JP2001017835A - 燃料電池システムの排気浄化方法及び排気浄化装置 - Google Patents

燃料電池システムの排気浄化方法及び排気浄化装置

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JP2001017835A
JP2001017835A JP11196115A JP19611599A JP2001017835A JP 2001017835 A JP2001017835 A JP 2001017835A JP 11196115 A JP11196115 A JP 11196115A JP 19611599 A JP19611599 A JP 19611599A JP 2001017835 A JP2001017835 A JP 2001017835A
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methanol
exhaust
heater
trap catalyst
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Hiroaki Kaneko
浩昭 金子
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加熱器の未燃焼メタノールの排気浄化を行な
う。 【解決手段】 蒸発器3を加熱する加熱器1の後段に配
置されたトラップ触媒11によって、加熱器からの未燃
焼のメタノール及びアルデヒドをトラップし、燃料電池
2からの排水素及び排空気を定期的に供給することによ
ってトラップ触媒に捕捉されている未燃焼のメタノール
及びアルデヒドを酸化させて浄化する。これにより、シ
ステム的に大規模な装置の追加なしに排気の浄化を可能
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料電池システム
の排気浄化方法及び排気浄化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、メタノールを燃料原料にして燃料
改質を行ない、水素リッチな改質ガスを燃料電池におい
て発電反応させて電気を取出す燃料電池システムは、図
8に示すような構成である(特公平8−331455号
公報、特公平7−208604号公報、特公平7−22
1898号公報)。
【0003】この従来の燃料電池システムでは、メタノ
ールMeOHを加熱器1に供給し、燃料電池2から排燃
料ガスである排水素、排空気をも導入して共に燃焼させ
て排気浄化を行なうと共に蒸発器3を加熱する。蒸発器
3には燃料原料であるメタノールMeOHと水蒸気H
Oを導入し、加熱器1の燃焼熱で加熱して気化させ、気
化した燃料ガスを改質器4に供給する。
【0004】改質器4では燃料ガスと共に空気を供給
し、負荷状態に応じてそれらの供給比率を制御し、部分
酸化改質反応、水蒸気改質反応、あるいはこの両方が共
に起こるオートサーマル反応を起こさせて水素リッチな
改質ガスを生成し、一酸化炭素(CO)変成器5を経て
有害な一酸化炭素COを二酸化炭素に変成し、さらに選
択酸化反応器5に通することによって無毒化した後に、
燃料電池2に供給する。燃料電池2では水素リッチな改
質ガスと加熱空気をそれぞれ燃料極と空気極に導入し、
発電反応させて電気を取出す。
【0005】そして燃料電池2の発電反応で排出される
排水素(排燃料ガス)と排空気とは高温状態にあるの
で、それらを加熱器1に戻してメタノールの予備加熱に
利用すると共にメタノールと共に燃焼させ、排気浄化す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の燃料
電池システムでは、加熱器1での起動初期の低温度状態
における燃焼時に未燃焼のメタノールとアルデヒドが排
出され、また加熱器1の燃焼温度によってはNOxが排
出されることもある問題点があった。
【0007】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、加熱器の排気の浄化が十分に行える
燃料電池システムの排気浄化方法及び排気浄化装置を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の燃料電
