JP2001010138A - プリンタ - Google Patents
プリンタInfo
- Publication number
- JP2001010138A JP2001010138A JP11181762A JP18176299A JP2001010138A JP 2001010138 A JP2001010138 A JP 2001010138A JP 11181762 A JP11181762 A JP 11181762A JP 18176299 A JP18176299 A JP 18176299A JP 2001010138 A JP2001010138 A JP 2001010138A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- ribbon guide
- detection sensor
- platen
- printing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J11/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
- B41J11/0095—Detecting means for copy material, e.g. for detecting or sensing presence of copy material or its leading or trailing end
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J17/00—Mechanisms for manipulating page-width impression-transfer material, e.g. carbon paper
- B41J17/30—Constructions of guides for the impression-transfer material
Landscapes
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 紙検知センサから発射された光が、印字用紙
がないときにリボンガイドで反射し、反射光が紙検知セ
ンサで受光されて紙検出を誤認することを無くする。 【解決手段】 印字ヘッド１と、この印字ヘッドに対向
して配置してあるプラテン２と、印字ヘッドに取り付け
てあるリボンガイド３と、プラテン側に当該プラテンと
リボンガイド３との間を通過する印字用紙Ｐと対向する
ように配置してあり当該印字用紙を検出するための光を
発射する反射型の紙検知センサ４とを具備する。リボン
ガイド３には、印字用紙Ｐの紙面に対して傾斜し、印字
用紙Ｐが紙検知センサ４と当該リボンガイドとの間に存
在しないときに紙検知センサ４から発射された光を紙検
知センサ４から外れた位置へ向かって反射させる斜面部
３ｂ，３ｄが形成してある。
がないときにリボンガイドで反射し、反射光が紙検知セ
ンサで受光されて紙検出を誤認することを無くする。 【解決手段】 印字ヘッド１と、この印字ヘッドに対向
して配置してあるプラテン２と、印字ヘッドに取り付け
てあるリボンガイド３と、プラテン側に当該プラテンと
リボンガイド３との間を通過する印字用紙Ｐと対向する
ように配置してあり当該印字用紙を検出するための光を
発射する反射型の紙検知センサ４とを具備する。リボン
ガイド３には、印字用紙Ｐの紙面に対して傾斜し、印字
用紙Ｐが紙検知センサ４と当該リボンガイドとの間に存
在しないときに紙検知センサ４から発射された光を紙検
知センサ４から外れた位置へ向かって反射させる斜面部
３ｂ，３ｄが形成してある。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタにおい
て、特に、印字部に送り込まれた印字用紙の有無の検出
を確実にするプリンタに関する。
て、特に、印字部に送り込まれた印字用紙の有無の検出
を確実にするプリンタに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のプリンタでは、図２に示すよう
に、印字部には印字用紙Ｐを挾んで対向的に印字ヘッド
ａとプラテンｂとが配置され、印字ヘッドａ側にはイン
クリボンＲをガイドするためのリボンガイドｃが取り付
けられている。プラテンｂ側にはプラテンｂとリボンガ
イドｃとの間を通過する印字用紙Ｐと対向するように配
