JP2001017427A - 超音波撮像装置 - Google Patents

超音波撮像装置

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JP2001017427A
JP2001017427A JP19430299A JP19430299A JP2001017427A JP 2001017427 A JP2001017427 A JP 2001017427A JP 19430299 A JP19430299 A JP 19430299A JP 19430299 A JP19430299 A JP 19430299A JP 2001017427 A JP2001017427 A JP 2001017427A
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考 田中
Hiroshi Hashimoto
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 超音波造影剤を用いた投影撮像を効果的に行
う超音波撮像装置を実現する。 【解決手段】 造影剤110が注入された撮像対象内の
スライス領域(900)を超音波により音線順次で走査
してエコーを受信しながら、スライス領域をその厚み方
向に移動させ(〜910)、スライス領域の断層像をそ
の厚みに垂直な方向に投影してライン画像を形成し、ラ
イン画像をその形成順に平行に並べて投影像を形成する
に当たり、スライス領域の厚み相当の距離ずつ順次に撮
像する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波撮像装置に
関し、特に、撮像対象内の3次元領域を超音波ビーム
(beam)により音線順次で走査して投影像を撮像す
る超音波撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】撮像対象内の3次元領域を超音波ビーム
により音線順次で走査(スキャン:scan)して投影
像を撮像する装置は、特開平9−243342号公報に
より公知である。この装置は、超音波プローブ(pro
be)をスキャン面に垂直な方向に移動させながら撮像
対象内を逐次超音波撮像し、得られた断層像の画像デー
タを音線方向に投影して1スライス当たり1ライン(l
ine)の画像を形成し、このライン画像を形成順に平
行に並べて投影像を形成するようにしたものである。
【0003】ライン画像を、例えばBモード(mod
e)画像の最小値投影(Minimum Intens
ity Projection)、または、パワードッ
プラ(power Doppler)画像ないしカラー
ドップラ(color Doppler)画像の最大値
投影(Maximum Intensity Proj
ection)によって形成することにより、血流ない
し血管を超音波プローブ側から眺めた投影画像が得られ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】血管の造影撮像を行う
場合、微小気泡(マイクロバブル:microbubb
le)を主体とする超音波造影剤を注入し、その特有の
エコー特性を利用して撮像を行うが、マイクロバブルは
超音波によって破壊され易いという性質があるので、1
度スキャンしたところは再度スキャンしても十分なエコ
ーを生じない。このため、適切な投影像が得られないこ
とが多いという問題があった。
【0005】本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたもので、その目的は、超音波造影剤を用いた投影
撮像を効果的に行う超音波撮像装置を実現することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】(1)上記の課題を解決
するための第1の観点での発明は、撮像対象内のスライ
ス領域を超音波により音線順次で走査してエコーを受信
しながら前記スライス領域をその厚み方向に移動させる
超音波送受信手段と、前記受信したエコーに基づいて前
記スライス領域の断層像を形成する断層像形成手段と、
前記断層像の画像データを前記スライス領域の厚みに垂
直な方向に投影して前記スライス領域についてのライン
画像を形成するライン画像形成手段と、前記ライン画像
をその形成順に平行に並べて投影像を形成する投影像形
成手段とを有する超音波撮像装置であって、前記超音波
送受信手段に前記スライス領域の移動を実質的に前記ス
ライス領域の厚みに相当する距離ずつ順次に行わせる制
御手段を具備することを特徴とする超音波撮像装置であ
