JPH07154883A - 複数個のデータフレーム中に可変データを挿入する装置と方法 - Google Patents
複数個のデータフレーム中に可変データを挿入する装置と方法Info
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- JPH07154883A JPH07154883A JP6214332A JP21433294A JPH07154883A JP H07154883 A JPH07154883 A JP H07154883A JP 6214332 A JP6214332 A JP 6214332A JP 21433294 A JP21433294 A JP 21433294A JP H07154883 A JPH07154883 A JP H07154883A
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- H04Q—SELECTING
- H04Q11/00—Selecting arrangements for multiplex systems
- H04Q11/04—Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
- H04Q11/0421—Circuit arrangements therefor
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/02—Details
- H04J3/08—Intermediate station arrangements, e.g. for branching, for tapping-off
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S370/00—Multiplex communications
- Y10S370/901—Wide area network
- Y10S370/902—Packet switching
- Y10S370/903—Osi compliant network
- Y10S370/907—Synchronous optical network, SONET
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 交換装置を介して通信されている各データフ
レーム中に挿入されるべきバイトを生成する為に、2個
のデータ源を具備する装置を提供する。 【構成】 交換装置を制御する手段と、この制御手段に
よって初期設定される際に、前記複数のフレームの全フ
レームの前記複数の組のタイム・スロットの全タイム・
スロットのうち第一の指定されたタイム・スロットに第
一のデータを可変的に挿入する第一の手段と、前記制御
手段によって初期設定される際に、前記複数のフレーム
のうちの第一の指定された一部のフレームの、前記複数
の組のタイム・スロットのうちの第一の指定された一部
のタイム・スロットのうち第二の指定された一部のタイ
ム・スロット中に第二のデータを可変的に挿入する第二
の手段とを有する。
レーム中に挿入されるべきバイトを生成する為に、2個
のデータ源を具備する装置を提供する。 【構成】 交換装置を制御する手段と、この制御手段に
よって初期設定される際に、前記複数のフレームの全フ
レームの前記複数の組のタイム・スロットの全タイム・
スロットのうち第一の指定されたタイム・スロットに第
一のデータを可変的に挿入する第一の手段と、前記制御
手段によって初期設定される際に、前記複数のフレーム
のうちの第一の指定された一部のフレームの、前記複数
の組のタイム・スロットのうちの第一の指定された一部
のタイム・スロットのうち第二の指定された一部のタイ
ム・スロット中に第二のデータを可変的に挿入する第二
の手段とを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、交換装置を介して通
信されているデータの複数個のフレーム中に可変データ
を挿入するための装置及び方法に関し、特に、交換され
たされたデータ・ストリームに付加プロトコル・データ
を挿入する装置及び方法に関する。
信されているデータの複数個のフレーム中に可変データ
を挿入するための装置及び方法に関し、特に、交換され
たされたデータ・ストリームに付加プロトコル・データ
を挿入する装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】広帯域通信ネットワーク技術では、二つ
の標準、即ち、同期光ネットワーク(synchronous opti
cal network;以下、SONETと言う)と同期ディジ
タル階層(synchronous digital hierarchy;以下、S
DHと言う)とが存在する。SONETは米国における
広帯域データ・ネットワーク技術標準であるが、SDH
はネットワーク・ノード・インタフェースに対する国際
広帯域標準として受け入れられている。今後、これらの
高速伝送標準に基づくサービスが現在の独自にクロック
されている独立同期網に基づくサービスに取って替わる
ものと思われる。
の標準、即ち、同期光ネットワーク(synchronous opti
cal network;以下、SONETと言う)と同期ディジ
タル階層(synchronous digital hierarchy;以下、S
DHと言う)とが存在する。SONETは米国における
広帯域データ・ネットワーク技術標準であるが、SDH
はネットワーク・ノード・インタフェースに対する国際
広帯域標準として受け入れられている。今後、これらの
高速伝送標準に基づくサービスが現在の独自にクロック
されている独立同期網に基づくサービスに取って替わる
ものと思われる。
【0003】SDHはネットワーク・ノード・インタフ
ェース、即ち、現行の独立同期信号がこの同期ディジタ
ル階層に適応される交換局に対する上記国際広帯域標準
を規定している。SONETは上記SDHの米合衆国版
下位標準である。SONETとSDHとの間には相違が
有り、そのうえ、更にこれら二つの標準は共に発展して
新しい特徴が加えられつつある。SDH内では、データ
の基本モジュールは同期トランスポート・モジュール
(synchronous transport module;以下、STM-1と
言う)フレームである。このSTM-1フレームはSD
H階層の一次伝送ユニットであり、155.520Mビ
ット/秒の速度で動作する。各STM-1フレームはタ
イム・スロットの組を9組持ち、それら各組が270個
のタイム・スロットを持っている。一つのタイム・スロ
ット交換装置内で、一個のSTM-1フレームが、各ロ
ーが一組のタイム・スロットであり、各カラムはロー全
体で生じる個々のタイム・スロットの全部から成る、デ
ータ・バイトのマトリックスに変換される。この結果、
そのマトリックスは9のロー(行)と270のカラム
(列)で構成されるマトリックスとなっている。このS
TM-1フレームは、約5.184Mビット/秒の速度
のセクション・オーバヘッド(section overhead;以
下、SOHと言う)と150.336Mビット/秒の速
度のペイロードとで構成される。このSTM-1フレー
ムの上記SOHはSDH管理のための予備であり、上記
ペイロードには顧客によって伝送される情報が包含され
る。
ェース、即ち、現行の独立同期信号がこの同期ディジタ
ル階層に適応される交換局に対する上記国際広帯域標準
を規定している。SONETは上記SDHの米合衆国版
下位標準である。SONETとSDHとの間には相違が
有り、そのうえ、更にこれら二つの標準は共に発展して
新しい特徴が加えられつつある。SDH内では、データ
の基本モジュールは同期トランスポート・モジュール
(synchronous transport module;以下、STM-1と
言う)フレームである。このSTM-1フレームはSD
H階層の一次伝送ユニットであり、155.520Mビ
ット/秒の速度で動作する。各STM-1フレームはタ
イム・スロットの組を9組持ち、それら各組が270個
のタイム・スロットを持っている。一つのタイム・スロ
ット交換装置内で、一個のSTM-1フレームが、各ロ
ーが一組のタイム・スロットであり、各カラムはロー全
体で生じる個々のタイム・スロットの全部から成る、デ
ータ・バイトのマトリックスに変換される。この結果、
そのマトリックスは9のロー(行)と270のカラム
(列)で構成されるマトリックスとなっている。このS
TM-1フレームは、約5.184Mビット/秒の速度
のセクション・オーバヘッド(section overhead;以
下、SOHと言う)と150.336Mビット/秒の速
度のペイロードとで構成される。このSTM-1フレー
ムの上記SOHはSDH管理のための予備であり、上記
ペイロードには顧客によって伝送される情報が包含され
る。
【0004】STMペイロードは,情報をCCITT勧
告G.709で規定されているような仮想コンテナ(vi
rtual container;以下、VCと言う)の形で保持す
る。従来のディジタル・ネットワークからの独立同期信
号はバイトを挿入すること(これはまた、詰め込み(st
uffing)とも呼ばれる)により、より高いコンテナ・バ
イト伝送速度に適応される。これらの挿入機能は、上記
独立同期信号を同期網クロックへ適応させるするように
設けられている。パス・オーバヘッド(path overhea
d;以下、POHと言う)と呼ばれる付加情報が上記コ
ンテナに加えられ、そのコンテナが一個のVCに変換さ
れる。上記POHには伝送網の制御、監視及び保守を行
うための情報が包含されている。
告G.709で規定されているような仮想コンテナ(vi
rtual container;以下、VCと言う)の形で保持す
る。従来のディジタル・ネットワークからの独立同期信
号はバイトを挿入すること(これはまた、詰め込み(st
uffing)とも呼ばれる)により、より高いコンテナ・バ
イト伝送速度に適応される。これらの挿入機能は、上記
独立同期信号を同期網クロックへ適応させるするように
設けられている。パス・オーバヘッド(path overhea
d;以下、POHと言う)と呼ばれる付加情報が上記コ
ンテナに加えられ、そのコンテナが一個のVCに変換さ