池システムの排気浄化方法は、メタノールを燃焼させる
ことによって蒸発器を加熱する加熱器の後段に、当該加
熱器からの未燃焼のメタノール及びアルデヒドをトラッ
プするトラップ触媒を配置し、前記トラップ触媒に燃料
電池からの排水素及び排空気を供給することによって当
該トラップ触媒に捕捉されている前記未燃焼のメタノー
ル及びアルデヒドを酸化させて浄化するものである。
【0009】請求項2の発明の燃料電池システムの排気
浄化装置は、メタノールを燃焼させることによって蒸発
器を加熱する加熱器の後段に配置された、当該加熱器か
らの未燃焼のメタノール及びアルデヒドをトラップする
トラップ触媒と、前記トラップ触媒に燃料電池からの排
水素及び排空気を供給することによって当該トラップ触
媒に捕捉されている前記未燃焼のメタノール及びアルデ
ヒドを酸化させて浄化するための排水素・空気供給手段
とを備えたものである。
【0010】請求項2の発明の燃料電池システムの排気
浄化装置では、蒸発器を加熱する加熱器の後段に配置さ
れたトラップ触媒によって、加熱器からの未燃焼のメタ
ノール及びアルデヒドをトラップし、燃料電池からの排
水素及び排空気を供給することによってトラップ触媒に
捕捉されている未燃焼のメタノール及びアルデヒドを酸
化させて浄化する。これにより、システム的に大規模な
装置の追加なしに排気の浄化が可能となる。
【0011】請求項3の発明の燃料電池システムの排気
浄化装置は、請求項2において、さらに、前記加熱器の
メタノール燃焼時間を計測する燃焼時間計測手段と、前
記トラップ触媒の後方に設けられた排気温測定手段とを
備え、前記排水素・空気供給手段が、前記燃焼時間計測
手段の計測するメタノール燃焼時間と前記排気温測定手
段の計測する排気温とに応じて前記排水素及び排空気を
導入するようにしたものであり、適切なタイミングで排
水素及び排空気をトラップ触媒に導入して未燃焼のメタ
ノール及びアルデヒドを酸化させて浄化することができ
る。
【0012】請求項4の発明の燃料電池システムの排気
浄化装置は、請求項2又は3において、前記トラップ触
媒がメタノール燃焼触媒を有し、前記メタノールを触媒
燃焼させるようにしたものであり、トラップ触媒に捕捉
されている未燃焼のメタノールとアルデヒドを効果的に
浄化できる。
【0013】
【発明の効果】請求項1の発明の燃料電池システムの排
気浄化方法によれば、メタノールを燃焼させることによ
って蒸発器を加熱する加熱器の後段に、加熱器からの未
燃焼のメタノール及びアルデヒドをトラップするトラッ
プ触媒を配置し、トラップ触媒に燃料電池からの排水素
及び排空気を供給することによってトラップ触媒に捕捉
されている未燃焼のメタノール及びアルデヒドを酸化さ
せて浄化するので、加熱器からの排気中に含まれる未燃
焼のメタノールとアルデヒドを浄化することができる。
【0014】請求項2の発明の燃料電池システムの排気
浄化装置によれば、システム的に大規模な装置の追加な
しに加熱器からの排気を浄化できる。
【0015】請求項3の発明の燃料電池システムの排気
浄化装置によれば、適切なタイミングで排水素及び排空
気をトラップ触媒に導入して未燃焼のメタノール及びア
ルデヒドを酸化させて浄化することができる。
【0016】請求項4の発明の燃料電池システムの排気
浄化装置は、請求項2又は3において、前記トラップ触
媒がメタノール燃焼触媒を有し、前記メタノールを触媒
燃焼させるようにしたものであり、トラップ触媒に捕捉
されている未燃焼のメタノールとアルデヒドを効果的に
浄化できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて詳説する。図1は本発明の第1の実施の形態の
構成を示している。第1の実施の形態の燃料電池システ
ムの排気浄化装置は、図8に示した従来例と同様の燃料
電池システムの構成において、蒸発器3からの排気に対
してトラップ触媒11を設けたことを特徴としている。
したがって、燃料電池システム自体の構成は従来例と同
様であり、共通する要素には同一の符号を付して示して
ある。なお、トラップ触媒11の位置は、蒸発器3の前