る。
【0007】(2)上記の課題を解決するための第2の
観点での発明は、撮像対象内のスライス領域を超音波に
より音線順次で走査してエコーを受信しながら前記スラ
イス領域をその厚み方向に移動させる超音波送受信手段
と、前記受信したエコーに基づいて前記スライス領域の
断層像を形成する断層像形成手段と、前記断層像の画像
データを前記スライス領域の厚みに垂直な方向に投影し
て前記スライス領域についてのライン画像を形成するラ
イン画像形成手段と、前記ライン画像をその形成順に平
行に並べて投影像を形成する投影像形成手段とを有する
超音波撮像装置であって、前記スライス領域の移動量を
検出する移動量検出手段と、前記検出した移動量が実質
的に前記スライス領域の厚みに相当する値になるたびに
前記超音波送受信手段に前記音線順次の走査を行わせる
制御手段とを具備することを特徴とする超音波撮像装置
である。
【0008】(3)上記の課題を解決するための第3の
観点での発明は、前記制御手段は前記検出した移動量が
実質的に前記スライス領域の厚みに相当する値になるま
では強度を減じた超音波による音線順次の走査を前記超
音波送受信手段に行わせることを特徴とする請求項2に
記載の超音波撮像装置である。
【0009】(4)上記の課題を解決するための第4の
観点での発明は、前記移動量検出手段は前記強度を減じ
た超音波に対応するエコー受信信号に基づき前記断層像
形成手段が互いに異なる時期においてそれぞれ形成した
複数の断層像の相互相関に基づいて前記スライス領域の
移動量を検出することを特徴とする請求項3に記載の超
音波撮像装置である。
【0010】(5)上記の課題を解決するための第5の
観点での発明は、前記強度を減じた超音波は前記撮像対
象内に注入された超音波造影剤を実質的に破壊しない程
度の強度を持つことを特徴とする請求項3または請求項
4に記載の超音波撮像装置である。
【0011】(6)上記の課題を解決するための他の観
点での発明は、撮像対象内のスライス領域を超音波によ
り音線順次で走査してエコーを受信しながら前記スライ
ス領域をその厚み方向に移動させ、前記受信したエコー
に基づいて前記スライス領域の断層像を形成し、前記断
層像の画像データを前記スライス領域の厚みに垂直な方
向に投影して前記スライス領域についてのライン画像を
形成し、前記ライン画像をその形成順に平行に並べて投
影像を形成する超音波撮像方法であって、前記スライス
領域の移動を実質的に前記スライス領域の厚みに相当す
る距離ずつ順次に行うことを特徴とする超音波撮像方法
である。
【0012】(7)上記の課題を解決するための他の観
点での発明は、撮像対象内のスライス領域を超音波によ
り音線順次で走査してエコーを受信しながら前記スライ
ス領域をその厚み方向に移動させ、前記受信したエコー
に基づいて前記スライス領域の断層像を形成し、前記断
層像の画像データを前記スライス領域の厚みに垂直な方
向に投影して前記スライス領域についてのライン画像を
形成し、前記ライン画像をその形成順に平行に並べて投
影像を形成する超音波撮像方法であって、前記スライス
領域の移動量を検出し、前記検出した移動量が実質的に
前記スライス領域の厚みに相当する値になるたびに前記
音線順次の走査を行うことを特徴とする超音波撮像方法
である。
【0013】(8)上記の課題を解決するための他の観
点での発明は、前記検出した移動量が実質的に前記スラ
イス領域の厚みに相当する値になるまでは強度を減じた
超音波による音線順次の走査を行うことを特徴とする
(7)に記載の超音波撮像方法である。
【0014】(9)上記の課題を解決するための他の観
点での発明は、前記強度を減じた超音波に対応するエコ
ー受信信号に基づき互いに異なる時期においてそれぞれ
形成した複数の断層像の相互相関に基づいて前記スライ
ス領域の移動量を検出することを特徴とする(8)に記
載の超音波撮像方法である。
【0015】(10)上記の課題を解決するための他の
観点での発明は、前記強度を減じた超音波は前記撮像対
象内に注入された超音波造影剤を実質的に破壊しない程
度の強度を持つことを特徴とする(8)または(9)に
記載の超音波撮像方法である。
【0016】(作用)本発明では、スライス領域の移動
を実質的にスライス領域の厚みに相当する距離ずつ順次
に行う。あるいは、スライス領域の移動量が実質的にス
ライス領域の厚みに相当する距離になるたびに投影像撮
像用の超音波ビームの走査を行う。これによって常に未
スキャン領域がスキャンされ、超音波造影剤から十分な
エコーを得ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。なお、本発明は実施の形態
