JP2001014167A - 情報処理装置及びシステム起動管理方法 - Google Patents
情報処理装置及びシステム起動管理方法Info
- Publication number
- JP2001014167A JP2001014167A JP18320799A JP18320799A JP2001014167A JP 2001014167 A JP2001014167 A JP 2001014167A JP 18320799 A JP18320799 A JP 18320799A JP 18320799 A JP18320799 A JP 18320799A JP 2001014167 A JP2001014167 A JP 2001014167A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- load module
- memory
- internal
- file
- management
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Multi Processors (AREA)
- Stored Programmes (AREA)
Abstract
システムを起動することができ、かつ、外部記憶部が取
り外されている状況でも、起動するロードモジュールを
容易に特定すること。 【解決手段】 複数のバージョンのロードモジュール及
びこれらを管理するバージョン管理ファイルを内部メモ
リ120内に設け、主記憶部160に特定のロードモジ
ュールを読み込む場合、CPU150は、外部メモリ実
装判断部151にて外部メモリ110の実装状態を判定
し、ロードモジュール特定部152にて外部メモリ11
0の実装状態とバージョン管理ファイルの内容に基づい
て、起動するロードモジュールを特定し、ロード実行部
153にて特定されたロードモジュールの読み込みを実
行する。
Description
ドモジュールの起動、管理を行う情報処理装置及びシス
テム起動管理方法に関する。
動管理方法として、特開平6−202923号公報に記
載されているものがある。
すブロック図である。図14に示す情報処理装置1は、
システムから取り外し可能な外部メモリ10と、システ
ム内部に実装された内部メモリ20と、システムにおけ
る主処理を行うプロセッサモジュール30と、プロセッ
サモジュール30と外部メモリ10、内部メモリ20を
結ぶバス等の結合媒体40とから主に構成される。
ファイル21を有する。また、プロセッサモジュール3
0は、内部にCPU50と、主記憶部60とを有する。
ージョン管理ファイル21の内部構造を示す図である。
図15に示すように、バージョン管理ファイル21には
1つのオブジェクト(プログラム、データ等)のファイ
ル名22が書込まれ、ファイル名22にはバージョン符
号23が付随している。
管理処理手順について、図16のフロー図を用いて説明
する。
81で、内部メモリ20のバージョン管理ファイル21
に書き込まれたオブジェクトのバージョン符号23を読
み出す。
されたオブジェクトに付随するバージョン符号とを比較
する。
ジョンアップとみなし、ST83で、外部メモリ10か
ら内部メモリ20にオブジェクトを書き移す。
プロセッサモジュール30の主記憶部60にロードを行
う。
システム起動管理方法は、オブジェクトのファイル名に
バージョン符号を付随させることにより、オブジェクト
が変更されたり、バージョンアップした場合における処
理時間を短縮している。
情報処理装置におけるシステム起動管理方法では、内部
メモリ内に単一のバージョンのロードモジュールを管理
することしかできず、デバッグ時のように、複数バージ
ョンのロードモジュールを入れ替えて使用する場合、そ
の度、外部メモリからロードモジュールを読み込む必要
がある。
は、単一のロードモジュールでしか起動ができないこと
を意味する。また、外部メモリは内部メモリに比べ、一
般にアクセスが低速であるため、起動に時間がかかって
しまうことになる。
バージョンのロードモジュールをシステムにインストー
ルする際に、システムが正常に動作しないという障害が
発生した場合、正常に動作したロードモジュールを再度
ロードし直す必要があるため、復旧に非常に時間がかか
ってしまい、通信制御装置の様なリアルタイム処理が必
要なシステムには不適切である。
あり、複数のバージョンのロードモジュールでシステム
を起動することができ、かつ、外部メモリが取り外され
ている状況でも、起動するロードモジュールを容易に特
定することができる情報処理装置及びシステム起動管理
方法を提供することを目的とする。
