JP2001013476A - 表示ムラ検査装置及び表示ムラ検査方法 - Google Patents

表示ムラ検査装置及び表示ムラ検査方法

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JP2001013476A
JP2001013476A JP11186462A JP18646299A JP2001013476A JP 2001013476 A JP2001013476 A JP 2001013476A JP 11186462 A JP11186462 A JP 11186462A JP 18646299 A JP18646299 A JP 18646299A JP 2001013476 A JP2001013476 A JP 2001013476A
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cell substrate
crystal cell
image
polarizing plate
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JP11186462A
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English (en)
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Tadahiro Kamijo
直裕 上条
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カラー撮像手段を用い、表示ムラ(色ムラ
等)を定量的な特性として把握し、これによって表示ム
ラを効率的に検出することが可能な表示ムラ検査装置及
び表示ムラ検査方法を提供する。 【解決手段】 液晶セル基板7に偏光板3、4を貼付す
る前に、カラー撮像手段(カラーCCDエリアセンサ
1、レンズ2、等)によって液晶セル基板7の画像を取
得し、その画像中の各画素のRGB値を比較する。すな
わち、その画像中の各画素のRGB値に基づき、そのR
GB値の強度、各座標でのRGB値のばらつき、座標間
のRGB値のばらつき、色分布の空間周波数状態、等を
検出し、定性的な官能検査で検出していた表示ムラ(色
ムラ等)を定量的な特性として把握することによって、
表示ムラを精度よく効率的に検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示パネル等
の液晶製品の自動生産(特に多種少量生産)において画
像処理技術を応用して表示ムラ検査や偏光板の貼付作業
を行う際、光軸に垂直な面内での素子の回転による色ム
ラを検出し、目視による定性的な品質を定量的に把握し
て品質を確保するために色状態を検出する表示ムラ検査
装置及び表示ムラ検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示パネル等の液晶製品の品質にお
いては、液晶基板の配向方向や基板間厚さ、内部構成材
料の凝集等に起因する液晶の配置不良に伴う、色ムラや
色分布状態等の視覚的な不良は、製品の表示状態に直接
関連する欠陥である。また、液晶配向方向と基板に貼り
付ける偏光板(偏光素子)との相対角度、一組の偏光素
子間の相対角度の調整も表示状態の品質にとって重要で
あり、特異な波長吸収帯を持つ液晶構成材料に関して、
これらの相対角度が変化することによりコントラストば
かりでなく表示部分の色も変化する。
【0003】現在、ガラス基板を用いた大きなサイズの
液晶製品が多く出回っているが、ポリマー素材等、ガラ
スに変わる材料を基板とした製品も多数生産され、ポリ
マー基板を用いたもの等ではその加工の容易さにより様
々な形状の液晶製品の製造が可能となっている。例え
ば、円形あるいは曲面を有する液晶製品を考慮した場合
は何らかの目印を施さなければ、基板と偏光素子との相
対角度を規定することは困難である。また、目視による
色や明るさの表示状態の許容範囲を製品に反映するため
には、製品自体の相対角度等を規定する方法の他に、規
定範囲内の角度に組み付けできるような生産時の検出が
重要である。