側にあってもかまわない。
【0018】トラップ触媒11は図2の拡大図に示した
ものの積層構造であり、排気の通流が可能なハニカム担
体12の隔壁にトラップ触媒としてのゼオライト層13
を担持させ、さらに三元触媒層14を担持させた構造で
ある。ゼオライト層13は、Pt,Pb,Rhから選ば
れた少なくとも1種を含み、かつ、ゼオライトを含んで
いる。このゼオライト層13は、低温時にアルコール、
炭化水素(HC)類を吸着して保持し、高温で脱離する
性質を有する。三元触媒層14は、低温では不活性であ
り、温度が上昇すると活性化し、ゼオライト層13から
脱離する炭化水素HC類を酸化して浄化する性質を有す
る。なお、このトラップ触媒11では、ハニカム担体1
2に代えて、波板状のプレートを多層に積層したものを
用いることもできる。また、トラップ触媒11自体もゼ
オライトペレットと三元触媒ペレットとを充填した筒状
又は箱状の構造のものを使用することができる。
【0019】トラップ触媒11に対して、その前方側よ
り加熱器1からの排気と共に、燃料電池2からの排水素
及び排空気が導入できるように排水素供給部21、排空
気供給部22が設けられ、また、これらの供給部21,
22から排水素、排空気を定期的に導入する制御を行な
う制御部23が設けられている。
【0020】この実施の形態の燃料電池システムの排気
浄化装置は、次のように動作する。起動初期には、制御
部23によって供給部21,22は閉じた状態にしてお
く。そして、メタノールMeOHを加熱器1に供給して
燃焼させる。この起動初期の低温度状態ではメタノール
は不完全燃焼して大量の未燃焼メタノールが加熱器1か
ら排出される。そこで、加熱器1からの低温度状態の排
気をトラップ触媒11に通すことによって、ゼオライト
層13に未燃焼のメタノールや副生物であるアルデヒド
のような炭化水素類HCを吸着して捕捉させる。
【0021】制御部23は時間経過を計測して、加熱器
1でのメタノールの燃焼が安定するまでの所定時間が経
過すると供給部21,22を開き、トラップ触媒11に
燃料電池2からの高温の排水素及び排空気を導入して加
熱し、ゼオライト層13から炭化水素類HCを脱離さ
せ、また三元触媒層14を活性化して脱離した炭化水素
類HCを酸化し、浄化された排気にして排出する。
【0022】これにより、蒸発器3の後段に簡単な構造
のトラップ触媒11を設置する構成ながら、加熱器1か
ら排出される燃料電池システムの排気を浄化することが
できる。
【0023】上記の実施の形態において、構造をより単
純化するために、制御部23とこれによって開閉制御さ
れる供給部21,22を省略し、燃料電池からの排水素
と排空気とが常にトラップ触媒11に供給される構造に
することもできる。これによっても、起動初期の低温度
状態では加熱器1から排出される未燃焼のメタノールを
トラップ触媒11のゼライト層13で吸着し、加熱器1
での燃焼により暖機が進んで排気温度が上昇し、また燃
料電池から排水素、排空気が排出されてくるようになる
と、このトラップ触媒11も加熱されるようになり、ゼ
ライト層13に吸着されていたメタノール炭化水素類H
Cが脱離し、三元触媒層14で燃焼されて浄化されるよ
うになり、未燃焼メタノールの浄化が図れる。
【0024】また、後述する他の実施の形態でも共通に
採用できる構成であるが、加熱器1にPt,Pd,Rh
から選ばれた少なくとも1種を含む触媒層を設けて触媒
燃焼を行うようにすることができ、これによって、加熱
器1において酸化燃焼させる場合よりもNOxの排出を
抑えることができる。そのため、本発明の浄化装置の採
用と相まって、排気の浄化をいっそう促進することがで
きることになる。
【0025】次に、本発明の第2の実施の形態を図3及
び図4に基づいて説明する。第2の実施の形態の燃料電
池システムの排気浄化装置の特徴は、トラップ触媒11
を通過して出てくる排気に対する温度を検出するために
トラップ触媒11の出口側に測温センサ24を設け、ま
た、この測温センサ24の検出温度により供給部21,
22から排水素、排空気をトラップ触媒11に導入する
か否かを判定する判定部25を設けた点にある。排水素
供給部21、排空気供給部22はここでは、判定部25