は、システムから取り外し可能な外部記憶手段と、シス
テム内部に実装され、複数のバージョンのロードモジュ
ール及びこれらのファイル名を管理する第1管理ファイ
ルを記憶する内部記憶手段と、前記外部記憶手段の実装
状態及び前記第1管理ファイルの内容に基づいて、前記
外部記憶手段あるいは前記内部記憶手段に記憶された指
定ロードモジュールを読み込む起動管理手段とを具備す
る構成を採る。
ドモジュールでシステムを起動することができ、かつ、
外部記憶手段が取り外されている状況でも、起動するロ
ードモジュールを容易に特定することができる。
ジュールに障害がないことをチェックし、その後にバー
ジョン管理ファイルの優先度を変更することにより、常
に障害のないロードモジュールでのシステム起動を行う
ことができる。
なくなったときでも、バージョン管理ファイルを書き換
える時間だけで、別のロードモジュールを起動すること
ができ、システム再起動の時間が短縮される。
動管理手段は、外部記憶手段が実装されていない場合、
内部記憶手段の第1管理ファイルを参照し、優先度が最
も高いロードモジュールを指定ロードモジュールとして
読み込む構成を採る。
れている場合において、内部記憶手段に記憶された複数
のバージョンのロードモジュールから優先度の高いもの
を選択して起動することができる。
動管理手段は、外部記憶手段の指定ロードモジュールが
内部記憶手段にも記憶されている場合、内部記憶手段の
指定ロードモジュールを読み込む構成を採る。
動管理手段は、内部記憶手段に記憶されていない指定ロ
ードモジュールを外部記憶手段から前記内部記憶手段に
複写可能な場合、指定ロードモジュールを前記内部記憶
手段に複写した後、前記内部記憶手段から指定ロードモ
ジュールを読み込み、複写不可能な場合、前記外部記憶
手段から指定ロードモジュールを読み込む構成を採る。
動管理手段は、内部記憶手段の空き容量が指定ロードモ
ジュールのモジュールサイズより大きい場合、外部記憶
手段から前記内部記憶手段に指定ロードモジュールを複
写可能と判断する構成を採る。
動管理手段は、内部記憶手段の空き容量が指定ロードモ
ジュールのモジュールサイズより大きくなるまで、内部
記憶手段に既に記憶されているロードモジュールを優先
度が低い順に削除する構成を採る。
する内部記憶手段に対するアクセスが、外部記憶手段に
対してアクセスする場合に比べて早いことから、より高
速にロードモジュールを読み込むことができる。
動管理手段を複数有し、一つの起動管理手段が、特定の
指定ロードモジュールのファイル名及びそれが記憶され
ている記憶手段名を内部記憶手段の第2管理ファイルに
書込むとともに、指定ロードモジュールを特定した旨の
フラグを設定し、他の起動管理手段が、前記第2管理フ
ァイルに書き込まれた内容に従って前記特定の指定ロー
ドモジュールを読み込む構成を採る。
て全てのCPUが同一のロードモジュールを特定するこ
とができる。
内部記憶手段及び外部記憶手段を具備し、一つの起動管
理手段が、特定の指定ロードモジュールの系のフラグを
設定した場合、他の起動管理手段は、前記フラグの系に
属する内部記憶手段の第2ファイルに書き込まれた内容
に従って前記特定の指定ロードモジュールを読み込む構
成を採る。
憶手段が2重化されたマルチプロセッサにおいて、全て
のCPUが同一のロードモジュールを特定することがで
きる。
システム内部の内部メモリに複数のバージョンのロード
モジュールを管理する第1管理ファイルを記憶し、外部
メモリの実装状態及び前記第1管理ファイルの内容に基
づいて、前記外部メモリあるいは前記内部メモリの指定
ロードモジュールを読み込む方法を採る。
ドモジュールでシステムを起動することができ、かつ、
外部メモリが取り外されている状況でも、起動するロー
ドモジュールを容易に特定することができる。
ジュールに障害がないことをチェックし、その後にバー
ジョン管理ファイルの優先度を変更することにより、常
に障害のないロードモジュールでのシステム起動を行う
ことができる。
なくなったときでも、バージョン管理ファイルを書き換
える時間だけで、別のロードモジュールを起動すること
ができ、システム再起動の時間が短縮される。
外部メモリが実装されていない場合、内部メモリの第1
管理ファイルを参照し、優先度が最も高いロードモジュ
ールを指定ロードモジュールとして読み込む方法を採
る。
ている場合において、内部メモリに記憶された複数のバ
ージョンのロードモジュールから優先度の高いものを選
択して起動することができる。
外部メモリの指定ロードモジュールが内部メモリにも記
憶されている場合、内部メモリの指定ロードモジュール
を読み込む方法を採る。
