて打ち分けられる段差数を選択するほうが印刷効率
が高い。すなわち各種のフォント高さを、できるだけ少
ない印刷ストローク数になるようまとめて印刷すること
により、一行当たりの印刷ストローク回数を減らせるの
で、より高速な印刷が可能となる。また、紙送り時間に
関しては、一回の改行量を大きく取れれば、所要時間の
大きい始動加速時間と停止減速時間の値が一回の改行量
に占める比率が下がるので、トータルでの紙送り時間の
短縮が可能となる。これらの関係を満たすには、各種の
フォント高さの最大公約数の段差数の印刷ヘッドで各種
のフォントを打ち分ければ良い。
【0022】この種のプリンタでは、フォント高さ1
6、18、24ドットの漢字を打ち分ける必要がある。
これに加えて縦解像度を60ドット/インチで印刷する
ときのために、新たにフォント高さ6ドットのUpper Ca
se英数字、フォント高さ8ドットのLower Case英数字と
を印刷する機能を付加することが有利である。従って、
て段差数は最大公約数である2が適当となる。
【0023】次に、本発明の第2の構成として、上下2
段の基本印刷ヘッド上に連続して配置可能なドット印刷
手段を、基準間隔のn倍(n=3から6の整数)の間隔
でおのおの段に間引きして配置したことを特徴とする中
・低速機用のシリーズ化された印刷ヘッドを形成する。
【0024】図3にn=3、4、6とした場合の配列の
例をそれぞれ示す。
【0025】図において、ドット印刷手段を間引きする
ことにより、基本印刷ヘッドにフルに印刷ピンが装備さ
れているときの性能を100%とした場合と比べて、そ
れぞれ約66.7%、50%、33.3%という性能の
得られる中・低速機用のシリーズ化された印刷ヘッドが
ラインナップできる。
【0026】また、図3のn=3、4、6の場合におい
て、それぞれの段で印刷ピンの間隔が1/60インチで
あれば、上段と下段のピンの配置の関係をずらしても構
わないので、製造技術の都合によりいくつかの異なる配
置にすることが可能である。なお、ドット印刷手段をい
くつかのモジュールに分けて搭載する場合は公約数の多
い12を採用することが有利である。
【0027】図4では、本発明とは異なり1段だけの基
本印刷ヘッドでシリーズ化された印刷ヘッドを用いてラ
インナップを実現しようとした場合の欠点を示す。
【0028】図においてn=2、3、4、5とした場合
の性能は基本印刷ヘッドの性能を100%とした場合と
比べて、それぞれ約50%、33.3%、25%、20
%というように大きく性能の劣る中・低速機用のシリー
ズ化された印刷ヘッドしかラインナップできない。これ
ではユーザニーズの速度レンジを外れるので、実際の製
品としては成り立たない。
【0029】更に、前記第1の構成と第2の構成とを、
特願平11−41309号記載のリニアシャトルモータ
装置に搭載した第3の構成である。
【0030】ここで、前記リニアシャトルモータ装置
は、その周上から垂直に複数の磁力線を発生させる部材
を配置したロータと、該ロータ周上にあって定速ソレノ
イドおよび反転ソレノイドが設けられているステータ
と、前記ロータとステータの往復変位量の和を0にする
180度位相同期手段により構成されており、前記ロー
タには印刷ヘッドが、またステータにはカウンタバラン
スが装着されたものである。
【0031】また、前記ロータの両端には前記ロータの
長手方向に平行な複数の磁力線を発生させる部材が配置
されていると共に、前記ステータの両端の前記ロータの
左右端と対向する面には前記ロータ端部から発生された
磁力線と同極の磁力線を発生させる部材が配置されてお
り、前記ロータの端面と前記ステータの端面とが接近す
ることにより生じる反発磁力線が集中する領域において
前記ステータに端部ソレノイドが装着された構成となっ
ている。
【0032】更に、前記ロータの複数の磁力線を発生さ
せる部材は、同極同士が対向して配された複数の磁石
と、該磁石の間に装着された複数の強磁性材で構成さ
れ、該強磁性材がその両側に同極に配された磁石の磁束
を集中させるようになっている。
【0033】上記のプリンタ装置においては、印刷ヘッ
ドが左右の直線印刷走査を終わり直線運動の向きを変え
る動作(以下シャトル反転動作と呼ぶ)時に動作を並行
して所定量の連続用紙を送ることにより、無駄な時間の
発生を極力なくしてより高い印刷速度が得られるように
してきた。
【0034】図5に当社の一般的な紙送り機構を使用し
た場合の紙送り量(1ドットラインは1/180イン
