JP2001012458A - 動圧軸受及びそれを搭載したスピンドルモータ - Google Patents

動圧軸受及びそれを搭載したスピンドルモータ

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JP2001012458A
JP2001012458A JP17938999A JP17938999A JP2001012458A JP 2001012458 A JP2001012458 A JP 2001012458A JP 17938999 A JP17938999 A JP 17938999A JP 17938999 A JP17938999 A JP 17938999A JP 2001012458 A JP2001012458 A JP 2001012458A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報機器に使用される動圧軸受搭載のスピン
ドルモータにおいて、動圧軸受内部の形状を改善し、回
転体振れ安定性と長寿命化を実現することを目的とす
る。 【解決手段】 シャフト1がスリーブ2に挿入され、ス
リーブ2にスラスト板3が固定され、シャフト1上に動
圧発生溝4aが形成される構成において、スリーブ2の
スラスト板3に対向するシャフト径より大きい部位に環
状の凹部7を設け、環状の凹部7が軸方向に段差部9を
形成している動圧軸受構造とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として磁気ディ
スク駆動装置に用いられるブラシレスモータ(以下、モ
ータと略する)に係るもので、詳しくは、その動圧軸受
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、OA分野のHDD機器の高容量
化,高速化,高精度化,低騒音化に伴い、磁気ディスク
を駆動するモータに高精度が強く要求されており、この
要求に応える技術として、ロータとステータとの間に設
けられる軸受構造において、動圧軸受を採用することが
検討されている。
【0003】この動圧軸受は、例えば特開平11−55
898号公報にその一例が開示されているように、ロー
タを支持するシャフトがステータに固定されているスリ
ーブに挿入されており、スリーブとシャフトの間には潤
滑油が充填されている。そしてラジアル方向の負荷は、
スリーブに設けられている動圧発生溝により、モータ駆
動時に生じる動圧を利用してロータ荷重を支持してい
る。一方スラスト方向の負荷は、ピボット軸受構造によ
りスラスト板とシャフト端部SR面の点接触にてロータ
のスラスト方向荷重を支持するものである。
【0004】図6に従来の動圧軸受の一例を示す。モー
タのロータ(図示せず)に取り付けられているシャフト
51は、ステータ(図示せず)に固定されているスリー
ブ52に挿入されている。スリーブ52にはスラスト板
53が設置されており、シャフト51側面もしくは対向
するスリーブ52内周面には動圧発生溝54aが設けら
れている。また、シャフト51とスリーブ52とスラス
ト板53の隙間には潤滑剤55が充填されている。スリ
ーブ52のスラスト板53に対向する面には環状の凹部
57が設けられている。
【0005】このように動圧軸受を構成することによ
り、ラジアル方向の負荷は、モータ駆動時にロータを回
転させて生じる動圧発生溝54aに生じる圧力を利用し
て荷重を支持し、またスラスト方向の負荷は、シャフト
端部のSR面にてスラスト板53と点接触することによ
り荷重を支持している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、スリーブ52
のスラスト板53に対向する面に環状の凹部57を設け
ると、動圧軸受部を組み立てる工程にてスリーブ52に
シャフト51を挿入する際、潤滑油55に空気が噛み込
み凹部57に気泡56が介在する危険がある。この気泡
56が軸受部に介在すると、モータ駆動時の潤滑油55
の軸受内循環による流動により気泡56が動圧発生溝5
4aに入り込み、気泡56が動圧発生部位に噛み込むこ
とでポンピング力が小さくなり、ラジアル方向の軸受剛
性が不足して負荷を支持できなくなり、回転体の振れ回
りが大きくなるなど不具合を生じていた。
【0007】また、気泡56がスラスト軸受部を構成す
るシャフト端部のSR面に噛み込むと、シャフト51と
スラスト板53が点接触している箇所が油切れを起こし
てスラスト軸受部が焼き付いたり、前記点接触部からの
発熱を吸収する潤滑油55の不足により潤滑油55の熱
劣化が促進されていくなど不具合を生じていた。
【0008】動圧軸受内部に気泡が混入した場合、前記
気泡を排出する一つの方法が特開平7−75313号公
報に開示されている。その実施例を図7に引用する。
【0009】これは、凹部67とスリーブ62の他端面
を連通させた気体通気用穴68を設けて、シャフト61
