JP2001016586A - 画像復号化装置 - Google Patents

画像復号化装置

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JP2001016586A
JP2001016586A JP18727499A JP18727499A JP2001016586A JP 2001016586 A JP2001016586 A JP 2001016586A JP 18727499 A JP18727499 A JP 18727499A JP 18727499 A JP18727499 A JP 18727499A JP 2001016586 A JP2001016586 A JP 2001016586A
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frame
clock
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Tadao Mizoguchi
督生 溝口
Toshiaki Kihara
俊明 木原
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基準クロックの各々異なる送受信端末での、
クロックの違いから生じる受信端末における画像と音声
とのずれや、画面の画像飛びを回避することができる画
像復号化装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 画像通信のやり取りを行う携帯端末同士
において、画像の送信端末301と受信端末302で用
いる基準クロック間の同期が取れていない場合におい
て、受信端末中に基準クロックを基にフレーム数を計測
するフレームカウンタ307と、任意の数のフレーム数
を計測した所で実際のビットストリーム中に含まれるフ
レーム番号により受信端末302のフレームカウンタ3
07の数値をリセットするリセット手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像と音声を通信
する携帯端末における画像復号化装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ITUによるH.263規格の様な画像
復号化の規格を元に端末同士で画像伝送を行う場合に
は、H.263において両端末間でのクロックの同期性
は要求されておらず、そのため片側の端末ではクロック
周期ともう一方の端末では周期に若干のずれがありう
る。例えば一方の端末がクロック周期50nsで動作し
ており、もう一方の端末が50.001nsの周期で動
作していることはありうる。この場合にビットストリー
ムとして送信されてくる画像データは送信側では1秒間
に1000ビット送信するが、受信側では1001ビッ
ト受信し、1ビットのずれが生じる。送信側では送信側
の基準クロックに従ってビットストリームを送信し、受
信側では受信側の基準クロックに従って受信し、1フレ
ームに必要なビット数から画像を復号し表示する。
【0003】この時前記の様に送信側と受信側で基準ク
ロックが異なっていることから、長時間の後には送信側
が送ったフレームが1000フレーム目である時に、受
信側で表示するべきとして計測されているフレームが9
99フレーム目であるとすると、1000フレーム目と
して送信されてきたビットストリームはすぐに表示でき
ず、次の表示時間をまつことになる。それに比して音声
はリアルタイム性が要求されるため、受信端末の画像の
表示カウンタが999フレーム目であっても本来は10
00フレーム目の表示であるので1000フレーム目に
対応する音声を再生する。
【0004】あるいは送信側が999フレーム目である
時に受信側は1000フレーム目をカウントしてしまっ
ている場合には送信されてきた999フレーム目の画像
は廃棄して、受信側は次の1001フレーム目が送信さ
れてくるまで、1000フレーム目を連続再生するしか
ない。この場合でも、リアルタイムな音声とやがてずれ
が生じ、連続再生の後、送信側から送られてきた画像を
表示した場合には画面が飛んでしまうこととなり、見る
者には不都合な状態を生じさせる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような送信、受信
とで基準クロックの異なる通信においては受信側で表示
される画像と音声がある程度の時間経過後ずれる、ある
いは画面が不自然に飛ぶなどの問題がある。
【0006】そこで本発明はこれらの課題を解決するも
のであって、基準クロックの各々異なる送受信端末で