チ)と紙送り時間の関係を示す。
【0035】図から明らかなように、紙送り量の多少に
より紙送り時間は1.6mSから9.6mS程度まで変
わるので、プリンタ装置のシャトル反転時間もこれに合
わせて可変する必要があった。しかし、従来のシャトル
機構はモータの回転運動をクランクシャフトまたはカム
等を用いて直線往復運動に変換するものが多く、モータ
の慣性力に打ち勝ってシャトル反転時間やシャトル速度
を瞬時に可変することはできなかった。このため欧米で
販売されているシャトルマトリックスプリンタでは1ド
ットライン毎に印刷走査してシャトル反転時に1ドット
ライン毎に連続用紙を送るという構成が取られていた。
そして、行間改行の際には1ストロークの時間を紙送り
するためだけに使用していた。
【0036】当社の従来技術としては、シャトル機構に
リニアシャトルモータを用いており、シャトル反転時間
を瞬時に可変することができたが、エネルギー変換効率
が高くなかったので、シャトル反転時の慣性力に抗する
推力を得るのに限界があり、シャトル反転時間の可変範
囲が狭かった。従って、従来技術ではたとえ第1の構成
および第2の構成ができたとしてもシリーズ化したプリ
ンタ製品のそれぞれの速度を十分に引き出す構成が取れ
なかった。
【0037】これに対し、第1の構成および第2の構成
を前述のリニアシャトルモータ装置に搭載すれば、従来
技術と比較してエネルギー効率が高いので、シリーズ化
したプリンタ製品のそれぞれの速度を十分に引き出す構
成が取れるようになる。
【0038】次に、本発明の第4の構成としては、最小
紙送り量を1/180インチとして、これを1ドットラ
インとする紙送り機構を持つプリンタ装置において、1
/6インチの一行に当たる30ドットラインを次に示す
印刷走査と紙送りにより印刷するマイクロプログラム制
御手段を設けたことにある。
【0039】以下、図6と図7を併用して説明を行う。
【0040】(1)印刷しようとする文字の縦密度が1
/180インチ設定のときには、図6の左端に示すよう
に1行である1/6インチを、印刷走査と1ドットライ
ン送りを2回繰り返し、その後印刷走査と4ドットライ
ン送りをすることを一連の動作として、この一連の動作
を3回繰り返して、その後、印刷走査と1ドットライン
送りを2回繰り返した後、印刷走査と行間改行の10ド
ットライン送りを行い、文字高さ24ドットの漢字やハ
ングル文字を印刷するよう制御する。
【0041】または、図7の左端に示すように、1行で
ある1/6インチを、印刷走査と1ドットライン送りを
2回繰り返し、その後、印刷走査と4ドットライン送り
をすることを一連の動作として、この一連の動作を2回
繰り返して、その後、印印刷走査と1ドットライン送り
を2回繰り返した後、印刷走査と行間改行の16ドット
ライン送りを行い、文字高さ18ドットの漢字やハング
ル文字を印刷するよう制御する。
【0042】(2)印刷しようとする文字の縦密度が1
/120インチ設定のときには、図6の中央に示すよう
に、1行である1/6インチを、印刷走査と1.5ドッ
トライン送りと印刷走査と4.5ドットライン送りを一
対の動作としてこれを3回繰り返して、その後印刷走査
と1.5ドットライン送りと印刷走査と10.5ドット
ライン送りを行い、文字高さ16ドットの漢字やハング
ル文字やLower Case英字を印刷するよう制御する。
【0043】または、図7の中央に示すように、1行で
ある1/6インチを、印刷走査と1.5ドットライン送
りと印刷走査と4.5ドットライン送りを一対の動作と
してこれを2回繰り返して、その後、印刷走査と1.5
ドットライン送りと印刷走査と16.5ドットライン送
りを行い、文字高さ12ドットのUpper Case英字を印刷
するよう制御する。なおm0.5ドットライン送りを行
う手段は後述する。
【0044】(3)印刷しようとする文字の縦密度が1
/60インチ設定のときには、図6の右端に示すように
一般的な1行である1/6インチを、印刷走査と6ドッ
トライン送りを3回繰り返し、その後印刷走査と12ド
ットライン送りを行い文字高さ8ドットのLower Case英
字を印刷し、図7の右端に示すように1/6インチを、
印刷走査と6ドットライン送りを2回繰り返し、その後
印刷走査と18ドットライン送りを行い、文字高さ6ド
ットのUpper Case英字を印刷するよう制御する。
【0045】あるいは、図7の右端に示すように1/6
インチを、印刷走査と6ドットライン送りを2回繰り返
し、その後印刷走査と18ドットライン送りを行い、文
