JP2001010765A - 用紙折機 - Google Patents

用紙折機

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JP2001010765A
JP2001010765A JP11184706A JP18470699A JP2001010765A JP 2001010765 A JP2001010765 A JP 2001010765A JP 11184706 A JP11184706 A JP 11184706A JP 18470699 A JP18470699 A JP 18470699A JP 2001010765 A JP2001010765 A JP 2001010765A
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buckle
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 折りロ−ラ間の間隔の設定を簡単に行なえる
構成とした用紙折機を提供すること。 【解決手段】 用紙折機に設けた表示部の表示画面1に
は、(a)〜(g)のタッチキ−2、垂直方向または水
平方向の矢印が付されている可動ロ−ラ、(+)が付さ
れている固定ロ−ラからなる折りロ−ラと、1〜6の番
号が付されているバックル8と、折りナイフ9等が表示
される。折形(a)にタッチすると表示画面1には種々
の折形が表示される。その中から所定の折形を選定する
と、制御部で演算により、各折りロ−ラ間を通過する用
紙の最大値と最小値を演算し、その数値を次段のバック
ルの使用の有無に基づいて枚数表示欄3に表示する。こ
の表示された枚数に基づいて折りロ−ラ間の間隔を調整
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、折りロ−ラ間の間
隔の設定を簡単に行なえる構成とした用紙折機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】文字や図形等が記入された用紙を所定の
大きさに折り込み、ファイルに綴じたり封筒に入れる場
合がある。図14〜図16はこのような用紙折り込みの
例を示す概略の斜視図である。図14の例では、用紙P
を中央部のXの位置で内側に二つ折りにしてPa、Pb
を形成する例である。
【0003】また、図15の例は、用紙PのXの位置で
内側に一度折り込み、更にPaの面をYの位置で外側に
折り込んで三つ折り(片袖折り)にする例である。図1
6の例は、図14のように二つ折りにした用紙Pを更に
Zの位置で内側に折り込み、四つ折りとした例を示して
いる。このように、所定の位置で二つ折りにする等の種
々の折形を多数の用紙に連続して付する場合には、用紙
折機が使用される。この用紙折機は、折りロ−ラを用い
て用紙に折形を付与するものである。
【0004】図17は、このような用紙折機の構成の例
を示す説明図である。図17において、Sは搬送部、T
は第1の用紙折り部、Rは第2の用紙折り部である。印
刷機から排出されたり、または印刷された用紙を予め集
積しておく用紙トレイから、用紙Pが搬送部Sにより矢
視a方向で第1の用紙折り部Tに搬送されてくる。
【0005】搬送部Sの終端付近にはガイド板S1、S
2が設けられている。各ガイド板S1、S2は、用紙P
の幅方向のサイズに応じてそれぞれ矢視G1、G2方向
に移動し、第1の用紙折り部Tおよび第2の用紙折り部
Rに対して用紙Pの位置合わせを行なう。
【0006】第1の用紙折り部Tには、所定数の折りロ
−ラT1、用紙の先端を引き込む第1および第2のバッ
クルT2、T3が設けられている。矢視b方向から第1
の用紙折り部Tに搬入された用紙Pは、第1および第2
のバックルT2、T3と、折りロ−ラT1が協同して作
用することにより、設定された種々の形状の折形が付与
される。この例では二つ折りの折形が付与された用紙P
が、第1の用紙折り部Tから矢視c方向に搬出される。
【0007】第2の用紙折り部Rには、折りナイフR
1、一対の折りロ−ラR2が設けられている。第1の用
紙折り部Tにおいて前記のように所定の形状、例えば二
つ折りの折形が付与された用紙Pが一対の折りロ−ラR
2の上に搬入される。
【0008】この際に、折りナイフR1が矢視d方向か
ら移動して、用紙Pを一対の折りロ−ラR2間に押し込
むように動作し、また、一対の折りロ−ラR2は矢視R
a、Rb方向に回転して用紙Pに折形を付与しながら矢
