JP2001013817A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001013817A
JP2001013817A JP11183939A JP18393999A JP2001013817A JP 2001013817 A JP2001013817 A JP 2001013817A JP 11183939 A JP11183939 A JP 11183939A JP 18393999 A JP18393999 A JP 18393999A JP 2001013817 A JP2001013817 A JP 2001013817A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 読み取った原稿画像に広告画像などの付加画
像を印刷する場合において、コピーを行ったユーザに対
してのみならずコピーの配布先に対しても適切な広告効
果が得られる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 ユーザが設定した置数が複数である場合
に、原稿が交換されるごとに印刷する広告画像の種類を
切り替える。また、ユーザが設定したカラーモードによ
って広告画像の種類を切り替える。カラーコピーのモー
ドの場合には、その詳細モードである機能モードや原稿
モードに応じて切り替えることも可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、読み取った原稿画
像に広告画像などの付加画像を印刷する場合において、
コピーを行ったユーザに対してのみならずコピーの配布
先に対しても適切な広告効果を得ることができる画像形
成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機の普及に伴い、課金装置を
備えた複写機がコンビニエンスストアなどに多数設置さ
れるに至っている。このような場所に設置される複写機
は不特定多数のユーザによって使用されるものであるた
め、コピーを行う場合に広告などの画像情報を付加して
印刷すれば、広告主は、一定の広告効果を得ることが可
能となる。
【0003】このような状況を踏まえ、読み取った原稿
画像を用紙に印刷する際に生じる余白部分に広告画像を
追加合成して印刷し得る複写機本体を備え、広告画像を
付加してコピーしたか否かに応じて、ユーザと広告主の
それぞれに対して課金するようにした画像形成装置が種
々提案されている。
【0004】この種の画像形成装置としては、保持され
ている複数の付加画像を時間または当該各装置の環境
(設置場所など)に関するカテゴリーで分類する分類手
段を具備し、送信すべき付加画像を選択する際に、付加
画像の要求時刻または付加画像を要求した当該各装置の
環境に対応したカテゴリー内の付加画像を自動的に選択
することで、付加画像の内容に合致した時間または場所
において該付加画像を合成出力し、もって大きな広告効
果を効率的に行うことができるようにしたものが知られ
ている(特開平8−256256号公報参照)。すなわ
ち、この画像形成装置にあっては、印刷すべき広告内容
を、時間または環境によって自動的に変更するようにし
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に開示された画像形成装置にあっては、時間や環境に
応じて印刷する広告画像を切り替えて、ユーザに合った
広告画像を印刷するようにしているが、時間や環境とい
った条件は個々の具体的なユーザとの関連性が稀薄であ
るため、それだけではユーザに合った広告画像が常に選
択できる可能性は少ない。むしろ、ユーザの年齢や性
別、職業、趣味、興味の対象などをある程度特定できる
条件がある場合には、それに適した広告を用意して提供
することによって、広告効果をさらに高めることができ
るはずである。
【0006】また、コピーを行ったユーザ自身に対して
適切な広告を印刷すれば効果的であるのはもちろんであ
るが、ユーザがコピーを配布するか否かをも考慮して、
配布コピーの場合には、それぞれの配布先に同じセット
の広告(別の原稿には別の広告)を印刷するようにすれ
ば、コピーの配布先に対しても一定の適切な広告効果が
得られるはずである。
