JP2001017731A - ゲーム料金徴収装置、ゲーム装置およびゲーム料金徴収システム - Google Patents

ゲーム料金徴収装置、ゲーム装置およびゲーム料金徴収システム

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JP2001017731A
JP2001017731A JP11195112A JP19511299A JP2001017731A JP 2001017731 A JP2001017731 A JP 2001017731A JP 11195112 A JP11195112 A JP 11195112A JP 19511299 A JP19511299 A JP 19511299A JP 2001017731 A JP2001017731 A JP 2001017731A
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Shigeru Sato
茂 佐藤
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Namco Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者が硬貨等を用意する必要無く、また、
IDカード等の特別な認証用の装置を必要とせず、簡易
かつ確実にゲーム装置のゲーム料金の徴収を行う。 【解決手段】 ゲーム料金徴収装置100において、接
続インタフェース14を介して携帯電話機200との接
続を検知する手段と、携帯電話機200を、情報料回収
代行サービスの対象となる予め定められた電話番号を着
信番号に用いて、呼接続させる手段とを備え、また、呼
接続の時間または呼接続の回数をゲーム料金に対応させ
て制御する手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゲーム・センタ等
に設置されている有料でゲームを提供するアーケード・
ゲーム装置等のゲーム料金徴収装置およびゲーム料金徴
収システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ゲーム・センタ等に設置している
アーケード・ゲーム装置等のゲーム料金の徴収は、ゲー
ム装置本体に硬貨等の投入装置を設置し、硬貨や専用コ
イン等を投入する方法が一般的である。しかしながら、
本方法ではゲーム装置の利用者がゲームをする度に硬貨
等を用意する必要があり、また紙幣の両替等の必要もあ
り、さらにゲーム事業者がゲーム装置からコインを回収
する作業も必要となり、利用者およびゲーム事業者共に
不便であった。
【0003】また、IDカード等の認証装置を利用して
料金の徴収を行う方法も存在するが、専用のIDカード
等の認証装置を必要とし、また、利用者がIDカード等
を清算せずに帰る場合や、他人のIDカードを拾った第
3者が不正利用する場合もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の徴収方法には上
記の問題があったが、さらに、近年の携帯電話機の爆発
的な普及により、ゲーム装置の利用者の大半が携帯電話
機(移動電話、自動車電話、PHS、ポケットベル等の
携帯可能な通信装置)を所有していることから、携帯電
話機を用いた簡易な料金徴収方法の実現が待たれてい
た。
【0005】本発明の目的は、利用者が硬貨等を用意す
る必要無く、また、IDカード等の特別な認証用の装置
を必要とせず、簡易かつ確実にゲーム装置のゲーム料金
の徴収を行う装置に関する。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、ゲーム料金徴収装置において、接続インタフェース
を介して携帯電話機との接続を検知する手段と、前記検
知する手段により検知された前記携帯電話機を、情報料
回収代行サービスの対象となる予め定められた電話番号
を着信番号に用いて、呼接続させる手段とを備えたこと
を特徴とする。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のゲーム料金徴収装置において、前記呼接続させる手段
による前記呼接続の時間をゲーム料金に対応させて制御
する手段をさらに備えたことを特徴とする。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
