JP2001008707A - 履物用中敷 - Google Patents

履物用中敷

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JP2001008707A
JP2001008707A JP18913399A JP18913399A JP2001008707A JP 2001008707 A JP2001008707 A JP 2001008707A JP 18913399 A JP18913399 A JP 18913399A JP 18913399 A JP18913399 A JP 18913399A JP 2001008707 A JP2001008707 A JP 2001008707A
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copper
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Heitetsu Yasu
秉▲てつ▼ 安
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ABE KOSAN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低原価で製造でき、銅イオンの発生量が多い
ため効果的に雑菌の繁殖、悪臭の発生を防止でき、耐久
性に優れ工場勤務者等の安全靴に特に好適に使用できる
履物用中敷を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明の履物用中敷は、網状体と、網状
体の下面に配設された銅板と、銅板の下面に配設された
銅板保持シートと、を備えた構成を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、履物用中敷に関す
る。更に詳しくは、銅板を使用することにより、高濃度
の銅イオンを発生させ、銅イオンの殺菌効果により履物
内の雑菌やカビの繁殖とそれに伴う悪臭の発生を効果的
に防止し、長期間にわたり効果的に水虫の予防、悪臭防
止ができるため、特に工場勤務者の靴等にも好適に使用
される履物用中敷に関する。
【0002】
【従来の技術】わが国は年間の内、高温多湿となる期間
が長いため、靴等の履物の中が蒸れやすく、雑菌やカビ
が繁殖し悪臭が発生したり、水虫にかかる場合多い。
特に、厚手の革靴(安全靴)の着用が義務づけられる工
場勤務者の場合は深刻であるという問題点があった。一
方、銅イオンや銀イオンには強い殺菌効果があり、悪臭
の発生を防止したり水虫を予防できることが知られ、こ
れを利用した履物や履物用中敷が種々検討されている。
例えば、 1)銅板をそのまま使用したり、板状や箔状の銅を他の
基材の表面に配設した履物用中敷が、特開昭51−94
337号公報、同52−134539号公報、同63−
132604号公報、特公昭52−18256号公報、
特開平6−7207号公報、実開昭55−488号公
報、実用新案第3006612号公報に開示されてい
る。 2)また、中敷の基材の内部に銅の粉や細片を分散させ
た履物用中敷が、特開昭52−34840号公報、実開
昭62−15208号公報、特開平6−304005号
公報に開示されている。 3)更に、銅製の網や綿状物を使用した履物用中敷が、
特開昭51−109181号公報、特開平5−1540
06号公報、同9−308506号公報、実開昭60−
50805号公報、実開平3−41448号公報、同5
−86207号公報に開示されている。 4)その他、銅やその化合物を担持させたゼオライトや
活性炭を中敷の基材に分散させた履物用中敷が、特公昭
60−33761号公報、特公平4−11670号公
報、特開平4−37640号公報、同4−41753号
公報、実公平5−29866号公報、同5−5002号
公報に開示されている。 5)更に、銅や銅化合物を含有する繊維で形成した履物
用中敷が、特開昭55−137210号公報、特開平1
−288203号公報、同8−198709号公報、同
5−42001号公報、同5−184401号公報、同
5−214671号公報、実開昭63−88103号公
