JP2001012065A - ユニット床材 - Google Patents

ユニット床材

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Publication number
JP2001012065A
JP2001012065A JP11181972A JP18197299A JP2001012065A JP 2001012065 A JP2001012065 A JP 2001012065A JP 11181972 A JP11181972 A JP 11181972A JP 18197299 A JP18197299 A JP 18197299A JP 2001012065 A JP2001012065 A JP 2001012065A
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JP
Japan
Prior art keywords
floor plate
decorative material
width adjusting
connection
width
Prior art date
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Pending
Application number
JP11181972A
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English (en)
Inventor
Yoshimasa Miyake
慶昌 三宅
Seigo Aizaki
清吾 相崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication of JP2001012065A publication Critical patent/JP2001012065A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】幅調整機能を有するユニット床材を提供する。 【解決手段】方形床板1の表面に、化粧材取着部22と、
直線状の凹溝24が等間隔に並設された幅調整部2とが一
体成形されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、床板の表面に化粧
材を取着して敷設するユニット床材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、本体にタイル嵌合用凹所が設けら
れ、凹所を形成する壁部の内面もしくは内隅角部に、柔
軟性を有するタイル固定用の突出部を設けたユニット床
材は、例えば、実開平3−68254号公報に示されて
いるように、公知であるが、通常ユニット床材の大きさ
は 300mm角程度であるので、同大の縞状もしくは格子状
の幅調整用部材を用いて幅調整を行った場合、縞状もし
くは格子状の部材の幅が200mmを超えると、幅調整用部
材が目立って美観を損ねるという問題があった。
【0003】そこで、美観を損ねないように、実用新案
登録第2063009号公報に示されているように、化
粧材取着部材を 100mmもしくは 200mm幅に切断し、別体
に成形された連結部材を用いて幅調整用部材と連結し、
幅調整用部材の幅を 100mm未満とすることも、公知であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなユニット床材に於いては、部品点数が増え、連結用
部材を紛失し易いという問題があった。
【0005】本発明は、上記従来の問題点を解消し、幅
調整機能を有するユニット床材を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のユニット床材
は、方形床板の表面に、化粧材取着部と、直線状の凹溝
が等間隔に並設された幅調整部とが一体成形されている
ことを特徴とする。
【0007】本発明のユニット床材に於いて、方形床板
の材質は、特に限定されないが、成形が容易で軽量なも
のが好ましく、例えば、高密度ポリエチレン、ポリプロ
ピレン等の熱可塑性合成樹脂が好適に使用される。
【0008】床板の形状は、表面に化粧材取着部と、直
線状の凹溝が等間隔に並設された幅調整部とが一体成形
されていれば特に限定されないが、水捌けをよくするよ
う、底面に円筒状等の支持脚を間隔を置いて垂設するの
が好ましい。
【0009】床板の大きさは、特に限定されないが、運
搬や敷設工事の際の取扱易さの点から、 300mm角程度の
正方形状、もしくは 300× 200mm程度の矩形状とし、幅
調整部の幅は 200mmを超えないようにするのが好まし
い。
【0010】化粧材取着部の形状は、特に限定されない
が、化粧材の材質の如何に拘らず、上方より押圧して嵌
合することが出来るよう、箱状の凹陥部を凹設するのが
好ましく、凹陥部の底面は、原料の使用量を節減し、軽
量化する為に、略X字状、略十字状等の格子状とするの
が好ましい。
【0011】凹陥部の側面には、化粧材が容易に挿嵌可
能で、然も容易には脱落しないよう、例えば、略三角形
もしくは略台形状の係止爪を相対向して突設し、化粧材
の底面に突設された嵌合突起の周壁に刻設された凹溝に
係合されるようにするのが好ましい。
【0012】凹陥部内には、相背向する両側面に周壁と
同様に係止爪を突設した仕切壁を立設して 100mm角程度
の区画に区分し、夫々の区画に、材質、色彩、模様等の
相違する化粧材を混用して嵌着出来るようにしてもよ
い。
【0013】幅調整部の直線状の凹溝は、必ずしも、端
縁と平行な縞状とされているものに限られず、モザイク
タイル状の外観を呈するように格子状となされていても
よく、入隅部が隅切りされた形状のベランダ等にも容易
に対応出来るよう、斜め格子状となされていてもよい。
【0014】床板は、通常複数個が連結して使用される
が、その連結方法は、特に限定されず、例えば、相隣る
2側壁から連結環を水平方向に突設し、残余の2側壁に
沿って垂設された連結脚を連結環に嵌合しても、側壁か
ら平面視略T字状の連結片を突設し、他の側壁の下端に
刻設された凹陥部に連結片の根元部を嵌合しても、何れ
でもよい。
【0015】使用に際しては、床板の表面全体に化粧材
取着部が設けられたユニット床材に、化粧材取着部同士
が当接するようにして連結し、幅調整部の任意の凹溝部
分から切断することによって敷設場所の広さに合わせて
寸法調整をすればよい。
【0016】ユニット床材の出隅部には、正方形状の床
板の表面の一隅角部に化粧材取着部が設けられ、残余の
略Γ字状部分には互いに直交する2組の直線状の凹溝が
等間隔に並設され、2方向に寸法調整が可能となされた
床板を、化粧材取着部同士が当接するようにして連結す
ればよい。
【0017】化粧材取着部に取着される化粧材の材質
は、特に限定されず、例えば、木材、陶磁器タイル、合
成ゴム、石材、人工大理石、繊維強化セメント、合成木
材等の何れでもよい。
【0018】化粧材の床板への取着方法は、特に限定さ
れず、例えば、床板の表面に凹設された凹陥部に化粧材
の底面に突設された嵌合突起が嵌合されても、床板の表
面に化粧材の底面が接着されても、両面粘着テープを用
いて粘着されても、何れでもよい。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。図1は本発明のユニット床材の第1実
施例を示す斜視図、図2は本発明のユニット床材の第2
実施例を示す斜視図、図3は本発明のユニット床材の第
3実施例を示す斜視図、図4は本発明のユニット床材の
第1実施例及び第3実施例の使用状態を示す斜視図であ
る。
【0020】図1に示されている本発明のユニット床材
の第1実施例に於いて、1は熱可塑性合成樹脂からなる
300mm角の平面視略正方形状の床板であって、床板1の
表面には、略矩形状の化粧材取着部22と幅調整部2とが
一体成形されている。
【0021】化粧材取着部22は、仕切壁21によって3個
の略正方形状の凹陥部に区分されている。夫々の凹陥部
の側面には、略台形状の相対向する4対の係止爪23が突
設されており、底面は正方形の四隅から対角線方向に支
杆が延設された略X字状となされている。
【0022】化粧材取着部22の倍幅となされている幅調
整部2には、長手方向に沿って直線状の凹溝24が11本等
間隔に並設されており、任意の位置の凹溝24から切断す
ることによって、敷設場所の広さに応じて寸法調整をす
ることが出来るようなされている。
【0023】床板1の相隣る2側面の下端からは、各6
個の略半円筒状の連結環3が等間隔に外方に水平に突設
されており、連結環3の左右内壁上端には、断面横台形
状の係止突条31が突設されている。
【0024】床板1の残余の2側壁には、各6個の連結
脚4が等間隔に垂設されており、連結脚4の下端には、
両側に略三角形状の係止爪41が突設されている。連結脚
4を前記した連結環3に嵌合することによって、床板1
を四方に連設出来るようなされている。
【0025】5は略短冊状の化粧張り合板よりなる化粧
材であって、化粧材5の底面には3個の嵌合突起51が突
設されており、嵌合突起51が化粧材取着部22に嵌合され
ると、嵌合突起51の周壁に刻設された図示しない凹溝
に、係止爪23が係合されるようなされている。
【0026】図2に示されている本発明のユニット床材
の第2実施例に於いては、床板1は300× 200mmの略矩
形状となされており、化粧材取着部22と同幅の幅調整部
2に等間隔に並設された凹溝24の数は5本、短辺側に突
設された連結環3の数は4個となされていること以外は
第1実施例と同様であるので、説明を省略する。
【0027】図3に示されている本発明のユニット床材
の第3実施例に於いては、略正方形状の床板1の表面の
一隅角部に、一辺の長さが略1/3となされた略正方形
状の化粧材取着部22が1個凹設され、残余の略Γ字状の
幅調整部には、互いに直交する2組の直線状の凹溝24が
11本宛等間隔に並設されており、2方向に寸法調整が可
能となされていること以外は第1実施例と同様であるの
で、説明を省略する。
【0028】使用に際しては、図4に示されているよう
に、本発明の第1実施例のユニット床材は、床板1の表
面全体に化粧材取着部22が設けられたユニット床材と、
化粧材取着部22同士が当接するようにして連結し、本発
明の第3実施例のユニット床材は、ユニット床材の出隅
部に於いて、本発明の第1実施例のユニット床材と化粧
材取着部22同士が当接するようにして連結すればよい。
【0029】
【発明の効果】本発明のユニット床材は、叙上の通り構
成されているので、幅調整部の任意の位置の凹溝から切
断することにより、敷設場所の広さに応じて幅調整を行
うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のユニット床材の第1実施例を示す斜視
図。
【図2】本発明のユニット床材の第2実施例を示す斜視
図。
【図3】本発明のユニット床材の第3実施例を示す斜視
図。
【図4】本発明のユニット床材の第1実施例及び第3実
施例の使用状態を示す斜視図。
【符号の説明】
1 床板 2 幅調整部 3 連結環 4 連結脚 5 化粧材 21 仕切壁 22 化粧材取着部 23 (化粧材取着部の)係止爪 24 凹溝 31 係止突条 41 (連結脚の)係止爪 51 嵌合突起

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 方形床板の表面に、化粧材取着部と、直
    線状の凹溝が等間隔に並設された幅調整部とが一体成形
    されていることを特徴とするユニット床材。
JP11181972A 1999-06-28 1999-06-28 ユニット床材 Pending JP2001012065A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11181972A JP2001012065A (ja) 1999-06-28 1999-06-28 ユニット床材

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ID=16110096

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JP (1) JP2001012065A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010248790A (ja) * 2009-04-16 2010-11-04 Toppan Cosmo Inc 樹脂系床材
CN103658994A (zh) * 2012-08-31 2014-03-26 江苏肯帝亚木业有限公司 能自动定位切割地板的激光定位切割装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010248790A (ja) * 2009-04-16 2010-11-04 Toppan Cosmo Inc 樹脂系床材
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