JP2001012906A - 位置測定車両 - Google Patents

位置測定車両

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JP2001012906A
JP2001012906A JP11181955A JP18195599A JP2001012906A JP 2001012906 A JP2001012906 A JP 2001012906A JP 11181955 A JP11181955 A JP 11181955A JP 18195599 A JP18195599 A JP 18195599A JP 2001012906 A JP2001012906 A JP 2001012906A
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忠勝 志賀
Yoshikazu Endo
嘉一 遠藤
Katsumi Tokura
克己 戸倉
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良秋 天野
Teruyasu Imai
照泰 今井
Toshiaki Okumura
利明 奥村
Shinya Takenouchi
真也 竹之内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、比較的安価に構成できて経済性を
有し、しかも、測定した対象物(周辺構造物)の所在地
点も測定後確認しすることが容易な位置測定車両の提供
を目的とする。 【解決手段】この発明は、軌道上を走行する車両と、前
記車両に搭載されて対象物の対物位置を測定する対象物
位置測定手段と、前記車両に搭載され該車両の軌道上を
移動した走行位置を測定する車両位置測定手段と、対象
物の対物位置情報と、車両の走行位置情報とを関連付け
た対象物所在情報を記録する記録手段とを備え、対象物
が存在する方向と対物距離とで対象物の対物位置を測定
し、さらに、車両が軌道上を移動した走行位置を測定
し、これらの対物位置と走行位置の情報を関連付けて対
象物の所在を示す対象物所在情報を記録する位置測定車
両であることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、例えば、鉄道業
務において軌道上を列車が安全に走行できるように、軌
道周辺の構造物の位置を測定して、該周辺構造物の状態
を保守点検することや車両走行の安全性を確認するに役
立てることができるような位置測定車両に関する。
【0002】
【従来の技術】上述の鉄道の路線の周辺には、各種の構
造物が多数建築されており、列車の運転や旅客の安全性
を確保するために、路線上の車両断面を基準にして、そ
の外側に構造物に対し侵入してはならない範囲として建
築限界が設定されている。
【0003】従来、鉄道の路線周辺の保守点検作業とし
て上述の建築限界に対す周辺構造物の位置を測定する測
定装置があり、トンネル、橋梁などの路線周辺構造物の
軌道に沿う側の三次元形状を、構造物やレールを撮像す
るテレビカメラを使用して周辺構造物を撮像し、この画
像を処理して三次元形状を測定する測定装置がある
(例.特開平5−164519号公報)。しかし、この
装置によれば、テレビカメラで周辺構造物を撮像し、そ
の画像処理を行なって周辺構造物との距離を測定するた
めに、装置がすこぶる高価となる問題点を有する他、自
然光で撮像したとき画像処理に外乱光の影響を受けやす
い問題点も有し、その利用性が低かった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、比較的安
価に構成できて経済性を有し、しかも、測定した対象物
(周辺構造物)の所在地点も測定後確認しすることが容
易な位置測定車両の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明は、軌道上を走行する車両と、前記車両に搭載さ
れて対象物の対物位置を測定する対象物位置測定手段
と、前記車両に搭載され該車両の軌道上を移動した走行
位置を測定する車両位置測定手段と、前記対象物位置測
定手段が測定した対象物の対物位置情報と、前記車両位
置測定手段が測定した車両の走行位置情報とを関連付け
た対象物所在情報を記録する記録手段とを備えた位置測
定車両であることを特徴とする。
【0006】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の構成に併せて、前記対象物位置測定
手段を、レーザビームを投光する投光部と、投光された