報、同63−175407号公報、実開平4−1257
05号公報、同4−133703号公報、実公平5−6
806号公報に開示されている。 6)銅と、亜鉛やアルミニウム,鉄等と、の2種の異な
る金属を使用し、2種の金属間を汗で導通することによ
り電池となるように構成した履物用中敷が、特公昭55
−30365号公報、同61−21669号公報、特公
平1−61041号公報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の履物用中敷は、以下のような課題を有していた。
1)のように銅板や銅箔を利用したものは、靴下や足に
直接銅板や銅箔が接触するため、薄手に形成された場合
は荷重により周辺がめくれあがったり、折れ曲がった
り、足骨の当たる周囲がひび割れて裂け、その断面がさ
さくれ立ち靴下や足を傷めるという問題点を有してい
た。逆に、厚みが厚い場合は歩行時に靴等の履物が追随
せず歩き憎いという問題点を有していた。2)のように
基材に銅の粉や細片を分散させた履物用中敷は、銅の粉
や細片が一部に偏り靴底に凹凸が生じやすく履き難く、
また銅の粉や細片が中敷をとうして上部に現れ違和感を
与えるとともに、特に細片の先が足裏に刺さり快適感を
損なうという問題点を有していた。3)のように銅製の
網,綿を使用した履物用中敷は、荷重により伸びて全体
が変形したり、繊維が切れて足に刺さったりするおそれ
があるという問題点を有していた。4)のようにゼオラ
イトや活性炭等に銅を担持させた場合は、ゼオライトや
活性炭で水分や悪臭成分のほとんどを吸着するため、そ
の吸着能が性能の上限となり寿命が短いという問題点を
有していた。5)のように繊維に銅や銅化合物を含有さ
せた履物用中敷は、製造工程が複雑で、工数も多く製造
原価が高くなるとともに、銅や銅化合物が合成樹脂で被
覆されている場合は銅イオンによる効果が得られ難いと
いう問題点を有していた。6)のように異種の金属と組
み合わせて電池を形成した場合は、電流の発生が見られ
るまで汗や蒸気により湿潤しなければ十分な殺菌作用が
得られないとともに、鉄,亜鉛,アルミニウムはいずれ
も銅よりもイオン化傾向が大きいため先に溶解し、銅は
溶解し難くなるため、銅イオンによる殺菌効果は弱くな
るという問題点を有していた。
【0004】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、低原価で製造でき、銅イオンの発生量が多いため効
果的に雑菌の繁殖、悪臭の発生を防止でき、耐久性に優
れ工場勤務者等の安全靴に特に好適に使用できる履物用
中敷を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記従来の課題を解決す
るため本発明の履物用中敷は、網状体と、前記網状体の
下面に配設された銅板と、前記銅板の下面に配設された
銅板保持シートと、を備えた構成を有している。この構
成により、網状体により、銅板の変形を防止できるとと
もに、足から発生する汗や水蒸気が速やかに銅板に到達
し銅板表面で凝集するため銅イオンが発生しやすくする
ことができる。銅板により、高濃度の銅イオンが発生す
るので強力な殺菌、防臭効果を長期間持続させることが
できる。銅板保持シートにより、銅板が直接履物の内部
に接触しないので履物の内底部を傷めることを防止でき
る。という優れた効果が得られる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の履物用
中敷は、網状体と、前記網状体の下面に配設された銅板
と、前記銅板の下面に配設された銅板保持シートと、を
備えた構成を有している。この構成により、以下の作用
を有する。 1)銅板を使用しているので、高濃度の銅イオンを放出
することができ強力な殺菌、防臭効果を発揮でき、悪臭
の発生や水虫等の疾患を防止できるとともに、効果を長
期間にわたり持続させることができ、従来のものに比べ
て著しく耐久性に優れる。 2)網状体が銅板の上面に配設されているので、足の荷
重による銅板の変形を最小限に抑えることができ形状安
定性に優れる。 3)網状体を備えているので、銅板に直接足裏が触れな
いので履き心地を損なうのを防止でき、また銅板の角部