【0007】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、読み取った原稿画像に広告画像などの
付加画像を印刷する場合において、コピーを行ったユー
ザに対してのみならずコピーの配布先に対しても適切な
広告効果を得ることができる画像形成装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、下
記の手段によって達成される。
【0009】(1)本発明は、複数の付加画像を予め記
憶し、読み取った原稿画像を印刷する際に前記予め記憶
された複数の付加画像の中から印刷すべき付加画像を選
択して前記原稿画像に付加して印刷する画像形成装置に
おいて、利用者によって設定された所定のコピーの動作
状況および/または設定条件に応じて、前記予め記憶さ
れた複数の付加画像の中から選択される付加画像の種類
を変更することを特徴とする。
【0010】(2)前記選択される付加画像の種類の変
更は、複数枚の原稿を複数部複写する場合において、印
刷する原稿画像が切り替わるごとに行われる。
【0011】(3)前記選択される付加画像の種類の変
更は、カラーモードに応じて行われる。
【0012】(4)カラー印刷のモードが設定されてい
る場合には、さらに、利用者によって設定された所定の
機能モードに応じて、前記選択される付加画像の種類の
変更が行われる。
【0013】(5)カラー印刷のモードが設定されてい
る場合には、さらに、利用者によって設定された所定の
原稿モードに応じて、前記選択される付加画像の種類の
変更が行われる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を使って本発明の実施
の形態を説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施の形態に係る画像
形成装置の全体構成を示す斜視図である。
【0016】この画像形成装置10は、課金装置を備え
コンビニエンスストアなどに設置されて不特定多数のユ
ーザによって使用される課金装置付き複写機(または複
写装置)であって、大別して、複写機本体11と、ユー
ザに対して課金する課金装置12とからなる。図示例の
課金装置12は、コインベンダーであり、ユーザ自身が
課金装置12に硬貨を投入し、複写機本体11を操作す
ることによって、原稿をコピーすることができる。
【0017】ここで、課金装置12は、投入された金額
を表示し、投入された金額に応じて複写機本体11のコ
ピー動作を許可し、コピー動作が行われると所定の金額
を徴収して、表示金額を減算する。減算する金額は、コ
ピーに使用する用紙サイズや設定される複写カラーモー
ドなどによって異なる。また、課金装置12は、コピー
動作を行って減算された後の残金額が所定の金額以下と
なったときに複写機本体11のコピー動作を不許可にす
る。そして、再び料金が投入されれば、複写機本体11
のコピー動作を再度許可する。このように、課金装置1
2は、金額(使用料金や残金額)を管理しながら、複写
機本体11に対してコピー動作の許可/不許可を指示す
る機能を有している。
【0018】さらに説明すると、課金装置12は、縦長
の箱形状を有し、その上面には、コイン投入口13と、
コインの返却を行うコイン返却ボタン14と、液晶ディ
スプレイなどからなり投入された金額や残金額を表示す
る金額表示部15とが設けられ、前面には、コイン返却
口16が設けられている。この課金装置12は、背面か
ら引き出された中継コネクタ17を介して複写機本体1
1と接続されている。
【0019】複写機本体11は、中継コネクタ17を介
して課金装置12との間で相互に通信を行う。複写機本
体11からは、課金装置12に対して、コピー動作中や
給紙信号、排紙信号、サイズ、コピーモードなどの各種
情報が送信される。一方、課金装置12からは、複写機
本体11に対して、コピー許可やコピー不許可、投入金
額などの各種情報が送信される。複写機本体11は、送
受信される各種情報によって、コピー可能状態または不
可能状態に制御される。また、複写機本体11の上面に
は、ユーザが置数(コピー部数)などの各種コピーモー
ドを設定する際に使用する操作パネル18が設けられて
いる。
【0020】課金装置12は、投入された金額とユーザ
が複写機本体11の操作パネル18で設定した各種コピ
