JP2001008572A - 自動給餌方法 - Google Patents

自動給餌方法

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JP2001008572A
JP2001008572A JP11180645A JP18064599A JP2001008572A JP 2001008572 A JP2001008572 A JP 2001008572A JP 11180645 A JP11180645 A JP 11180645A JP 18064599 A JP18064599 A JP 18064599A JP 2001008572 A JP2001008572 A JP 2001008572A
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Japan
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motor
feeding
feeder
bait
blade
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JP11180645A
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English (en)
Inventor
Takashi Okuyama
高志 奥山
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Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/80Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
    • Y02A40/81Aquaculture, e.g. of fish

Abstract

(57)【要約】 【課題】 餌の定量供給が可能で、電力の無駄な消費が
抑制でき、かつより効率的に給餌ができるようにする。 【解決手段】 ホッパー1に貯留されたペレット状の餌
を、フィダー用モータ17で駆動されるスクリューフィ
ダーで2送り出しながら、拡散用モータ23で駆動され
るブレード3で周囲に弾き飛ばすようにした自動給餌方
法において、上記スクリューフィダー2の1回転で送り
出される餌の量を予め計測しておいて、上記フィダー用
モータ17の回転数を制御することにより、餌を定量的
に送り出すようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、養魚用生け簀など
において、定時に定量の餌を給餌することができる自動
給餌方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ハマチ、鯛、平目などの養魚用生
け簀には、定時に定量の餌を給餌することができる自動
給餌装置が設置されつつある。かかる自動給餌装置は、
1日に数回の給餌作業の省力化を図るとともに、高価な
餌を養魚の習性に応じて効率的に給餌できるようにする
ためのものである。
【0003】上記のような自動給餌装置では、ホッパー
に貯留されたペレット状の餌を、フィダー用モータで駆
動されるスクリューフィダーで送り出しながら、拡散用
モータで駆動されるブレードで周囲に弾き飛ばすように
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ペレッ
ト状の餌をスクリューフィダーで送り出す場合、送り出
される餌の量が正確でないと給餌量に過不足が生じて、
少なすぎると養魚の生育に支障があり、多すぎると高価
な餌が無駄になる。
【0005】また、ホッパーに餌が無かったり、ホッパ
ーの出口に餌が詰まったりした場合でも、フィダー用モ
ータや拡散用モータが所定時間だけ駆動されるようにな
っていると、ソーラーバッテリを電源とするときには電
力を無駄に消費する。
【0006】さらに、養魚の習性に応じてより効率的に
給餌できるようにしたいという要望もある。
【0007】本発明は、上記従来の問題を解決するため
になされたもので、餌の定量供給が可能で、電力の無駄
な消費が抑制でき、かつより効率的に給餌ができるよう
にした自動給餌方法を提供することを目的とするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1は、ホッパーに貯留されたペレッ
ト状の餌を、フィダー用モータで駆動されるスクリュー
