JP2001015736A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2001015736A
JP2001015736A JP11182684A JP18268499A JP2001015736A JP 2001015736 A JP2001015736 A JP 2001015736A JP 11182684 A JP11182684 A JP 11182684A JP 18268499 A JP18268499 A JP 18268499A JP 2001015736 A JP2001015736 A JP 2001015736A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 P型ゲート電極におけるホウ素突き抜けを防
止した、半導体装置の製造方法の提供が望まれている。 【解決手段】 P型不純物を添加したポリシリコンをゲ
ート電極として用いるMOSトランジスタを備えた半導
体装置の製造方法である。基板1上に大粒径のポリシリ
コンからなる下層4を形成する工程と、下層4上にバッ
ファ層5を形成する工程と、バッファ層5上に小粒径の
ポリシリコンからなる上層6を形成する工程と、上層6
の上からホウ素またはホウ素化合物をイオン注入する工
程と、下層4、バッファ層5、上層6をパターニングし
てゲート電極パターンを形成する工程と、を備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、P型ゲートポリシ
リコン電極を有したMOSトランジスタを備えるCMO
S等の半導体装置の製造方法に係り、詳しくはP型ゲー
トポリシリコン電極におけるホウ素突き抜けを防止し
た、半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】同一基板上にn型MOSトランジスタ
(NMOS)とp型MOSトランジスタ(PMOS)と
を共存させた相補型MOSトランジスタ(CMOS)回
路は、両トランジスタのオン時にのみ電流が流れるた
め、消費電力が低く、また微細化や高集積化が容易であ
ることから高速動作が可能であるといった利点を有し、
メモリ素子や論理素子など多くのLSI構成デバイスと
して広く用いられている。
【0003】ところで、このようなCMOS回路では、
より一層の高速化、高集積化、低消費電力化を図るた
め、NMOS側ではリン(P)等をイオン注入すること
によってゲート電極をN型にし、一方PMOS側ではホ
ウ素(B)等をイオン注入することによってゲート電極
をP型にする、いわゆるデュアルゲート構造が採用され
るようになってきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなCMOSでは、特にP型のゲート電極について以下
に述べる課題がある。P型のゲート電極では、これを構
成するポリシリコン中のホウ素が、ソース・ドレインの
活性化アニール工程や層間絶縁膜のリフロー工程など、
ホウ素イオン注入後になされる種々の熱処理工程によ
り、ホウ素がゲート酸化膜を通って基板側に拡散する、
いわゆる「ホウ素突き抜け」が起こってしまう。そし
て、このような「ホウ素突き抜け」が起こると、閾値電
圧のシフトや閾値電圧のばらつき増加が起こってしま
い、特性の低下を招いてしまう。
【0005】本発明は前記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、P型ゲート電極における
「ホウ素突き抜け」を防止した、半導体装置の製造方法
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】P型ゲート電極における
「ホウ素突き抜け」は、ポリシリコン電極と基板との間
にあるゲート酸化膜中でのホウ素の熱拡散現象である。
このゲート酸化膜中での熱拡散を抑えるためには、 (a)製造工程中の熱負荷を最小にする。 (b)ゲート酸化膜中でのホウ素拡散係数を小さくす
る。 (c)ゲート電極を構成するポリシリコン中の、ゲート
酸化膜中でのホウ素拡散の拡散源となるゲート酸化膜側
のホウ素濃度を小さくする。 といった対策が考えられる。
【0007】このような知見のもとに本発明者は鋭意研
究を重ねた結果、ゲート電極を構成するポリシリコン層
中でのホウ素の熱拡散係数を、ポリシリコン層の上部に
比べ下部で低くすることによって前記の「ホウ素突き抜
け」を抑えることができることを見いだし、本発明を完
成させた。
【0008】すなわち、本発明の半導体装置の製造方法
では、P型不純物を添加したポリシリコンをゲート電極
として用いるMOSトランジスタを備えた半導体装置の
