JP2001142027A - 医療機器用立体画像表示装置 - Google Patents

医療機器用立体画像表示装置

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JP2001142027A
JP2001142027A JP32618799A JP32618799A JP2001142027A JP 2001142027 A JP2001142027 A JP 2001142027A JP 32618799 A JP32618799 A JP 32618799A JP 32618799 A JP32618799 A JP 32618799A JP 2001142027 A JP2001142027 A JP 2001142027A
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Yukihiro Kutsuzawa
行宏 沓澤
Douglas L Robinson
エル． ロビンソン ダグラス
Kenneth S Westort
エス．ウェストート ケネス
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Sammy Corp
Samy KK
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Sammy Corp
Samy KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】提供する。 【解決手段】 第１の画像発生装置であるＣＲＴ２は、
凹面鏡１に対向して、凹面鏡１の焦点距離ｒ／２の２倍
の距離ｒあるいは２倍の距離ｒの近傍に、第１の画像３
を発生する画面２０ａが配置される。 ハーフミラー５
は、凹面鏡１と第１の画像発生装置であるＣＲＴ２との
対向軸に対して、ほぼ４５度傾斜して、凹面鏡１と第１
の画像発生装置であるＣＲＴ２との間に配置される。
第２の画像発生装置であるＣＲＴ６は、ハーフミラー５
を介して使用者７に対向して、対向軸の垂直方向に配置
され、第２の画像８を発生する。第１の画像３がハーフ
ミラー５を通過し凹面鏡１に入射され、ハーフミラー５
に向かって反射され、第１の画像３は、さらに、ハーフ
ミラー５により使用者７に向かって反射され、立体画像
９として空中に浮かんで表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ＭＲＩ診断装置、
Ｘ線ＣＴスキャナ、超音波断層装置、手術用顕微鏡、手
術用ロボット等の医療機器に接続されて立体画像を表示
する医療機器用立体画像表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ＭＲＩ診断装置の医療機器に接続
されて立体画像を表示する三次元画像合成装置が、例え
ば、特開平５−１０１１９５号公報で提案されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の従来例
は、テレビモニタ等の二次元画面に立体画像を表示する
もので、使用者の目前に立体画像を空中に浮かんで表示
するものではなかった。そこで、本発明は、使用者の目
前に立体画像を空中に浮かんで表示できる医療機器用立
体画像表示装置を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】請求項１の本発明は、光
線を反射する凹面を有する凹面鏡と、前記凹面鏡に対向
して、前記凹面鏡の焦点距離の２倍の距離あるいは前記
２倍の距離の近傍に、第１の画像を発生する画面が配置
される第１の画像発生装置と、前記凹面鏡と前記第１の
画像発生装置との対向軸に対して、ほぼ４５度傾斜し
て、前記凹面鏡と前記第１の画像発生装置との間に配置
されるハーフミラーと、から成り、前記第１の画像が前
記ハーフミラーを通過し前記凹面鏡に入射され、さら
に、前記ハーフミラーに向かって反射され、前記第１の