内部メモリに記憶されていない指定ロードモジュールを
外部メモリから前記内部メモリに複写可能な場合、指定
ロードモジュールを前記内部メモリに複写した後、複写
された指定ロードモジュールを読み込み、複写不可能な
場合、前記外部メモリから指定ロードモジュールを読み
込む方法を採る。
する内部メモリに対するアクセスが、外部メモリに対し
てアクセスする場合に比べて早いことから、より高速に
ロードモジュールを読み込むことができる。
一つのプロセッサが、特定のロードモジュールのファイ
ル名及びそれが記憶されている記憶メモリ名を内部メモ
リの第2管理ファイルに書込んで、ロードモジュールを
特定した旨のフラグを設定し、他のプロセッサが、前記
第2管理ファイルに書き込まれた内容に従って前記特定
のロードモジュールを読み込む方法を採る。
て全てのCPUが同一のロードモジュールを特定するこ
とができる。
複数系の内部メモリ及び外部メモリを具備し、一つのプ
ロセッサが、特定のロードモジュールの系のフラグを設
定した場合、他のプロセッサは、前記フラグの系に属す
る内部メモリの第2ファイルに書き込まれた内容に従っ
て前記特定のロードモジュールを読み込む方法を採る。
リが2重化されたマルチプロセッサにおいて全てのCP
Uが同一のロードモジュールを特定することができる。
ンのロードモジュール及びこれらを管理するバージョン
管理ファイルを内部メモリ内に設け、外部メモリの実装
状態及びバージョン管理ファイルの内容に基づいて、起
動するロードモジュールを特定することである。
図面を参照して詳細に説明する。
係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。図1
に示す情報処理装置100は、システムから取り外し可
能な外部メモリ110と、システム内部に実装された内
部メモリ120と、システムにおける主処理を行うプロ
セッサモジュール130と、プロセッサモジュール13
0と外部メモリ110、内部メモリ120を結ぶバス等
の結合媒体140とから主に構成される。
PU150と、主記憶部160とを有する。なお、CP
U150と主記憶部160との間にキャッシュを設ける
こともできる。キャッシュとは、小容量のの高速半導体
メモリであって、低速大容量のコアメモリを援助するも
のである。
の外部メモリ110のファイルイメージを示す図であ
る。図2に示すように、外部メモリ110には、保守者
により書き込まれるロードモジュール指定ファイル11
1及びシステムの起動を行うロードモジュール112が
格納されている。なお、外部メモリには複数のロードモ
ジュールを格納することができる。ただし、ユーザが指
定できるロードモジュールは1つであるので、説明を簡
単にするために、図2では、1つのロードモジュール1
12を記載している。
のロードモジュール指定ファイル111の内部構造を示
す図である。図3に示すように、ロードモジュール指定
ファイル111の1行目には、ロードモジュール名、日
付等で表され、保守者またはシステム管理者により特定
されるロードモジュール112の識別子116がテキス
ト形式で書き込まれている。ロードモジュール指定ファ
イル内の記述を識別子の羅列という簡単な形式にするこ
とにより、保守者が簡単にファイルの更新を行うことが
できる。
の内部メモリ120のファイルイメージを示す図であ
る。図4に示すように、内部メモリ120には、システ
ム起動時に自動で書き込まれるバージョン管理ファイル
121及び1又は複数のロードモジュール122が格納
されている。
のバージョン管理ファイル121の内部構造を示す図で
ある。図5に示すように、バージョン管理ファイル12
1には、ロードモジュール指定ファイル111と同様
に、ロードモジュール122の識別子126がシステム
固定の数分、または不定数、テキスト形式で1行目から
順に列挙されている。この識別子の順番が優先度を表し
ており、バージョン管理ファイル121は、優先度が高
いロードモジュールの識別子を上位に書き込む構成とな
っている。
のCPU150の機能ブロック図である。
1は、システムに外部メモリ110が実装されているか
否かを判定し、外部メモリ110が実装されている場
合、その旨の信号をロードモジュール特定部152に出
力し、外部メモリ110が実装されていない場合、その
旨の信号をロード実行部153に出力する。
モジュール指定ファイル111のロードモジュール11
2の識別子116とバージョン管理ファイル121に登
録された各ロードモジュール122の識別子126とを
比較し、識別子が一致するロードモジュールが存在する
場合、その旨の信号をロード実行部153に出力する。