ーモードとから必要な金額を計算し、コピー可能である
か否かを判断し、コピー可能であればコピー許可信号を
複写機本体11に送信する。コピー許可信号が送られた
複写機本体11は、ユーザに対してコピー可能な状態に
設定される。
【0021】ユーザが操作パネル18上のコピースター
トボタン(図示せず)を押すと、複写機本体11は、所
定のコピー動作を開始し、用紙が排紙トレイ19に排出
される時に課金装置12に対して排出情報を送信する。
この排出情報が送られた課金装置12は、サイズやカラ
ーなどのコピーモードによって予め定められた金額を減
算する。そして、使用料金が順次減算され、残金額がコ
ピーに必要な金額未満になると、課金装置12は、コピ
ー禁止信号を複写機本体11に送信する。このコピー禁
止信号によって複写機本体11は、ユーザに対してコピ
ー不可の状態に設定される。
【0022】なお、ここでは、コインを投入する形態の
課金装置12、すなわち、コインベンダーを例示した
が、課金装置はこれに限定されるわけではない。例え
ば、金額情報を記憶したプリペイドカードなどの情報記
憶媒体を挿入し、このカードに記憶されている残金情報
によって料金管理を行う課金装置であってもよい。
【0023】また、この複写機10は、ユーザが原稿を
コピーする際に、ユーザの希望に応じて、読み取った原
稿画像に広告などの付加画像を付加して印刷し得る機能
を有している。このように、原稿画像に広告画像などを
付加して印刷する場合には、ユーザに対する課金装置1
2のほかに、複写機本体11のメモリに第2の課金装置
を備え、広告印刷を行った枚数を記録して、一定期間ご
とにまとめて広告主に料金を請求するようにしている。
【0024】図2は、このような複写機10による印刷
形態の説明に供する図であり、同図(A)は、原稿画像
のみを印刷した場合、同図(B)は、原稿画像の余白部
に広告画像を印刷した場合、同図(C)は、原稿画像を
印刷した用紙の裏面または別の用紙に広告画像を印刷し
た場合をそれぞれ示している。
【0025】すなわち、この複写機10は、図2(A)
に示すように、原稿画像のみを印刷するほかに、ユーザ
が希望すれば、図2(B)や図2(C)に示すように、
原稿をコピーした用紙の余白部もしくは裏面または別の
用紙に広告画像を印刷することができる。より詳細に
は、広告画像を印刷しない場合には、図2(A)に示す
ように、原稿の画像がそのままコピー用紙に印刷され、
また、余白部に広告画像を印刷する場合には、図2
(B)に示すように、原稿画像の余白部分を自動的に検
出して、その余白部分(図示例では、用紙下方部分)に
広告画像を合成して印刷する。また、裏面または別用紙
に広告画像を印刷する場合には、図2(C)に示すよう
に、原稿画像を印刷した用紙の裏面または別の用紙にそ
の全面にわたって広告画像を大きく印刷する。そして、
広告印刷を行うか否か、広告印刷を行う場合には、さら
に、その印刷形態、すなわち、余白部に印刷するか(余
白広告)、裏面に印刷するか(裏面広告)、あるいは別
用紙に印刷するか(合紙広告)は、ユーザが任意に設定
できるようになっている。
【0026】図3は、図1の複写機10において広告印
刷を行う場合の一般的な処理手順を示す基本的なフロー
チャートである。
【0027】コンビニエンスストアなどに設置される上
記の課金装置付き複写機10では、来店する不特定多数
のユーザが当該複写機10に取り付けられた課金装置1
2に料金を投入し(S1)、複写機本体11の操作パネ
ル18により希望する各種コピーモードを自分で設定す
る(S2)。このとき、広告印刷に関する各種設定も行
うことができる。
【0028】その後、ユーザがコピースタートボタンを
押すと(S3)、原稿のコピー動作を行い(S4)、広
告印刷を行うか否かを判断し(S5)、広告印刷を行う
場合には(S5:YES)、広告印刷を行う(S6)。
このとき、ステップ5の広告印刷を行うか否かの判断
は、本実施形態のように、ステップ2のコピーモード設
定時にユーザが設定した情報に基づく場合もあれば、他
方で、コピー条件や装置環境などから装置が自動的に判
断して広告印刷を行う場合もあり得る。また、ステップ
6の広告印刷を行う場合には、複写機本体11に複数の
広告画像を予め記憶しておき、後述する方法によって自
動的に選択された広告画像を、ユーザの設定に応じて、
