JP2001016175A - データ配信システム及びそのシステムに使用されるコードレス電話用子機 - Google Patents

データ配信システム及びそのシステムに使用されるコードレス電話用子機

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JP2001016175A
JP2001016175A JP11185604A JP18560499A JP2001016175A JP 2001016175 A JP2001016175 A JP 2001016175A JP 11185604 A JP11185604 A JP 11185604A JP 18560499 A JP18560499 A JP 18560499A JP 2001016175 A JP2001016175 A JP 2001016175A
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純 徳江
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配信される音楽用コンテンツデータを複数人
が手軽に入手できるようにする。 【解決手段】 音楽などのコンテンツデータをキオスク
端末5やレコード店端末50等に配信し、特に、レコー
ド店においてレコード店端末50にPHS親機50を接
続し、ユーザは持参のPHS子機をこのレコード店の親
機とで仮の親子登録をし、この仮の親子登録した複数の
子機100からレコード端末に配信された音楽データを
手軽に受信できるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音楽などのコンテ
ンツデータをホストが提供して販売店等に設けられる設
置端末にネットワークを介して配信するシステム等に関
する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
音楽などのコンテンツデータ(ソフト)をユーザ側に提
供するシステムとして、CD(コンパクト・ディスク)
やDVD(デジタル・バーサタイル・ディスク)などの
コンテンツデータを販売店等の設置端末に配信するシス
テムが注目されている。
【0003】コンテンツ販売システムの一例としては、
コンテンツデータをホスト側から衛星通信回線や公衆電
話回線を介して販売店設置端末に転送し、更に販売店設
置端末からプレーヤに転送する販売店設置端末経由方式
が考えられる。
【0004】ところで、従来より、レーコード店やレン
タルレコード店等において、販売促進用に試聴用コンパ
クトディスク(以下単にCDと記す)を店内放送でBG
Mに用いたり、CDプレーヤにCDを装着してヘッドフ
ォンでユーザに視聴してもらうようにしており、前記の
ように配信されるデータを複数のユーザに手軽に視聴し
てもらうシステムの提案が要望されている。
【0005】また、さらに他の要望として、配信データ
は音楽データばかりではなく、宣伝用のデータ、リアル
タイム放送用のデータを数カ国語に邦訳し、そのデータ
を複数のユーザに同時に提供できるようなことまで想定
したシステムが要望されている。
【0006】そこで、本発明は、上記のような要望に鑑
みて、パーソナル・ハンディフォン・システム(以下、
単にPHSと記す)に着目し、このシステムを利用して
上述の要望に応えようというものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、以下の1)〜3)の手段より成る。すな
わち、
【0008】1)データ配信元より配信されたデータを
格納するための配信先サーバと、親局と他局のエリアで
使用される子機と間で仮の親子登録をして通話可能なコ
ードレス電話システムと、を有するデータ配信システム
において、前記仮の親子登録可能な子機より前記配信先
サーバに外線接続し、前記回線接続先より送信されてく
る前記配信先サーバに配信されたメニューデータに基づ
いて、所望のデータの配信を要求するようにしたことを
特徴とするコンテンツデータ配信システム。
【0009】2)データ配信元より配信されたデータを
格納するための配信先サーバと、親局と他局のエリアで
使用される子機と間で仮の親子登録をして通話可能なコ
ードレス電話システムと、を有するデータ配信システム
において、前記子機より前記配信先サーバに該当するデ
ータの識別コードに対応したダイヤル番号により回線接
続し、前記配信先サーバより前記対応するデータの供給
をうけるようにしたことを特徴とするコンテンツデータ
配信システム。
【0010】3)請求項1又は2記載のコードレス電話