識別子が一致するロードモジュールが存在しない場合、
ロードモジュール指定ファイル111の指定ロードモジ
ュールのモジュールサイズとバージョン管理ファイル1
21の残容量とを比較し、指定ロードモジュールを内部
メモリ120に書込み可能な場合、その旨の信号をロー
ドモジュール複写部154に出力し、書込み不可能な場
合、その旨の信号をロード実行部153に出力する。
信号の種類に応じて、内部メモリ120のロードモジュ
ール122、あるいは、外部メモリ110のロードモジ
ュール112を主記憶部160に書込む。
モジュール特定部152からの指示に基づいて、外部メ
モリ110から読み込んだロードモジュール112を内
部メモリ120に複写し、バージョン管理ファイル12
1にロードモジュールの識別子を追加する。
CPU150におけるシステム起動管理処理手順につい
て、図7のフロー図を用いて説明する。
されると、ステップ(以下、「ST」という)201
で、外部メモリ実装判定部151が、システムに外部メ
モリ110が実装されているか否かを判定する。
実装されていないと判定された場合、ST202で、ロ
ード実行部153が、内部メモリ120のバージョン管
理ファイル121を参照し、ロードモジュール122の
中で優先度が最も高いものを主記憶部160に書込む。
10が実装されていないと判定された場合、ST203
で、ロードモジュール特定部152が、ロードモジュー
ル指定ファイル111に書かれたバージョンを示すロー
ドモジュールの識別子116とバージョン管理ファイル
121に登録されたロードモジュール識別子126とを
比較し、識別子が一致するロードモジュールが存在する
か否かを検索する。
ードモジュールが存在しなかった場合、ST204で、
ロードモジュール特定部152が、外部メモリ110の
ロードモジュール112のモジュールサイズと内部メモ
リ120の残容量とを比較して、外部メモリ110のロ
ードモジュール122を内部メモリ120に複写するこ
とが可能か否かを判定する。
残容量がロードモジュール112のモジュールサイズよ
り小さい場合、ST205で、ロードモジュール特定部
152が、内部メモリ120のロードモジュール122
を優先度の低い順に検索し、検索したロードモジュール
を削除した場合に外部メモリ110のロードモジュール
112を複写することが可能か否かを判定する。
ジュール112を複写することが不可能である場合、S
T206で、ロード実行部153が、外部メモリ110
のロードモジュール122を主記憶部160に書込む。
ジュール112を複写することが可能である場合、ST
207で、ロードモジュール複写部154が、バージョ
ン管理ファイル121から検索されたロードモジュール
122を削除する。
残容量がロードモジュールのモジュールサイズより大き
い場合、又は、ST207で検索ロードモジュールを削
除した後、ロードモジュール複写部154が、外部メモ
リ110から内部メモリ120にロードモジュールを複
写し、バージョン管理ファイル121に指定ロードモジ
ュールを追加する。これは、システム内部に位置する内
部メモリに対するアクセスが、外部メモリに対してアク
セスする場合に比べて早いことから、より高速にロード
モジュールを読み込むためである。
ードモジュールが存在する場合、又は、ST208でロ
ードモジュールを書込んだ後、ST209で、ロード実
行部153が、内部メモリ120内のロードモジュール
を主記憶部160に書込む。
部メモリに蓄え、バージョン管理ファイルを更新するこ
とにより、複数のバージョンのロードモジュールでシス
テムを起動することができ、かつ、外部メモリが取り外
されている状況でも、起動するロードモジュールを保守
者により容易に特定できる。
ジュールに障害がないことをチェックし、その後にバー
ジョン管理ファイルの優先度を変更することにより、常
に障害のないロードモジュールでのシステム起動を行う
ことができる。
なくなったときでも、バージョン管理ファイルを書き換
える時間だけで、別のロードモジュールを起動すること
ができ、システム再起動の時間が短縮される。
係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。な
お、図8に示す情報処理装置300において、図1に示
した情報処理装置100と共通する構成部分について
は、図1と同一の符号を付して説明を省略する。
示した情報処理装置100と比較して、内部メモリ12
0の代りに内部構成を異にする内部メモリ320を備え
ている。また、情報処理装置300は、複数のプロセッ
サモジュールを実装したマルチプロセッサ構成を採り、