字高さ5ドットのUpper Case英字と文字高さ6ドットの
Lower Case英字を印刷するよう制御する。
【0046】なお、縦1/120インチの改行に1.5
ドット単位の送りを実現するためには、次に示す紙送り
制御機能を具備すれば良い。
【0047】2相励磁と1−2相励磁のどちらでも切り
替え得る駆動回路を有するステッピングモータを用いた
紙送り制御部において、2相励磁のΦ1とΦ2の励磁か
らΦ2とΦ3の励磁に切り替わる間にΦ2の1相励磁期
間を挿入し、続く2相励磁のΦ4とΦ1の励磁からΦ1
とΦ2の励磁に切り替わる間にΦ1の1相励磁期間を挿
入し、さらに2相励磁のΦ3とΦ4の励磁からΦ4とΦ
1の励磁に切り替わる間にΦ4の1相励磁期間を挿入
し、最後に2相励磁のΦ2とΦ3の励磁からΦ3とΦ4
の励磁に切り替わる間にΦ3の1相励磁期間を挿入する
ようにする。
【0048】この機能を図8を用いて具体的に説明す
る。
【0049】図において、上段の表は一般的な2相励磁
であり、この相切替の1ステップを1/180インチの
1ドットラインとして使用しているのものとする。中段
の図は一般的な1−2相励磁を示しており、相切替回数
に対してモータのステップ角は1/2になる。この1−
2相励磁を一部分2相励磁に組み入れたのが下段の図の
本発明になる変形1−2相励磁である。この励磁方式で
は、ステッピングモータは1相励磁と2相励磁の停止箇
所にに交互に停止して、1.5ドットすなわち1/12
0インチ単位の紙送りが可能になる。
【0050】市場には1/1440インチを基準解像度
として、これの1/nの解像度をプリンタ装置の最小紙
送り量としている製品も多い、この場合は前述した第4
の構成に基づく制御手段の解像度を1/1440インチ
を基準解像度として、これの1/nとして制御すること
により同様の効果が得られる。また、市場には1/30
0インチを基準解像度として、これのn倍または1/n
の解像度をプリンタ装置の最小紙送り量としている製品
もある。この場合は第4の構成に基づく制御手段の解像
度を1/300インチを基準解像度として、これのn倍
または1/nの解像度として制御することにより同様の
効果が得られる。
【0051】前述した縦間引き印刷動作を、横1/12
0インチ間隔で印刷可能な間引き制御と組み合せて印刷
することにより、通常の縦・横ともに1/180インチ
間隔の印刷モードと比較して、縦・横の相乗効果で高速
な印刷を行うことが可能となる。
【0052】以下、図面を参照して本発明の具体的な構
成について説明する。
【0053】図1は、本発明プリンタ装置のドット印刷
手段の配置の一例を示す平面図である。これは第1の構
成となる最高速機用の基本印刷ヘッドである。図におい
て、印刷ピン1は板バネ2上に上段と下段の間隔が1/
60インチ間隔で配置されている。また、板バネ2は固
定部材3に固定されている。実際には印刷ピンの数は1
44個程度であるが、図では簡単のために24個の場合
を示している。
【0054】図9は本発明プリンタ装置のドット印刷手
段の配置の他の例を示す平面図である。これは第2の構
成となる中・低速機用の印刷ヘッドである。図におい
て、印刷ピン1は板バネ2上に上段と下段の間隔が1/
60インチ間隔で配置されている。板バネ2は固定部材
3に固定されている。図1と異なる点は、印刷ピン1を
間引きして取り付けることにより、駆動回路数を減らし
低価格な構成を取ることが可能な点である。
【0055】図10および図11は、本発明プリンタ装
置のドット印刷手段の印刷走査とこれに合わせて連続用
紙を送る紙送りの制御フローチャートである。フローチ
ャートにおいては、1/180インチを1ドットライン
とした場合に、紙送りの1ドットラインが紙送り用ステ
ッピングモータの1ステップに対応している。一般的な
紙送り用ステッピングモータの制御回路および駆動回路
については衆知の技術であるので説明を割愛する。
【0056】図12は本発明プリンタ装置のドット印刷
手段および印刷走査と紙送り制御により印刷されるフォ
ント図である。図中の24*24、24*18、24*
16、15*18、15*12、15*6はそれぞれビ
ットマップフォントの横と縦のドット数を示している。
【0057】何れもプリンタ装置の最小紙送り量を1/
180インチとしてこれを1ドットラインと定義して使
用する場合のフォントである。漢字フォントの24*2
4は通常使用されるものある。漢字フォントの24*1
