JP2001009958A - 半導電性帯電部材 - Google Patents

半導電性帯電部材

Info

Publication number
JP2001009958A
JP2001009958A JP11185664A JP18566499A JP2001009958A JP 2001009958 A JP2001009958 A JP 2001009958A JP 11185664 A JP11185664 A JP 11185664A JP 18566499 A JP18566499 A JP 18566499A JP 2001009958 A JP2001009958 A JP 2001009958A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elastic layer
charging member
semiconductive
perchlorate
roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11185664A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasumasa Otsuka
康正 大塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP11185664A priority Critical patent/JP2001009958A/ja
Publication of JP2001009958A publication Critical patent/JP2001009958A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高温高湿から低温低湿まで安定した電気抵抗
を得ることができ、かつブリードに起因する画像劣化の
発生することのない半導電性帯電部材を提供する。 【解決手段】 導電性の支持体上に半導電性の弾性層を
有する半導電性帯電部材において、該弾性層が、ポリウ
レタン弾性層、EPDM弾性層、シリコーンゴム弾性層
及びNBR弾性層より選ばれ、該弾性層が、過塩素酸塩
を含有するポリアルキレングリコール及び過塩素酸塩を
含有するポリアリーレンオキシドの少なくとも一方を含
有するポリマーを含有する半導電性帯電部材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導電性帯電部材
に関し、詳しくは電子写真方式や静電記録方式を利用し
たプリンタ、複写機及びファクシミリ等の画像形成装置
の帯電工程及び転写工程に用いられる半導電性の帯電部
材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式を利用した画像形成
装置の多くは、有害とされるオゾンの発生が少ない接触
式の帯電方式や転写方式を採用しており、中でも転写部
で紙等の転写材の搬送性に優れたローラ転写方式が主流
になっている。
【0003】ローラ転写方式は、弾性ゴムローラ層を有
する転写ローラを電子写真感光体(以下、感光ドラムと
いう)に圧接して転写ニップを形成し、該転写ニップで
転写材を搬送しつつ、転写ローラに印加された転写バイ
アスの作用で感光ドラム上のトナー像を転写材上へ転写
するものである。
【0004】一般に、転写ローラとしては、SUSやF
e等の芯金上に、カーボンやイオン導電性フィラー等に
より抵抗調整し、その抵抗を1×106 〜1×1010Ω
(この場合の抵抗測定は、金属の円筒に転写ローラを約
1kg荷重で押圧して、約4mm幅のニップを形成した
状態で金属円筒と転写ローラ芯金との間に1kVを印加
して測定する。)とした半導電性のスポンジ弾性層を形
成した硬度20〜40℃(ASKER−C)の弾性スポ
ンジローラが用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カーボ
ンを分散させる方法は、カーボンの配合量の増加に伴っ
て抵抗は下がるが硬度は上昇するため、硬度と抵抗のバ
ランスを取ることが困難であり、またゴムの加硫を開始
させないように発熱を抑えてカーボンの分散を均一に行
うことも困難である。
【0006】また、印加電圧が変化に対して抵抗も変化
するため、安定した画像を得にくい。
【0007】一方のイオン導電性フィラーを分散する方
法は、従来の4級アンモニウム塩等を用いる特開平10
−196639号公報に記載されているような方法のよ
うに、少量で抵抗を下げることができ、分散性もカーボ
ンより優れているが湿度依存性が大きく、また継続して
電圧を印加していると抵抗値を一定に維持できなくなる