をスリーブ62に挿入する際に軸受内部に噛み込まれる
空気を、前記気体通気用穴68を介して軸受外部に排出
させるものとしている。
【0010】しかしこれは、スリーブ62に気体通気用
穴68を貫通させる構成としている。スリーブ62を加
工する際、通常は旋盤を使用する。上記気体通気用穴6
8をスリーブ62に貫通させるため、旋盤上にて同時加
工しようとするとドリルによる穴開け加工になるが、穴
開け加工に使用するドリルが径に対して長くなると、ド
リル自身の剛性不足により加工途中にてドリルが破損し
ていた。したがって、スリーブ62の軸方向長さを長く
すること、すなわち動圧軸受の軸受長さを長くすること
が困難であるという問題を生じていた。
【0011】また旋盤上の同時加工を止めて、放電加工
などによる微細穴開け加工をする場合、スリーブ62の
加工時間が長くなること及び加工コストの上昇などで実
用性及び量産性に乏しいという問題を生じていた。
【0012】本発明はこのような従来の課題を解決する
ものであり、動圧軸受の組立工程にて軸受内部に混入し
た気泡の影響をなくし、且つ安価に製作できる動圧軸受
及びそれを搭載したスピンドルモータを実現することを
目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明の動圧軸受は、スラスト方向の負荷を支持するス
ラスト板に対向するスリーブ面上のシャフト軸径より大
きい部位に環状凹部を形成し、スリーブに設けた環状の
凹部が軸方向に段差もしくはテーパを有したものであ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。
【0015】(実施の形態1)本発明の第1の実施例に
係る動圧軸受を図1に示す。
【0016】図1において、シャフト1がスリーブ2に
挿入され、スリーブ2にスラスト板3が固定されてお
り、シャフト1には動圧発生溝4aが形成されている。
動圧軸受内部に潤滑油5が充填され、スリーブ2のスラ
スト板3に対向する面には環状の凹部7が設けられてお
り、その凹部7のシャフト径より大きい部位に軸方向に
段差部9を設けるように構成する。
【0017】このように構成された動圧軸受は、モータ
駆動時、シャフト1上に形成した動圧発生溝4aにより
生じる動圧でラジアル方向の負荷を支持し、シャフト端
部SR面とスラスト板3が点接触して構成するスラスト
軸受にてスラスト方向の負荷を支持する。
【0018】図1のような動圧軸受を組み立てていく
際、シャフト1をスリーブ2に挿入する。動圧軸受組立
工程において、スラスト板3が既に固定されているスリ
ーブ2にシャフト1を挿入する場合と、スリーブ2にシ
ャフト1を挿入した後にスラスト板3を固定する場合が
ある。2つの場合ともに、シャフト1をスリーブ2に挿
入する時には、シャフト1の外周面上もしくはスリーブ
2の内周面上に潤滑油5を塗布しており、シャフト1の
挿入時に潤滑油5が空気を噛み込む恐れがある。
【0019】シャフト1の挿入時に潤滑油5と共に軸受
内部に噛み込まれた空気は、スリーブ2の内周部に設け
た凹部7に押し込まれて、シャフト径より大きい部位に
形成された段差部9により仕切られている部位に入る。
段差部9により仕切られた凹部7に気泡6を閉じこめる
ように構成することにより、期待通りの動圧軸受として
作用することができる。
【0020】したがって、シャフト1側面とスリーブ2
内周面が構成するラジアル軸受に気泡6が入り込み動圧
発生溝4aに気泡6が噛み込むことを防ぐことができる
ので、ラジアル軸受剛性不足による、回転むら、軸の傾
き、軸振れなどの不具合を防ぐことができる。また、シ
ャフト1の端部SR面とスラスト板3が構成するスラス
ト軸受に気泡6が入り込みシャフト1とスラスト板3の
点接触部に気泡6が噛み込むことを防ぐことができるの
で、潤滑油5の不足による点接触部の焼き付き、スラス
ト軸受部の摩耗促進、潤滑油5の熱劣化促進などの不具
合を防ぐことが可能となり、軸受部の長寿命化を図るこ
とができる。
【0021】なお、本実施の形態では、動圧発生溝をシ
ャフト側面上に形成しているが、シャフト側面に対向す
るスリーブ内周面上に動圧発生溝を形成する場合でも同
様の効果が得られる。
【0022】(実施の形態2)本発明の第2の実施例に
係る動圧軸受を図2に示す。
【0023】図2において、シャフト11がスリーブ1
2に挿入され、スリーブ12にスラスト板13が固定さ
れている。シャフト11には動圧発生溝14aが形成さ
れ、スラスト板13上のシャフト11端面に対向する部
位には動圧発生溝14bを形成している。動圧軸受内部
に潤滑油15が充填され、スリーブ12のスラスト板1
3に対向する面には環状の凹部17が設けられており、
その凹部17のシャフト径より大きい部位に軸方向に段
差部19を設けるように構成する。
【0024】このように構成された動圧軸受は、モータ