製造方法において、基板上に大粒径のポリシリコンから
なる下層を形成する工程と、前記下層上にバッファ層を
形成する工程と、前記バッファ層上に小粒径のポリシリ
コンからなる上層を形成する工程と、前記上層の上から
ホウ素またはホウ素化合物をイオン注入する工程と、前
記下層、バッファ層、上層をパターニングしてゲート電
極パターンを形成する工程と、を備えたことを前記課題
の解決手段とした。
【0009】ポリシリコン中のホウ素の熱拡散は、ポリ
シリコン微結晶中の拡散に比べ、微結晶間での粒界にお
ける拡散が支配的であることが知られている。したがっ
て、本発明の半導体装置の製造方法によれば、基板側に
大粒径のポリシリコンからなる下層を形成し、これの上
にバッファ層を介して小粒径のポリシリコンからなる上
層を形成するので、特に基板側では下層を構成するポリ
シリコンが大粒径であることによってその粒界が少なく
なり、これにより該下層でのホウ素の拡散が抑えられ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の半導体装置の製造
方法を詳しく説明する。図1(a)〜(e)は本発明の
半導体装置の製造方法の第1の実施形態例を示す図であ
り、特にP型のポリシコンゲート電極の製造方法を工程
順に説明するための図である。
【0011】本例では、まず、シリコン基板1に素子分
離領域(図示略)を形成し、さらにウェル形成用のイオ
ン注入や閾値調整用のイオン注入を行った後、水素ガス
を0.4〔l〕、酸素ガスを0.4〔l〕、窒素ガスを
10〔l〕とし、外部燃焼とする雰囲気にて800℃で
熱酸化処理を行い、さらにNOガス雰囲気にて850℃
で1分のRTA処理を行うことにより、図1(a)に示
すように厚さ2nm程度のSiONからなるゲート絶縁
膜2をシリコン基板1表層部に形成する。
【0012】次に、SiH4 ガスの供給量を1〔sl
m〕とし、圧力を150Pa、成膜温度を530℃とす
る条件でCVD法により成膜を行い、前記ゲート絶縁膜
2上に厚さ20nm程度のアモルファスシリコン膜3を
形成する。続いて、このアモルファスシリコン膜3を窒
素等の不活性ガス雰囲気にて500〜1200℃、好ま
しくは550〜1000℃、本例では600℃で60分
間熱処理し、アモルファスシリコンを多結晶化(ポリシ
リコン化)するとともに、このポリシリコンの微結晶を
成長させてその粒径を100nm〜200nm程度に大
粒径化し、図1(b)に示すように該アモルファスシリ
コン膜3を大粒径のポリシリコンからなる下層4とす
る。
【0013】このようにして100nm〜200nm程
度に大粒径化すると、この下層4の膜厚は前述したよう
に20nm程度であることから、下層4を構成するポリ
シリコンは下層4の膜厚方向には粒界がなく、シリコン
基板1の面方向において膜厚の5〜10倍程度の間隔で
粒界が形成されることになる。
【0014】次いで、この下層4表面をケミカル酸化す
ることにより、図1(c)に示すように該下層4上にシ
リコン酸化膜からなるバッファ層5を厚さ1nm程度に
形成する。ここで、ケミカル酸化として具体的には、ア
ンモニア過水(アンモニア水と過酸化水素水との混合
液)あるいは過酸化水素水によって下層4表面を処理す
る、といった手法が採用される。
【0015】次いで、SiH4 ガスの供給量を0.4
〔slm〕とし、圧力を20Pa、成膜温度を630℃
とする条件でCVD法により成膜を行い、図1(d)に
示すように前記バッファ層5上に厚さ30nm程度のポ
リシリコン膜を形成し、これによって前記下層4を構成
する大粒径のポリシリコンに比べ、20〜30nm程度
と小粒径のポリシリコンからなる上層6を形成する。な
お、ポリシリコンは通常の条件で形成した場合にその粒
径が20〜30nm程度となる。したがって、本明細書
で「小粒径」と記しているのは、下層4を構成する「大
粒径」のポリシリコンに比較して十分に小さいとの意味
で、「小粒径」としているのである。
【0016】また、このような上層6の形成では、下層
4上に直接でなくバッファ層5を介して間接的に形成し
ているので、上層6を構成するポリシリコンはエピタキ
シャル成長して下層4と同様にその結晶粒子が大粒径化
することなく、通常の条件による小粒径のものとして形
成される。
【0017】次いで、図1(e)に示すように前記上層
6の上からホウ素(B)を例えば打ち込みエネルギー1
keV、ドーズ量1×1015個/cm2 の条件でイオン
注入し、上層6および下層4にそれぞれホウ素を添加す
る。なお、ホウ素に代えてBF2 等のホウ素化合物をイ
オン注入するようにしてもよい。
【0018】その後、これら上層6、バッファ層5、下
層4を所望するゲート形状にパターニングしてゲート電