レーザビームの対象物から反射した反射光を受光する受
光部と、前記対象物に投光した時から対象物からの反射
光を受光する時までの時間に基づいて対象物までの対物
距離を測定する距離測定手段と、前記投光部の投光方向
を変更する投光方向変更手段と、測定した対物距離およ
び投光方向に基づく対象物の対物位置情報を記録する記
録手段で構成した位置測定車両であることを特徴とす
る。
【0007】この発明の請求項3記載の発明は、上記請
求項2記載の発明の構成に併せて、予め比較対象として
記録している比較対象物位置情報と、前記対象物位置測
定手段が測定した実測対象物位置情報とを比較したその
結果の対象物所在情報を記録する記録手段を備えた位置
測定車両であることを特徴とする。
【0008】この発明の請求項4記載の発明は、前記請
求項1記載の発明における対象物位置測定手段を、プラ
ットホームの上面の位置を測定する上面位置測定手段
と、前記プラットホームの側面の位置を測定する側面位
置測定手段とで構成したプラットホーム位置測定車両で
あることを特徴とする。
【0009】この発明の請求項5記載の発明は、前記請
求項1記載の発明における対象物位置測定手段を、2つ
の軌道のそれぞれにレーザビームを投光する投光部と、
投光されたレーザビームの各軌道から反射した反射光を
受光する受光部と、前記投光したレーザビームのそれぞ
れの軌道から反射光を受光するまでのそれぞれの時間に
基づいて軌間の距離を測定する軌間距離測定手段とで構
成した軌間距離測定車両であることを特徴とする。
【0010】この発明の請求項6記載の発明は、前記請
求項1記載の発明における対象物位置測定手段を、2つ
の軌道のそれぞれを撮像する撮像手段と、該撮像手段が
撮像した画像から軌道を認識して軌間の距離を測定する
軌間距離測定手段とで構成した軌間距離測定車両である
ことを特徴とする。
【0011】
【発明の作用・効果】この発明によれば、対象物が存在
する方向と対物距離とで対象物の対物位置を測定し、さ
らに、車両が軌道上を移動した走行位置を測定し、これ
らを関連付けて対象物の所在を示す対象物所在情報を記
録手段に記録するので、対象物の測定後において、前述
の対象物、例えば、橋梁その他の周辺構造物の経年によ
る変位、トンネル内壁面のひび割れ、剥離剥落などの変
位変形の有無の記録を読出すことにより、対象物の所在
が簡単に把握することができ、危険個所の対処や保守点
検時期の設定が容易となる。
【0012】さらに、対象物位置測定手段を走査型レー
ザビーム手段で構成することにより、テレビカメラで測
定する場合に比較して、外乱光による影響もなく、正確
に測定するとができ、測定値の処理も簡単化されて安価
に構成できる。
【0013】さらに、走査型レーザビーム手段で構成し
た対象物位置測定手段で測定した実測対象物位置情報
を、予め対象物の危険性のない良好な位置として設定し
た比較対象の対象物位置情報(例えば、建築限界値)と
比較して、対象物所在情報を記録することにより、危険
性を含んだ対象物の所在情報のみを記録することがで
き、測定後の保守点検の対象物選択設定が容易となる。
【0014】さらに、前述の対象物位置測定手段は、軌
道に対して上下左右の位置にある周辺構造物を対象物と
して測定することができるが、該対象物位置測定手段
を、プラットホームの上面の位置を測定する上面位置測
定手段と、前記プラットホームの側面の位置を測定する
側面位置測定手段とで構成することにより、該位置測定
車両をプラットホーム位置測定車両として使用すること
ができ、該プラットホームの角部の上下位置、内外位置
の測定、および、そのひび割れや剥離剥落などの経年劣
化などを測定してプラットホームの保守点検を確実なも
のにすることができる。
【0015】また、前述の対象物位置測定手段を、2つ
の軌道のそれぞれを撮像する撮像手段と、該撮像手段が
撮像した画像から軌道を認識して軌間の距離を測定する
軌間距離測定手段とで構成することにより、該位置測定
車両を軌間距離測定車両として使用することができ、該
軌間距離の測定に基づいて軌道の摩耗や損傷あるいは経
年変化などを測定して、軌道の保守点検を確実なものに
することができる。
【0016】また、軌間距離測定において、軌道の認識
をレーザビーム手段で構成すると、前述の撮像手段より
も測定値の処理や構成が簡単化されて、安価に構成する
ことができる。
【0017】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面と共に説明す
る。図面は、位置測定車両の例として建築限界測定装置
を示し、該装置10は軌道11上を走行するために車輪
