JP2001013458A - 立体画像表示装置 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】2個の画像源を有しながらも、構造上、強度が
強く、製造コストが安く、さらに、外部から侵入する光
線により発生するゴーストを十分に消去できる立体画像
表示装置を提供する。 【解決手段】 第2の画像源であるCRT20は、第1
の画像源であるCRT1に対向して配置され、第2の画
像を発生する装置である。 凹面鏡2は、CRT1およ
びCRT20の対向軸30に直交する中心軸31を有す
る。 ビームスプリッタ4は、中心軸31に対して、ほ
ぼ45度傾斜して、かつ、CRT1およびCRT20に
挟まれて配置され、入射された光線を2つに分ける装置
である。直線偏光板5は、ビームスプリッタ5および観
察者32の眼との間に配置され、入射された光線を偏光
させる装置である。 1/4波長板3は、凹面鏡2およ
びビームスプリッタ4との間に配置され、入射された光
線の振動方向に位相差を生じさせる装置である。
強く、製造コストが安く、さらに、外部から侵入する光
線により発生するゴーストを十分に消去できる立体画像
表示装置を提供する。 【解決手段】 第2の画像源であるCRT20は、第1
の画像源であるCRT1に対向して配置され、第2の画
像を発生する装置である。 凹面鏡2は、CRT1およ
びCRT20の対向軸30に直交する中心軸31を有す
る。 ビームスプリッタ4は、中心軸31に対して、ほ
ぼ45度傾斜して、かつ、CRT1およびCRT20に
挟まれて配置され、入射された光線を2つに分ける装置
である。直線偏光板5は、ビームスプリッタ5および観
察者32の眼との間に配置され、入射された光線を偏光
させる装置である。 1/4波長板3は、凹面鏡2およ
びビームスプリッタ4との間に配置され、入射された光
線の振動方向に位相差を生じさせる装置である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像源を2個有
し、外部から侵入する光線により発生するゴーストの発
生を防止する立体画像表示装置に関する。
し、外部から侵入する光線により発生するゴーストの発
生を防止する立体画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、凹面鏡、ハーフミラー(ビームス
プリッタ)及び2個の画像源から成る立体画像表示装置
としては、例えば、実用新案登録公報第2502767
号で提案されているものがある。この従来例は、図5に
示されるように、第1の画像源であるCRT23と、第
2の画像源であるCRT26は対向するようには配置さ
れず、第1の画像源であるCRT23とは、ハーフミラ
ー(ビームスプリッタ)25を介して、凹面の反射面2
2aを有する凹面鏡22が対向して配置される。 第2
の画像源であるCRT26とは、ハーフミラー(ビーム
スプリッタ)25を介して、観察者21が対向する。ま
た、実開平1−97377号公報、および、特開平8−
136852号公報にて、凹面鏡、ハーフミラー(ビー
ムスプリッタ)及び画像源から成り、外部から侵入する
光線により発生するゴーストを消去する立体画像表示装
置が提案されている。
プリッタ)及び2個の画像源から成る立体画像表示装置
としては、例えば、実用新案登録公報第2502767
号で提案されているものがある。この従来例は、図5に
示されるように、第1の画像源であるCRT23と、第
2の画像源であるCRT26は対向するようには配置さ
れず、第1の画像源であるCRT23とは、ハーフミラ
ー(ビームスプリッタ)25を介して、凹面の反射面2
2aを有する凹面鏡22が対向して配置される。 第2
の画像源であるCRT26とは、ハーフミラー(ビーム
スプリッタ)25を介して、観察者21が対向する。ま
た、実開平1−97377号公報、および、特開平8−
136852号公報にて、凹面鏡、ハーフミラー(ビー
ムスプリッタ)及び画像源から成り、外部から侵入する
光線により発生するゴーストを消去する立体画像表示装
置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の実用新
案登録公報第2502767号で提案されている立体画
像表示装置では、第1の画像源であるCRTと、第2の
画像源であるCRTとが、、対向するように配置されて
いないため、その構造上、強度が弱く、また、製造コス
トが高くなるという問題点があった。さらに、上述の従
来例である実開平1−97377号公報で提案されてい
る、いわゆるゴーストを消去する立体画像表示装置で