【0004】従来の液晶製品の色ムラ、色分布状態の検
出方法としては、カラーカメラを用い、その撮像から得
られる赤(R)、緑(G)、青(B)の3原色出力(R
GB信号)を組み合わせて新たな画像信号とし、この信
号に空間フィルタを施してそのエッジ部分を顕在化する
方法が提案されている。また、偏光素子の改良や光軸の
設定によって色味の補正等を行い、色度の視野角依存特
性を改善する方法も提案されている。
【0005】この種の装置あるいは方法として関連する
ものには、特開平5−187920号公報、特開平10
−213797号公報がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記特開平5−187
920号公報に開示された技術では、カラーカメラによ
り取得されたRGB信号を組み合わせて新たな色データ
画像を作成し、その画像に空間フィルタを施して色変化
のエッジ部分を顕在化しているが、これでは微小な色ム
ラを安定して検出できても、シェーディングのような全
体的に大きな傾向を抽出することはできない。
【0007】また、特開平10−213797号公報に
開示された技術では、偏光素子と液晶の光軸の角度を規
定することによって視角特性を改善しようとしている
が、円形等、任意形状の液晶製品に適用することは難し
く、また、目視による表示状態の許容度を公差や外形基
準等の組付け精度に反映させるのは困難で、精度及び効
率に問題があり、無駄なコストが生じる恐れがある。
【0008】本発明の目的は、このような問題点を改善
し、従来は定性的な官能検査で検出していた表示ムラ
(色ムラや色分布状態不良)を、カラー撮像手段を用い
て定量的な特性として把握し、これによって表示ムラを
効率的に検出することが可能な表示ムラ検査装置及び表
示ムラ検査方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
透明基板間に液晶を注入し、注入液晶をシールして形成
した液晶セル基板の表示ムラ検査を、該液晶セル基板に
対する偏光板の貼付け前に行う表示ムラ検査装置であっ
て、液晶セル基板を保持する保持手段と、液晶セル基板
と同一光軸上で該液晶セル基板の上方及び下方に配置さ
れた一組の偏光板と、下側の偏光板の下方に配置され、
該偏光板を通して液晶セル基板を投射する照明手段と、
上側の偏光板の上方に配置され、該偏光板を通して液晶
セル基板への投射光を入射して該液晶セル基板の画像を
取得するカラー撮像手段と、を備え、液晶セル基板の画
像中の各画素のRGB値を比較することによって表示ム
ラを検出することに特徴がある。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1におい
て前記上側の偏光板を回転させる上側偏光板回転手段
と、前記下側の偏光板を回転させる下側偏光板回転手段
と、前記液晶セル基板を水平移動する液晶セル基板移動
手段と、を備え、液晶セル基板を光軸上から退避させた
状態で、偏光板を回転させながら前記照明手段からの投
射光を前記撮像手段に入射させて画像を取得し、取得画
像の各画素のRGB値を比較することによって、上側と
下側の偏光板の相対角度を検出することに特徴がある。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項2におい
て前記液晶セル基板を回転させる液晶セル基板回転手段
を備え、上側と下側の偏光板が所定の相対角度をもって
配置された状態で、液晶セル基板を同一光軸上に復帰さ
せた後、該液晶セル基板を回転させながら前記照明手段
からの投射光を前記撮像手段に入射させて該液晶セル基
板の画像を取得し、取得画像の各画素のRGB値を比較
することによって、前記偏光板と液晶セル基板の相対角
度を検出することに特徴がある。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項3におい
て前記上側の偏光板を液晶セル基板上面に貼り付ける上
側偏光板貼付手段と、前記下側の偏光板を液晶セル基板
下面に貼り付ける下側偏光板貼付手段と、を備え、偏光
板と液晶セル基板が所定の相対角度をもって配置された
状態で、該偏光板と液晶セル基板を貼り付けることに特
徴がある。