12…を備えた車両13と、周辺構造物(測定対象物)
Bの対物位置を測定する位置測定装置14とにより構成
している。
【0018】なお、周辺構造物(測定対象物)Bとして
は、軌道11に沿って設けられる駅舎構造物、プラット
ホーム、軌道11、該軌道11上におかれた構造物、木
の枝、トンネル内壁の状態、橋梁、架線の垂れ下がりな
ど沿線に存在する構造物を指す。 上述の位置測定装置
14は、走査型レーザ測定距離計15と、該走査型レー
ザ測定距離計15を制御する走査型レーザ測定距離計制
御部16と、位置測定結果を表示するモニタ(ブラウン
管)17と、車両13の走行距離を測定する走行距離計
18と、ビデオカメラ20と、これらを駆動する電源装
置19を備え、電源装置19は、例えば、発動発電機で
構成して、この電力を車両13を走行させる駆動源にも
利用する。
【0019】また、前述のビデオカメラ20は後述の対
物位置エラーが検出されたとき、その状況を静止画像で
記録し、また、撮像した画像はモニタ17にも表示でき
るように該モニタ17に接続している。
【0020】上述の走査型レーザ測定距離計15は、車
両13の進行方向を軸心として360度の正逆転が可能
なように、車両13に立設された支持部材21の上端部
に適宜軸支構造で軸支されており、図2にも示すよう
に、該計器15はモータ22により360度を正逆転制
御されて360度の範囲をレーザが走査するように設定
されている。
【0021】図2において、上述の走査型レーザ測定距
離計15は、レーザビームのパルスを投光する発光素子
23と、投光されたレーザビームのパルスが周辺構造物
(対象物)Bから反射した反射光を受光する受光素子2
4と、発光素子23がレーザパルスを投光したときから
受光素子24が該レーザパルスの反射光を受光したとき
までの伝搬時間を演算する伝搬時間演算部25を備えて
いる。
【0022】前述の発光素子23から投光されるレーザ
パルスはミラー27およびハーフミラー28を介して周
辺構造物Bに投光され、周辺構造物Bからの反射光は投
光軸と一致した状態でハーフミラー28を透過して受光
素子24に受光される。
【0023】前述の発光素子23の駆動は、走査型レー
ザ測定距離計制御部16からの駆動指令により実行さ
れ、駆動の際にはそのスタート信号が伝搬時間演算部2
5に入力される。その後、受光素子24がレーザパルス
の反射光を受光すると、その受光信号がストップ信号と
して伝搬時間演算部25に入力される。その結果、伝搬
時間演算部25はスタート信号からストップ信号までの
時間を演算して、この演算結果を投光したレーザパルス
の伝搬時間として走査型レーザ測定距離計制御部16に
出力する。
【0024】また、上述の走査型レーザ測定距離計制御
部16は、上述の伝搬時間によりレーザパルスが反射し
た周辺構造物(対象物)Bとの距離を演算する。また、
該制御部16は、走査型レーザ測定距離計15を360
度の正逆転させるモータ22を駆動制御し、モータ22
の正転時間および逆転時間を管理することにより、走査
型レーザ測定距離計15が360度のどの方向(角度)
に投光しているかが管理できる。
【0025】その結果、走査型レーザ測定距離計制御部
16は、前述の周辺構造物Bとの距離(対物距離)と、
レーザパルスを投光した方向(角度)とにより、周辺構
造物Bのx軸,y軸の座標を演算して、この対物座標を
周辺構造物Bの位置情報として、内蔵するメモリ(記録
手段)に記憶(記録)すると共に、モニタ17に出力す
る。
【0026】なお、x軸,y軸の座標を演算せずに、対
物距離およびその角度を記録表示してもよい。また、図
3は、走査型レーザ測定距離計15の他の例を示し、こ
の例では同じ機能の走査型レーザ測定距離計を3台を同
一円周上に均等配置した構造であり、中心部の回転軸2
6を前述のモータ22で120度の正逆回転を制御す
る。このように360度の投光方向を分割して測定する
と、周辺構造物の測定サイクルを高速化することができ
る。この場合、周辺構造物Bの位置情報は各計器15…
に対応する角度と距離とにより座標を算出してこの対物
位置情報が記憶される。勿論、走査型レーザ測定距離計
15は2台または4台、その他の台数で構成することが
できる。
【0027】図4は、走行距離計18の概略構成を示
し、スリット板30に一定のピッチPでスリット31の
列を形成しており、投光器32で投光された地上からの
反射光がスリット31列を通過すると、受光器33には
反射光の明滅が観測され、走行距離演算部34は、この
観測された明滅に基づいて設定地点からの走行距離を演
算する。
【0028】例えば、反射光が1つの光の点として見た