は、減光フィルタがハーフミラー(ビームスプリッタ)
に設けらる構造であるため、その構造上、ゴーストを十
分に消去できなかった。また、特開平8−136852
号公報で提案されているゴーストを消去する立体画像表
示装置では、1/4波長板が、直線偏光板と共に、観察
者の眼側の前面に配置される構造であるため、その構造
上、ゴーストを十分に消去できなかった。そこで、本発
明は、2個の画像源を有しながらも、構造上、強度が強
く、製造コストが安く、さらに、外部から侵入する光線
により発生するゴーストを十分に消去できる立体画像表
示装置を提供することを目的とする。
案登録公報第2502767号で提案されている立体画
像表示装置では、第1の画像源であるCRTと、第2の
画像源であるCRTとが、、対向するように配置されて
いないため、その構造上、強度が弱く、また、製造コス
トが高くなるという問題点があった。さらに、上述の従
来例である実開平1−97377号公報で提案されてい
る、いわゆるゴーストを消去する立体画像表示装置で
は、減光フィルタがハーフミラー(ビームスプリッタ)
に設けらる構造であるため、その構造上、ゴーストを十
分に消去できなかった。また、特開平8−136852
号公報で提案されているゴーストを消去する立体画像表
示装置では、1/4波長板が、直線偏光板と共に、観察
者の眼側の前面に配置される構造であるため、その構造
上、ゴーストを十分に消去できなかった。そこで、本発
明は、2個の画像源を有しながらも、構造上、強度が強
く、製造コストが安く、さらに、外部から侵入する光線
により発生するゴーストを十分に消去できる立体画像表
示装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1の画像を
発生する第1の画像源と、前記第1の画像源に対向して
配置され、第2の画像を発生する第2の画像源と、前記
第1の画像源および前記第2の画像源の対向軸に直交す
る中心軸を有し、凹面の反射面を有する凹面鏡と、前記
中心軸に対して、ほぼ45度傾斜して、かつ、前記第1
の画像源および前記第2の画像源に挟まれて配置され、
入射された光線を2つに分けるビームスプリッタと、前
記中心軸に対して直交して、かつ、前記ビームスプリッ
タおよび観察者の眼との間に配置され、入射された光線
を偏光させる直線偏光板と、前記中心軸に対して直交し
て、かつ、前記凹面鏡および前記ビームスプリッタとの
間に配置され、入射された光線の振動方向に位相差を生
じさせる1/4波長板と、から成ることを特徴とする立
体画像表示装置である。
発生する第1の画像源と、前記第1の画像源に対向して
配置され、第2の画像を発生する第2の画像源と、前記
第1の画像源および前記第2の画像源の対向軸に直交す
る中心軸を有し、凹面の反射面を有する凹面鏡と、前記
中心軸に対して、ほぼ45度傾斜して、かつ、前記第1
の画像源および前記第2の画像源に挟まれて配置され、
入射された光線を2つに分けるビームスプリッタと、前
記中心軸に対して直交して、かつ、前記ビームスプリッ
タおよび観察者の眼との間に配置され、入射された光線
を偏光させる直線偏光板と、前記中心軸に対して直交し
て、かつ、前記凹面鏡および前記ビームスプリッタとの
間に配置され、入射された光線の振動方向に位相差を生
じさせる1/4波長板と、から成ることを特徴とする立
体画像表示装置である。
【0005】さらに、本発明は、上記立体画像表示装置
において、前記第1の画像源及び前記第2の画像源は、
CRT、液晶表示装置、あるいは、実物のいずれかであ
る立体画像表示装置である。さらに、本発明は、上記立
体画像表示装置において、前記1/4波長板は、前記凹
面鏡の前記反射面に貼られる立体画像表示装置である。
さらに、本発明は、上記立体画像表示装置において、前
記直線偏光板の表面には、前記光線の反射を減少するコ
ーティングが施され、あるいは、前記光線の反射を減少
するフィルムが貼られる立体画像表示装置である。さら
に、本発明は、上記立体画像表示装置において、前記1
/4波長板の表面には、前記光線の反射を減少するコー
ティングが施され、あるいは、前記光線の反射を減少す
るフィルムが貼られる立体画像表示装置である。
において、前記第1の画像源及び前記第2の画像源は、
CRT、液晶表示装置、あるいは、実物のいずれかであ
る立体画像表示装置である。さらに、本発明は、上記立
体画像表示装置において、前記1/4波長板は、前記凹
面鏡の前記反射面に貼られる立体画像表示装置である。
さらに、本発明は、上記立体画像表示装置において、前
記直線偏光板の表面には、前記光線の反射を減少するコ