の指令によって開閉動作して燃料電池2からの排水素、
排空気のトラップ触媒11への導入、遮断を行なう。
【0026】次に、第2の実施の形態の燃料電池システ
ムの動作を説明する。判定部25は、起動初期の低温状
態では排水素供給部21と排空気供給部22とを共に開
いた状態にして加熱器1からの排気をトラップ触媒11
に導入する。そして測温センサ24の検出するトラップ
触媒11からの排気の温度を見て、図4のグラフに示す
ように、排気温度がゼオライト層13からの炭化水素類
の脱離温度、また三元触媒層14の活性化温度であるT
℃に達したならば、排水素供給部21は閉じ、排空気供
給部22だけを開いた状態にする。これにより、起動初
期の低温度状態ではトラップ触媒11のゼライト層13
に加熱器1からの未燃焼メタノールを吸着させ、その
後、排水素が燃料電池から排出されるようになると、そ
の燃焼によってトラップ触媒11内を加熱してゼオライ
ト層13からの炭化水素類HCの脱離、そして三元触媒
層14の活性化を促して炭化水素類を酸化浄化する。
【0027】そして、判定部25は測温センサ24の検
出する温度が所定温度T℃を超えると、排水素供給部2
1を閉じ、排空気供給部22だけを開いた状態にして排
空気だけをトラップ触媒11に導入し、加熱器1からの
未燃焼のメタノールやアルデヒドを含む排気を三元触媒
層14において酸化浄化する。
【0028】これにより、加熱器で未燃焼のメタノール
やアルデヒドを酸素リッチな雰囲気にして効果的に酸化
浄化することができ、クリーンな排気を排出できるよう
になる。
【0029】次に、本発明の第3の実施の形態を図5及
び図6に基づいて説明する。第3の実施の形態の特徴
は、図3に示した第2の実施の形態における判定部25
に対して、さらに演算機能を付加した判定部25′を備
えた点にある。その他の構成要素は、第2の実施の形態
と共通である。
【0030】判定部25′は加熱器1の加熱開始点から
の加熱時間と測温センサ24の検出する排気温度とを用
いて、図6のグラフに示すようなあらかじめ組み込まれ
ているマップデータにしたがってトラップ触媒11が吸
着する未燃焼のメタノール、アルデヒドなどの炭化水素
類の吸着量を推定する。そして、起動後、排気温度が所
定値になったタイミングに排水素供給部21と共に排空
気供給部22を開いて排水素、排空気をトラップ触媒1
1に導入する。この際に、加熱時間と計測温度とからを
推定した吸着量に対応して、その炭化水素量を酸化浄化
するに必要な適量だけ導入する制御を行なう。
【0031】これにより、燃料電池2からの排水素、排
空気をトラップ触媒11を通して直接、排気する量を必
要最小限度に制限することができ、加熱器1からトラッ
プ触媒11を経て排出される排気のクリーン度をさらに
向上させることができる。
【0032】次に、本発明の第4の実施の形態の燃料電
池システムの排気浄化装置を、図7に基づいて説明す
る。第4の実施の形態の特徴は、図1に示した第1の実
施の形態に対して、排水素供給部21は省略し、トラッ
プ触媒11の排気温度を検出する測温センサ24を設
け、さらにトラップ触媒11に加熱ヒータ27を設け、
制御部23′が測温センサ24の検出する排気温度によ
り排空気供給部22を開閉制御すると共に、この加熱ヒ
ータ27をオン/オフ制御するようにした点にある。
【0033】第4の実施の形態の燃料電池システムの排
気浄化装置の動作は、以下の通りである。起動初期に
は、制御部23によって排空気供給部22を閉じ、加熱
ヒータ27をオフの状態にしておく。そして、メタノー
ルMeOHを加熱器1に供給して燃焼させる。この起動
初期の低温度状態ではメタノールは不完全燃焼して大量
の未燃焼メタノールが加熱器1から排出される。そこ
で、加熱器1からの低温度状態の排気をトラップ触媒1
1に通すことによって、ゼオライト層13に未燃焼のメ
タノールや副生物であるアルデヒドのような炭化水素類
HCを吸着して捕捉させる。
【0034】制御部23′は測温センサ24が排気温度
が所定温度になったのを検出すると、排空気供給部22
を開くと共に、加熱ヒータ27をオンにして、トラップ
触媒11に燃料電池2からの高温の排水素排空気を導入
して加熱し、ゼオライト層13から炭化水素類HCを脱