とき、スリット31列のピッチPに対応する距離だけ移
動するたびに、強弱の信号が発生する。この場合、車両
13が速度vで移動すると、v/Pの周波数fを持つ信
号が得られる。
【0029】上述の地上からの反射光の光パターンはラ
ンダムな光の集まりと考えられるので、該光パターンが
速度vで移動すると、スリット31列を通過した光の強
さは各ランダムな光からの信号の総和になり、その振幅
と位相が緩やかに揺らぐ狭帯域の不規則信号が得られ、
その中心周波数fcは、v/Pで得られる。
【0030】したがって、受光器33から中心周波数f
cが得られるので、この中心周波数fcと、スリット3
1列の設定されたピッチPとによって、車両13の走行
速度vが算出(v=fc・P)でき、さらに、内蔵する
タイマにより時刻管理された時間と算出された車両13
の速度vとによって、設定された地点(基点)からの走
行距離kが算出され、これらの演算を走行距離演算部3
4が実行して設定地点からの走行距離kの情報を前述の
走査型レーザ測定距離計制御部16に出力される。
【0031】上述の走査型レーザ測定距離計制御部16
は、先に演算した周辺構造物Bの対物位置情報(対物距
離と方向、または、x軸,y軸による対物座標)と、走
行距離計18の走行距離演算部34から入力された走行
距離情報とを関連づけて、周辺構造物Bの所在情報(対
物座標と走行距離)を編集して、内蔵するメモリ(記録
手段)に記憶(記録)すると共に、モニタ17に出力す
る。
【0032】また、上述の走査型レーザ測定距離計制御
部16に内蔵するメモリ(記録手段)には、周辺構造物
Bの対物位置に対する安全基準位置となる基準位置情報
(比較対象物位置情報、例えば、建築限界値)が記憶さ
れており、モニタ17にはこの基準位置情報が表示され
る。
【0033】また、上述の制御部16は、上述の基準位
置情報と、実測した対物位置情報とを比較して、実測し
た周辺構造物Bの対物距離が基準位置の内部に侵入する
値を示すときは、対物位置エラーとして、その対物位置
(対物座標)と走行距離とによる所在情報を内蔵するメ
モリ(記録手段)に記憶(記録)すると共に、モニタ1
7に出力する。
【0034】図5は、モニタ17の表示状態を示し、基
準位置ラインAは前述の安全基準位置となる基準位置情
報(比較対象物位置情報、例えば、建築限界値)を表示
しており、また、実測位置ラインB´は実測した周辺構
造物Bの対物位置をラインで表示しており、実測位置ラ
インB´が基準位置ラインA内に侵入することで、前述
の実測対物位置エラーを図形で表示している。
【0035】また、モニタ17の表示位置の下部エリア
には、文字により情報を表示している。周辺構造物所在
情報として、実測対物位置情報と、走行距離情報とを表
示しており、また、実測対物位置情報は、周辺構造物B
との対物座標の他、対物距離も表示している。また、走
行距離情報は、基点から走行した走行距離を表示してい
る。なお参考情報として車両13の速度を表示してい
る。さらに、前述の実測の対物位置情報に対物位置エラ
ーがあったときは、その所在情報として、対物位置エラ
ーの座標と走行距離を表示すると共に、これらのデータ
も内蔵するメモリ(記録手段)に記憶(記録)する。
【0036】なお、このように実測対物位置エラーが検
出されると、ビデオカメラ20がエラーの周辺構造物B
の状況を静止画像で記録する。
【0037】また、上述のメモリには、全ての周辺構造
物Bの所在情報および対物位置エラーの所在情報を記憶
しているが、実測した周辺構造物Bの対物距離が基準位
置の内部に侵入する危険状態を検出する作業のみであれ
ば、対物位置エラーの所在情報のみを記憶することで、
メモリ容量を少くすることができる。しかし、位置測定
後情報を再生してメンテナンス時期を検討する場合は、
全ての周辺構造物Bの所在情報を記憶するほうが望まし
い。
【0038】図6は、位置測定車両の他の例として駅舎
のプラットホーム(周辺構造物Bの例)の位置限界(建
築限界)を測定するホーム位置限界測定装置を示し、該
装置40は前述した建築限界測定装置10に並設するも
よく、また単独で構成するもよい。この例では単独構成
の場合を説明する。
【0039】該ホーム位置限界測定装置40は、軌道1
1上を走行するために車輪12…を備えた車両13と、
ホーム41の上面位置と側面位置とを測定するホーム位
置測定装置42とにより構成している。
【0040】上述のホーム位置測定装置42は、ホーム
41の上面位置を測定する上面用レーザ変位計43a
と、ホーム41の側面を測定する側面用レーザ変位計4
3bと、これらのレーザ変位計43a,43bを制御す