ーティングが施され、あるいは、前記光線の反射を減少
するフィルムが貼られる立体画像表示装置である。さら
に、本発明は、上記立体画像表示装置において、前記1
/4波長板の表面には、前記光線の反射を減少するコー
ティングが施され、あるいは、前記光線の反射を減少す
るフィルムが貼られる立体画像表示装置である。
【0006】請求項1の本発明によれば、図1及び図4
に示されるように、第1の画像源(1)と第2の画像源
(20)とは対向して配置されるため、2個の画像源を
有しながらも、構造上、強度が強く、製造コストが安
い。さらに、図3(a)(b)に示されるように、外部
空間に形成された像6及び外部のその他の光源から、光
線(100%)が直線偏光板5を通過して、例えば、水
平に偏光されて光線13(50%)となり、入り込む。
次に、光線13の通路に対して、45度傾斜したビーム
スプリッタ4を通過し、光線14(25%)となる。
水平に偏光した光線14は、次に、1/4波長板3を通
過して、光線14の振動方向に位相差が発生し、右回転
し、光線15(25%)となる。 右回転した光線15
は、凹面鏡2により反射され、左に回転された偏光され
た光線16(21.25%)となる。 左に回転された
偏光された光線16は、次に、再び、1/4波長板3を
通過し、さらに、振動方向に位相差が発生し、左回転さ
れ、垂直に偏光された光線17(21.25%)とな
る。垂直に偏光された光線17は、再び、45度傾斜し
たビームスプリッタ4を通過し、垂直に偏光された光線
18(10.625%)となる。 次に、垂直に偏光さ
れた光線18は、水平に偏光させる直線偏光板5により
ブロックされ、光線19は、0%、つまり、消去された
こととなる。 このため、外部空間に形成された像6及
び外部のその他の光源から、入り込んだ光線により生じ
るゴーストが十分に消去される。 この結果、外部空間
に形成された像6を、観察者32はより鮮明に見ること
ができる。
に示されるように、第1の画像源(1)と第2の画像源
(20)とは対向して配置されるため、2個の画像源を
有しながらも、構造上、強度が強く、製造コストが安
い。さらに、図3(a)(b)に示されるように、外部
空間に形成された像6及び外部のその他の光源から、光
線(100%)が直線偏光板5を通過して、例えば、水
平に偏光されて光線13(50%)となり、入り込む。
次に、光線13の通路に対して、45度傾斜したビーム
スプリッタ4を通過し、光線14(25%)となる。
水平に偏光した光線14は、次に、1/4波長板3を通
過して、光線14の振動方向に位相差が発生し、右回転
し、光線15(25%)となる。 右回転した光線15
は、凹面鏡2により反射され、左に回転された偏光され
た光線16(21.25%)となる。 左に回転された
偏光された光線16は、次に、再び、1/4波長板3を
通過し、さらに、振動方向に位相差が発生し、左回転さ
れ、垂直に偏光された光線17(21.25%)とな
る。垂直に偏光された光線17は、再び、45度傾斜し
たビームスプリッタ4を通過し、垂直に偏光された光線
18(10.625%)となる。 次に、垂直に偏光さ
れた光線18は、水平に偏光させる直線偏光板5により
ブロックされ、光線19は、0%、つまり、消去された
こととなる。 このため、外部空間に形成された像6及
び外部のその他の光源から、入り込んだ光線により生じ
るゴーストが十分に消去される。 この結果、外部空間
に形成された像6を、観察者32はより鮮明に見ること
ができる。
【0007】さらに、請求項2の本発明によれば、上記
立体画像表示装置において、前記第1の画像源及び前記
第2の画像源は、CRTのみならず、液晶表示装置、そ
の他一切のディスプレイ装置、あるいは、実物の場合も
有り、種々の像を表示できる。さらに、請求項3の本発
明によれば、上記立体画像表示装置において、前記1/
4波長板は、前記凹面鏡の前記反射面に貼られるため、
構造上の強度が強い。さらに、請求項4の本発明によれ
ば、上記立体画像表示装置において、前記直線偏光板の
表面には、前記光線の反射を減少するコーティングが施
され、あるいは、前記光線の反射を減少するフィルムが
貼られるため、ゴーストをより消去できる。さらに、請
求項5の本発明によれば、上記立体画像表示装置におい
て、前記1/4波長板の表面には、前記光線の反射を減
少するコーティングが施され、あるいは、前記光線の反
射を減少するフィルムが貼られるため、ゴーストをより
消去できる。
立体画像表示装置において、前記第1の画像源及び前記
第2の画像源は、CRTのみならず、液晶表示装置、そ
の他一切のディスプレイ装置、あるいは、実物の場合も