原稿をコピーした用紙の余白部に合成したり(余白広
告)、該用紙の裏面に印刷したり(裏面広告)、該用紙
とは別の用紙に印刷する(合紙広告)。
【0029】広告印刷を含む一連のコピー動作が終了す
ると、課金装置12に投入された金額に対して前述した
課金処理を行う(S7)。この場合の課金処理は、ユー
ザに対する課金であるが、広告を提供する広告主に対し
ても課金を行う。広告主に対する課金は、上記のよう
に、広告主に一定期間ごとに一括で課金できるように複
写機本体11のメモリに広告印刷の記録をとることによ
って行う。
【0030】特に、本実施形態では、後で詳述するよう
に、自動選択して印刷する広告の種類を、ユーザによっ
て設定されたコピーモード(コピーの動作状況および/
または設定条件)によって切り替えるようにしている。
具体的には、置数(コピー部数)と原稿交換、カラーモ
ードか否か(カラーコピーかモノクロコピーか)、カラ
ーコピーの場合には、さらに、その詳細モードとして、
例えば、通常モード、写真焼増しモード、拡大連写モー
ド、またはブック分割モードか(以下「機能モード」と
総称する)、また、例えば、文字、文字/写真、写真、
または地図か(以下「原稿モード」と総称する)などを
考慮して、選択し印刷する広告画像の種類を切り替え
て、コピーを行ったユーザに対して適切な広告を印刷す
るとともに、ユーザがコピーを配布する場合には、それ
ぞれの配布先に同じセットの広告(別の原稿には別の広
告)を印刷して、コピー配布先に対しても適切な広告を
提供するようにしている。
【0031】図4は、このような複写機10の制御系の
構成を示すブロック図である。
【0032】この複写機10は、中継コネクタ17およ
び入出力インタフェース(I/F)20、40を介して
相互に通信可能な複写機本体11と課金装置12とを備
え、複写機本体11の制御部21には、複数のシート状
原稿を自動的に1枚ずつプラテン(図示せず)上の原稿
セット位置まで給送し、露光工程の終了後、再び自動的
に排紙トレイ19に原稿を収納する自動原稿給送装置
(ADF)22と、原稿画像を読み取るイメージスキャ
ナ部23と、該イメージスキャナ部23から出力される
画像データの信号処理を行う信号処理部24と、原稿画
像に対応した画像を用紙に印刷するプリンタ部25と、
前記操作パネル18とが接続されている。また、この制
御部21には、さらに、複数の広告画像を予め記憶する
広告画像用メモリ26、広告印刷した枚数や広告主に対
する課金を累積して記憶する課金用メモリ27、画像デ
ータを一時的に記憶したり画像を合成する時に使用され
る作業用メモリ28、広告印刷した枚数などを積算する
カウンタ29などが接続されている。制御部21は、複
写機本体11の各部の制御を司ると共に、課金装置12
との間の通信制御も司っている。
【0033】操作パネル18には、コピー部数を設定す
る置数キー、原稿画像を印刷するカラーモード(カラー
コピー/モノクロコピー)を設定するキー、機能モード
(通常モード、写真焼増しモード、拡大連写モード、ブ
ック分割モードなど)を設定するキー、原稿モード(文
字、文字/写真、写真、地図など)を設定するキー、そ
の他のコピーモード(例えば、両面コピー、拡大/縮小
コピーなど)を選択または設定するキー、およびスター
トキーなどからなる各種キー32と、設定状態、印刷可
能な広告の一覧、その他の各種情報を表示する、液晶デ
ィスプレイなどからなる表示部30とが配置され、さら
に、この操作パネル18の一部には、広告機能選択部3
1が設けられている。
【0034】この広告機能選択部31は、広告印刷を行
うか否かを設定したり、広告印刷の形態を設定したりす
る際に、ユーザが操作するものである。具体的には、例
えば、広告印刷を行うか否かを設定するキー、広告印刷
を行う場合に余白広告、裏面広告、および合紙広告の中
のどの形態で印刷するかを選択するキーなどが配置され
ている。なお、広告機能選択部31のキーは、例えば、
タッチパネル式のキーからなっている。この場合、タッ
チパネル式の広告機能選択部31は、表示部30または
その一部であってもよい。
【0035】なお、ここでは、印刷する広告画像を自動
的に選択する場合を例示しているが、印刷可能な複数の
広告画像(選択候補)を自動選別して表示して、その中
からユーザが印刷すべき広告画像を選択する場合であっ
