JP2001008327A - ケーブルトレイの支持具 - Google Patents

ケーブルトレイの支持具

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JP2001008327A
JP2001008327A JP11169524A JP16952499A JP2001008327A JP 2001008327 A JP2001008327 A JP 2001008327A JP 11169524 A JP11169524 A JP 11169524A JP 16952499 A JP16952499 A JP 16952499A JP 2001008327 A JP2001008327 A JP 2001008327A
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cable tray
brace
nut
cable
ceiling
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JP11169524A
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Inventor
Yukio Kondo
行雄 近藤
Masaki Hayatsu
昌樹 早津
Hirotaka Fujita
弘孝 藤田
Takayuki Kobayashi
孝行 小林
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Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Plant Technologies Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のロッド形サポートの欠点を解消し、吊
り材及びブレース材に過大な荷重が作用しないように柔
軟な構造とし、破壊に至らぬような構造のケーブルトレ
イの支持具を提供する。 【解決手段】 建屋の天井または構造物から吊るされた
吊り材と、前記吊り材により支持されケーブルおよびケ
ーブルトレイの自重を受けるケーブルトレイ受材と、ケ
ーブルトレイ受材の水平方向の振れを抑制するブレース
材とを備えたケーブルトレイの支持具において、前記ブ
レース材は、前記吊り材に対して傾斜して配置され、そ
の一端をブレース材と建屋の天井または構造物に連結
し、他端を前記ケーブル受材に直接連結した構成として
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はケーブルトレイの支
持具に係り、特に、原子力発電所に設置されるケーブル
を収納するケーブルトレイを支持するロッドタイプの支
持具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ロッドタイプのケーブルトレイの
支持具80としては、図7に示すようなロッド鋼材を吊
り材81として使用し、荷重を負担するものが良く知ら
れており、原子力発電所等に設置されている。図7にお
いて、構成の一部を示すケーブルトレイの支持具80
は、2本の吊り材81が図示しない天井から鉛直に平行
に吊られている。この吊り材81の下方の端部には、ナ
ット83により締結固定されたブラケット85が取着さ
れている。ブラケット85は、側面視で、両端部85a
が垂直に折り曲げられるとともに、両端部85aの間に
は、両端から内方に向けてV字形状の突起部85bが設
けられている。ブラケット85は、このV字形状の突起
部85bがケーブルトレイ受材87の上面に設けられた
V字形状の溝87aに当接し、また、両端部85aがケ
ーブルトレイ受材87の両側面に挿入されている。ケー
ブルトレイ受材87は、中空のほぼ四角形状の型鋼材よ
りなり、その上面は中央部87bが一部欠如した前記の
V字形状の溝87aが形成されて構成されている。ブラ
ケット85の突起部85bは、その下方で吊り材81に
取着された座ワッシャ89で挟着されている。ケーブル
トレイ受材87は、V字形状の溝87aが突起部85b
と座ワッシャ89で挟着され保持されている。
【0003】吊り材81の下方に配設されたブラケット
85の上側には、第1抑制用固定材91が配設されてい
る。第1抑制用固定材91は、円筒形状で内部にネジ孔
を有する円筒ネジ部91aと、円筒ネジ部91aに繋が