その中の1つをマスタプロセッサモジュール130とし
て定め、他をスレーブプロセッサモジュール330とし
ている。
内部にCPU350、主記憶部360とを有する。
U150がロードモジュールを特定したことを示すフラ
グ370を有する。フラグ370は、全CPUから読み
出し可能である。なお、情報処理装置300は、フラグ
370を内部メモリ320内にファイルとして持たせる
こともできる。
PU150を特定する機構が備わっているものとし、シ
ステム起動管理処理を開始する際にはマスタCPU15
0、スレーブCPU350が決定されている。
の内部メモリ320のファイルイメージを示す図であ
る。図9に示すように、内部メモリ320には、バージ
ョン管理ファイル121及び複数のロードモジュール1
22に加えて、マスタCPU150により書込まれる特
定ロードモジュール書込みファイル323が格納されて
いる。
置の特定ロードモジュール書込みファイル323の内部
構造を示す図である。図10に示すように、特定ロード
モジュール書込みファイル323には、マスタCPU1
50により特定されたロードモジュールが記憶されてい
る記憶部を示す記号326がテキスト形式で1行目に書
込まれ、さらに、特定されたロードモジュールのロード
モジュール識別子327がテキスト形式で2行目以降に
書込まれる。
ル書込みファイル323を書込んだ後、スレーブCPU
350がこの特定ロードモジュール書込みファイル32
3を読み込むことにより、全CPUが特定ロードモジュ
ール及び特定ロードモジュールが記憶されている記憶部
を知ることができる。
置のマスタCPU150の機能ブロック図である。な
お、図11に示すマスタCPU150において、図6と
共通する構成部分については、図6と同一の符号を付し
て説明を省略する。
にロードモジュール書込み部355及びフラグ設定部3
56を追加した構成を採る。
ド実行部153が主記憶部160に対するロードモジュ
ールの書込みを完了した後、図10に示したように内部
メモリ320の特定ロードモジュール書込みファイル3
23に書込みを行う。
3が主記憶部160に対するロードモジュールの書込み
を完了した後、フラグ370を設定する。
スレーブCPU350におけるシステム起動管理処理手
順について、図12のフロー図を用いて説明する。
が、上記図7に示したフロー図にしたがってロードを実
行した後、内部メモリ320に特定ロードモジュール書
込みファイル323を書込み、フラグ370を設定す
る。
フラグ370がセットされるまで待機し、フラグ370
がセットされると、ST402で、内部メモリ320に
特定ロードモジュール書込みファイル323の内容を読
み込む。
0は、特定ロードモジュール書込みファイル323の内
容に従って、指定された記憶部から特定ロードモジュー
ルを読み込んで、主記憶部360に書込む。
モジュール書込みファイルに書込みを行い、フラグを設
定することにより、マルチプロセッサにおいて全てのC
PUが同一のロードモジュールを特定することができ
る。
に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。
に示した情報処理装置300と比較して、外部メモリ、
内部メモリ及びフラグが、運用系と待機系の2つの系に
2重化されている。
先度が決められている。一般的には、運用系の方が待機
系よりも優先度が高い。
に外部メモリ110が実装されているか否かを判定し、
いずれかの系が実装されている場合、実装されている系
を示す信号をロードモジュール特定部152に出力し、
どちらの系も実装されていない場合、その旨の信号をロ
ード実行部153に出力する。
定部151から、どちらの系も実装されていない旨を示
す信号を入力した場合、優先度が高い系の内部メモリ5
20のバージョン管理ファイル121を参照し、ロード
モジュール122の中で優先度が最も高いものを主記憶
部160に書込む。また、ロード実行部153は、優先
度が高い系の内部メモリ520にロードモジュール12
2が登録されていない場合には、優先度が低い系に対し
て処理を行う。
されている記憶部が属する系を指定系という。
ド実行部153が主記憶部160に対するロードモジュ
ールの書込みを完了した後、指定系の内部メモリ520
の特定ロードモジュール書込みファイルに書込みを行
う。
3が主記憶部160に対するロードモジュールの書込み
を完了した後、指定系のフラグ570を設定する。
570がセットされると、指定系の内部メモリ520の
特定ロードモジュール書込みファイルを読み込み、その
情報に従って、指定された記憶部から特定ロードモジュ
ールを読み込んで、主記憶部360に書込む。