【0013】請求項5に記載の発明は、透明基板間に液
晶を注入し、注入液晶をシールして形成した液晶セル基
板に一対の偏光板を貼付けた液晶製品の表示ムラを検出
する表示ムラ検査装置であって、液晶製品を保持する保
持手段と、液晶製品の下方に配置され、該液晶製品を投
射する照明手段と、液晶製品の上方に配置され、該液晶
製品への投射光を入射して該液晶製品の画像を取得する
カラー撮像手段と、を備え、液晶製品の画像中の各画素
のRGB値を比較することによって表示ムラを検出する
ことに特徴がある。
【0014】請求項6に記載の発明は、透明基板間に液
晶を注入し、注入液晶をシールして形成した液晶セル基
板を保持する保持手段と、該液晶セル基板と同一光軸上
で該液晶セル基板の上方及び下方に配置された一組の偏
光板と、下側の偏光板の下方に配置され、該偏光板を通
して液晶セル基板を投射する照明手段と、上側の偏光板
の上方に配置され、該偏光板を通して液晶セル基板への
投射光を入射して該液晶セル基板の画像を取得するカラ
ー撮像手段と、を備えた装置を用い、液晶セル基板に偏
光板を貼り付ける前の状態で表示ムラを検出する表示ム
ラ検査方法であって、前記照明手段が偏光板を通して液
晶セル基板を投射した状態で、前記撮像手段により偏光
板を通して液晶セル基板の画像を取得する画像取得工程
と、該画像中の各画素のRGB値に基づき、該RGB値
の強度を検出する強度検出工程と、該画像中の各画素の
RGB値に基づき、各座標でのRGB値のばらつきを検
出するばらつき検出工程と、該画像中の各画素のRGB
値に基づき、座標間のRGB値のばらつきを検出する座
標間ばらつき検出工程と、該画像中の各画素のRGB値
に基づき、色分布の空間周波数状態を検出する空間周波
数状態検出工程と、を有することに特徴がある。
【0015】請求項7に記載の発明は、透明基板間に液
晶を注入し、注入液晶をシールして形成した液晶セル基
板に一対の偏光板を貼付けた液晶製品を保持する保持手
段と、該液晶製品の下方に配置され、該液晶製品を投射
する照明手段と、該液晶製品の上方に配置され、該液晶
製品への投射光を入射して該液晶製品の画像を取得する
カラー撮像手段と、を備えた装置を用い、液晶セル基板
に偏光板を貼り付けた後の状態で表示ムラを検出する表
示ムラ検査方法であって、前記照明手段が液晶製品を投
射した状態で、前記撮像手段により該液晶製品の画像を
取得する画像取得工程と、該画像中の各画素のRGB値
に基づき、該RGB値の強度を検出する強度検出工程
と、該画像中の各画素のRGB値に基づき、各座標での
RGB値のばらつきを検出するばらつき検出工程と、該
画像中の各画素のRGB値に基づき、座標間のRGB値
のばらつきを検出する座標間ばらつき検出工程と、該画
像中の各画素のRGB値に基づき、色分布の空間周波数
状態を検出する空間周波数状態検出工程と、を有するこ
とに特徴がある。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面を用いて説明する。 [第1の実施の形態]図1は、本発明の第1の実施の形
態における表示ムラ検査装置の構成を示す。液晶セル基
板7の表示ムラを検査する表示ムラ検査装置100に
は、カラーCCDエリアセンサ1、レンズ2、上側偏光
板3、上側偏光板回転モータ6、ハンド19、下側偏光
板4、下側偏光板回転モータ8、バックライト照明5、
制御部9を備える。
【0017】カラーCCDエリアセンサ1、レンズ2、
等からなるカラー撮像手段は、上側偏光板3の上方に配
置され、このレンズ2は多種少量生産における検査対象
の最大サイズに撮像範囲を固定してカラーCCDエリア
センサ1に設置されている。このカラー撮像手段は、上
側偏光板3を通して液晶セル基板7の画像を取得し、制
御部9へ赤(R)、緑(G)、青(B)の3原色出力
(RGB信号)を送出するように構成されている。
【0018】上側偏光板3、下側偏光板4は、光軸上で
液晶セル基板7の上下方にあって、ハンド19によって
保持された液晶セル基板7を挟むように配置されてい
る。
【0019】ハンド19は、液晶セル基板7の画像取得
時あるいは偏光板貼付け後の液晶製品(液晶パネル)の
表示ムラ検査時に液晶セル基板7あるいは液晶製品のエ