システムに使用されるコードレス電話用子機。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1はコンテンツ販売システムの
一例として、JRの売店(以下、キオスク)等に販売店
端末(又はキオスク端末)5等を設置した販売店設置端
末経由するシステムを示している。まず、ホスト側では
非圧縮の音楽コンテンツをオーサリングシステム1によ
り例えばTwin VQ方式で圧縮し、次いでこの圧縮データ
を再生鍵データで暗号化する。また、オーサリングシス
テム1ではこの再生鍵データを1次暗号化してこの1次
暗号化再生鍵データと暗号化コンテンツを所定のデータ
構造として記録し送信サーバ2、アップリンクセンタ
3、衛星4を介してキオスク端末5のサーバに転送す
る。なお、この販売店設置端末経由方式のシステムで
は、コンテンツを衛星4を介してキオスク端末5へ供給
する代わりに、別の又は過渡的な供給方法として、記録
済サーバを物流により定期的に交換するようにしてもよ
く、これに限られるものではない。
【0012】キオスク端末5は、1次暗号化再生鍵デー
タを転送先のプレーヤ(図中プレイヤーと示すこともあ
る)6aのIDを用いて2次暗号化し、この2次暗号化
再生鍵データと暗号化コンテンツをプレーヤ6aにダウ
ンロードし、このプレーヤ6a側では自身のIDにより
再生鍵データを復暗号化して1次暗号化に戻す。このと
き、キオスク端末5とプレーヤ6aの間はIEEE13
94インタフェース又はUSBインターフェースを介し
て接続されている。また、コピー元プレーヤ6aとコピ
ー先プレーヤ6b間では、再びコピー先プレーヤ6bの
IDを先にもらってこのIDにより再生鍵データを再び
と2次暗号化し、この再生鍵データと共に1次暗号化し
たコンテンツを再転送できる。この転送ルートによる課
金では、ユーザがプリペイド方式で電子チケットを購入
することにより残高がプレーヤ6a内の電子財布に記憶
され、また、課金情報がプレーヤ6aから決済ボックス
7を介して課金管理サーバ8に転送される。
【0013】また、同時に、例えば、衛星4を通じてレ
コード端末20にも配信されるようになっており、さら
に、このレコード店端末20内のサーバ20aを通じ、
店内に用意される複数のPHS親機(又は親局)50か
ら複数の子機100に配信することができるようになっ
ている。
【0014】図2は、その親機50の一実施例を示す概
略ブロック図である。なお、実際には、複数の親機とそ
れらと接続する複数の子機とがそれぞれ設けられている
が、説明を簡略化するためにそれらの一つづつの構成に
ついて説明する。同図において、親機50は、親子関係
のある複数の子機100との信号を送受信するためのア
ンテ51、入力される高周波信号を低周波信号に変換す
るためのRF受信部52、これとは逆に低周波信号を高
周波信号に変換するためのRF送信部53、各PHSに
送信するためのコマンドデータやデータに誤り訂正符号
の付加や誤り検出を行ったり、PHS用のベースバンド
信号の変復調や、マイコン10からのデータをパケット
化したりするための周知の信号処理を行ったり、配信さ
れるコンテンツの再生鍵データを親機のIDで2次暗号
化をしたりするためのPHSベースバンド信号処理部5
4、デジタル信号及びアナログ信号を相互に変換するた
めの送受信共用のコーデック55、前記コーデック55
と同様に2CHネル分のコーデックを含み、通常の親子
電話として作動させる時には、2Cネルのコーディック
として機能し、後述の配信データを受け取るときには、
配信データのフレーミング処理を行うためのPIAFS(PHS
INTERNET ACCESS FORUM STANDARD)フレーム処理手段
56、コーデック55やPIAFSフレーム処理56と接続
し、TCPIMパケット化に対応したり、ADPCMパケット化等
に対応してプロトコル変換するためプロトコル変換手段
57、外線やLANを通じてサーバ20a及び別の親機
に接続され、PIAFSフレーム解凍処理や所定のプロトコ
ル変換を行ってLAN上におけるデータの送受信を可能
とするターミナルアダプタ62、所定のプログラムの実
行等を行うCPU(制御部)58、所定データを格納す
るための不揮発性メモリ59及び操作部60を具備する
マイコン61等から概略構成される。
【0015】また、図3は、複数の子機100の内の一
つの構成を示す図で、親機50との信号を送受信するた
めのアンテナ101、入力される高周波信号を低周波信
号に変換するためのRF受信部102、これとは逆に低
周波信号を高周波信号に変換するためのRF送信部10