や側部で足裏を傷めるのを防止でき安全性に優れる。 4)銅板保持シートが銅板の下面に配設され、銅板が直
接履物の内底に接触しないので履物の内底を傷めること
を防止できる。
【0007】ここで、網状体、銅板、銅板保持シートは
それぞれ接着や溶着、縫着等により一体に形成される。
特に、銅板は銅板保持シートに接着するか、網状体と銅
板保持シートとで挟み銅板の周囲をかがるように縫着
し、銅板保持シート上を移動しないよう固定することが
好ましい。銅板が銅板保持シート上を移動すると、銅板
保持シートに傷が生じたり、銅板にしわが寄りやすく割
れる虞があるからである。なお、網状体と銅板とは接着
しないことが好ましい。網状体と銅板との間でわずかな
隙間に汗や蒸気が保持されて銅イオンが発生しやくなる
とともに、非使用時には汗が蒸発しやすく履物内部を快
適に保つことができるためである。履物用中敷の全体の
厚みは0.5mm〜4mm好ましくは1〜2.5mmに
なるように形成される。十分な銅イオンの発生量を維持
しつつ、履物内が窮屈になることを防止するためであ
る。網状体と銅板保持シートは履物の内底と略同形に形
成され、銅板はこれらと同形若しくは矩形で小さめに形
成される。履物のサイズ毎に適応するように、多種の大
きさの履物用中敷を形成しておいてもよいが、網状体と
銅板保持シートに対して銅板を一回り小さい形状に形成
した場合は、一種類のサイズの履物用中敷の網状体と銅
板保持シートを鋏等で切断して履物のサイズに適応させ
る事もできる。網状体としては、繊維を網状に編んだも
のや、不織布、合成樹脂シートに多数の孔部を形成した
もの等が使用される。銅板としては、純銅でもよく、黄
銅(真鍮),丹銅,洋白,白銅等の銅合金でもよい。銅
板には上面から下面に貫通する孔部を穿設してもよい。
通気性を向上させ、履物内の蒸れを防止できるからであ
る。孔部は局部荷重のかからない土踏まず等に形成して
もよい。これにより銅板の強度低下を最小限に抑えるこ
とができる。また、銅板の略全面に分布するように多数
の小口径の孔部を形成してもよい。銅板保持シートとし
ては、銅板が変形して割れたり,破れたりしない程度の
硬度を有し、伸びや変形が少ない材質のものが好まし
く、合成樹脂,紙,布帛,皮革や人造皮革等が使用され
る。これらは必要に応じて積層してもよい。
【0008】本発明の請求項2に記載の履物用中敷は、
請求項1において、網状体が、ポリアミド,ポリアクリ
ロニトリル,ポリアクリル酸エステル,ポリエステル,
ポリ塩化ビニル,ポリプロピレン,ポリエチレン等の1
種又は2種以上からなる合成樹脂、ブタジエンゴム,ス
チレン−ブタジエンゴム,イソプレンゴム,ネオプレン
ゴム,クロロプレンゴム,ウレタンゴム,ポリエーテル
ゴム等の合成ゴム、天然ゴムの内いずれか1以上からな
り、若しくはこれらにポリアクリル酸エステル等の合成
樹脂をコートしたもので形成されている構成を有してい
る。この構成により、請求項1に記載の発明の作用に加
えて、以下の作用を有する。 1)網状体の機械的強度が優れているので、特に効果的
に銅板の割れや破れ,捲れ上がりを防止し、銅板の端部
で靴下や足が傷むことを防止できる。 2)適度の疎水性を有しているので履物内の蒸れを防止
することができ、快適に使用することができる。
【0009】ここで、網状体は上述の合成樹脂,合成ゴ
ム,天然ゴムのシートに多数の貫通孔部を形成したもの
や、特に合成樹脂の場合は繊維を編むか、不織布状に交
絡させたものが好適に使用される。
【0010】本発明の請求項3に記載の履物用中敷は、
請求項1又は2において、銅板の厚みが0.1μm〜1
mm好ましくは1μm〜0.5mmに形成されている構
成を有している。
【0011】この構成により、請求項1又は2に記載の
発明の作用に加えて、以下の作用を有する。 1)十分な量の銅イオン発生量を確保できるとともに、
柔軟で足の荷重による変形に対応することができる。 2)銅板の厚みが0.1μm〜1mm好ましくは1μm
〜0.5mmに形成しているので、銅板の柔軟性を活か
して履物の有している歩行時の追随性を損なうのを防止
できる。 3)銅板が薄いので、履物が重くなるのを防止できる。 ここで、銅板の厚みが1μmより薄くなるにつれ、強度
が足らず破れ易くなる傾向が見られ、また、厚みが0.