有り、種々の像を表示できる。さらに、請求項3の本発
明によれば、上記立体画像表示装置において、前記1/
4波長板は、前記凹面鏡の前記反射面に貼られるため、
構造上の強度が強い。さらに、請求項4の本発明によれ
ば、上記立体画像表示装置において、前記直線偏光板の
表面には、前記光線の反射を減少するコーティングが施
され、あるいは、前記光線の反射を減少するフィルムが
貼られるため、ゴーストをより消去できる。さらに、請
求項5の本発明によれば、上記立体画像表示装置におい
て、前記1/4波長板の表面には、前記光線の反射を減
少するコーティングが施され、あるいは、前記光線の反
射を減少するフィルムが貼られるため、ゴーストをより
消去できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、図面を参照し
て、その実施の形態に基づいて説明する。図1に示され
るように、第1の画像源であるCRT1は、第1の画像
1aを発生する装置である。第2の画像源であるCRT
20は、第1の画像源であるCRT1に対向して配置さ
れ、第2の画像を発生する装置である。凹面鏡2は、第
1の画像源であるCRT1および第2の画像源であるC
RT20の対向軸30に直交する中心軸31を有し、凹
面の反射面2aを有する。ビームスプリッタ4は、中心
軸31に対して、ほぼ45度傾斜して、かつ、第1の画
像源であるCRT1および第2の画像源であるCRT2
0に挟まれて配置され、入射された光線を2つに分ける
装置である。直線偏光板5は、中心軸31に対して直交
して、かつ、ビームスプリッタ5および観察者32の眼
との間に配置され、入射された光線を偏光させる装置で
ある。1/4波長板3は、中心軸31に対して直交し
て、かつ、凹面鏡2およびビームスプリッタ4との間に
配置され、入射された光線の振動方向に位相差を生じさ
せる装置である。
て、その実施の形態に基づいて説明する。図1に示され
るように、第1の画像源であるCRT1は、第1の画像
1aを発生する装置である。第2の画像源であるCRT
20は、第1の画像源であるCRT1に対向して配置さ
れ、第2の画像を発生する装置である。凹面鏡2は、第
1の画像源であるCRT1および第2の画像源であるC
RT20の対向軸30に直交する中心軸31を有し、凹
面の反射面2aを有する。ビームスプリッタ4は、中心
軸31に対して、ほぼ45度傾斜して、かつ、第1の画
像源であるCRT1および第2の画像源であるCRT2
0に挟まれて配置され、入射された光線を2つに分ける
装置である。直線偏光板5は、中心軸31に対して直交
して、かつ、ビームスプリッタ5および観察者32の眼
との間に配置され、入射された光線を偏光させる装置で
ある。1/4波長板3は、中心軸31に対して直交し
て、かつ、凹面鏡2およびビームスプリッタ4との間に
配置され、入射された光線の振動方向に位相差を生じさ
せる装置である。
【0009】ここで、図2に示されるように、CRT1
の画像1aからの光線(100%)は、ビームスプリッ
タ4により、光線7(50%)として1/4波長板3の
方に反射される。 光線7の残りの50%は、ビームス
プリッタ4を通過する。 反射した偏光しない光線7
は、1/4波長板3を通過し、光線8(50%)とな
る。ここで、光線7は偏光していないため、1/4波長
板3は、光線7に振動方向に位相差を発生させて、回転
させることはない。 光線8は、凹面鏡2により光線9
(42.5%)として反射され、一点に集中し始める。
偏光しない光線9は、1/4波長板3を通過し、光線
10(42.5%)となる。 次に、光線10(42.
5%)は、ビームスプリッタ4を、、半分の21.25
%が通過し、光線11となる。 偏光しない光線11
は、直線偏光板5を通過し、元の画像1aの約10.6
%となり偏光した光線12(10.625%)となる。
光線12は、焦点の一点に集中し、像6(10.62
%)が外部空間に形成され、観察者32は、像6を立体
的に見る。
の画像1aからの光線(100%)は、ビームスプリッ
タ4により、光線7(50%)として1/4波長板3の
方に反射される。 光線7の残りの50%は、ビームス
プリッタ4を通過する。 反射した偏光しない光線7
は、1/4波長板3を通過し、光線8(50%)とな
る。ここで、光線7は偏光していないため、1/4波長
板3は、光線7に振動方向に位相差を発生させて、回転
させることはない。 光線8は、凹面鏡2により光線9
(42.5%)として反射され、一点に集中し始める。
偏光しない光線9は、1/4波長板3を通過し、光線
10(42.5%)となる。 次に、光線10(42.