置してあり当該印字用紙Ｐの有無を検出する反射型の紙
検知センサｄが設けられている。印字用紙Ｐの有無を正
確に検出するためには、紙検出センサｄをなるべく印字
位置の近傍に配置することが望ましいので、紙検出セン
サｄをリボンガイドｃと対向する位置に配置し、更に、
印字用紙Ｐが存在しないときにリボンガイドｃで反射し
た光が紙検知センサｄで受光されて印字用紙Ｐが存在す
ると誤検出されることのないように、光の反射を最小と
するようにリボンガイドｃを黒色の合成樹脂で製造して
いた。
に、印字部には印字用紙Ｐを挾んで対向的に印字ヘッド
ａとプラテンｂとが配置され、印字ヘッドａ側にはイン
クリボンＲをガイドするためのリボンガイドｃが取り付
けられている。プラテンｂ側にはプラテンｂとリボンガ
イドｃとの間を通過する印字用紙Ｐと対向するように配
置してあり当該印字用紙Ｐの有無を検出する反射型の紙
検知センサｄが設けられている。印字用紙Ｐの有無を正
確に検出するためには、紙検出センサｄをなるべく印字
位置の近傍に配置することが望ましいので、紙検出セン
サｄをリボンガイドｃと対向する位置に配置し、更に、
印字用紙Ｐが存在しないときにリボンガイドｃで反射し
た光が紙検知センサｄで受光されて印字用紙Ｐが存在す
ると誤検出されることのないように、光の反射を最小と
するようにリボンガイドｃを黒色の合成樹脂で製造して
いた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の構成において、
リボンガイドｃは、光の反射の点から色が黒に限定され
てしまい、また、印字用紙Ｐと摺接するために耐摩耗性
に優れた材料でなければならないので材料が限定されて
しまうなど、自由度が制限されるという問題点があっ
た。更に、リボンガイドｃは発熱体である印字ヘッドａ
に取り付けられるので、放熱効果の高い金属を用いるの
が望ましいが、金属は反射率が高いために、印字用紙Ｐ
が存在しないときにリボンガイドｃで強い反射光を生
じ、紙検知センサｄでこの反射光を受光してしまい、こ
のために誤動作の原因となるので使用ができないという
問題点があった。
リボンガイドｃは、光の反射の点から色が黒に限定され
てしまい、また、印字用紙Ｐと摺接するために耐摩耗性
に優れた材料でなければならないので材料が限定されて
しまうなど、自由度が制限されるという問題点があっ
た。更に、リボンガイドｃは発熱体である印字ヘッドａ
に取り付けられるので、放熱効果の高い金属を用いるの
が望ましいが、金属は反射率が高いために、印字用紙Ｐ
が存在しないときにリボンガイドｃで強い反射光を生
じ、紙検知センサｄでこの反射光を受光してしまい、こ
のために誤動作の原因となるので使用ができないという
問題点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明は、ヘッドブロックに設けてあるリボン
ガイドの形状として、印字用紙の紙面に対して傾斜し、
印字用紙が紙検知センサとリボンガイドとの間に存在し
ないときに紙検知センサから発射された光を紙検知セン
サから外れた位置へ向かって反射させる斜面部を形成す
ることとしている。
ために、本発明は、ヘッドブロックに設けてあるリボン
ガイドの形状として、印字用紙の紙面に対して傾斜し、
印字用紙が紙検知センサとリボンガイドとの間に存在し
ないときに紙検知センサから発射された光を紙検知セン
サから外れた位置へ向かって反射させる斜面部を形成す
ることとしている。
【０００５】印字用紙が紙検知センサとリボンガイドと
の間に存在しないときには、紙検知センサから発射され
た光は、リボンガイドの斜面部で反射することにより、
反射光は紙検知センサから外れた位置へ向かうことにな
り、紙検知センサで反射光を受光することはなくなる。
の間に存在しないときには、紙検知センサから発射され
た光は、リボンガイドの斜面部で反射することにより、
反射光は紙検知センサから外れた位置へ向かうことにな
り、紙検知センサで反射光を受光することはなくなる。
【０００６】更に、リボンガイドは、金属で作られてい
ることが好ましい。金属の一例としては、熱伝導性の高
い金属としてのアルミニウムや、また、剛性の高い金属
としてのマグネシウム等が好ましい。熱伝導性が高いこ
とで、発熱部である印字ヘッドの放熱の効果が高まり、
剛性が高いことで、印字ヘッドをリボンガイドと共にプ
ラテンに接近する方向へ駆動してリボンガイドを印字用
紙の紙面に押し付けてその紙厚を測定するような場合等
のリボンガイドのたわみ量を減少できる。
ることが好ましい。金属の一例としては、熱伝導性の高
い金属としてのアルミニウムや、また、剛性の高い金属
としてのマグネシウム等が好ましい。熱伝導性が高いこ
とで、発熱部である印字ヘッドの放熱の効果が高まり、
剛性が高いことで、印字ヘッドをリボンガイドと共にプ
ラテンに接近する方向へ駆動してリボンガイドを印字用
紙の紙面に押し付けてその紙厚を測定するような場合等
のリボンガイドのたわみ量を減少できる。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例につい
て図面を参照して説明する。図１に示すプリンタの印字
部において、印字ヘッド１とプラテン２とは、所定の間
隔をおいて対向して配置してあり、両者間に印字用紙Ｐ
が送り込まれて印字に供されるようになっている。印字
ヘッド１はキャリア１０に搭載され、このキャリア１０
を介してガイド軸１ａにガイドされてプラテン２と平行
に印字用紙Ｐの送り方向（図１左右方向）と直交する方
向（図１紙面直角方向）へ移動可能となっている。プラ
テン２は印字ヘッド１の移動にかかわらず常に印字ヘッ
ド１と対向するように、印字用紙Ｐの送り方向と直交す
る方向へ延設されている。印字ヘッド１には後で詳細に
説明するリボンガイド３が取り付けてあり、このリボン
ガイド３とプラテン２との間に印字用紙Ｐが送り込まれ
るようになっている。このリボンガイド３は印字ヘッド
１およびキャリア１０と共にヘッドブロックを構成して
いる。印字用紙Ｐは印字ヘッド１とプラテン２との間に
印字ヘッド１の上流側または下流側から選択的に送り込
まれるようになっている。印字用紙Ｐの搬送経路を境と
してプラテン側には、リボンガイド３とプラテン２との
間を通過する印字用紙Ｐの有無を検出する反射型の紙検
知センサ４がリボンガイド３と対向する位置に配置して
ある。紙検知センサ４は印字用紙Ｐの始端および終端の
検出用として用いられ、印字用紙Ｐが印字ヘッド１の上
流側または下流側のいずれの方向から送り込まれた場合
であっても対応できるようにプラテン２の両側に設けら
れている。
て図面を参照して説明する。図１に示すプリンタの印字
部において、印字ヘッド１とプラテン２とは、所定の間
隔をおいて対向して配置してあり、両者間に印字用紙Ｐ
が送り込まれて印字に供されるようになっている。印字
ヘッド１はキャリア１０に搭載され、このキャリア１０
を介してガイド軸１ａにガイドされてプラテン２と平行
に印字用紙Ｐの送り方向（図１左右方向）と直交する方
向（図１紙面直角方向）へ移動可能となっている。プラ
テン２は印字ヘッド１の移動にかかわらず常に印字ヘッ
ド１と対向するように、印字用紙Ｐの送り方向と直交す
る方向へ延設されている。印字ヘッド１には後で詳細に
説明するリボンガイド３が取り付けてあり、このリボン
ガイド３とプラテン２との間に印字用紙Ｐが送り込まれ
るようになっている。このリボンガイド３は印字ヘッド
１およびキャリア１０と共にヘッドブロックを構成して
いる。印字用紙Ｐは印字ヘッド１とプラテン２との間に
印字ヘッド１の上流側または下流側から選択的に送り込
まれるようになっている。印字用紙Ｐの搬送経路を境と
してプラテン側には、リボンガイド３とプラテン２との
間を通過する印字用紙Ｐの有無を検出する反射型の紙検
知センサ４がリボンガイド３と対向する位置に配置して
ある。紙検知センサ４は印字用紙Ｐの始端および終端の
検出用として用いられ、印字用紙Ｐが印字ヘッド１の上
流側または下流側のいずれの方向から送り込まれた場合
であっても対応できるようにプラテン２の両側に設けら
れている。
【０００８】リボンガイド３の形状について説明する
と、リボンガイド３の一端部は印字ヘッド１への取付部
３ａであり、この取付部３ａから、斜面部３ｂがプラテ
ン２の端近傍の位置まで傾斜して下降し、ここで屈曲し
てプラテン２の上面と平行、即ちリボンガイド３とプラ
テン２との間を通過する印字用紙Ｐの紙面と平行をなす
ガイド面部３ｃが連続し、ガイド面部３ｃの端部から再
び屈曲して山形状をなして斜面部３ｄが連続している。
この斜面部３ｄの端部３ｅは、ガイド面部３ｃと同一面
をなす位置に設定してある。この斜面部３ｄの端部３ｅ
から上方へ屈曲してリボンガイド３の他端部３ｆに至っ
ている。
と、リボンガイド３の一端部は印字ヘッド１への取付部
３ａであり、この取付部３ａから、斜面部３ｂがプラテ
ン２の端近傍の位置まで傾斜して下降し、ここで屈曲し