ける各構成部のその他の動作は、図8に示した情報処理
装置300と共通するので説明を省略する。
定することにより、外部メモリ及び内部メモリが2重化
されたマルチプロセッサにおいて全てのCPUが同一の
ロードモジュールを特定することができる。
メモリ、内部メモリ及びフラグのみを2重化したが、本
発明はこれに限られず、情報処理装置全体を2重化する
こともできる。
装置及びシステム起動管理方法によれば、複数のバージ
ョンのロードモジュールでシステムを起動することがで
き、かつ、外部メモリが取り外されている状況でも、起
動するロードモジュールを容易に特定することができ
る。
成を示すブロック図
のファイルイメージを示す図
ュール指定ファイルの内部構造を示す図
のファイルイメージを示す図
管理ファイルの内部構造を示す図
能ブロック図
けるシステム起動管理処理手順を示すフロー図
成を示すブロック図
のファイルイメージを示す図
ドモジュール書込みファイルの内部構造を示す図
PUの機能ブロック図
CPUにおけるシステム起動管理処理手順を示すフロー
図
構成を示すブロック図
ファイルの内部構造を示す図
手順を示すフロー図
Claims (14)
- 【請求項1】 システムから取り外し可能な外部記憶手
段と、システム内部に実装され、複数のバージョンのロ
ードモジュールを管理する第1管理ファイルを記憶する
内部記憶手段と、前記外部記憶手段の実装状態及び前記
第1管理ファイルの内容に基づいて、前記外部記憶手段
あるいは前記内部記憶手段に記憶された指定ロードモジ
ュールを読み込む起動管理手段とを具備することを特徴
とする情報処理装置。 - 【請求項2】 起動管理手段は、外部記憶手段が実装さ
れていない場合、内部記憶手段の第1管理ファイルを参
照し、優先度が最も高いロードモジュールを指定ロード
モジュールとして読み込むことを特徴とする請求項1記
載の情報処理装置。 - 【請求項3】 起動管理手段は、外部記憶手段の指定ロ
ードモジュールが内部記憶手段にも記憶されている場
合、内部記憶手段の指定ロードモジュールを読み込むこ
とを特徴とする請求項1又は請求項2記載の情報処理装
置。 - 【請求項4】 起動管理手段は、内部記憶手段に記憶さ
れていない指定ロードモジュールを外部記憶手段から前
記内部記憶手段に複写可能な場合、指定ロードモジュー
ルを前記内部記憶手段に複写した後、前記内部記憶手段
から指定ロードモジュールを読み込み、複写不可能な場
合、前記外部記憶手段から指定ロードモジュールを読み
込むことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか
に記載の情報処理装置。 - 【請求項5】 起動管理手段は、内部記憶手段の空き容
量が指定ロードモジュールのモジュールサイズより大き
い場合、外部記憶手段から前記内部記憶手段に指定ロー
ドモジュールを複写可能と判断することを特徴とする請
求項4記載の情報処理装置。 - 【請求項6】 起動管理手段は、内部記憶手段の空き容
量が指定ロードモジュールのモジュールサイズより大き
くなるまで、内部記憶手段に既に記憶されているロード
モジュールを優先度が低い順に削除することを特徴とす
る請求項5記載の情報処理装置。 - 【請求項7】 起動管理手段を複数有し、一つの起動管
理手段が、特定の指定ロードモジュールのファイル名及
びそれが記憶されている記憶手段名を内部記憶手段の第
2管理ファイルに書込むとともに、指定ロードモジュー
ルを特定した旨のフラグを設定し、他の起動管理手段
が、前記第2管理ファイルに書き込まれた内容に従って
前記特定の指定ロードモジュールを読み込むことを特徴
とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の情報処
理装置。 - 【請求項8】 複数系の内部記憶手段及び外部記憶手段
を具備し、一つの起動管理手段が、特定の指定ロードモ
ジュールの系のフラグを設定した場合、他の起動管理手
段は、前記フラグの系に属する内部記憶手段の第2ファ
イルに書き込まれた内容に従って前記特定の指定ロード
モジュールを読み込むことを特徴とする請求項7記載の
情報処理装置。 - 【請求項9】 システム内部の内部メモリに複数のバー
ジョンのロードモジュールを管理する第1管理ファイル
を記憶し、外部メモリの実装状態及び前記第1管理ファ
イルの内容に基づいて、前記外部メモリあるいは前記内
部メモリの指定ロードモジュールを読み込むことを特徴
とするシステム起動管理方法。 - 【請求項10】 外部メモリが実装されていない場合、
内部メモリの第1管理ファイルを参照し、優先度が最も
高いロードモジュールを指定ロードモジュールとして読