のゲーム料金徴収装置において、前記呼接続させる手段
による前記呼接続の回数をゲーム料金に対応させて制御
する手段をさらに備えたことを特徴とする。
【0009】請求項4に記載の発明は、ゲーム料金徴収
装置において、接続インタフェースを介して携帯電話機
との接続を検知する手段と、前記検知する手段により検
知された前記携帯電話機を、情報料回収代行サービスの
対象となる予め定められた電話番号を着信番号に用い
て、呼接続させる手段と、前記電話番号に対応するサー
バから送信されたゲーム開始信号を受信する手段と、前
記受信する手段により受信した前記ゲーム開始信号によ
りゲーム装置のゲームを開始させる手段とを備えたこと
を特徴とする。
【0010】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
のゲーム料金徴収装置において、前記呼接続させる手段
による前記呼接続の時間をゲーム料金に対応させて制御
する手段をさらに備えたことを特徴とする。
【0011】請求項6に記載の発明は、請求項4に記載
のゲーム料金徴収装置において、前記呼接続させる手段
による前記呼接続の回数をゲーム料金に対応させて制御
する手段をさらに備えたことを特徴とする。
【0012】請求項7に記載の発明は、請求項1乃至請
求項6のいずれかに記載のゲーム料金徴収装置を備えた
ことを特徴とする。
【0013】請求項8に記載の発明は、情報料回収代行
サービスの対象となる予め定められた電話番号に対応す
るサーバと、ゲーム料金徴収装置とを含むゲーム料金徴
収システムにおいて、前記ゲーム料金徴収装置は、接続
インタフェースを介して携帯電話機との接続を検知する
手段と、前記検知する手段により検知された前記携帯電
話機を、前記電話番号を着信番号に用いて、呼接続させ
る手段と、前記サーバから送信されたゲーム開始信号を
受信する手段と、前記受信する手段により受信した前記
ゲーム開始信号によりゲーム装置のゲームを開始させる
手段とを備え、および前記サーバは、前記携帯電話機と
の呼接続を検知する手段と、前記ゲーム料金徴収装置に
前記ゲーム開始信号を送信する手段とを備えたことを特
徴とする。
【0014】請求項9に記載の発明は、請求項8に記載
のゲーム料金徴収システムにおいて、前記ゲーム料金徴
収装置は、前記呼接続させる手段による前記呼接続の時
間をゲーム料金に対応させて制御する手段をさらに備
え、および前記サーバは、前記呼接続を検知する手段に
より検知した前記呼接続の時間により、前記ゲーム開始
信号を送信する手段の実行を制御する手段を制御する手
段をさらに備えたことを特徴とする。
【0015】請求項10に記載の発明は、請求項8に記
載のゲーム料金徴収システムにおいて、前記ゲーム料金
徴収装置は、前記呼接続させる手段による前記呼接続の
回数をゲーム料金に対応させて制御する手段をさらに備
え、および前記サーバは、前記呼接続を検知する手段に
より検知した前記呼接続の回数により、前記ゲーム開始
信号を送信する手段の実行を制御する手段を制御する手
段をさらに備えたことを特徴とする。
【0016】請求項11に記載の発明は、請求項8乃至
請求項10のいずれかに記載のゲーム料金徴収システム
において、ゲーム装置は前記ゲーム料金徴収装置を備え
たことを特徴とする。
【0017】以上の構成によれば、利用者が硬貨等を用
意する必要無く、また、IDカード等の特別な認証用の
装置を必要とせず、簡易かつ確実にゲーム装置のゲーム
料金の徴収を行うことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。
【0019】(第1の実施形態)図1は、本発明の第1
の実施形態におけるゲーム料金徴収装置の概略を示す。
【0020】本実施形態においては、本発明を適用した
ゲーム料金徴収装置は、ゲーム装置100中に内蔵され
ているが、ゲーム装置100とは別のユニットとして実
現してもよい。
【0021】ゲーム装置100は、表示用のディスプレ
イ10と、ユーザ操作用のコントロール・パネル12
と、携帯電話機200を接続する携帯電話機接続部14
と、これらを接続線28を介して制御する基板16とか
ら構成される。
【0022】図2は、本発明の第1の実施形態における
ゲーム料金徴収装置の機能ブロックの一例を示す。
【0023】ゲーム装置100は、表示用のディスプレ
イ10と、ユーザ操作用のコントロール・パネル12