るレーザ変位計制御部44と、測定値をホーム41の上
面側と側面側とに分けて表示する表示器45a,45b
と、車両の走行距離を測定する走行距離計18と、これ
らを駆動する電源装置19とを備え、電源装置19は、
前述の実施例(図1参照)と同様に、例えば、発動発電
機で構成して、この電力を車両13を走行させる駆動源
にも利用する。同様に走行距離計18も前述したように
走行距離を測定する。
【0041】前述の上面用および側面用のレーザ変位計
43a,43bは、回転台48に立設された支持部材4
6からホーム41の方向に片持ち状に延設された支持ア
ーム47,47の各先端に測定方向に向て取付けられて
おり、また、この取付け位置は予め車両13の中心位置
から設定された寸法の位置に決められている。
【0042】なお、上述の回転台48は車両13に取付
けられており、レーザ変位計43a,43bをホーム4
1位置側の測定位置と、車両13側の非測定位置との位
置に移動できるように、支持部材46の軸芯を水平面上
で90度回動させて、それぞれの位置でロックが可能な
ように構成される。上述の回転台48の回動は電動機ま
たは手動でも良く、各レーザ変位計43a,43bを非
測定位置の車両13側に回動させることによって、非測
定時の移動時に外側の構造物に各レーザ変位計43a,
43bを接触されて破損させることが防止できる。
【0043】また、上述の両レーザ変位計43a,43
bは計器としては同じ構成であり、しかも、図2で説明
した走査型レーザ測定距離計15と測定原理は同様であ
って、レーザビームのパルスを投光し、これの反射光を
受光して、その伝搬時間を演算し、この伝搬時間を距離
に換算して各計器43a,43bからの距離を測定す
る。 前述のレーザ変位計制御部44は、上述のレーザ
変位計43a,43bを駆動制御すると共に、上述した
パルスの伝搬時間を演算し、さらに、該伝搬時間を距離
に換算して、ホーム41の上面側の距離および側面側の
距離を算出する。
【0044】上述の各レーザ変位計43a,43bの取
付け位置は既に設定された寸法位置にあるので、この値
を測定値に加減算することでホーム41の地上高さ位
置、および軌道11からの離間位置が算出され、これら
の位置に対応させた2つの表示器45a,45bにそれ
ぞれ表示する。
【0045】また、上述のレーザ変位計制御部44の内
蔵するメモリ(記録手段)には、ホーム41の対物位置
に対する安全基準位置となる地上高さ位置および軌道離
間位置の基準位置情報(比較対象物位置情報、例えば、
建築限界値)が記憶されており、これらも前述の測定値
に対応させて表示し、さらに、該制御部44はこれら基
準位置情報と、実測した測定位置情報とを比較して、そ
の結果をも表示する。なお、上述したホーム41の測定
値および比較の結果などは、走行距離計18の基点から
の走行距離と関連づけて、該制御部44に内蔵のメモリ
に記録される。 図7は、位置測定車両の他の例として
軌道11の軌間距離を測定する軌間限界測定装置を示
し、該装置50は前述した建築限界測定装置10および
/またはホーム位置限界測定装置40に並設するもよ
く、また単独で構成するもよい。この例では単独構成の
場合を説明する。
【0046】該軌間限界測定装置50は、軌道11上を
走行するために車輪12…を備えた車両13と、軌道1
1の軌間の距離を測定する軌間測定装置51とにより構
成している。
【0047】上述の軌間測定装置51は、軌道11の左
右のレール11a,11bを内側から斜めした外側に測
定方向を向けて、該レール11a,11bの内側角部の
位置を測定する左右のレーザ変位計53a,53bと、
これらのレーザ変位計53a,53bを制御するレーザ
変位計制御部54と、測定値を左右のレール11a,1
1bとに分けて表示する表示部55a,55bと、車両
の走行距離を測定する走行距離計18と、これらを駆動
する電源装置19とを備え、電源装置19は、前述の実
施例(図1参照)と同様に、例えば、発動発電機で構成
して、この電力を車両13を走行させる駆動源にも利用
する。走行距離計18も前述したように走行距離を測定
する。
【0048】前述の左右のレーザ変位計53a,53b
は、車両13に取付けた支持部材55の下端に取付けら
れており、また、この取付け位置は予め車両13の中心
位置から設定された寸法の位置に決められている。
【0049】また、両レーザ変位計53a,53bは計
器としては、前述したホーム位置測定装置42のレーザ
変位計43a,43bと同じ構成であり(図6参照)、
レーザビームのパルスを投光し、これの反射光を受光し
て、その伝搬時間を演算し、この伝搬時間を距離に換算