画像は、さらに、前記ハーフミラーにより使用者に向か
って反射され、立体画像として空中に浮かんで表示され
ることを特徴とする医療機器用立体画像表示装置であ
る。
【０００５】請求項２の本発明は、前記ハーフミラーを
介して前記使用者に対向して、前記対向軸の垂直方向に
配置され、第２の画像を発生する第２の画像発生装置を
備え、前記第２の画像が前記使用者に向かって前記ハー
フミラーを通過し、平面画像として表示される請求項１
記載の医療機器用立体画像表示装置である。請求項３の
本発明は、第１の画像を発生する第１の画像発生装置
と、前記第１の画像がほぼ４５度の方向から入射され、
ほぼ１３５度の方向に反射されるように配置されるハー
フミラーと、前記ハーフミラーから前記第１の画像が入
射され、前記ハーフミラーに反射されるように配置され
る凹面鏡と、から成り、前記凹面鏡から前記ハーフミラ
ーに前記第１の画像が入射され通過されることにより、
使用者に立体画像として空中に浮かんで表示されること
特徴とする医療機器用立体画像表示装置である。
【０００６】請求項４の本発明は、第２の画像を発生す
る第２の画像発生装置が、前記第１の画像発生装置に対
向して配置され、前記第２の画像が前記ハーフミラーに
より反射され、前記使用者に平面画像として表示される
請求項３記載の医療機器用立体画像表示装置である。請
求項５の本発明は、前記第１の画像発生装置が前記ハー
フミラーと、ほぼ平行に配置され、前記第１の画像がほ
ぼ４５度の方向から入射され、ほぼ１３５度の方向へ反
射し、前記ハーフミラーに入射するように、前記第１の
画像発生装置と前記ハーフミラーとの間に平面鏡を配置
する請求項３または４記載の医療機器用立体画像表示装
置である。請求項６の本発明は、前記第１の画像発生装
置及び前記第２の画像発生装置は、ＣＲＴ、液晶ディス
プレイ装置、プラズマディスプレイ装置、装飾ライト、
あるいは、実物のいずれかである請求項１から５のいず
れかに記載の医療機器用立体画像表示装置である。
【０００７】請求項７の本発明は、入射された光線の振
動方向に位相差を生じさせる１／４波長板が、前記対向
軸に対して直交して、かつ、前記凹面鏡および前記ハー
フミラーとの間に配置され、入射された光線を偏光させ
る偏光板が、前記対向軸に対して平行して、かつ、前記
ハーフミラーと前記使用者との間に配置される請求項１
から６のいずれかに記載の医療機器用立体画像表示装置
である。請求項８の本発明は、入射された光線の振動方
向に位相差を生じさせる１／４波長板が、前記ハーフミ
ラーの前記使用者側の表面に貼られ、入射された光線を
偏光させる偏光板が、前記対向軸に対して平行して、か
つ、前記ハーフミラーと前記使用者との間に配置される
請求項１から６のいずれかに記載の医療機器用立体画像
表示装置である。請求項９の本発明は、入射された光線
の振動方向に位相差を生じさせる１／４波長板が、前記
対向軸に対して平行して、かつ、前記ハーフミラーと前
記使用者との間に配置され、入射された光線を偏光させ
る偏光板が、前記１／４波長板の前記使用者側の表面に
貼られる請求項１から６のいずれかに記載の医療機器用
立体画像表示装である。請求項１０の本発明は、前記１
／４波長板および前記偏光板の表面には、光線の反射を
減少するコーティングが施され、あるいは、前記光線の
反射を減少するフィルムが貼られる請求項７から９のい
ずれかに記載の医療機器用立体画像表示装置である。
【０００８】請求項１の本発明の医療機器用立体画像表
示装置２０によれば、図１、図２５に示されるように、
第１の画像発生装置であるＣＲＴ２は、凹面鏡１に対向
して、凹面鏡１の焦点距離ｒ／２の２倍の距離ｒあるい
は２倍の距離ｒの近傍に、第１の画像３を発生する画面
２０ａが配置される。このため、第１の画像３がハーフ
ミラー５を通過し凹面鏡１に入射され、さらに、ハーフ
ミラー５に向かって反射され、第１の画像３は、さら
に、ハーフミラー５により使用者７に向かって反射さ
れ、画面２０ａから飛び出して立体画像９として空中に
浮かんで表示される。つまり、凹面鏡１の焦点距離ｒ／