る四角形状の平板91bとからなる。第1抑制用固定材
91は、吊り材81のネジ81aに螺合して取着されて
後述するブレース材93の固定点とされている。また、
第1抑制用固定材91には、側面視で杓子形状の第2抑
制用固定材95がボルト97により取着されている。第
2抑制用固定材95には、ブレース材93が固定ナット
99により取着されている。ブレース材93は、一端部
が前記の第2抑制用固定材95に、他端部が図示しない
天井に斜交して取着され、ケーブルトレイ受材87の横
方向の振れを防いでいる。2本のブレース材93は、図
示しない天井から鉛直に平行に吊られている2本の吊り
材81の外側にそれぞれが配置され、両方の2本のブレ
ース材93はV字形状に傾斜して配設されている。この
ような構成で、従来例では、ケーブル101を収納する
ケーブルトレイ103に水平荷重が加わった場合、ケー
ブルトレイ103から吊り材81で水平荷重を受けた後
に、ブレース材93の一方には引張力が、また、他方に
は圧縮力が作用して、ケーブルトレイ受材87の横方向
の変位を抑制している。このため、大きな水平荷重が作
用すると、吊り材81には大きな曲げ力が発生し変位量
を大きくするとともに、他方のブレース材93には大き
な圧縮力が作用している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のケーブルトレイの支持具は、ブレース材の固定点が
吊り材の本体に固定されているため、ケーブルトレイ受
材に水平力が加わった場合には、先ず吊り材に曲げ力が
加わる。このため、極端に大きな水平力がケーブルトレ
イ受材に加わった場合には吊り材が破壊することがあ
る。同様に、ブレース材には、前記のように、水平力が
加わった場合には、ブレース材の一方側で引張力が、ま
た、他方の反対側で圧縮力が作用するが、極端に大きな
水平荷重が加わった場合には、ブレース材が長い丸棒に
より構成されているために圧縮荷重側で座屈破壊に至る
場合がある。また、ブレース材が吊り材の外方に配置さ
れるとともに、V字形状に傾斜して配設されているた
め、ブレース材の上方端の天井では吊り材よりも広い幅
となり、ケーブルトレイの支持具を取着するために横方
向に広い幅が必要となっている。また、ブレース材の幅
を狭くしようとすると、傾斜角度が小さくなり、水平荷
重を受ける分力の引張力および圧縮力が大きくなり、ブ
レース材を太くしなければバックリングに耐えられない
という問題がある。
【0005】本発明は、上記従来の問題点に着目し、ケ
ーブルトレイの支持具に係り、特に、従来のロッド形サ
ポートの欠点を解消し、吊り材及びブレース材に過大な
荷重が作用しないように柔軟な構造とし、破壊に至らぬ
ような構造のケーブルトレイの支持具を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るケーブルトレイの支持具の第1の発明
は、建屋の天井または構造物から吊るされた吊り材と、
前記吊り材により支持されケーブルおよびケーブルトレ
イの自重を受けるケーブルトレイ受材と、ケーブルトレ
イ受材の水平方向の振れを抑制するブレース材とを備え
たケーブルトレイの支持具において、前記ブレース材
は、前記吊り材に対して傾斜して配置され、その一端を
ブレース材と建屋の天井または構造物に連結し、他端を
前記ケーブル受材に直接連結した構成としている。
【0007】上記の発明において、、前記ブレース材の
一端もしくは両端の連結部を当該ブレース材の圧縮力を
逃がす方向にスライド可能にしてなると良い。
【0008】また、上記の発明において、前記ブレース
材はターンバックル機構により伸縮可能に形成し、前記
ケーブルトレイ受材にはスリーブを有する固定金具を固
着して前記ブレース材の端部を挿通させ、その挿通端に
ストッパナットを設けてブレース材の圧縮方向への逃げ
スライドを可能としていると良い。
【0009】
【作用】上記構成によれば、ケーブルトレイは一定のス
パンで建屋または構造物から吊り材によって吊り下げら
れたケーブルトレイ受材の上に載置されている。ケーブ
ルトレイ受材には建屋または構造物に傾斜して配設され
たブレース材が連結され、ブレース材によってケーブル
トレイ受け材の振れ止めがなされている。このブレース
材は、その一端をブレース材と建屋の天井または構造物
に連結し、他端を前記ケーブル受材に直接連結した構成
としている。また、ブレース材は、通常は丸棒材よりな
るロッドにより構成されている。このブレース材は、本