フィダーで送り出しながら、拡散用モータで駆動される
ブレードで周囲に弾き飛ばすようにした自動給餌方法に
おいて、上記スクリューフィダーの1回転で送り出され
る餌の量を予め計測しておいて、上記フィダー用モータ
の回転数を制御することにより、餌を定量的に送り出す
ようにしたことを特徴とする自動給餌方法を提供するも
のである。
【0009】請求項1によれば、スクリューフィダーの
1回転で送り出される餌の量を予め計測しておくことに
より、スクリューフィダーを駆動するフィダー用モータ
の回転数を制御すれば、餌の正確な定量供給が可能とな
る。
【0010】請求項2のように、上記餌を弾き飛ばすと
きにブレードに加わる負荷の有無によって変化する拡散
用モータの電流レベルを計測することにより、餌の有無
を判断して、餌が無いと判断されたときに、上記フィダ
ー用モータ及び拡散用モータの回転を停止させる構成と
すれば、拡散用モータの電流レベルの計測だけで餌の有
無の判断が確実に行えるとともに電力の無駄な消費が抑
制できるようになる。
【0011】請求項3のように、上記餌を弾き飛ばすと
きにブレードに加わる負荷の有無によって変化する拡散
用モータの電流レベルを計測することにより、餌の有無
を判断して、餌が無いと判断されたときに、少なくとも
ホッパーからブレードまで餌が送り出される時間だけ上
記フィダー用モータ及び拡散用モータの回転を継続させ
る構成とすれば、ホッパーに餌が無いときは補給した後
に、あるいはホッパーの出口に餌が詰まっているときは
詰まりを解消した後に、ホッパーからブレードまで餌が
送り出される時間だけフィダー用モータ及び拡散用モー
タの回転を継続させることにより、不必要なフィダー用
モータ及び拡散用モータの回転の停止を防止できて餌の
定量供給が継続して行えるようになる。
【0012】本発明の請求項4は、ホッパーに貯留され
たペレット状の餌を、フィダー用モータで駆動されるス
クリューフィダーで送り出しながら、拡散用モータで駆
動されるブレードで周囲に弾き飛ばすようにした自動給
餌方法において、多量の餌を給餌する本格給餌の前に少
量の餌を給餌する呼び込み給餌と、本格給餌の後に少量
の餌を給餌する追加給餌との少なくとも一方を行うよう
にしたことを特徴とする自動給餌方法を提供するもので
ある。
【0013】請求項4によれば、本格給餌前の呼び込み
給餌によって、養魚の食い気の反応を見ながら本格給餌
の要・不要を判断できるとともに、本格給餌後の追加給
餌によって、食いそびれた弱い養魚等にも給餌の機会を
与えて、より効率的に給餌ができるようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0015】図1〜図5に示すように、自動給餌装置
は、ペレット状の餌(例えば、直径が8mm前後、長さ
が10mm前後)を貯留するホッパー1と、このホッパ
ー1に貯留された餌を送り出すスクリューフィダー2
と、このスクリューフィダー2で送り出された餌を周囲
に弾き飛ばすブレード3と、基礎フレーム10及び自立
型フレーム11とで基本構成されている。
【0016】養魚用生け簀4は、ドラム缶形状の合成樹
脂製フロート5の上部にL字形状の鋼管製足場6の水平
部分6aをベルト7で固定するとともに、この足場6の
垂直部分6bに囲い込み網8の端を結んで構成されてい
る。
【0017】上記足場6の水平部分6aには、小型の基
礎フレーム10が予め載置されていて、この基礎フレー
ム10は、左右一対の底脚ブラケット10aがボルト用
穴を利用して足場6の水平部分6aにボルト・ナットで
固定されると共に、左右一対の前ブラケット10bがボ
ルト用穴を利用して足場6の垂直部分6bにボルト・ナ
ットで固定されている。
【0018】また、大型の自立型フレーム11には、上
記ホッパー1、スクリューフィダー2、ブレード3等が
予め組み込まれている。
【0019】この自立型フレーム11には、4本の垂直
な脚ブラケット11aが設けられて、この各脚ブラケッ
ト11aによって船上のデッキや岸壁等に自立できるよ
うになっている。
【0020】上記基礎フレーム10の上部の左右一対の
上ブラケット10cには、自立型フレーム11の左右一
対のブラケット11dが上方から載置されるようになっ
ていて、上ブラケット10cの長さ方向の中間位置に
は、底脚ブラケット10aとの間で上ブラケット10c
を支える前ステー10eの上端位置決めピン10fが突
設されるとともに、前ステー10eの分岐ステー10g
と後ステー10hの各上端部には計4個のボルトねじ穴