み込むことを特徴とする請求項9記載のシステム起動管
理方法。 - 【請求項11】 外部メモリの指定ロードモジュールが
内部メモリにも記憶されている場合、内部メモリの指定
ロードモジュールを読み込むことを特徴とする請求項9
又は請求項10記載のシステム起動管理方法。 - 【請求項12】 内部メモリに記憶されていない指定ロ
ードモジュールを外部メモリから前記内部メモリに複写
可能な場合、指定ロードモジュールを前記内部メモリに
複写した後、複写された指定ロードモジュールを読み込
み、複写不可能な場合、前記外部メモリから指定ロード
モジュールを読み込むことを特徴とする請求項9から請
求項11のいずれかに記載のシステム起動管理方法。 - 【請求項13】 一つのプロセッサが、特定のロードモ
ジュールのファイル名及びそれが記憶されている記憶メ
モリ名を内部メモリの第2管理ファイルに書込むととも
に、ロードモジュールを特定した旨のフラグを設定し、
他のプロセッサが、前記第2管理ファイルに書き込まれ
た内容に従って前記特定のロードモジュールを読み込む
ことを特徴とする請求項9から請求項12のいずれかに
記載のシステム起動管理方法。 - 【請求項14】 複数系の内部メモリ及び外部メモリを
具備し、一つのプロセッサが、特定のロードモジュール
の系のフラグを設定した場合、他のプロセッサは、前記
フラグの系に属する内部メモリの第2ファイルに書き込
まれた内容に従って前記特定のロードモジュールを読み
込むことを特徴とする請求項7記載のシステム起動管理
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18320799A JP4351328B2 (ja) | 1999-06-29 | 1999-06-29 | 情報処理装置及びシステム起動管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18320799A JP4351328B2 (ja) | 1999-06-29 | 1999-06-29 | 情報処理装置及びシステム起動管理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001014167A true JP2001014167A (ja) | 2001-01-19 |
JP4351328B2 JP4351328B2 (ja) | 2009-10-28 |
Family
ID=16131661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18320799A Expired - Fee Related JP4351328B2 (ja) | 1999-06-29 | 1999-06-29 | 情報処理装置及びシステム起動管理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4351328B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011002969A (ja) * | 2009-06-17 | 2011-01-06 | Tokyo Stock Exchange Inc | ソフトウェア切り替え装置及びソフトウェア切り替え方法並びにそのプログラム |
CN109976812A (zh) * | 2017-12-27 | 2019-07-05 | 合肥杰发科技有限公司 | 车机启动方法、系统以及车辆和具有存储功能的装置 |
-
1999
- 1999-06-29 JP JP18320799A patent/JP4351328B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011002969A (ja) * | 2009-06-17 | 2011-01-06 | Tokyo Stock Exchange Inc | ソフトウェア切り替え装置及びソフトウェア切り替え方法並びにそのプログラム |
CN109976812A (zh) * | 2017-12-27 | 2019-07-05 | 合肥杰发科技有限公司 | 车机启动方法、系统以及车辆和具有存储功能的装置 |
CN109976812B (zh) * | 2017-12-27 | 2022-07-12 | 合肥杰发科技有限公司 | 车机启动方法、系统以及车辆和具有存储功能的装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4351328B2 (ja) | 2009-10-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6772421B2 (en) | Information processing apparatus and method therefor of binding common data between processes based on common data search results, and recording medium | |