発明では、引張力には作用するが、圧縮力は作用しない
ように逃げるように構成された抑制金具によりケーブル
トレイ受材、もしくは、建屋または構造物の一方あるい
は両方に取着されている。したがって、ケーブルトレイ
に水平方向の荷重が加わった時には、ケーブルトレイ受
材はブレース材に作用する引張力により振れが防止され
るとともに、ケーブルトレイ受材の変位量を抑制してお
り、ブレース材には圧縮力は作用しないように逃げさせ
ている。したがって、ブレース材には、引張力は作用す
るが、圧縮力は作用しないため、長くて細い丸棒のロッ
ドを用いても座屈破壊に至ることがなくなる。また、吊
り材は、ブレース材よりに曲げ力を受けないため、ケー
ブルトレイに大きな水平方向の荷重が加わった時でも、
吊り材が破損することがなくなる。また、ブレース材
は、吊り材間に配設されるとともに、傾斜角度が大きく
できるため、水平荷重を受ける分力の引張力が小さくな
り、ブレース材は細い丸棒のロッドを用いても引張力に
耐えることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係るケーブルト
レイの支持具の好ましい実施の形態を添付図面に従って
詳細に説明する。図1は、ケーブルトレイの支持具1の
全体構成図であり、図2はケーブルトレイの支持具1の
上方部の一部側面拡大図で図1のU視図を、図3はケー
ブルトレイの支持具1の下方部の一部側面拡大図で図1
のV視図を示す。図4はケーブルトレイの支持具1の下
方部の一部正面拡大図で、図3のW視図を示す。図5は
図4のケーブルトレイの支持具1の下方部の一部正面拡
大図と同じであり、ケーブルトレイの支持具1に水平力
が作用したときの説明するための図である。なお、従来
部品と同一部品には同一符号を付して説明は省略する。
また、説明を容易にするために同一部品でも異なる符号
を付している。例えば、同一部品でも、図示の左側に配
置された部品には添字文字Aを、また、右側に配置され
た部品には添字文字Bを付して区別して説明する。しか
し、同一符号でも添字文字A、Bを付けない場合でも、
同一部品を示す場合があり、例えば、第1ナット19、
19A、19Bは同一部品であり、両者のいずれでも良
い部品を示す場合には第1ナット19を、左側に配置さ
れた部品を示す時には第1ナット19Aを、右側に配置
された部品を示す時には第1ナット19Bを記述して示
す。
【0011】図1から図4において、ケーブルトレイの
支持具1は、紙面の上下方向に一定のスパンを有して建
屋の天井3、又は、図示しない構造物から吊り下げられ
て並べられている。建屋の天井3には、ケーブルトレイ
103の支持具1を取着するコ字形状の天井用型鋼部材
5A、5Bが横方向にケーブルトレイ103の幅Laよ
りも大きく、所定間隔離間して配設されている。天井用
型鋼部材5A、5Bには、後述する吊り材9が貫通する
第1孔7(図2に示す)があけられている。天井用型鋼
部材5A、5Bは紙面の上下方向に繋がって建屋の天井
3に取着されている。または、所定長さに区切って建屋
の天井3に取着されていても良い。天井用鋼部材5A、
5Bには、正面視で、L字型形状の第1固定金具11
A、11Bが取着されている。
【0012】第1固定金具11A、11Bは、L字形状
の鋼材13と、L字形状の鋼材13の鉛直面の中央部に
固設された平板15とから構成されている。L字形状の
鋼材13の上面はほぼ同一の矩形あるいは長方形形状に
構成され、天井用型鋼部材5A、5Bの下面に当接して
取着されている。図2において、天井3と平行に配置さ
れたL字形状の鋼材13の一面部13aには、天井用鋼
部材5A、5Bと同様に後述する吊り材9が貫通する第
2孔17があけられている。鋼材13の一面部13aの
第2孔17は天井用型鋼部材5A、5Bにあけられた第
1孔7とほぼ同寸法であけられている。吊り材9が貫通
する第2孔17の中心は、側面視で平板15の中心とほ
ぼ同一線上にあけられている。
【0013】図1および図2において、天井用鋼部材5
Aと第1固定金具11Aとは、吊り材9Aの一端側(図
示の上側)に設けられた吊り用ネジ9aに螺合した第1
ナット19Aおよび第2ナット21Aにより締結されて
いる。第1ナット19Aは、天井用鋼部材5Aの面5a
に当接するとともに、吊り用ネジ9aに螺合している。
また、第2ナット21Aは、第1固定金具11Aの面1
1aに当接するとともに、吊り用ネジ9aに螺合してい