てプラテン２の上面と平行、即ちリボンガイド３とプラ
テン２との間を通過する印字用紙Ｐの紙面と平行をなす
ガイド面部３ｃが連続し、ガイド面部３ｃの端部から再
び屈曲して山形状をなして斜面部３ｄが連続している。
この斜面部３ｄの端部３ｅは、ガイド面部３ｃと同一面
をなす位置に設定してある。この斜面部３ｄの端部３ｅ
から上方へ屈曲してリボンガイド３の他端部３ｆに至っ
ている。
【０００９】斜面部３ｂ，３ｄは、紙検知センサ４から
発射された光が照射される位置に形成されており、リボ
ンガイド３とプラテン２との間を通過する印字用紙Ｐの
紙面に対して傾斜するものである。このために紙検知セ
ンサ４から発射した光は、リボンガイド３と紙検知セン
サ４との間に印字用紙Ｐが存在するときは印字用紙Ｐで
反射してその反射光が紙検知センサ４に受光されるが、
リボンガイド３と紙検知センサ４との間に印字用紙Ｐが
存在しないときはこの斜面部３ｂ，３ｄで反射して紙検
知センサ４から外れた位置へ向かい、反射光が紙検知セ
ンサ４へ向けて戻って受光されることはない。
発射された光が照射される位置に形成されており、リボ
ンガイド３とプラテン２との間を通過する印字用紙Ｐの
紙面に対して傾斜するものである。このために紙検知セ
ンサ４から発射した光は、リボンガイド３と紙検知セン
サ４との間に印字用紙Ｐが存在するときは印字用紙Ｐで
反射してその反射光が紙検知センサ４に受光されるが、
リボンガイド３と紙検知センサ４との間に印字用紙Ｐが
存在しないときはこの斜面部３ｂ，３ｄで反射して紙検
知センサ４から外れた位置へ向かい、反射光が紙検知セ
ンサ４へ向けて戻って受光されることはない。
【００１０】印字ヘッド１の上方にはリボンカセット５
が配置してあり、リボンカセット５から引き出されたイ
ンクリボンＲは、印字ヘッド１とプラテン２との間に送
り込まれた印字用紙Ｐと対向するように、リボンガイド
３に案内されて印字ヘッド１とプラテン２との間隙を通
過する。このとき、リボンガイド３のガイド面部３ｃと
斜面部３ｄの端部３ｅとによるプラテン２の上面と平行
な面で、インクリボンＲがガイドされる。
が配置してあり、リボンカセット５から引き出されたイ
ンクリボンＲは、印字ヘッド１とプラテン２との間に送
り込まれた印字用紙Ｐと対向するように、リボンガイド
３に案内されて印字ヘッド１とプラテン２との間隙を通
過する。このとき、リボンガイド３のガイド面部３ｃと
斜面部３ｄの端部３ｅとによるプラテン２の上面と平行
な面で、インクリボンＲがガイドされる。
【００１１】給紙時に印字用紙Ｐが印字ヘッド１とプラ
テン２との間に送り込まれて印字用紙Ｐの始端がリボン
ガイド３と紙検知センサ４との間に至る等により、リボ
ンガイド３と紙検知センサ４との間に印字用紙Ｐが存在
するときには、紙検知センサ４から発射された光は、印
字用紙Ｐの紙面で反射し、その反射光は紙検知センサ４
で受光され、印字用紙Ｐが存在することを検知する。こ
れに対して、印字動作時に印字用紙Ｐの終端がリボンガ
イド３と紙検知センサ４との間を通過する等により、リ
ボンガイド３と紙検知センサ４との間に印字用紙Ｐが存
在しないときには、紙検知センサ４から発射された光
は、リボンガイド３の斜面部３ｂ又は３ｄに照射され、
紙検知センサ４から外れた位置へ向かって反射し、反射
光が紙検知センサ４で受光されることはなく、印字用紙
Ｐが存在しないことを確実に検知する。この検知にはリ
ボンガイド３の表面の状態に影響を受けることがなく、
その斜面部３ｂ、３ｄの傾斜方向にのみ関係するので、
リボンガイド３の材料選択の自由度が増加する。
テン２との間に送り込まれて印字用紙Ｐの始端がリボン
ガイド３と紙検知センサ４との間に至る等により、リボ
ンガイド３と紙検知センサ４との間に印字用紙Ｐが存在
するときには、紙検知センサ４から発射された光は、印
字用紙Ｐの紙面で反射し、その反射光は紙検知センサ４
で受光され、印字用紙Ｐが存在することを検知する。こ
れに対して、印字動作時に印字用紙Ｐの終端がリボンガ
イド３と紙検知センサ４との間を通過する等により、リ
ボンガイド３と紙検知センサ４との間に印字用紙Ｐが存
在しないときには、紙検知センサ４から発射された光
は、リボンガイド３の斜面部３ｂ又は３ｄに照射され、
紙検知センサ４から外れた位置へ向かって反射し、反射
光が紙検知センサ４で受光されることはなく、印字用紙
Ｐが存在しないことを確実に検知する。この検知にはリ
ボンガイド３の表面の状態に影響を受けることがなく、