ため、画質の劣化につながる。
【0008】また、イオン導電の場合には、導電剤のし
み出し(ブリード)に起因する表面汚染による白スジや
黒スジの発生と電気抵抗が経時的に変化する等の問題が
あり、良好な電気特性の維持が困難であった。
【0009】従って、本発明の目的は、高温高湿から低
温低湿まで安定した電気抵抗を得ることができ、かつブ
リードに起因する画像劣化の発生することのない半導電
性帯電部材を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、導電性の支持
体上に半導電性の弾性層を有する半導電性帯電部材にお
いて、該弾性層が、ポリウレタン弾性層、EPDM弾性
層、シリコーンゴム弾性層及びNBR弾性層より選ば
れ、該弾性層が、過塩素酸塩を含有するポリアルキレン
グリコール及び過塩素酸塩を含有するポリアリーレンオ
キシドの少なくとも一方を含有するポリマーを含有する
ことを特徴とする半導電性帯電部材である。
【0011】また、本発明は、過塩素酸塩が、過塩素酸
リチウム、過塩素酸カリウム、過塩素酸カルシウム及び
過塩素酸ナトリウムより選ばれる少なくとも1種のアル
カリ金属塩である上記半導電性帯電部材である。
【0012】また、本発明は、弾性層が発泡層である上
記半導電性帯電部材である。これにより、より柔軟性が
得られる。
【0013】また、本発明は、支持体が芯金であり、帯
電部材の形状がローラである上記半導電性帯電部材であ
る。
【0014】あるいは、本発明は、支持体が板状部材で
あり、該支持体が弾性層を片持ち支持している上記半導
電性帯電部材である。より、具体的には、弾性体として
板状に成形され金属の支持体に接着されているものであ
る。
【0015】あるいは、本発明は、支持体が板状部材で
あり、該支持体上に弾性層が積層されている上記半導電
性帯電部材である。より、具体的には、板状の金属等の
導電性の板の上に半導電の弾性層として積層されている
ものである。
【0016】ここで、ポリアルキレングリコールまたは
ポリアリーレンオキシドを主成分とするポリマー中に過
塩素酸塩として過塩素酸リチウム、過塩素酸カリウム、
過塩素酸カルシウム及び過塩素酸ナトリウム等のアルカ
リ金属塩を含有させる目的であるが、これはポリアルキ
レングリコールまたはポリアリーレンオキシドのエーテ
ル酸素によって、過塩素酸塩のカチオンが溶媒和してイ
オン解離することでイオン種を生成させるためである。
このように、空気中の水分と無関係にイオン種を形成す
ることができるため湿度によらず、安定した抵抗値を得
ることが可能となる。これは、従来の特開平10−19
6639号公報に開示されているような4級アンモニウ
ム塩を使用した場合のように、空気中の水分に依存した
イオン導電を示さないため、低湿下でも電気伝導性に変
化が起き難いものになる。
【0017】本発明においては、ポリアルキレングリコ
ールがポリエチレングリコールであることが好ましく、
ポリアリーレンオキシドがポリフェニレンオキシドであ
ることが好ましい。
【0018】このポリアルキレングリコールまたはポリ
アリーレンオキシドを主成分としたポリマー中に過塩素
酸塩が、過塩素酸リチウム、過塩素酸カリウム、過塩素
酸カルシウム及び過塩素酸ナトリウム等のアルカリ金属
塩の形で含まれているポリマーは、日本カーリット株式
会社からPEL−20A、PEL−100及びPEL−
415の商品名で発売されている。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施形態について説明する。図1は本発明の帯電ローラを
用いる画像形成装置を示す概略構成図である。
【0020】この図において、1は像担持体としての感
光ドラム、2は帯電ローラ、3は像露光装置(レーザー
スキャナ)、4は現像装置、5は転写ローラ、6は定着
装置、7はクリーニング装置である。
【0021】感光ドラム1は、有機感光体(OPC)や
アモルファスシリコン等の感光材料をアルミニウムやニ
ッケル等からなるシリンダ状の支持体上に形成して構成
されており、所定のプロセススピードで回転駆動され
る。帯電ローラ2は感光ドラム1表面に所定の押圧力で
当接されて感光ドラム1の回転駆動に伴い従動回転し、
帯電バイアス電源(不図示)から帯電ローラ2に対して
所定の帯電バイアスを印加して、感光ドラム1を所定の
極性及び電位に帯電処理する。露光装置3は入力される
画像情報に応じてレーザー光Lによる露光を、帯電処理
された感光ドラム1上に行って静電潜像を形成する。
【0022】現像装置4は、本実施の形態では現像スリ
ーブ4aを有する反転現像装置であり、現像スリーブ4