5mmより厚くなるにつれ、硬くなりすぎて歩行時の追
随性を損ない足に対する感触が悪くなる傾向が見られる
のでいずれも好ましくない。0.1μmより薄くなる
か、1mmより厚くなるにつれ上記傾向が著しくなるの
で更に好ましくない。
【0012】本発明の請求項4に記載の履物用中敷は、
請求項1乃至3の内いずれか1項において、銅板保持シ
ートが、ポリアミド,ポリアクリロニトリル,ポリアク
リル酸エステル,ポリエステル,ポリ塩化ビニル,ポリ
プロピレン,ポリエチレン,ポリエーテル,ABS等の
合成樹脂、天然繊維や人造繊維からなる布帛、紙、皮革
や人造皮革、ブタジエンゴム,スチレン−ブタジエンゴ
ム,イソプレンゴム,ネオプレンゴム,クロロプレンゴ
ム,ウレタンゴム,ポリエーテルゴム等の合成ゴム、天
然ゴム、及び/又はこれらの積層体からなり、若しくは
これらにポリアクリル酸エステル等の合成樹脂をコート
したもので形成されている構成を有している。
【0013】この構成により、請求項1乃至3に記載の
発明の作用に加えて、以下の作用を有する。 1)材質を適宜選択することにより強度や吸湿性、排気
性を調節し履物や使用環境に適応させることができる。 2)ポリエステルやポリ塩化ビニル,ポリプロピレン,
ポリエチレン,アクリル,ポリアミド等の撥水性の合成
樹脂を使用した場合は、汗や蒸気を吸収せず、銅板表面
に集中させることができ、銅イオンの発生量を増加させ
ることができ、殺菌効果を著しく高めることができる。 3)ポリアミド,ポリカーボネート,ポリエーテルやA
BS等の硬質の合成樹脂を使用した場合は、履物内底の
傷みをより効果的に防止できる。 4)吸水性ナイロン,吸水性アクリル等を使用した場合
は、適宜水分を吸収するため、履物内のべたつきを防止
することができる。 5)布帛や紙,皮革,人造皮革を使用した場合は、軽量
で適度なしなやかさを得ることができる。 6)積層体にした場合は、必要とされる性質を適宜組み
合わせた構造のものを得ることができる。 例えば、合成ゴムやナイロンをコーティングした帆布や
ターポリン、ポリエチレン等をコーティングした紙等を
使用すると軽量で強度を大きくすることができる。ま
た、各種のシート材にアルミニウム箔等の金属箔を積層
しポリエチレンやポリプロピレン等で複数層積層したも
の(例えば、商品名「EPパッケージ」(凸版印刷
(株)製等)を使用すると、熱を逃がさず保温効果に優
れるため、特に冬季に好適に使用することができる。ま
た、多数孔部を形成した合成樹脂製や合成紙製のシート
に、他の合成樹脂(アクリル樹脂、フッソ系樹脂等)を
コートしたものとしては、例えば、(株)クラレ製の
「シャルモア」、「サニーレイ」、「彩(いろど
り)」、「パロニィK」、「サファリナストライブ」、
「サンスルー」、「ウィンドスルー」、「スズラン」、
「パールアイシリーズ」等が好適に用いられる。機械的
強度に優れかつカラフルで商品価値を高めることができ
るためである。
【0014】本発明の請求項5に記載の履物用中敷は、
請求項1乃至4の内いずれか1項において、銅板が、爪
先側と、踵側と、の少なくとも2枚以上に分割して形成
されている構成を有している。この構成により、請求項
1乃至4に記載の発明の作用に加えて、以下の作用を有
する。 1)履物の爪先側を地面に付けたままで、銅板が分割し
た部分の履物用中敷が曲がるので、自然な歩行や走行す
なわち、踵側から着地し、爪先側から離れる一連の動作
に影響を及ぼさず、快適に使用することができる。 2)銅板が少ない分軽量化を図ることができる。 ここで、踵側の銅板を更に分割したり、土踏まずの部分
は省略してもよい。汗や蒸気の発生量の違いに応じて通
気性等を調節できるからである。
【0015】本発明の請求項6に記載の履物用中敷は、
請求項1乃至5の内いずれか1項において、a)銅板保
持シートの下面に配設され前記銅板のへこみを防止する
高弾性を有する鋼等の金属薄板や、木材や竹材製の薄
板、細手の竹材,柳や藤等の木材,トウ材等を編んだシ
ート、ABSやポリオレフィン等の硬質の合成樹脂のシ
ート又は発泡合成樹脂板等からなる補強板と、 b)補強板の下面に配設された前記銅板保持シートと同