に限定されるものではない。図1に、超音波撮像装置の
ブロック(block)図を示す。本装置は本発明の超
音波撮像装置の実施の形態の一例である。本装置の構成
によって、本発明の装置に関する実施の形態の一例が示
される。本装置の動作によって、本発明の方法に関する
実施の形態の一例が示される。
【0018】本装置の構成を説明する。同図に示すよう
に、本装置は超音波プローブ2を有する。超音波プロー
ブ2は、撮像対象100に当接されて超音波の送受波に
使用される。撮像対象100は、血管に超音波造影剤1
10が注入されている。超音波造影剤110は例えばマ
イクロバブル等を主体とする造影剤である。以下、超音
波造影剤を単に造影剤という。
【0019】超音波プローブ2は、図示しない超音波ト
ランスデューサアレイ(transducer arr
ay)を有する。超音波トランスデューサアレイは複数
の超音波トランスデューサで構成される。個々の超音波
トランスデューサは、例えばPZT(チタン(Ti)酸
ジルコン(Zr)酸鉛(Pb))セラミックス(cer
amics)等の圧電材料で構成される。
【0020】超音波プローブ2は送受信部6に接続され
ている。送受信部6は、超音波プローブ2の超音波トラ
ンスデューサアレイを駆動して超音波ビームを送信し、
また、超音波トランスデューサアレイが受波したエコー
(echo)を受信する。
【0021】送受信部6のブロック図を図2に示す。同
図に示すように、送受信部6は信号発生ユニット602
を有する。信号発生ユニット602は、パルス(pul
se)信号を所定の周期で繰り返し発生して送波ビーム
フォーマ604に入力する。送波ビームフォーマ604
は入力信号に基づいて送波ビームフォーミング信号を出
力する。送波ビームフォーミング信号は、超音波トラン
スデューサアレイにおいて送信アパーチャ(apert
ure)を構成する複数の超音波トランスデューサに与
える複数のパルス信号であり、個々のパルス信号には超
音波ビームの方位および焦点に対応した遅延時間が付与
される。以下、送信アパーチャを送波アパーチャとい
う。
【0022】送波ビームフォーマ604の出力信号は送
受切換ユニット608を通じて送波アパーチャを構成す
る複数の超音波トランスデューサに駆動信号として与え
られる。駆動信号が与えられた複数の超音波トランスデ
ューサはそれぞれ超音波を発生し、それら超音波の波面
合成により所定の方位への送波超音波ビームが形成され
る。送波超音波ビームは所定の距離に設定された焦点に
収束する。
【0023】送波超音波のエコーが、超音波プローブ2
の受信アパーチャを構成する複数の超音波トランスデュ
ーサでそれぞれ受波される。以下、受信アパーチャを受
波アパーチャという。複数の超音波トランスデューサが
受波した複数のエコー受波信号は、送受切換ユニット6
08を通じて受波ビームフォーマ610に入力される。
受波ビームフォーマ610は、エコー受信音線の方位お
よびエコー受信の焦点に対応した遅延を個々のエコー受
波信号に付与して加算し、所定の音線および焦点に合致
したエコー受信信号を形成する。
【0024】エコー受信信号はフィルタ612によって
フィルタリングされ、所定の周波数成分が抽出される。
所定の周波数成分とは、例えば、送波超音波の基本周波
数の2倍の周波数を持つ成分すなわち第2高調波成分で
ある。これによって、造影剤110に特有のエコー信号
が抽出される。
【0025】なお、フィルタ612が抽出する周波数成
分は第2高調波に限るものではなく、3次以上の高調波
成分、または、基本周波数より周波数が低いサブハーモ
ニクス成分、あるいは、いわゆる誘発音響放射(sA
E:stimulated acoustic emi
ssion)成分等、マイクロバブルに特有のエコー成
分を抽出するものであって良い。
【0026】送波ビームフォーマ604は、送波超音波
ビームの方位を順次切り換えることにより音線順次の走
査を行う。受波ビームフォーマ610は、受波音線の方
位を順次切り換えることにより音線順次の受波の走査を
行う。これにより、送受信部6は例えば図3に示すよう
な走査を行う。すなわち、放射点200からz方向に延
びる超音波ビーム202が扇状の2次元領域206をθ
方向に走査し、いわゆるセクタスキャン(sector
scan)を行う。2次元領域206は、本発明にお
けるスライス領域の実施の形態の一例である。
【0027】送波および受波のアパーチャを超音波トラ
ンスデューサアレイの一部を用いて形成するときは、こ
のアパーチャをアレイに沿って順次移動させることによ
り、例えば図4に示すような走査を行うことができる。