駆動時、シャフト11上に形成した動圧発生溝14aに
より生じる動圧でラジアル方向の負荷を支持し、スラス
ト板13上に形成した動圧発生溝14bにより生じる動
圧でスラスト方向の負荷を支持する。
【0025】本実施例においても前に説明したように、
動圧軸受を組み立てていく際、シャフト11の挿入時に
潤滑油5が空気を噛み込む恐れがあるが、段差部19に
より仕切られた凹部17に気泡16を閉じこめるように
構成することにより、期待通りの動圧軸受として作用す
ることができる。したがってモータは、ラジアル軸受剛
性不足による、回転むら、軸の傾き、軸振れなどの不具
合を防ぐことができ、軸受部の長寿命化を図ることがで
きる。
【0026】なお、本実施の形態では、動圧発生溝14
aをシャフト側面上に形成して動圧発生溝14bをスラ
スト板上に形成しているが、シャフト側面に対向するス
リーブ内周面上に動圧発生溝14aを形成し、スラスト
板13に対向するシャフト11端面上に動圧発生溝14
bを形成する場合でも同様の効果が得られる。
【0027】(実施の形態3)本発明の第3の実施例に
係る動圧軸受を図3に示す。
【0028】図3において、シャフト1がスリーブ22
に挿入され、スリーブ22にスラスト板3が固定されて
おり、シャフト1には動圧発生溝4aが形成されてい
る。動圧軸受内部に潤滑油25が充填され、スリーブ2
2のスラスト板3に対向する面には環状の凹部27が設
けられており、その凹部27のシャフト径より大きい部
位に軸方向にテーパ部29を設けるように構成する。
【0029】このように構成された動圧軸受は、モータ
駆動時、シャフト1上に形成した動圧発生溝4aにより
生じる動圧でラジアル方向の負荷を支持し、シャフト端
部SR面とスラスト板3が点接触して構成するスラスト
軸受にてスラスト方向の負荷を支持する。
【0030】本実施例においても前に説明したように、
動圧軸受を組み立てていく際、シャフト1の挿入時に潤
滑油25が空気を噛み込む恐れがあるが、テーパ部29
により仕切られた凹部27に気泡26を閉じこめるよう
に構成することにより、期待通りの動圧軸受として作用
することができる。したがってモータは、ラジアル軸受
剛性不足による、回転むら、軸の傾き、軸振れなどの不
具合を防ぐことができ、軸受部の長寿命化を図ることが
できる。
【0031】(実施の形態4)本発明の第4の実施例に
係る動圧軸受を図4に示す。
【0032】図4において、シャフト11がスリーブ3
2に挿入され、スリーブ32にスラスト板13が固定さ
れている。シャフト11には動圧発生溝14aが形成さ
れ、スラスト板13上のシャフト11端面に対向する部
位には動圧発生溝14bを形成している。動圧軸受内部
に潤滑油35が充填され、スリーブ32のスラスト板1
3に対向する面には環状の凹部37が設けられており、
その凹部37のシャフト径より大きい部位に軸方向にテ
ーパ部39を設けるように構成する。
【0033】このように構成された動圧軸受は、モータ
駆動時、シャフト11上に形成した動圧発生溝14aに
より生じる動圧でラジアル方向の負荷を支持し、スラス
ト板13上に形成した動圧発生溝14bにより生じる動
圧でスラスト方向の負荷を支持する。
【0034】本実施例においても前に説明したように、
動圧軸受を組み立てていく際、シャフト11の挿入時に
潤滑油35が空気を噛み込む恐れがあるが、テーパ部3
9により仕切られた凹部37に気泡36を閉じこめるよ
うに構成することにより、期待通りの動圧軸受として作
用することができる。したがってモータは、ラジアル軸
受剛性不足による、回転むら、軸の傾き、軸振れなどの
不具合を防ぐことができ、軸受部の長寿命化を図ること
ができる。
【0035】(実施の形態5)本発明の第1の実施例に
係る動圧軸受を搭載したスピンドルモータを図5に示
す。図5はその断面図である。
【0036】図5において、励磁状態で磁界を発生する
ステータコイルを備えたステータ41を有し、このステ
ータコイルの磁界との電磁相互作用により回転力を得る
ロータマグネット42を備えたロータを有し、ロータを
支持するシャフト1及びシャフト1を支持するスリーブ
2を有している。シャフト1側面には動圧発生溝4aを
形成して対向するスリーブ2とラジアル軸受を構成して
いる。スラスト板3はスリーブ2に固定されており、ス
ラスト板3に対向するシャフト端部SR面と点接触する
ことによりスラスト軸受を構成している。スラスト板3
に対向するスリーブ2の面には環状の凹部7が設けられ
ており、その凹部7のシャフト径より大きい部位に軸方
向に段差部9を有している。動圧軸受内部には潤滑油5
が充填されているが、動圧軸受組立工程にてシャフト1
をスリーブ2に挿入する際に、潤滑油5が空気を噛み込
み気泡6を軸受内部に介在させている。
【0037】このようにスリーブ2の環状の凹部7に段
差部9を設けたとき、動圧軸受組立工程にて空気と共に
軸受内部に噛み込まれた気泡6を段差部9により凹部7