ッジ部分をチャックして所定位置にセットする。
【0020】上側偏光板回転モータ6、下側偏光板回転
モータ8は、それぞれ上側偏光板3、下側偏光板4を光
軸上で回転させるための駆動モータ(ステッピングモー
タ)であり、制御部9によって駆動制御される。
【0021】バックライト照明5は、蛍光ランプ等で構
成され、表示ムラ検査時に液晶セル基板7の背面から投
射するものである。このバックライト照明5の点灯時
に、前記カラー撮像手段によって液晶セル基板7の画像
を取得する。
【0022】制御部9は、CPU、必要データを格納
し、画像メモリあるいはワークエリアとして使用される
RAM、CPUの制御プログラム(表示ムラ検査プログ
ラムを含む)及びデータを格納したROM、入力表示
部、等からなり、前記カラー撮像手段からの3原色出力
を入力してR、G、Bの明暗信号に変換する信号変換手
段、この各色の明暗信号をA/D変換し、ディジタルデ
ータとして画像メモリに格納するA/D変換手段、こう
して得られたディジタルデータを基にRGB値(例え
ば、0〜255の数値範囲に分かれた輝度レベル値)の
平均値、ばらつき値、標準偏差、空間分布状態、等を算
出するための画像処理手段、を構成する。
【0023】なお、液晶セル基板7は、偏光板貼付け前
の液晶セル基板(透明電極パターンが形成された2枚の
透明基板間に液晶が注入されたもの)であって、液晶表
示を行うための表示エリア、2枚の透明基板を接着する
と共に注入液晶をシールするためのシール剤塗布部、を
有する。このシール剤はエポキシ樹脂等からなり、透明
基板上にスクリーン印刷等の方法で塗布される。また、
2枚の透明基板の間隔を均一にするためにスペーサが各
基板間に散布されている。さらに、各基板自体あるいは
内面上には液晶を均一に配列するための配向膜が被着さ
れており、この配向膜に対して所定方向に予めラビング
処理が施されている。なお、ラビング処理による液晶分
子の配向方向に対して、完成後の液晶パネルの上下両側
に貼付された偏光板と同じ状態に偏光板3、4を配置し
た状態を基準状態とすると、この基準状態で偏光板3、
4の偏光軸は直交する方向に指向する。
【0024】次に、本実施形態の表示ムラ検査方法につ
いて説明する。本実施形態では、透明電極(ITO膜)
等が形成された透明基板からなる液晶セル基板あるいは
偏光板貼付け後の液晶製品の表示ムラ検査を偏光板の貼
付け前あるいは貼付け後に行う。液晶セル基板7の表示
ムラ検査は、この基準状態からバックライト照明5を点
灯して、全色(白色)あるいは3原色(R、G、B)を
表示させ、偏光板3、4を光軸中心に回転駆動手段(偏
光板回転モータ6、8)の駆動で回転させながら、前記
カラー撮像手段により得られた液晶セル基板7の画像を
画像処理することによって行う。
【0025】特に、限度見本の画像を目視によって確認
し、前記カラー撮像手段によって得られた画像から各座
標のRGB値の平均値範囲、ばらつき範囲を限定し、良
/不良の曖昧な対象に関しては、さらに空間周波数状態
とその振幅を組み合わせることにより、視角性を官能検
査に対応させる。なお、液晶セル基板7と偏光素子(偏
光板3、4)が相対的に回転し、相対角度を変化させる
ことによって、図2、図3に示すような特性を有するR
GB値(画素値=輝度レベル)が得られる。図2は全体
的に高いRGB値が得られたことを示し、図3は全体的
にRGB値が低く、しかもばらついていることを示して
いる。
【0026】本実施形態では、全画面の画素数をn×m
画素とすると、まず、数式(1)に示すようにRGB値
の平均Iが全画面に関して設定閾値T1より大きい場
合、画面の明るさ(RGB値の強度)においては「良」
と判定する。また、RGB値の平均Iが全画面に関して
設定閾値T1より小さい場合には、画面の明るさにおい
て「不良」と判定し、偏光板3、4を回転して補正作業
を行う。
【数1】
【0027】次いで、数式(2)に示すように画像中の
明るさIのばらつきSを求め、このばらつきSが設定閾
値T2より小さい場合は明るさばらつき(座標間のRG
B値のばらつき)において「良」と判定する。また、T
2≒Sの場合には、画像面内の有効画素数による折り返
し誤差を考慮し、高速フーリエ変換(FFT)によって