極パターン(図示略)とし、さらにイオン注入・活性化
処理によるソース・ドレイン形成工程、層間膜のリフロ
ー処理等を含む配線工程を経て、P型ゲート電極を有す
るCMOSトランジスタを備えた半導体装置を得る。
【0019】このような半導体装置の製造方法にあって
は、シリコン基板1側の下層4を大粒径のポリシリコン
によって形成しているので、その粒界を少なくすること
によって該下層4でのホウ素の拡散を抑えることができ
る。したがって、P型ゲート電極形成後の熱処理工程に
おいて該ゲート電極中のホウ素の拡散が起こっても、小
粒径の上層6に比べて大粒径の下層4ではその拡散速度
が小さいため、ホウ素がゲート絶縁膜2を通ってシリコ
ン基板1側に拡散する「ホウ素突き抜け」が起こるのを
防止することができる。また、下層4を構成するポリシ
リコンの粒径を該下層4の膜厚より十分に大きくしてい
ることから、その膜厚方向には粒界が形成されず、これ
により下層4でのホウ素の拡散抑制効果をより一層高め
ることができる。
【0020】図2(a)〜(e)は本発明の半導体装置
の製造方法の第2の実施形態例を示す図であり、先の例
と同様にP型のポリシコンゲート電極の製造方法を工程
順に説明するための図である。
【0021】図2(a)〜(e)に示した例が図1
(a)〜(e)に示した例と異なるところは、バッファ
層をケミカル酸化法によって形成するのに代えて、窒素
のイオン注入によって形成した点である。すなわち、本
例では、先の例と同様にして、まず、シリコン基板1に
素子分離領域(図示略)を形成し、さらにウェル形成用
のイオン注入や閾値調整用のイオン注入を行った後、水
素ガスを0.4〔l〕、酸素ガスを0.4〔l〕、窒素
ガスを10〔l〕とし、外部燃焼とする雰囲気にて80
0℃で熱酸化処理を行い、さらにNOガス雰囲気にて8
50℃で1分のRTA処理を行うことにより、図2
(a)に示すように厚さ2nm程度のSiONからなる
ゲート絶縁膜2をシリコン基板1表層部に形成する。
【0022】次に、SiH4 ガスの供給量を1〔sl
m〕とし、圧力を150Pa、成膜温度を530℃とす
る条件でCVD法により成膜を行い、前記ゲート絶縁膜
2上に厚さ30nm程度のアモルファスシリコン膜3を
形成する。続いて、このアモルファスシリコン膜3を窒
素等の不活性ガス雰囲気にて500〜1200℃、好ま
しくは550〜1000℃、本例では600℃で60分
間熱処理し、アモルファスシリコンを多結晶化(ポリシ
リコン化)するとともに、このポリシリコンの微結晶を
成長させてその粒径を100nm〜200nm程度に大
粒径化し、図2(b)に示すように該アモルファスシリ
コン膜3を大粒径のポリシリコンからなる下層4とす
る。
【0023】次いで、この下層4表面に窒素を例えば打
ち込みエネルギー1keV、ドーズ量2×1015個/c
2 の条件でイオン注入する。すると、下層4の表層部
においては、窒素がイオン注入されたことによって大粒
径化したポリシリコンが再度小粒径化する。したがっ
て、このようにポリシリコンが小径化したことにより、
図2(c)に示すようにこの小粒径化したポリシリコン
からなる薄厚のバッファ層7が、見かけ上下層4の上に
形成されるのである。
【0024】次いで、SiH4 ガスの供給量を0.4
〔slm〕とし、圧力を20Pa、成膜温度を630℃
とする条件でCVD法により成膜を行い、図2(d)に
示すように前記バッファ層7上に厚さ20nm程度のポ
リシリコン膜を形成し、これによって前記下層4を構成
する大粒径のポリシリコンに比べ、20〜30nm程度
と小粒径のポリシリコンからなる上層6を形成する。
【0025】このような上層6の形成では、先の例と同
様に下層4上に直接でなくバッファ層7を介して間接的
に形成しているので、上層6を構成するポリシリコンは
下層4と同様にその結晶粒子が大粒径化することなく、
バッファ層7を構成するポリシリコンと同様に小粒径の
ものとして形成される。
【0026】次いで、図2(e)に示すように前記上層
6の上からホウ素(B)を例えば打ち込みエネルギー1
keV、ドーズ量1×1015個/cm2 の条件でイオン
注入し、上層6および下層4にそれぞれホウ素を添加す
る。なお、ホウ素に代えてBF2 等のホウ素化合物をイ
オン注入するようにしてもよい。
【0027】その後、これら上層6、バッファ層7、下
層4を所望するゲート形状にパターニングしてゲート電
極パターン(図示略)とし、さらにイオン注入・活性化
処理によるソース・ドレイン形成工程、層間膜のリフロ
ー処理等を含む配線工程を経て、P型ゲート電極を有す
るCMOSトランジスタを備えた半導体装置を得る。
【0028】このような半導体装置の製造方法にあって
も、シリコン基板1側の下層4を大粒径のポリシリコン