8は1行を1/8インチの設定(1行のドット高さが2
2.5ドット)にして使用する際に、毎行の文字の上下
部分が重ならないように印刷できるフォントである。漢
字フォントの24*16はJISで規定されている16
*16ドットフォントの横方向を1/180インチに合
うように24ドットに拡大したフォントである。英字の
15*18は通常使用されるものある。英字の15*1
2はData Processing用のフォントである。英字の15
*6はHigh Speed用のフォントである。
【0058】ここで、図12の「漢字フレームメモリ」
は本明細書の図面では図示していないコントローラ部の
フォント描画メモリであり、このメモリ上に24*2
4、24*18、24*16の漢字フォントをそれぞれ
描画したときの様子を示す。
【0059】また、図中の黒丸が実際に印刷されるドッ
トを示す。白丸は縦方向の印刷走査制御を共通にするた
めに縦に拡大して描画しているが、縦間引き印刷の際は
実際の印刷走査が行われないドットラインを示す。
【0060】漢字フレームメモリにおいて24*16の
フォントは1ドットライン飛びに縦に2倍拡大されて描
画されているので、本来の16ドット高さが24ドット
高さになっている。これを本発明になる1/120イン
チの縦間引き印刷をすることにより高さ16ドットの漢
字フォントとして印刷される。また横方向の間引きを組
み合わせることにより24ドットを16ドットで印刷す
ると、更に高速な印刷が可能となる。
【0061】また、図12の「英数字フレームメモリ」
は本明細書では図示していないコントローラ部のフォン
ト描画メモリであり、このメモリ上に15*18、15
*12、15*6の英字フォントをそれぞれ描画したと
きの様子を示す。
【0062】英数字フレームメモリにおいて15*12
のフォントは1ドットライン飛びに縦に2倍拡大して描
画されているのでUpper Case文字では本来の12ドット
高さが18ドット高さになっている。これを本発明にな
る縦1/120インチの間引き印刷をすることにより高
さ12ドットの英字フォントとして印刷される。Lower
Case文字では本来の16ドット高さが24ドット高さに
なっている。これを本発明になる縦1/120インチの
間引き印刷をすることにより高さ16ドットの英字フォ
ントとして印刷される。
【0063】15*6ドットフォントは本来の1ドット
ラインを縦に3倍拡大して描画しておく。これを本発明
になる縦1/60インチの間引き印刷することにより高
さ6ドットあるいは高さ8ドットの英字として印刷され
る。
【0064】本明細書では図示していないが英字の15
*6フォントの代わりに文字高さ5ドットのUpper Case
英字と文字高さ6ドットのLower Case英字を用いれば、
1行中にUpper CaseとLower Caseの文字が混在したとし
ても最高の速度で印刷することができる。
【0065】英数字を本発明になる縦間引きで印刷する
際も、横方向の間引き制御と組み合せて印刷することに
より更に高速な印刷が可能となる。
【0066】図13は、図8で示したステッピングモー
タの相切替原理を、一般的なステッピングモータを用い
た連続用紙の紙送り制御における各相の励磁のタイムチ
ャートに置き換えたものである。このタイムチャートに
よる励磁により、ステッピングモータは1相励磁と2相
励磁の停止箇所に交互に停止して1.5ドットすなわち
1/120インチ単位の紙送りが可能になる。
【0067】また、本発明の別の例として、図14のよ
うにダブルバンク構成の印刷ヘッドを元に英数字のみを
印刷する場合には、理論値では約3000、2000、
1500、1000行/分というような印刷速度レンジ
を持つ製品をシリーズ化することが可能となる。前記し
た1つのベース印刷ヘッドを元にした場合のシリーズ製
品との速度レンジの重複を避けたとしても、約3000
行、2000行の2つの製品がラインナップ可能とな
る。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば次に
示す効果が得られる。
【0069】(1)板バネを交換することにより、プリ
ンタ装置の主要部品の共通化率を高めたシリーズ製品が
実現可能となるので、シリーズ製品を総合した製品開発
費用の大幅な低減と使用部品の共通化による材料費低減
が可能となり、安価な製品を市場に供給できる。
【0070】(2)現在、アジアの英語圏市場において
販売されている英数字のみを印刷する他社のシャトルマ