10iが形成されている。
【0021】また、自立型フレーム11のブラケット1
1dには、上端位置決めピン10fに嵌合する位置決め
穴11eと、ボルトねじ穴10iに一致するボルト挿通
穴11fとが形成されている。
【0022】そして、基礎フレーム10の上ブラケット
10cに自立型フレーム11のブラケット11dを上方
から載置して、上端位置決めピン10fに位置決め穴1
1eを嵌合させて位置決めした状態で、4本のボルト2
0をブラケット11dのボルト挿通穴11fを挿通させ
て上ブラケット10cのボルトねじ穴10iに螺合して
締結することにより、基礎フレーム10に自立型フレー
ム11が取付けられるようになる。なお、養魚用生け簀
4の足場6に固定された基礎フレーム10に自立型フレ
ーム11を取付けたときには、4本の脚ブラケット11
aは水面Lの上方で宙ぶらりの状態である。
【0023】上記自立型フレーム11の上部には、合成
樹脂製のホッパー1が嵌め込まれて固定される一方、こ
のホッパー1の出口管12には、スクリューフィダー2
の入口管13が旋回可能に支持されると共に、このスク
リューフィダー2の出口シュート14には、ブレード3
が上下方向へチルト可能に支持されている。上記ホッパ
ー1の上部には、餌補充用の開閉蓋1aが取付けられて
いる。
【0024】上記スクリューフィダー2は、図6〜図8
に詳細に示すように、アルミニューム製フィダー管15
の内部にスクリューコンベア16が収納されていて、こ
のスクリューコンベア16の前軸端部16aはフィダー
管15の前端蓋15aで回転自在に支持されている。上
記スクリューコンベア16の前軸端部16a側のスクリ
ューには、2〜3ピッチ分だけ欠除された欠除部16c
が形成されている。
【0025】このフィダー管15の後端蓋15bの外面
にはフィダー用モータ17が固定され、このフィダー用
モータ17の出力軸がスクリューコンベア16の後軸端
部16bに連結されて、フィダー用モータ17によりス
クリューコンベア16が回転駆動されるようになる。こ
のスクリューコンベア16の回転駆動により、上記ホッ
パー1の出口管12から入口管13を介してフィダー管
15内に送り込まれた餌が出口シュート14の方向に送
り出されるようになる。なお、フィダー用モータ17は
防水ケース18で密封されている。
【0026】上記フィダー管15の後端蓋15bの外面
にU字状の金属製ガード18aを取付けると、防水ケー
ス18が破損しないように保護できる。このガード18
aは、2本を十字状に取付けるのが好ましい(二点鎖線
参照)。また、このガード18aは、後述するように、
手で掴んでフィダー管15を左右方向に旋回させるとき
に利用することができる。
【0027】上記フィダー管15の後端部側の上部には
上記入口管13が溶接固定され、この入口管13の取付
けフランジ部13aには、円弧状のボルト挿通長穴13
bが形成されている。また、上記ホッパー1の出口管1
2の取付けフランジ部12aには、具体的に図示しない
がボルト挿通穴が形成されて、両取付けフランジ部12
a,13aにボルトを挿通させてナットを螺合すること
により、両取付けフランジ部12a,13aが締結固定
されて、ホッパー1の出口管12にフィダー管15の入
口管13が支持されるようになる。そして、上記ボルト
・ナットを緩めると、取付けフランジ部13aのボルト
挿通長穴13bの角度範囲θ(図5参照…例えば65
度)で、入口管13を支点としてフィダー管15ととも
にブレード3側を左右方向に旋回させることが可能とな
る。
【0028】上記自立型フレーム11の前部には、フィ
ダー管15の下部を支承するレールブラケット11bが
旋回可能範囲にわたって設けられると共に、このレール
ブラケット11bには、最端旋回位置でフィダー管15
を当て止めるストッパー部11cが形成されている。な
お、このストッパー部11cは無くても良い。
【0029】このフィダー管15は、常時は、自立型フ
レーム11の前部とフィダー管15の上部とを連結する
V字状ワイヤ19により、不用意に旋回等しないように
保持されている。なお、このV字状ワイヤ19は無くて
も良い。
【0030】上記フィダー管15の前端部側の下部に
は、断面U字状の上記出口シュート14の後端部が溶接
固定されて、出口シュート14が斜め下向きとなるよう
に設けられている。
【0031】図8に示したように、上記出口シュート1
4の先端部の一側面にはL字状のモータブラケット22
がボルト・ナット等で固定され、このモータブラケット