てもよい。このとき、広告機能選択部31には、ユーザ
が表示された複数の広告画像(選択候補)から所望の広
告を選択するキーが配置される。
【0036】一方、課金装置12の制御部41には、前
述した表示部15が接続され、さらに、ユーザが投入し
た金額を読み取る投入金額読取部42や、課金テーブル
メモリ43、コピー枚数やユーザに対する課金金額を累
積して記憶する課金用メモリ44などが接続されてい
る。制御部41は、課金装置12の各部の制御を司ると
共に、複写機本体11との間の通信制御も司っている。
【0037】また、この複写機10は、該複写機10が
設置されている店舗内の所定の場所(例えば、ユーザを
目で確認できるレジなど)にある端末50に接続されて
いる。店員は、レジなどでこの端末50を操作すること
で、現在の用紙残枚数やトナー残量などの複写機本体1
1の状況、広告印刷の利用状況、広告主への請求額など
を確認することができる。また、印刷する広告画像の種
類を、ユーザの年齢や性別、職業などに応じて、店員が
遠隔操作により手動で切り替えることも可能となってい
る。
【0038】なお、この複写機10を、図示しないネッ
トワークを介して、複数の店舗に設置されたこの種の複
写機10を一箇所で統括的に管理する管理施設内の端末
に接続してもよい。この場合には、その管理施設におい
て、各複写機10の稼動状況を把握したり、各複写機1
0から送られてきた広告主への課金情報を積算して広告
主にまとめて請求したり、各複写機本体11に記憶され
ている広告画像を遠隔操作により定期的に入れ替えたり
することができる。
【0039】以下、印刷する広告内容をコピーモードに
よって変更する際の種々の変更制御の具体例を順に説明
する。なお、以下に示す各フローチャートは、図3に示
す基本的フローチャートを適宜変更したものであって、
便宜上、説明の省略が可能な部分については、簡単化の
ため、図示およびその説明を省略してある。
【0040】《実施例1》図5のフローチャートに示す
変更制御は、ADF22を使ったコピーにおいて、置数
(コピー部数)が複数である場合に原稿の交換によって
印刷(選択)する広告画像の種類を切り替える場合であ
る。
【0041】ユーザは、ADF22に原稿をセットし
(S101)、課金装置12に料金を投入し(S10
2)、操作パネル18を介して、希望する置数その他の
コピーモード、広告印刷を行うか否かなどを自分で設定
した後(S103)、コピースタートボタンを押す(S
104)。
【0042】コピーがスタートすると、ADF22にセ
ットされた原稿を1枚だけ複写機本体11のプラテン上
に搬送して、その原稿画像を読み取ると共に(S10
5)、複写機本体11のメモリ26に記憶されている複
数の広告画像の中の1つを自動的に選択し(S10
6)、この選択された広告画像をステップ105で読み
取った原稿画像に付加して出力(印刷)する(S10
7)。このとき、広告画像は、ユーザの設定に応じて、
原稿の余白部などに合成される。
【0043】その後、ステップ103で設定された置数
分の印刷がなされたか否かを判断し(S108)、YE
Sであればステップ109に進み、NOであればステッ
プ107に戻る。換言すれば、その後、同じ原稿を設定
された置数分だけコピーするが、同じ原稿のコピーに対
しては、同じ広告画像を印刷する。これは、同じ原稿を
複数枚(複数部)コピーする場合には、他人に配布され
るコピーの場合が多く、コピーを読む人がユーザ以外の
別の(複数の)人である可能性が高いからである。
【0044】置数分の印刷が終了すると(S108:Y
ES)、プラテン上にセットされた原稿を排出し(S1
09)、次の原稿がある場合には(S110:YE
S)、ステップ105に戻って、原稿を交換する。
【0045】原稿が交換されると、別の広告画像をセッ
トし(S106)、原稿画像に付加して出力(印刷)す
る(S107)。このように、別の原稿には別の広告画
像を印刷することで、1部のコピーに印刷される広告の
種類が多くなるので、コピーが配布された場合に、たと
えコピー配布先の人または人達の年齢や性別、職業など
がそれぞれ異なっていたとしても、ユーザを含む複数の
人達に複数の広告を効果的に提供することができる。
【0046】以上のステップ105〜ステップ109ま
での一連の動作は、ADF22にセットされた原稿がな