トリックスプリンタは、Upper Case文字での印刷速度が
1500、1000、500行/分機の3機種をシリー
ズ化した製品が主流である。これに対して、本発明によ
れば1つのベース印刷ヘッドを元に英数字のみを印刷す
る場合には約1500、1000、750、500行/
分というように、より木目細やかな印刷速度レンジを持
つ製品のシリーズ化が可能となり、ユーザが必要とする
印刷速度の製品をニーズに合わせてより細やかに提供で
きる。 (3)漢字を印刷する場合に横24×縦24と横24×
縦18ドットと横16×縦16の3種のフォントをそれ
ぞれ最小の時間で印刷できる。また、英数文字だけを印
刷する場合にもUpper Case文字を6ドットまたは12ド
ットでLower Case文字を8ドットまたは16ドットでそ
れぞれ最小の時間で印刷できる。あるいは、Upper Case
文字を5ドットにLower Case文字を6ドットにすること
により、Upper CaseやLower Caseに関わらず最高の速度
で印刷できる。
【0071】(4)最近増えている米国マイクロソフト
社のWordの標準設定文字サイズである10.5ポイント
(26ドット高さ)文字や、Excelの標準設定文字サイ
ズである11ポイント(28ドット高さ)文字を印刷する
場合にもストローク数の無駄が少ない印刷ができる。
【0072】(5)横間引き印刷制御と組み合せて印刷
することにより縦横間引きの相乗効果でより高速な印刷
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のプリンタ装置のドット印刷手段の配
置の一例を示す平面図。
【図2】 基本印刷ヘッドのドット印刷手段の配置図。
【図3】 基本印刷ヘッドのドット印刷手段を間引きし
た配置図。
【図4】 従来の印刷ヘッド上のドット印刷手段を間引
きした配置例図。
【図5】 紙送り量と紙送り時間の一般的な関係を示す
図。
【図6】 異なる縦密度で高さの異なる文字を毎行印刷
するときの動作原理図。
【図7】 異なる縦密度で高さの異なる文字を毎行印刷
するときの動作原理図。
【図8】 紙送り用ステッピングモータ駆動時の相励磁
図。
【図9】 本発明のプリンタ装置の中低速機用ドット印
刷手段の配置の一例を示す平面図。
【図10】 本発明のプリンタ装置の紙送りの制御フロ
ーチャート。
【図11】 本発明のプリンタ装置の紙送りの制御フロ
ーチャート。
【図12】 本発明のプリンタ装置により印刷されるフ
ォント図と描画メモリ。
【図13】 本発明のプリンタ装置のステッピングモー
タを相励磁するときの各相の励磁のタイムチャート。
【図14】 本発明のプリンタ装置の他の例となるドッ
ト印刷手段の配置を示す平面図。
【符号の説明】
1は印刷ピン、2は板バネ、3は固定部材である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 篠原 誠 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水平に一定の基準間隔で上下2段に千鳥上
    に配置されるハンマピンあるいはインクノズルのように
    ドット単位で文字等を印刷するドット印刷手段群の上段
    と下段の間隔を、所定の解像度の印刷モードに対して縦
    方向に間引きして印刷する各々の印刷モードでの解像度
    値の最大公約数としたことを特徴とする印刷ヘッド。
  2. 【請求項2】請求項1記載の印刷ヘッドにおいて、 ドット印刷手段をおのおの段において基準間隔のn倍
    (但しn=3から6の整数)の間隔で配置したことを特
    徴とする印刷ヘッド。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の印刷ヘッドが搭載
    されたプリンタ装置において、 最小紙送り量を1/180インチとしてこれを1ドット
    ラインとし、印刷しようとする文字の縦密度が1/18
    0インチ設定である場合に、1行である1/6インチを
    印刷走査と1ドットライン紙送りを2回繰り返し、その
    後印刷走査と4ドットライン紙送りをすることを一連の
    動作として、この一連の動作を3回繰り返して、その後
    印刷走査と1ドットライン紙送りを2回繰り返した後、
    印刷走査と10ドットライン紙送りを行い文字高さ24
    ドットの文字を印刷するか、または印刷走査と1ドット
    ライン紙送りを2回繰り返し、その後印刷走査と4ドッ