る。すなわち、吊り材9の一端側には、上方に第1ナッ
ト19Aが配設されるとともに、下方に第2ナット21
Aが配設され、両ナット19A、21Aの締め付けによ
り、天井用鋼部材5Aと第1固定金具11Aとが一体化
されて締結されている。また、吊り材9Bも同様に構成
されている。
【0014】図1および図3において、吊り材9Aの他
端部(図示の下側)には、ケーブルトレイ受材25およ
び第2固定金具31Aが取着されている。第2固定金具
31A、31Bは、前記の第1固定金具11A、11B
と同一部品である。即ち、第2固定金具31A、31B
は、L字形状の鋼材13と、L字形状の鋼材13の中央
部に固設された平板15とから構成されている。また、
図示で天井3と平行に配置されたL字形状の鋼材13の
一面部13aには、後述する吊り材9Aが貫通する第2
孔17(図3に示す)があけられている。ケーブルトレ
イ受材25は、コ字形状の鋼材により形成され、その中
央部には吊り材9Aが貫通する第3孔33があけられて
いる。
【0015】L字形状の鋼材13の下面と、ケーブルト
レイ受材25の上面とは、当接して吊り材9Aに取着さ
れている。ケーブルトレイ受材25と第2固定金具31
Aとは、吊り材9Aの他端側に設けられた吊り用ネジ9
bに螺合した第3ナット35Aおよび第4ナット37A
により締結されている。第3ナット35Aは、第2固定
金具31Aの面31aに当接するとともに、吊り用ネジ
9bに螺合している。また、第4ナット37Aは、ケー
ブルトレイ受材25の面25aに当接するとともに、吊
り用ネジ9bに螺合している。すなわち、吊り材9Aの
他端側には、上方に第3ナット35Aが配設されるとと
もに、下方に第4ナット37Aが配設され、両ナット3
5A、37Aの締め付けにより、ケーブルトレイ受材2
5および第2固定金具31Aとが一体化されて締結され
ている。また、吊り材9Bも同様に構成されている。な
お、上記において、ケーブルトレイ受材25は、コ字形
状の鋼材により形成したが、L字形状の鋼材により形成
しても良い。また、第1ナット19、19A、19B、
第2ナット21、21A、21B、第3ナット35、3
5A、35B、および第4ナット37、37A、37B
は前述したように同一部品である。
【0016】図1から図3において、において、ケーブ
ルトレイ受材25の上面25bには、ケーブルトレイ1
03が載置されているとともに、ケーブルトレイ103
の幅Laの外側のそれぞれに前記の第2固定金具31
A、31Bが配設されている。ケーブルトレイ受材25
は、前記のケーブルトレイ受材25の面25aに当接す
る第4ナット37Aを介して吊り材9Aにより支持され
ている。
【0017】吊り材9Aは、一端側に吊り用ネジ9a
が、また、他端側に吊り用ネジ9bが削成されるととも
に、天井用型鋼部材5Aの第1孔7、第1固定金具11
Aと第2固定金具31Aの第2孔17、および、ケーブ
ルトレイ受材25の第3孔33を貫通して配設されてい
る。吊り材9Aは、上方で天井用鋼部材5Aと第1固定
金具11Aとを第1ナット19A、第2ナット21A
で、また、下方でケーブルトレイ受材25および第2固
定金具31Aとを第3ナット35A、第4ナット37A
でそれぞれ締め付け一体化されて締結している。吊り材
9Aは、ケーブル101およびケーブルトレイ103の
自重と、ケーブルトレイ受材25の自重との合計した荷
重を、第1ナット19Aおよび第4ナット37Aにより
支持している。また、吊り材9Bも同様に構成されてい
る。
【0018】図2において、第1固定金具11AのL字
形状の鋼材13に固設された平板15には第1抑制金具
41Aが取着されている。第1抑制金具41Aは、抑制
用平板43と、抑制用平板43に固設されたスリ−ブ4
5とからそれぞれが構成されている。平板15には第4
孔47が、また、抑制用平板43には第5孔49があけ
られている。この第4孔47および第5孔49には、ボ
ルト52が挿入されており、第1固定金具11Aに第1
抑制金具41Aが回動自在に取着されている。また、第
1固定金具11Bと第1抑制金具41Bも同様に構成さ
れている。
【0019】第2固定金具31Aには第2抑制金具51
Aが、また、第2固定金具31Bには第2抑制金具51
Bが、それぞれ取着されている。前記の第1抑制金具4
1A、41Bと第2抑制金具51A、51Bとは同一部
品である。即ち、第2抑制金具51A、51Bは、第1
抑制金具41A、41Bと同様に、抑制用平板43と、