明るさIの空間分布状態(色分布の空間周波数状態)を
得る。この空間分布状態から低周波成分のみの画像であ
る場合は「良」と判定する。
【数2】
【0028】次いで、数式(3)に示すようにRGB値
の各座標での標準偏差U(各座標でのRGB値のばらつ
き)を求め、この標準偏差Uが設定閾値T3より大きい
場合は、前記平均Iと標準偏差Uから、白色から離れた
色ばらつき欠陥と判定する。また、T3≒Uの場合に
は、画像面内の有効画素数による折り返し誤差を考慮
し、高速フーリエ変換(FFT)によって明るさIの空
間分布状態(色分布の空間周波数状態)を得る。この空
間分布状態から低周波成分のみの画像である場合は
「良」と判定する。
【数3】
【0029】次いで、数式(4)に示すように画像中の
RGB値の各平均Vを求め、その各2色間の差が設定閾
値T4より大きい場合は、白色から離れた液晶セル基板
7と偏光板3、4との相対角度欠陥と判定する。そし
て、偏光板の回転時間を短縮するため、回転方向は平均
1の符号に基づいて決定し、相対角度の補正作業を行
う。
【数4】
【0030】なお、設定閾値T1〜T4は、予め限度見本
の画像を目視によって確認し、その画像から限定された
値である。
【0031】本実施形態では、前記カラー撮像手段によ
って取得した画像中の各画素のRGB値に基づき、その
RGB値の強度(RGB値の平均I=画面の明るさ)、
各座標でのRGB値のばらつき(各座標でのRGB値の
標準偏差U)、座標間のRGB値のばらつき(Iのばら
つきS)、色分布の空間周波数状態(明るさIの空間分
布状態)、等を算出し、予め限度見本の目視で設定され
た閾値に基づいて判定するので、表示ムラを人間の視覚
特性に近い定量的な特性として把握できる。
【0032】[第2の実施の形態]図4は、本発明の第2
の実施の形態における表示ムラ検査装置の構成を示す。
なお、第1の実施形態と同様の構成には同一符号を付与
して説明を省略する。
【0033】本実施形態では、液晶セル基板7を把持し
て、水平方向にスライド移動させ、あるいは光軸中心に
回転させる液晶セル回転移動スライダ10を備える。ま
た、制御系11は前述の信号変換手段、A/D変換手
段、画像処理手段、等を構成するとともに、この液晶セ
ル回転移動スライダ10のスライド用モータ及び回転用
モータを駆動制御するように構成されている。
【0034】ここで、液晶セル基板7及び偏光板3、4
の相対角度補正方法について説明する。これは、第1の
実施形態における表示ムラ検査結果が液晶セル基板7と
偏光板3、4との相対角度欠陥である場合の処理を示
す。
【0035】まず、液晶セル回転移動スライダ10を駆
動して液晶セル基板7を光軸上から退避させるとともに
バックライト照明5を点灯し、上側偏光板回転モータ6
あるいは下側偏光板回転モータ8を駆動することによっ
て、上側偏光板3あるいは下側偏光板4を回転させなが
ら、前記カラー撮像手段によってその画像を取得する。
そして、前述の画像処理を施し、RGB値のばらつきが
設定閾値以下であって強度(輝度レベル)において全体
に設定閾値以下の画像が得られるような偏光板同士の正
しい相対角度を検出する。この正しい相対角度に偏光板
3、4を設定した場合の各色の明るさは図5に示す通り
である。
【0036】次いで、偏光板3、4が正しい相対角度に
固定された状態で、液晶セル回転移動スライダ10を駆
動して液晶セル基板7を光軸上に移動させ、その偏光板
3、4間で液晶セル基板7を回転させながら、前記カラ
ー撮像手段によってその画像を取得する。そして、前述
の画像処理を施し、偏光板3、4と液晶セル基板7の正
しい相対角度を検出する。
【0037】[第3の実施の形態]図6は、本発明の第
3の実施の形態における表示ムラ検査装置の構成を示
す。なお、第1の実施形態と同様の構成には同一符号を
付与して説明を省略する。
【0038】本実施形態では、上側偏光板3を光軸中心
に回転させるととも垂直方向に昇降させる上側偏光板昇
降回転スライダ12と、下側偏光板4を光軸中心に回転
させるとともに垂直方向に昇降させる下側偏光板昇降回
転スライダ18と、を備える。また、制御系17は前述
の信号変換手段、A/D変換手段、画像処理手段、等を