    トライン紙送りをすることを一連の動作として、この一
    連の動作を2回繰り返して、その後印刷走査と1ドット
    ライン紙送りを2回繰り返した後、印刷走査と16ドッ
    トライン紙送りを行い文字高さ18ドットの文字を印刷
    するように制御する制御手段を具備したプリンタ装置。
  4. 【請求項4】請求項1または2記載の印刷ヘッドが搭載
    されたプリンタ装置において、 最小紙送り量を1/180インチとしてこれを1ドット
    ラインとし、印刷しようとする文字の縦密度が1/12
    0インチ設定である場合に、1行である1/6インチ
    を、印刷走査と1.5ドットライン紙送りと、印刷走査
    と4.5ドットライン紙送りを一対の動作としてこれを
    3回繰り返して、その後印刷走査と1.5ドットライン
    紙送りと、印刷走査と10.5ドットライン紙送りを行
    い、文字高さ16ドットの文字またはLower Case英字を
    印刷するか、または印刷走査と1.5ドットライン紙送
    りと、印刷走査と4.5ドットライン紙送りを一対の動
    作としてこれを2回繰り返して、その後印刷走査と1.
    5ドットライン紙送りと、印刷走査と16.5ドットラ
    イン紙送りを行い文字高さ12ドットのUpper Case英字
    を印刷するよう制御する制御手段を具備したプリンタ装
    置。
  5. 【請求項5】請求項1または2記載の印刷ヘッドが搭載
    されたプリンタ装置において、 最小紙送り量を1/180インチとしてこれを1ドット
    ラインとし、印刷しようとする文字の縦密度が1/60
    インチ設定である場合に、印刷走査と6ドットライン紙
    送りを3回繰り返し、その後印刷走査と12ドットライ
    ン紙送りを行い文字高さ8ドットのLower Case英字を印
    刷するか、または1/6インチを印刷走査と6ドットラ
    イン紙送りを2回繰り返し、その後印刷走査と18ドッ
    トライン紙送りを行い文字高さ6ドットのUpper Case英
    字を印刷するか、または印刷走査と6ドットライン紙送
    りを2回繰り返し、その後印刷走査と18ドットライン
    紙送りを行い文字高さ5ドットのUpper Case英字と文字
    高さ6ドットのLower Case英字を印刷するよう制御する
    制御手段を具備したプリンタ装置。
  6. 【請求項6】請求項4記載のプリンタ装置において、 2相励磁の1回の相切替により1/180インチの改行
    をする駆動回路を有するステッピングモータを用いた紙
    送り制御部を備え、印刷する文字の縦密度を1/120
    インチ設定とするときに、2相励磁のΦ1とΦ2の励磁
    からΦ2とΦ3の励磁に切り替わる間にΦ2の1相励磁
    期間を挿入し、続く2相励磁のΦ4とΦ1の励磁からΦ
    1とΦ2の励磁に切り替わる間にΦ1の1相励磁期間を
    挿入し、さらに2相励磁のΦ3とΦ4の励磁からΦ4と
    Φ1の励磁に切り替わる間にΦ4の1相励磁期間を挿入
    し、最後に2相励磁のΦ2とΦ3の励磁からΦ3とΦ4
    の励磁に切り替わる間にΦ3の1相励磁期間を挿入する
    ようにしたことを特徴とするプリンタ装置。
  7. 【請求項7】請求項3ないし5記載のプリンタ装置にお
    いて、 印刷する文字の横密度を前記縦密度に応じて変更するよ
    うにしたことを特徴とするプリンタ装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100421982B1 (ko) * 2002-05-31 2004-03-11 삼성전자주식회사 수직 얼라인먼트의 보정이 가능한 화상형성장치 및 그의보정방법
JP2006280064A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Sanyo Electric Co Ltd モータ駆動装置

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KR100421982B1 (ko) * 2002-05-31 2004-03-11 삼성전자주식회사 수직 얼라인먼트의 보정이 가능한 화상형성장치 및 그의보정방법
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