JP2001016200A - 加入者系伝送装置 - Google Patents

加入者系伝送装置

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JP2001016200A
JP2001016200A JP11186570A JP18657099A JP2001016200A JP 2001016200 A JP2001016200 A JP 2001016200A JP 11186570 A JP11186570 A JP 11186570A JP 18657099 A JP18657099 A JP 18657099A JP 2001016200 A JP2001016200 A JP 2001016200A
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Eiji Shimose
栄司 下瀬
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 POTS(一般電話)及び3DS0 TDM
方式のDS1上でのクロスコネクトを行うことができ、
更に、4:1TDM方式及びDS1サービスにも対応し
た加入者系伝送装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 加入者側装置からのデータを入力し、該
データがISDNのDチャネルデータである場合に該D
チャネルデータのビットを他のビットに振り分ける空間
スイッチと、該空間スイッチから複数の前記Dチャネル
データを多重したデータを入力して該多重したデータを
出力する時間スイッチと、前記複数のDチャネルデータ
を多重するためのビット位置を指定するアドレスを出力
するアドレスコントロールメモリとを有するよう構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加入者系伝送装置
に関し、特に、3DS0方式及び4:1TDM方式のI
SDN機能を有する交換機、及び、交換機にて終端され
ないDS1のサービスを提供するDNE(Digital Netw
ork Element )に接続され、加入者に一般電話、ISD
N、及びDS1のサービスを提供する加入者系伝送装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】加入者系伝送装置は、交換機等の網側装
置と加入者側装置の間に置かれ、網側装置からの多重化
されたデジタル信号を多重分離して加入者側装置に送信
し、加入者側装置からの信号を多重等して網側装置に送
信する。また、回線設定機能、すなわちクロスコネクト
機能を有している。
【0003】従来の技術において、ISDNの加入者を
加入者系伝送装置に収容し、一次群信号に多重して交換
機に接続する場合、加入者からの2B+DのISDN信
号をDS0(64kb/s)単位で多重する方式として3D
S0 TDM(Time Division Multiplexing) 方式があ
る。3DS0 TDMの場合、ディジタル加入者線(D
SL:Digital Subscriber Line)上の2B+Dを一次群
に多重するために3つのDS0を使用し、64kbps
のB1、B2チャネルを2つのDS0で伝送し、Dチャ
ネル(16kbps)を1つのDS0に割り当て、その
DS0の残りの帯域(48kbps)にISDNに必要
な同期ワードとMチャネル(保守用チャネル)の各ビッ
トが割り当てられる。
【0004】すなわち、3つのタイムスロットはデジタ
ルファシリティ上に常時割り当てられ、それに接続され
る加入者系伝送装置も3DS0 TDM方式に対応して
いた。また、従来の加入者系伝送装置は、ディジタルク
ロスコネクト等からのDS1信号を加入者に提供するD
S1サービス機能も有している。その場合のDS1信号
は、24DS0+F(Frame )bit の標準的なDS1信
号である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した通り、ISD
Nの多重化方式として、従来はISDNの1つのDチャ
ネルに1つのDSOを割り当ててていたが、伝送路の有
効利用のため、4つのDチャネルを1つのDSOに割り
当てる4:1TDM方式が要求されるようになった。ま
た同一の加入者系伝送装置からの加入者へのDS1サー
ビスの提供も要求されるようになった。
【0006】4:1TDM方式は、DSL上の2B+D
を1次群に多重するために、B1、B2チャネルを2つ
のDSOに割り当て、4つのDチャネルを1つのDS0
に割り当てる方式である。DSLにおける割り当てにつ
いて以下に示す。 B1チャネル = DS0、 B2チャネル = DS0、 Dチャネル(自DSL:1タイムスロット8ビットのう
ちの2ビット、例えば、ビット0、1)+ Dチャネル(他DSL:2ビット、例えばビット2、
3)+ Dチャネル(他DSL:2ビット、例えばビット4、