と、携帯電話機200を接続する携帯電話機接続部14
と、これらを接続線28を介して制御する基板16とか
ら構成される。
【0024】また、基板16は、入出力インタフェース
部18と、メモリ部20と、CPU22と、これらを接
続するバス24とから構成される。
【0025】入出力インタフェース部18は、接続線2
8を介してディスプレイ10、コントロール・パネル1
2および携帯電話機接続部14と、基板16とを接続す
るインタフェース機能を有する。
【0026】メモリ部20は、例えば、RAM、ROM
等のICメモリ等から構成される。
【0027】携帯電話機接続部14は、携帯電話機20
0のコネクタと嵌合する接続インタフェース部26を有
する。
【0028】ここで、携帯電話機200として、移動電
話、自動車電話、PHS、ポケットベル等の携帯可能な
通信装置を使用することができる。
【0029】携帯電話機200と他の装置との接続イン
タフェースは、RS232Cインタフェースを用いる技
術が当業者にとって周知であり、その他の既存のインタ
フェースも使用することができる。
【0030】本実施形態では、一例としてNTT移動通
信網株式会社(会社名)の携帯電話機インタフェースで
あって、携帯電話機のコネクタが、DH01プラグ(製
品名)、MQ138−M16(13)Sプラグ(製品
名)またはこれらの相当品に嵌合可能なコネクタ(レセ
プタクル)である場合を例に説明する。
【0031】携帯電話機接続部14の接続インタフェー
ス部26に、図7に示すコネクタを設け、16個の端子
(No.1からNo.16)を介して携帯電話機と接続
インタフェース部26との情報の通信を行う。
【0032】接続インタフェース部26は、本実施形態
に限定されるものではなく、他の周知インタフェースの
いずれを用いてもよい。
【0033】図3は、本発明の第1の実施形態における
ゲーム料金徴収装置の処理内容を示す。
【0034】最初に、ゲーム装置の利用者により、携帯
電話機200が携帯電話機接続部14の接続インタフェ
ース部26に装着されると、携帯電話機接続部14の接
続インタフェース部26は、携帯電話機200が装着さ
れたことを検知し(ステップS302)、基板16の入
出力インタフェース部18に検知信号を送信する(ステ
ップS304)。
【0035】つぎに、入出力インタフェース部18は、
CPU22に検知信号を送信し、それに応じてCPU2
2は、入出力インタフェース部18および接続インタフ
ェース部26を介して、携帯電話機200を、所定の電
話番号(例えば、0990−******)で(すなわ
ち所定の電話番号を着信番号に用いて)、発呼させる
(ステップS306)。
【0036】所定の電話番号は、情報料回収代行サービ
スの対象となる予め定められた電話番号、すなわち情報
料回収代行サービスを契約している予め定められた電話
番号である。
【0037】ここで「情報料回収代行サービス」とは、
情報提供サービスの利用料である情報料を、NTT(会
社名)等の電気通信事業者が、情報提供者に代わって通
信料と一体的に算出、請求および回収を行うサービスを
いい、例えば、NTT(会社名)のダイヤルQ2サービ
ス(サービス名)が存在する。情報料の課金方法とし
て、接続時間に応じて課金される場合と、接続時間には
無関係に接続回数に応じて課金される場合とがある。本
実施例においては、接続時間に応じて課金される場合を
例に説明する。
【0038】つぎに、CPU22は、入出力インタフェ
ース部18および接続インタフェース部26を介して、
携帯電話機200が所定の電話番号(情報料回収代行サ
ービス契約電話番号)で呼接続できたか否かを判定する
(ステップS308)。
【0039】ステップS308において、呼接続できた
場合には、CPU22は、入出力インタフェース部18
および接続インタフェース部26を介して、携帯電話機
200を所定の電話番号(情報料回収代行サービス契約
電話番号)と所定時間呼接続させる(ステップS31
0)。
【0040】すなわち、携帯電話機の所有者は、接続時
間に応じた通話料と情報料を電気通信事業者へ支払い、
該電気通信事業者から、情報料回収代行サービスを契約
している予め定められた電話番号の契約者に、呼接続時
間に応じた所定の情報料が支払われる。
【0041】ここで、該呼接続時間は、利用者が選択し
たゲーム装置のゲーム料金に応じてCPU22により制
御される。