して各計器53a,53bからの距離を測定する。
【0050】前述のレーザ変位計制御部54は、上述の
レーザ変位計53a,53bを駆動制御すると共に、上
述したパルスの伝搬時間を演算し、さらに、該伝搬時間
を距離に換算し、さらに、三角関数演算処理をして、各
レール11a,11bの軌間方向(水平幅方向)の距離
を算出する。
【0051】図8にも示すように、上述の各レーザ変位
計53a,53bの取付け位置は既に設定された寸法位
置にあるので、この取付けの離間距離j3に左右のレー
ザ変位計53a,53bが計測した左右の各レール11
a,11bまでの軌間方向の距離j1,j2とを加算し
た軌間距離j(=j1+j2+j3)が算出される。ま
た、上述のレーザ変位計制御部54の内蔵するメモリ
(記録手段)には、軌道11の安全基準となる基準軌間
距離j0(比較対象物位置情報)が記憶されており、こ
の基準軌間距離j0と実測の軌間距離j比較する。
【0052】そして、左右のレール11a,11bに対
応させた2つの表示器55a,55bに、規準軌間距離
j0、実測した軌間距離j、各レーザ変位計53a,5
3b計測した各レール11a,11bまでの距離j1,
j2、および比較結果の情報を表示させると共に、これ
らの情報は制御部54に内蔵の記録される。
【0053】上述の図7で示した軌間限界測定装置50
の軌道11の測定では、レーザ変位計53a,53bを
使用しているが、この軌間距離の測定にはビデオカメラ
やCCDアレイによる撮像装置を使用することもでき
る。
【0054】図9は、レール11a,11bの軌間距離
の測定に上述の撮像装置60a,60bを使用した場合
を示し、該撮像装置60a,60bはそれぞれレール1
1a,11bの直上位置で、該レール11a,11bの
上面を撮像するように構成している。そして、これら撮
像装置60a,60bで撮像された画像信号が画像処理
部61に入力されて、該画像処理部61で軌間距離が算
出される。
【0055】図10は、上述画像処理により軌間距離を
算出する画像処理の説明図であって、レール11aに対
する撮像装置60aについて説明すると、図10(a)
において、撮像されたレール11aの画像から該レール
11a両側エッジb1,b2を読取って、読取った両側
エッジb1,b2からその中心線c1を決定する。図1
0(b)に示すように、レール中心線c1と、撮像装置
60aの撮像中心線cとの位置ずれを読取り、その差分
j1を取出す。
【0056】同様に、他方のレール11bに対する撮像
装置60bについても処理してその差分j2を取出し、
さらに、両撮像装置60a,60bの取付け位置は既に
設定された寸法位置にあるので、図10(c)に示すよ
うに、この取付けの離間距離j3と、前述の左右の差分
j1,j2とを加算することにより軌間距離j(=j1
+j2+j3)が算出される。
【0057】図11は、上述した建築限界測定装置1
0、ホーム位置限界測定装置40、軌間限界測定装置5
0の各装置の処理を総括した情報処理のフローチャート
を示す。 走行距離測定(ステップn1)は、車両13
が基点から走行した距離Lを走行距離計18で計測し、
また、対物距離測定(ステップn2)は、建築限界測定
装置10であれば、走査型レーザ測定距離計15および
その制御部16が、周辺構造物Bとの距離(対物距離)
と、レーザパルスを投光した方向(角度)とにより、周
辺構造物Bのx軸、y軸によりる対物座標を演算して、
周辺構造物Bの対物位置情報(対物距離と方向、また
は、x軸,y軸による対物座標)を測定し、また、ホー
ム位置限界測定装置40であれば、レーザ変位計53
a,53bおよびその制御部44がホーム41の地上高
さ位置、および軌道11からの離間位置をそれぞれ演算
して、x軸,y軸とによる座標で表すホーム位置を測定
し、さらに、軌間距離測(ステップn3)は、軌間限界
測定装置50のレーザ変位計53a,53bおよびその
制御部54がレール11a,11bの軌間距離を測定す
る。
【0058】それぞれのステップn1,n2,n3で測
定した走行距離L、対物距離x,y、軌間距離jは、走
行距離Lと対物距離x,y、および、走行距離Lと軌間
距離jとを関連付けて対物所在情報として、メモリ70
の所定のエリアに記録(記憶)される(ステップn
3)。
【0059】また、メモリ70には、対物距離x,y、
および、軌間距離jに対しては、これらに対応する安全
基準値(比較対象物位置情報、例えば、建築限界値)が
記録されているので、この基準値と実測された測定値と
を比較して(ステップn4)、安全基準値を越えて安全
性が損なわれる実測測定値があるときは、NG情報とし