離させ、また三元触媒層14を活性化して脱離した炭化
水素類HCを酸化し、浄化された排気にして排出する。
【0035】これにより、トラップ触媒11の加熱が速
くでき、排気の浄化を促進することができて排気浄化作
用を速めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図。
【図2】上記の実施の形態におけるトラップ触媒の一部
を示す断面構造図。
【図3】本発明の第2の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図。
【図4】上記の実施の形態において排気温度がどの程度
まで高くなれば排空気のみを導入するように切替えるの
かを示すグラフ。
【図5】本発明の第3の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図。
【図6】上記の実施の形態において加熱器におけるメタ
ノールの燃焼時間とトラップ触媒からの排気温度との関
係によってトラップ触媒の未燃焼メタノール吸着量がど
のように変化するかを示す特性グラフ。
【図7】本発明の第4の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図。
【図8】従来例の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1 加熱器 2 燃料電池 3 蒸発器 4 改質器 11 トラップ触媒 12 ハニカム担体 13 ゼオライト層 14 三元触媒層 21 排水素供給部 22 排空気供給部 23,23′ 制御部 24 測温センサ 25,25′ 判定部 27 加熱ヒータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4D048 AA19 AA20 AB01 AC01 AC06 BA11X BA13X BA30Y BA31Y BA33Y BA39Y BB01 BB02 BB04 CA01 CC38 CC44 CC50 CD08 DA01 DA02 DA06 DA10 DA20 EA04 5H027 BA01 BA09 BA10 BA16 BA17 KK00 KK41 MM01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メタノールを燃焼させることによって蒸
    発器を加熱する加熱器の後段に、当該加熱器からの未燃
    焼のメタノール及びアルデヒドをトラップするトラップ
    触媒を配置し、 前記トラップ触媒に燃料電池からの排水素及び排空気を
    供給することによって当該トラップ触媒に捕捉されてい
    る前記未燃焼のメタノール及びアルデヒドを酸化させて
    浄化することを特徴とする燃料電池システムの排気浄化
    方法。
  2. 【請求項2】 メタノールを燃焼させることによって蒸
    発器を加熱する加熱器の後段に配置された、当該加熱器
    からの未燃焼のメタノール及びアルデヒドをトラップす
    るトラップ触媒と、 前記トラップ触媒に燃料電池からの排水素及び排空気を
    供給することによって当該トラップ触媒に捕捉されてい
    る前記未燃焼のメタノール及びアルデヒドを酸化させて
    浄化するための排水素・空気供給手段とを備えて成る燃
    料電池システムの排気浄化装置。
  3. 【請求項3】 前記加熱器のメタノール燃焼時間を計測
    する燃焼時間計測手段と、前記トラップ触媒の後方に設
    けられた排気温測定手段とを備え、 前記排水素・空気供給手段は、前記燃焼時間計測手段の
    計測するメタノール燃焼時間と前記排気温測定手段の計
    測する排気温とに応じて、前記排水素及び排空気を導入
    することを特徴とする請求項2に記載の燃料電池システ
    ムの排気浄化装置。
  4. 【請求項4】 前記トラップ触媒は、メタノール燃焼触
    媒を有し、 前記メタノールを触媒燃焼させることを特徴とする請求
    項2又は3に記載の燃料電池システムの排気浄化装置。
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