【0042】ステップS308において、呼接続できな
い場合(すなわち話中遭遇の場合)には、CPU22
は、所定の間待機した後、入出力インタフェース部18
および接続インタフェース部26を介して、携帯電話機
200を所定の電話番号(情報料回収代行サービス契約
電話番号)で再発呼させ、ステップS308に戻る(ス
テップS312)。
【0043】つぎに、CPU22は、入出力インタフェ
ース部18および接続インタフェース部26を介して、
携帯電話機200に所定の電話番号(情報料回収代行サ
ービス契約電話番号)との呼接続を切断させ、ゲームを
開始する(ステップS314)。
【0044】なお、ゲームの開始は、呼接続の切断前に
行ってもよい。
【0045】上記に説明したように、第1の実施の形態
により、情報料回収代行サービスを介して、ゲーム料金
の徴収ができる。
【0046】上記の第1の実施形態においては、接続時
間に応じて課金される情報料回収代行サービスを契約し
た場合を例に説明したが、他の実施形態においては、接
続時間には無関係に接続回数に応じて課金される情報料
回収代行サービスの場合においても実現可能である。
【0047】すなわち、上述の第1の実施形態における
ステップS310において、CPU22は、入出力イン
タフェース部18および接続インタフェース部26を介
して、携帯電話機200を所定の電話番号(情報料回収
代行サービス契約電話番号)に所定回数接続させる。
【0048】これにより、携帯電話機の所有者は、接続
回数に応じた通話料と情報料を電気通信事業者へ支払
い、該電気通信事業者から、情報料回収代行サービスを
契約している予め定められた電話番号の契約者に、接続
回数に応じた所定の情報料が支払われる。
【0049】ここで、該接続回数は、利用者が選択した
ゲーム装置のゲーム料金に応じてCPU22により制御
される。
【0050】(第2の実施形態)図4は、本発明の第2
の実施形態におけるゲーム料金徴収装置の概略を示す。
【0051】本実施形態においては、本発明を適用した
ゲーム料金徴収装置は、ゲーム装置100中に内蔵され
ているが、ゲーム装置100とは別のユニットとして実
現してもよい。
【0052】ゲーム装置100は、表示用のディスプレ
イ10と、ユーザ操作用のコントロール・パネル12
と、携帯電話機200を接続する携帯電話機接続部14
と、これらを接続線28を介して制御する基板16とか
ら構成される。
【0053】また、基板16は、電話回線42を介して
公衆回線網500に接続される。電話回線42はアナロ
グ回線またはデジタル回線のいずれでもよい。
【0054】情報料回収代行サービスの対象となる予め
定められた電話番号に対応する電話機300は、電話回
線44を介して公衆回線網500に接続されている。電
話回線44はアナログ回線またはデジタル回線のいずれ
でもよい。
【0055】該電話番号は情報料回収代行サービス、例
えばNTT(会社名)のダイヤルQ2サービス(サービ
ス名)を契約している電話番号(0990−*****
*)である。該電話機300に接続されているサーバ4
00は、ゲーム装置100にゲーム開始信号を送信す
る。
【0056】図5は、本発明の第2の実施形態における
ゲーム料金徴収装置の機能ブロックの一例を示す。
【0057】ゲーム装置100は、表示用のディスプレ
イ10と、ユーザ操作用のコントロール・パネル12
と、携帯電話機200を接続する携帯電話機接続部14
と、これらを接続線28を介して制御する基板16とか
ら構成される。
【0058】また、基板16は、入出力インタフェース
部18と、メモリ部20と、CPU22と、これらを接
続するバス24とから構成される。
【0059】入出力インタフェース部18は、接続線2
8を介してディスプレイ10、コントロール・パネル1
2および携帯電話機接続部14と、基板16とを接続
し、また電話回線42を介して公衆回線網と基板16と
を接続するインタフェース機能を有する。電話回線42
はアナログ回線またはデジタル回線のいずれでもよい。
【0060】入出力インタフェース部18は、電話回線
42の回線種別(アナログ/デジタル)に対応して、モ
デム機能、ターミナルアダプタ機能等の通信インタフェ
ース機能を有する。
【0061】メモリ部20は、例えば、RAM、ROM
等のICメモリ等から構成される。
【0062】携帯電話機接続部14は、携帯電話機20
0のコネクタと嵌合する接続インタフェース部26を有