抑制用平板43に固設されたスリ−ブ45とからそれぞ
れが構成されている。
【0020】図1において、第1抑制金具41Aと第2
抑制金具51Bとは、第1ブレース材53により連結さ
れている。また、同様に第1抑制金具41Bと第2抑制
金具51Aとは、第2ブレース材55により連結されて
いる。第1ブレース材53は、二つのブレース材53
a、53bにより構成され、二つのブレース材53a、
53b間は第1ターンバックル57により連結されてい
る。また、同様に、第2ブレース材55は、二つのブレ
ース材55a、55bにより構成され、二つのブレース
材55a、55b間は第2ターンバックル59により連
結されている。
【0021】各ブレース材53a、53b、および、ブ
レース材55a、55bは、その両端側にネジが削成さ
れている。その一端側のネジにはストッパナット61
(図2および図3に示す)がスリ−ブ45に当接すると
ともに、螺合している。また、各ブレース材53a、5
3b、および、ブレース材55a、55bの一端側のネ
ジ部は、前記のスリ−ブ45との間にスキマSa(図5
に示す)を有しており、スリ−ブ45にルーズに挿入さ
れている。他端のネジは第1ターンバックル57あるい
は第2ターンバックル59により螺合して連結されてい
る。第1ブレース材53および第2ブレース材55は、
中央部で交差して配設されている。
【0022】また、上記において、各ブレース材53
a、53b、および、ブレース材55a、55bの一端
側のネジ部のいずれか一方が、スリ−ブ45との間にス
キマSaを有してルーズに挿入し、いずれか一端側の反
対側は、スリ−ブ45aにネジを削成し、各ブレース材
53a、53b、および、ブレース材55a、55bの
いずれかと螺合して結合しても良い。図示しないスリ−
ブ45aは、スリ−ブ45に内径にネジを作製したもの
である。すなわち、第1ブレース材53および第2ブレ
ース材55は、第1抑制金具41A、41B、あるい
は、第2抑制金具51A、51B、のどちらか一方では
スリ−ブ45との間にスキマSa(図5に示す)を有す
れば良く、他方では、第1ブレース材53とスリ−ブ4
5aと、および、第2ブレース材55とスリ−ブ45a
とを螺合等により固定して結合しても良い。
【0023】ブレース材53aとブレース材53bに螺
合する第1ターンバックル57、および、ブレース材5
5aとブレース材55bに螺合する第2ターンバックル
59は、逆回転方向のネジが削成されている。このた
め、第1ターンバックル57が回転されると第1抑制金
具41Aと第2抑制金具51Bとが近接する方向に荷重
が作用し、また、第2ターンバックル59が回転される
と第1抑制金具41Bと第2抑制金具51Aとが近接す
る方向に荷重が作用し、回転したターンバックルに応じ
て第1ブレース材53あるいは第2ブレース材55に緊
張力が発生する。第1抑制金具41Aと第2抑制金具5
1Bとは、第1ブレース材53が第1ターンバックル5
7を回転することによりストッパナット61の締具で挟
着されており、第1ブレース材53に作用する引張力を
受けている。また、同様に、第1抑制金具41Bと第2
抑制金具51Aとは、第2ブレース材55が第2ターン
バックル59を回転することによりストッパナット61
の締具で挟着されており、第2ブレース材55に作用す
る引張力を受けている。
【0024】また、第1抑制金具41Aと第2抑制金具
51Bとは、少なくともいずれか一方が第1ブレース材
53と抑制金具41Aあるいは51Bとのいずれかの間
にスキマを有してルーズに挿入されており、圧縮力は逃
がす構成としている。同様に、第1抑制金具41Bと第
2抑制金具51Aとも、少なくともいずれか一方が第2
ブレース材55と抑制金具41Bあるいは51Aとのい
ずれかの間にスキマを有してルーズに挿入されており、
圧縮力は逃がす構成としている。
【0025】図1において、第1抑制金具41Aと第2
抑制金具51Bは、図示で平板15の表面(紙面の上
側)に当接してボルト52により回動自在に取着されて
いる。また、第1抑制金具41Bと第2抑制金具51A
は、図示で平板15の裏面(紙面の下側)に当接してボ
ルト52により回動自在に取着されている。これによ
り、第1ブレース材53および第2ブレース材55は、
中央部で交差するとき干渉することなく取着できる。
【0026】上記のごとく構成した第1例のケーブルト
レイの支持具1である実施形態の作用は、次の通りであ
る。図1において、左側の吊り材9Aは、天井用型鋼部