視e方向に給送する。このようにして、用紙Pには図1
6に示したような、折り位置が直交する方向に形成され
る四つ折りの折形が付与される。
【0009】第2の用紙折り部Rは、図16の四つ折り
の折形が付与される例のように、折り位置が直交する方
向に形成されるように折り込む際に必要となるが、図1
5の片袖折りの例のように、折り位置が反対になったと
きに一枚だけ折り込むような折形を付与する際には、第
1の用紙折り部Tのみで対処できる。
【0010】図18は、第1の用紙折り部Tの動作を模
擬して示す側面図である。折りロ−ラT1は、固定ロ−
ラTbと、可動ロ−ラTa、Tc、Tdで構成されてい
る。各可動ロ−ラTa、Tc、Tdは、それぞれロ−ラ
内に示している矢視方向に昇降または左右に移動する。
【0011】バックルT2、T3には、それぞれストッ
パQa、Qbが設けられており、用紙サイズや折形に応
じて各ストッパQa、Qbは、矢視Sa、La方向、ま
たは矢視Sb、Lb方向に移動する。
【0012】折りロ−ラのTa〜Tdは、初期状態では
それぞれ接触した状態となっているが、折形を付与する
際には折りロ−ラ間を通過する用紙の枚数に合わせて折
りロ−ラ間の間隔を調整している。このような折りロ−
ラ間の間隔調整は、用紙挾み部Uによってなされてい
る。用紙挾み部Uには、識別マ−クA、B、Cが付され
ている三個所の調整部が設けられている。
【0013】例えば、用紙に図15に示したように片袖
折りの折形を付与する場合には、折りロ−ラTaとTb
間を通過する用紙は一枚であり、折りロ−ラTbとTc
間を通過する用紙は二つに折り込まれた用紙となるので
二枚である。また、折りロ−ラTcとTd間を通過する
用紙は二つに折り込まれた用紙の一方を更に折り返して
重ねているので三枚になる。
【0014】このように、折形を付与する用紙の材質が
選定され、また折形の形状が選定されると、用紙挾み部
Uの各調整部A、B、Cには、同じ材質の用紙の小片を
用いて各折りロ−ラ間の間隔を調整する。前記の例であ
れば、調整部Aでは用紙一枚分折りロ−ラTaとTb間
の間隔を開ける。調整部Bでは用紙二枚分折りロ−ラT
bとTc間の間隔を開ける。調整部Cでは用紙三枚分折
りロ−ラTcとTd間の間隔を開ける。
【0015】Vは搬出部で、一対の送りロ−ラVa、V
bが設けられており、第1の用紙折り部Tで折形が付与
された用紙を第2の用紙折り部Rに搬出する。第2の用
紙折り部Rによる折形の付与が不要であれば、第1の用
紙折り部Tで折形が付与された用紙をそのまま外部に搬
出する。
【0016】近年、コンピュ−タ制御の用紙折機が開発
されており、各折りロ−ラ間の間隔設定を自動的に行な
う試みがなされている。このようなコンピュ−タ制御の
用紙折機においては、種々の折形に対応して各折りロ−
ラ間の間隔を予め記憶装置に記憶させておき、折形が決
まるとこの記憶装置に記憶されている折りロ−ラ間の間
隔を読みだして設定するものである。
【0017】また、コンピュ−タ制御の用紙折機におい
ては、用紙の厚さに対応させてユ−ザが手動で各折りロ
−ラ間の間隔を入力して記憶装置に記憶させておき、こ
れを読み出して各折りロ−ラ間の間隔を設定する場合も
ある。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の用
紙折機においては、用紙のサイズや材質、折形の形状を
選定すると、使用するバックルを設定する。使用するバ
ックルが設定されると、前記のように折りロ−ラ間の間
隔調整を行なうが、用紙挾み部Uの各調整部A、B、C
において、用紙を何枚挾んで対応する折りロ−ラの間隔
調整を行なうかは、折形が付与される用紙の材質(用紙
の厚さ)および折形に対応して、作業員が経験に基づき
判断していた。このような判断は、用紙折機の扱いに習
熟した作業員を必要としており、時間もかかるという問
題があった。
【0019】また、コンピュ−タ制御の用紙折機におい
ては、多種類の折形に対応させて折りロ−ラ間の間隔を
設定したテ−ブルを形成して、このテ−ブルを予め記憶
装置に記憶させているので、記憶装置の容量が不足する
という問題があった。更に、ユ−ザが折りロ−ラ間の間
隔を記憶装置に入力しこれを読み出して設定する場合に
は、用紙折形の操作が複雑になるという問題があった。
【0020】本発明はこのような問題に鑑み、折りロ−
ラ間の間隔の設定を簡単に行なえる構成とした用紙折機
の提供を目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、請
求項1に係る発明において用紙折機を、複数の折りロ−
ラと、用紙の先端が引き込まれる複数のバックルとを有
し、前記折りロ−ラとバックルとの組み合わせで用紙に
所定の折形を付与する用紙折り部と、折形が入力される
制御部とを備え、前記制御部は入力された折形に対応し
て各折りロ−ラを通過する用紙の最大値と最小値を演算
し、前記演算結果に基づいて、折りロ−ラ間の間隔を調
整する構成とすることによって達成できる。
【0022】また、請求項2に係る発明においては、請
求項1に記載の用紙折機において、前記用紙折り部に、
折りナイフおよび一対の折りロ−ラを有する他の用紙折
り部を連接して設けたことを特徴とする。
【0023】また、請求項3に係る発明においては、請
求項1または請求項2に記載の用紙折機において、前記
制御部は、入力される折形に対応させて用紙のパ−セン
ト領域毎の重なり枚数を演算すると共に、当該演算結果
をパタ−ン表示する表示部を設けたことを特徴とする。
【0024】請求項1に係る発明は、入力された折形に
対応して各折りロ−ラを通過する用紙の最大値と最小値
を演算する制御部を設け、前記演算結果に基づいて、折
りロ−ラ間の間隔を調整する構成としている。このた
め、折りロ−ラ間の間隔調整を簡単に行なうことができ
る。また、多種類の折形に対応させて折りロ−ラ間の間
隔を設定したテ−ブルを予め記憶装置に記憶させる必要
がないので、記憶装置の有効利用が図れる。
【0025】また、請求項2に係る発明は、折りロ−ラ
とバックルとの組み合わせで用紙に所定の折形を付与す
る用紙折り部に、折りナイフおよび一対の折りロ−ラを
有する他の用紙折り部を連接して設けているので、多様
な折形の付与に対応できる。
【0026】また、請求項3に係る発明は、入力される
折形に対応させて用紙のパ−セント領域毎の重なり枚数
を演算する制御部を設けると共に、当該演算結果をパタ
−ン表示する表示部を設けているので、用紙の各パ−セ
ント領域の重なり枚数、すなわち、折形の特性を視覚に
より把握することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
用紙折機について説明する。本発明においては、折形が
決定されると当該折形に対応して用紙の各領域の重なり
枚数、すなわち、重なり枚数の最大値と最小値を演算
し、この重なり枚数によって折りロ−ラ間の間隔が用紙
何枚分の厚さに相当するかを表わして、各折りロ−ラ間
の間隔調整を行なうものである。
【0028】図8は、本発明の基本原理の説明図であ
る。図8(a)において、四辺ABDCからなる用紙P
の一辺ACを、辺AB、CD上で折り返すものとする。
この際に、辺BDからはみでる最大の折り返しはみ出し
長さは、一辺ACを辺BDを中心として矢視W方向に折
り返した場合に相当する。
【0029】用紙Pは、初期状態では辺ACの位置を基
準として、長さ方向に辺BDまでの大きさを有してい
る。ここで、用紙Pのサイズを、辺ACの位置を0%、
辺BDの位置を100%で表わし、また、用紙Pを折り
返した際のはみ出し長さを101%〜200%で表わす
ものとする。
【0030】このときの、用紙Pの各領域の用紙の枚数
は、0%〜100%の領域では、〔1〕であり、101
%〜200%の領域では
〔0〕である。すなわち、図8
(a)に示すように、用紙Pのサイズを%で表示したと
きに、各%領域の用紙枚数を表示するアルゴリズムを、
本発明においては、「用紙配列〔N〕」と定義する。こ
こで、Nは0、1、2、3・・・の数字である。
【0031】図8(b)は、用紙Pを75%の領域で折
り返した例である。この場合には、用紙配列のアルゴリ
ズムは、0%〜75%の領域では
〔0〕であり、76%
〜100%の領域では〔2〕である。また、101%〜
175%の領域では〔1〕であり、176%〜200%
の領域では
〔0〕である。
【0032】図9、図10は、片袖折りを行なう際の用
紙配列のアルゴリズムを説明する説明図である。また、
図11〜図13は、片袖折りを行なう際の折りロ−ラと
バックルの動作を説明する側面図である。次に、図11
〜図13により片袖折りの動作例を説明する。なお、図
11〜図13は図18の例と対応させて符号を付与して
いる。
【0033】第1、第2バックルストッパQa、Qbの
位置を設定し、各折りロ−ラ間の間隔調整を行なって、
用紙Pを給紙して折りロ−ラTaとTb間を通過させ、
用紙Pを第1バックルT2に引込み、先端を第1バック
ルストッパQaの位置で停止させる。先端が第1バック
ルストッパQaで押えられても、用紙Pは折りロ−ラT
aとTbにより更に給送されるので、折りロ−ラTb、
Tc間に次第に撓みが生じてくる。
【0034】撓みが生じた用紙Pは、次に図12に示さ
れるようにして折りロ−ラTb、Tc間で折形が付与さ
れながら第2バックルT3に引き込まれ、その先端が第
2バックルストッパQbの位置で停止する。先端が第2
バックルストッパQbで押えられても、用紙Pは折りロ
−ラTaとTb、および折りロ−ラTbとTcにより更
に給送されるので、折りロ−ラTc、Td間に次第に撓
みが生じてくる。
【0035】撓みが生じた用紙Pは、次に図13に示さ
れるようにして折りロ−ラTc、Td間で折形が付与さ
れながら、送りロ−ラVa、Vbより次工程に搬出され
る。このようにして、用紙Pには片袖折りが付与され
る。
【0036】次に、図11〜図13で示したような片袖
折りを行なう際の用紙配列のアルゴリズムを図9、図1
0により説明する。図9(a)において、用紙Pは領域
25%のGHの位置で折り返されて、一辺ACの位置
は、50%の領域でEFと重ねられる。
【0037】この際の用紙配列のアルゴリズムは、0〜
25%の領域で
〔0〕、26〜50%の領域で〔2〕、
51〜100%の領域で〔1〕、101〜200%の領
域で
〔0〕となる。この場合には、用紙の先頭位置に用
紙配列
〔0〕が設定されるので、事後の演算処理を簡便
にするために、基準となる0%の位置に用紙の先頭位置
を揃える。
【0038】すなわち、図9(b)に示すように、GH
の位置を25%進めるものである。このような用紙Pの
先頭位置を進める処理を行なうと、用紙配列のアルゴリ
ズムは、0〜25%の領域で〔2〕、26〜75%の領
域で〔1〕、76〜200%の領域で
〔0〕となる。こ
の際には、図12の折りロ−ラTb、Tc間を通過する
用紙の最大値は〔2〕、最小値は〔1〕となるので、こ
の値を記憶部の所定の領域に記憶する。
【0039】次に図10(a)に示すように、図9
(a)の用紙配置において50%の領域に相当するEF
の線を引き出し、GACHの面を裏側に折り返す。この
際の用紙配列のアルゴリズムは、0〜25%の領域で
〔0〕、26〜50%の領域で〔3〕、51〜75%の
領域で〔1〕、76〜200%の領域で
〔0〕となる。
【0040】この場合にも図10(b)に示すように、
EFの位置を25%進め用紙Pの先頭位置を進める処理
を行なう。したがって、用紙配列のアルゴリズムは、0
〜25%の領域で〔3〕、26〜50%の領域で
〔1〕、51〜200%の領域で
〔0〕となる。この際
には、図13の折りロ−ラTc、Td間を通過する用紙
の最大値は〔3〕、最小値は〔1〕となるので、この値
を記憶部の所定の領域に記憶する。
【0041】図11〜図13の例では、簡単のためにバ
ックルがT2、T3の2個所に配置され、折りロ−ラは
Ta〜Tdの4個設けられている例で説明したが、更に
多数のバックルと折りロ−ラが設置される場合がある。
上記図8〜図10に示したように片袖折りを行なう場合
には、次段以後に設置されているバックルと折りロ−ラ
は使用せずに、折りロ−ラ間を通過する用紙の最大厚さ
〔3〕、最小厚さ〔1〕のみを記憶部の所定の領域に記
憶させる。
【0042】あるバックルの出口側の折りロ−ラの間隔
は、次段に設置されているバックルも使用する場合に
は、前記演算で求めた用紙厚さの最小値を設定し、次段
に設置されているバックルは使用しない場合には、前記
演算で求めた用紙厚さの最大値を設定する。
【0043】例えば図12の例であれば、この場合の用
紙折り処理には、バックルT2の次段に設置されている
バックルT3を使用するので、バックルT2の出口側の
折りロ−ラTb、Tc間の間隔は最小値の「1」を設定
する。これは、二つ折りにされた用紙Pの先端をバック
ルT3のストッパQbの位置にまで給送する際に、用紙
Pの後方では折りロ−ラTb、Tc間を通過する用紙が
1枚となる場合があり、このような場合にも確実に用紙
PをバックルT3のストッパQbの位置に給送するため
である。
【0044】なお、用紙Pの先端の重なり枚数は「2」
であるが、折りロ−ラTb、Tc間の間隔を最小値の
「1」に設定されているとしても、折りロ−ラTcはバ
ネ作用で用紙が通過する際にロ−ラTbとの間隔を拡張
する方向に移動する。
【0045】また、図12の例で用紙Pを二つ折りのま
ま排出する場合には、バックルT3は使用せず、二つ折
りにされた用紙は、折りロ−ラTb、Tc間で折形が付
与されると、続いて折りロ−ラTc、Td間で引き込ま
れて給送される。このため、バックルT2の出口側の折
りロ−ラTb、Tc間の間隔は、最大値の「2」に設定
される。
【0046】このように、本発明においては、各折りロ
−ラを通過する用紙の最大値〔Na〕、最小値〔Nb〕
を、折り処理を行なう毎に演算で求めて記憶させてい
る。このため、従来のように各折形に対応させて各折り
ロ−ラ間の間隔を予め記憶部にテ−ブルの形態で記憶さ
せているものよりも、記憶部の容量を大幅に低減するこ
とが可能となり、記憶部の有効利用が図れる。
【0047】また、上記のように演算処理の際に、折形
に対応して用紙の%領域で用紙の厚さを展開しているの
で、用紙サイズに拘らず処理領域を固定化でき、演算を
迅速に行なえる。また、用紙配列には折り返しのための
101〜200%領域を設定して演算領域を確保してお
り、折り返し処理毎に用紙先頭を揃える処理を行なって
いるので、どのような折り処理にも例外なく対応でき
る。更に、各折りロ−ラを通過する用紙枚数の最大値と
最小値とを算出して、次段のバックルの使用の有無に応
じて、各折りロ−ラの間隔調整を最大値と最小値のいず
れを選択するかを決定しているので、手動設定と同様の
処理が行なえる。
【0048】図4は、本発明に係る用紙折機の制御装置
を示すブロック図である。次にこのブロック図について
説明する。この制御装置は、各種ボタンからなる入力部
A1、中央演算処理装置(CPU)等を用いた制御部B
1、表示ランプ、電子管、CRT、液晶等を用いた表示
部C1、ガイド板駆動用モ−タ制御回路D1、スタ−
ト、ストップボタンE1、記憶部F1、ストッパ駆動用
モ−タ制御回路G1で構成されている。
【0049】入力部A1には、折形を付与する用紙のサ
イズを設定する用紙サイズボタンa、二つ折り、三つ折
り等の折形の形態を設定する折形ボタンb、折形を付与
する用紙の枚数を設定する数値セットボタンc、複数設
置されているバックルストッパのいずれを選択するかを
設定するストッパ選択ボタンd、設定されたバックルの
バックルストッパを、例えば図18に示したバックルス
トッパQaを矢視Sa、La方向のいずれの方向に移動
するかを設定するS、L方向ボタンe、用紙材質により
異なる用紙の厚みをノギス等で測定して設定する用紙材
質設定ボタンfが設けられている。
【0050】ここで、前記ストッパ選択ボタンd、S、
L方向ボタンeの設定について説明する。例えば、図1
4に示したような二つ折りの折形を付与する場合におい
て、図示を省略している試し折りを設定して用紙折機を
動作させた際に、折形の位置が中央からずれた状態で出
力されたとする。このようなときには、ストッパ選択ボ
タンdは図18の例ではバックルストッパQaを選択す
る。
【0051】次に、用紙を二つ折りにしたときに、図1
4のPa、Pbのいずれの側が長いかをみてS、L方向
ボタンeを設定する。この設定でボタンを押す毎に、ス
トッパ駆動用モ−タ制御回路G1からの制御信号でステ
ッピングモ−タを駆動し、例えば0.2mm単位でS、
L方向ボタンeで設定された方向にバックルストッパQ
aが移動する。
【0052】図15のように、用紙を片袖折りにする際
に折形がYの位置からずれている場合には、ストッパ選
択ボタンdはバックルストッパQbを選択する。この場
合にも、ずれた位置を修正する方向にS、L方向ボタン
eを設定する。前記図14の例で説明したと同様に、ス
トッパ駆動用モ−タ制御回路G1からの制御信号でステ
ッピングモ−タを駆動し、バックルストッパQbを移動
させる。
【0053】数値セットボタンcにより折り処理する用
紙の枚数を設定すると、その数値は表示部C1の電子管
にアナログで表示される。この電子管は、操作パネルに
例えば4本設置しておき、4桁の数値を表示できるよう
にしてある。操作パネルには、A3、A4、B4、B5
等の用紙サイズに対応させて表示ランプが設けられてお
り、用紙サイズボタンaを押す毎に表示ランプの点灯位
置が移動する。また、操作パネルには二つ折り、三つ折
り等の種々の折形に対応させて表示ランプが設けられて
おり、折形ボタンbを押す毎に表示ランプの点灯位置が
移動する。
【0054】折形を付与する用紙の用紙サイズを決定
し、用紙サイズボタンaを押すと、制御部B1はガイド
板駆動用モ−タ制御回路D1に信号を送り、ガイド板駆
動用モ−タ制御回路D1は所定の制御信号を形成して、
ガイド板駆動用モ−タに制御信号を印加する。このた
め、図17で説明したガイド板S1、S2は矢視G1、
G2方向に所定距離移動する。
【0055】用紙サイズボタンa、折形ボタンb、スト
ッパ選択ボタンd、S、L方向ボタンe、用紙材質ボタ
ンfによる設定内容は、メモリボタンを押すことにより
記憶部F1の所定のエリアに登録される。この登録内容
は、呼出しボタンを押すことにより記憶部F1から呼出
すことができる。
【0056】図1は、図4に示した表示部C1のCRT
や液晶で構成される表示画面の一例を示す説明図であ
る。図1において、表示画面1には、タッチキ−2、用
紙の枚数表示欄3、アップキ−4、ダウンキ−5が設け
られている。また、可動ロ−ラ6、固定ロ−ラ7、バッ
クル8、折りナイフ9が表示される。
【0057】タッチキ−2の折形キ−(a)を押すと、
図2のような種々の折形が表示される表示画面に切り替
わる。ロ−ラ間隔キ−(b)を押すと図1の画面が表示
される。セットアップキ−(c)は、折形のプリセット
や折りロ−ラ、バックルの配置等をセットアップする。
メモリキ−(d)を操作して、セットアップキ−(c)
で設定された内容を記憶部に記憶する。リセット1
(e)キ−は、セットアップキ−(c)で設定された内
容と記憶部に記憶された内容とをリセットする。
【0058】可動ロ−ラ6は、矢視方向に昇降しまたは
左右方向等に移動する。可動ロ−ラ6には、1から10
までの番号を付している。固定ロ−ラ7は、(+)を付
した三個のロ−ラが表示されている。バックル8には、
1から6までの番号を付している。
【0059】用紙の枚数表示欄3には、前記したように
次段のバックルの使用の有無に応じて、折形に対応して
演算で求めた各折りロ−ラを通過する用紙の最大値また
は最小値が表示される。タッチキ−2のセ−ブキ−
(f)は、枚数表示欄3の数値をセ−ブし、リセットキ
−2(g)は枚数表示欄3の数値をリセットする。
【0060】図3は、各折りロ−ラ間の間隔調整の一例
を示す斜視図である。図3において、13a〜13cは
可動板、14は固定板である。各可動板13a〜13c
は、折りロ−ラの軸と機械的動力伝達機構を介して連結
されており、押し下げると折りロ−ラ間の間隔が広くな
り、押し上げると折りロ−ラ間のロ−ラ間隔が狭くな
る。各可動板を操作して折りロ−ラ間の間隔を表示欄3
に表示された所定の間隔に設定する。この間隔設定は、
折り処理される用紙と同じ用紙を可動板と固定板との間
に所定枚数挟み込むことにより行われる。
【0061】固定板14には、図1の枚数表示欄3の位
置に対応させて、折りロ−ラ間隔の位置を表示する標識
14aを設けている。図3の例では、標識Bの位置では
三枚の用紙P3を挾み、標識Aの位置では二枚の用紙P
2を挾み、標識Cの位置では一枚の用紙P1を挾んでい
る。15a〜15cは、各折りロ−ラの間隔の微調整用
ツマミで、前記各可動板と同様に折りロ−ラの軸と機械
的動力伝達機構を介して連結されている。
【0062】可動板と固定板との間に用紙を所定枚数挟
み込むことにより、各折りロ−ラ間の間隔を調整してか
ら試し折りを実施する。この際に、最初の演算で求めた
間隔では設定通りの折り処理が行なえない場合には、図
1のアップキ−4またはダウンキ−5を操作して表示欄
3の数値を変更する。修正した数値に基づき可動板を操
作して可動板と固定板との間に挟み込む最適の用紙の枚
数(折りロ−ラの間隔)を設定する。
【0063】図2は、表示画面に種々の折形11を表示
する例の説明図である。タッチキ−2の他形状キ−
(h)は、図示された以外の折形をセットアップする際
に使用する。メモリ読み出しキ−(i)は、記憶部に記
憶されている折形を読み出すキ−である。所定の折形に
タッチするとこの折形は画面が反転する。このような折
形の選定は、図4の入力部A1に設けている折形ボタン
bの操作に相当する。
【0064】12は用紙サイズの表示欄で、折り処理さ
れる用紙の長さと幅のサイズが表示される。この用紙の
サイズは、A4、B4等の定形用紙のサイズが予め記憶
部に記憶されており、スクロ−ルキ−(j)、(k)の
操作により順次表示される。このような用紙サイズの選
定は、図4の入力部A1に設けている用紙サイズボタン
aの操作に相当する。折形を選定し、用紙サイズを設定
してEnterキ−(l)を操作する。
【0065】図5は、図1のように折りロ−ラと折りナ
イフが配置された用紙折機の折りロ−ラ間の間隔(ロ−
ラギャップ)を計算する処理手順を示すフロ−チャ−ト
である。次にこのフロ−チャ−トについて説明する。な
お、図5において、バックルの番号は、図1のバックル
番号と対応している。
【0066】(1)ステップS1でロ−ラギャップ計算
の処理プログラムをスタ−トさせる。次に、ステップS
2で折形の設定、用紙サイズの設定等の初期設定を行な
う。続いて、ステップR1でギャップ1を1(用紙1
枚)に設定する。ここで、ギャップの番号(数値)は、
図1の用紙入力側Eからみて順次1から10までの番号
を付与している。例えば、可動ロ−ラの番号2と番号3
との間のギャップは、ギャップ3である。
【0067】(2)次にステップS3でバックル1のサ
ブル−チン処理を行なう。バックルの処理については図
6のフロ−チャ−トにより後述する。続いてステップR
2でギャップ2をMIN(1)に設定する。以下、ステ
ップS4〜ステップS6で各バックル2、3、4の処理
を行なう。また、ステップR3、R4でギャップ3、4
をそれぞれMIN(2)、MIN(3)に設定する。更
に、ステップR5でギャップ5とギャップ6をMAX
(4)に設定する。
【0068】(3)次に、ステップS7においてナイフ
の処理のサブル−チン処理を実行する。ナイフの処理に
ついては、図7のフロ−チャ−トで後述する。続いてス
テップR6において、ギャップ7をMAX(ナイフ)、
ギャップ8をMIN(ナイフ)に設定する。次に、ステ
ップS8、S9でバックル5、6の処理を行い、ステッ
プR7でギャップ9をMIN(5)に設定し、ステップ
R8でギャップ10をMAX(6)に設定する。
【0069】(4)次に、ステップS10のサブル−チ
ン処理において、バックルの使用状態に合わせて各折り
ロ−ラのギャップを調整する。この調整は、ステップR
9において、ギャップ2をMAX(1)に、ギャップ3
をMAX(2)に、ギャップ4をMAX(3)に、ギャ
ップ9をMAX(5)に設定するものである。
【0070】すなわち、ステップR2〜R4においいて
は、初期値としてギャップ2〜4の間隔をMIN(1)
〜MIN(3)に設定しているが、ステップR9の処理
においては、前記のように次段のバックルの使用の有無
に応じてギャップ2〜4の間隔をMAX(1)〜MAX
(3)に修正するものである。
【0071】図6は、バックル処理のサブル−チン処理
の処理手順を示すフロ−チャ−トである。次に、このフ
ロ−チャ−トについて説明する。
【0072】ステップS11でバックル処理のサブル−
チン処理のプログラムをスタ−トさせる。次に、ステッ
プS12の処理において、用紙配列の先頭からストッパ
長さだけ折り返し、続いてステップS13の処理におい
て折り返した分をずらせて用紙の先頭位置合わせを実行
する。次に、ステップS14の処理で折りロ−ラ間の用
紙の通過枚数の最大値と最小値をそれぞれ記憶部のMA
X、MINの領域に記憶させる。
【0073】図7は、ナイフ処理のサブル−チン処理の
処理手順を示すフロ−チャ−トである。次に、このフロ
−チャ−トについて説明する。
【0074】(1)ステップS21でナイフ処理のサブ
ル−チン処理のプログラムをスタ−トさせる。次に、ス
テップS22において、折りナイフを使用するかどうか
を判定する。この判定結果がYESであれば、次にステ
ップS23の処理において、用紙配列(0−100%)
にギャップ6の厚さをセットし、ステップS24でバッ
クルの処理のサブル−チン処理に移行する。
【0075】(2)ステップS22の判定結果がNOで
あれば、次にステップS25の処理で用紙配列(0−1
00%)に0を設定し、ステップS26でバックルの処
理のサブル−チン処理に移行する。
【0076】なお、上記のように折りナイフによる処理
を行なう際には、図17において搬送部Sの終端付近に
設けられているガイド板S1、S2は、用紙のサイズが
設定されると、用紙の幅方向のサイズに応じてそれぞれ
矢視G1、G2方向に移動し、第1の用紙折り部および
第2の用紙折り部に対して位置合わせを行なう。このた
め、図4の入力部A1において所定の設定を行なえば、
特別な設定を行なうことなく第2の用紙折り部を動作さ
せることができる。
【0077】図1、図2に示した表示画面1は、本発明
の一例を示すものであり、他の項目を表示させることが
できる。例えば、図8〜図10で示したように、折形を
選定した際に、用紙の折り返し分を含めたパ−セント領
域(0−200%)の用紙の重なり枚数を、用紙配列の
アルゴリズム〔222・・・111・・・000・・〕
で表示することも可能である。このような用紙配列のア
ルゴリズムのパタ−ン表示を行なうことにより、用紙の
各%領域の重なり枚数、すなわち、折形の特性を視覚に
より把握することができる。
【0078】また、各折りロ−ラ間の間隔調整は、図3