5)+ Dチャネル(他DSL:2ビット、例えばビット6、
7) = DS0。
【0007】上記の割り当てから明らかなように、4:
1TDM方式の場合、B1、B2についてはそのままの
ビット配列で多重されるが、U点(ISDN交換機と宅
内回線終端装置NTを結ぶ加入者線上のインターフェー
ス)上において各々のDSL上のビット5、6に割り当
てられていたDchを、1次群DS1上では4つのDS
L分のDチャネルをビット1と2、ビット2と3、ビッ
ト4と5、ビット6と7に多重する必要がある。また、
その逆も行う必要がある。
【0008】従って、4:1TDM方式の信号を伝送す
る多重回線については、3DS0TDM方式やDS1に
対応する従来の加入者系伝送装置に収容することができ
ない。本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであ
り、POTS(一般電話)及び3DS0 TDM方式の
DS1上でのクロスコネクトを行うことができ、更に、
4:1TDM方式及びDS1サービスの多重信号を収容
してクロスコネクトを行う加入者系伝送装置を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は次のように構成される。本発明は、網側装
置と加入者側装置との間に設置される加入者系伝送装置
であって、前記加入者側装置からのデータを入力し、該
データがISDNのDチャネルデータである場合に該D
チャネルデータのビットを他のビットに振り分ける空間
スイッチと、前記空間スイッチから、複数の前記Dチャ
ネルデータを多重したデータを入力し、該多重したデー
タを出力する時間スイッチとを有する。
【0010】本発明によれば、加入者側装置からのデー
タがISDNのDチャネルであった場合に、空間スイッ
チがDチャネルデータに該当するビットを他のビットに
振り分け、時間スイッチがDチャネルデータを多重する
ため、4:1TDM方式におけるDチャネルデータを生
成することができ、網側装置が4:1TDM方式の交換
機で有る場合にも対応可能となる。また、空間スイッチ
でデータをそのまま時間スイッチに出力することにより
DS0、DS1のクロスコネクトが可能である。
【0011】上記の構成において、前記複数のDチャネ
ルデータを多重するためのビット位置を指定するアドレ
スを出力するアドレスコントロールメモリを含むように
してもよい。本発明によれば、アドレスコントロールメ
モリが多重位置を指定するので、制御を容易に行うこと
ができる。
【0012】本発明は、次のように構成することもでき
る。本発明は、網側装置と加入者側装置との間に設置さ
れる加入者系伝送装置であって、前記網側装置からのデ
ータを入力し、該データがISDNのDチャネルデータ
を多重したデータである場合に、該データ内の各Dチャ
ネルデータを元の時間位置と異なる時間位置に出力する
時間スイッチと、前記出力された各Dチャネルデータを
ISDNのDチャネル形式に変換して出力する空間スイ
ッチとを有する。
【0013】本発明によれば、4:1TDM方式の交換
機からの多重データを受信した場合に、時間スイッチ
が、多重されている各Dチャネルデータを元の時間位置
と異なる時間位置に出力し、空間スイッチがISDNの
Dチャネル形式に変換するので、加入者側装置に対する
Dチャネルの割り当てが可能となる。また、DS0、D
S1の場合には、時間スイッチにおいてクロスコネクト
を行い、空間スイッチではデータをそのまま出力するこ
とにより対応可能である。
【0014】上記構成において、前記出力された各Dチ
ャネルデータをISDNのDチャネル形式に変換するた
めに該各Dチャネルデータのビット位置を指定するアド
レスを出力するアドレスコントロールメモリを含むよう
にしてもよい。本発明によれば、アドレスコントロール
メモリがビット位置を指定するので、制御を容易に行う
ことができる。
【0015】また、上記構成において、前記時間スイッ
チからDS0データを複数個連続して読み出し、DS1
サービスを提供することとしてもよい。本発明によれ
ば、4:1TDM方式のみならず、DS1サービスも比
較的簡易な構成で提供することができる。更に、上記構
成において、前記時間スイッチは、一方のポート側をラ
ンダムライト/シーケンシャルリード用に、他方のポー
ト側をシーケンシャルライト用に割り当てた一対のデュ
アルポートメモリと、該一対のデュアルポートメモリに
隣接して設けられた信号セレクト用のセレクタとを有
し、シーケンシャルリード時に前記デュアルポートメモ
リに出力アドレスを与えてデータを読み出すと同時に、
該出力アドレスよりも1つ手前のアドレスにより固定デ
ータを書き込むようにしてもよい。
【0016】本発明によれば、一度時間スイッチのデュ
アルポートメモリのデータ内容をすべて未接続データと
した後に、ランダムライトアクセスに切り替えることが
できるので、デュアルポートメモリのデータ内容は有効