aには現像バイアス電源(不図示)より現像バイアスが
印加される。
【0023】転写ローラ5は、芯金上にソリッド状の弾
性層を成形したローラ転写方式の接触転写手段であり、
転写バイアス電源(不図示)より転写バイアスが印加さ
れる(転写ローラ5の詳細な構成については後述す
る)。
【0024】次に、上記した画像形成装置の画像形成動
作について説明する。
【0025】画像形成時には、感光ドラム1は駆動手段
(不図示)により所定のプロセススピードで回転駆動さ
れる。この時、帯電バイアスを印加して感光ドラム1表
面を帯電処理する。
【0026】そして、帯電処理された感光ドラム1表面
に、露光装置3からレーザー光Lを画像情報に応じてO
N/OFF制御して走査露光が行われ、感光ドラム1上
に静電潜像が形成される。この静電潜像は現像装置4で
現像され、トナー像として顕像化される。
【0027】このとき、用紙等の転写材Pは、手差しト
レイ10またはカセット11から各給紙ローラ12また
は13によって1枚ずつ取り出され、先端が感光ドラム
1表面上に形成されるトナー像と同期をとって感光ドラ
ム1と転写ローラ5とで形成される転写ニップ部(転写
部)に転写前ガイド17を介して供給される。そして、
転写ニップ部において、転写バイアスが印加された転写
ローラ5により感光ドラム1上の前記トナー像が転写材
Pに転写される。トナー像が転写された転写材Pは定着
装置6に搬送され、定着装置6のニップ部で加熱加圧さ
れてトナー像が転写材P上に永久固着画像として定着さ
れて、外部に排出される。一方で、転写後に感光ドラム
1上に残留している転写残トナーは、クリーニング装置
7によって感光ドラム1上から除去される。
【0028】転写ローラ5は図2に示すように、鉄及び
SUS等で形成される芯金20上にEPDM、シリコー
ン、NBR及びウレタン等のソリッド状の弾性層21を
形成したソリッドゴムローラで、ローラ硬度50〜80
度(Asker−C/1kg荷重時)、抵抗値1×10
6 〜1×1010Ωの範囲のものを用いるとよい。24は
駆動のためのギヤであり、22a,bはいずれか一方が
導電性を有する軸受けである。転写ローラ5はばね23
a,bで加圧されて感光体ドラム1に押圧されている。
【0029】
【実施例】(実施例1)次に、本発明による転写ローラ
5の構成についてウレタンフォームを弾性層として用い
る場合に関して説明する。
【0030】以下、特に断りのない限りは、(部)は
(重量部)を意味する。
【0031】グリセリンにプロピレンオキサイドとエチ
レンオキサイドを付加した分子量5000のポリエーテ
ルポリオール(旭ガラス製エクセール828)100
部、ウレタン変性MD1(住友バイエル製スミジュール
PF)25部及び1,4ブタジオール2.5部に、シリ
コーン整泡剤(日本ユニカ製L520)1.5部、ニッ
ケルアセチルアセテート0.5部及びブチルチンラウレ
ート0.01部を加え、更に過塩素酸リチウムを含有す
るポリエチレングリコールとポリフェニレンオキシドの
共重合体のマトリクスポリマー(日本カーリット製PE
L−20A、平均分子量約1300、水酸基価32、塩
含有量10重量%)を10部を混合し、撹拌して、中心
にSUS芯金(長さ230mm、直径6mm)を配した
長さ200mm×直径20mmの円筒の金型に流し込
み、窒素ガス発泡させてポリウレタンロールを得た。こ
のようにして得られたポリウレタンフォームロールは、
DC2000Vを印加し1kgを芯金に荷重したときの
ニップ抵抗は、10℃,15%RHで9×108 Ωであ
った。また、23.5℃,60%RHでは5×10
8 Ω、32.5℃,80%RHでは2×108 Ωであっ
た。この場合の抵抗測定は、金属の円筒に転写ローラを
約1kg荷重で押圧して、約4mm幅のニップを形成し
た状態で金属円筒と転写ローラ芯金との間に1kVを印
加して測定した。
【0032】ここでは、約7重量%のPEL−20Aを
添加したが、図3に示すように、およそ7重量%以上で
抵抗値は飽和状態に達するので、この領域で使用するこ
とが好ましい。
【0033】発泡体の硬度は完成品で34度(Aske
r−C)であった。このままのローラを23.5℃,6
0%RHで連続電圧印加した場合に24時間後の抵抗変
化は0.1桁であった。この半導電性ローラを32.5
℃,80%RHで30日間、有機感光ドラムに圧接させ
て保管後、レーザープリンタに装着して画像評価を行っ
たところ、問題は見られなかった。
【0034】図4は、従来のカーボンを添加したローラ
(図中C)、4級アンモニウム塩を用いたイオン導電ロ
ーラ(図中A)、本実施例のPEL−20Aを導電粒子