によって形成しているので、その粒界を少なくすること
によって該下層4でのホウ素の拡散を抑えることができ
る。したがって、P型ゲート電極形成後の熱処理工程に
おいて該ゲート電極中のホウ素の拡散が起こっても、小
粒径の上層6に比べて大粒径の下層4ではその拡散速度
が小さいため、ホウ素がゲート絶縁膜2を通ってシリコ
ン基板1側に拡散する「ホウ素突き抜け」が起こるのを
防止することができる。また、下層4を構成するポリシ
リコンの粒径を該下層4の膜厚より十分に大きくしてい
ることから、その膜厚方向には粒界が形成されず、これ
により下層4でのホウ素の拡散抑制効果をより一層高め
ることができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明の半導体装置
の製造方法は、基板側に大粒径のポリシリコンからなる
下層を形成し、これの上にバッファ層を介して小粒径の
ポリシリコンからなる上層を形成する方法であるから、
特に基板側では下層を構成するポリシリコンが大粒径で
あることによってその粒界を少なくすることができ、こ
れにより該下層でのホウ素の拡散を抑えることができ
る。したがって、P型ゲート電極形成後の熱処理工程に
おいて該ゲート電極中のホウ素の拡散が起こっても、小
粒径の上層に比べて大粒径の下層ではその拡散速度が小
さいため、ホウ素がゲート絶縁膜を通ってシリコン基板
側に拡散する「ホウ素突き抜け」が起こるのを防止する
ことができ、これにより前記熱処理工程後において得ら
れるゲート電極の下層、上層のホウ素濃度をほぼ均一に
してその特性を高めることができる。
【0030】よって、このように「ホウ素突き抜け」を
防止してゲート電極中のホウ素濃度をほぼ均一にするこ
とができることから、例えばゲート絶縁膜の薄膜化を可
能にすることができ、さらには本発明の方法をCMOS
の形成に適用した場合に、その高速化、高集積化、低消
費電力化等を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(e)は、本発明における半導体装置
の製造方法の第1の実施形態例を工程順に説明するため
の要部側断面図である。
【図2】(a)〜(e)は、本発明における半導体装置
の製造方法の第2の実施形態例を工程順に説明するため
の要部側断面図である。
【符号の説明】
1…シリコン基板、2…ゲート絶縁膜、3…アモルファ
スシリコン層、4…下層、5,7…バッファ層、6…上
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4M104 AA01 BB01 BB37 BB40 CC05 DD29 DD43 DD55 DD78 DD83 EE08 EE14 FF13 GG09 GG10 GG14 HH04 5F040 DA00 DA06 DC01 EC02 EC03 EC04 EC05 EC06 EC07 EC11 ED03 FC15 5F048 AA07 AC03 BA01 BB06 BB07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 P型不純物を添加したポリシリコンをゲ
    ート電極として用いるMOSトランジスタを備えた半導
    体装置の製造方法において、 基板上に大粒径のポリシリコンからなる下層を形成する
    工程と、 前記下層上にバッファ層を形成する工程と、 前記バッファ層上に小粒径のポリシリコンからなる上層
    を形成する工程と、 前記上層の上からホウ素またはホウ素化合物をイオン注
    入する工程と、 前記下層、バッファ層、上層をパターニングしてゲート
    電極パターンを形成する工程と、を備えたことを特徴と
    する半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記大粒径のポリシリコンからなる下層
    の形成を、アモルファスシリコンを成膜しその後これを
    500〜1200℃で熱処理することで行う、ことを特
    徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記バッファ層の形成を、前記下層表面
    を酸化してシリコン酸化膜を形成することで行う、こと
    を特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記バッファ層の形成を、前記下層表面
    に窒素をイオン注入して該下層表層部を小粒径化するこ
    とで行う、ことを特徴とする請求項1記載の半導体装置
    の製造方法。
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