すなわち、放射点200からz方向に発する超音波ビー
ム202が直線的な軌跡204上を移動することによ
り、矩形状の2次元領域206がx方向に走査され、い
わゆるリニアスキャン(linear scan)が行
われる。
【0028】なお、超音波トランスデューサアレイが、
超音波送波方向に張り出した円弧に沿って形成されたい
わゆるコンベックスアレイ(convex arra
y)である場合は、リニアスキャンと同様な信号操作に
より、例えば図5に示すように、超音波ビーム202の
放射点200が円弧状の軌跡204上を移動して扇面状
の2次元領域206がθ方向に走査され、いわゆるコン
ベックススキャンが行えるのはいうまでもない。
【0029】超音波ビーム202は、これをθ方向(ま
たはx方向、以下、θ方向で代表する)に見たとき、例
えば図6に示すような厚みを持っている。超音波ビーム
202の厚みは焦点220付近で最も小さくなってお
り、この部分の厚みtがスライスの実質的な厚みとな
る。スライス厚tは、超音波ビーム202の収束度によ
って定まる。超音波ビーム202の収束度は超音波プロ
ーブ2の前面に設けた音響レンズ(lens)等によっ
て定まるので、スライス厚tは既知の値となる。
【0030】超音波プローブ2はアクチュエータ(ac
tuator)8に連結されている。アクチュエータ8
は、超音波プローブ2をθ走査方向とは直交する方向に
移動させるようになっている。この方向をφ方向とい
う。すなわち、アクチュエータ8はφ走査を行うもので
ある。
【0031】φ走査は、例えば図7に示すように、超音
波プローブ2をθ走査と直交する方向に平行移動させる
ことによって行われる。これによって撮像対象100の
内部の3次元領域302が走査される。φ走査は、この
他に、例えば図8に示すように、超音波プローブ2をφ
方向に揺動させることによって行うようにしても良い。
揺動の中心軸は、中心軸300で示すように、θ走査の
音線の発散点208を通るようにするのがθ走査とφ走
査の角度の原点を一致させる点で好ましい。なお、φ走
査は、必ずしもアクチュエータ8によらず、操作者が手
動で行うようにしても良い。以上の、超音波プローブ
2、送受信部6およびアクチュエータ8からなる部分
は、本発明における超音波送受信手段の実施の形態の一
例である。
【0032】送受信部6はBモード処理部10に接続さ
れている。送受信部6から出力される音線ごとのエコー
受信信号がBモード処理部10に入力される。Bモード
処理部10は、図9に示すように対数増幅回路102と
包絡線検波回路104を備えている。Bモード処理部1
0は、対数増幅回路102でエコー受信信号を対数増幅
し、包絡線検波回路104で包絡線検波し、音線上の造
影剤110が生じるエコーの強度を表す信号、すなわち
Aスコープ(scope)信号を得て、このAスコープ
信号の各瞬時の振幅をそれぞれ輝度値として、造影剤1
10に関するBモード画像データを形成する。
【0033】Bモード処理部10は画像処理部14に接
続されている。画像処理部14は、Bモード処理部10
から入力されるデータに基づいてBモード画像を形成す
る。また、後述するように、Bモード画像に基づいてラ
イン画像を形成し、ライン画像に基づいて投影像を形成
する。
【0034】画像処理部14は、図9に示すように、バ
ス(bus)140によって接続された音線データメモ
リ(data memory)142、ディジタル・ス
キャンコンバータ(DSC:digital scan
converter)144、画像メモリ146およ
び画像処理プロセッサ(processor)148を
備えている。
【0035】Bモード処理部10から音線ごとに入力さ
れたBモード画像データは音線データメモリ142に記
憶される。撮像対象100の走査が複数スライスについ
て順次に行われることにより、音線データメモリ142
には複数スライスの画像データがそれぞれ記憶される。
これによって、音線データメモリ142内に音線データ
空間が構成される。以下、音線データメモリ142に記
憶されたスライスごとの画像データを音線データフレー
ム(data frame)という。
【0036】DSC144は、走査変換により音線デー
タ空間のデータを物理空間のデータに変換するものであ
る。これによって、音線データ空間の画像データが物理
空間の画像データに変換される。DSC144によって
変換された画像データが画像メモリ146に記憶され
る。すなわち、画像メモリ146は物理空間の画像デー
タを記憶する。
【0037】画像処理プロセッサ148は、音線データ
メモリ142および画像メモリ146のデータについて
所定のデータ処理を行うものである。画像処理プロセッ