れる。上記POHには伝送網の制御、監視及び保守を行
うための情報が包含されている。
【0005】SDHに充分な融通性を得るために、交換
機は上記STM-1フレームにバイトを挿入する能力を
待たなければならない。上記充分な融通性がSDHによ
って供されているものと想定すると、将来STM-1フ
レームを使用するために置換される必要があるバイトを
予測することは必ずしも可能ではない。更に、上記ST
M-1フレームによって予備チャネルが供され、これら
予備チャネルの使用によって将来用途におけるバイトの
挿入を適宜要求することが可能となる。更に、VCのP
OHには、一つのSTM-1マルチフレームのそれぞれ
のSTM-1フレームに詰め込むためにそれぞれのバイ
トが必要とされる。
機は上記STM-1フレームにバイトを挿入する能力を
待たなければならない。上記充分な融通性がSDHによ
って供されているものと想定すると、将来STM-1フ
レームを使用するために置換される必要があるバイトを
予測することは必ずしも可能ではない。更に、上記ST
M-1フレームによって予備チャネルが供され、これら
予備チャネルの使用によって将来用途におけるバイトの
挿入を適宜要求することが可能となる。更に、VCのP
OHには、一つのSTM-1マルチフレームのそれぞれ
のSTM-1フレームに詰め込むためにそれぞれのバイ
トが必要とされる。
【0006】従来技術による装置では、挿入されるべき
それらバイトには僅かな融通性しか容認されておらず、
しかもそれら挿入されたバイトが各フレームにおいて同
一であることが必要であった。従って、将来SDHを使
用することを可能にする目的で、バイトの挿入に充分な
融通性を持つ装置に対するはっきりとした要望が存在し
ている。
それらバイトには僅かな融通性しか容認されておらず、
しかもそれら挿入されたバイトが各フレームにおいて同
一であることが必要であった。従って、将来SDHを使
用することを可能にする目的で、バイトの挿入に充分な
融通性を持つ装置に対するはっきりとした要望が存在し
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、交換装置を
介して通信されているデータの複数個のフレーム中に可
変データを挿入するための装置及び方法を提供すること
を目的とする。
介して通信されているデータの複数個のフレーム中に可
変データを挿入するための装置及び方法を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】データの複数のフレーム
の各々に挿入されるべきバイトを生成するために二つの
相違するデータ源を具備する装置によって上述の問題が
解決され、技術的な進展が達成される。この装置は、交
換装置を制御する手段と、この制御手段によって初期設
定される際に、前記複数のフレームの全フレームの前記
複数の組のタイム・スロットの全タイム・スロットのう
ち第一の指定されたタイム・スロットに第一のデータを
可変的に挿入する第一の手段と、前記制御手段によって
初期設定される際に、前記複数のフレームのうちの第一
の指定された一部のフレームの、前記複数の組のタイム
・スロットのうちの第一の指定された一部のタイム・ス
ロットのうち第二の指定された一部のタイム・スロット
中に第二のデータを可変的に挿入する第二の手段とを有
する。
の各々に挿入されるべきバイトを生成するために二つの
相違するデータ源を具備する装置によって上述の問題が
解決され、技術的な進展が達成される。この装置は、交
換装置を制御する手段と、この制御手段によって初期設
定される際に、前記複数のフレームの全フレームの前記
複数の組のタイム・スロットの全タイム・スロットのう
ち第一の指定されたタイム・スロットに第一のデータを
可変的に挿入する第一の手段と、前記制御手段によって
初期設定される際に、前記複数のフレームのうちの第一
の指定された一部のフレームの、前記複数の組のタイム
・スロットのうちの第一の指定された一部のタイム・ス
ロットのうち第二の指定された一部のタイム・スロット
中に第二のデータを可変的に挿入する第二の手段とを有
する。
【0009】
【作用】この装置によれば、変更が可能でプログラム可
能なデータ・パターンを多数のフレームに挿入すること
が可能になる利点が有る。コントローラのプログラム制
御の下で、第一のデータ源からのデータを選択的に多数
のフレームのうちの指定されたロー及び指定されたフレ
ーム内の指定されたタイム・スロットに書き込むことが
できる。種々のデータを各フレームの同一のカラムの別
々のローに挿入することができる。更に、それぞれのフ
レームに対し、種々のデータを上記同一のカラムの別々
のローに挿入することができる。さらにまた、同一のデ
ータを或る指定されたフレームの指定された一つのロー
及びカラムに挿入されることができる。第二のデータ源
からのデータを各フレームの一つの指定されたカラムの
各ローに書き込むことができる。
能なデータ・パターンを多数のフレームに挿入すること
が可能になる利点が有る。コントローラのプログラム制
御の下で、第一のデータ源からのデータを選択的に多数
のフレームのうちの指定されたロー及び指定されたフレ
ーム内の指定されたタイム・スロットに書き込むことが
できる。種々のデータを各フレームの同一のカラムの別
々のローに挿入することができる。更に、それぞれのフ
レームに対し、種々のデータを上記同一のカラムの別々
のローに挿入することができる。さらにまた、同一のデ
ータを或る指定されたフレームの指定された一つのロー
及びカラムに挿入されることができる。第二のデータ源
からのデータを各フレームの一つの指定されたカラムの
各ローに書き込むことができる。
【0010】
【実施例】図1は本件のSDHプロトコルを実行するデ
ィジタル・アクセス並びにクロス接続システム(digita
l access cross-connect system;以下、DACSと言
う)を示す。データはタイム・スロット交換器(time s
lot interchange;以下、TSIと言う)101〜10
3により、入力リンク120〜122から入力光インタ
フェース111〜113を介して各タイム・スロットに
受け取られるので、上記データは、もしそれらデータの
切り換えのために必要があれば、上記TSI101〜1
03により別のタイム・スロットに転送される。上記デ
ータはTSI101〜103から時間多重スイッチ(ti
me multiplex switch;以下、TMSと言う)108へ
転送される。続いて、上記データはこのTMS108か
らTSI104〜106のうちの適当な一つタイム・ス
ロット交換器へ転送される。TSI104〜106か
ら、上記データは出力光インタフェース116〜118
を介して出力リンク123〜125へ転送される。入力
光インタフェース111〜113は上記STM-1の1
55Mビット/秒の速度のシリアル・データ・ストリー
ムを、図2及び図3を用いて後述するバイト・カラム・
フォーマットに変換される。出力光インタフェース11
6〜118は上記入力光インタフェース111〜113
と逆の働きを実行する。上記入力光インタフェース11
1〜113及び出力光インタフェース116〜118に
は電気部品のみを利用することができる。図1に図示さ
れているDACS内のコントローラ107はこのDAC
Sの総合制御を行う。
ィジタル・アクセス並びにクロス接続システム(digita
l access cross-connect system;以下、DACSと言
う)を示す。データはタイム・スロット交換器(time s
lot interchange;以下、TSIと言う)101〜10
3により、入力リンク120〜122から入力光インタ
フェース111〜113を介して各タイム・スロットに
受け取られるので、上記データは、もしそれらデータの
切り換えのために必要があれば、上記TSI101〜1
03により別のタイム・スロットに転送される。上記デ
ータはTSI101〜103から時間多重スイッチ(ti
me multiplex switch;以下、TMSと言う)108へ
転送される。続いて、上記データはこのTMS108か
らTSI104〜106のうちの適当な一つタイム・ス
ロット交換器へ転送される。TSI104〜106か
ら、上記データは出力光インタフェース116〜118
を介して出力リンク123〜125へ転送される。入力
光インタフェース111〜113は上記STM-1の1
55Mビット/秒の速度のシリアル・データ・ストリー
ムを、図2及び図3を用いて後述するバイト・カラム・
フォーマットに変換される。出力光インタフェース11
6〜118は上記入力光インタフェース111〜113
と逆の働きを実行する。上記入力光インタフェース11
1〜113及び出力光インタフェース116〜118に
は電気部品のみを利用することができる。図1に図示さ
れているDACS内のコントローラ107はこのDAC
Sの総合制御を行う。
【0011】図2にTSI101が詳細に図示されてい
る。データがデータ入力バス213に受け取られると、
そのデータはカウンタ208によるアドレス制御の下で
データ・メモリ201に格納される。カウンタ208は
入信データのタイム・スロット列を生成する。もしバイ
トが挿入されていなければ、データ出力バス212上へ
伝送されたデータは経路選択メモリ203から供給され
るアドレスを用いてデータ・メモリ201から取り出さ
れたデータである。経路選択メモリ203から供給され
るアドレスは、データの各バイトに対し、上記の新規タ
イム・スロットを定める。
る。データがデータ入力バス213に受け取られると、
そのデータはカウンタ208によるアドレス制御の下で
データ・メモリ201に格納される。カウンタ208は
入信データのタイム・スロット列を生成する。もしバイ
トが挿入されていなければ、データ出力バス212上へ
伝送されたデータは経路選択メモリ203から供給され
るアドレスを用いてデータ・メモリ201から取り出さ
れたデータである。経路選択メモリ203から供給され
るアドレスは、データの各バイトに対し、上記の新規タ
イム・スロットを定める。
【0012】経路選択メモリ203中のアドレス情報は
マイクロプロセッサ210によりマイクロプロセッサ・
インタフェース204を介して格納される。データ・メ
モリ201は二つの部分から成り、その一方の部分には
情報がロードされ、その他方の部分から情報が取り出さ
れるようになっている。経路選択メモリ203は稼働状
態にある部分と待機状態にある部分とからなる。稼働状
態にある部分は、入信データに対して現に処理されてい
るタイム・スロット番号を生成しているカウンタ208
の内容である、バス214上のアドレスによってアクセ
スされる。マイクロプロセッサ210はマイクロプロセ
ッサ・インタフェース204を介してバス206上へ伝
送されるアドレスを利用し、データを経路選択メモリ2
03の待機部分に書き込む。一旦、マイクロプロセッサ
210によって経路選択メモリ203の待機部分への適
切な情報の書き込みが完了すると、マイクロプロセッサ
210からバス206を介して経路選択メモリ203へ
合図信号が与えられ、上記待機部分が稼働状態に切り替
えられる。
マイクロプロセッサ210によりマイクロプロセッサ・
インタフェース204を介して格納される。データ・メ
モリ201は二つの部分から成り、その一方の部分には
情報がロードされ、その他方の部分から情報が取り出さ
れるようになっている。経路選択メモリ203は稼働状
態にある部分と待機状態にある部分とからなる。稼働状
態にある部分は、入信データに対して現に処理されてい
るタイム・スロット番号を生成しているカウンタ208
の内容である、バス214上のアドレスによってアクセ
スされる。マイクロプロセッサ210はマイクロプロセ
ッサ・インタフェース204を介してバス206上へ伝
送されるアドレスを利用し、データを経路選択メモリ2
03の待機部分に書き込む。一旦、マイクロプロセッサ
210によって経路選択メモリ203の待機部分への適
切な情報の書き込みが完了すると、マイクロプロセッサ
210からバス206を介して経路選択メモリ203へ
合図信号が与えられ、上記待機部分が稼働状態に切り替
えられる。
【0013】データ源コントローラ209によってマル
チプレクサ(以下、MUXとも言う)205が制御さ
れ、三個のメモリのうち、データ出力バス212上への
伝送のために利用されることとなるメモリが判定され
る。もしデータがデータ出力バス212上へ伝送されて
いる上記データ・ストリーム中に挿入されることになっ
ていれば、このデータは代替メモリ202或いは経路選
択メモリ203から与えられる。データ源コントローラ
209では、代替メモリ202及び経路選択メモリ20
3から受信される情報に応答してこの判断が行なわれ
る。
チプレクサ(以下、MUXとも言う)205が制御さ
れ、三個のメモリのうち、データ出力バス212上への
伝送のために利用されることとなるメモリが判定され
る。もしデータがデータ出力バス212上へ伝送されて
いる上記データ・ストリーム中に挿入されることになっ
ていれば、このデータは代替メモリ202或いは経路選
択メモリ203から与えられる。データ源コントローラ
209では、代替メモリ202及び経路選択メモリ20
3から受信される情報に応答してこの判断が行なわれ
る。
【0014】引き続き、バイトが代替メモリ202と経
路選択メモリ203との何れからか挿入される仕方に関
する説明を進める前に、上記SDHプロトコルによりデ
ータの伝送が捉えられる方法を検討する必要が有る。先
に述べたように、データはSTM-1フレームの形態で
伝送される。4個のフレームが先にマルチフレームとし
て言及されている一つのスーパー・フレームに統合され
る。図3はそれら4個のフレームを図示し、特にフレー
ム0の組み立て構成を詳細に表している。一個のフレー
ムはロー302の如く9個のローから成っている。各ロ
ーは270個のタイム・スロットから成っている。この
SDHプロトコル内には図3中にカラム301で示され
ているカラムの概念が存在している。例えば、フレーム
0内に示されているように、カラム0は全てタイム・ス
ロット0によって構成されている。図2のデータ・メモ
リ201には、一時に一つのフレームの一つのローが格
納される。経路選択メモリ203は、或るロー中のタイ
ム・スロットをそのローがデータ・メモリ201からデ
ータ出力バス212上へ出力されているときに交換する
ために必要な制御を行う。各タイム・スロットは一バイ
トのデータまたはプロトコルから成っている。それに反
して、データ・メモリ201は、データ出力バス212
上へ送出することができる一つのローのみの情報を有し
ており、もし経路選択メモリ203の内容がデータとし
て利用されている場合には、データとして使用されるよ
うに指定されている各バイトがそれぞれのフレームの各
ローに反復されている。代替メモリ202は本発明によ
り、幾分高い融通性を有している。この融通性は図5に
関連して説明されている。
路選択メモリ203との何れからか挿入される仕方に関
する説明を進める前に、上記SDHプロトコルによりデ
ータの伝送が捉えられる方法を検討する必要が有る。先
に述べたように、データはSTM-1フレームの形態で
伝送される。4個のフレームが先にマルチフレームとし
て言及されている一つのスーパー・フレームに統合され
る。図3はそれら4個のフレームを図示し、特にフレー
ム0の組み立て構成を詳細に表している。一個のフレー
ムはロー302の如く9個のローから成っている。各ロ
ーは270個のタイム・スロットから成っている。この
SDHプロトコル内には図3中にカラム301で示され
ているカラムの概念が存在している。例えば、フレーム
0内に示されているように、カラム0は全てタイム・ス
ロット0によって構成されている。図2のデータ・メモ
リ201には、一時に一つのフレームの一つのローが格
納される。経路選択メモリ203は、或るロー中のタイ
ム・スロットをそのローがデータ・メモリ201からデ
ータ出力バス212上へ出力されているときに交換する
ために必要な制御を行う。各タイム・スロットは一バイ
トのデータまたはプロトコルから成っている。それに反
して、データ・メモリ201は、データ出力バス212
上へ送出することができる一つのローのみの情報を有し
ており、もし経路選択メモリ203の内容がデータとし
て利用されている場合には、データとして使用されるよ
うに指定されている各バイトがそれぞれのフレームの各
ローに反復されている。代替メモリ202は本発明によ
り、幾分高い融通性を有している。この融通性は図5に
関連して説明されている。
【0015】図4は経路選択メモリ203のレイアウト
とその経路選択メモリ203に格納されているワードの
フォーマットを示している。なお、実際には経路選択メ
モリ203は二個の部分で構成されている。その一方の
部分は、経路選択メモリ203の内容を変更することが
必要とされるとき、マイクロプロセッサ210によって
ロードされる。その他方の部分からはアドレスやデータ
が取り出され、データ・メモリ201を制御するため、
或いはデータ出力バス212上へ伝送されるために利用
される。
とその経路選択メモリ203に格納されているワードの
フォーマットを示している。なお、実際には経路選択メ
モリ203は二個の部分で構成されている。その一方の
部分は、経路選択メモリ203の内容を変更することが
必要とされるとき、マイクロプロセッサ210によって
ロードされる。その他方の部分からはアドレスやデータ
が取り出され、データ・メモリ201を制御するため、
或いはデータ出力バス212上へ伝送されるために利用
される。
【0016】図5は代替メモリ202の内部の構成を詳
細に示している。図6は図5中のレジスタ・メモリ50
8のワード・フォーマットを示し、図7の表は図6のワ
ード・フォーマットのフィールド601によって規定さ
れる働きを示している。代替メモリ202は、図3に図
示されているスーパー・フレームの何れかのロー及びフ
レームの何れかのタイム・スロットに一バイトのデータ
を挿入することができる。この能力を達成するために、
代替メモリ202はロー及びフレームを検出し、経路選
択メモリ203との相互作用によってタイム・スロット
を検出する。もし代替メモリ202が特定のタイム・ス
ロットに対する一バイトのデータを所定のロー及びフレ
ームに挿入することになっていない場合には、アンド・
ゲート504により導線219を介してデータ源コント
ローラ209へ伝送された代替選択信号は偽(fals
e)である。それに応じて、データ源コントローラ20
9は経路選択メモリ203から図4のデフォルト選択ビ
ット10の内容を調べた結果を受ける。もしそのデフォ
ルト選択ビット10が0であれば、上記一バイトのデー
タがデータ・メモリ201から取り入れられる。しか
し、もし上記デフォルト選択ビット10が1であれば、
経路選択メモリ203のアドレス/データ・フィールド
402の内容がデータ出力バス212上へ伝送されるべ
きデータとして使用される。
細に示している。図6は図5中のレジスタ・メモリ50
8のワード・フォーマットを示し、図7の表は図6のワ
ード・フォーマットのフィールド601によって規定さ
れる働きを示している。代替メモリ202は、図3に図
示されているスーパー・フレームの何れかのロー及びフ
レームの何れかのタイム・スロットに一バイトのデータ
を挿入することができる。この能力を達成するために、
代替メモリ202はロー及びフレームを検出し、経路選
択メモリ203との相互作用によってタイム・スロット
を検出する。もし代替メモリ202が特定のタイム・ス
ロットに対する一バイトのデータを所定のロー及びフレ
ームに挿入することになっていない場合には、アンド・
ゲート504により導線219を介してデータ源コント
ローラ209へ伝送された代替選択信号は偽(fals
e)である。それに応じて、データ源コントローラ20
9は経路選択メモリ203から図4のデフォルト選択ビ
ット10の内容を調べた結果を受ける。もしそのデフォ
ルト選択ビット10が0であれば、上記一バイトのデー
タがデータ・メモリ201から取り入れられる。しか
し、もし上記デフォルト選択ビット10が1であれば、
経路選択メモリ203のアドレス/データ・フィールド
402の内容がデータ出力バス212上へ伝送されるべ
きデータとして使用される。
【0017】先に述べた如く、データが代替メモリ20
2から取り入れられているかどうかの判断は上記代替選
択信号を生成するアンド・ゲート504によって判定さ
れる。アンド・ゲート504は、データが代替メモリ2
02から取り入れられるべきであることを合図する前
に、真(true)であるべき三条件を必要とする。そ
の第一は,現在のタイム・スロットに対する経路選択メ
モリ203の代替アドレス・フィールド401が、デー
タが代替メモリ202から取り入れられることとなるで
あろうことを指定しなければならない。もしデータが代
替メモリ202から取り入れられる必要が有る場合に
は、代替アドレス・フィールド401が代替デコーダ5
02によって解読され、解読信号が導線527を介して
アンド・ゲート504へ伝送される。
2から取り入れられているかどうかの判断は上記代替選
択信号を生成するアンド・ゲート504によって判定さ
れる。アンド・ゲート504は、データが代替メモリ2
02から取り入れられるべきであることを合図する前
に、真(true)であるべき三条件を必要とする。そ
の第一は,現在のタイム・スロットに対する経路選択メ
モリ203の代替アドレス・フィールド401が、デー
タが代替メモリ202から取り入れられることとなるで
あろうことを指定しなければならない。もしデータが代
替メモリ202から取り入れられる必要が有る場合に
は、代替アドレス・フィールド401が代替デコーダ5
02によって解読され、解読信号が導線527を介して
アンド・ゲート504へ伝送される。
【0018】アンド・ゲート504に対し満たされるべ
き残る二つの条件は、経路選択メモリ203からの代替
アドレス・フィールド401によってレジスタ・メモリ
508からアクセスされる上記ワードによって判定され
る。レジスタ・メモリ508に格納されている各ワード
に対するワード・フォーマットは図6に図示されてい
る。フィールド601は、アンド・ゲート504が導線
537を介して動作可能状態にされる前に突き合わせさ
れる必要があるロー番号を、ロー検出器509によって
特定する。フィールド602は、フレーム検出器505
によってアンド・ゲート504が導線538を介して動
作可能状態にされる前に、フレーム・カウンタ511に
関しフレーム検出器505により突き合わせされる必要
がある一個または複数個のフレームを規定する。もしこ
れら三条件が満たされると、データが代替メモリ202
からマルチプレクサ515を介して取り入れられる。
き残る二つの条件は、経路選択メモリ203からの代替
アドレス・フィールド401によってレジスタ・メモリ
508からアクセスされる上記ワードによって判定され
る。レジスタ・メモリ508に格納されている各ワード
に対するワード・フォーマットは図6に図示されてい
る。フィールド601は、アンド・ゲート504が導線
537を介して動作可能状態にされる前に突き合わせさ
れる必要があるロー番号を、ロー検出器509によって
特定する。フィールド602は、フレーム検出器505
によってアンド・ゲート504が導線538を介して動
作可能状態にされる前に、フレーム・カウンタ511に
関しフレーム検出器505により突き合わせされる必要
がある一個または複数個のフレームを規定する。もしこ
れら三条件が満たされると、データが代替メモリ202
からマルチプレクサ515を介して取り入れられる。
【0019】次に、代替メモリ202を詳細に説明す
る。代替メモリ202は二個のメモリ、即ち、レジスタ
・メモリ508とデータ・メモリ512とを有してい
る。データ・メモリ512は12個のデータ・カラムか
ら成り、各カラムは9個のワードを有している。これら
9個のワードは、各フレームに関して図3に示されてい
る9個のローと直接関わっている。レジスタ・メモリ5
08はデータ・メモリ512の各フレームと関連する一
個のワードを持っている。このワードのフォーマットは
図6に図示されている。各タイム・スロットに対し、経
路選択メモリ203は図4に示されているフォーマット
を持つワードにアクセスする。そのワードの代替アドレ
ス・フィールド401は、レジスタ・メモリ508をア
ドレスするために利用される。なお、代替デコーダ50
2は、代替アドレス・フィールド401によって有効な
カラムが既にアクセスされているかどうかを判定する。
る。代替メモリ202は二個のメモリ、即ち、レジスタ
・メモリ508とデータ・メモリ512とを有してい
る。データ・メモリ512は12個のデータ・カラムか
ら成り、各カラムは9個のワードを有している。これら
9個のワードは、各フレームに関して図3に示されてい
る9個のローと直接関わっている。レジスタ・メモリ5
08はデータ・メモリ512の各フレームと関連する一
個のワードを持っている。このワードのフォーマットは
図6に図示されている。各タイム・スロットに対し、経
路選択メモリ203は図4に示されているフォーマット
を持つワードにアクセスする。そのワードの代替アドレ
ス・フィールド401は、レジスタ・メモリ508をア
ドレスするために利用される。なお、代替デコーダ50
2は、代替アドレス・フィールド401によって有効な
カラムが既にアクセスされているかどうかを判定する。
【0020】一旦、そのワードがレジスタ・メモリ50
8からアクセスされると、このワードのフィールド60
2がフレーム検出器505によって現在のフレームと突
き合わせされる。フレーム0〜3の何れかの組み合わせ
がフィールド602によって指示されるようにすること
ができる。これにより、複数個のフレーム中で、データ
・メモリ512の所定のカラムから同一のパターンを反
復する作用に融通性が得られる。ここで、先に述べた如
く、図3に図示されているスーパー・フレーム中には4
個のフレームが存在するだけである。続いて、ロー検出
器509により、現在のローがレジスタ・メモリ508
からアクセスされているワードのフィールド601に特
定されているかどうかを調べるためのチェックが行われ
る。フィールド601の機能を規定している図7の表に
示される如く、個々のローがフィールド601中に指定
されるようにすることができ、全部のローがこの特定の
タイム・スロットに対して指定されるようにすることが
でき、或いは各ロー及び各フレームが順序づけされるよ
うにすることができる。
8からアクセスされると、このワードのフィールド60
2がフレーム検出器505によって現在のフレームと突
き合わせされる。フレーム0〜3の何れかの組み合わせ
がフィールド602によって指示されるようにすること
ができる。これにより、複数個のフレーム中で、データ
・メモリ512の所定のカラムから同一のパターンを反
復する作用に融通性が得られる。ここで、先に述べた如
く、図3に図示されているスーパー・フレーム中には4
個のフレームが存在するだけである。続いて、ロー検出
器509により、現在のローがレジスタ・メモリ508
からアクセスされているワードのフィールド601に特
定されているかどうかを調べるためのチェックが行われ
る。フィールド601の機能を規定している図7の表に
示される如く、個々のローがフィールド601中に指定
されるようにすることができ、全部のローがこの特定の
タイム・スロットに対して指定されるようにすることが
でき、或いは各ロー及び各フレームが順序づけされるよ
うにすることができる。
【0021】最初に、個々のローがアドレスされる仕方
を検討する。もし、ロー検出器509がフィールド60
1の内容に応じて、一個のローのみが特定のタイム・ス
ロットに対してデータを出力することになっていること
を検出すると、ロー検出器509は、その指定されたロ
ーが出現するときにアンド・ゲート504へ真信号を伝
送する。ロー・カウンタ501は、連続的にそのロー番
号によってデータ・メモリ512をアクセスし続ける。
ロー検出器509はこの特定のローのみを検出するの
で、この特定のローを発生させるための情報が代替メモ
リ202から伝送される。その情報が伝送されている間
に、その一個或いは複数個のフレームがレジスタ・メモ
リ508からアクセスされているワードのフィールド6
02によって指定される。そのアクセスされたワードか
らのこのフレーム指定は、フレーム検出器505によっ
てフレーム・カウンタ511の出力と突き合わせされ
る。このフレームの指定は上記スーパー・フレームの4
個のフレームの何れかの組み合わせであることができ
る。フィールド601で単独のローが指示されている場
合は、シーケンサ510の制御の下でマルチプレクサ5
03により、経路選択メモリ203から現在アクセスさ
れているワードの代替アドレス・フィールド401によ
って指定されたデータ・メモリ512のカラムである代
替デコーダ502の出力が選択される。
を検討する。もし、ロー検出器509がフィールド60
1の内容に応じて、一個のローのみが特定のタイム・ス
ロットに対してデータを出力することになっていること
を検出すると、ロー検出器509は、その指定されたロ
ーが出現するときにアンド・ゲート504へ真信号を伝
送する。ロー・カウンタ501は、連続的にそのロー番
号によってデータ・メモリ512をアクセスし続ける。
ロー検出器509はこの特定のローのみを検出するの
で、この特定のローを発生させるための情報が代替メモ
リ202から伝送される。その情報が伝送されている間
に、その一個或いは複数個のフレームがレジスタ・メモ
リ508からアクセスされているワードのフィールド6
02によって指定される。そのアクセスされたワードか
らのこのフレーム指定は、フレーム検出器505によっ
てフレーム・カウンタ511の出力と突き合わせされ
る。このフレームの指定は上記スーパー・フレームの4
個のフレームの何れかの組み合わせであることができ
る。フィールド601で単独のローが指示されている場
合は、シーケンサ510の制御の下でマルチプレクサ5
03により、経路選択メモリ203から現在アクセスさ
れているワードの代替アドレス・フィールド401によ
って指定されたデータ・メモリ512のカラムである代
替デコーダ502の出力が選択される。
【0022】第二に、フィールド601によって全部の
ローが選択されるべきことが特定される箇所、即ち、フ
ィールド601中の“1100”の位置について説明す
る。ロー検出器509がこの構成のバイトを受け取る
と、ロー検出器509からアンド・ゲート504へ連続
的に“1”が伝送し続けられる。フレーム検出器505
によってフィールド602と合致することが検出された
各フレームについて、代替メモリ202からの情報がデ
ータ出力バス212上へ伝送されるために使用される。
なお、代替アドレス・フィールド401では、フィール
ド601中で出力されるべき「全ロー選択」を表示する
ためにレジスタ・メモリ508中の有効なワードが選択
されていたに違いなく、その結果、代替デコーダ502
からアンド・ゲート504へ導線527を介して真信号
が出力し続けられる。これらの条件が与えられると、選
択されたカラム中の各ワードは、各ワードがバス525
を介して受け取られた適切なロー・アドレスによって選
択されるので、バス216上へ出力される。
ローが選択されるべきことが特定される箇所、即ち、フ
ィールド601中の“1100”の位置について説明す
る。ロー検出器509がこの構成のバイトを受け取る
と、ロー検出器509からアンド・ゲート504へ連続
的に“1”が伝送し続けられる。フレーム検出器505
によってフィールド602と合致することが検出された
各フレームについて、代替メモリ202からの情報がデ
ータ出力バス212上へ伝送されるために使用される。
なお、代替アドレス・フィールド401では、フィール
ド601中で出力されるべき「全ロー選択」を表示する
ためにレジスタ・メモリ508中の有効なワードが選択
されていたに違いなく、その結果、代替デコーダ502
からアンド・ゲート504へ導線527を介して真信号
が出力し続けられる。これらの条件が与えられると、選
択されたカラム中の各ワードは、各ワードがバス525
を介して受け取られた適切なロー・アドレスによって選
択されるので、バス216上へ出力される。
【0023】フィールド601の第三の機能は、ロー及
びフレームの順序づけを行うことである。もしこの機能
が特定され、且つ、カラム522が代替アドレス・フィ
ールド401中で特定されると、カラム519からの情
報が図3のフレーム0に対して利用され、カラム520
からの情報がフレーム1に対して利用され、カラム52
1からの情報がフレーム2に対して利用され、カラム5
22からの情報がフレーム3に対して利用される。この
フレーム指定は図3に規定されている。この順序制御は
シーケンサ510によって扱われ、またシーケンサ51
0によってマルチプレクサ503が制御されて、その結
果、カラム選択情報が代替デコーダ502からではな
く、シーケンサ510からマルチプレクサ515に取り
入れられる。
びフレームの順序づけを行うことである。もしこの機能
が特定され、且つ、カラム522が代替アドレス・フィ
ールド401中で特定されると、カラム519からの情
報が図3のフレーム0に対して利用され、カラム520
からの情報がフレーム1に対して利用され、カラム52
1からの情報がフレーム2に対して利用され、カラム5
22からの情報がフレーム3に対して利用される。この
フレーム指定は図3に規定されている。この順序制御は
シーケンサ510によって扱われ、またシーケンサ51
0によってマルチプレクサ503が制御されて、その結
果、カラム選択情報が代替デコーダ502からではな
く、シーケンサ510からマルチプレクサ515に取り
入れられる。
【0024】次に、フィールド601のこれら三条件を
以下の各項で幾つかの例によって説明する。もし代替メ
モリ202がデータ出力バス212上への伝送のために
データを供給する目的に利用されない場合は、経路選択
メモリ203からアクセスされているワードの代替アド
レス・フィールド401ではデータ・メモリ512中の
有効なカラムが特定されない。この結果、アンド・ゲー
ト504によって導線219上へ伝送された代替選択信
号は偽となる。導線219上へ伝送されたこの偽信号に
応答して、データ源コントローラ209は図8の表に従
い、図4に示されているように経路選択メモリ203か
ら読み出されているワードのデフォルト選択ビット10
の状態に依存して情報をマイクロプロセッサ210かま
たは経路選択メモリ203の何れか一方から選択する。
以下の各項で幾つかの例によって説明する。もし代替メ
モリ202がデータ出力バス212上への伝送のために
データを供給する目的に利用されない場合は、経路選択
メモリ203からアクセスされているワードの代替アド
レス・フィールド401ではデータ・メモリ512中の
有効なカラムが特定されない。この結果、アンド・ゲー
ト504によって導線219上へ伝送された代替選択信
号は偽となる。導線219上へ伝送されたこの偽信号に
応答して、データ源コントローラ209は図8の表に従
い、図4に示されているように経路選択メモリ203か
ら読み出されているワードのデフォルト選択ビット10
の状態に依存して情報をマイクロプロセッサ210かま
たは経路選択メモリ203の何れか一方から選択する。
【0025】次に、カラム518のロー2のタイム・ス
ロット2からの一バイトがフレーム0及び2に挿入され
ることなる例を説明する。この例は、図7の表の第一の
機能を示している。マイクロプロセッサ210からマイ
クロプロセッサ・インタフェース204を介してカラム
518と関連するレジスタ・メモリ508に下記の情報
を有するワードが書き込まれることによって、この機能
が初期設定される。フィールド601は“1100”と
等しく設定され、且つ、フィールド602のフレーム0
とフレーム2のサブ・フィールドに、それぞれ“1”が
置換される。タイム・スロット2と関連する経路選択メ
モリ203のワードでは、マイクロプロセッサ210か
ら、データ・メモリ512のカラム518と関連するレ
ジスタ・メモリ508にそのワードをアドレスするため
のアドレス情報が、代替アドレス・フィールド401に
書き込まれる。
ロット2からの一バイトがフレーム0及び2に挿入され
ることなる例を説明する。この例は、図7の表の第一の
機能を示している。マイクロプロセッサ210からマイ
クロプロセッサ・インタフェース204を介してカラム
518と関連するレジスタ・メモリ508に下記の情報
を有するワードが書き込まれることによって、この機能
が初期設定される。フィールド601は“1100”と
等しく設定され、且つ、フィールド602のフレーム0
とフレーム2のサブ・フィールドに、それぞれ“1”が
置換される。タイム・スロット2と関連する経路選択メ
モリ203のワードでは、マイクロプロセッサ210か
ら、データ・メモリ512のカラム518と関連するレ
ジスタ・メモリ508にそのワードをアドレスするため
のアドレス情報が、代替アドレス・フィールド401に
書き込まれる。
【0026】上記各条件がフレーム0またはフレーム2
のロー2中のタイム・スロット2である場合を除き、デ
ータ・メモリ201中のバイトが利用されるものと想定
すると、マイクロプロセッサ210により、0に等しい
デフォルト選択ビット10がタイム・スロット2によっ
てアドレスされた経路選択メモリ203のワード中に設
定される。タイム・スロット2がフレーム0中で出現す
ると、上記フォーマットされたワードが経路選択メモリ
203から読み出され、且つ、代替アドレス・フィール
ド401によってレジスタ・メモリ508がアクセスさ
れる。更に、代替デコーダ502によって、そのアクセ
スされたワードに応答して真信号が導線527を介して
アンド・ゲート504へ与えられる。ロー2が現在処理
されているときは、ロー検出器509により、フィール
ド601がバス525を介して伝送されているロー・カ
ウンタ501の出力と突き合わせされる。ロー検出器5
09から、真信号が導線537を介してアンド・ゲート
504へ伝送される。フレーム0が現在処理されている
ときは、フレーム検出器505により、フレーム・カウ
ンタ511の内容と、フレーム0がフィールド602中
で稼働状態であるべきことを指示するビットとが突き合
わせされ、真信号がアンド・ゲート504へ伝送され
る。これら3個の信号に応答してアンド・ゲート504
から、代替選択信号が、マルチプレクサ205に代替メ
モリ202からのデータが受け入れられるように条件づ
けている図2のデータ源コントローラ209へ、真信号
として伝送される。
のロー2中のタイム・スロット2である場合を除き、デ
ータ・メモリ201中のバイトが利用されるものと想定
すると、マイクロプロセッサ210により、0に等しい
デフォルト選択ビット10がタイム・スロット2によっ
てアドレスされた経路選択メモリ203のワード中に設
定される。タイム・スロット2がフレーム0中で出現す
ると、上記フォーマットされたワードが経路選択メモリ
203から読み出され、且つ、代替アドレス・フィール
ド401によってレジスタ・メモリ508がアクセスさ
れる。更に、代替デコーダ502によって、そのアクセ
スされたワードに応答して真信号が導線527を介して
アンド・ゲート504へ与えられる。ロー2が現在処理
されているときは、ロー検出器509により、フィール
ド601がバス525を介して伝送されているロー・カ
ウンタ501の出力と突き合わせされる。ロー検出器5
09から、真信号が導線537を介してアンド・ゲート
504へ伝送される。フレーム0が現在処理されている
ときは、フレーム検出器505により、フレーム・カウ
ンタ511の内容と、フレーム0がフィールド602中
で稼働状態であるべきことを指示するビットとが突き合
わせされ、真信号がアンド・ゲート504へ伝送され
る。これら3個の信号に応答してアンド・ゲート504
から、代替選択信号が、マルチプレクサ205に代替メ
モリ202からのデータが受け入れられるように条件づ
けている図2のデータ源コントローラ209へ、真信号
として伝送される。
【0027】ロー・カウンタ501の出力は、ロー2と
関連するデータ・メモリ512中の上記ワードをアクセ
スするために使用される。これらのアクセス・バイトに
応答して、マルチプレクサ515からマルチプレクサ5
03の出力によって特定されているカラム518からの
ワードが伝送される。シーケンサ510はロー2を特定
している代替アドレス・フィールド401に応答して、
マルチプレクサ503により、導線532を介してバス
526上の代替デコーダ502の出力が選択されるよう
に条件づけが行われる。バス525上の各内容はカラム
518が選択されるべきことを特定する。同様な働きが
タイム・スロット2、ロー2及びフレーム2に対して実
行される。各タイム・スロット、各ロー及び各フレーム
の他の組み合わせは、全て、カラム518のロー2に包
含されているバイトがバス216を介してマルチプレク
サ205へ転送されるようにすることはない。
関連するデータ・メモリ512中の上記ワードをアクセ
スするために使用される。これらのアクセス・バイトに
応答して、マルチプレクサ515からマルチプレクサ5
03の出力によって特定されているカラム518からの
ワードが伝送される。シーケンサ510はロー2を特定
している代替アドレス・フィールド401に応答して、
マルチプレクサ503により、導線532を介してバス
526上の代替デコーダ502の出力が選択されるよう
に条件づけが行われる。バス525上の各内容はカラム
518が選択されるべきことを特定する。同様な働きが
タイム・スロット2、ロー2及びフレーム2に対して実
行される。各タイム・スロット、各ロー及び各フレーム
の他の組み合わせは、全て、カラム518のロー2に包
含されているバイトがバス216を介してマルチプレク
サ205へ転送されるようにすることはない。
【0028】第二の例は、図6のワード・フォーマット
のフィールド601中のコマンドを処理し、その結果、
データ・メモリ512中の特定のカラムからデータの全
バイトがデータ出力バス212上へ伝送されるようにす
る例である。この例は図8の表に載っている上記第二機
能である。この例では、タイム・スロット0及びフレー
ム0に対して、データが、データ・メモリ512からの
各ローに関して、マルチプレクサ205を介してデータ
出力バス212上へ伝送されるべきことが想定されてい
る。経路選択メモリ203中のタイム・スロット0と関
連するワードでは、マイクロプロセッサ210により、
カラム518のアドレスが代替アドレス・フィールド4
01に格納される。続いてマイクロプロセッサ210に
より、レジスタ・メモリ508中のカラム518と関連
するワード中に、フィールド602のフレーム0のサブ
・フィールド中に一個の“1”を持ち、且つ、フィール
ド601中に「全ロー選択」機能を指定するビット“1
100”を持つワードが格納される。
のフィールド601中のコマンドを処理し、その結果、
データ・メモリ512中の特定のカラムからデータの全
バイトがデータ出力バス212上へ伝送されるようにす
る例である。この例は図8の表に載っている上記第二機
能である。この例では、タイム・スロット0及びフレー
ム0に対して、データが、データ・メモリ512からの
各ローに関して、マルチプレクサ205を介してデータ
出力バス212上へ伝送されるべきことが想定されてい
る。経路選択メモリ203中のタイム・スロット0と関
連するワードでは、マイクロプロセッサ210により、
カラム518のアドレスが代替アドレス・フィールド4
01に格納される。続いてマイクロプロセッサ210に
より、レジスタ・メモリ508中のカラム518と関連
するワード中に、フィールド602のフレーム0のサブ
・フィールド中に一個の“1”を持ち、且つ、フィール
ド601中に「全ロー選択」機能を指定するビット“1
100”を持つワードが格納される。
【0029】タイム・スロット0及びフレーム0が出現
すると、経路選択メモリ203からアクセスされる代替
アドレス・フィールド401により、レジスタ・メモリ
508中のカラム518と関連するワードがアドレスさ
れる。ロー検出器509から、フィールド601中の
「全ロー選択」指示に応答して、どのようなローがアク
セスされているかに拘らず、真信号がアンド・ゲート5
04へ伝送される。なお、ロー・カウンタ501は或る
特定のローと関連するカラム518中の各バイトをアド
レスする。フレーム・カウンタ511がフレーム0を指
示しているので、フィールド602中のフレーム0が指
定されるのに応答してフレーム検出器505から真信号
がアンド・ゲート504へ伝送される。カラム518を
指定している代替アドレス・フィールド401に応答し
て、シーケンサ510から信号が導線532を介して代
替デコーダ502へ伝送される。それに応じて、マルチ
プレクサ503に代替デコーダ502から伝送されてい
る上記アドレスが受け入れられる。
すると、経路選択メモリ203からアクセスされる代替
アドレス・フィールド401により、レジスタ・メモリ
508中のカラム518と関連するワードがアドレスさ
れる。ロー検出器509から、フィールド601中の
「全ロー選択」指示に応答して、どのようなローがアク
セスされているかに拘らず、真信号がアンド・ゲート5
04へ伝送される。なお、ロー・カウンタ501は或る
特定のローと関連するカラム518中の各バイトをアド
レスする。フレーム・カウンタ511がフレーム0を指
示しているので、フィールド602中のフレーム0が指
定されるのに応答してフレーム検出器505から真信号
がアンド・ゲート504へ伝送される。カラム518を
指定している代替アドレス・フィールド401に応答し
て、シーケンサ510から信号が導線532を介して代
替デコーダ502へ伝送される。それに応じて、マルチ
プレクサ503に代替デコーダ502から伝送されてい
る上記アドレスが受け入れられる。
【0030】ロー・カウンタ501から、バス525上
へ伝送されているロー・アドレスの制御の下で、データ
・メモリ512からアクセスされた情報がマルチプレク
サ515へ転送される。マルチプレクサ503の制御の
下で、マルチプレクサ515はカラム518からのデー
タをバス216へ伝送する。データ源コントローラ20
9は上記代替選択信号を真信号として導線219上に受
け取っているので、データ源コントローラ209は、マ
ルチプレクサ205が図8の表に従って代替メモリ20
2の出力を選択してデータ出力バス212上へ伝送する
ように条件づける。この働きは存在する全タイム・スロ
ット0及びフレーム0に対して実行されることとなる。
各タイム・スロット或いは各フレームの何らかの他の組
み合わせでは上記の働きは実行されないこととなる。
へ伝送されているロー・アドレスの制御の下で、データ
・メモリ512からアクセスされた情報がマルチプレク
サ515へ転送される。マルチプレクサ503の制御の
下で、マルチプレクサ515はカラム518からのデー
タをバス216へ伝送する。データ源コントローラ20
9は上記代替選択信号を真信号として導線219上に受
け取っているので、データ源コントローラ209は、マ
ルチプレクサ205が図8の表に従って代替メモリ20
2の出力を選択してデータ出力バス212上へ伝送する
ように条件づける。この働きは存在する全タイム・スロ
ット0及びフレーム0に対して実行されることとなる。
各タイム・スロット或いは各フレームの何らかの他の組
み合わせでは上記の働きは実行されないこととなる。
【0031】次に、代替メモリ202が、各ロー及び各
フレームで相違するデータをデータ出力バス212上へ
出力するために使用される例を説明する。この能力は図
7の表に「ロー及びフレームを順序づけする」機能とし
て指定されている。或るスーパー・フレームの4個のフ
レームを各々介して順序づけするこの能力は、カラム5
22を指定する代替アドレス・フィールド401及びフ
ィールド601中にオール“1”を包含しているカラム
522と関連するレジスタ・メモリ508中のワードに
制約されている。経路選択メモリ203とレジスタ・メ
モリ508とが既に適切に初期設定されているときは、
それらの働きは次のようになる。なお、上記順序制御が
フレーム毎に行われることになっている場合は、カラム
522に関連するレジスタ・メモリ508中のワードが
フィールド602に設定された全ビットを持たなければ
ならない。
フレームで相違するデータをデータ出力バス212上へ
出力するために使用される例を説明する。この能力は図
7の表に「ロー及びフレームを順序づけする」機能とし
て指定されている。或るスーパー・フレームの4個のフ
レームを各々介して順序づけするこの能力は、カラム5
22を指定する代替アドレス・フィールド401及びフ
ィールド601中にオール“1”を包含しているカラム
522と関連するレジスタ・メモリ508中のワードに
制約されている。経路選択メモリ203とレジスタ・メ
モリ508とが既に適切に初期設定されているときは、
それらの働きは次のようになる。なお、上記順序制御が
フレーム毎に行われることになっている場合は、カラム
522に関連するレジスタ・メモリ508中のワードが
フィールド602に設定された全ビットを持たなければ
ならない。
【0032】この例では、上記スーパー・フレームの4
個のフレームを各々通じた順序制御は、次に述べるよう
に、タイム・スロット0が出現する際に行われることと
なる。この機能の結果、フレーム0中にタイム・スロッ
ト0が出現する毎に、ロー・カウンタ501によってカ
ラム519中の各バイトが順次アクセスされ、これらの
バイトがバス216上へ出力される。同様に、フレーム
1ではデータが各ローに対し、且つタイム・スロット0
が出現する毎にカラム520からアクセスされ、そのデ
ータがバス216上へ出力される。同様な働きがそれぞ
れ、カラム521と522及びフレーム2とフレーム3
に関して実行される。
個のフレームを各々通じた順序制御は、次に述べるよう
に、タイム・スロット0が出現する際に行われることと
なる。この機能の結果、フレーム0中にタイム・スロッ
ト0が出現する毎に、ロー・カウンタ501によってカ
ラム519中の各バイトが順次アクセスされ、これらの
バイトがバス216上へ出力される。同様に、フレーム
1ではデータが各ローに対し、且つタイム・スロット0
が出現する毎にカラム520からアクセスされ、そのデ
ータがバス216上へ出力される。同様な働きがそれぞ
れ、カラム521と522及びフレーム2とフレーム3
に関して実行される。
【0033】次に、この例を更に詳細に説明する。タイ
ム・スロット0に関連するワードが経路選択メモリ20
3からアクセスされると、代替アドレス・フィールド4
01はレジスタ・メモリ508へ伝送される。アクセス
・ワード・レジスタ・メモリ508のフィールド601
には、上記「ロー及びフレームを順序づけする」機能を
指定する“1111”が格納される。ロー検出器509
によりこの機能を表している“1111”が解読され、
解読信号が導線536を介してシーケンサ510へ伝送
される。シーケンサ510はマルチプレクサ503を制
御し、マルチプレクサ503にバス531を介してシー
ケンサ510からマルチプレクサ515に対するアドレ
ス情報が受け入れられるようにする。シーケンサ510
から導線532を介してマルチプレクサ503へ制御信
号が与えられ、このマルチプレクサ503の制御が行わ
れる。
ム・スロット0に関連するワードが経路選択メモリ20
3からアクセスされると、代替アドレス・フィールド4
01はレジスタ・メモリ508へ伝送される。アクセス
・ワード・レジスタ・メモリ508のフィールド601
には、上記「ロー及びフレームを順序づけする」機能を
指定する“1111”が格納される。ロー検出器509
によりこの機能を表している“1111”が解読され、
解読信号が導線536を介してシーケンサ510へ伝送
される。シーケンサ510はマルチプレクサ503を制
御し、マルチプレクサ503にバス531を介してシー
ケンサ510からマルチプレクサ515に対するアドレ
ス情報が受け入れられるようにする。シーケンサ510
から導線532を介してマルチプレクサ503へ制御信
号が与えられ、このマルチプレクサ503の制御が行わ
れる。
【0034】更に、ロー検出器509から導線537を
介してアンド・ゲート504へ真信号が伝送される。代
替デコーダ502は上記「ロー及びフレームを順序づけ
する」機能を指定しているフィールド601に応答し、
導線527を介してアンド・ゲート504へ真信号を伝
送する。なお、フレーム検出器505はバス528を介
してレジスタ・メモリ508から受け取られたフィール
ド602に応答し、上記順序制御に包含されているフレ
ームを判別する。もし全フレームが包含されることにな
っていれば、フィールド602はオール“1”に設定さ
れる。フィールド602がオール“1”に設定されてい
るものと想定すると、各フレームに対し、フレーム検出
器505から導線538を介してアンド・ゲート504
へ真信号が伝送される。
介してアンド・ゲート504へ真信号が伝送される。代
替デコーダ502は上記「ロー及びフレームを順序づけ
する」機能を指定しているフィールド601に応答し、
導線527を介してアンド・ゲート504へ真信号を伝
送する。なお、フレーム検出器505はバス528を介
してレジスタ・メモリ508から受け取られたフィール
ド602に応答し、上記順序制御に包含されているフレ
ームを判別する。もし全フレームが包含されることにな
っていれば、フィールド602はオール“1”に設定さ
れる。フィールド602がオール“1”に設定されてい
るものと想定すると、各フレームに対し、フレーム検出
器505から導線538を介してアンド・ゲート504
へ真信号が伝送される。
【0035】シーケンサ510は、上記スーパー・フレ
ームの上記各フレームのカウントを行っているフレーム
・カウンタ511に応答し、マルチプレクサ515を制
御するためにデータ・メモリ512の適当なカラムを選
択するアドレスをマルチプレクサ503へ伝送する。例
えば、フレーム・カウンタ511がフレーム3を指示し
ている場合は、シーケンサ510からカラム522を選
択するためのアドレスがバス531を介して伝送され
る。
ームの上記各フレームのカウントを行っているフレーム
・カウンタ511に応答し、マルチプレクサ515を制
御するためにデータ・メモリ512の適当なカラムを選
択するアドレスをマルチプレクサ503へ伝送する。例
えば、フレーム・カウンタ511がフレーム3を指示し
ている場合は、シーケンサ510からカラム522を選
択するためのアドレスがバス531を介して伝送され
る。
【0036】タイム・スロット0が出現する各時点で、
バス525上のロー・カウンタ501の出力がデータ・
メモリ512をアクセスするために利用される。そのた
め、タイム・スロット0の出現毎に、マルチプレクサ5
15によって選択されている上記カラムからアクセスさ
れているローがバス216を介してマルチプレクサ20
5へ伝送され、このマルチプレクサ205からデータ出
力バス212へ伝送される。データ源コントローラ20
9は真状態にあるアンド・ゲート504によって生成さ
れた代替選択信号に応答し、図8に与えられている表に
従って代替メモリ202の出力を選択する。既に述べた
如く、アンド・ゲート504の3個の入力が真であり、
この結果上記代替選択信号は真である。
バス525上のロー・カウンタ501の出力がデータ・
メモリ512をアクセスするために利用される。そのた
め、タイム・スロット0の出現毎に、マルチプレクサ5
15によって選択されている上記カラムからアクセスさ
れているローがバス216を介してマルチプレクサ20
5へ伝送され、このマルチプレクサ205からデータ出
力バス212へ伝送される。データ源コントローラ20
9は真状態にあるアンド・ゲート504によって生成さ
れた代替選択信号に応答し、図8に与えられている表に
従って代替メモリ202の出力を選択する。既に述べた
如く、アンド・ゲート504の3個の入力が真であり、
この結果上記代替選択信号は真である。
【0037】上記説明では、フィールド602がオール
“1”に設定されているものと想定されているが、この
ことは必須要件ではない。もしフィールド602内に特
定のフレームが指定されない場合は、フレーム検出器5
05がそのフレームについて偽信号を導線538を介し
てアンド・ゲート504へ伝送する。それに応じて、ア
ンド・ゲート504から上記代替選択信号が偽信号とし
て導線534へ伝送される。データ源コントローラ20
9は偽状態にある上記代替選択信号に応答し、経路選択
メモリ203からアクセスされているタイム・スロット
0と関連するワードのデフォルト・ビットによって判定
されるように、マルチプレクサ205をこのマルチプレ
クサ205がデータ・メモリ201と経路選択メモリ2
03のうち何れかの出力を受け入れるように条件づけす
る。
“1”に設定されているものと想定されているが、この
ことは必須要件ではない。もしフィールド602内に特
定のフレームが指定されない場合は、フレーム検出器5
05がそのフレームについて偽信号を導線538を介し
てアンド・ゲート504へ伝送する。それに応じて、ア
ンド・ゲート504から上記代替選択信号が偽信号とし
て導線534へ伝送される。データ源コントローラ20
9は偽状態にある上記代替選択信号に応答し、経路選択
メモリ203からアクセスされているタイム・スロット
0と関連するワードのデフォルト・ビットによって判定
されるように、マルチプレクサ205をこのマルチプレ
クサ205がデータ・メモリ201と経路選択メモリ2
03のうち何れかの出力を受け入れるように条件づけす
る。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、変更が
可能でプログラム可能なデータ・パターンを多数のフレ
ームに挿入することが可能になる利点が有る。コントロ
ーラのプログラム制御の下で、第一のデータ源からのデ
ータを選択的に多数のフレームのうちの指定されたロー
及び指定されたフレーム内の指定されたタイム・スロッ
トに書き込むことができる。種々のデータを各フレーム
の同一のカラムの別々のローに挿入することができる。
更に、それぞれのフレームに対し、種々のデータを上記
同一のカラムの別々のローに挿入することができる。さ
らにまた、同一のデータを或る指定されたフレームの指
定された一つのロー及びカラムに挿入されることができ
る。第二のデータ源からのデータを各フレームの一つの
指定されたカラムの各ローに書き込むことができる。利
点がある。
可能でプログラム可能なデータ・パターンを多数のフレ
ームに挿入することが可能になる利点が有る。コントロ
ーラのプログラム制御の下で、第一のデータ源からのデ
ータを選択的に多数のフレームのうちの指定されたロー
及び指定されたフレーム内の指定されたタイム・スロッ
トに書き込むことができる。種々のデータを各フレーム
の同一のカラムの別々のローに挿入することができる。
更に、それぞれのフレームに対し、種々のデータを上記
同一のカラムの別々のローに挿入することができる。さ
らにまた、同一のデータを或る指定されたフレームの指
定された一つのロー及びカラムに挿入されることができ
る。第二のデータ源からのデータを各フレームの一つの
指定されたカラムの各ローに書き込むことができる。利
点がある。
【0039】なお、特許請求の範囲に記載した参照符号
は、発明の容易なる理解のためのもので、その範囲を制
限するように理解されるべきものではない。
は、発明の容易なる理解のためのもので、その範囲を制
限するように理解されるべきものではない。
【図1】 図1は本発明を実行するための装置を示すブ
ロック・ダイヤグラムである。
ロック・ダイヤグラムである。
【図2】 図2は本発明によるタイム・スロット交換装
置を示すブロック・ダイヤグラムである。
置を示すブロック・ダイヤグラムである。
【図3】 図3は多数のフレームの形で図1のタイム・
スロット交換装置を介して通信されているデータの関係
を示す図である。
スロット交換装置を介して通信されているデータの関係
を示す図である。
【図4】 図4は図2の経路選択メモリ及びそのメモリ
中のワードのフォーマットを示す図である。
中のワードのフォーマットを示す図である。
【図5】 図5は図2の代替メモリを示すブロック・ダ
イヤグラムである。
イヤグラムである。
【図6】 図6は図5のレジスタ・メモリ及びそのメモ
リ中のワードのフォーマットを示す図である。
リ中のワードのフォーマットを示す図である。
【図7】 図7は図6のワード・フォーマットのフィー
ルド601の機能を規定する表である。
ルド601の機能を規定する表である。
【図8】 図8は図2のデータ源コントローラ209の
機能を規定する表である。
機能を規定する表である。