22には拡散用モータ23が固定され、この拡散用モー
タ23の出力軸23aには、上記出口シュート14の先
端部前方を遮るように伸長させた4枚ばねのFRP製ブ
レード3が固定されて、拡散用モータ23によりブレー
ド3が回転駆動されるようになる。このブレード3の回
転駆動により、上記フィダー管15から送り出されて出
口シュート14を滑り落ちてきた餌が周囲に弾き飛ばさ
れるようになる。なお、拡散用モータ23は防水ケース
24で密封されている。
【0032】上記出口シュート14は、餌が詰まったと
きのメンテナンス等のために、上面が開口したU字状断
面のチャンネルを使用しているため、ブレード3で弾き
飛ばされた餌が上面開口から出口シュート14内に飛び
込んで、出口シュート14から餌が滑り落ちにくくなる
おそれがある。そこで、特に出口シュート14の先端部
側の上面開口をカバー25で塞ぐことにより、餌の飛び
込みを予防することができる。
【0033】上記モータブラケット22を出口シュート
14にボルト・ナット等で固定するために、モータブラ
ケット22と出口シュート14とに形成するボルト挿通
穴を長穴にすれば、モータブラケット22とともにブレ
ード3を上下方向にチルト(揺動…図7のF参照)させ
て、餌の拡散範囲を変化させることができる。
【0034】また、上記フィダー管15は前端部側が僅
かに下向きとなるように傾斜させられていて(例えば
1.5度程度)、出口シュート14からフィダー管15
内に入った海水等が自然に出口シュート14から排水さ
れるようにしている。
【0035】上記自立型フレーム11の一側部には制御
ボックス27が取付けられ、この制御ボックス27内に
は、操作ボックスや制御ユニット等が格納されている。
【0036】また、自立型フレーム11の制御ボックス
27側の前脚ブラケット11aには、金具28cで固定
したポール28aを介してソーラパネル28が取付けら
れ、このソーラパネル28で得られた電気を制御ボック
ス27内に設置されたバッテリー(不図示)に充電し
て、このバッテリーの電気で制御ユニットや上記各モー
タ17,23を駆動させるようになっている。なお、ソ
ーラパネル28は、生け簀4の足場6に取付けても良
い。
【0037】上記ソーラパネル28の上部と下部には、
円弧状に湾曲させた防鳥用針金28bをそれぞれ取付け
ている。この防鳥用針金28bにより、ソーラパネル2
8に大型の鳥(例えばカラス)が止まろうとしても、足
や翼に防鳥用針金28bが当たるのを嫌って止まらなく
なるから、鳥の糞でソーラパネル28が汚されて機能し
なくなることが未然に防止できる。なお、防鳥用針金2
8bは、ソーラパネル28の下部のものを省略しても良
い。
【0038】一方、上記フィダー用モータ17及び拡散
用モータ23は、制御ボックス27の制御ユニットによ
り次のように制御される。
【0039】第1に、上記スクリューフィダー2のスク
リューコンベア16は、スクリューのピッチが一定であ
ることから、1回転で送り出される餌の量は予め計測
(実測)しておくことができるので、フィダー用モータ
17の回転数を制御することにより、餌を定量的に送り
出すことができる。
【0040】即ち、図9に示すように、フィダー用モー
タ17の目標回転数(餌の量)を予め設定しておいて、
制御ボックス27の制御ユニット27aの演算制御部で
制御した電流をフィダー用モータ17に印加すると、フ
ィダー用モータ17は所定の速度で回転して、スクリュ
ーコンベア16が回転駆動されることにより、ホッパー
1の出口管12から入口管13を介してフィダー管15
内に送り込まれた餌が出口シュート14の方向に送り出
されてゆく。そして、フィダー用モータ17の回転数を
エンコーダ17aで検出し、その検出パルスを制御ユニ
ット27aの周期演算部で演算して現在回転数を求め、
この現在回転数が上記目標回転数に一致するまでフィダ
ー用モータ17を回転させることにより、単位時間当た
りの給餌量で送り出すことができる。
【0041】第2に、上記ブレード3で餌を弾き飛ばす
ときと、餌を弾き飛ばさないとき(つまりブレードの空
転状態)とでは、ブレード3に加わる負荷に違いが生じ
る。そこで、この負荷の有無によって変化する拡散用モ
ータ23の電流レベルを計測することにより、餌の有無
を判断することができる。
【0042】そして、餌が無いと判断されたときに、上
記フィダー用モータ17及び拡散用モータ23の回転を
停止させるように上記制御ボックス27の制御ユニット
27aで制御する。
【0043】第3に、上記第2において餌を弾き飛ばす