EP3764237B1 (en) | System startup method and apparatus, electronic device and storage medium | |
JP3138171B2 (ja) | システム機能をダウンロードする方法 | |
JPH1124943A (ja) | 計算機再起動方法および計算機停止方法 | |
KR101555210B1 (ko) | 휴대용 단말기에서 내장 대용량 메모리를 이용한 컨텐츠 다운로드 방법 및 장치 | |
US5825649A (en) | Kernel substitution method in multi-processor system and multi-processor system having kernel substitution function | |
JP5448496B2 (ja) | 情報処理装置及びその制御方法 | |
JP4351328B2 (ja) | 情報処理装置及びシステム起動管理方法 | |
JP2001134486A (ja) | マイクロプロセッサおよび記憶装置 | |
JP2000293391A (ja) | 大規模メモリシステム管理方法および装置 | |
JP3832933B2 (ja) | 情報処理装置およびその方法、オペレーティングシステム、記憶媒体 | |
JP2010282645A (ja) | Linuxプログラム起動システム | |
JP4918276B2 (ja) | 情報処理装置および情報処理方法 | |
JP2003241981A (ja) | 計算機間のデータ引き継ぎ方法 | |
JP2019139612A (ja) | 情報処理装置、及び情報処理装置の制御方法 | |
US7430687B2 (en) | Building-up of multi-processor of computer nodes | |
JP3940701B2 (ja) | ディスクアレイ装置及び同装置に適用されるキャッシュ一致化制御方法 | |
JPS5856277A (ja) | 情報処理装置ならびに方法 | |
JP5487725B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム | |
JP3460265B2 (ja) | 計算機間のデータ引き継ぎ方法 | |
JP2850857B2 (ja) | データ格納領域管理システム | |
JP2003131893A (ja) | 演算処理システム、コンピュータ・システム上でのタスク制御方法、並びに記憶媒体 | |
JP2526525B2 (ja) | メモリ制御方式 | |
JP3448407B2 (ja) | ファイル制御装置のサポートシステム | |
CN115244510A (zh) | 车载信息处理装置、控制方法及计算机程序 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060327 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081105 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090414 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090608 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090630 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090724 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120731 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120731 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130731 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |