JP2001012423A - パイプの連結部材 - Google Patents

パイプの連結部材

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Publication number
JP2001012423A
JP2001012423A JP11219074A JP21907499A JP2001012423A JP 2001012423 A JP2001012423 A JP 2001012423A JP 11219074 A JP11219074 A JP 11219074A JP 21907499 A JP21907499 A JP 21907499A JP 2001012423 A JP2001012423 A JP 2001012423A
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JP
Japan
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connecting member
connection member
pipe
notch
fitting
Prior art date
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Pending
Application number
JP11219074A
Other languages
English (en)
Inventor
Keita Watanabe
敬太 渡邊
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SOOKOO KK
Original Assignee
SOOKOO KK
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Publication date
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  • Assembled Shelves (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】主な用途としては、室内物干し具の支柱などに
使用するものであって、パイプの連結固定が力を要する
ことなく簡単に行えると同時に、物干し具を移動する際
に支柱が抜けるのことのないようにして、従来品に比
べ、使用中の加重などで連結部が折曲がらないように改
良した丈夫な製品を提供する。 【解決手段】パイプの連結部材1は、メス型連結部材3
とオス型連結部材2からなり、該メス型連結部材3の嵌
合部9には切欠部13を設けて前方には鍔部7を形成し
てあり、この嵌合部9の内側の略中央からは締付け部1
6を周辺に施し、オス型連結部材2の中央付近にはリン
グ状の受部15を介して接続部11と挿入部8とに構成
して、この挿入部8の先端に設けた係止突起10を、前
記の嵌合部3の切欠部13の最先端まで嵌合した後、オ
ス型連結部材2を差し込んでなるパイプ本体5を回転さ
せることによって、締め付け部16の内壁と係止突起1
0の表面が密接し、各切欠部13が係止突起部10に押
し広げられた状態で固定できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の属する技術分野】この発明は、主に洗濯物を
干すため利用される室内物干し具の支柱や、物干し竿、
また台所の棚、家具用の棚などに使用するパイプの連結
部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のパイプの連結部材においては、合
成樹脂などの弾性材料からなる中空体の接続部材とパイ
プとの嵌合を密着させるため、接続部材の表面に断続的
な突起部を設けたもの、実公昭53−37182号公報
記載のような接続部材に複数の切込みスリットを設けた
ものが知られている。市場におけるこれらの既存の連結
部材は、その構造はシンプルで安価に製造できること
や、連結固定が簡単に行える反面、使用中に接続部分が
緩んだり、強度面において弱いものもあり加重に耐えれ
なく折れ曲がるなどの問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、連結部材
における接続部の強度を向上させて、緩んだり折れ曲が
るなどの問題点を改良するものであって、連結部材とし
てはメス型部材とオス型部材の2部材を嵌合させること
で連結部材の強度を高める構造とし、パイプの連結後の
メス型部材とオス型部材における抜け防止を改善して確
実に固定できるパイプの連結部材を提供することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の課題を達成するた
めにパイプ本体を連結するためにメス型連結部材とオス
型連結部材からなり、該メス型連結部材の嵌合部には切
欠部を設けて前方には鍔部を形成してあり、この嵌合部
の内側の略中央からは締付け部を周辺に施し、オス型連
結部材の中央付近にはリング状の受部を介して接続部と
挿入部とに構成して、この挿入部の先端に設けた係止突
部を、前記の嵌合部の切欠部の最先端まで嵌合した後、
オス型連結部材を差し込んでなるパイプ本体を回転させ
ることによって締付け部の内壁と係止突起部の表面が密
接した状態で各切欠部が係止突起部に押し広げられた状
態にして固定できるパイプの連結部材である。
【0005】
【発明の作用】ABS樹脂など比較的強度の高い素材で
成型したオス型連結部材は、リング状の受部を介して挿
入部と接続部からなるので、パイプ本体と連結する際は
挿入部を掴んで該パイプ本体との接続が極めて簡単であ
り、接続部に設けた長リブの作用でパイプ本体とのガタ