その斜面部３ｂ、３ｄの傾斜方向にのみ関係するので、
リボンガイド３の材料選択の自由度が増加する。
【００１２】リボンガイド３は、反射率が高く、熱伝導
性に優れている金属で作られるのが望ましい。すなわ
ち、印字ヘッド１は発熱体であり、印字部が高温になる
ので、熱伝導性の高いアルミニウム等の金属製のリボン
ガイドとすることで印字ヘッド１の冷却効果を高めるこ
ととなり、その結果として印字速度が向上する。また、
リボンガイド３を剛性の高いマグネシウム等の金属製と
することで、印字ヘッド１をリボンガイド３と共にプラ
テン２に接近する方向へ駆動してリボンガイド３を印字
用紙Ｐの紙面に押し付けることで印字用紙Ｐの紙厚を測
定するものでは、紙厚測定時のリボンガイド３のたわみ
量が減少し、紙厚検出の精度が向上する。なお、リボン
ガイド３は印字ヘッド１に取り付ける場合に限らず、キ
ャリア１０に取り付けるようにしてもよく、あるいは印
字ヘッド１又はキャリア１０と一体に形成するようにし
てもよい。
性に優れている金属で作られるのが望ましい。すなわ
ち、印字ヘッド１は発熱体であり、印字部が高温になる
ので、熱伝導性の高いアルミニウム等の金属製のリボン
ガイドとすることで印字ヘッド１の冷却効果を高めるこ
ととなり、その結果として印字速度が向上する。また、
リボンガイド３を剛性の高いマグネシウム等の金属製と
することで、印字ヘッド１をリボンガイド３と共にプラ
テン２に接近する方向へ駆動してリボンガイド３を印字
用紙Ｐの紙面に押し付けることで印字用紙Ｐの紙厚を測
定するものでは、紙厚測定時のリボンガイド３のたわみ
量が減少し、紙厚検出の精度が向上する。なお、リボン
ガイド３は印字ヘッド１に取り付ける場合に限らず、キ
ャリア１０に取り付けるようにしてもよく、あるいは印
字ヘッド１又はキャリア１０と一体に形成するようにし
てもよい。
【００１３】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、リボン
ガイドに斜面部を形成しているので、印字用紙が紙検知
センサとリボンガイドとの間に存在しないときに紙検知
センサから発射された光は、リボンガイドの表面の状態
に頼ることなく斜面部の傾斜の状態によって紙検知セン
サから外れた位置へ向かって反射し、印字用紙の有無を
を誤検出することがなく、安定した印字用紙の紙検出が
できる。リボンガイドの表面の状態に頼らないので、リ
ボンガイドとして種々の材料を選択して使用でき、熱伝
導性が高い材料や、剛性が高い材料を使用することで、
発熱部である印字ヘッドの放熱の効果が高まり、印字ヘ
ッドをリボンガイドと共にプラテンに接近する方向へ駆
動してリボンガイドを印字用紙の紙面に押し付けること
で印字用紙の紙厚を測定するような場合等のリボンガイ
ドのたわみ量を減少できる。
ガイドに斜面部を形成しているので、印字用紙が紙検知
センサとリボンガイドとの間に存在しないときに紙検知
センサから発射された光は、リボンガイドの表面の状態
に頼ることなく斜面部の傾斜の状態によって紙検知セン
サから外れた位置へ向かって反射し、印字用紙の有無を
を誤検出することがなく、安定した印字用紙の紙検出が
できる。リボンガイドの表面の状態に頼らないので、リ
ボンガイドとして種々の材料を選択して使用でき、熱伝
導性が高い材料や、剛性が高い材料を使用することで、
発熱部である印字ヘッドの放熱の効果が高まり、印字ヘ
ッドをリボンガイドと共にプラテンに接近する方向へ駆
動してリボンガイドを印字用紙の紙面に押し付けること
で印字用紙の紙厚を測定するような場合等のリボンガイ
ドのたわみ量を減少できる。
【図１】本発明の実施の一形態を示す要部の断面図であ
る。
る。
【図２】従来例を示す要部の断面図である。
１ 印字ヘッド ２ プラテン ３ リボンガイド ３ｂ，３ｄ 斜面部 ４ 紙検知センサ Ｐ 印字用紙
Claims (2)
- 【請求項１】 印字ヘッドとリボンガイドとを備えたヘ
ッドブロックと、上記印字ヘッドに対向して配置してあ
るプラテンと、このプラテン側に当該プラテンと上記リ
ボンガイドとの間を通過する印字用紙と対向するように
配置してあり当該印字用紙の有無を検出するための光を
発射する反射型の紙検知センサとを具備し、 上記紙検知センサは、上記リボンガイドと対向する位置
に設けてあり、 上記リボンガイドには、上記印字用紙の紙面に対して傾
斜し、上記印字用紙が上記紙検知センサと当該リボンガ
イドとの間に存在しないときに上記紙検知センサから発