3、受信時にはデスクランブル処理や誤り検出などの処
理がなされたり、送信時にはスクランブル処理や誤り訂
正符号の付加などを行ったり、親機のIDを用いて2次
暗号化された再生鍵データを復暗号化して1次暗号化に
戻したりするためのベースバンド信号処理部104、ス
イッチ105、前記スイッチ105の一方の端子を介し
て接続されるコーデック106、相手先やユーザの会話
を送受信するための送受話部107、また、前記スイッ
チ105の他方の端子を介して接続され、フレーミング
解凍処理や1次暗号化された再生鍵データを共通鍵で復
暗号化すると共に、後述のデコード部110に対して暗
号化されたコンテンツデータを復暗号化された再生鍵で
復暗号化するためのPIAFSフレーム処理手段108、配
信されるコンテンツデータを記憶するための着脱可能な
大容量不揮発性メモリ109、前述の復暗号化された圧
縮された状態のコンテンツの伸張等の復号処理を行うた
めのデコード部110、DA変換部111、オーディオ
データの所定の信号処理を行うAUDIO部112、各部と
の制御を行わせるためのCPU(制御部)113、液晶
表示部114、操作部115及び不揮発性メモリ116
等から概略構成されている。
【0016】次に、上述した構成より成る親子機を用い
て、配信されたコンテンツデータを受信するシステムに
つき説明する。まず、所望のコンテンツを得るために子
機50からサーバ20aに対応して設けられた電話番号
をダイヤルする。このダイヤル時には、子機100のC
PU113から下記の呼設定用のデータが呼び出され
て、親機50側と接続するターミナルアダプタ62に送
信されると共に、スイッチ105がPIAFSフレーム処理
手段108側に切り換えられる。 (1)自端末の電話番号 (2)非制限デジタルであることを示すデータ(データ
通信である事を示すデータ) (3)ユーザ特有情報(コンテンツ配信である事を示す
情報)
【0017】そして、ターミナルアダプタ62は、着呼
信号から下記の情報を確認する。 (1)かけてきた子機の電話番号 (2)非制限デジタルであることを示すデータ (3)ユーザ特有情報
【0018】次に、ターミナルアダプタ62は、かけて
きた子機の電話番号を確認して配信を受けられるユーザ
であることを確認すると呼設定受付を返し着呼する。そ
して、呼設定の内容が非制限デジタルで、コンテンツ配
信要求である場合、ターミナルアダプタ62内の図示し
ない格納部より配信データ受付手順を示すプログラムを
読み出し、このプログラムを子機100側にアンテナを
通じて送信する。子機100側では、一旦このデータを
不揮発性メモリ116内に保持し、このプログラムに基
づいてコンテンツを要求することになる。
【0019】例えば、このプログラムによれば、その手
順が文字データとして表示部114に表示されることに
なる。例えば、音楽ジャンル、アーチスト名、曲名等の
周知のメニュー形式で誘導表示され、ユーザがその誘導
に応じて要求する形式となっている。その要求形式に基
づいて、要求する曲が決定されると、サーバ20aより
それに対応したコンテンツデータがターミナルアダプタ
62に供給され、ここで、所定のフレーミング処理等の
プロトコル変換されて外線に供給されて要求先の子機1
00側に送信されることになる。
【0020】そして、途中、送信データは子機側の公衆
基地局を中継して、子機100に送信されることになる
が、途中、この公衆基地局の公衆ID(CSID)によ
り1次暗号化された再生鍵データが2次暗号化され、こ
の2次暗号化された再生鍵データと1次暗号化されたコ
ンテンツデータとが子機100側に送信される。
【0021】子機100側では、これらの送信データが
アンテナ101、及びRF受信部102を順次介してP
HS信号処理部104に供給される。このPHS信号処
理部104では、自局の公衆基地局のIDが入手されて
おり、そのIDを用いて2次暗号化された再生鍵データ
が復暗号化されて1次暗号化に戻される。そして、これ
らデータはPIAFSフレーム処理部108に入来し、ここ
で送信側のフレーミング処理が解かれて、1次暗号化さ
れた再生鍵データと1次暗号化されたコンテンツデータ
が取り出され、大容量不揮発メモリ109に記憶され
る。
【0022】また、一方、デコード部110に供給され
るデータは、PIAFSフレーム処理部108において、共
通鍵データで1次暗号化されたデータが復暗号化され、
その復暗号化された鍵データを用いて1次暗号化された
コンテンツデータが復暗号化されることになる。そし
て、この復暗号化されたコンテンツデータは、伸張等の