な接続データと末接続(固定)データのみが存在するこ
ととなり、再び、シーケンシャルリードアクセスにより
データが出力された場合にも、不確定あるいは不要なデ
ータの読み出しが防止される。
【0017】
【発明の実施の形態】まず、本発明の実施例の概要を図
1及び2を用いて説明する。詳細については図3〜図1
1を用いて後述する。図1に本発明の実施例における加
入者系伝送装置の送信側の主要部の概要構成を示す。ま
た、図2は本発明の実施例における加入者系伝送装置の
受信側の概要構成を示す図である。なお、送信側とは加
入者系伝送装置から交換機等に向う側であり、受信側は
加入者装置に向う側である。
【0018】図1に示すように、本加入者系伝送装置の
送信側は、空間スイッチ部10、時間スイッチ部12、
制御部14を有する。空間スイッチ部10は制御部14
からのランダムアドレスにより、多重化方式がISDN
4:1TDMであれば、Dチャネルデータが入力される
とき、ビット5と6の2ビットの情報を、1タイムスロ
ットの8ビット中のビット0と1、ビット2と3、ビッ
ト4と5、ビット6と7の全てに振り分ける。
【0019】時間スイッチ部12は、メモリ部16、メ
モリ部18、固定データ部20、双方向セレクタ22、
26、セレクタ24、28、30を有する。メモリ部1
6及びメモリ部18は送信側のタイムスイッチを行うデ
ュアルデュアルポートメモリーであり、双方向セレクタ
が接続されている側のポートにおいてランダムライトに
よる入力データの書き込み、又はシーケンシャルリード
により出力データの読み出しがメモリー部16と18と
で交互に実施される。また、固定データ部20が接続さ
れている側のポートには固定データ部20からシーケン
シャルに固定データが書き込まれる。
【0020】双方向セレクタ22はメモリ部16に対し
ての入力データと出力データを切り替え、セレクタ24
はメモリ部16に対してのランダムアドレス、ライトパ
ルスとシーケンシヤルアドレスとを切り替える。同様
に、双方向セレクタ26はメモリ部18に対しての入力
データと出力データを切り替え、セレクタ28はメモリ
部18に対してのランダムアドレス、ライトパルスとシ
ーケンシヤルアドレスとを切り替える。また、セレクタ
30は、メモリ部16と18に与えるライトパルスを切
り替える。
【0021】制御部14は、メモリ部32、カウンタ部
34、カウンタ部36、カウンタ部38、面切り替え部
40及びクロック発生部42を有する。メモリ部32は
アドレスコントロールメモリであり、メモリ部16、1
8に対してランダムライト時にランダムアドレスを与
え、後述する受信側のメモリ部に対してはランダムリー
ド時に、ランダムアドレスを与える。また、このランダ
ムアドレスで空間スイッチ部10及び受信側の空間スイ
ッチ部46も制御される。
【0022】カウンタ部34はメモリ部16、18に対
してランダムライト時に入力データ書き込み用のライト
パルスを供給し、受信側のメモリ部に対してはシーケン
シャルライト時に入力データ書き込み用のライトパルス
を供給し、メモリ部32に対してはランダムアドレス出
力用のアドレスを供給する。カウンタ部36は、メモリ
部16、18に対してシーケンシャルリード時に出力デ
ータ読み出し用のアドレスを供給し、受信側のメモリ部
に対してランダムリード時に、出力データ読み出し用の
アドレスを供給する。カウンタ部38は、メモリ部1
6、18に対して固定データの書き込み用のアドレス及
びライトパルスを供給する。
【0023】面切り替え部40はセレクタ22〜30へ
面切り替え情報を出力し、また、同信号によりカウンタ
部34、36、38をリセットする。クロック発生部4
2は、面切り替え部40及びカウンタ部34、36、3
8ヘマスタークロック(1/2クロック)とその2倍の
クロックを供給する。図2に示す加入者系伝送装置の受
信側は、時間スイッチ部44及び空間スイッチ部46を
有する。時間スイッチ部44は、メモリ部48、メモリ
部50、双方向セレクタ52、56、セレクタ54、5
8を有し、メモリ部48及び50は受信側タイムスイッ
チを行うシングルポートメモリであり、シーケンシャル
ライトによる入力データの書き込み、又はランダムリー
ドにより出力データの読み出しがメモリ部48と50と
で交互に実行される。
【0024】双方向セレクタ52はメモリ部48に対し
ての入力データと出力データを切り替え、セレクタ54
はメモリ部48に対してのシーケンシャルアドレス、ラ
イトパルスとランダムアドレスとを切り替える。同様
に、双方向セレクタ56はメモリ部50に対しての入力
データと出力データを切り替え、セレクタ58はメモリ
部50に対してのシーケンシャルアドレス、ライトパル
スとランダムアドレスとを切り替える。
【0025】空間スイッチ部46は、制御部14からの
ランダムアドレスにより、入力データがISDN4:1
TDMのDチャネルデータであれば、ビット0と1、ビ
ット2と3、ビット4と5、ビット6と7のいずれかの