２の２倍の距離ｒあるいは２倍の距離ｒの近傍に、第１
の画像３を発生する画面２０ａが配置され、凹面鏡１と
第１の画像発生装置であるＣＲＴ２の距離が十分に保た
れるため、使用者７の目前で、第１の画像３は、立体画
像９として空中に浮かんで表示される。請求項２の本発
明の医療機器用立体画像表示装置２０によれば、図５、
図２５に示されるように、第２の画像発生装置であるＣ
ＲＴ６により発生される第２の画像９が使用者７に向か
ってハーフミラー５を通過され、平面画像として表示さ
れる。
【０００９】請求項３の本発明の医療機器用立体画像表
示装置２０によれば、図９、図２５に示されるように、
第１の画像発生装置である液晶ディスプレイ装置２ａ
は、第１の画像３を発生し、ハーフミラー５は、第１の
画像３がほぼ４５度の方向から入射され、ほぼ１３５度
の方向に反射されるように配置される。 凹面鏡１は、
ハーフミラー５から第１の画像３が入射され、ハーフミ
ラー５に反射されるように配置される。 これにより、
凹面鏡１からハーフミラー５に第１の画像３が入射され
通過されることにより、使用者７に立体画像９として空
中に浮かんで表示される。請求項４の本発明の医療機器
用立体画像表示装置２０によれば、図１３、図２５に示
されるように、第２の画像８を発生する第２の画像発生
装置である液晶ディスプレイ装置６ａが、第１の画像発
生装置である液晶ディスプレイ装置２ａに対向して配置
される。 これにより、第２の画像８がハーフミラー５
により反射され、使用者７に平面画像として表示され
る。
【００１０】請求項５の本発明の医療機器用立体画像表
示装置２０によれば、図１７、図２５に示されるよう
に、第１の画像発生装置である液晶ディスプレイ装置２
ａがハーフミラー１と、ほぼ平行に配置され、第１の画
像３がほぼ４５度の方向から入射され、ほぼ１３５度の
方向へ反射し、ハーフミラー５に入射するように、第１
の画像発生装置である液晶ディスプレイ装置２ａとハー
フミラー５との間に平面鏡１８を配置する。 これによ
り、第１の画像発生装置である液晶ディスプレイ装置２
ａとハーフミラー５との配置関係がより自在となる。請
求項６の本発明の医療機器用立体画像表示装置２０によ
れば、第１の画像発生装置及び第２の画像発生装置は、
ＣＲＴ２，６のみならず、液晶ディスプレイ装置、プラ
ズマディスプレイ装置、装飾ライト、あるいは、実物等
から成り、画像を発生するものであれば、これらに限定
されないため、種々の像を表示できる。
【００１１】請求項７の本発明によれば、図２、図６、
図１０、図１４、図１８、図２２に示されるように、入
射された光線の振動方向に位相差を生じさせる１／４波
長板１０が、対向軸に対して直交して、かつ、凹面鏡１
およびハーフミラー５との間に配置される。 さらに、
入射された光線を偏光させる偏光板１１が、対向軸に対
して平行して、かつ、ハーフミラー５と使用者７との間
に配置される。このため、外部空間に形成された立体画
像９及び外部のその他の光源から、光線が偏光板１１を
通過して、例えば、水平に偏光されて入り込む。 次
に、光線の通路に対して、４５度傾斜したハーフミラー
５を通過する。 水平に偏光した光線は、次に、１／４
波長板１０を通過して、光線の振動方向に位相差が発生
し、右回転する。 右回転した光線は、凹面鏡１により
反射され、左に回転された偏光される。 左に回転され
た偏光された光線は、次に、再び、１／４波長板１０を
通過し、さらに、振動方向に位相差が発生し、左回転さ
れ、垂直に偏光された光線となる。 垂直に偏光された
光線は、再び、４５度傾斜したハーフミラー５を通過
し、垂直に偏光された光線となる。 次に、垂直に偏光
された光線は、水平に偏光させる偏光板１１によりブロ
ックされ、光線は、０％、つまり、消去されたこととな
る。このため、外部空間に形成された立体画像９及び外
部のその他の光源から、入り込んだ光線により生じるゴ
ーストが十分に消去される。 この結果、外部空間に形
成された立体画像９を、使用者７はより鮮明に見ること