くなるまで(S110:NO)、繰り返し行われる。
【0047】このように、置数(コピー部数)が複数で
ある場合に原稿が交換されるごとに印刷する広告画像の
種類を切り替えることで、置数分の各部に対してそれぞ
れ同じセットの複数の広告(別原稿には別広告)が印刷
されるので、たとえコピーが配布されたとしても、コピ
ーが配布された先にも一定の適切な広告効果を行うこと
ができる。つまり、広告効果を高めることができる。
【0048】《実施例2》図6のフローチャートに示す
変更制御は、カラーモードによって印刷(選択)する広
告画像の種類を切り替える場合である。
【0049】ユーザは、課金装置12に料金を投入し
(S201)、操作パネル18を介して、希望するカラ
ーモードその他のコピーモード、広告印刷を行うか否か
などを設定した後(S202)、コピースタートボタン
を押す(S203)。
【0050】コピーがスタートすると、ステップ202
で設定されたカラーモードがカラーコピー(フルカラ
ー)であるか否かを判断し(S204)、設定されたカ
ラーモードがカラーコピーであれば(S204:YE
S)、予め複写機本体11のメモリ26に記憶された2
種類の広告画像A1 、A2 のうち、カラーコピー設定時
用の広告画像A1 を選択し(S205)、モノクロコピ
ー(モノカラー)であれば(S204:NO)、モノク
ロコピー設定時用の広告画像A2 を選択する(S20
6)。そして、ステップ205またはステップ206で
選択された広告画像を読み取った原稿画像に付加して出
力(印刷)する(S207)。ここで、上記した2種類
の広告画像A1 、A2 は、それぞれ、カラーコピー、モ
ノクロコピーに適した広告画像が用意され、記憶されて
いる。
【0051】《実施例3》図7のフローチャートに示す
変更制御は、図6の変更制御の一バリエーションであっ
て、カラーコピーかモノクロコピーかに加えて、カラー
コピーの詳細モード(機能モード)をも考慮して、広く
カラーモードによって印刷(選択)する広告画像の種類
を切り替える場合である。
【0052】すなわち、ここでは、カラーモードにおい
てユーザの設定し得るモードが、カラーコピーのモード
(機能モードとして、通常モード、写真焼増しモード、
拡大連写モード、ブック分割モードの4種類がある)
と、モノクロコピーのモードとに分かれている場合にお
いて、選択されたカラーモードに応じて、予め記憶され
た複数の広告画像の中から1つを自動的に選択するよう
にしている。
【0053】例えば、広告として、ここでは、食品関係
の広告画像(広告画像B1 )、若い女性向けの広告画像
(広告画像B2 )、カラープリントの広告画像(広告画
像B3 )、書籍の広告画像(広告画像B4 )、新聞の広
告画像(広告画像B5 )の5種類が予めメモリ26に記
憶されており、図7のフローチャートに示すように、ユ
ーザの設定したカラーモード(機能モードを含む)に応
じて、印刷する広告画像が自動的に選択される。例え
ば、写真焼増しモードは、いわゆるプリクラモードと呼
ばれているモードであって、女子高生などの若い女性の
利用が多いので、それに適したそれ用の広告(広告画像
B2 )を用意する。また、ブック分割モードは、学生の
利用が多いと考えられるので、書籍の広告(広告画像B
4 )を用意する。
【0054】以上を図7のフローチャートに即して説明
すると、まず、ユーザが設定したカラーモードがカラー
コピーか否かを判断し(S301)、カラーコピーであ
れば(S301:YES)、さらに、その詳細モード
(機能モード)を判断して(S302)、通常モードで
あれば、食品関係の広告画像(広告画像B1 )を選択し
(S303)、写真焼増しモード(プリクラモード)で
あれば、若い女性向けの広告画像(広告画像B2 )を選
択し(S304)、拡大連写モードであれば、カラープ
リントの広告画像(広告画像B3 )を選択し、ブック分
割モードであれば、書籍の広告画像(広告画像B4 )を
選択する(S306)。これに対し、カラーモードがモ
ノクロコピーであれば(S301:NO)、新聞の広告
画像(広告画像B5 )を選択する(S307)。そし
て、ステップ303〜ステップ307で選択された広告
画像を、読み取った原稿画像に付加して出力(印刷)す
る(S308)。
【0055】このように、機能モードを含めたカラーモ
ードによってユーザの年齢や性別、職業などをある程度