内の1つを選択し、ビット5と6にDチャネル情報をシ
フトし、かつ、その他のビット0〜4及び7に固定デー
タ”1”を挿入するものである。
【0026】次に、本実施例の動作の概要について説明
する。まず、図1を用いて送信側の動作について説明す
る。送信側ではまず、加入者側からの入力データが空間
スイッチ部10に入力される。ここで、メモリ部32に
より出力されるランダムアドレス情報により、入力デー
タがISDN4:1TDMのDチャネルデータであれ
ば、ビット5、6のDチャネルデータが、ビット0と
1、ビット2と3、ビット4と5、ビット6と7のすべ
てにコピーされる。それ以外のDSO又はDS1であれ
ば入力データのままである。次に時間スイッチ部12に
データが渡される。これにより、ISDN4:1TDM
におけるDS1上のDchのアサインが可能となる。
【0027】この後は時間スイッチ部12により、クロ
スコネクトがなされる。時間スイッチ部12において
は、まず、面切り替え部40より、クロック発生部42
からのマスタクロック(1/2クロック)をカウント
し、各カウンタ部34、36、38にリセット信号とし
て、面切り替え信号を出力する。カウンタ部34は、メ
モリ部32(アドレスコントロールメモリ)のランダム
アドレスデータ出力用のアドレスとライトパルスを発生
し、セレクタ24、28にランダムアドレスとランダム
アドレスに対応する領域への入力データのライトパルス
を与える。この動作をメモリ部16、18へのランダム
ライトアクセスとする。
【0028】一方、カウンタ部36で作成されたシーケ
ンシャルアドレスをメモリ部16又は18へ出力するこ
とでそのアドレスに対応した出力データがメモリ部16
又は18から読み出される。この動作をメモリ部16又
は18へのシーケンシャルリードアクセスとする。この
メモリ部16と18へのアクセスについて、上記ランダ
ムライトアクセスとシーケンシヤルリードアクセスを面
切り替え部40からの面切り替え情報により、セレクタ
22〜28を交互に切り替えることでタイムスイッチを
実現する。
【0029】しかし、ランダムライトアクセス時にアク
セスされなかったアドレスのデータ内容がシーケンンャ
ルリードアクセス時にそのまま出力データ上に存存する
場合には不確定なデータが出力されることとなる。ま
た、入力データと出力データの加入者の接続関係をアド
レスコントロールメモリ(メモリ部32)の出力データ
であるランダムアドレス値を書き替えて実行する。この
場合、例えば、入力データ内の加入者Aの接続先(タイ
ムスロット位置)をaからbへ変更する場合にaの接続
を開放(出力データとして、固定値が格納されているア
ドレスを指定)し、次にbへと接続を行う必要がある。
そうせずに、bとの接続を実行したのみの場合、出力デ
ータ上のaの位置にも、加入者Aのデータが存在するこ
ととなり、不要なデータが出力されることとなる。
【0030】そこで、この不確定なデータあるいは不要
なデータがシーケンシャルリード時に出力データ上に現
れないよう次のような構成としている。すなわち、メモ
リ部16又は18がシーケンシャルリード時に、読み出
されたシーケンシャルリードアドレス値の1つ前に指定
されたアドレス値のアドレス(既に出力データとして読
み出された後のメモリ内のデータ位置を示すアドレス)
とライトパルスをカウンタ部38からメモリ部16又は
18に入力し、固定データ部10からの固定(未接続)
データをメモリ部16又は18に書き込むこと(ただ
し、最終アドレスのみは2倍のアクセス速度とする)と
している。
【0031】このようにすることによって、一度メモリ
部16又は18のデータ内容をすべて未接続データとし
た後に、ランダムライトアクセスに切り替わることとな
り、メモリ部16及び18のデータ内容は有効な接続デ
ータと末接続(固定)データのみが存在することとな
り、再び、シーケンシャルリードアクセスによりデータ
が出力された場合にも、不確定あるいは不要なデータの
読み出しが防止されることとなる。
【0032】次に、図2を用いて受信側の動作の概要に
ついて説明する。受信側ではまず、交換機等からの入力
データは時間スイッチ部44に入力される。受信側では
送信側とは逆にシーケンシャルライトアクセスによりデ
ータを書き込み、ランダムリードアクセスによりデータ
を読み出す。メモリ部48と50へのアクセスについ
て、面切り替え部40からの面切り替え情報により、セ
レクター52〜58を交互に切り替えることでタイムス
イッチを実現している。タイムスイッチされたデータは
空間スイッチ部46に渡される。
【0033】空間スイッチ部46においては、メモリ部
32より出力されるランダムアドレスにより、入力デー
タがISDN4:1TDMのDチャネルデータである
か、それ以外のDS0又はDS1であるかが識別され、
ISDN4:1TDMのDチャネルデータであればビッ
ト0と1、ビット2と3、ビット4と5、ビット6と7
のいずれかのDchが出力データのビット5と6にスイ