ができる。
【００１２】請求項８の本発明によれば、図３、図７、
図１１、図１５、図１９、図２３に示されるように、入
射された光線の振動方向に位相差を生じさせる１／４波
長板１０が、ハーフミラー５の使用者７側の表面に貼ら
れる。 さらに、入射された光線を偏光させる偏光板１
１が、対向軸に対して平行して、かつ、ハーフミラー５
と使用者７との間に配置される。このため、請求項７の
発明と同様の理由により、外部空間に形成された立体画
像９及び外部のその他の光源から、入り込んだ光線によ
り生じるゴーストが十分に消去される。 この結果、外
部空間に形成された立体画像９を、使用者７はより鮮明
に見ることができる。請求項９の本発明によれば、図
４、図８、図１２、図１６、図２０、図２４に示される
ように、入射された光線の振動方向に位相差を生じさせ
る１／４波長板１０が、対向軸に対して平行して、か
つ、ハーフミラー５と使用者７との間に配置される。
さらに、入射された光線を偏光させる偏光板１１が、１
／４波長板１０の使用者７側の表面に貼られる。このた
め、請求項７の発明と同様の理由により、外部空間に形
成された立体画像９及び外部のその他の光源から、入り
込んだ光線により生じるゴーストが十分に消去される。
この結果、外部空間に形成された立体画像９を、使用
者７はより鮮明に見ることができる。請求項１０の本発
明によれば、１／４波長板１０および偏光板１１の表面
には、光線の反射を減少するコーティングが施され、あ
るいは、光線の反射を減少するフィルムが貼られるた
め、ゴーストをより消去できる。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、図面を参照し
て、その実施の形態に基づいて説明する。図１、図２５
には、本発明の一実施の形態の医療器機用立体画像表示
装置２０が示され、画面２０ａを有し、図示されないＭ
ＲＩ診断装置、Ｘ線ＣＴスキャナ、超音波断層装置、手
術用顕微鏡、手術用ロボット等の医療機器に接続され
る。凹面鏡１は、光線を反射する凹面１ａを有するもの
である。 第１の画像発生装置であるＣＲＴ２は、凹面
鏡１に対向して、凹面鏡１の焦点距離ｒ／２の２倍の距
離ｒあるいは２倍の距離ｒの近傍に、第１の画像３を発
生する画面２０ａが配置される装置である。ハーフミラ
ー５は、凹面鏡１と第１の画像発生装置であるＣＲＴ２
との対向軸に対して、ほぼ４５度傾斜して、凹面鏡１と
第１の画像発生装置であるＣＲＴ２との間に配置される
ものである。ここで、第１の画像３がハーフミラー５を
通過し凹面鏡１に入射され、さらに、ハーフミラー５に
向かって反射される。 第１の画像３は、さらに、ハー
フミラー５により使用者７に向かって反射され、立体画
像９として空中に浮かんで表示される。
【００１４】さらに、図５には、本発明の他の実施の形
態が示され、図１の実施の形態と構成は共通するが、第
２の画像発生装置であるＣＲＴ６を備え、このＣＲＴ６
は、ハーフミラー５を介して使用者７に対向して、対向
軸の垂直方向に配置され、第２の画像８を発生する装置
である。ここで、第２の画像８が使用者７に向かってハ
ーフミラー５を通過され、平面画像として表示される。
第１の画像発生装置及び前記第２の画像発生装置は、Ｃ
ＲＴ２，６のみならず、液晶ディスプレイ装置、プラズ
マディスプレイ装置、装飾ライト、あるいは、実物等か
ら成り、画像を発生するものであれば、これらに限定さ
れない。
【００１５】次に、図２には、本発明の他の実施の形態
が示され、図１の実施の形態と構成は共通するが、入射
された光線の振動方向に位相差を生じさせる１／４波長
板１０が、対向軸に対して直交して、かつ、凹面鏡１お
よびハーフミラー５との間に配置される。 さらに、入
射された光線を偏光させる偏光板１１が、対向軸に対し
て平行して、かつ、ハーフミラー５と使用者７との間に
配置される。次に、図３には、本発明の他の実施の形態
が示され、図１の実施の形態と構成は共通するが、入射
された光線の振動方向に位相差を生じさせる１／４波長