構成するとともに、この上側偏光板昇降回転スライダ1
2及び下側偏光板昇降回転スライダ18の回転用モータ
及び昇降用モータを駆動制御するように構成されてい
る。
【0039】このような構成により、前述のように偏光
板同士の正しい相対角度を検出した後に液晶セル基板7
と偏光板3、4との正しい相対角度を検出した時点で、
上側偏光板昇降回転スライダ12を下降させ、下側偏光
板昇降回転スライダ18を上昇させることによって、液
晶セル基板7の上下面に上側偏光板3及び下側偏光板4
を貼り付ける。
【0040】次いで、こうして得られた液晶製品(偏光
板貼付け後の液晶セル基板7)に対する色ムラ検査ある
いは色分布状態検出を行う。すなわち、液晶セル回転移
動スライダ10に把持された液晶製品から前記カラー撮
像手段によってその画像を取得し、これに対して第1の
実施形態で示した一連の画像処理を施して表示ムラ検査
を行う。
【0041】この場合、第1の実施形態(図1)から上
側偏光板3、上側偏光板回転モータ6、下側偏光板4、
及び下側偏光板回転モータ8を除去あるいは取り外し、
液晶セル基板7に替えて前記液晶製品をハンド19で把
持するように構成してもよい。
【0042】また、前述の各実施形態において、前記カ
ラー撮像手段によって取得した画像を制御部9、11、
17の入力表示部にモニタ表示し、偏光板3、4あるい
は液晶セル基板を回転して相対角度を変化させながら、
検査者がその画像を目視して変化する色状態を確認し、
許容される画像を選択してその許容範囲を決定し、その
画像に対して制御部9、11、17が画像処理機能によ
って画面中の座標ごとの明るさばらつき、色ばらつき、
等を計算し、その値(許容範囲)を液晶セル基板あるい
は液晶製品検査の指標として反映するように構成しても
よい。
【0043】このように定性的な目視による画像確認に
基づき、官能検査において画像の色ムラ、色分布状態を
定量的な値で規定し、色ムラ、色分布状態の指標とする
ことによって、人間の視覚特性に近い表示ムラ検査を液
晶セル基板あるいは液晶製品の生産時に実施することが
できる。当然ながら、ポリマー・フィルム基板等による
任意形状の液晶製品の生産時にも適用可能である。
【0044】前述の各実施形態では、ハンド19あるい
は液晶セル回転移動スライダ10が保持手段を構成し、
バックライト照明5が照明手段を構成し、カラーCCD
エリアセンサ1、レンズ2、等がカラー撮像手段を構成
し、上側偏光板回転モータ6あるいは上側偏光板昇降回
転スライダ12が上側偏光板回転手段を構成し、上側偏
光板昇降回転スライダ12が上側偏光板貼付手段を構成
し、下側偏光板回転モータ8あるいは下側偏光板昇降回
転スライダ18が下側偏光板回転手段を構成し、下側偏
光板昇降回転スライダ18が下側偏光板貼付手段を構成
し、液晶セル回転移動スライダ10が液晶セル基板移動
手段あるいは液晶セル基板回転手段を構成する。
【0045】
【発明の効果】請求項1、6に記載の発明によれば、液
晶セル基板に偏光板を貼付する前に、カラー撮像手段
(カラーCCDエリアセンサ、等)によって液晶セル基
板の画像を同一光軸上に配置された偏光板を通して取得
し、その画像中の各画素のRGB値を比較するので、従
来は定性的な官能検査として曖昧だった色ムラや色分布
状態を、定量的な特性として把握し、この特性によって
表示ムラを検出することができる。よって、生産時に表
示ムラの検出を効率的に行い、液晶製品の品質を向上さ
せることができる。
【0046】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
において液晶セル基板を光軸上から退避させた状態で、
偏光板を回転させながら前記カラー撮像手段によって画
像を取得し、取得画像の各画素のRGB値を比較するこ
とによって上側と下側の偏光板の正しい相対角度を検出
するので、液晶セル基板に偏光板を貼付する前に、前記
表示ムラの検出結果に従って偏光板(偏光素子)の相対
角度を正しく補正することができる。
【0047】請求項3に記載の発明によれば、請求項2
において前記偏光板が正しい相対角度となるように配置
された状態で、液晶セル基板を光軸上に復帰させた後、
その液晶セル基板を回転させながら画像を取得し、随時
