JP2001008660A - コンニャク芋の製粉であるコンニャク粉、又は、精製グルコマンナンを含有させる事によって粘性を持たせた、焼き肉のタレ、及び、ドレッシング。 - Google Patents

コンニャク芋の製粉であるコンニャク粉、又は、精製グルコマンナンを含有させる事によって粘性を持たせた、焼き肉のタレ、及び、ドレッシング。

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JP2001008660A
JP2001008660A JP11220315A JP22031599A JP2001008660A JP 2001008660 A JP2001008660 A JP 2001008660A JP 11220315 A JP11220315 A JP 11220315A JP 22031599 A JP22031599 A JP 22031599A JP 2001008660 A JP2001008660 A JP 2001008660A
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Japan
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konjak
dressing
flour
dripping
viscosity
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Takahisa Shioda
高久 塩田
Tadayoshi Yoshida
肇美 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンニャク芋の製粉であるコン
ニャク粉、又は、精製グルコマンナンを含有させる事に
よって粘性を持たせ、油脂や増粘剤を含有しない食感の
良い低カロリーで食品添加物が無添加の、焼き肉のタ
レ、及び、ドレッシングの普及による健康的社会の増進
を図る。 【解決手段】 コンニャク粉、又は、精製グル
コマンナンと他の食品素材を食品機械を使用して、コン
ニャクの主成分であるグルコマンナンを含有し、その粘
性で油脂や増粘剤不使用の食感の良い低カロリーで、食
品添加物を含まない、焼き肉のタレ、及び、ドレッシン
グを製造し、普及させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、油脂、又は、増粘
剤等の添加物を含有させず、コンニャク粉、又は精製グ
ルコマンナンを含有させる事によって粘性を持たせた、
焼き肉のタレ、及び、ドレッシングの発明に関する。
【従来の技術】従来の焼き肉のタレ、ドレッシングはそ
の粘性を出すために、油脂、又は、増粘剤等の添加物が
含有されている。又、ドレッシングにおいては、ノンオ
イルと言う名で油脂も増粘剤も含有していない商品が販
売されているが、それらはほとんど粘性がなく、野菜に
ドレッシングをかけた時、ドレッシングは野菜にほとん
ど付着せず、容器の底に溜まってしまい、ドレッシング
としての本来の役割である、野菜にドレッシングが、ま
とわり付く、と言う機能がはたせず、底に溜まった多量
のドレッシングのほとんどは捨てられてしまい、経済
上、無駄が多く、又、食感においても良い評価は得られ
ていない。
【発明が解決しようとする課題】近年、先進国における
カロリーの摂取過多による肥満、その他の病気が問題に
なっている。又、食品添加物を多数、添加した食品が多
く、それらを長期間摂取した場合、将来、健康上の問題
が起こる可能性がないとは言えない。焼き肉のタレにお
いても、ドレッシングにおいても、油脂が加えられた場
合は高カロリーとなり、添加物が添加された場合は、将
来、健康上の心配がある。又、現在、市販されている増
粘剤が添加されていないノンオイルドレッシングは水の
様で粘性がほとんどなく、食感において高い評価は得ら
れておらず、経済上も無駄が多い。
【課題を解決するための手段】本発明は、従来の方法に
おける問題点を解決するために、油脂、又は、増粘剤等
の添加物を含有させずに、コンニャク粉、又は、精製グ
ルコマンナンを含有させる事によって、焼き肉のタレ、
ドレッシングに粘性を持たせ、食感の改善された低カロ
リーで食品添加物が無添加の、焼き肉のタレ、ドレッシ
ングを実現した。
【発明実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づい
て説明する。実施例で試作した加工食品は少量である
が、試作に使用した食品素材の量を増大させ、生産量に
応じた製造機械を使用して、試作と同じ工程によって商
業規模の生産量を製造できる。商業規模の生産で製造さ
れた製品を瓶詰、缶詰、プラスチック容器、プラスチッ
クフイルムに充填、又は、密封充填した後、高圧釜で高
温殺菌法により商業的殺菌を行って、レトルト製品とし
て、商業的流通販売が可能である。
【実施例 1】 品名 焼き肉のタレ リンゴ・・・・500g、玉ネギ・・・・275g、長
ネギ・・・・75g、ニンジン・・・・125g、生椎
茸・・・・40g、生姜・・・・10g、ニンニク・・
・・10g、鰹削りぶし・・・・4g、塩・・・・3
g、ハチミツ・・・・28g、白ゴマ・・・・15g、
赤ワイン・・・・125g、醤油・・・・325g、レ
モン汁・・・・4g、水・・・・650g、コンニャク
粉・・・・1g、をミキサーに入れ、室温で5分間攪拌
して、焼き肉のタレを得た。
【実施例 2】 品名 ドレッシング リンゴ・・・・200g、玉ネギ・・・・110g、長
ネギ・・・・30g、ニンジン・・・・50g、生椎茸
・・・・16g、生姜・・・・4g、ニンニク・・・・
4g、鰹削りぶし・・・・1g、塩・・・・1g、ハチ
ミツ・・・・・11g、白ゴマ・・・・6g、赤ワイン
・・・・50g、醤油・・・・150g、レモン汁・・
・・1g、水・・・・260g、酢・・・・120g、
コンニャク粉・・・・0.8g、をミキサーに入れ、室
温で5分間攪拌して、ノンオイルで無添加で粘度のある
ドレッシングを得た。実施例1、及び、実施例2で得た
焼き肉のタレとドレッシングを80〜95℃で加熱しな
がら容器に充填して、又、密封充填した後に高温殺菌し
て製品が完成する。
【発明の効果】前記の実施例において試作した、焼き肉
のタレとドレッシングは従来品に比較して、以下の様な
有利性がある。第1として、油脂が含有されていないた
めに低カロリーである。第2として、増粘剤等の添加物
が含有されておらず、長期間の摂取においても健康上の
問題がない。第3として、油脂、増粘剤の含有なしに粘
性が保たれ、その粘性によって肉や野菜によく付着して
食感の改善がなされる。第4として、コンニャクの主成
分であるグルコマンナンが、人間の体内で、糖分、塩分
を包み込む、と言う作用を持つために、糖分、塩分を摂
取しない方が健康上良い人にとっては、有用なものとな
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 肇美 兵庫県芦屋市潮見町18番3号グルメヤフー ズ株式会社内 Fターム(参考) 4B016 LE05 LG07 LK09 LQ10 4B047 LB09 LF04 LG26 LG39 LG66

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油脂、又は、増粘剤等の添加物を含
    有させず、コンニャク芋の製粉であるコンニャク粉、又
    は、精製グルコマンナンを含有させる事によって粘性を
    持たせた、焼き肉のタレ、及び、ドレッシング。
JP11220315A 1999-06-29 1999-06-29 コンニャク芋の製粉であるコンニャク粉、又は、精製グルコマンナンを含有させる事によって粘性を持たせた、焼き肉のタレ、及び、ドレッシング。 Pending JP2001008660A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011083264A (ja) * 2009-10-19 2011-04-28 Soda Aromatic Co Ltd 油脂感増強剤
JP2013208063A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Yamano Inc 漬け込み発酵調味料
KR101870092B1 (ko) * 2017-12-04 2018-07-03 주식회사 마더푸드 등갈비 바비큐 시즈닝 분말

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