の、クロックの違いから生じる受信端末における画像と
音声とのずれや、画面の画像飛びを回避することができ
る画像復号化装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、画像通信のやり取りを行う携帯端末同士に
おいて、画像送信側端末と画像受信側端末で用いる基準
クロック間の同期が取れていない場合には、受信端末中
に基準クロックを基にフレーム数を計測するフレームカ
ウンタと、任意の数のフレーム数を計測した所で実際の
ビットストリーム中に含まれるフレーム番号により画像
受信側端末のフレームカウンタの数値をリセットするリ
セット手段とを設けることで、任意の時間間隔毎に受信
端末のフレーム番号の同期を積極的に取り直すことを可
能とする。
【0008】上記構成により、基準クロックの各々異な
る送受信端末での、クロックの違いから生じる受信端末
における画像と音声とのずれや、画面の画像飛びを回避
することができる画像復号化装置を実現できる。
【0009】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は、画像通信
のやり取りを行う携帯端末同士において、画像送信側端
末と画像受信側端末で用いる基準クロック間の同期が取
れていない場合には、受信端末中に基準クロックを基に
フレーム数を計測するフレームカウンタと、任意の数の
フレーム数を計測した所で実際のビットストリーム中に
含まれるフレーム番号により画像受信側端末のフレーム
カウンタの数値をリセットするリセット手段とを設ける
ことで、任意の時間間隔毎に受信端末のフレーム番号の
同期を取り直すようにした。
【0010】請求項2記載の発明は、受信側と送信側と
でのクロックの違いから生じるフレームのずれによる受
信端末での表示画像と音声再生とのずれを回避するよう
にした。
【0011】請求項3記載の発明は、受信側と送信側と
でのクロックの違いから生じる受信側での不自然な画面
の飛びを回避するようにした。
【0012】請求項4記載の発明は、PAL画像と、N
TSC画像とによる画像通信で、PAL画像を簡易的に
30Hzのビットストリーム処理とした場合のNTSC
の29.97Hzとの周波数のずれを吸収するようにし
た。
【0013】上記構成により、受信側と送信側とでのク
ロックの違いから生じるフレームのずれによる受信端末
での表示画像と音声再生とのずれを回避することが可能
となる。更に受信側と送信側とでのクロックの違いから
生じる受信側での不自然な画面の飛びを回避することが
可能となる。
【0014】またPAL画像と、NTSC画像とによる
画像通信で、PAL画像を簡易的に30Hzのビットス
トリーム処理とした場合のNTSCの29.97Hzと
の周波数のずれを吸収することが可能となる。
【0015】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1に係る画像復号化装置の概念図とビットストリー
ム処理のタイミングチャートであって、請求項1の発明
に係るものである。なお実施の形態2〜4も図1と同様
である。
【0016】図1において、101は送信端末、102
は受信端末である。送信端末101からは符号化された
画像情報がビットストリームとして伝送路103を通じ
て受信端末102に送信される。送信端末101と受信
端末102には各々クロック、CLK1とCLK2が入
力しており、お互いのクロックは若干の同期のずれがあ
りうる。CH101とCH102は送信と受信とに関わ
るタイミングチャートである。CLK1は送信端末に入
力するCLKであり画像符号化と送信のタイミングを作
る基準クロックである。このCLK1に同期して符号化
されたビットストリームが送信bitとして出力され
る。CH101,CH102での上位から2番目の信号
とそのチャートである。
【0017】CLK2は受信端末102に入力するクロ
ックで、画像の復号化や表示における基準クロックとな
る。受信端末102ではCLK2に同期して送信されて
きたビットストリームを取り込む。チャートCH10
1、CH102での上位から3、4番目の信号のチャー
トである。
【0018】ここで、ITUのH.263の規格などで
は送信端末、受信端末でのクロックの同期性は要求され
ていないのでCLK1とCLK2とでは若干のずれがあ
る事がありうる。例えばCLK1が27MhzでCLK
2が27.001MHz程度の違いである。
【0019】チャートCH101は送信側のCLK1よ
りも受信側のCLK2の方が若干周波数が高い場合を示
している。CLK2の方が周波数が高いために、送信さ
れてくるビットストリームをCLK2で受信すると送信