ときにブレード3に加わる負荷の有無によって変化する
拡散用モータ23の電流レベルを計測することにより、
餌の有無を判断して、餌が無いと判断されたときに、少
なくともホッパー1からブレード3まで餌が送り出され
る時間だけ上記フィダー用モータ17及び拡散用モータ
23の回転を継続させるように上記制御ボックス27の
制御ユニット27aで制御する。
【0044】第4に、多量の餌を給餌する本格給餌の前
に少量の餌を給餌する呼び込み給餌と、本格給餌の後に
少量の餌を給餌する追加給餌との少なくとも一方を行う
ように上記制御ボックス27の制御ユニット27aで制
御する。
【0045】上記のように構成した自動給餌装置のハー
ド部分の作用を説明する。ホッパー1に貯留されたペレ
ット状の餌は、スクリューフィダー2のフィダー用モー
タ17で回転駆動されるスクリューコンベヤ16によ
り、ホッパー1から定量的に送り出され、スクリューコ
ンベヤ16の送り出し先端である欠除部16cを経てフ
ィダー管15から出口シュート14に送り出され、この
出口シュート14を滑り落ちてきた餌が拡散用モータ2
3で回転駆動されるブレード3により、周囲に弾き飛ば
されて生け簀4に自動給餌されるようになる。
【0046】このハード部においては、生け簀4に予め
取付けられた基礎フレーム10に、ホッパー1、スクリ
ューフィダー2、ブレード3等が予め組み込まれた自立
型フレーム11を脱着可能に取付けることができるか
ら、台風の接近等で緊急に避難させたいような場合に、
4本のボルト20を緩め外して、基礎フレーム10から
自立型フレーム11のみを取り外し、クレーン等で船上
のデッキ等に移動させるだけで、自動給餌装置の全てを
生け簀4から簡単かつ迅速に移動させることができる。
具体的には、4本のボルト20を緩め外すだけであるか
ら、1台当たり約5分で自立型フレーム11の取り外し
と船上のデッキ等への移動が完了し、全部で20台の自
動給餌装置が設置されているような場合でも、約100
分(1時間40分)で避難作業が完了するので、2時間
前の台風の接近情報からでも充分に作業を完了させるこ
とができる。
【0047】また、自立型フレーム11であるから、4
本の脚ブラケット11aにより、船上のデッキや岸壁等
にそのまま仮置きできるとともに、自立型フレーム11
にホッパー1、スクリューフィダー2、ブレード3等が
組み込まれているから、これらを損傷するおそれがな
い。
【0048】また、スクリューフィダー2は、ホッパー
1側の入口管13を支点としてブレード2側が旋回可能
であるから、生け簀4の都合によってブレード(給餌)
位置を変えることが可能になるとともに、ブレード3を
生け簀4の足場6の位置まで旋回させて補修等のメンテ
ナンスが容易に行えるようになる。
【0049】さらに、ブレード3は、上下方向にチルト
可能であるから、餌の弾き飛ばしの分布状態や飛距離を
変えることが可能になる。
【0050】さらにまた、上記スクリューコンベア16
の前軸端部16a側のスクリューに欠除部16cを形成
しているから、スクリューコンベア16で送り出されて
きた餌が欠除部16cで一時的に蓄えられながら押し出
されるようになるから、餌の送り出しに脈動が生じなく
なり、連続した餌の送り出しが可能になる。
【0051】次に、上記自動給餌装置のソフト部分の作
用を図10及び図11のフローチャートを参照しながら
説明する。なお、図10の〜と図11の〜と
は、それぞれ一致する番号同士が上下一連につながって
いるものである。
【0052】ステップS1でスタートし、ステップS2
で開始時間がきたかどうかを判断する。開始時間として
は、例えば、8時00分、8時10分、10時00分、
10時10分、14時00分、16時00分の6回を上
記制御ボックス27の制御ユニット27aに設定してお
く。これらの時間及び回数の設定は任意に変えることが
できる。なお、8時台と10時台には、それぞれ10分
置きに2回繰り返すのは、後述する呼び込み給餌におい
て、最初の呼び込み給餌では食い気を示さない養魚(特
にハマチ)もいるから、食い気を示さない状態で本格給
餌を開始しても餌が無駄になるので、10分後に再び呼
び込み給餌を行って食い気を誘うようにするためであ
る。
【0053】そして、ステップS2でNOであれば、Y
ESになるまでステップS2を繰り返す。ステップS2
でYES(例えば、8時00分)であれば、ステップS
3で1日に給餌量が設定値以上かどうかを判断する。即
ち、養魚によって1日に給餌量(例えば、300Kg)