として用いたローラを用いたときの、それぞれ高温高湿
(32.5℃、80%RH)、常温常湿(32.5℃、
60%RH)、低温低湿(10℃、15%)での抵抗値
を示したものである。
【0035】この図から分かるように、3種類のローラ
の中で、PEL−20A(日本カーリット製)を用いた
本発明のローラが最も環境変化が少なく、安定した画像
を得ることが可能である。
【0036】ここで用いたマトリクスポリマーの平均分
子量は1300であるが、使用する弾性体の成形温度で
も分解しない耐熱性を得られるように大き目のものを用
いてもよい。この結果、更に疎水性も改善される。
【0037】また、PEL−20Aの代りに、PEL−
100を用いることでベースマトリクスポリマーがポリ
フェニレンオキシド(PPO)のみである(平均分子量
約2000、水酸基価57、塩含有量10重量%)た
め、疎水性が改善されてより湿度依存性が少なく環境変
動に対して安定したものとなる。あるいは、PEL−4
15を用いたところ、平均分子量が4000と高いため
(マトリクスポリマーはポリエチレングリコール及びポ
リフェニレンオキシドの共重合体、水酸基価88、塩含
有量10重量%)より一層の疎水性が得られ、環境変動
に対して安定性が更に改善された。
【0038】ここで、弾性体として発泡体を用いたが、
所望の硬度が得られるなら、ソリッドの弾性層でもさし
つかえない。更に、弾性層のベースポリマーはポリウレ
タン以外に、EPDM、シリコーンゴム及びNBRのい
ずれを用いてもさしつかえない。
【0039】また、更に防湿をするために、表層にエピ
クロロヒドリンゴムを薄層でコートしたり、あるいは紫
外線を照射することでウレタンの架橋を進めて硬化させ
る方法を取ってもよい。これらの方法はポリウレタン以
外において用いてもよく、ブリードを防止するために効
果がある。
【0040】(実施例2)上述の実施例では転写をロー
ラで行うものであったが、帯電部材として考えると、こ
の他に、図5に示したように板状の導電性の支持体24
上に日本カーリット(株)製のPEL−20A、PEL
−100及びPEL−415を上述と同じ配合で混ぜた
ウレタンフォーム25を積層して作成した帯電部材でも
よい。
【0041】この部材は、Asker−C硬度が34度
になるように厚さ2mm×長さ220mm×幅5mmの
大きさに成形した。これを先述の帯電ローラの代りに配
置して、加圧力1kgで感光体ドラムに圧接させた。こ
の板状部材には700VのDC電圧、1200Vで周波
数800HzのAC電圧を印加した。感光ドラムは周速
60mm/secで回転させた。
【0042】この結果として、感光体ドラム上には、均
一な700Vの帯電を得ることが可能となった。
【0043】このような固定タイプの帯電部材のメリッ
トは、給電方法として導電の軸受けや接点を設ける必要
が無く、またローラのように成形での真円度や振れを抑
える必要もない。更には、ローラでは軸受けで音が発生
することもあったが、この方式でこの種の音の発生はな
い。
【0044】(実施例3)本実施例では、帯電部材を図
6のごとく板ブレード状に成形する。この場合は金型に
導電性の支持体26を入れて、金型に半導電性の弾性体
27を未反応の状態で注入して加硫させて成形する。
【0045】従って、この場合は発泡させず、硬度もク
リーニングに適したJIS−Aで50〜65度にする。
【0046】このように成形したゴムブレードは、クリ
ーニングブレードとして用いると同時に帯電部材として
も用いることができるので、装置構成を小型化、簡素化
できる。
【0047】このような、ブレード状態で組み込んだ場
合の様子を図7で示す。
【0048】この場合のAC及びDCの印加電圧の大き
さは、感光体の速度や容量に対応して調整されるべきも
のであり、導電性の支持体26に電源28を接続して供
給される。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
環境による抵抗変化が少なく、また、通電による経時変
化の少ない転写ロールを得ることが可能となる。このロ
ーラはイオン導電であるため、カーボン分散のものに比
較してより緻密な導電経路をゴム内部に形成できるた
め、転写材に対して均一な電荷の付与が可能となり、低
湿環境下で高抵抗の紙が通紙された際に、電荷供給の不
均一性に起因する黒い点の発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を用いるレーザープリンタの断面図。
【図2】本発明による転写ローラの装着状態を示す図。
【図3】本発明における導電剤の量と抵抗の関係を示す
図。
【図4】各種ローラの環境による抵抗変動を示す図。