が1000bit送信した所で受信側では1001bi
t受信したことになることがありうる。104の状態で
ある。あるいはチャートCH102の様にCLK2の方
がCLK1よりも周波数が低い場合には送信側が送信し
たビットストリームが1001bitである場合に受信
側ではまだ1000bitであると言うことも起こりう
る。105の状態である。即ち単位時間で考えるとCL
K1とCLK2の周波数に若干の違いがある為に送信側
と受信側とで処理したビット量に食い違いが生じる。ま
た受信部ではビットストリームの復号化だけでなく表示
にかかわる処理に用いる基準クロックもCLK2になる
ので、送信してきたビット量と表示しようとする時に考
えているビット量も異なる。
【0020】このように単位時間で考えれば1bit程
度のずれでしかないが、ある程度の時間が経過すればフ
レーム単位で異なってくる。即ち受信部では処理したビ
ットストリームからフレーム単位で画像を復号し、表示
する。この時に1フレームの復号に必要なビット量の計
測と何枚目のフレームを表示するかを決定する表示の為
の計測には受信部の基準クロックを用いる。即ち、短い
時間で1bitずれることが累積すると送信側と受信側
とでのフレームの違いとなって現われることになる。し
かしながら、音声に関してはリアルタイム性の要求から
大体のシステムである一定の時間を区切って送信側との
音声の同期を取り直すようになっている。即ち画像はフ
レーム単位でずれが生じる可能性をいつもはらんでお
り、音声はずれることのないように調整が入っていると
いう事情がある。
【0021】これらを図2を用いて説明する。図2は、
本発明の実施の形態1に係る画像復号化装置のタイミン
グチャートである。なお、実施の形態2〜4も図2と同
様である。
【0022】図2において、CH201は受信クロック
の方が周波数が低い場合のタイミングイメージである。
横軸を時間軸として、1、2、3と記載している数字は
それぞれフレーム数を表わしている。送信とかかれてい
る軸は送信端末でどのフレームを処理して送信してきて
いるかを示しており、受信は受信して復号したフレーム
の番号を表わしている。表示は受信と同じ受信CLKを
基準クロックとして表示するフレームをカウントしてお
り、受信で処理したフレームをそのまま表示するとして
横軸上に数字をフレーム数として表わしている。音声は
送信側とのリアルタイム性を考慮して再生する。フレー
ム数としては画像の様な概念は無いが、分かりやすくす
るために表示「1」により表示されている画像に合致し
た順序での音声を再生している時を「1」としてチャー
ト上に表示してある。
【0023】チャートCH201上での201で示す様
に同一時期で見た場合には送信処理しているフレームが
3フレーム目である時に受信処理しているのが2フレー
ム目であり、表示しようとするのも2フレーム目である
関係があることを示している。この関係が保たれている
時には表示画像と音声が202に示すように合致してい
る事が保証されている。しかしながら受信クロックの方
が周波数が低いために、時間が経過すると203に示す
ように送信処理、受信処理、表示のフレーム数の関係が
狂ってくる。しかしながら、音声はこまめに同期を取り
直しているので画像の表示が遅れても音声は遅れなかっ
たものとして表示する。その関係のままだと204に示
すように999フレーム目の画像を表示している時に1
000フレーム目に該当する音声を再生することとな
り、音声と画像との同期がずれ見る者に違和感を与え
る。
【0024】あるいはチャートCH202に示すように
受信クロックの周波数の方が高い場合には、受信、表示
が1000フレーム目まで来ているにも関わらず、送信
処理では1000フレームの処理が終了していない場合
も起こりうる。この場合にはその次に送られてくる10
00フレーム目の画像は廃棄するしかなく(205)、
受信端末ではその前の画像を連続再生して、次に送信側
が送ってくる画像をまつことになる。この場合には画面
のみがいわゆるシーンチェンジの様に飛んでしまう状態
となり、見る者に違和感を与えることになる。
【0025】図3は、本発明の実施の形態1に係る画像
復号化装置のブロック図とタイミングチャートであっ
て、請求項1の発明に係るものである。301は送信端
末、303は画像の符号化とビットストリームとしての
送信処理を行う符号化器である。この送信処理にはCL
K1が基準クロックとして用いられる。304は有線、
無線を始めとした伝送路である。302は受信端末であ
り、305は送信されてきたビットストリームの受信処
理と画像への復号を行う復号化器である。復号化器30