を予め設定できるので、設定値以上(YES)であれ
ば、給餌量のセンサー等が故障している可能性が有るこ
とから、無駄な給餌を避けるために、ステップS2に戻
る。
【0054】ステップS3でNOであれば、ステップS
4で呼び込み給餌が開始される。この呼び込み給餌で
は、上記フィダー用モータ16と拡散用モータ23との
駆動により1分間に3Kg程度の餌を数分間だけ呼び込
み給餌して、養魚の食い気を誘うようになる。
【0055】まず、ステップS5でホッパー1に餌が有
るかどうかを判断する。この判断は、餌を弾き飛ばすブ
レード3に加わる負荷の有無によって変化する拡散用モ
ータ23の電流レベルを計測することにより、負荷が無
いときにはホッパー1に餌が無い(NO)と判断する。
なお、ステップS5でNOと判断された場合のルーチン
は以下で説明する。
【0056】ステップS5でYESであれば、ステップ
S6で、ステップS3と同様に、1日に給餌量が設定値
以上かどうかを判断して、YESであれば、無駄な呼び
込み給餌を避けるためにステップS23で給餌を終了す
る(上記フィダー用モータ17及び拡散用モータ23の
回転を停止させる。以下同じ)。NOであれば、ステッ
プS7で残餌数が設定値以上かどうかを判断する。この
判断は、給餌されて海中に沈む餌の個数(残餌数)をセ
ンサーで検出して、例えば、1分間当たりの個数が5個
をもって設定値とする。そして、1分間当たりの個数が
5個未満であれば、養魚の食い気が旺盛で残餌数が少な
くなり、6個以上であれば、養魚に食い気が無くて残餌
数が多くなる。そして、YESであれば、無駄な呼び込
み給餌を避けるためにステップS23で給餌を終了す
る。
【0057】この呼び込み給餌の場合、ステップS2の
ところで説明したように、8時台と10時台には、それ
ぞれ10分置きに2回繰り返して、最初の呼び込み給餌
では食い気を示さない養魚に対しては、10分後に再び
呼び込み給餌を行って食い気を誘うようにする。
【0058】ステップS7でNOであれば、ステップS
8で呼び込み給餌量が設定値以上かどうかを判断する。
ステップS8でNOであれば、ステップS4に戻って呼
び込み給餌のルーチンを繰り返す。
【0059】ステップS8でYESであれば、ステップ
S9で本格給餌が開始される。この本格給餌では、上記
フィダー用モータ16と拡散用モータ23との駆動によ
り1分間に10Kg程度の餌を本格給餌するようにな
る。
【0060】まず、ステップS10で、ステップS5と
同様に、ホッパー1に餌が有るかどうかを判断し、NO
と判断された場合のルーチンは以下で説明する。
【0061】ステップS10でYESであれば、ステッ
プS11で、ステップS3と同様に、1日に給餌量が設
定値以上かどうかを判断して、YESであれば、無駄な
本格給餌を避けるためにステップS23で給餌を終了す
る。NOであれば、ステップS12で、ステップS7と
同様に、残餌数が設定値以上かどうかを判断し、YES
であれば、ステップS14の追加給餌のルーチンに移行
する。
【0062】ステップS12でNOであれば、ステップ
S13で本格給餌量が設定値以上かどうかを判断する。
ステップS13でNOであれば、ステップS10に戻っ
て本格給餌のルーチンを繰り返す。
【0063】ステップS13でYESであれば、ステッ
プS14で追加給餌が開始される。この追加給餌では、
上記フィダー用モータ16と拡散用モータ23との駆動
により1分間に3Kg程度の餌を追加給餌するようにな
る。この追加給餌では、本格給餌で食い気が無くなった
強い養魚に代わって、食いそびれた弱い養魚にも給餌の
機会が与えられる。
【0064】まず、ステップS15で、ステップS5と
同様に、ホッパー1に餌が有るかどうかを判断し、NO
と判断された場合のルーチンは以下で説明する。
【0065】ステップS15でYESであれば、ステッ
プS16で、ステップS3と同様に、1日に給餌量が設
定値以上かどうかを判断して、YESであれば、無駄な
本格給餌を避けるためにステップS23で給餌を終了す
る。NOであれば、ステップS17で、ステップS7と
同様に、残餌数が設定値以上かどうかを判断し、YES
であれば、無駄な本格給餌を避けるためにステップS2
3で給餌を終了する。
【0066】ステップS17でNOであれば、ステップ
S18で追加給餌量が設定値以上かどうかを判断する。
ステップS18でNOであれば、ステップS15に戻っ
て通過給餌のルーチンを繰り返す。ステップS18でY
ESであれば、ステップS23で給餌を終了する。
【0067】一方、ステップS5、ステップS10及び