ッチされ、そのタイムスロットのそれ以外のビット0〜
4、7は固定で”1”となり出力される。これによりU
点上のDchのアサインが可能となる。
【0034】次に本発明の実施例について詳細に説明す
る。図3〜図6は本実施例の構成を示す図である。図
中、図1及び図2で示した構成要素と同一のものは同一
の符号を付している。また、図中の信号線に示す数字は
信号線数である。図3は送信側の空間スイッチ部10の
図である。同図に示すように、空間スイッチ部10は、
入力データがISDN4:1TDMのDチャネル情報か
それ以外のDS0又はDS1かにより入力データのビッ
トを選択するセレクタ60〜74を有している。
【0035】図4は送信側の時間スイッチ部12及び制
御部14を示す図である。同図に示すように、時間スイ
ッチ部12は、メモリー容量2048ワード×8ビット
(2ビット×4)のデュアルポートのタイムスイッチメ
モリ16及び18、タイムスイッチメモリ16へのデー
タの入出力を切り替えるセレクタ22、タイムスイッチ
メモリ16へ与えられるアドレス、書き込みパルス、読
み出し信号を切り替えるセレクタ24、タイムスイッチ
メモリ18へのデータの入出力を切り替えるセレクタ2
6、タイムスイッチメモリ18へ与えられるアドレス、
書き込みパルス、読み出し信号を切り替えるセレクタ2
8、タイムスイッチメモリ16又は18への書き込みパ
ルスを切り替えるセレクタ30(1、2)を有する。
【0036】制御部14は、2048ワード×13ビッ
トのアドレスコントロールメモリ32、アドレスコント
ロールメモリ32ヘアドレスを0〜2048まで出力
し、アドレスコントロールメモリ32からランダムアド
レスデータを各タイムスイッチメモリ及び空間スイッチ
部へ出力させ、かつ、それに同期させた書き込みパルス
をタイムスイッチメモリ16及び18に出力するカウン
タ34、各タイムスイッチメモリへシーケンシャルアド
レスデータを与えるカウンタ36、カウンタ36の出力
するアドレスデータよりも1つ小さいシーケンシャルア
ドレス及びそれに同期した書き込みパルスをタイムスイ
ッチメモリ16及び18に与える(ただし最終アドレス
は2倍の速度でそれらを与える)カウンタ38、セレク
タ22〜30への切り替え信号及びカウンタ34〜38
へのリセット信号を与える面切り替え部40、セレクタ
34〜38及び面切り替え部40へマスタクロック(1
/2クロック)と2倍クロックを供給するクロック発生
部42を有する。
【0037】図5は受信側の時間スイッチ部を示す図で
ある。同図に示すように、受信側の時間スイッチ部は、
デュアルポートのタイムスイッチメモリ48及び50、
タイムスイッチメモリ48へのデータの入出力を切り替
えるセレクタ52、タイムスイッチメモリ48へ与えら
れるアドレス、書き込みパルス、読み出し信号を切り替
えるセレクタ54、タイムスイッチメモリ50へのデー
タの入出力を切り替えるセレクタ56、タイムスイッチ
メモリ50へ与えられるアドレス、書き込みパルス、読
み出し信号を切り替えるセレクタ58を有する。
【0038】図6は受信側の空間スイッチ部46を示す
図である。同図に示すように、空間スイッチ部46は、
入力データがISDN4:1TDMのDチャネル情報か
それ以外のDS0又はDS1かにより入力データのビッ
ト又は固定値を選択するセレクタ76〜90、ISDN
4:1TDMのDチャネル情報選択時に出力データ中の
ビット5及びビット6に対して出力するビットを選択す
るセレクタ92、94を有する。
【0039】上記のように構成された装置の動作を図7
〜10のタイミングチャート及び図11の空間スイッチ
部の動作説明図を用いて説明する。まず、図3、4の構
成図、図7、8のタイミングチャート、及び図11を参
照しながら送信側の動作について説明する。図7は送信
側の空間スイッチ部10にデータが入力されてからタイ
ムスイッチメモリ16又は18に入力されるまでの動作
を示すタイミングチャートである。(a)は面切り替え
部40の面切り替え信号(SEL)、(b)はカウンタ
34のアドレス(ADR)、(c)はアドレスコントロ
ールメモリ32のランダムアドレス(RADR)、
(d)はカウンタ34の書き込みパルス(XWR)、
(e)は入力データ、(f)は空間スイッチ部で処理さ
れたデータ、(g)はタイムスイッチメモリ16又は1
8内のデータ、(h)は、同図において(a)〜(g)
がタイムスイッチメモリ16を対象とするか、又はタイ
ムスイッチ18を対象とするかを示す。
【0040】図8は、図7に続き、タイムスイッチ16
又は18からデータが出力するまでの動作を示すタイミ
ングチャートである。(i)は面切り替え部40の面切
り替え信号(SEL)、(j)はカウンタ34のアドレ
ス(ADR)、(k)はカウンタ38のシーケンシャル
アドレス(SADR)、(l)はカウンタ38の書き込
みパルス(XWR)、(m)はタイムスイッチメモリ1
6又は18内のビット0〜7のデータ、(n)は、同図
