JP3113751U - 汗取りシートを使用するための、パンティストッキング。 - Google Patents

Abstract

【課題】パンティストッキングを履いて、靴を履くと足先部分が蒸れて臭ったり、不快だったまた真夏においては大量の汗で靴が濡れてしまった。
【解決手段】汗取りシートを活用するため、パンティストッキングの足裏の中央より少し前に開口部が目立たないよう、重なり合う、靴側１−ａと足裏側１−ｂを設け、パンティストッキングを脱がずに汗取りシートなどを簡単に交換できる開口部を設けまた大量の汗をかいてしまう時のために、１−ａと２の部分に上からもう一枚ストッキング素材を重ねポケット状にして、そこにも汗とりシートを入れられるようにした事により臭いになる前に除去し、靴の中をいつも快適、清潔に保つ。
【選択図】図１

Description

この考案は、パンティストッキングの、足裏の形状構成に関する。

従来、パンティストッキングの形状構成は図２に示すような形状構成で、全てナイロンまたはポリエステル等素材で構成されている。

しかしながら、以上の技術によれば、ナイロンやポリエステル等の素材は、汗の水分のみは早く乾燥してくれるが、足にかいた汗に含まれる水分以外の成分を吸収乾燥する事はなく、水分以外はそのままナイロンやポリエステルの表面や足の指先に残り、そこに足の細菌が働きかけ雑菌が増え、臭いの原因になってしまう。現在ナイロンやポリエステルが多く含まれた靴下などがあるが、綿１００％の靴下を履いた時より臭いが強くなるのもその為だと思われる。
そこでこの考案は、ナイロンやポリエステル素材等で構成されている、パンティストッキングを着用した足裏にかいた汗を、汗取りシートを使用する事により、臭いになる前に除去し靴の中をいつも快適・清潔に保つことを課題とする。

以上の課題を解決するために、第一考案はパンティストッキングの足裏中央より少し前方に開口部を目立たせないために、重なり合うよう設け、パンティストッキングを脱がずに足裏の汗取りシートなどを、簡単に交換出来るパンティストッキングを提供する。 第二考案は、真夏など足裏に大量の汗をかいてしまう時のため、第一考案だけでは汗を吸い取りきれないときの為に、足裏の第一考案による切れ目より前方部分（指先の方）にもう一枚ストッキング生地を重ねポケット状にして、そこにも汗とりシートなどを入れられるパンティストッキングを提供する。

第一考案により、足裏に汗をかいて不快な時点で汗取りシートを交換出来るため、足の臭いや蒸れからも解放される。また第二考案により大量の汗をかいてしまう真夏などで、なかなか第一考案のシートを交換できないときも安心していられる。また第一考案部分に入れるシートと第二考案部分に入れるシートの間にストッキングのナイロン・ポリエステル等の生地があることで、シートを２枚重ねていれるより汗を早く乾かしてくれる。

この考案の一実施形態を、図１に示す、ストッキングは既存のもので、その足裏真中より少し前に重なり合う、靴側１−ａ と足裏側１−ｂからなる開口部を設け。その１−ａと２の部分には、さらにストッキング素材を上から重ね、ポケット状とし、そこにも汗取りシートなどが入るような作りになっている。

「実施形態の効果」
この実施形態によれば、ストッキングを履いて靴を履いた時の、足の蒸れによる臭いや不快感を汗取りシートなどで解消でき、またポケットを付けたことにより真夏で大量の汗をかいたときも効果を期待できる。

「他の実施形態」
図１の実施形態では、ポケットは足指先１−ａと２の部分であったが、それは足指先が一番汗をかきやすく臭うためだからであって、そのポケットをかかとの方にもつけても良いとする。

この考案の一実施形態を示す足先横図である 足裏からの図 従来技術を示す図である。

符号の説明

１パンティストッキング本体 １−ａ開口部の重なる部分靴側
１−ｂ開口部の重なる部分足裏側
２ストッキング生地の重ねたポケット部分

Claims (2)

1. パンティストッキングの足裏部分中央より少し前方に、開口部分を目立たさないために、重なり合うようを設け、汗取りシートなどを簡単に出し入れできることを特徴とする。
2. 真夏などで足裏に大量に汗をかいてしまい靴が濡れてしまうのを解消する為また、請求項１だけでは足の臭いや蒸れが心配な時のため請求項１の足先部分のみの外側にもう一枚ストッキング生地を重ねポケット状のものを設け、そこにも汗取りシートを設置できることを特徴とする。

Images