材5Aに第1ナット19Aにより鉛直に吊り下げられて
いる。また、同様に、右側の吊り材9Bは、天井用型鋼
部材5Bに第1ナット19Bにより鉛直に吊り下げられ
ている。左側の吊り材9Aおよび右側の吊り材9Bの下
端部近傍には、左側の第4ナット37Aおよび右側の第
4ナット37Bがそれぞれ螺合して配設されている。こ
の第4ナット37Aおよび右側の第4ナット37Bは、
ケーブルトレイ103と、ケーブルトレイ103に収納
しているケーブル101と、および、ケーブルトレイ受
材25と、のそれぞれの自重を加算した荷重を支持して
いる。
【0027】また、第1抑制金具41Aと第2抑制金具
51Bとは、第1ターンバックル57が挿入されている
第1ブレース材53を介して連結されている。また、同
様に第1抑制金具41Bと第2抑制金具51Aとは、第
2ターンバックル59が挿入されている第2ブレース材
55を介してよりにより連結されている。第1ブレース
材53は第2抑制金具51Bを介して左側の吊り材9A
とともに、ケーブルトレイ103と、ケーブルトレイ1
03に収納しているケーブル101と、および、ケーブ
ルトレイ受材25と、のそれぞれの自重を加算した荷重
を支持している。また、同様に、を介して右側の吊り材
9Bとともに、ケーブルトレイ103と、ケーブルトレ
イ103に収納しているケーブル101と、および、ケ
ーブルトレイ受材25と、のそれぞれの自重を加算した
荷重を支持している。
【0028】このとき、上記において、第1ターンバッ
クル57が締める方向に回転されると、第1抑制金具4
1Aと第2抑制金具51Bとは、近接する方向に荷重が
作用し、回転したターンバックルに応じて第1ブレース
材53には引張力が発生し、主に右側の吊り材9Bには
圧縮力が発生する。ただし、このときケーブルトレイ受
材25に曲げ力が作用するが、ケーブルトレイ受材25
は剛性が高いため無視するものとしている。また、同様
に、第2ターンバックル59が締める方向に回転される
と、第1抑制金具41Bと第2抑制金具51Aとは、近
接する方向に荷重が作用し、回転したターンバックルに
応じて第2ブレース材55には引張力が発生し、主に左
側の吊り材9Aには圧縮力が発生する。
【0029】更に、このとき、前記したように、左側の
吊り材9A、右側の吊り材9B、第1ブレース材53、
および、第2ブレース材55には、ケーブルトレイ10
3と、ケーブルトレイ103に収納しているケーブル1
01と、および、ケーブルトレイ受材25と、のそれぞ
れの自重を加算した荷重が作用している。このため、左
側の吊り材9Aと右側の吊り材9Bとに作用するターン
バックルの回転に伴う圧縮力は、ケーブルトレイ103
と、ケーブルトレイ103に収納しているケーブル10
1と、および、ケーブルトレイ受材25と、のそれぞれ
の自重を加算した荷重による引張力が加算されて軽減さ
れている。また、第1ブレース材53と第2ブレース材
55とに作用するターンバックルの回転に伴う引張力
は、ケーブルトレイ103と、ケーブルトレイ103に
収納しているケーブル101と、および、ケーブルトレ
イ受材25と、のそれぞれの自重を加算した荷重による
引張力が加算されて増している。
【0030】上記において、例えば、図5に示すよう
に、ケーブルトレイ103に作用する大きな水平力Fa
がケーブルトレイ受材25に伝達すると、これに伴い左
側の吊り材9Aと右側の吊り材9Bとには、曲げ力が発
生する。このとき同時に、大きな水平力Faにより、第
1ブレース材53には引張力が、第2ブレース材55に
は圧縮力が発生する。しかし、このとき、従来例の図7
に比較して、ケーブルトレイ受材25に作用する大きな
水平力Faは、主にケーブルトレイ受材25に付設され
た第1ブレース材53により作用する引張力で受けるた
め、吊り材9Aの横方向への曲げ力による変位量Qaが
少なくなる。これに伴い、左側の吊り材9Aと右側の吊
り材9Bとに発生する曲げ力が小さくなるとともに、ケ
ーブルトレイ受材25等の自重により圧縮力も軽減され
ているため、左側の吊り材9Aと右側の吊り材9Bに作
用する曲げ力と圧縮力の合力は少なくなる。したがっ
て、左側の吊り材9Aと右側の吊り材9Bにはバックリ
ングの発生が生ずることがなくなり、水平力を受けても
ケーブルトレイ受材25の横振れを減少することができ
る。これに対して、従来例では、ケーブル101を収納
するケーブルトレイ103に水平荷重が加わった場合、