付きもなく不用意に抜ける心配もない。そして若干先細
りの挿入部においては、係止突部を形成したのでメス型
連結部材の嵌合部に挿入しても無理なく各切欠部を開か
せることができ、該嵌合部の内側の略中央から設けた締
付け部の作用で、係止突起部の表面が該締付け部の内壁
に密接状態にすることで強い力を必要とせずにパイプ本
体同士の連結が可能である
【0006】今、この請求項記載による実施例を図面に
よって説明する。ABS樹脂で以て成型したオス型連結
部材2は、中央付近にリング状の受部15を設け、アル
ミニュームのパイプ本体5を差し込む側の接続部11に
は数本の長リブ12を配してあり、該受部15の反対側
には挿入部8を設けてその先端に係止突部10を形成し
てある。同質の材料からなるメス型連結部材3は、前方
に形成した鍔部7と嵌合部9からなり、該嵌合部9には
切欠部13を4箇所に設け、前方の表面にリブ14を数
本設けてあり、嵌合部9内側の略中央には第4図に示す
ように締付け部16が施されている。
【0007】この実施例においては使用するパイプの素
材はアルミニュームであるが、他にはステンレスやスチ
ールなどが利用できるが、好ましくはコストが安くて、
丈夫なパイプが良い。パイプを連結させる場合は、オス
型連結部材2の接続部11をパイプ本体5に差し込み、
メス型連結部材3の嵌合部9にはパイプ本体5′を取り
付けて第2図に示した状態にしておいて、挿入部8の先
端にある係止突部10をメス型連結材3の嵌合部9に設
けた切欠部13先端まで嵌合した後、パイプ本体5を手
で矢印の方向に回転させると、その回転方向に序々に肉
厚となっている4面からなる締付け部16の内壁と係止
突起部10の表面が密接した状態となって第6図の断面
に見えるように係止突起部10が回転しながら第7図に
示した位置まで係止突起部10が移動することから各切
欠部が押し広げられてパイプ本体5、5′が連結部材1
によって強固に固定される。
【0008】切欠部13の長さを嵌合部9の長さの約半
分としたので、弾力性が高まり各切欠部13を無理に押
し開ける力を必要とせず、挿入部8の先端にある4面の
係止突起10と嵌合部9の内側の略中央から4面の締付
け部16はその数において同じになるように設計してあ
るので、回転後の密接度はより高いものとなる。また、
オス型連結部材2とメス型連結部材3にはパイプの径を
微調整するための数本のリブをそれぞれに設けたからガ
タつきが防止される。メス型連結部材3の先端にある鍔
部7は、パイプ本体5′の切断面を隠すためと同時にパ
イプ本体5′を圧接固定するためのものであり、第5図
の連結状態を示す通りオス型連結部材2のリング状の受
部15は、鍔部7の内側に嵌着される。
【0009】
【発明の効果】請求項に記載のパイプの連結部材は実施
例に示す作用からこの発明においては、メス型連結部材
とオス型連結部材の2部品で以てパイプを連結すること
から次のような効果が得られる。比較的強度の高い素材
を用いたメス型連結部材の嵌合部にオス型連結部材の挿
入部に嵌合してあり、メス型連結部材の嵌合部にパイプ
本体が差し込まれた状態となっているから連結部分は、
三重に組み合わせられているため洗濯物などの加重で折
れ曲がる虞れがなくなる。また、抜け防止においては、
メス型連結部材とオス型連結部材のそれぞれのパイプ本
体の差し込み部分にリブを設けると共に、嵌合部の内側
周辺に施した締付け部に密接する係止突起部と、この係
止突起部を圧接する長い切欠部の作用から容易にパイプ
本体が抜けたり、隙間などによるガタつきを防ぐことか
ら安定した丈夫な製品が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る各連結部材を展開した全体斜視
図。
【図2】各連結部材にパイプ本体を差し込んだ状態を示
す全体斜視図。
【図3】この発明に係るメス型連結部材の縦断面図。
【図4】メス型連結部材のB−B断面図
【図5】パイプ本体を連結した状態を示す一部切欠正面
図。
【図6】パイプ本体を連結した状態でのA−A断面図。
【図7】パイプ本体を回転させた後のA−A断面図。
【符号の説明】
2 オス型連結部材 3 メス型連結部材 5 パイプ本体 7 鍔部 8 挿入部 9 嵌合部 10 係止突部 16 締付け部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パイプ本体を連結するためのメス型連結部
    材とオス型連結部材からなり、該メス型連結部材の嵌合
    部には切欠部を設けて前方には鍔部を形成してあり、こ
    の嵌合部の内側の略中央からは締付け部を周辺に施し、
    オス型連結部材の中央付近にはリング状の受部を介して
    接続部と挿入部とに構成して、この挿入部の先端に設け
    た係止突部を、前記の嵌合部の切欠部の最先端まで嵌合
    した後、オス型連結部材を差し込んでなるパイプ本体を
    回転させることによって締付け部の内壁と係止突起部の
    表面が密接し、各切欠部が係止突起部に押し広げられた
    状態にして固定できることを特徴とするパイプの連結部
    材。
JP11219074A 1999-06-29 1999-06-29 パイプの連結部材 Pending JP2001012423A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019095959A (ja) * 2017-11-21 2019-06-20 豊田鉄工株式会社 軸受構造及び車両用ペダル装置
CN111802112A (zh) * 2020-08-14 2020-10-23 章伟平 一种同轴可伸缩高空电锯

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