一又は異なる材料で形成された補強板保持シートと、を
備えた構成を有している。
【0016】この構成により、請求項1乃至5に記載の
発明の作用に加えて、以下の作用を有する。 1)補強板を有しているので、薄手の銅板を使用した場
合でもへこみや破損を効果的に防止できる。 2)補強板として金属薄板を使用した場合は、特に強度
を向上させることができる。 3)補強板として木材や竹材,籐材,柳材等を使用した
場合は、適宜な吸湿性と弾性を得ることができる。 4)補強板として細手の木材,竹材,柳材,籐材等を編
んだシートを使用した場合は、通気性に優れ、履物内が
蒸れたりすることを防止できる。 5)補強板保持シートを備えているので、履物の内底が
補強板で傷つくことを防止できる。 ここで、金属薄板としては、熱処理した炭素鋼,シリコ
ンマンガン鋼,マンガンクロム鋼,クロムバナジウム
鋼,ステンレス鋼等のばね性や剛性を有するものが好適
に使用される。薄くても機械的強度に優れ軽量化を図る
ことが出来るためである。
【0017】以下に本発明の実施の形態を図面を参照し
ながら説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1における
履物用中敷の一部破断斜視図である。図1において、1
aは履物の内底と略同形に形成された実施の形態1の履
物用中敷、2は多数の孔部を形成されたポリエチレンや
ポリプロピレン,ポリアミド,ポリエステル,ポリエー
テル,ABS等の合成樹脂、クロロプレン,EPM,E
PDM等の合成ゴム、天然ゴム、フェルト,木綿,合成
繊維等で形成された布帛、皮革や人造皮革、紙製若しく
はこれらの表面にアクリル樹脂やその他の合成樹脂等を
コートしたもので形成されたシートや合成樹脂繊維製で
かつ厚みが0.1mm〜1mmの網状体、3は厚みが
0.1μm〜1mmの平板状で大きさが網状体より一回
り小さく形成された銅や真鍮等の銅合金製の銅板、4は
ポリエチレンやポリプロピレン,ポリアミド,ポリエス
テル,ポリエーテル,ABS等の合成樹脂、クロロプレ
ン,EPM,EPDM等の合成ゴム、天然ゴム、フェル
ト,木綿,合成繊維等で形成された布帛、皮革や人造皮
革、紙製若しくはこれらの表面にアクリル樹脂やその他
の合成樹脂等をコートしたもので形成された厚みが0.
1mm〜1mmの銅板保持シートである。ここで、銅板
3は銅板保持シート4上に接着や溶着により固定する
か、銅板3の周縁をかがるように網状体2と銅板保持シ
ート4とを縫着して固定されている。
【0018】以上のように本実施の形態1の履物用中敷
は構成されているので、以下の作用を有する。 1)銅板3から発生する高濃度の銅イオンにより雑菌や
カビを殺菌しその増殖を効果的に抑制することができ
る。 2)雑菌やカビを殺菌しその増殖を防ぐので、靴等に悪
臭が発生するのを防止できる。 3)網状体2が銅板3の上面に配設されているので、足
の荷重による銅板3の変形を最小限に抑えることができ
る。 4)銅板保持シート4が銅板3の下面に配設され、銅板
3が直接履物の内底に接触しないので履物の内部を傷め
ることを防止できる。 5)銅板保持シート4に銅板3が固定されているので、
履物の着脱や歩行時に銅板3が移動せず、銅板保持シー
ト4に傷が生じたり、銅板3にシワが寄って、銅板3に
ひび割れたり網状体2を破いたりするのをを防止でき
る。 なお、本実施の形態1では銅板3を平板状のものを使用
したが、土踏まず等の比較的力の架からないところに孔
部を形成してもよい。通気性を向上させ、蒸れ防止効果
を高めることができるからである。
【0019】(実施の形態2)図2は本発明の実施の形
態2における履物用中敷の一部破断斜視図である。図2
において、1bは本実施の形態2における履物用中敷で
ある。2は網状体、4は銅板保持シートであり、これら
は実施の形態1と同様のものなので同一の符号を付して
説明を省略する。3′は本実施の形態2の銅板であり、
爪先側の銅板3a、踵側の銅板3bの2枚に分割されて
いる。4aは銅板保持シート4の爪先側の銅板3aと踵
側の銅板3bとの間(足指のつけ根部分)で銅板が配設
されていいない部分であり、銅板3が配設されていない
ため自由に屈曲する屈曲部である。