サ148は、例えばコンピュータ(computer)
等を用いて構成される。画像処理プロセッサ148のデ
ータ処理には投影像を形成するためのデータ処理が含ま
れる。このデータ処理については後にあらためて説明す
る。
【0038】画像処理部14には表示部16が接続され
ている。表示部16は画像処理部14から画像信号が与
えられ、それに基づいて画像を表示する。表示部16は
例えばグラフィック・ディスプレー(graphic
display)等を用いて構成される。
【0039】以上の送受信部6、アクチュエータ8、B
モード処理部10、画像処理部14および表示部16は
制御部18に接続されている。制御部18は、それら各
部に制御信号を与えてその動作を制御する。制御部18
には、また、被制御の各部から例えば報知信号等各種の
信号が入力される。制御部18による制御の下で超音波
撮像が実行される。制御部18は、本発明における制御
手段の実施の形態の一例である。
【0040】制御部18は、送受信部6およびアクチュ
エータ8を制御することにより、θ走査とφ走査を協調
して行わせ、θ走査の1スキャンごとにφ走査を1ピッ
チ(pitch)進めるようになっている。φ走査の1
ピッチは、スライス厚tに等しい。このようなφ走査に
より、撮像対象100内で隣り合う複数のスライスが重
複せずに順番に走査される。
【0041】制御部18には操作部20が接続されてい
る。操作部20は操作者によって操作され、制御部18
に所望の指令や情報を入力するようになっている。操作
部20は、例えばキーボード(keyboard)やそ
の他の操作具を備えた操作パネル(panel)で構成
される。
【0042】図11に、投影像形成に関わる画像処理プ
ロセッサ148のブロック図を示す。同図に示すよう
に、画像処理プロセッサ148は、断層像形成ユニット
(unit)482、ライン画像形成ユニット484お
よび投影像形成ユニット486を有する。これら各ユニ
ットは、例えばコンピュータプログラム(comput
er program)等によって実現される。
【0043】断層像形成ユニット482は、本発明にお
ける断層像形成手段の実施の形態の一例である。ライン
画像形成ユニット484は、本発明におけるライン画像
形成手段の実施の形態の一例である。投影像形成ユニッ
ト486は、本発明における投影像形成手段の実施の形
態の一例である。
【0044】断層像形成ユニット482はDSC144
の機能を含んでおり、音線データメモリ142から読み
出した音線データに基づいて、造影剤110の断層像す
なわちBモード画像を形成する。このBモード画像か
ら、ライン画像形成ユニット484がライン画像を形成
する。ライン画像の形成を図12によって説明する。
【0045】θ走査によって例えば図12に示すような
断層像90iが得られたとし、この断層像90iに血管
断面像92iが含まれるとする。血管断面像92iは、
造影剤110のエコーによるもので信号強度の強い部分
となる。
【0046】ライン画像形成ユニット484は、断層像
90iの画像データについてz方向への最大値投影を行
い、ライン画像93iを求める。ライン画像93iは、
投影面940にける1次元画像となる。
【0047】次のスライスの断層像90jが得られたと
きも、同様にしてライン画像93jを求める。以下同様
に、引き続く断層像90k,…が得られるたびに、z方
向の最大値投影によるライン画像93k,…を逐次求め
る。
【0048】投影像形成ユニット486は、これらライ
ン画像93i,j,k,…をスキャンの順番に平行に並
べて投影像を形成する。形成された投影像は血管920
の像を投影面940に投影した画像となり、例えば図1
3に示すように、血管920の走行状態を超音波プロー
ブ2側から見た像となる。
【0049】なお、画像データの投影は、スライス面上
に設定した適宜の関心領域に属する画像データのみにつ
いて行うようにしても良い。これは、例えば体内の所望
の深さ範囲に位置する血管のみを投影する点で好まし
い。
【0050】本装置の動作について説明する。操作者は
アクチュエータ8に連結された超音波プローブ2を撮像
対象100の所望の箇所に位置決めし、操作部20を操
作して撮像を行わせる。以下、制御部18による制御の
下で、撮像が遂行される。
【0051】送受信部6は超音波プローブ2を通じて音
線順次で撮像対象100の内部をθ走査して逐一そのエ
コーを受信する。Bモード処理部10はエコー受信信号
に基づいてBモード画像データを音線ごとに求める。
【0052】画像処理部14は、Bモード処理部10か
ら入力される音線ごとのBモード画像データを音線デー