ケーブルトレイ103から吊り材81で水平荷重を受け
た後に、ブレース材93の一方には引張力が、また、他
方には圧縮力が作用して、ケーブルトレイ受材87の横
方向の変位を抑制しているため、吊り材81に大きな曲
げ力が発生し変位量を大きくするとともに、ブレース材
93の他方に圧縮力が作用して圧縮荷重側で座屈破壊に
至る場合がある。
【0031】これに対して、本案では、第2ブレース材
55にはターンバックルの回転に伴う引張力が発生して
いたが、大きな水平力Faがケーブルトレイ受材25に
作用すると、これに大きな圧縮力が加算されて、前記の
引張力がなくなり圧縮力が発生する。このとき、通常な
らば細くて長い第2ブレース材55にはバックリングが
発生する。しかし、第1抑制金具41Bと第2抑制金具
51Aのスリ−ブ45は、第2ブレース材55の二つの
ブレース材55a、55bと間、あるいは、第2ブレー
ス材55の二つのブレース材55a、55bの内のいず
れか一方にスキマSaを有しており、スリ−ブ45にル
ーズに挿入されているため、図5に示すように、スリ−
ブ45の端部45bとストッパナット61との間にスキ
マTaが生ずる。このスキマTaは図示では拡大してい
るが、スキマTaが零の場合、即ち、圧縮力が生ずるこ
となく引張力が掛かっている場合に含む。このため、本
案では、第2ブレース材55には、圧縮力が作用するこ
とがなくなりバックリングの発生を防止することができ
る。
【0032】また、第1ブレース材53は、大きな水平
力Faにより作用する引張力と、第1ターンバックル5
7の回転による引張力と、および、ケーブルトレイ受材
25等の自重による引張力とを受けているが、引張力の
ため比較的細い丸棒でも破損することなく荷重を受ける
ことができる。このとき、第1抑制金具41Aと第2抑
制金具51Bは、平板15とボルト52により回動自在
に取着されているため、第1ブレース材53には、曲げ
力が作用しなくなり引張力のみが作用するため、細い丸
棒でも耐えることができる。
【0033】図6は、他の実施の形態を示すケーブルト
レイの支持具1Aの下方部の一部側面拡大図である。な
お、同一機能を有する部品には同一符号を付している。
建屋の天井3からの吊り材9Aは、第3ナット35Aお
よび第4ナット37Aと螺合し、第3ナット35Aおよ
び第4ナット37Aとの間でケーブルトレイ受材25を
保持している。ケーブルトレイ受材25には、第3抑制
金具65Aがボルト52により回動自在に取着されてい
る。第3抑制金具65Aは前記の第1抑制金具41Aと
同様に、抑制用平板43と、抑制用平板43に固設され
たスリ−ブ45とからそれぞれが構成されている。第3
抑制金具65Aには、第2ブレース材55がスキマSa
を有してルーズに挿入されている。第2ブレース材55
の端部にはストッパナット61が螺合しており、ストッ
パナット61はスリ−ブ45に当接して第2ターンバッ
クル59の回転により第2ブレース材55に引張力を与
えている。前記の第1抑制金具41Bと図6の第3抑制
金具65Aとで、第2ブレース材55を挟着することに
より、引張力には作用するが、圧縮力は作用しないよう
に逃げるように構成された抑制金具によりケーブルトレ
イ受材25、あるいは/および、建屋の天井3または図
示しない構造物に取着されている。したがって、ケーブ
ルトレイ103に水平方向の荷重が加わった時には、ケ
ーブルトレイ受材25はブレース材53、55に作用す
る引張力により振れが防止され、ブレース材53、55
には圧縮力は作用しないように逃げて、ケーブルトレイ
受材25の変位量を抑制している。なお、上記実施例で
は、第1ナット19からストッパナット61まで1個の
ナットを用いて図示しているが、ダブルナットを用いて
ナットの弛みを防止しても良い。例えば、第1ナット1
9、第4ナット37、および、ストッパナット61等は
ダブルナットを用いると良い。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ケーブ
ルトレイの支持具の吊り材には、曲げ力があまり作用し
ないように、ブレース材を一端はケーブルトレイ受材
に、他端は建屋または構造物とに直接連結するととも
に、水平荷重が作用するとき引張力のみが作用するよう
にしている。また、反対側のブレース材には圧縮力は作
用しないように逃げるように構成された抑制金具により
ケーブルトレイ受材、もしくは、建屋または構造物の一
方あるいは両方に取着され、ケーブルトレイ受材の変位