【0020】以上のように本実施の形態2の履物用中敷
は構成されているので、実施の形態1で得られる作用の
他、以下の作用を有する。 1)屈曲部4aが自由に折れ曲がるので、歩行や走行の
際に足の裏や足指の自然な曲がりを制限することがなく
運動性に優れる。 2)銅板が爪先側の銅板3aと踵側の銅板3bとが屈曲
部4a分だけ離れて別個に配設されているので、歩
(走)行時に銅板3a,3bに無理な力が加わることを
防止でき、銅板が曲がったり割れて裂けたりすることを
防止できる。 3)屈曲部4aの両側部の銅板3a,3bの端部の上面
は網状体2で覆われているので足裏を傷付けのを防止で
きる。
【0021】(実施の形態3)図3は本発明の実施の形
態3における履物用中敷の一部破断斜視図である。図3
において、1cは本実施の形態3における履物用中敷で
ある。2は網状体、3は銅板、4は銅板保持シートであ
り、これらは実施の形態1と同様のものなので同一の符
号を付して説明を省略する。5は高弾性率を有する鋼や
ステンレス等の金属薄板、竹材や柔軟性を有する柳,藤
等の木材で厚さが0.1mm〜0.7mmで薄く形成さ
れた薄板や竹やトウを編んで形成された補強板、もしく
はABSやポリアミド,ポリカーボネート,ポリエステ
ル,ポリオレフィン等の硬質の合成樹脂のシートで形成
された補強板、6は補強板5の下面に配設された補強板
保持シートである。ここで、補強板5は銅板保持シート
4と補強板保持シート6の間に前後方向に摺動自在に配
設されている。補強板保持シート6は前述の銅板保持シ
ート4と同様の材質のものが適宜選択され使用される。
【0022】以上のように本実施の形態3の履物用中敷
は構成されているので、以下の作用を有する。 1)銅板3の厚みを極めて薄く形成しても、補強板5に
より補強されるので、銅板3のへこみや曲がり等を防止
でき、耐久性を向上させることができる。 2)補強板5が摺動自在に配設されているので、歩行時
の補強板5の撓みを防止でき靴等の履物の履き心地を損
なうのを防止できる。 なお、本実施の形態3の補強板5の左右の幅(特に中央
部等)を狭くしてその部分に消臭剤や芳香剤を封入した
袋体,消臭剤や芳香剤を布帛に含有させたシート等を配
設すると、消臭効果をより高めたり、芳香を付与でき、
さらに快適に使用することができるので好ましい。
【0023】(実施の形態4)図4は本発明の実施の形
態4における履物用中敷の一部破断斜視図である。図4
において、1dは本実施の形態4における履物用中敷で
ある。2は網状体、4は銅板保持シートであり、これら
は実施の形態1と同様のものなので同一の符号を付して
説明を省略する。7a乃至7dは本実施の形態4の銅板
であり、爪先側から踵側にかけて4枚に分割されてい
る。また、7b,7cは7a,7dよりもやや幅狭に形
成している。8a,8bは網状体3と銅板保持シート4
との間に配設されたゼオライトや活性炭等の吸着材や、
植物精油含有物等からなる除臭剤や芳香剤を通気性の袋
体に収容したり、シート状の合成樹脂や合成紙に分散さ
せるか適宜なバインダーでシート状に形成した除臭/芳
香部材である。
【0024】以上のように本実施の形態4の履物用中敷
は構成されているので、他の実施の形態で得られる作用
の他、以下の作用を有する。 1)銅板が7a乃至7dの4枚に分割されているので、
通気性を向上させ履物内の蒸れをより効果的に防止でき
る。 2)銅板7a乃至7dの各々の間の部分の網状体2、銅
板保持シート4は自由に曲がるので、運動靴等に使用し
た場合の激しい運動にも追随させることができる。 3)除臭/芳香部材8a,8bを配設しているので、銅
イオンによる殺菌,防臭効果に加えて快適性をより向上
させることができる。
【0025】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載の発明によれ
ば、 1)銅板を使用しているので、長期間にわたり高濃度の
銅イオンを放出することができ殺菌・防臭効果の持続性
に優れるとともに、悪臭の発生や水虫等の疾患の防止効
果を長期間にわたり持続させることができ。 2)網状体が銅板の上面に配設されているので、足の荷