タメモリ142に記憶する。φ走査の進行につれて、例
えば図14に概念的に示すように、3次元領域302の
複数のスライス900〜910が順次に走査され、それ
らの画像データを記憶した複数の音線データフレームが
順次音線データメモリ142内に形成される。3次元領
域302には血管920が含まれる。血管920中には
造影剤110が存在する。
【0053】このような音線データに基づいて、断層像
形成ユニット482が複数のスライス900〜910の
断層像を形成する。複数の断層像に基づいて、ライン画
像形成ユニット484がライン画像を形成し、それに基
づいて投影像形成ユニット486が投影像を形成する。
【0054】このような投影像を表示部16に表示する
ことにより、表示画面には例えば図15に示すように、
超音波プローブ2のφ走査の進行につれて、画面の上か
ら下に向けて血管920の走行状態が次第に写し出され
て行く。
【0055】φ走査が画面の表示範囲に相当する範囲を
越えた後は、図16に示すように表示画像が上方にスク
ロールされ、新たな画像が画面の下端から出現するとと
もに、画面の上端から旧い画像が退出して行く。
【0056】ここで、θ走査とφ走査を協調して行わ
せ、撮像対象100内で重複せずに隣り合う複数のスラ
イスを順番にスキャンするようにしているので、各スラ
イスはいずれも初めてスキャンされるものとなる。した
がって、いずれのスライスにおいても造影剤110から
十分なエコーを得ることができる。これによって、造影
剤を用いた投影撮像を適切に行うことができる。
【0057】図17に、超音波撮像装置のブロック図を
示す。本装置は、本発明の超音波撮像装置の実施の形態
の一例である。本装置の構成によって、本発明の装置に
関する実施の形態の一例が示される。本装置の動作によ
って、本発明の方法に関する実施の形態の一例が示され
る。
【0058】図17において、図1に示したものと同様
の部分は同一の符号を付して説明を省略する。本装置で
は、アクチュエータ8が超音波プローブ2のφ走査を連
続的に行うようになっている。φ走査の速度は一定であ
る必要はない。アクチュエータ8は移動距離検出器82
を備えている。移動距離検出器82は、本発明における
移動量検出手段の実施の形態の一例である。移動距離検
出器82は、アクチュエータ8による超音波プローブ2
のφ走査の移動距離を検出して制御部18に報知する。
【0059】制御部18は、移動距離検出器82が検出
した超音波プローブ2のφ走査の移動距離がスライス厚
tに相当する距離になるたびに送受信部6にθ走査を行
わせる。これによって、撮像対象100内で重複せずに
隣り合う複数のスライスを順番にスキャンすることがで
き、図1に示した装置と同様に、造影剤を用いた投影撮
像を効果的に行うことができる。
【0060】図18に、超音波撮像装置のブロック図を
示す。本装置は、本発明の超音波撮像装置の実施の形態
の一例である。本装置の構成によって、本発明の装置に
関する実施の形態の一例が示される。本装置の動作によ
って、本発明の方法に関する実施の形態の一例が示され
る。
【0061】図18において、図1に示したものと同様
の部分は同一の符号を付して説明を省略する。本装置で
も、アクチュエータ8が超音波プローブ2のφ走査を連
続的に行う。φ走査の速度は一定である必要はない。
【0062】本装置では、さらに、制御部18により送
受信部6の送波超音波の強度を強弱の2段階に切り換え
るようにしている。弱い送波超音波は造影剤110を実
質的に破壊しない程度のものである。制御部18は、強
い超音波によるスキャンを1回行わせた後は、しばらく
弱い超音波によるスキャンを行わせ、後述する条件が成
立する状態になったときに再び強い超音波によるスキャ
ンを行わせるという動作を繰り返す。
【0063】本装置では、画像処理部14の画像処理プ
ロセッサ148は、図19に示すような構成を有する。
同図に示す構成は、相互相関演算ユニット488以外は
図11に示したものと同様である。相互相関演算ユニッ
ト488は、例えばコンピュータプログラム等により実
現される。
【0064】ここでは、ライン画像形成ユニット484
は、強い送波超音波でスキャンしたときの断層像に基づ
いてライン画像を形成するようにしている。なお、送波
超音波の強弱は制御部18から通知される。
【0065】相互相関演算ユニット488には、断層像
形成ユニット482から断層像が入力される。相互相関
演算ユニット488は、弱い超音波で撮像した複数の断
層像について相互相関演算を行い、その結果を制御部1
8に報知する。なお、送波超音波の強弱は制御部18か
ら通知される。