板１０が、ハーフミラー５の使用者７側の表面に貼られ
る。 さらに、入射された光線を偏光させる偏光板１１
が、対向軸に対して平行して、かつ、ハーフミラー５と
使用者７との間に配置される。
【００１６】次に、図４には、本発明の他の実施の形態
が示され、図１の実施の形態と構成は共通するが、入射
された光線の振動方向に位相差を生じさせる１／４波長
板１０が、対向軸に対して平行して、かつ、ハーフミラ
ー５と使用者７との間に配置される。 さらに、入射さ
れた光線を偏光させる偏光板１１が、１／４波長板１０
の使用者７側の表面に貼られる。ここで、図２から図４
に示される実施の形態において、１／４波長板１０およ
び偏光板１１の表面には、光線の反射を減少するコーテ
ィングが施され、あるいは、光線の反射を減少するフィ
ルムが貼られることが好適である。同様に図５に示され
る本発明の実施の形態と構成は共通するが、図６、図
７、図８に示される実施の形態は、１／４波長板１０お
よび偏光板１１を備え、１／４波長板１０および偏光板
１１の表面には、光線の反射を減少するコーティングが
施され、あるいは、光線の反射を減少するフィルムが貼
られることが好適である。
【００１７】次に、図９、図２５に示される本発明の他
の実施の形態について説明する。本発明の医療器機用立
体画像表示装置２０は、画面２０ａを有し、ケース１９
に以下の部品を設ける。 第１の画像発生装置である液
晶ディスプレイ装置２ａは、第１の画像３を発生する装
置である。 ハーフミラー５は、第１の画像３がほぼ４
５度の方向から入射され、ほぼ１３５度の方向に反射さ
れるように配置される。 凹面鏡１は、ハーフミラー５
から第１の画像３が入射され、ハーフミラー５に反射さ
れるように配置される。 これにより、凹面鏡１からハ
ーフミラー５に第１の画像３が入射され通過されること
により、使用者７に立体画像９として空中に浮かんで表
示される。図９に示される本発明の実施の形態と構成は
共通するが、図１０、図１１、図１２に示される実施の
形態は、１／４波長板１０および偏光板１１を備え、１
／４波長板１０および偏光板１１の表面には、光線の反
射を減少するコーティングが施され、あるいは、光線の
反射を減少するフィルムが貼られることが好適である。
図１３に示される本発明の実施の形態は、図９の実施の
形態と構成は共通するが、第２の画像８を発生する第２
の画像発生装置である液晶ディスプレイ装置６ａが、第
１の画像発生装置である液晶ディスプレイ装置２ａに対
向して配置される。 これにより、第２の画像８がハー
フミラー５により反射され、使用者７に平面画像として
表示される。図１３に示される本発明の実施の形態と構
成は共通するが、図１４、図１５、図１６に示される実
施の形態は、１／４波長板１０および偏光板１１を備
え、１／４波長板１０および偏光板１１の表面には、光
線の反射を減少するコーティングが施され、あるいは、
光線の反射を減少するフィルムが貼られることが好適で
ある。
【００１８】図１７に示される本発明の実施の形態は、
図９の実施の形態と構成は共通するが、第１の画像発生
装置である液晶ディスプレイ装置２ａがハーフミラー１
と、ほぼ平行に配置される。 さらに、第１の画像３が
ほぼ４５度の方向から入射され、ほぼ１３５度の方向へ
反射し、ハーフミラー５に入射するように、第１の画像
発生装置である液晶ディスプレイ装置２ａとハーフミラ
ー５との間に平面鏡１８を配置する。図１７に示される
本発明の実施の形態と構成は共通するが、図１８、図１
９、図２０に示される実施の形態は、１／４波長板１０
および偏光板１１を備え、１／４波長板１０および偏光
板１１の表面には、光線の反射を減少するコーティング
が施され、あるいは、光線の反射を減少するフィルムが
貼られることが好適である。図２１に示される本発明の
実施の形態は、図１７の実施の形態と構成は共通する
が、第２の画像８を発生する第２の画像発生装置である
液晶ディスプレイ装置６ａが、第１の画像発生装置であ
る液晶ディスプレイ装置２ａに対向して配置される。