に示したような可動板と固定板との間に用紙を挾むこと
による手動設定に変えて、例えば演算で求めた数値をサ
−ボモ−タに出力し、サ−ボモ−タを駆動して自動的に
折りロ−ラ間の間隔を調整する構成とすることもでき
る。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に係る発明
は、入力された折形に対応して各折りロ−ラを通過する
用紙の最大値と最小値を演算する制御部を設け、前記演
算結果に基づいて、折りロ−ラ間の間隔を調整する構成
としている。このため、折りロ−ラ間の間隔調整を簡単
に行なうことができる。また、多種類の折形に対応させ
て折りロ−ラ間の間隔を設定したテ−ブルを予め記憶装
置に記憶させる必要がないので、記憶装置の有効利用が
図れる。
【0080】また、請求項2に係る発明は、折りロ−ラ
とバックルとの組み合わせで用紙に所定の折形を付与す
る用紙折り部に、折りナイフおよび一対の折りロ−ラを
有する他の用紙折り部を連接して設けているので、多様
な折形の付与に対応できる。
【0081】また、請求項3に係る発明は、入力される
折形に対応させて用紙のパ−セント領域毎の重なり枚数
を演算する制御部を設けると共に、当該演算結果をパタ
−ン表示する表示部を設けているので、用紙の各パ−セ
ント領域の重なり枚数、すなわち、折形の特性を視覚に
より把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である用紙折機の制御装置
に設けた表示画面の説明図である。
【図2】本発明の実施の形態である用紙折機の制御装置
に設けた表示画面の説明図である。
【図3】用紙挾み部の概略構成を示す斜視図である。
【図4】用紙折機の制御装置を示すブロック図である。
【図5】折りロ−ラ間のギャップを計算する処理手順を
示すフロ−チャ−トである。
【図6】バックルのサブル−チン処理の処理手順を示す
フロ−チャ−トである。
【図7】折りナイフのサブル−チン処理の処理手順を示
すフロ−チャ−トである。
【図8】本発明の演算処理の基本原理を示す説明図であ
る。
【図9】片袖折りを行なう際の用紙配列のアルゴリズム
の説明図である。
【図10】片袖折りを行なう際の用紙配列のアルゴリズ
ムの説明図である。
【図11】片袖折りを行なう際の折りロ−ラとバックル
との動作を示す側面図である。
【図12】片袖折りを行なう際の折りロ−ラとバックル
との動作を示す側面図である。
【図13】片袖折りを行なう際の折りロ−ラとバックル
との動作を示す側面図である。
【図14】二つ折りの折形を示す斜視図である。
【図15】片袖折りの折形を示す斜視図である。
【図16】四つ折りの折形を示す斜視図である。
【図17】用紙折機の全体構成を示す斜視図である。
【図18】折りロ−ラとバックルとの配置例を示す側面
図である。
【符号の説明】
1 表示画面 2 タッチキ− 3 用紙の枚数表示欄 4 アップキ− 5 ダウンキ− 6 可動キ− 7 固定キ− 8 バックル 9 折りナイフ 11 折形 12 用紙サイズ表示欄 A1 入力部 B1 制御部 C1 表示部 F1 記憶部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の折りロ−ラと、用紙の先端が引き
    込まれる複数のバックルとを有し、前記折りロ−ラとバ
    ックルとの組み合わせで用紙に所定の折形を付与する用
    紙折り部と、折形が入力される制御部とを備え、前記制
    御部は入力された折形に対応して各折りロ−ラを通過す
    る用紙の最大値と最小値を演算し、前記演算結果に基づ
    いて、折りロ−ラ間の間隔を調整することを特徴とする
    用紙折機。
  2. 【請求項2】 前記用紙折り部に、折りナイフおよび一
    対の折りロ−ラを有する他の用紙折り部を連接して設け
    たことを特徴とする請求項1に記載の用紙折機。
  3. 【請求項3】 前記制御部は、入力される折形に対応さ
    せて用紙のパ−セント領域毎の重なり枚数を演算すると
    共に、当該演算結果をパタ−ン表示する表示部を設けた
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の用紙
    折機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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