デコード処理がなされ、次段のDA変換器111に供給
されてアナロクオーディオ信号に変換される。その変換
されたアナログオーディオ信号は更にAUDIO部112に
おいて所定の信号処理が施され、図示しない出力端子か
らイヤホン等を介してユーザに視聴されることになる。
【0023】そして、コンテンツの配信が終了して、通
話が終了すると、サーバ20aから図示しない通話キャ
リアの課金サーバにデータ通信の内容を送信し、コンテ
ンツデータのダウンロード料をユーザの通話料に課金す
る。
【0024】また、次に第2のコンテンツデータの受信
方法につき説明する。この場合には、ユーザがレンタル
店に出向き店内の商品パケージ見本をみながらそのPO
Sを選んでコンテンツを受信するような場合を想定した
ものである。
【0025】(1)ユーザは、まず、店内の内の親機5
0と持参した子機100とを、図示しないケーブルを介
して、図示しない互いのCPU58,CPU113に通
じるコネクタとを接続し、仮の親子登録をする。即ち、
この接続により、子機100のCPU113内に格納さ
れている何番目の子機であるかを示すデータと子機の識
別番号を示すIDとが親機50のCPU58に供給さ
れ、これらのデータが不揮発性メモリ59内に記憶され
る。それと同時に、今度は親機50のCPU58内に格
納されている親機の識別番号IDが呼び出されて、子機
100側に送信され、その識別番号IDが不揮発性メモ
リ116内に格納されて互いに親子間の仮登録が行われ
るようになっている。ケーブル介してデータのやり取り
を行うようにしているために、高速処理が可能となる。
【0026】そして、この親子登録が完了すると、親機
50のCPU58に用意されている図示しないタイマが
作動する。このタイマは例えば1時間経過すると自動的
に店の親機との親子関係が解消され、通常使用さている
親機との親子関係に復帰するようになっている。また、
この仮の親子登録の解消は、前記のようにタイマを用い
て所定時間経過したなら解消するようにしても良いが、
タイマを用いず、そのまま、子機を自宅等に持ち帰った
時、子機がすでに登録している自宅の親機の識別番号を
検出し、それに基づき自宅の親機との親子関係を復帰さ
せるようにしても良い。
【0027】(2)次に、上記の仮の親子登録が完了し
たならば、ケーブルを外し、ユーザは子機100を持ち
ながら店内のCDパッケージを見ながら欲しいCDを探
す。
【0028】(3)めぼしいCDを見つけたら、CDパ
ッケージのPOSコードを見てそれのコード番号をダイ
ヤルする。これによりアンテナを通じて親機50との無
線による内線回線が接続され、このコードデータがCP
U58に供給され、プロトコル変換手段57を介してサ
ーバ20aに接続され、該当コードの曲データの内容を
検索し、そのデータが子機100側に伝送される。
【0029】(4)子機100側このデータが入来する
とそのデータを、一旦表示部114に表示したり、オー
ディオ信号が前述の各回路を介してAUDIO部112から
出力されて試聴することができる。これらの情報によ
り、ユーザは希望する曲がある場合には購入ボタンを押
すことになる。それにより、購入希望の曲データがCP
U113内の図示しないメモリに記憶保持されることに
なる。
【0030】(5)上記のような手順で欲しいコンテン
ツを探し終えたなら、 (a)店内の例えば図示しない会計カウンターの脇に置い
てあるスタンドに子機をセットする。これにより、子機
の図示しないインターフェース部とスタンドのインター
フェース部とが接続される。そして、スタンドのダウン
ロードボタンを押下する。 (b)子機の前述のCPU113内のメモリに保存されて
いる購入希望の曲データ(選曲POS情報)が前記のイ
ンターフェース部を通じてスタンド側に伝送される。 (c)スタンドはLANにてサーバ20aにつながっており、
POSコード情報がサーバに伝送される。 (d)サーバは該当するコード番号に対応した曲データを
スタンドを経由して子機50へ伝送する。 (e)ダウンロードが終了したらスタンドの図示しない表
示部に料金が表示される。 (f)その料金を会計カンターで支払う。
【0031】また、この第2の方法において、第1の方
法と同様の料金の支払いを行うようにしても良い。すな
わち、上記(1)〜(4)までは同じあり、(5)におけるコ
ンテンツを探し終えたなら、 (a)′CDケースの脇に置いてあるスタンドにPHS子機を
セットし、スタンドのダウンロードボタンを押下する。 (b)′子機のメモリ内に保存されている選曲POS情報
及び子機の電話番号がスタンドに伝送される。 (c)′スタンドはLANにてサーバにつながっており、PO