て、その対物所在情報、すなわち、NGを出した走行距
離Lと対物距離x,y、および、走行距離Lと軌間距離
jとを関連付けてメモリ70に記録(記憶)する(ステ
ップn6)。同時に警報を発信して(ステップn7)、
対応するモニタ17や表示器45a,45b、55a,
55bに表示する。また、警報としては、ブザーを設け
てこれを駆動するもよく、あるいは、警報ランプを設け
てこれを点灯するもよい。このような計測処理が車両1
3の走行と共に順次繰り返し実行される。
【0060】上述の実施例の建築限界測定装置10によ
れば、周辺構造物Bが存在する方向と対物距離とで対象
物の対物位置を測定し、さらに、車両13が軌道11上
を移動した走行位置を走行距離計18で測定し、これら
を関連付けて対象物の所在を示す対象物所在情報(走行
距離Lと対物距離x,y、および、走行距離Lと軌間距
離j)をメモリ70に記録するので、対象物の測定後に
おいて、前述の対象物、例えば、橋梁その他の周辺構造
物の経年による変位、トンネル内壁面のひび割れ、剥離
剥落などの変位変形の有無の記録を読出すことにより、
対象物の所在が簡単に把握することができ、危険個所の
対処や保守点検時期の設定が容易となる。
【0061】さらに、対象物位置測定手段を走査型レー
ザ測定距離計15や、レーザ変位計43a,43b,5
3a,53bで構成することにより、テレビカメラで測
定する場合に比較して、外乱光の影響を受けることなく
正確に測定でき、測定値の処理も簡単化されて安価に構
成できる。
【0062】さらに、測定した、対物距離x,y、軌間
距離jを予め対象物の危険性のない良好な位置として設
定した基準値(比較対象物位置情報、例えば、建築限界
値)と比較して、対象物所在情報をメモリ70に記録す
ることにより、危険性を含んだ対象物の所在情報のみを
記録することができ、測定後の保守点検の対象物選択設
定が容易となる。
【0063】さらに、前述のホーム位置限界測定装置4
0によれば、ホーム41の上面の位置を測定するレーザ
変位計43aと、ホーム41の側面の位置を測定するレ
ーザ変位計43bとで、ホーム41の角部の上下位置、
内外位置の測定、および、そのひび割れや剥離剥落など
の経年劣化などを測定してホーム41の保守点検を確実
なものにすることができる。
【0064】また、前述の軌間限界測定装置50によれ
ば、軌道11の軌間を測定することにより、該軌間距離
の測定に基づいて軌道の摩耗や損傷あるいは経年変化な
どを測定して、軌道の保守点検を確実なものにすること
ができる。
【0065】また、軌間距離測定において、軌道の認識
をレーザ変位計53a,53bで構成すると、測定値の
処理や構成が簡単化されて、安価に構成することができ
る。この発明の構成と、上述の実施例との対応におい
て、この発明の位置測定車両は、実施例の建築限界測定
装置10、ホーム位置限界測定装置40、軌間限界測定
装置50に対応し、以下同様に、対物位置測定手段は、
位置測定装置14、ホーム位置測定装置42、軌間測定
装置51に対応し、記録手段は、走査型レーザ測定距離
計制御部16、レーザ変位計制御部44、54が内蔵す
るメモリ、あるいは、メモリ70に対応し、レーザビー
ムによる距離測定手段は、走査型レーザ測定距離計15
に対応し、投光方向変更手段は、走査型レーザ測定距離
計15を正逆制御するモータ22に対応し、プラットホ
ームの上面および側面を測定する上面位置測定手段およ
び側面位置測定手段は、レーザ変位計43a,43bに
対応し、撮像手段は、撮像装置60a,60bに対応
し、軌間距離測定手段は、画像処理部61、レーザ変位
計制御部54に対応し、レーザビームの投光部と受光部
は、レーザ変位計53a,53bに対応するも、この発
明は、特許請求の範囲に開示した技術思想に基づいて応
用することができ、上述の実施例の構成のみに限定され
るものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 建築限界測定装置の構成図。
【図2】 走査型レーザ測定距離計の構成図。
【図3】 他の例の走査型レーザ測定距離計の構成図。
【図4】 走行距離計の構成説明図。
【図5】 モニタの表示説明図。
【図6】 ホーム位置限界測定装置の構成図。
【図7】 軌間限界測定装置の構成図。
【図8】 軌間測定の説明図。
【図9】 他の例の軌間測定装置の構成図。
【図10】 図9の軌間測定装置による軌間測定の説明
【図11】 情報処理のフローチャート。
【符号の説明】