【0066】φ走査の進行に伴う相互相関演算ユニット
488の相互相関演算の概念図を図20に示す。同図に
示すように、スライスSaを強い送波超音波でスキャン
したとすると、次回のスキャンは弱い送波超音波でスキ
ャンする。これにより、スライスSaからφ方向に少し
ずれたスライスSbが弱い送波超音波でスキャンされ
る。スライスSbはスライスSaと重複する部分が多
く、そこでは血管920中の造影剤110が前回の強い
送波超音波によって破壊されあらかた消滅している。こ
のようなスライスSbの断層像が相互相関演算ユニット
488に先ず入力される。
【0067】次のスキャンも弱い送波超音波で行われ
る。このとき、スライスSbからφ方向に少しずれたス
ライスScがスキャンされる。このスライスScの断層
像が相互相関演算ユニット488に入力される。
【0068】相互相関演算ユニット488は、スライス
Sbの断層像に対するスライスScの断層像の相互相関
を求める。スライスScはスライスSbと重複する部分
が多いので2つの断層像については高い相関が得られ
る。
【0069】その次のスキャンも弱い送波超音波で行わ
れる。これにより、スライスScからφ方向に少しずれ
た図示しないスライスSdがスキャンされる。このスラ
イスSdの断層像が相互相関演算ユニット488に入力
される。
【0070】相互相関演算ユニット488は、スライス
Sbの断層像に対するスライスSdの断層像の相互相関
を求める。スライスSdはスライスSbと重複する部分
がまだ多いので比較的高い相関が得られる。この繰り返
しにより、スライスSbの断層像と順次に得られる各断
層像との相互相関を求めて行く。
【0071】やがて、φ方向の移動距離がスライス厚t
に相当する距離になり、スライスSjの断層像との相互
相関が求められる。スライスSjでは造影剤110は大
部分が実質的に未破壊である。このためスライスSjの
断層像はスライスSbの断層像との相関が極めて低くな
る。
【0072】制御部18は各回の相関演算結果を監視し
ており、相関値が所定の閾値を割り込んだことをもっ
て、φ走査の移動距離がスライス厚t相当の距離に達し
たとする。相互相関演算ユニット488および制御部1
8からなる部分は、本発明における移動量検出手段の実
施の形態の一例である。
【0073】この状態になったとき、制御部18はその
次のスキャンを強い送波超音波で行わせる。これにより
スライスSjからφ方向に少しずれたスライスSkが強
い送波超音波でスキャンされる。スライスSkでは造影
剤110が未破壊の状態で存在するので、強い送波超音
波により適正な造影撮像を行うことができる。
【0074】スライスSkの断層像に基づきライン画像
形成ユニット484がライン画像を形成し、投影像形成
ユニット486がこのライン画像をスライスSaについ
てのライン画像と並べて投影像を形成する。以上の動作
の繰り返しにより撮像を遂行する。投影像は造影剤11
0が確実に存在するスライスの断層像に基づいて形成さ
れるので、品質の良い投影像を得ることができる。
【0075】以上、超音波プローブを機械的に変位させ
て3次元領域をスキャンする例について説明したが、3
次元領域のスキャンはそれに限るものではなく、例えば
超音波トランスデューサの2次元アレイを備えた超音波
プローブにより、電子的に行うようにしても良いのはも
ちろんである。
【0076】また、断層像をz方向に投影した投影像を
形成する例で説明したが、投影方向はθないしx方向と
しても良く、要するにスライスの厚みに垂直な方向であ
って良い。
【0077】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、超音波造影剤を用いた投影撮像を効果的に行う超
音波撮像装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の装置のブロック図
である。
【図2】図1に示した装置の送受信部のブロック図であ
る。
【図3】図2に示した送受信部による音線走査の概念図
である。
【図4】図2に示した送受信部による音線走査の概念図
である。
【図5】図2に示した送受信部による音線走査の概念図
である。
【図6】超音波ビームの概念図である。
【図7】図1に示した装置によるφ走査の概念図であ
る。
【図8】図1に示した装置によるφ走査の概念図であ
る。
【図9】図1に示した装置のBモード処理部のブロック
図である。
【図10】図1に示した装置の画像処理部のブロック図
である。
【図11】図10に示した画像処理プロセッサのブロッ
ク図である。
【図12】図11に示したライン画像形成ユニットによ
るライン画像形成の概念図である。