に閉じこめることが可能となる。したがって、シャフト
1側面とスリーブ2内周面が構成するラジアル軸受に気
泡6が入り込み動圧発生溝4aに気泡6が噛み込むこと
を防ぐことができるので、ラジアル軸受剛性不足によ
る、回転むら、軸の傾き、軸振れなどの不具合を防ぐこ
とができる。また、シャフト1の端部SR面とスラスト
板3が構成するスラスト軸受に気泡6が入り込みシャフ
ト1とスラスト板3の点接触部に気泡6が噛み込むこと
を防ぐことができるので、潤滑油5の不足による点接触
部の焼き付き、スラスト軸受部の摩耗促進、潤滑油5の
熱劣化促進などの不具合を防ぐことが可能となり、モー
タの長寿命化を図ることができる。
【0038】以上本発明の実施例を説明してきたが、本
発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の
主旨の範囲で様々な応用展開が可能である。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る動圧軸
受においては、動圧軸受組立工程時の軸受内部への空気
混入を生じた場合でも、軸受内部に介在する気泡が動圧
発生部位に入り込むことを防ぐことにより、動圧発生部
の圧力上昇が順調に進行して期待通りの軸受剛性を得る
ことができる。そして、軸受剛性不足による、回転む
ら、浮上量不足、軸の傾き、軸振れ、また潤滑油不足に
よる軸受部の焼き付き、摩耗促進、潤滑油の劣化促進な
どの不具合を防ぐことができる。
【0040】また、このような動圧軸受を搭載したか
ら、回転むら、浮上量不足、軸の傾き、軸振れなどの不
具合がなく、且つ安価で長寿命である優れたスピンドル
モータを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る動圧軸受の断面図
【図2】本発明の他の実施例に係る動圧軸受の断面図
【図3】本発明さらに他の実施例に係る動圧軸受の断面
【図4】本発明さらに他の実施例に係る動圧軸受の断面
【図5】本発明の実施例に係る動圧軸受を搭載したスピ
ンドルモータの断面図
【図6】従来の動圧軸受の断面図
【図7】従来の動圧軸受を搭載したスピンドルモータの
断面図
【符号の説明】
1、11、51、61 シャフト 2、12、22,32,52,62 スリーブ 3、13、53 スラスト板 4a、4b、14a、14b、54a 動圧発生溝 5、15、25、35、55 潤滑油 6、16、26、36、56 気泡 7、17、27、37、57、67 凹部 9、19 段差部 29、39 テーパ部 41 ステータ 42 ロータマグネット 68 気体通気用穴
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02K 5/16 H02K 5/16 Z 7/08 7/08 A Fターム(参考) 3J011 AA04 AA06 BA02 BA10 CA01 CA02 JA02 KA04 MA03 MA23 5D036 AA13 AA14 AA17 AA18 CC29 CC46 CC52 5D109 AA08 BB03 BB05 BB12 BB18 5H605 BB05 CC04 DD09 EB06 5H607 AA04 BB14 BB17 CC01 FF12 GG01 GG02 GG12

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動圧軸受におけるラジアル方向の負荷を
    支持する軸を嵌合したスリーブを有し、スラスト方向の
    負荷を支持するスラスト板を有し、前記スラスト板の面
    が前記軸に垂直となるように前記スラスト板が前記スリ
    ーブに嵌合されており、前記スラスト板の面に対向する
    前記スリーブの軸径より大きい部位に環状の凹部を有
    し、前記凹部が軸方向に段差を有する動圧軸受。
  2. 【請求項2】 動圧軸受におけるラジアル方向の負荷を
    支持する軸を嵌合したスリーブを有し、スラスト方向の
    負荷を支持するスラスト板を有し、前記スラスト板の面
    が前記軸に垂直となるように前記スラスト板が前記スリ
    ーブに嵌合されており、前記スラスト板の面に対向する
    前記スリーブの軸径より大きい部位に環状の凹部を有
    し、前記凹部が軸方向にテーパを有する動圧軸受。
  3. 【請求項3】 励磁状態で磁界を発生するステータコイ
    ルを備えたステータを有し、このステータコイルの磁界
    との電磁相互作用により回転力を得るロータマグネット
    を備えたロータを有し、前記ロータを支持するシャフト
    及びスリーブ及びスラスト板を有し、前記シャフトもし
    くは前記スリーブに請求項1及び2のいずれか1項に記
    載の動圧軸受を搭載したスピンドルモータ。
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