得られる各画素のRGB値を比較することによって、偏
光板と液晶セル基板の正しい相対角度を検出するので、
液晶セル基板に偏光板を貼付する前に、前記表示ムラの
検出結果に従って偏光板と液晶セル基板の相対角度を正
しく補正することができる。
【0048】請求項4に記載の発明によれば、請求項3
において前記偏光板と液晶セル基板が正しい相対角度に
あるように配置された状態で、その偏光板と液晶セル基
板を貼り付けるので、液晶セル基板に偏光板を貼付する
前に、前記表示ムラの検出結果に従って偏光板同士及び
偏光板と液晶セル基板の相対角度を正しく補正し、その
状態を保持したまま液晶製品を生産することができる。
【0049】請求項5、7に記載の発明によれば、カラ
ー撮像手段によって取得した液晶製品(一組の偏光板で
挟んだ液晶セル基板)の画像中の各画素のRGB値を比
較することによって表示ムラを検出するので、色ムラや
色分布状態を定量的な特性として把握し、この特性によ
って偏光板貼付け後に表示ムラを検出し、その結果を液
晶製品の生産時検査に反映することができる。
【0050】このように本発明によれば、定性的な官能
検査で検出していた表示ムラ(色ムラ等)を、カラー撮
像手段を用いて定量的な特性として把握し、これによっ
て表示ムラを効率的に検出することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における表示ムラ検
査装置の構成を示す図である。
【図2】液晶セル基板と偏光板の角度変化による各色の
明るさ(高輝度でばらつき小)を示す図である。
【図3】液晶セル基板と偏光板の角度変化による各色の
明るさ(低輝度でばらつき大)を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態における表示ムラ検
査装置の構成を示す図である。
【図5】液晶セル基板と偏光板の角度変化による各色の
明るさ(低輝度でばらつき小)を示す図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態における表示ムラ検
査装置の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 カラーCCDエリアセンサ 2 レンズ 3 上側偏光板 4 下側偏光板 5 バックライト照明 6 上側偏光板回転モータ 7 液晶セル基板 8 下側偏光板回転モータ 9、11、17 制御部 10 スライダ 12 上側偏光板昇降回転スライダ 18 下側偏光板昇降回転スライダ 19 ハンド 100 表示ムラ検査装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明基板間に液晶を注入し、注入液晶をシ
    ールして形成した液晶セル基板の表示ムラ検査を、該液
    晶セル基板に対する偏光板の貼付け前に行う表示ムラ検
    査装置であって、 液晶セル基板を保持する保持手段と、 液晶セル基板と同一光軸上で該液晶セル基板の上方及び
    下方に配置された一組の偏光板と、 下側の偏光板の下方に配置され、該偏光板を通して液晶
    セル基板を投射する照明手段と、 上側の偏光板の上方に配置され、該偏光板を通して液晶
    セル基板への投射光を入射して該液晶セル基板の画像を
    取得するカラー撮像手段と、 を備え、液晶セル基板の画像中の各画素のRGB値を比
    較することによって表示ムラを検出することを特徴とす
    る表示ムラ検査装置。
  2. 【請求項2】前記上側の偏光板を回転させる上側偏光板
    回転手段と、 前記下側の偏光板を回転させる下側偏光板回転手段と、 前記液晶セル基板を水平移動する液晶セル基板移動手段
    と、 を備え、液晶セル基板を光軸上から退避させた状態で、
    偏光板を回転させながら前記照明手段からの投射光を前
    記撮像手段に入射させて画像を取得し、取得画像の各画
    素のRGB値を比較することによって、上側と下側の偏
    光板の相対角度を検出することを特徴とする請求項1に
    記載の表示ムラ検査装置。
  3. 【請求項3】前記液晶セル基板を回転させる液晶セル基