10…建築限界測定装置 11…軌道 13…車両 14…位置測定装置 15…走査型レーザ測定距離計 16…走査型レーザ測定距離計制御部 18…走行距離計 40…ホーム位置限界測定装置 41…ホーム 42…ホーム位置測定装置 43a,43b,53a,53b…レーザ変位計 44,54…レーザ変位計制御部 50…軌間限界測定装置 51…軌間測定装置 60a,60b…撮像装置 61…画像処理部 70…メモリ B…周辺構造物
フロントページの続き (72)発明者 遠藤 嘉一 名古屋市中村区名駅1丁目1番4号 東海 旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 戸倉 克己 名古屋市中村区名駅1丁目1番4号 東海 旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 天野 良秋 名古屋市中村区名駅1丁目1番4号 東海 旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 今井 照泰 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 (72)発明者 奥村 利明 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 (72)発明者 竹之内 真也 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 Fターム(参考) 2F065 AA02 AA03 AA06 BB05 BB15 BB29 CC40 DD03 DD11 FF09 FF12 FF32 FF61 GG04 HH04 HH05 JJ03 JJ26 KK03 LL12 LL28 LL63 MM15 MM25 PP02 PP05 PP22 QQ23 SS09 SS13 5J084 AA05 AA10 AA13 AB17 AC02 AD01 AD07 BA03 BA11 BA34 BA47 BA49 BB24 BB37 CA13 CA67 EA01 EA04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軌道上を走行する車両と、前記車両に搭載
    されて対象物の対物位置を測定する対象物位置測定手段
    と、前記車両に搭載され該車両の軌道上を移動した走行
    位置を測定する車両位置測定手段と、前記対象物位置測
    定手段が測定した対象物の対物位置情報と、前記車両位
    置測定手段が測定した車両の走行位置情報とを関連付け
    た対象物所在情報を記録する記録手段とを備えた位置測
    定車両。
  2. 【請求項2】前記対象物位置測定手段を、レーザビーム
    を投光する投光部と、投光されたレーザビームの対象物
    から反射した反射光を受光する受光部と、前記対象物に
    投光した時から対象物からの反射光を受光した時までの
    時間に基づいて対象物までの対物距離を測定する距離測
    定手段と、前記投光部の投光方向を変更する投光方向変
    更手段と、測定した対物距離および投光方向に基づく対
    象物の対物位置情報を記録する記録手段で構成した請求
    項1記載の位置測定車両。
  3. 【請求項3】予め比較対象として記録している比較対象
    物位置情報と、前記対象物位置測定手段が測定した実測
    対象物位置情報とを比較したその結果を記録する記録手
    段を備えた請求項2記載の位置測定車両。
  4. 【請求項4】請求項1記載の位置測定車両における対象
    物位置測定手段を、プラットホームの上面の位置を測定
    する上面位置測定手段と、前記プラットホームの側面の
    位置を測定する側面位置測定手段とで構成したプラット
    ホーム位置測定車両。
  5. 【請求項5】請求項1記載の位置測定車両における対象
    物位置測定手段を、2つの軌道のそれぞれにレーザビー
    ムを投光する投光部と、投光されたレーザビームの各軌
    道から反射した反射光を受光する受光部と、前記投光し
    たレーザビームのそれぞれの軌道から反射光を受光する
    までのそれぞれの時間に基づいて軌間の距離を測定する
    軌間距離測定手段とで構成した軌間距離測定車両。
  6. 【請求項6】請求項1記載の位置測定車両における対象
    物位置測定手段を、2つの軌道のそれぞれを撮像する撮
    像手段と、該撮像手段が撮像した画像から軌道を認識し
    て軌間の距離を測定する軌間距離測定手段とで構成した
    軌間距離測定車両。
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