ステップS15でNOであれば、ステップS19で前回
も餌がなかったかどうかを判断する。ステップS19で
NOであれば、ホッパー1に餌が無いか、ホッパー1の
出口に餌が詰まっているかであるから、ステップS23
で給餌を終了する。
【0068】そして、ホッパー1に餌が無いときには補
給し、ホッパー1の出口に餌が詰まっているときは詰ま
りを解消した後に、ステップS1から再開すると(制御
方法によっては、ステップS4の呼び込み給餌、ステッ
プS9に本格給餌、ステップS14の追加給餌から再開
することも可能)、ステップS2とステップS3とを経
てステップS4で呼び込み給餌が開始されて、上記フィ
ダー用モータ16と拡散用モータ23との駆動により呼
び込み給餌されるようになるが、ホッパー1からブレー
ド3まで餌が送り出される時間だけタイムラグが生じる
ので、このタイムラグの間にステップS5でホッパー1
に餌が無い(NO)と再び判断されることになる。
【0069】そこで、ステップS19でYESであれ
ば、ステップS20において、少なくともホッパー1か
らブレード3まで餌が送り出される時間だけフィダー用
モータ17及び拡散用モータ23の回転を継続させるよ
うに制御ボックス27の制御ユニット27aで制御す
る。
【0070】そして、ステップS21で、拡散用モータ
23の電流レベルを計測することにより、餌が有ると判
断すると(YES)、ステップS4に戻って呼び込み給
餌を再開する。また、依然として餌が無いと判断すると
(NO)、ステップS22で規定量の餌を自動送りした
かどうかを判断し、NOであれば、ステップS20に戻
って自動送りのルーチンを繰り返す。ステップS22で
YESであれば、ステップS23で自動送りを終了す
る。
【0071】上記のように構成した自動給餌装置のソフ
ト部分の作用を説明する。上記スクリューフィダー2の
スクリューコンベア16の1回転で送り出される餌の量
は予め計測(実測)しておくことができるので、フィダ
ー用モータ17の回転数を制御することにより、餌の正
確な定量供給が可能となる。特に従来では、フィダー用
モータ17の回転時間(数分)だけの制御であったか
ら、5%程度の誤差が生じて定量性に欠けていたが、フ
ィダー用モータ17の回転数を制御することにより、1
%程度の誤差に止まって定量性が確保できるようにな
る。
【0072】また、餌を弾き飛ばすときにブレード3に
加わる負荷の有無によって変化する拡散用モータ23の
電流レベルを計測することにより、餌の有無を判断し
て、餌が無いと判断されたときに、フィダー用モータ1
7及び拡散用モータ23の回転を停止させるようにした
から、拡散用モータ23の電流レベルの計測だけで餌の
有無の判断が確実に行えるとともに電力の無駄な消費が
抑制できるようになる。
【0073】さらに、餌を弾き飛ばすときにブレード3
に加わる負荷の有無によって変化する拡散用モータ23
の電流レベルを計測することにより、餌の有無を判断し
て、餌が無いと判断されたときに、少なくともホッパー
1からブレード3まで餌が送り出される時間だけフィダ
ー用モータ17及び拡散用モータ23の回転を継続させ
るようにしたから、ホッパー1に餌が無いときは補給し
た後に、あるいはホッパー1の出口に餌が詰まっている
ときは詰まりを解消した後に、ホッパー1からブレード
3まで餌が送り出される時間だけフィダー用モータ17
及び拡散用モータ23の回転を継続させることにより、
不必要なフィダー用モータ17及び拡散用モータ23の
回転の停止を防止できて餌の定量供給が継続して行える
ようになる。
【0074】さらにまた、本格給餌前の呼び込み給餌に
よって、養魚の食い気の反応を見ながら本格給餌の要・
不要を判断できるとともに、本格給餌後の追加給餌によ
って、食いそびれた弱い養魚等にも給餌の機会を与え
て、より効率的に給餌ができるようになる。なお、呼び
込み給餌と追加給餌とは、養魚の種類等によって選択的
に採用することができる。
【0075】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明は、スクリューフィダーの1回転で送り出される餌の
量を予め計測しておくことにより、スクリューフィダー
を駆動するフィダー用モータの回転数を制御すれば、餌
の正確な定量供給が可能となる。
【0076】また、餌を弾き飛ばすときにブレードに加
わる負荷の有無によって変化する拡散用モータの電流レ
ベルを計測することにより、餌の有無を判断して、餌が
無いと判断されたときに、上記フィダー用モータ及び拡