5%)は、ビームスプリッタ4を、、半分の21.25
%が通過し、光線11となる。 偏光しない光線11
は、直線偏光板5を通過し、元の画像1aの約10.6
%となり偏光した光線12(10.625%)となる。
光線12は、焦点の一点に集中し、像6(10.62
%)が外部空間に形成され、観察者32は、像6を立体
的に見る。
【0010】ここで、第1の画像源及び前記第2の画像
源は、CRT1,CRT20のみならず、図示されない
液晶表示装置、その他一切のディスプレイ装置を含み、
あるいは、実物の場合も有る。さらに、直線偏光板5の
表面には、光線の反射を減少するコーティングが施さ
れ、あるいは、光線の反射を減少するフィルムが貼られ
ることが好適である。さらに、1/4波長板3の表面に
は、光線の反射を減少するコーティングが施され、ある
いは、前記光線の反射を減少するフィルムが貼られるこ
とが好適である。また、図4に示される本発明の他の実
施の形態のように、1/4波長板3は、凹面鏡2の反射
面2aに貼られる場合も有る。
源は、CRT1,CRT20のみならず、図示されない
液晶表示装置、その他一切のディスプレイ装置を含み、
あるいは、実物の場合も有る。さらに、直線偏光板5の
表面には、光線の反射を減少するコーティングが施さ
れ、あるいは、光線の反射を減少するフィルムが貼られ
ることが好適である。さらに、1/4波長板3の表面に
は、光線の反射を減少するコーティングが施され、ある
いは、前記光線の反射を減少するフィルムが貼られるこ
とが好適である。また、図4に示される本発明の他の実
施の形態のように、1/4波長板3は、凹面鏡2の反射
面2aに貼られる場合も有る。
【0011】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、2個の
画像源を有しながらも、構造上、強度が強く、製造コス
トが安く、さらに、外部から侵入する光線により発生す
るゴーストを十分に消去できるという効果を奏する。
画像源を有しながらも、構造上、強度が強く、製造コス
トが安く、さらに、外部から侵入する光線により発生す
るゴーストを十分に消去できるという効果を奏する。
【図1】本発明の一実施の形態の構成図である。
【図2】図1の実施の形態の概略構成図である。
【図3】図1の実施の形態の原理説明図である。
【図4】本発明の他の実施の形態の構成図である。
【図5】従来例の構成図である。
1 CRT 1a 画像 2 凹面鏡 3 1/4波長板 4 ビームスプリッタ 5 直線偏光板 6 像 20 CRT 30 対向軸 31 中心軸 32 観察者
フロントページの続き (72)発明者 ケネス エス.ウェストート アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14901、 エルマイラ、イースト センター ストリ ート 301 Fターム(参考) 2H088 EA05 HA17 HA21 HA22 MA01 MA20
Claims (5)
- 【請求項1】 第1の画像を発生する第1の画像源と、
前記第1の画像源に対向して配置され、第2の画像を発
生する第2の画像源と、前記第1の画像源および前記第
2の画像源の対向軸に直交する中心軸を有し、凹面の反
射面を有する凹面鏡と、前記中心軸に対して、ほぼ45
度傾斜して、かつ、前記第1の画像源および前記第2の
画像源に挟まれて配置され、入射された光線を2つに分
けるビームスプリッタと、前記中心軸に対して直交し
て、かつ、前記ビームスプリッタおよび観察者の眼との
間に配置され、入射された光線を偏光させる直線偏光板
と、前記中心軸に対して直交して、かつ、前記凹面鏡お
よび前記ビームスプリッタとの間に配置され、入射され
た光線の振動方向に位相差を生じさせる1/4波長板
と、から成ることを特徴とする立体画像表示装置。 - 【請求項2】前記第1の画像源及び前記第2の画像源
は、CRT、液晶表示装置、あるいは、実物のいずれか
である請求項1記載の立体画像表示装置。 - 【請求項3】 前記1/4波長板は、前記凹面鏡の前記
反射面に貼られる請求項1または2記載の立体画像表示
装置。 - 【請求項4】前記直線偏光板の表面には、前記光線の反
射を減少するコーティングが施され、あるいは、前記光
線の反射を減少するフィルムが貼られる請求項1から3
のいずれかに記載の立体画像表示装置。 - 【請求項5】前記1/4波長板の表面には、前記光線の
反射を減少するコーティングが施され、あるいは、前記
光線の反射を減少するフィルムが貼られる請求項1から
4のいずれかに記載の立体画像表示装置。
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