する。
【0063】図6は、本発明の第2の実施形態における
ゲーム料金徴収装置の処理内容を示す。
【0064】最初に、ゲーム装置の利用者により、携帯
電話機200が携帯電話機接続部14の接続インタフェ
ース部26に装着されると、携帯電話機接続部14の接
続インタフェース部26は、携帯電話機200が装着さ
れたことを検知し(ステップS602)、基板16の入
出力インタフェース部18に検知信号を送信する(ステ
ップS604)。
【0065】つぎに、入出力インタフェース部18は、
CPU22に検知信号を送信し、それに応じてCPU2
2は、入出力インタフェース部18および接続インタフ
ェース部26を介して、携帯電話機200を、所定の電
話番号(例えば、0990−******)で(すなわ
ち所定の電話番号を着信番号に用いて)、発呼させる
(ステップS606)。
【0066】所定の電話番号は、情報料回収代行サービ
スの対象となる予め定められた電話番号、すなわち情報
料回収代行サービスを契約している予め定められた電話
番号である。本実施例においては、接続時間に応じて課
金される情報料回収代行サービスを契約している場合を
例に説明する。
【0067】つぎに、CPU22は、入出力インタフェ
ース部18および接続インタフェース部26を介して、
携帯電話機200が所定の電話番号(情報料回収代行サ
ービス契約電話番号)で呼接続できたか否かを判定する
(ステップS608)。
【0068】ステップS608において、呼接続できた
場合には、CPU22は、入出力インタフェース部18
および接続インタフェース部26を介して、携帯電話機
200を所定の電話番号(情報料回収代行サービス契約
電話番号)と所定時間呼接続させる(ステップS61
0)。
【0069】すなわち、携帯電話機の所有者は、接続時
間に応じた通話料と情報料を電気通信事業者へ支払い、
該電気通信事業者から、情報料回収代行サービスを契約
している予め定められた電話番号の契約者に、呼接続時
間に応じた所定の情報料が支払われる。
【0070】ここで、該呼接続時間は、利用者が選択し
たゲーム装置のゲーム料金に応じてCPU22により制
御される。
【0071】また、情報料回収代行サービスの対象とな
る予め定められた電話番号に対応する電話機300に接
続されたサーバ400は、所定時間の呼接続を検知する
と、電話回線44、公衆回線網500および電話回線4
2を介して、ゲーム装置100の入出力インタフェース
部18へゲーム開始信号を送信する(ステップS61
2)。
【0072】すなわち、サーバ400は、所定時間の呼
接続の検知をしないと、ゲーム開始信号を送信しないよ
うに制御する。
【0073】つぎに、CPU22は、入出力インタフェ
ース部18を介して、該ゲーム開始信号を受信すると、
ゲーム装置100にゲームを開始させる(ステップS6
14)。
【0074】ステップS608において、呼接続できな
い場合(すなわち話中遭遇の場合)には、CPU22
は、所定の間待機した後、入出力インタフェース部18
および接続インタフェース部26を介して、携帯電話機
200を所定の電話番号(情報料回収代行サービス契約
電話番号)で再発呼させ、ステップS608に戻る(ス
テップS616)。
【0075】つぎに、CPU22は、入出力インタフェ
ース部18および接続インタフェース部26を介して、
携帯電話機200に所定の電話番号(情報料回収代行サ
ービス契約電話番号)との呼接続を切断させる(ステッ
プS618)。
【0076】上記に説明したように、第2の実施の形態
により、情報料回収代行サービスを介して、ゲーム料金
の徴収ができる。
【0077】上記の第2の実施形態においては、接続時
間に応じて課金される情報料回収代行サービスを契約し
た場合を例に説明したが、他の実施形態においては、接
続時間には無関係に接続回数に応じて課金される情報料
回収代行サービスの場合においても実現可能である。
【0078】すなわち、上述の第2の実施形態における
ステップS610において、CPU22は、入出力イン
タフェース部18および接続インタフェース部26を介
して、携帯電話機200を所定の電話番号(情報料回収
代行サービス契約電話番号)で所定回数接続させる。
【0079】これにより、携帯電話機の所有者は、接続
回数に応じた通話料と情報料を電気通信事業者へ支払
い、該電気通信事業者から、情報料回収代行サービスを