散用モータの回転を停止させる構成とすれば(請求項
2)、拡散用モータの電流レベルの計測だけで餌の有無
の判断が確実に行えるとともに電力の無駄な消費が抑制
できるようになる。
【0077】さらに、餌を弾き飛ばすときにブレードに
加わる負荷の有無によって変化する拡散用モータの電流
レベルを計測することにより、餌の有無を判断して、餌
が無いと判断されたときに、少なくともホッパーからブ
レードまで餌が送り出される時間だけフィダー用モータ
及び拡散用モータの回転を継続させる構成とすれば(請
求項3)、ホッパーに餌が無いときは補給した後に、あ
るいはホッパーの出口に餌が詰まっているときは詰まり
を解消した後に、ホッパーからブレードまで餌が送り出
される時間だけフィダー用モータ及び拡散用モータの回
転を継続させることにより、不必要なフィダー用モータ
及び拡散用モータの回転の停止を防止できて餌の定量供
給が継続して行えるようになる。
【0078】一方、請求項4のように、多量の餌を給餌
する本格給餌の前に少量の餌を給餌する呼び込み給餌
と、本格給餌の後に少量の餌を給餌する追加給餌との少
なくとも一方を行うようにすれば、本格給餌前の呼び込
み給餌によって、養魚の食い気の反応を見ながら本格給
餌の要・不要を判断できるとともに、本格給餌後の追加
給餌によって、食いそびれた弱い養魚等にも給餌の機会
を与えて、より効率的に給餌ができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る自動給餌装置の斜視図であ
る。
【図2】 自動給餌装置の分解斜視図である。
【図3】 自動給餌装置の正面図である。
【図4】 自動給餌装置の側面図である。
【図5】 自動給餌装置の略画的平面図である。
【図6】 スクリューフィダーであり、(a)は平面
図、(b)は側面断面図である。
【図7】 スクリューフィダーとブレードの拡大側面
図である。
【図8】 ブレードであり、(a)は平面断面図、
(b)は(a)の正面図である。
【図9】 フィダー用モータの制御回路図である。
【図10】 自動給餌方法の前半分のフローチャートで
ある。
【図11】 自動給餌方法の後半分のフローチャートで
ある。
【符号の説明】 1 ホッパー 2 スクリューフィダー 3 ブレード 4 養魚用生け簀 10 基礎フレーム 11 自立型フレーム 16 スクリューコンベア 17 フィダー用モータ 23 拡散用モータ 27 制御ボックス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホッパーに貯留されたペレット状の餌
    を、フィダー用モータで駆動されるスクリューフィダー
    で送り出しながら、拡散用モータで駆動されるブレード
    で周囲に弾き飛ばすようにした自動給餌方法において、 上記スクリューフィダーの1回転で送り出される餌の量
    を予め計測しておいて、上記フィダー用モータの回転数
    を制御することにより、餌を定量的に送り出すようにし
    たことを特徴とする自動給餌方法。
  2. 【請求項2】 上記餌を弾き飛ばすときにブレードに加
    わる負荷の有無によって変化する拡散用モータの電流レ
    ベルを計測することにより、餌の有無を判断して、餌が
    無いと判断されたときに、上記フィダー用モータ及び拡
    散用モータの回転を停止させるようにした請求項1に記
    載の自動給餌方法。
  3. 【請求項3】 上記餌を弾き飛ばすときにブレードに加
    わる負荷の有無によって変化する拡散用モータの電流レ
    ベルを計測することにより、餌の有無を判断して、餌が
    無いと判断されたときに、少なくともホッパーからブレ
    ードまで餌が送り出される時間だけ上記フィダー用モー
    タ及び拡散用モータの回転を継続させるようにした請求
    項2に記載の自動給餌方法。
  4. 【請求項4】 ホッパーに貯留されたペレット状の餌
    を、フィダー用モータで駆動されるスクリューフィダー
    で送り出しながら、拡散用モータで駆動されるブレード
    で周囲に弾き飛ばすようにした自動給餌方法において、 多量の餌を給餌する本格給餌の前に少量の餌を給餌する
    呼び込み給餌と、本格給餌の後に少量の餌を給餌する追
    加給餌との少なくとも一方を行うようにしたことを特徴
    とする自動給餌方法。
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