【図13】図11に示した投影像形成ユニットによる投
影像形成の概念図である。
【図14】図1に示した装置による複数スライス走査の
概念図である。
【図15】図1に示した装置による投影像表示の概念図
である。
【図16】図1に示した装置による投影像表示の概念図
である。
【図17】本発明の実施の形態の一例の装置のブロック
図である。
【図18】本発明の実施の形態の一例の装置のブロック
図である。
【図19】図18に示した装置における画像処理プロセ
ッサのブロック図である。
【図20】図18に示した装置によるφ走査の概念図で
ある。
【符号の説明】
2 超音波プローブ 6 送受信部 8 アクチュエータ 10 Bモード処理部 14 画像処理部 16 表示部 18 制御部 20 操作部 100 撮像対象 140 バス 142 音線データメモリ 144 DSC 146 画像メモリ 148 画像処理プロセッサ 482 断層像形成ユニット 484 ライン画像形成ユニット 486 投影像形成ユニット 488 相互相関演算ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C301 AA02 BB01 BB02 BB23 BB28 BB34 BB35 CC02 EE20 GB06 GD02 HH02 HH24 HH37 HH38 HH52 JB11 JB28 JB29 JB35 JB39 JC20 KK17 LL02 LL04 LL06 LL20

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像対象内のスライス領域を超音波によ
    り音線順次で走査してエコーを受信しながら前記スライ
    ス領域をその厚み方向に移動させる超音波送受信手段
    と、 前記受信したエコーに基づいて前記スライス領域の断層
    像を形成する断層像形成手段と、 前記断層像の画像データを前記スライス領域の厚みに垂
    直な方向に投影して前記スライス領域についてのライン
    画像を形成するライン画像形成手段と、 前記ライン画像をその形成順に平行に並べて投影像を形
    成する投影像形成手段と、を有する超音波撮像装置であ
    って、 前記超音波送受信手段に前記スライス領域の移動を実質
    的に前記スライス領域の厚みに相当する距離ずつ順次に
    行わせる制御手段、を具備することを特徴とする超音波
    撮像装置。
  2. 【請求項2】 撮像対象内のスライス領域を超音波によ
    り音線順次で走査してエコーを受信しながら前記スライ
    ス領域をその厚み方向に移動させる超音波送受信手段
    と、 前記受信したエコーに基づいて前記スライス領域の断層
    像を形成する断層像形成手段と、 前記断層像の画像データを前記スライス領域の厚みに垂
    直な方向に投影して前記スライス領域についてのライン
    画像を形成するライン画像形成手段と、 前記ライン画像をその形成順に平行に並べて投影像を形
    成する投影像形成手段と、を有する超音波撮像装置であ
    って、 前記スライス領域の移動量を検出する移動量検出手段
    と、 前記検出した移動量が実質的に前記スライス領域の厚み
    に相当する値になるたびに前記超音波送受信手段に前記
    音線順次の走査を行わせる制御手段と、を具備すること
    を特徴とする超音波撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は前記検出した移動量が実
    質的に前記スライス領域の厚みに相当する値になるまで
    は強度を減じた超音波による音線順次の走査を前記超音
    波送受信手段に行わせる、ことを特徴とする請求項2に
    記載の超音波撮像装置。
  4. 【請求項4】 前記移動量検出手段は前記強度を減じた
    超音波に対応するエコー受信信号に基づき前記断層像形
    成手段が互いに異なる時期においてそれぞれ形成した複
    数の断層像の相互相関に基づいて前記スライス領域の移
    動量を検出する、ことを特徴とする請求項3に記載の超
    音波撮像装置。
  5. 【請求項5】 前記強度を減じた超音波は前記撮像対象
    内に注入された超音波造影剤を実質的に破壊しない程度
    の強度を持つ、ことを特徴とする請求項3または請求項
    4に記載の超音波撮像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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