これにより、第２の画像８がハーフミラー５により反射
され、使用者７に平面画像として表示される。図２１に
示される本発明の実施の形態と構成は共通するが、図２
２、図２３、図２４に示される実施の形態は、１／４波
長板１０および偏光板１１を備え、１／４波長板１０お
よび偏光板１１の表面には、光線の反射を減少するコー
ティングが施され、あるいは、光線の反射を減少するフ
ィルムが貼られることが好適である。上記の全ての実施
の形態において、上下逆、若干の角度が変更された配置
の場合も、全て本発明の範囲に含まれる。
【００１９】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、使用者
の目前に立体画像を空中に浮かんで表示できるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施の形態の構成図である。
【図２】本発明の他の実施の形態の構成図である。
【図３】本発明の他の実施の形態の構成図である。
【図４】本発明の他の実施の形態の構成図である。
【図５】本発明の他の実施の形態の構成図である。
【図６】本発明の他の実施の形態の構成図である。
【図７】本発明の他の実施の形態の構成図である。
【図８】本発明の他の実施の形態の構成図である。
【図９】本発明の他の実施の形態の構成図である。
【図１０】本発明の他の実施の形態の構成図である。
【図１１】本発明の他の実施の形態の構成図である。
【図１２】本発明の他の実施の形態の構成図である。
【図１３】本発明の他の実施の形態の構成図である。
【図１４】本発明の他の実施の形態の構成図である。
【図１５】本発明の他の実施の形態の構成図である。
【図１６】本発明の他の実施の形態の構成図である。
【図１７】本発明の他の実施の形態の構成図である。
【図１８】本発明の他の実施の形態の構成図である。
【図１９】本発明の他の実施の形態の構成図である。
【図２０】本発明の他の実施の形態の構成図である。
【図２１】本発明の他の実施の形態の構成図である。
【図２２】本発明の他の実施の形態の構成図である。
【図２３】本発明の他の実施の形態の構成図である。
【図２４】本発明の他の実施の形態の構成図である。
【図２５】本発明の実施の形態の全体構成図である。
【符号の説明】
１ 凹面鏡 １ａ 凹面 ２ 第１の画像装置であるＣＲＴ ２ａ 第１の画像装置である液晶ディスプレイ装置 ３ 第１の画像 ５ ハーフミラー ６ 第２の画像装置であるＣＲＴ ６ａ 第２の画像装置である液晶ディスプレイ装置 ７ 使用者 ８ 第２の画像 ９ 立体画像 １０ １／４波長板 １１ 偏光板 ２０ 医療器機用立体画像表示装置 ２０ａ 画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｎ 5/64 ５０１ Ｈ０４Ｎ 13/04 // Ｈ０４Ｎ 13/04 Ａ６１Ｂ 5/05 ３９０ (72)発明者 ケネス エス．ウェストート アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14901、 エルマイラ、イースト センター ストリ ート 301 Ｆターム(参考） 2H059 AA26 AA35 AA38 CA04 4C093 AA01 AA21 CA50 FG08 FG20 4C096 AB50 DD01 DD02 DD20 5C061 AA06 AB02 AB18

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 光線を反射する凹面を有する凹面鏡と、 前記凹面鏡に対向して、前記凹面鏡の焦点距離の２倍の
    距離あるいは前記２倍の距離の近傍に、第１の画像を発
    生する画面が配置される第１の画像発生装置と、前記凹
    面鏡と前記第１の画像発生装置との対向軸に対して、ほ
    ぼ４５度傾斜して、前記凹面鏡と前記第１の画像発生装
    置との間に配置されるハーフミラーと、から成り、前記
    第１の画像が前記ハーフミラーを通過し前記凹面鏡に入