において(i)〜(p)がタイムスイッチメモリ16を
対象とするか、又はタイムスイッチ18を対象とするか
を示すもの、(o)は、カウンタ36のシーケンシャル
アドレス、(p)はタイムスイッチメモリ16又は18
からの出力データを示す。
【0041】入力データは、図7(b)で示すカウンタ
34のアドレス(ADR)の単位時間毎に、(c)に示
すランダムアドレス(RADR)のRADR12によ
り、空間スイッチ部10内のセレクタ60〜74にて、
ビット単位で出力のされ方が決定される。すなわち、本
実施例ではRADR12=1のときISDN4:1TD
MのDチャネルデータであると判断され、図11の
(a)に示すように入力データ中のビット5と6をそれ
ぞれビット0と1、ビット2と3、ビット4と5、ビッ
ト6と7にコピーし、それ以外すなわちDS0又はDS
1であれば(本実施例ではRADR12=0のとき)入
力データをそのまま出力する。
【0042】例えば、図7の左側のタイムスイッチメモ
リ16の動作において、タイミングチャート(e)上、
カウンタ34のアドレスが2の位置にある入力データ
は、RADRが1なので4:1TDMのDチャネルデー
タであり、ビット5、6のc5及びc6が、(f)に示
すようにビット0と1、ビット2と3、ビット4と5、
ビット6と7にコピーされる。カウンタ34のアドレス
が1の位置にある入力データは、RADRが0であるの
で、(e)と(f)のデータは同一である。次に時間ス
イッチ部12について、図7における左側のタイムスイ
ッチメモリ16の動作に基き説明する。
【0043】(a)に示す面切り替え部40よりの切り
替え信号(SEL)が0であることから、(b)に示す
カウンタ34のアドレス(ADR)より読み出された
(c)に示すランダムアドレスデータ(RADR)が、
タイムスイッチメモリ16へ(d)に示す書き込みパル
ス(XWR)とともに与えられ、時系列上に並んだ入力
データが、その時間軸上のタイミングに合わせて、
(g)に示すようにランダムアドレスで指定されたタイ
ムスイッチメモリ16のアドレスに書き込まれる。
【0044】ランダムアドレスによる指定は具体的には
次のようにして行われる。RADR12=1の場合、す
なわちデータがISDNの4:1TDMのDチャネルで
ある場合には、(c)に示すランダムアドレスデータの
RADR10、11により、1DSO上のどの2ビット
に書き込むかを決定し、2ビットのみの書き込みを行
う。また、RADR12がそれ以外すなわちDS0又は
DS1を示す場合には、2ビット×8bitをそのまま
書き込む。RADR0〜9はデータをどの時間位置に出
力するかを指定する。更に、タイムスイッチメモリ1
6、18には、データ破棄用の領域(M)が与えられて
おり、タイムスイッチにより接続しない(すなわち出力
データとして出さない)データをこの領域に格納する。
但し、実際のデータを格納するメモリ領域は存在せず、
アドレスのみ存在すれば良い。
【0045】例えば、タイミングチャート上の(b)に
示すカウンタ34のアドレスが3の位置において、RA
DR0〜9が5であるので、対象データは5の位置に出
力されることとなり、また、RADR10、11がそれ
ぞれ1、0であるので、本実施例では、(f)に示すD
チャネル用2ビット(d5、d6)が、(g)に示すよ
うにタイムスイッチメモリ16の位置5のビット2と3
に入力される。
【0046】一方、この時、図8の左側のタイムスイッ
チメモリ18の動作の部分で示すように、タイムスイッ
チメモリ18において、まず、(o)に示すカウンタ3
6からのシーケンシャルアドレスデータ(SADR)に
より、順次、メモリ18のデータ内容が読み出される
(データは図示せず)と同時に、カウンタ38からの、
(k)に示すカウンタ36よりも1つ小さいアドレス
(SADR)と(l)に示す書き込みパルス(XWR)
により、1つ前に読み出したアドレスのデータ内容をオ
ール”1”に書き替える。ただし最後のアドレスのみ2
倍のアクセスでオール”1”に書き替える。
【0047】次に、このメモリ16と18の動作が、面
切り替え部40からの切り替え信号(SEL)が”1”
になることで逆転し実行される。すなわち、図7の中央
に示すように、タイムスイッチ18にて上記のタイムス
イッチ16と同様の動作が行われ、図8の中央に示すよ
うに、タイムスイッチ16にて上記のタイムスイッチ1
8と同様の動作を行う。
【0048】次に、再び切り替え信号(SEL)が”
0”になることで、図8の右側に示すタイムスイッチメ
モリ18の動作において、(f)に示すように、タイム
スイッチされ接続された正しいデータ(0、1、5の時
間位置に対し、それぞれ、b、a、c5〜f6のデー
タ)が出力データ上に時間軸上に並び、かつ、タイムス
イッチにより接続されないデータの時間(2〜4、6の
時間)にオール”1”が出力されることで、この時間に
出力される不要データをオール”1”に置き替える。こ