射された光を上記紙検知センサから外れた位置へ向かっ
て反射させる斜面部が形成してあることを特徴とするプ
リンタ。 - 【請求項２】 請求項１において、上記リボンガイド
は、金属で作られていることを特徴とするプリンタ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11181762A JP2001010138A (ja) | 1999-06-28 | 1999-06-28 | プリンタ |
| US09/604,617 US6558055B1 (en) | 1999-06-28 | 2000-06-27 | Printer |
| EP00113721A EP1065067A1 (en) | 1999-06-28 | 2000-06-28 | Printer |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11181762A JP2001010138A (ja) | 1999-06-28 | 1999-06-28 | プリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001010138A true JP2001010138A (ja) | 2001-01-16 |
Family
ID=16106453
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11181762A Pending JP2001010138A (ja) | 1999-06-28 | 1999-06-28 | プリンタ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6558055B1 (ja) |
| EP (1) | EP1065067A1 (ja) |
| JP (1) | JP2001010138A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015205775A (ja) * | 2014-04-10 | 2015-11-19 | 株式会社リコー | シート材判別装置及び画像形成装置 |
| JP2018154016A (ja) * | 2017-03-17 | 2018-10-04 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷装置 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7265767B2 (en) * | 2005-03-18 | 2007-09-04 | Scott Forest | Illuminated ribbon shield |
| JP2007168125A (ja) * | 2005-12-19 | 2007-07-05 | Brother Ind Ltd | 媒体支持部材及び画像形成装置 |
| GB2507876B (en) | 2012-09-12 | 2014-10-08 | Linx Printing Tech | Ink jet print head and cap |
| US9358811B1 (en) * | 2013-02-27 | 2016-06-07 | Pyramid Technologies Llc | Optical printing guides for manually-activated printers |
| JP6194756B2 (ja) * | 2013-03-15 | 2017-09-13 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5889542A (ja) | 1981-11-20 | 1983-05-27 | Toshiba Corp | 紙葉類検知装置 |
| JPS6039580A (ja) | 1983-08-12 | 1985-03-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 紙検出装置 |
| NL8402365A (nl) | 1984-07-27 | 1986-02-17 | Oce Nederland Bv | Houder voor een stapel vellen. |
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