量を抑制している。このために、ブレース材には、引張
力には作用するが、圧縮力は作用しないため柔軟構造と
なり、長くて細い丸棒のロッドを用いても座屈破壊に至
ることがなくなり、軽量で構造が簡単にできる。また、
吊り材は、ブレース材よりに曲げ力を受けないため、ケ
ーブルトレイに大きな水平方向の荷重が加わった時で
も、吊り材が破損することがなくなる。
【0035】また、ブレース材が吊り材の内方の吊り材
間に配設されるため、ブレース材の上方端の天井では吊
り材よりも狭い幅となり、ケーブルトレイの支持具は横
方向に狭い幅の所でも取着できる。また、ブレース材は
吊り材間で傾斜角度が大きくできるため、水平荷重を受
ける分力の引張力が小さくなり、ブレース材を細い丸棒
のロッドを用いても引張力に耐えることができ、軽量、
小型にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るケーブルトレイの支持
具の全体構成図である。
【図2】本発明の実施形態に係るケーブルトレイの支持
具の上方部の一部側面拡大図であり、図1のU視図であ
る。
【図3】本発明の実施形態に係るケーブルトレイの支持
具の下方部の一部側面拡大図であり、図1のV視図であ
る。
【図4】本発明の実施形態に係るケーブルトレイの支持
具の下方部の一部正面拡大図であり、図3のW視図であ
る。
【図5】本発明の実施形態に係るケーブルトレイの支持
具の下方部の一部正面拡大図であり、ケーブルトレイの
支持具に水平力が作用したときの説明するための図であ
る。
【図6】本発明の他の実施形態に係るケーブルトレイの
支持具を示す下方部の一部正面拡大図である。
【図7】従来のの実施形態に係るケーブルトレイの支持
具の下方部の一部斜視拡大図である。
【符号の説明】
1、1A ケーブルトレイの支持具 3 建屋の天井 5A、5B 天井用型鋼部材 9、9A、9B 吊り材 11A、11B 第1固定金具 19、19A、19B 第1ナット 21、21A、21B 第2ナット 25 ケーブルトレイ受材 31、31A、31B 第2固定金具 35、35A、35B 第3ナット 37、37A、37B 第4ナット 41、41A、41B 第1抑制金具 43 抑制用平板 45 スリ−ブ 51、51A、51B 第2抑制金具 53 第1ブレース材 55 第2ブレース材 57 第1ターンバックル 59 第2ターンバックル 61 ストッパナット 65A、65B 第3抑制金具 101 ケーブル 103 ケーブルトレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 孝行 東京都豊島区南大塚3丁目53番11号 日立 プラント建設設計株式会社内 Fターム(参考) 2E125 AA02 AA12 AA33 AB05 AB13 AC15 AC18 AG03 AG16 AG41 BB19 BD01 BE03 CA04 EA00 EA07 EA08 5G357 BA10 BB04 BC05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】建屋の天井または構造物から吊るされた吊
    り材と、前記吊り材により支持されケーブルおよびケー
    ブルトレイの自重を受けるケーブルトレイ受材と、ケー
    ブルトレイ受材の水平方向の振れを抑制するブレース材
    とを備えたケーブルトレイの支持具において、 前記ブレース材は、前記吊り材に対して傾斜して配置さ
    れ、その一端をブレース材と建屋の天井または構造物に
    連結し、他端を前記ケーブル受材に直接連結したことを
    特徴とするケーブルトレイの支持具。
  2. 【請求項2】前記ブレース材の一端もしくは両端の連結
    部を当該ブレース材の圧縮力を逃がす方向にスライド可
    能にしてなることを特徴とする請求項1に記載のケーブ
    ルトレイの支持具。
  3. 【請求項3】前記ブレース材はターンバックル機構によ
    り伸縮可能に形成し、前記ケーブルトレイ受材にはスリ
    ーブを有する抑制金具を固着して前記ブレース材の端部
    を挿通させ、その挿通端にストッパナットを設けてブレ
    ース材の圧縮方向への逃げスライドを可能としているこ
    とを特徴とする請求項2に記載のケーブルトレイの支持
    具。
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