の時、タイムスイッチメモリ16においては最初と同様
にデータ書き込みが行われている。以後、この動作を繰
り返す。
【0049】また、アドレスコントロールメモリ32の
ランダムアドレスデータが変更された場合についても同
様の動作により、不要データのデータマスク(オール”
1”書き込み)が行われることで不要データが読み出さ
れることを防止する。なお、DS1サービスはこのDS
Oを出力データ上(時間スイッチ出力)の時間軸上で2
7個連続して並べること(読み出されること)で実現で
きる。
【0050】次に、図5、6の構成図、図9、10のタ
イミングチャート、及び図11を参照しながら受信側の
動作について説明する。図9は受信側の時間スイッチへ
のデータ書き込みの動作を示すタイミングチャートであ
る。(a)は面切り替え部40の面切り替え信号(SE
L)、(b)はカウンタ36のシーケンシャルアドレス
(SADR)、(c)はカウンタ34の書き込みパル
ス、(d)は入力データ、(e)はタイムスイッチメモ
リ部48又は50のデータ、(f)は、同図において
(a)〜(e)がタイムスイッチメモリ48を対象とす
るか、又はタイムスイッチ50を対象とするかを示すも
のである。
【0051】図10は受信側における空間スイッチ部の
動作を示すタイミングチャートである。(g)は面切り
替え部40の面切り替え信号(SEL)、(h)はカウ
ンタ34のアドレス(ADR)、(i)はアドレスコン
トロールメモリ32のランダムアドレス(RADR)、
(j)はタイムスイッチメモリ48又は50からの出力
データ、(k)は、同図において(g)〜(j)がタイ
ムスイッチメモリ48を対象とするか、又はタイムスイ
ッチ50を対象とするかを示すもの、(l)は空間スイ
ッチ部46におけるスイッチ後のデータである。
【0052】図9の左側のタイムスイッチメモリ48の
動作において、(a)に示すように面切り替え部40よ
りの面切り替え信号(SEL)が”0”であることか
ら、(b)に示すカウンタ36のシーケンシャルアドレ
ス(SADR)が、(c)に示すメモリ48へ書き込み
パルス(XWR)とともに与えられ、時系列上に並んだ
入力データが、その時間軸上のタイミングに合わせてメ
モリ48のアドレスに書き込まれる。
【0053】−方、この時、図10の左側のタイムスイ
ッチメモリ50の動作においては、(h)に示すカウン
タ34のアドレス(ADR)より読み出された(i) に示
すランダムアドレスデータ(RADR)が与えられ、そ
の時間軸上のタイミングに合わせてランダムアドレスR
ADR0〜9で指定されたアドレスのデータが読み出さ
れる(データは図示せず)。ただし、データ破棄用のア
ドレス領域(M)が与えられた場合は、8ビットオー
ル”1”(固定値)が読み出される。
【0054】次に、面切り替え部40よりの切り替え信
号(SEL)が”1”になることでメモリ48と50の
動作が入れ替わり実行される。すなわち、上記のタイム
スイッチメモリ48に書き込まれたデータが読み出さ
れ、空間スイッチ部46で処理される。具体的には、図
10の中央に示すタイムスイッチメモリ48の動作にお
いて、(i)に示すように、RADR12=1すなわち
データがISDNの4:1TDMのDチャネルを示す場
合には、空間スイッチ部46内のセレクタ76〜90に
て、(h)に示すカウンタ34のアドレス(ADR)の
単位時間毎に、図11の(b)にも示すように、ランダ
ムアドレスデータRADR10、11に従って、1DS
O内のビット0と1、ビット2と3、ビット4と5、ビ
ット6と7のいずれかをビット5と6として出力し、ビ
ット0〜4、7を”1”固定として出力する。また、R
ADR12=0すなわちデータがDS0又はDS1を示
す場合は、ビット0〜7をそのまま出力する。
【0055】例えば、時間位置が2の時、RADR12
=1なので、(j)に示すデータはISDN4:1TD
MのDチャネルデータであり、RADR10、11の値
0、0に従って、(j)におけるビット0、1が(l)
に示すように出力データのビット5、6となる。なお、
DS1のサービスはこのDS0を空間スイッチ部46か
らの出力データ上の時間軸上で27個連続して並べるこ
と、すなわち、時間スイッチ部で連続で読み出し、空間
スイッチ部でそのままのビット列で出力することで実現
される。
【0056】なお、本発明は上記の実施例に限定される
ことなく、特許請求の範囲内で種々変更・応用が可能で
ある。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
空間スイッチ部と時間スイッチ部によって、従来のサー
ビスであるPOTS、ISDNの3DSO TDM(い
ずれもDS0単位)のDS1上でのクロスコネクト(多
重)の互換性を保ちつつ、ISDN4:1TDMのDチ
ャネル(1/4DSO、2ビット単位)でのクロスコネ
クト(多重)と、DS1サービス(27DSO単位)ク
ロスコネクト(多重)を実現可能とする効果がある。
【0058】更に、本発明の加入者系伝送装置を用いる