契約している予め定められた電話番号の契約者に、接続
回数に応じた所定の情報料が支払われる。
【0080】ここで、該接続回数は、利用者が選択した
ゲーム装置のゲーム料金に応じてCPU22により制御
される。
【0081】また、ステップS612において、情報料
回収代行サービスの対象となる予め定められた電話番号
に対応する電話機300に接続されたサーバ400は、
所定回数の呼接続を検知すると、電話回線44、公衆回
線網500および電話回線42を介して、入出力インタ
フェース部18へゲーム開始信号を送信する。
【0082】すなわち、サーバ400は、所定の回数の
呼接続の検知をしないと、ゲーム開始信号を送信しない
ように制御する。
【0083】また、上記の第2の実施形態においては、
電話機300が存在する場合を例に説明したが、他の実
施形態においては、サーバ400内に電話機能を有し、
電話機300が存在しない形態で実現することも可能で
ある。
【0084】さらに、上記の第2の実施形態において
は、サーバ400はゲーム開始信号のみをゲーム料金徴
収装置100に送信する場合を例に説明したが、他の実
施形態においては、サーバ400は、ゲーム開始信号以
外のゲーム制御情報をゲーム料金徴収装置100に送信
する形態で実現することも可能である。
【0085】さらに、上記の第2の実施形態において
は、ゲーム料金徴収装置100、電話機300およびサ
ーバ400は、電話回線42、44を介して公衆回線網
500へ接続する場合を例に説明したが、他の実施形態
においては、無線ネットワークを用いて公衆回線網50
0へ接続する形態で実現することも可能である。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
利用者が硬貨等を用意する必要無く、また、IDカード
等の特別な認証用の装置を必要とせず、簡易かつ確実に
ゲーム装置のゲーム料金の徴収を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態におけるゲーム料金徴
収装置の概略を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施形態におけるゲーム料金徴
収装置の機能ブロックの一例を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施形態におけるゲーム料金徴
収装置の処理内容を示すフロー図である。
【図4】本発明の第2の実施形態におけるゲーム料金徴
収装置の概略を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施形態におけるゲーム料金徴
収装置の機能ブロックの一例を示すブロック図である。
【図6】本発明の第2の実施形態におけるゲーム料金徴
収装置の処理内容を示すフロー図である。
【図7】本発明による接続インタフェース部の一例を示
す図である。
【符号の説明】
100 ゲーム装置 200 携帯電話機 300 電話機 400 サーバ 500 公衆回線網

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゲーム料金徴収装置において、 接続インタフェースを介して携帯電話機との接続を検知
    する手段と、 前記検知する手段により検知された前記携帯電話機を、
    情報料回収代行サービスの対象となる予め定められた電
    話番号を着信番号に用いて、呼接続させる手段とを備え
    たことを特徴とするゲーム料金徴収装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のゲーム料金徴収装置に
    おいて、前記呼接続させる手段による前記呼接続の時間
    をゲーム料金に対応させて制御する手段をさらに備えた
    ことを特徴とするゲーム料金徴収装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のゲーム料金徴収装置に
    おいて、前記呼接続させる手段による前記呼接続の回数
    をゲーム料金に対応させて制御する手段をさらに備えた
    ことを特徴とするゲーム料金徴収装置。
  4. 【請求項4】 ゲーム料金徴収装置において、 接続インタフェースを介して携帯電話機との接続を検知
    する手段と、 前記検知する手段により検知された前記携帯電話機を、