    射され、さらに、前記ハーフミラーに向かって反射さ
    れ、前記第１の画像は、さらに、前記ハーフミラーによ
    り使用者に向かって反射され、立体画像として空中に浮
    かんで表示されることを特徴とする医療機器用立体画像
    表示装置。
  2. 【請求項２】前記ハーフミラーを介して前記使用者に対
    向して、前記対向軸の垂直方向に配置され、第２の画像
    を発生する第２の画像発生装置を備え、前記第２の画像
    が前記使用者に向かって前記ハーフミラーを通過し、平
    面画像として表示される請求項１記載の医療機器用立体
    画像表示装置。
  3. 【請求項３】 第１の画像を発生する第１の画像発生装
    置と、 前記第１の画像がほぼ４５度の方向から入射され、ほぼ
    １３５度の方向に反射されるように配置されるハーフミ
    ラーと、 前記ハーフミラーから前記第１の画像が入射され、前記
    ハーフミラーに反射されるように配置される凹面鏡と、
    から成り、 前記凹面鏡から前記ハーフミラーに前記第１の画像が入
    射され通過されることにより、使用者に立体画像として
    空中に浮かんで表示されること特徴とする医療機器用立
    体画像表示装置。
  4. 【請求項４】 第２の画像を発生する第２の画像発生装
    置が、前記第１の画像発生装置に対向して配置され、前
    記第２の画像が前記ハーフミラーにより反射され、前記
    使用者に平面画像として表示される請求項３記載の医療
    機器用立体画像表示装置。
  5. 【請求項５】前記第１の画像発生装置が前記ハーフミラ
    ーと、ほぼ平行に配置され、 前記第１の画像がほぼ４５度の方向から入射され、ほぼ
    １３５度の方向へ反射し、前記ハーフミラーに入射する
    ように、前記第１の画像発生装置と前記ハーフミラーと
    の間に平面鏡を配置する請求項３または４記載の医療機
    器用立体画像表示装置。
  6. 【請求項６】前記第１の画像発生装置及び前記第２の画
    像発生装置は、ＣＲＴ、液晶ディスプレイ装置、プラズ
    マディスプレイ装置、装飾ライト、あるいは、実物のい
    ずれかである請求項１から５のいずれかに記載の医療機
    器用立体画像表示装置。
  7. 【請求項７】入射された光線の振動方向に位相差を生じ
    させる１／４波長板が、前記対向軸に対して直交して、
    かつ、前記凹面鏡および前記ハーフミラーとの間に配置
    され、 入射された光線を偏光させる偏光板が、前記対向軸に対
    して平行して、かつ、前記ハーフミラーと前記使用者と
    の間に配置される請求項１から６のいずれかに記載の医
    療機器用立体画像表示装置。
  8. 【請求項８】 入射された光線の振動方向に位相差を生
    じさせる１／４波長板が、前記ハーフミラーの前記使用
    者側の表面に貼られ、 入射された光線を偏光させる偏光板が、前記対向軸に対
    して平行して、かつ、前記ハーフミラーと前記使用者と
    の間に配置される請求項１から６のいずれかに記載の医
    療機器用立体画像表示装置。
  9. 【請求項９】 入射された光線の振動方向に位相差を生
    じさせる１／４波長板が、前記対向軸に対して平行し
    て、かつ、前記ハーフミラーと前記使用者との間に配置
    され、 入射された光線を偏光させる偏光板が、前記１／４波長
    板の前記使用者側の表面に貼られる請求項１から６のい
    ずれかに記載の医療機器用立体画像表示装置。
  10. 【請求項１０】前記１／４波長板および前記偏光板の表
    面には、光線の反射を減少するコーティングが施され、
    あるいは、前記光線の反射を減少するフィルムが貼られ
    る請求項７から９のいずれかに記載の医療機器用立体画
    像表示装置。
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