重による銅板の変形を最小限に抑えることができ形状安
定性に優れる。 3)網状体を備えているので、銅板に直接足裏が触れな
いので履き心地を損なうのを防止でき、また銅板の角部
や側部で足裏や靴下を傷めるのを防止でき安全性に優れ
る。 4)銅板保持シートが銅板の下面に配設され、銅板が直
接履物の内底に接触しないので履物の内底を傷めること
を防止でき履物の耐久性を向上させることができる。 5)厚手の革靴等の工場作業員の靴にも適用でき汎用性
に優れる。
【0026】本発明の請求項2に記載の発明によれば、
請求項1に記載の発明の効果に加えて、以下の効果が得
られる。 1)網状体の機械的強度が優れているので、銅板の割れ
や破れ,捲れ上がりを防止し、銅板の端部で靴下や足が
傷むことを防止できる。 2)網状体が適度の疎水性を有しているので履物内の蒸
れを防止することができ、快適に使用することができ
る。
【0027】本発明の請求項3に記載の発明によれば、
請求項1及び2に記載の発明の効果に加えて、以下の効
果が得られる。 1)十分な量の銅イオン発生量を長期間にわたり維持で
きるので、効果の持続性に優れる。 2)柔軟で足の荷重による変形に対応することができ耐
久性に優れる。 3)銅板の厚みが0.1μm〜1mm好ましくは1μm
〜0.5mmに形成しているので、銅板の柔軟性を活か
して履物の有している歩行時の追随性を損なうのを防止
できる。 4)銅板が薄いので、履物が重くなるのを防止し違和感
を与えるのを防止できる。
【0028】本発明の請求項4に記載の発明によれば、
請求項1乃至3に記載の発明の効果に加えて、以下の効
果が得られる。 1)材質を適宜選択することにより強度や吸湿性、排気
性を調節し履物や使用環境に適応させることができ汎用
性に優れる。 2)ポリエステルやポリ塩化ビニル,ポリプロピレン,
ポリエチレン,アクリル,ポリアミド等の撥水性の合成
樹脂を使用した場合は、汗や蒸気を吸収せず、銅板表面
に集中させることができ、銅イオンの発生量を増加させ
ることができ、殺菌効果を著しく高めることができる。 3)ポリアミド,ポリカーボネート,ポリエーテルやA
BS等の硬質の合成樹脂を使用した場合は、履物内底の
傷みをより効果的に防止できる。 4)吸水性ナイロン,吸水性アクリル等を使用した場合
は、適宜水分を吸収するため、履物内のべたつきを防止
することができる。 5)布帛や紙,皮革,人造皮革を使用した場合は、軽量
で適度なしなやかさを得ることができる。 6)積層体にした場合は、必要とされる性質を適宜組み
合わせた構造のものを得ることができる。 例えば、合成ゴムやナイロンをコーティングした帆布や
ターポリン、ポリエチレン等をコーティングした紙等を
使用すると軽量で強度を大きくすることができる。ま
た、各種のシート材にアルミニウム箔等の金属箔を積層
しポリエチレンやポリプロピレン等でコーティングする
と、熱を逃がさず保温効果に優れるため、特に冬季に好
適に使用することができる。
【0029】本発明の請求項5に記載の発明によれば、
請求項1乃至4に記載の発明の効果に加えて、以下の効
果が得られる。 1)履物の爪先側を地面に付けたままで、銅板が分割し
た部分の履物用中敷が曲がるので、自然な歩行や走行す
なわち、踵側から着地し、爪先側から離れる一連の動作
に影響を及ぼさず、快適に使用することができ運動性に
優れる。 2)銅板が少ない分軽量化を図ることができ省資源性に
優れる。
【0030】本発明の請求項6に記載の発明によれば、
請求項1乃至5に記載の発明の効果に加えて、以下の効
果が得られる。 1)補強板を有しているので、薄手の銅板を使用した場
合でもへこみや破損を効果的に防止でき形状の安定性に
優れる。 2)補強板として金属薄板を使用した場合は、特に強度
を向上させることができ耐久性を向上させることができ
る。 3)補強板として木材や竹材,籐材,柳材等を使用した
場合は、適度な吸湿性と弾性を得ることができ履き心地
を向上させることができる。 4)補強板として細手の木材,竹材,柳材,籐材等を編
んだシートを使用した場合は、通気性に優れ、履物内が
蒸れたりすることを防止でき快適性を向上させることが