特定できる場合には、それに適した広告を用意して提供
することによって、広告効果をさらに高めることができ
る。
【0056】《実施例4》図8のフローチャートに示す
変更制御は、図6の変更制御の他のバリエーションであ
って、カラーコピーかモノクロコピーかに加えて、カラ
ーコピーの他の詳細モード(原稿モード)をも考慮し
て、広くカラーモードによって印刷(選択)する広告画
像の種類を切り替える場合である。
【0057】すなわち、ここでは、カラーモードにおい
てユーザの設定し得るモードが、カラーコピーのモード
(原稿モードとして、文字、文字/写真、写真、地図の
4種類がある)と、モノクロコピーのモードとに分かれ
ている場合において、選択されたカラーモードに応じ
て、予め記憶された複数の広告画像の中から1つを自動
的に選択するようにしている。
【0058】例えば、広告として、ここでは、週刊誌の
広告画像(広告画像C1 )、食品関係の広告画像(広告
画像C2 )、カラープリントの広告画像(広告画像C3
)、旅行関係の広告画像(広告画像C4 )、新聞の広
告画像(広告画像B5 )の5種類が予めメモリ26に記
憶されており、図8のフローチャートに示すように、ユ
ーザの設定したカラーモード(原稿モードを含む)に応
じて、印刷する広告画像が自動的に選択される。例え
ば、原稿が写真である場合には、ユーザはカラープリン
トに興味があると考えられるので、カラープリントの広
告画像(広告画像C3 )を用意し、原稿が地図である場
合には、ユーザは旅行に興味があると考えられるので、
旅行関係の広告画像(広告画像C4 )を用意する。
【0059】以上を図8のフローチャートに即して説明
すると、まず、ユーザが設定したカラーモードがカラー
コピーか否かを判断し(S401)、カラーコピーであ
れば(S401:YES)、さらに、その詳細モード
(原稿モード)を判断して(S402)、原稿モードが
文字であれば、週刊誌の広告画像(広告画像C1 )を選
択し(S403)、文字/写真であれば、食品関係の広
告画像(広告画像C2 )を選択し(S404)、写真で
あれば、カラープリントの広告画像(広告画像C3 )を
選択し(S405)、地図であれば、旅行関係の広告画
像(広告画像C4)を選択する(S406)。これに対
し、カラーモードがモノクロコピーであれば(S40
1:NO)、新聞の広告画像(広告画像C5 )を選択す
る(S407)。そして、ステップ403〜ステップ4
07で選択された広告画像を、読み取った原稿画像に付
加して出力(印刷)する(S408)。
【0060】このように、原稿モードを含めたカラーモ
ードによってユーザの趣味や興味の対象などをある程度
特定できる場合には、それに適した広告を用意して提供
することによって、広告効果をさらに高めることができ
る。
【0061】なお、本実施形態では、上記した所定のコ
ピーモードによって印刷する広告画像の種類を自動的に
変更する(切り替える)場合を例示したが、本発明は、
これに限定されるわけではなく、印刷可能な複数の広告
画像(選択候補)を自動選別して表示し、その中からユ
ーザが印刷すべき広告画像を自分で選択する場合にも適
用可能である。この場合には、上記した所定のコピーモ
ードによって表示する広告画像(選択候補)の種類が変
更される(切り替えられる)ことになる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
所定のコピーの動作状況および/または設定条件に応じ
て選択される付加画像の種類を変更するので、設定され
たコピーの動作状況および/または設定条件から推察さ
れるユーザ像に基づいてユーザに最適な広告画像が選択
され印刷される可能性が高くなり、広告効果の向上を図
ることができる。
【0063】特に、請求項2記載の発明によれば、複数
枚の原稿を複数部複写する場合において、印刷する原稿
画像が切り替わるごとに選択する付加画像の種類を変更
するので、各部に対してそれぞれ同じセットの複数の広
告(別原稿には別広告)が印刷されることになり、コピ
ーが配布された場合には、コピーを行ったユーザに対し
てのみならず、そのコピー配布先に対しても一定の適切
な広告効果を得ることができる。
【0064】また、請求項3〜5記載の発明によれば、
カラーモードに応じて選択する付加画像の種類を変更す