【符号の説明】 9 バンク選択ビット 10 デフォールト選択ビット 15 パリティ・ビット 101 TSI(タイム・スロット交換器) 102 TSI(タイム・スロット交換器) 103 TSI(タイム・スロット交換器) 104 TSI(タイム・スロット交換器) 105 TSI(タイム・スロット交換器) 106 TSI(タイム・スロット交換器) 107 コントローラ 108 TMS(時間多重スイッチ) 111 入力光インタフェース 112 入力光インタフェース 113 入力光インタフェース 116 出力光インタフェース 117 出力光インタフェース 118 出力光インタフェース 120 入力リンク 121 入力リンク 122 入力リンク 123 出力リンク 124 出力リンク 125 出力リンク 201 データ・メモリ 202 代替メモリ 203 経路選択メモリ 204 マイクロプロセッサ・インタフェース 205 MUX(マルチプレクサ) 206 バス 208 カウンタ 209 データ源コントローラ 210 マイクロプロセッサ 212 データ出力バス 213 データ入力バス 214 バス 215 バス 216 バス 217 バス 218 バス 219 導線 301 カラム 302 ロー 303 スーパ・フレーム 401 代替アドレス・フィールド 402 アドレス/データ・フィールド 501 ロー・カウンタ 502 代替デコーダ 503 マルチプレクサ 504 アンド・ゲート 505 フレーム検出器 508 レジスタ・メモリ 509 ロー検出器 510 シーケンサ 511 フレーム・カウンタ 512 データ・メモリ 515 マルチプレクサ 518 カラム 519 カラム 520 カラム 521 カラム 522 カラム 525 バス 526 バス 527 導線 528 バス 529 バス 530 バス 531 バス 532 導線 533 導線 534 導線 536 導線 537 導線 538 導線 601 フィールド 602 フィールド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ステファン リチャード ペック アメリカ合衆国、80301 コロラド、ボウ ルダー、ラリアット ウェイ 4410 (72)発明者 フロイド クレイグ ウォルバートン アメリカ合衆国、80020 コロラド、ウェ ストミンスター、ダブル 108番 アベニ ュー 6630
Claims (12)
- 【請求項1】 所定のプロトコルに従い、交換装置(1
01、102、103)を介して通信されている複数の
データフレーム中に可変データを挿入する装置におい
て、 各データフレームが、前記複数のデータフレームの一部
によって使用されるのと同様の複数の組のタイム・スロ
ットである反復する複数の組のタイム・スロットを有
し、 全ての組のフレームが前記複数の組のタイム・スロット
の一部の組のタイム・スロットによって使用されるのと
同様のタイム・スロットである反復する複数のタイム・
スロットを有しており、この装置が、 前記交換装置(101、102、103)を制御する手
段(107,210)と、 この制御手段(210)によって初期設定されると、前
記複数の全フレームの前記複数の組のタイム・スロット
の全タイム・スロットのうち第一の指定されたタイム・
スロットに第一のデータを可変的に挿入する第一の手段
(202)と、 前記制御手段(210)によって初期設定されると、前
記複数のフレームのうちの第一の指定されたフレーム
の、前記複数の組のタイム・スロットのうちの第一の指
定されたタイム・スロットのうち第二の指定されたタイ
ム・スロット中に、第二のデータを可変的に挿入する第
二の手段(203)と、 を有することを特徴とする複数個のデータフレーム中に
可変データを挿入する装置。 - 【請求項2】 前記第二の指定された一部のタイム・ス
ロットが一個のタイム・スロットのみからなることを特
徴とする、請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 前記複数の組のタイム・スロットのうち
の前記第一の指定された一部の組のタイム・スロット
が、前記複数の組のタイム・スロットの全部の組のタイ
ム・スロットであり、 前記第二の手段(203)が、 それぞれが前記制御手段(210)によって既に格納さ
れていて前記複数の組のタイム・スロットの個々の組の
タイム・スロットによって識別される複数のサブ・ユニ
ットから成る第二データを格納する手段(508)と、 前記複数の組のタイム・スロットのうちの個々の組のタ
イム・スロットによって識別される各サブ・ユニットを
前記第二の指定されたタイム・スロットのうちの一つの
タイム・スロットに挿入する手段と、 を有することを特徴とする、請求項2に記載の装置。 - 【請求項4】 前記複数の組のタイム・スロットのうち
の前記第一の指定された組のタイム・スロットが、一組
のタイム・スロットのみを有することを特徴とする、請
求項1に記載の装置。 - 【請求項5】 前記複数の組のタイム・スロットのうち
の前記第一の指定された組のタイム・スロットが前記複
数の組のタイム・スロットの全部の組のタイム・スロッ
トであることを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項6】 前記第二手段(203)が、 前記複数のフレームの個々のフレームによって識別さ
れ、且つ、各々が前記制御手段によって既に格納されて
いて前記複数の組のタイム・スロットの個々の組のタイ
ム・スロットによって識別される複数のサブ・セットを
有する前記第二のデータを格納する手段(508)と、 前記第二の指定されたタイム・スロットのうち、前記複
数のフレームの個々のフレームによって識別される前記
個々の組のタイム・スロットによって識別される一個の
タイム・スロットに、各サブ・ユニットを挿入する手段
と、 を有することを特徴とする請求項5に記載の装置。 - 【請求項7】 所定のプロトコルに従い、交換装置(1
01、102、103)を介して通信されているデータ
の複数のフレームに可変データを挿入する方法におい
て、各フレームが前記複数のフレームの一部によって使
用される場合と同様の複数の組のタイム・スロットであ
る反復する複数の組のタイム・スロットを有し、且つ、
全ての組のフレームが前記複数の組のタイム・スロット
の一部の組のタイム・スロットによって使用される場合
と同様のタイム・スロットである反復する複数のタイム
・スロットを有しており、この方法が、 前記交換装置(101、102、103)を制御するス
テップと、 この制御ステップによって初期設定される際に、前記複
数のフレームの全フレームの前記複数の組のタイム・ス
ロットの全タイム・スロットのうち第一の指定されたタ
イム・スロットに第一のデータを可変的に挿入するステ
ップと、 前記制御ステップによって初期設定される際に、前記複
数のフレームのうちの第一の指定された一部のフレーム
の、前記複数の組のタイム・スロットのうちの第一の指
定された一部のタイム・スロットのうち第二の指定され
た一部のタイム・スロット中に第二のデータを可変的に
挿入するステップと、を有することを特徴とする複数個
のデータフレーム中に可変データを挿入する方法。 - 【請求項8】 前記第二の指定された一部のタイム・ス
ロットが一個のタイム・スロットのみからなることを特
徴とする、請求項7に記載の方法。 - 【請求項9】 前記複数の組のタイム・スロットのうち
の前記第一の指定された一部の組のタイム・スロットが
前記複数の組のタイム・スロットの全部の組のタイム・
スロットであり、 前記第二データを挿入するステップが、 それぞれが前記制御ステップによって既に格納されてい
て前記複数の組のタイム・スロットの個々の組のタイム
・スロットによって識別される複数のサブ・ユニットか
ら成る前記第二データを格納するステップと、 前記複数の組のタイム・スロットのうちの個々の組のタ
イム・スロットによって識別される各サブ・ユニットを
前記第二の指定されたタイム・スロットのうちの一つの
タイム・スロットに挿入するステップと、 を有することを特徴とする、請求項8に記載の方法。 - 【請求項10】 前記複数の組のタイム・スロットのう
ちの前記第一の指定された組のタイム・スロットが、一
組のタイム・スロットのみを有することを特徴とする、
請求項7に記載の方法。 - 【請求項11】 前記複数の組のタイム・スロットのう
ちの前記第一の指定された組のタイム・スロットが前記
複数の組のタイム・スロットの全部の組のタイム・スロ
ットであることを特徴とする請求項7に記載の方法。 - 【請求項12】 前記第二データを挿入するステップ
が、 前記複数のフレームの個々のフレームによって識別さ
れ、且つ、各々が前記制御ステップによって既に格納さ
れていて前記複数の組のタイム・スロットの個々の組の
タイム・スロットによって識別される複数のサブ・セッ
トを有する前記第二のデータを格納するステップと、 前記第二の指定されたタイム・スロットのうち、前記複
数のフレームの個々のフレームによって識別される前記
個々の組のタイム・スロットによって識別される一個の
タイム・スロットに、各サブ・ユニットを挿入するステ
ップと、 を有することを特徴とする請求項11に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/109,766 US5416772A (en) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | Apparatus for insertion of overhead protocol data into a switched data stream |
US109766 | 1993-08-20 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07154883A true JPH07154883A (ja) | 1995-06-16 |
Family
ID=22329449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6214332A Pending JPH07154883A (ja) | 1993-08-20 | 1994-08-17 | 複数個のデータフレーム中に可変データを挿入する装置と方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5416772A (ja) |
EP (1) | EP0639904A3 (ja) |
JP (1) | JPH07154883A (ja) |
CA (1) | CA2126264C (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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