ことによって上記のサービスを全て収容できるので、設
置コストや運用コストを削減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における加入者系伝送装置の送
信側の概要構成を示す図である。
【図2】本発明の実施例における加入者系伝送装置の受
信側の概要構成を示す図である。
【図3】送信側の空間スイッチ部の構成を示す図であ
る。
【図4】送信側の時間スイッチ部及び制御部の構成を示
す図である。
【図5】受信側の時間スイッチ部を示す図である。
【図6】受信側の空間スイッチ部を示す図である。
【図7】送信側の空間スイッチ部の動作を示すタイミン
グチャートである。
【図8】送信側の時間スイッチ部の動作を示すタイミン
グチャートである。
【図9】受信側の時間スイッチ部の動作を示すタイミン
グチャートである。
【図10】受信側の空間スイッチ部の動作を示すタイミ
ングチャートである。
【図11】空間スイッチ部の動作を説明するための図で
ある。
【符号の説明】
10、46 空間スイッチ部 12、44 時間スイッチ部 14 制御部 16、18、48、50 メモリ部(タイムスイッチメ
モリ) 20 固定データ部 20〜30、52〜58、60〜74、76〜94 セ
レクタ 32 メモリ部(アドレスコントロールメモリ) 34〜38 カウンタ部 40 面切り替え部 42 クロック発生部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K028 KK01 SS24 TT01 5K030 GA04 HA01 HB00 HC04 JA01 JA12 KX01 KX04 LE06 5K050 AA19 BB03 BB06 DD21 EE23 EE25 EE32 FF01 FF13 FF15 GG10 GG12 5K069 AA18 BA04 CA03 CA09 CB03 CB04 CB05 CB08 DA03 DA06 DB02 DB14 DB15 DB16 DB25 DB55 EA11 EA18 EA19 FA03 FA15 FC02 FC11 FD01 FD06 FD13 FD17

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 網側装置と加入者側装置との間に設置さ
    れる加入者系伝送装置であって、 前記加入者側装置からのデータを入力し、該データがI
    SDNのDチャネルデータである場合に該Dチャネルデ
    ータのビットを他のビットに振り分ける空間スイッチ
    と、 前記空間スイッチから、複数の前記Dチャネルデータを
    多重したデータを入力し、該多重したデータを出力する
    時間スイッチとを有することを特徴とする加入者系伝送
    装置。
  2. 【請求項2】 網側装置と加入者側装置との間に設置さ
    れる加入者系伝送装置であって、 前記網側装置からのデータを入力し、該データがISD
    NのDチャネルデータを多重したデータである場合に、
    該データ内の各Dチャネルデータを元の時間位置と異な
    る時間位置に出力する時間スイッチと、 前記出力された各DチャネルデータをISDNのDチャ
    ネル形式に変換して出力する空間スイッチとを有するこ
    とを特徴とする加入者系伝送装置。
  3. 【請求項3】 前記複数のDチャネルデータを多重する
    ためのビット位置を指定するアドレスを出力するアドレ
    スコントロールメモリを含む請求項1に記載の加入者系
    伝送装置。
  4. 【請求項4】 前記出力された各DチャネルデータをI
    SDNのDチャネル形式に変換するために該各Dチャネ
    ルデータのビット位置を指定するアドレスを出力するア
    ドレスコントロールメモリを含む請求項2に記載の加入
    者系伝送装置。
  5. 【請求項5】 前記時間スイッチからDS0データを複
    数個連続して読み出し、DS1サービスを提供する請求
    項1又は2に記載の加入者系伝送装置。
  6. 【請求項6】 前記時間スイッチは、 一方のポート側をランダムライト/シーケンシャルリー
    ド用に、他方のポート側をシーケンシャルライト用に割
    り当てた一対のデュアルポートメモリと、 該一対のデュアルポートメモリに隣接して設けられた信
    号セレクト用のセレクタとを有し、 シーケンシャルリード時に前記デュアルポートメモリに
    出力アドレスを与えてデータを読み出すと同時に、該出
    力アドレスよりも1つ手前のアドレスにより固定データ
    を書き込む請求項1に記載の加入者系伝送装置。
JP11186570A 1999-06-30 1999-06-30 加入者系伝送装置 Withdrawn JP2001016200A (ja)

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