るので、利用者によって設定された所定の機能モードに
よって利用者の年齢や性別、職業などをある程度特定で
きる場合(請求項4記載の発明の場合)や、利用者によ
って設定された所定の原稿モードによって利用者の趣味
や興味の対象などをある程度特定できる場合(請求項5
記載の発明の場合)には、ユーザに最適な広告画像が選
択される可能性が高くなり、広告効果をさらに高めるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態に係る画像形成装置の
全体構成を示す斜視図である。
【図2】 図1の画像形成装置による印刷形態の説明に
供する図である。
【図3】 図1の画像形成装置において広告印刷を行う
場合の一般的な処理手順を示す基本的なフローチャート
である。
【図4】 図1の画像形成装置の制御系の構成を示すブ
ロック図である。
【図5】 ADFを使ったコピーにおいて置数が複数で
ある場合に原稿の交換によって広告画像の種類を切り替
える制御の処理手順を示すフローチャートである。
【図6】 カラーモードによって広告画像の種類を切り
替える制御の処理手順を示すフローチャートである。
【図7】 機能モードを含むカラーモードによって広告
画像の種類を切り替える制御の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図8】 原稿モードを含むカラーモードによって広告
画像の種類を切り替える制御の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
10…課金装置付き複写機(画像形成装置)、 11…複写機本体、 12…課金装置、 18…操作パネル、 21…複写機本体の制御部、 22…ADF、 26…広告画像用メモリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA45 DA46 DB03 DB05 DC11 EE02 EE08 EJ01 EJ02 EJ06 EJ08 FA01 FA02 FA06 FA11 FA19 FA22 FA25 FA28 FA35 FA37 FC03 FD01 FD03 FD10 GA14 GA15 GA20 GA34 2H030 AD07 AD11 AD12 AD17 5C076 AA14 AA40 CA09

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の付加画像を予め記憶し、読み取っ
    た原稿画像を印刷する際に前記予め記憶された複数の付
    加画像の中から印刷すべき付加画像を選択して前記原稿
    画像に付加して印刷する画像形成装置において、 利用者によって設定された所定のコピーの動作状況およ
    び/または設定条件に応じて、前記予め記憶された複数
    の付加画像の中から選択される付加画像の種類を変更す
    ることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記選択される付加画像の種類の変更
    は、複数枚の原稿を複数部複写する場合において、印刷
    する原稿画像が切り替わるごとに行われることを特徴と
    する請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記選択される付加画像の種類の変更
    は、カラーモードに応じて行われることを特徴とする請
    求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 カラー印刷のモードが設定されている場
    合には、さらに、利用者によって設定された所定の機能
    モードに応じて、前記選択される付加画像の種類の変更
    が行われることを特徴とする請求項3記載の画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】 カラー印刷のモードが設定されている場
    合には、さらに、利用者によって設定された所定の原稿
    モードに応じて、前記選択される付加画像の種類の変更
    が行われることを特徴とする請求項3記載の画像形成装
    置。
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