5にはCLK2が基準クロックとして用いられている。
307はCLK2を用いて、受信したビットストリーム
から画像を表示するに際してフレーム数を決定するため
のフレームカウンタである。つまり、表示に必要なフレ
ームの関係をカウントする為のブロックである。309
はフレームカウンタ307の結果を受けて画像を表示す
る為の処理を行う。
【0026】ここで、上記に説明したように、異なる周
波数であるCLK2を基準クロックとしてフレームカウ
ンタ307を回して受信と表示の処理を行っている場合
には時間が経過すると画像と音声のずれや表示の飛びな
どが生じる。ところで、送られてくるビットストリーム
には各々フレーム番号が情報として送られてきておりビ
ットストリームの復号時にはこれを解析することが可能
である。そこで、短い任意の期間毎にフレームカウンタ
307を解析した受信ビットストリームに含まれるフレ
ーム番号によりリセットする。308がその動作であ
る。306はそのリセットされたフレーム番号を受信ブ
ロック、表示ブロックに与えることで、受信と表示とに
係わるフレーム番号を検出したフレーム番号と合わせ
る。
【0027】タイミングイメージCH301にしめす様
にフレームカウンタ307の値はそのまま受信と表示で
用いるフレーム番号になる。チャートではフレームカウ
ンタ307が256フレームを計測するたびに検出した
ビットストリーム中のフレーム数でリセットしているイ
メージを表わしている。理解を容易にするために送信に
比して受信の方がクロックの周波数が高くてフレームの
計測が先に進んでしまっていたという状態にしてある。
即ち、256までフレームカウンタ307が数えた所で
検出したフレーム数は255なのでフレームカウンタ3
07を255の次の値である256に再びリセットして
いる。即ちずれはじめていた送信側と受信側との再同期
を取った形になる。
【0028】送信、受信の端末のクロックの状態によっ
て、これらリセットする時間間隔は変更することが可能
であり、そのシステムに応じて最適な時間間隔でリセッ
ト動作を行う事で、送信側のフレームと受信側のフレー
ムの計測状態の同期を取ることが可能となり、クロック
の違いによる長時間後のフレーム単位のずれを回避する
ことが可能となる。
【0029】(実施の形態2)実施の形態2は、請求項
2の発明に係るものである。実施の形態2を図2を参照
して説明する。請求項1に係る構成の発明であれば、一
定時間間隔毎にフレームカウンタをリセットすることが
可能である。その様な構成をもつのであれば、図2の2
03に示すように長時間の後に送信側と受信側とで処理
しようとしているフレーム順番の関係に食い違いが生じ
てくることはありえず、その結果204に示すように表
示画像と、再生音声との差異が生じることも無くなる事
となる。その結果、クロックの周波数の食い違いによる
受信端末における表示画像と再生音声とのずれを回避す
ることが可能となる。
【0030】(実施の形態3)実施の形態3は、請求項
3の発明に係るものである。実施の形態3を図2を参照
して説明する。請求項1に係る構成の発明であれば、一
定時間間隔毎にフレームカウンタをリセットすることが
可能である。その様な構成をもつのであれば、図2の2
05のように受信側の計測するフレーム数が、送信側が
送ろうとしているフレーム数よりも先になることも起こ
り得ず、画像を廃棄する必要もなくなる。その結果、受
信端末においてクロックの周波数の食い違いから生じる
表示画像の不自然な画面飛びを回避することが可能とな
る。
【0031】(実施の形態4)図4は、本発明の実施の
形態4に係る画像復号化装置のブロック図であって、請
求項4の発明に係るものである。実施の形態4では、送
信側がPAL画像方式による処理で、受信側がNTSC
画像による処理の場合に、PAL画像の基準周波数は2
5Hzであり、NTSCでは約29.97Hzである。
このままでは相互の端末では画像通信が困難になるの
で、PAL画像側が25Hzの6/5である30Hzに
変更して簡易的にNTSCの基準周波数である約29.
97Hzに近づける。しかし、簡易的に変更した30H
zはNTSCの約29.97Hzと約0.03Hzの違
いがあり、それは30Hzから見ると約0.1%であ
る。即ち1000ビットで1ビットの食い違いが発生す
る計算であり、送信側が1001ビットを送信しても、
受信側では1000ビットしか受信していないことにな
ってしまう。
【0032】図4においてはPAL方式である送信端末
と、NTSC方式である受信端末との送信が記載されて
おり、401はPAL用の25HzのクロックであるC
LK1であり、404はNTSC方式に係わる約29.
97Hzのクロックである(404)。402はPAL
用のクロックを25Hzから30Hzに簡易的に変更す
る分周器であり6/5の倍数に従って分周する。分周さ
れた30Hzのクロック403が符号化、送信処理に係
る基準クロックとして用いられている。このままであれ
ば、図2に示すチャートCH201と同じ状態となっ
て、いずれ画像表示と音声再生がずれることになってし
まう。
【0033】この場合にも実施の形態1で示した図3の
構成を用いれば30Hzと29.97Hzという、PA
L側とNTSC側とでのクロックのずれによる図2で示
すチャートの様な受信端末での表示画像と音声再生との
ずれを回避することが可能となる。また、送信端末がN
TSC方式で受信端末がPAL方式である場合には図2
のチャートCH202のように不自然な画面のシーンチ
ェンジが生じることを回避することが可能となる。
【0034】
【発明の効果】請求項1に記載の画像復号化装置によれ
ば、任意の時間間隔毎に受信端末でのフレーム番号の送
信側との同期を取り直すことが可能となる。
【0035】請求項2に記載の画像復号化装置によれ
ば、送信端末と受信端末との基準クロックの違いから生
じる受信端末での画像表示と音声再生とのずれを回避す
ることが可能となる。
【0036】請求項3に記載の画像復号化装置によれ
ば、送信端末と受信端末との基準クロックの違いから生
じる受信端末での不自然な画面の画像飛びを回避するこ
とが可能となる。
【0037】請求項4に記載の画像復号化装置によれ
ば、PAL方式の端末とNTSC方式の端末間での画像
通信において、PAL方式を簡易的に30Hzにした場
合のNTSC方式の29.97Hzとの違いから生じる
受信端末側での画像表示と音声再生とのずれや、画面の
画像飛びなどの問題を回避することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1〜4に係る画像復号化装
置の概念図とビットストリーム処理のタイミングチャー
【図2】本発明の実施の形態1〜4に係る画像復号化装
置のタイミングチャート
【図3】本発明の実施の形態1に係る画像復号化装置の
ブロック図とタイミングチャート
【図4】本発明の実施の形態4に係る画像復号化装置の
ブロック図
【符号の説明】
101 送信端末 102 受信端末 103 伝送路 301 送信端末 302 受信端末 303 符号化器 304 伝送路 305 復号化器 307 フレームカウンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C059 KK00 MA00 PP04 PP14 RC26 RC32 SS10 TA03 TB04 TC00 TD05 UA05 5C062 AA12 AC38 AE05 AE11

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像通信のやり取りを行う携帯端末同士に
    おいて、画像送信側端末と画像受信側端末で用いる基準
    クロック間の同期が取れていない場合には、受信端末中
    に基準クロックを基にフレーム数を計測するフレームカ
    ウンタと、任意の数のフレーム数を計測した所で実際の
    ビットストリーム中に含まれるフレーム番号により画像
    受信側端末のフレームカウンタの数値をリセットするリ
    セット手段とを設けることで、任意の時間間隔毎に受信
    端末のフレーム番号の同期を取り直すことを特徴とする
    画像復号化装置。
  2. 【請求項2】受信側と送信側とでのクロックの違いから
    生じるフレームのずれによる受信端末での表示画像と音
    声再生とのずれを回避することを特徴とする請求項1記
    載の画像復号化装置。
  3. 【請求項3】受信側と送信側とでのクロックの違いから
    生じる受信側での不自然な画面の飛びを回避することを
    特徴とする請求項1記載の画像復号化装置。
  4. 【請求項4】PAL画像と、NTSC画像とによる画像
    通信で、PAL画像を簡易的に30Hzのビットストリ
    ーム処理とした場合のNTSCの29.97Hzとの周
    波数のずれを吸収することを特徴とする請求項1記載の
    画像復号化装置。
JP18727499A 1999-07-01 1999-07-01 画像復号化装置 Withdrawn JP2001016586A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003040900A2 (en) * 2001-11-06 2003-05-15 Infineon Technologies Ag Clocking and synchronization circuitry
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