Sコード情報がサーバに伝送される。 (d)′サーバは該当する曲をスタンドを経由して子機へ
伝送する。 (e)′サーバは通信業者の課金サーバにデータ通信内容
を送信し、ダウンロード料をユーザの通話料に課金す
る。 なお、上述した第2の方法においては、子機100に配
信される鍵データとコンテンツデータはいずれも1次暗
号化のままであり、第1の方法のように2次暗号化され
た再生鍵データを1次暗号化データに復暗号化する処理
は不要となる。
【0032】以上のように、上記実施例によれば、店の
端末に配信されたコンテンツデータを、例えば通常使用
しているPHS用の子機を用いて、店先等の装備されて
いる親機と仮に親子登録をして、子機を配信端末として
利用でき、使用勝手が極めてよくなる。また、上記実施
例では、配信先を音楽配信用のレコード店、キオスク等
の店先を想定したが、音楽データとは限るこのではな
く、宣伝用のデータ、或いは、空港内内、デパート等の
案内ガイド用として子機をデータ配信端末として使用で
きるものである。また、特に、競技場等で行われる数カ
国語で行われるリアル放送を競技場等に配備される親機
からデータを受信することも可能となるものである。
【0033】その場合には、オーサリングシステムのコ
ンテツをガイド情報としたり、オーサリングシステム1
の変わりに周知の放送システムに置き換えることにより
達成できる。
【0034】また、そのような用い方の場合には、仮の
親子登録が完了した段階で、用途に応じた所定のアプリ
ケーションを適用し、そのアプリケーションに従って、
求めるガイド情報や、求める言語等の情報を周知のダイ
ヤルボタン操作等にしたがった操作によりデータを選択
するようにすれば良い。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、複数人が同時に手軽に
配信されたデータを入手でき、しかも、通常使用してい
る子機を配信端末として利用できるため、ユーザにとっ
ても提供者側にとっても極めて便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が採用されるキオスク端末等を経由する
コンテンツ販売システムの一例を示す構成図である。
【図2】本発明の一実施例に係るPHSの親機を示す概
略構成図である。
【図3】本発明の一実施例を示すPHSの子機を示す概
略図である。
【符号の説明】
1 オーサリングシステム(ホスト) 2 送信サーバ 3 アップリンクセンタ 4 衛星 5 キオスク端末(転送元端末) 6a,6b プレーヤ(転送先端末、コピー元プレー
ヤ) 20 レコード店端末 20a レコード店サーバ 50 PHS親機 100 PHS子機

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ配信元より配信されたデータを格納
    するための配信先サーバと、親局と他局のエリアで使用
    される子機と間で仮の親子登録をして通話可能なコード
    レス電話システムと、を有するデータ配信システムにお
    いて、 前記仮の親子登録可能な子機より前記配信先サーバに外
    線接続し、前記回線接続先より送信されてくる前記配信
    先サーバに配信されたメニューデータに基づいて、所望
    のデータの配信を要求するようにしたことを特徴とする
    コンテンツデータ配信システム。
  2. 【請求項2】データ配信元より配信されたデータを格納
    するための配信先サーバと、親局と他局のエリアで使用
    される子機と間で仮の親子登録をして通話可能なコード
    レス電話システムと、を有するデータ配信システムにお
    いて、 前記子機より前記配信先サーバに該当するデータの識別
    コードに対応したダイヤル番号により回線接続し、前記
    配信先サーバより前記対応するデータの供給をうけるよ
    うにしたことを特徴とするコンテンツデータ配信システ
    ム。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載のコードレス電話シス
    テムに使用されるコードレス電話用子機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003108153A (ja) * 2001-09-28 2003-04-11 V-Sync Co Ltd 楽曲試聴システム、楽曲試聴方法及び楽曲試聴プログラム
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