    板回転手段を備え、 上側と下側の偏光板が所定の相対角度をもって配置され
    た状態で、液晶セル基板を同一光軸上に復帰させた後、
    該液晶セル基板を回転させながら前記照明手段からの投
    射光を前記撮像手段に入射させて該液晶セル基板の画像
    を取得し、取得画像の各画素のRGB値を比較すること
    によって、前記偏光板と液晶セル基板の相対角度を検出
    することを特徴とする請求項2に記載の表示ムラ検査装
    置。
  4. 【請求項4】前記上側の偏光板を液晶セル基板上面に貼
    り付ける上側偏光板貼付手段と、 前記下側の偏光板を液晶セル基板下面に貼り付ける下側
    偏光板貼付手段と、 を備え、偏光板と液晶セル基板が正しい相対角度をもっ
    て配置された状態で、該偏光板と液晶セル基板を貼り付
    けることを特徴とする請求項3に記載の表示ムラ検査装
    置。
  5. 【請求項5】透明基板間に液晶を注入し、注入液晶をシ
    ールして形成した液晶セル基板に一対の偏光板を貼付け
    た液晶製品の表示ムラを検出する表示ムラ検査装置であ
    って、 液晶製品を保持する保持手段と、 液晶製品の下方に配置され、該液晶製品を投射する照明
    手段と、 液晶製品の上方に配置され、該液晶製品への投射光を入
    射して該液晶製品の画像を取得するカラー撮像手段と、 を備え、液晶製品の画像中の各画素のRGB値を比較す
    ることによって表示ムラを検出することを特徴とする表
    示ムラ検査装置。
  6. 【請求項6】透明基板間に液晶を注入し、注入液晶をシ
    ールして形成した液晶セル基板を保持する保持手段と、
    該液晶セル基板と同一光軸上で該液晶セル基板の上方及
    び下方に配置された一組の偏光板と、下側の偏光板の下
    方に配置され、該偏光板を通して液晶セル基板を投射す
    る照明手段と、上側の偏光板の上方に配置され、該偏光
    板を通して液晶セル基板への投射光を入射して該液晶セ
    ル基板の画像を取得するカラー撮像手段と、を備えた装
    置を用い、液晶セル基板に偏光板を貼り付ける前の状態
    で表示ムラを検出する表示ムラ検査方法であって、 前記照明手段が偏光板を通して液晶セル基板を投射した
    状態で、前記撮像手段により偏光板を通して液晶セル基
    板の画像を取得する画像取得工程と、 該画像中の各画素のRGB値に基づき、該RGB値の強
    度を検出する強度検出工程と、 該画像中の各画素のRGB値に基づき、各座標でのRG
    B値のばらつきを検出するばらつき検出工程と、 該画像中の各画素のRGB値に基づき、座標間のRGB
    値のばらつきを検出する座標間ばらつき検出工程と、 該画像中の各画素のRGB値に基づき、色分布の空間周
    波数状態を検出する空間周波数状態検出工程と、 を有することを特徴とする表示ムラ検査方法。
  7. 【請求項7】透明基板間に液晶を注入し、注入液晶をシ
    ールして形成した液晶セル基板に一対の偏光板を貼付け
    た液晶製品を保持する保持手段と、該液晶製品の下方に
    配置され、該液晶製品を投射する照明手段と、該液晶製
    品の上方に配置され、該液晶製品への投射光を入射して
    該液晶製品の画像を取得するカラー撮像手段と、を備え
    た装置を用い、液晶セル基板に偏光板を貼り付けた後の
    状態で表示ムラを検出する表示ムラ検査方法であって、 前記照明手段が液晶製品を投射した状態で、前記撮像手
    段により該液晶製品の画像を取得する画像取得工程と、 該画像中の各画素のRGB値に基づき、該RGB値の強
    度を検出する強度検出工程と、 該画像中の各画素のRGB値に基づき、各座標でのRG
    B値のばらつきを検出するばらつき検出工程と、 該画像中の各画素のRGB値に基づき、座標間のRGB
    値のばらつきを検出する座標間ばらつき検出工程と、 該画像中の各画素のRGB値に基づき、色分布の空間周
    波数状態を検出する空間周波数状態検出工程と、 を有することを特徴とする表示ムラ検査方法。
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