【図5】本発明の他の実施例を示す断面図。
【図6】本発明の他の実施例を示す断面図。
【図7】本発明の他の実施例を装着した断面図。
【符号の説明】
1 感光ドラム 2 帯電ローラ 3 レーザー走査ユニット 4 現像器 5 転写ローラ 6 定着装置 7 クリーニング装置 21,25,27 半導電性の弾性層 24,26 導電性の支持体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B32B 25/20 B32B 25/20 27/18 27/18 J F16C 13/00 F16C 13/00 A B G03G 15/02 101 G03G 15/02 101 15/16 103 15/16 103 Fターム(参考) 2H003 BB11 BB16 CC05 2H032 AA05 3J103 AA02 AA23 BA41 FA30 GA02 GA57 GA58 GA60 HA03 HA12 HA20 HA42 HA47 HA48 HA53 4F100 AA05B AA06B AB01A AK27B AK29B AK51B AK52B AK54B AK75B AL01B AN02B AR00A AR00B BA02 CA21B DA11 DA16 DD31 DJ01B GB48 JG01A JG01B JG03 JG04B JK07B

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性の支持体上に半導電性の弾性層を
    有する半導電性帯電部材において、該弾性層が、ポリウ
    レタン弾性層、EPDM弾性層、シリコーンゴム弾性層
    及びNBR弾性層より選ばれ、該弾性層が、過塩素酸塩
    を含有するポリアルキレングリコール及び過塩素酸塩を
    含有するポリアリーレンオキシドの少なくとも一方を含
    有するポリマーを含有することを特徴とする半導電性帯
    電部材。
  2. 【請求項2】 ポリアルキレングリコールがポリエチレ
    ングリコールである請求項1記載の半導電性帯電部材。
  3. 【請求項3】 ポリアリーレンオキシドがポリフェニレ
    ンオキシドである請求項1または2記載の半導電性帯電
    部材。
  4. 【請求項4】 過塩素酸塩が、過塩素酸リチウム、過塩
    素酸カリウム、過塩素酸カルシウム及び過塩素酸ナトリ
    ウムより選ばれる少なくとも1種のアルカリ金属塩であ
    る請求項1乃至3のいずれかに記載の半導電性帯電部
    材。
  5. 【請求項5】 弾性層が発泡層である請求項1乃至4の
    いずれかに記載の半導電性帯電部材。
  6. 【請求項6】 支持体が芯金であり、帯電部材の形状が
    ローラである請求項1乃至5のいずれかに記載の半導電
    性帯電部材。
  7. 【請求項7】 支持体が板状部材であり、該支持体が弾
    性層を片持ち支持している請求項1乃至5のいずれかに
    記載の半導電性帯電部材。
  8. 【請求項8】 支持体が板状部材であり、該支持体上に
    弾性層が積層されている請求項1乃至5のいずれかに記
    載の半導電性帯電部材。
JP11185664A 1999-06-30 1999-06-30 半導電性帯電部材 Pending JP2001009958A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11185664A JP2001009958A (ja) 1999-06-30 1999-06-30 半導電性帯電部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11185664A JP2001009958A (ja) 1999-06-30 1999-06-30 半導電性帯電部材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001009958A true JP2001009958A (ja) 2001-01-16

Family

ID=16174719

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11185664A Pending JP2001009958A (ja) 1999-06-30 1999-06-30 半導電性帯電部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001009958A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002311682A (ja) * 2001-04-11 2002-10-23 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 電子写真装置用半導電性ローラ