    情報料回収代行サービスの対象となる予め定められた電
    話番号を着信番号に用いて、呼接続させる手段と、 前記電話番号に対応するサーバから送信されたゲーム開
    始信号を受信する手段と、 前記受信する手段により受信した前記ゲーム開始信号に
    よりゲーム装置のゲームを開始させる手段とを備えたこ
    とを特徴とするゲーム料金徴収装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のゲーム料金徴収装置に
    おいて、前記呼接続させる手段による前記呼接続の時間
    をゲーム料金に対応させて制御する手段をさらに備えた
    ことを特徴とするゲーム料金徴収装置。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載のゲーム料金徴収装置に
    おいて、前記呼接続させる手段による前記呼接続の回数
    をゲーム料金に対応させて制御する手段をさらに備えた
    ことを特徴とするゲーム料金徴収装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載
    のゲーム料金徴収装置を備えたことを特徴とするゲーム
    装置。
  8. 【請求項8】 情報料回収代行サービスの対象となる予
    め定められた電話番号に対応するサーバと、ゲーム料金
    徴収装置とを含むゲーム料金徴収システムにおいて、 前記ゲーム料金徴収装置は、 接続インタフェースを介して携帯電話機との接続を検知
    する手段と、 前記検知する手段により検知された前記携帯電話機を、
    前記電話番号を着信番号に用いて、呼接続させる手段
    と、 前記サーバから送信されたゲーム開始信号を受信する手
    段と、 前記受信する手段により受信した前記ゲーム開始信号に
    よりゲーム装置のゲームを開始させる手段とを備え、お
    よび前記サーバは、 前記携帯電話機との呼接続を検知する手段と、 前記ゲーム料金徴収装置に前記ゲーム開始信号を送信す
    る手段とを備えたことを特徴とするゲーム料金徴収シス
    テム。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のゲーム料金徴収システ
    ムにおいて、 前記ゲーム料金徴収装置は、 前記呼接続させる手段による前記呼接続の時間をゲーム
    料金に対応させて制御する手段をさらに備え、および前
    記サーバは、 前記呼接続を検知する手段により検知した前記呼接続の
    時間により、前記ゲーム開始信号を送信する手段の実行
    を制御する手段を制御する手段をさらに備えたことを特
    徴とするゲーム料金徴収システム。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載のゲーム料金徴収シス
    テムにおいて、 前記ゲーム料金徴収装置は、 前記呼接続させる手段による前記呼接続の回数をゲーム
    料金に対応させて制御する手段をさらに備え、および前
    記サーバは、 前記呼接続を検知する手段により検知した前記呼接続の
    回数により、前記ゲーム開始信号を送信する手段の実行
    を制御する手段を制御する手段をさらに備えたことを特
    徴とするゲーム料金徴収システム。
  11. 【請求項11】 請求項8乃至請求項10のいずれかに
    記載のゲーム料金徴収システムにおいて、ゲーム装置は
    前記ゲーム料金徴収装置を備えたことを特徴とするゲー
    ム料金徴収システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002301270A (ja) * 2001-04-05 2002-10-15 Namco Ltd 情報提供システム、プログラムおよび情報記憶媒体
JP2003181130A (ja) * 2001-12-18 2003-07-02 Taito Corp 遊戯機器のプレイ料金課金システム、課金方法、及び遊戯機器
KR101860369B1 (ko) 2016-05-09 2018-05-23 주식회사 토비스 게임정보의 통신이 가능한 게임 조작패널, 및 이를 구비한 게임장치

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