できる。 5)補強板保持シートを備えているので、履物の内底が
補強板で傷つくことを防止でき耐久性に優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における履物用中敷の一
部破断斜視図
【図2】本発明の実施の形態2における履物用中敷の一
部破断斜視図
【図3】本発明の実施の形態3における履物用中敷の一
部破断斜視図
【図4】本発明の実施の形態4における履物用中敷の一
部破断斜視図
【符号の説明】
1a,1b,1c,1d 履物用中敷 2 網状体 3,3′ 銅板 3a 爪先側の銅板 3b 踵側の銅板 4 銅板保持シート 4a 屈曲部 5 補強板 6 補強板保持シート 7a,7b,7c,7d 銅板 8a,8b 除臭/芳香部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F050 AA01 AA06 EA01 EA23 HA01 HA05 HA07 HA11 HA12 HA16 HA17 HA20 HA34 HA44 HA45 HA46 HA47 HA53 HA55 HA56 HA57 HA59 HA60 HA63 HA64 HA67 HA73 HA80 HA91 HA92 HA93 HA95 HA96

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 網状体と、前記網状体の下面に配設され
    た銅板と、前記銅板の下面に配設された銅板保持シート
    と、を備えたことを特徴とする履物用中敷。
  2. 【請求項2】 前記網状体が、ポリアミド,ポリアクリ
    ロニトリル,ポリアクリル酸エステル,ポリエステル,
    ポリ塩化ビニル,ポリプロピレン,ポリエチレン等の1
    種又は2種以上からなる合成樹脂、ブタジエンゴム,ス
    チレン−ブタジエンゴム,イソプレンゴム,ネオプレン
    ゴム,クロロプレンゴム,ウレタンゴム,ポリエーテル
    ゴム等の合成ゴム、天然ゴムの内いずれか1以上からな
    り、若しくはこれらにポリアクリル酸エステル等の合成
    樹脂をコートしたもので形成されていることを特徴とす
    る請求項1に記載の履物用中敷。
  3. 【請求項3】 前記銅板の厚みが0.1μm〜1mm好
    ましくは1μm〜0.5mmに形成されていることを特
    徴とする請求項1又は2に記載の履物用中敷。
  4. 【請求項4】 前記銅板保持シートが、ポリアミド,ポ
    リアクリロニトリル,ポリアクリル酸エステル,ポリエ
    ステル,ポリ塩化ビニル,ポリプロピレン,ポリエチレ
    ン,ポリエーテル,ABS等の合成樹脂、天然繊維や人
    造繊維からなる布帛、紙、皮革や人造皮革、ブタジエン
    ゴム,スチレン−ブタジエンゴム,イソプレンゴム,ネ
    オプレンゴム,クロロプレンゴム,ウレタンゴム,ポリ
    エーテルゴム等の合成ゴム、天然ゴム、及び/又はこれ
    らの積層体からなり、若しくはこれらにポリアクリル酸
    エステル等の合成樹脂をコートしたもので形成されてい
    ることを特徴とする請求項1乃至3の内いずれか1項に
    記載の履物用中敷。
  5. 【請求項5】 前記銅板が、爪先側と、踵側と、の少な
    くとも2枚以上に分割して形成されていることを特徴と
    する請求項1乃至4の内いずれか1項に記載の履物用中
    敷。
  6. 【請求項6】 a)前記銅板保持シートの下面に配設さ
    れ前記銅板のへこみを防止する高弾性を有する鋼等の金
    属薄板や、木材や竹材製の薄板、細手の竹材,柳や藤等
    の木材,トウ材等を編んだシート、ABSやポリオレフ
    ィン等の硬質の合成樹脂のシート又は発泡合成樹脂板等
    からなる補強板と、 b)前記補強板の下面に配設された前記銅板保持シート
    と同一又は異なる材料で形成された補強板保持シート
    と、 を備えたことを特徴とする請求項1乃至5の内いずれか
    1項に記載の履物用中敷。
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