JP2003040958A (ja) * 2001-07-27 2003-02-13 Inoac Corp 帯電防止シート
US7144525B2 (en) * 2001-08-28 2006-12-05 Tokai Rubber Industries, Ltd. Elastic member of semiconductive polymer and OA equipment using the same
US8036580B2 (en) 2007-06-12 2011-10-11 Canon Kasei Kabushiki Kaisha Polyurethane foam toner supplying roller and method for manufacturing the same
WO2013008619A1 (ja) * 2011-07-12 2013-01-17 オリンパス株式会社 複合材料、および工業用内視鏡

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002311682A (ja) * 2001-04-11 2002-10-23 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 電子写真装置用半導電性ローラ
JP2003040958A (ja) * 2001-07-27 2003-02-13 Inoac Corp 帯電防止シート
JP4677134B2 (ja) * 2001-07-27 2011-04-27 株式会社イノアックコーポレーション 帯電防止シート
US7144525B2 (en) * 2001-08-28 2006-12-05 Tokai Rubber Industries, Ltd. Elastic member of semiconductive polymer and OA equipment using the same
US8036580B2 (en) 2007-06-12 2011-10-11 Canon Kasei Kabushiki Kaisha Polyurethane foam toner supplying roller and method for manufacturing the same
WO2013008619A1 (ja) * 2011-07-12 2013-01-17 オリンパス株式会社 複合材料、および工業用内視鏡

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2603001B2 (ja) 電子写真装置の現像装置
US6035163A (en) Vibration absorbing bias charge roll
JP2001009958A (ja) 半導電性帯電部材
JP2001109283A (ja) 画像形成装置
JP3379280B2 (ja) 半導電性ロール
JP3382466B2 (ja) 帯電部材およびそれを用いた電子写真装置
JP3444391B2 (ja) 導電性ロール
JP2019152778A (ja) 導電性ローラ
JP3411335B2 (ja) 接触転写装置
JPH11338224A (ja) ローラ部材、及びこれを備えた画像形成装置
JP4735907B2 (ja) 画像形成装置用導電性弾性部材、及び画像形成装置
JP2000206779A (ja) トナ―担持体及び画像形成装置
JP4735803B2 (ja) 画像形成装置用導電性弾性部材、及び画像形成装置
JP3870466B2 (ja) 半導電性ロール
JP3179548B2 (ja) スポンジロール
JPH09244348A (ja) 帯電部材
JP2004093595A (ja) 帯電部材及びそれを用いた帯電装置、帯電方法
JP2843064B2 (ja) 現像装置
JP2002296930A (ja) 帯電部材および電子写真装置
JP2006350075A (ja) 電子写真用帯電部材及びそれを用いた電子写真画像形成装置
JP2001042605A (ja) 帯電部材、それを用いた帯電装置及び画像形成装置
JP2974438B2 (ja) 転写帯電手段を有する画像形成装置
JP2001324868A (ja) 現像剤担持体および現像装置
JPH0728297A (ja) 帯電部材及びこれを使用した画像形成装置
JPH1145014A (ja) 画像形成装置