JP2001008169A - 映像再生装置 - Google Patents

映像再生装置

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JP2001008169A
JP2001008169A JP11172764A JP17276499A JP2001008169A JP 2001008169 A JP2001008169 A JP 2001008169A JP 11172764 A JP11172764 A JP 11172764A JP 17276499 A JP17276499 A JP 17276499A JP 2001008169 A JP2001008169 A JP 2001008169A
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JP
Japan
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time
video
screen
reproduction
total
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Pending
Application number
JP11172764A
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English (en)
Inventor
Masaki Nakano
雅基 中野
Harumichi Ono
治通 小野
Yuichi Koyakata
祐一 古舘
Yoichi Yamada
葉一 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Information and Control Systems Inc
Original Assignee
Hitachi Information and Control Systems Inc
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Publication date
Application filed by Hitachi Information and Control Systems Inc filed Critical Hitachi Information and Control Systems Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的は、映像再生の所要時間が変更さ
れても視聴者に違和感なく映像を再生することのできる
映像再生装置を提供することにある。 【課題手段】本発明の特徴とするところは、所要時間に
変更が生じた場合にアニメーション効果を用いて視聴者
に違和感なく時間調整を行い、所要時間内に終了させる
ようにしたことにある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像を再生する際
に再生所要時間の延長および短縮に応じて時間調整を行
うようにした映像再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、結婚披露宴や各種プレゼンテーシ
ョンにおいて、映像の切替は進行担当者が手動で行って
いる。また、所要時間の変更時には進行担当者が時間を
計りながら、画面切替のタイミングを遅らせたり早めた
りして時間調整を行っている。このように、映像再生の
所要時間の変更時の映像再生の時間調整は映写機による
手動切替操作にて行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】所要時間の変更時には
進行担当者が時間を計りながら、画面切替のタイミング
を遅らせたり、早めたりして時間調整を行っている。し
かし、多少の時間のずれが生じ、視聴者にも違和感を与
えるという問題点を有する。特に、時間延長時には同じ
画面をしばらく見せることになり、視聴者を飽きさせる
ことになる。
【0004】本発明の目的は、映像再生の所要時間が変
更されても視聴者に違和感なく映像を再生することので
きる映像再生装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴とするとこ
ろは、所要時間に変更が生じた場合にアニメーション効
果を用いて視聴者に違和感なく時間調整を行い、所要時
間内に終了させるようにしたことにある。
【0006】本発明によればアニメーション効果を用い
て映像再生時間を調整しているので、視聴者に違和感な
く時間調整を行うことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面を用いて具体
的に説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例のシステム構成を
示す全体ブロック図、図2は基本画面、映像、映像の再
生時間の構成例、図3は本例にて使用する画面データベ
ース、オブジェクトデータベース、効果音データベース
間の関連を示す関係図であり、図4は画面データベース
の構造図、図5はオブジェクトデータベースの構造図、
図6は効果音データベースの構造図、図7は映像再生管
理部の処理フロー、図8は映像再生時間管理部の時間延
長時の詳細処理フロー、図9は映像再生時間管理部の時
間短縮時の詳細処理フロー、図10は映像再生装置の構
成例、図11は付加情報入力画面例、図12は映像再生
画面例を表す。
【0009】図において、映像作成部100は基本画面
を作成する。映像作成工程の中で、マルチメディアデー
タ、つまり画面データ102、画面オブジェクトデータ
103、効果音データ104を登録する。
【0010】基本画面200は画像、文字、効果音とい
ったマルチメディアデータ201で構成される。また、
これらの基本画面が集まって映像データ202となる。
基本画面の再生時間は、画像、文字の移動等によるアニ
メーション効果時間と効果音の再生時間によって構築さ
れる。
【0011】この、基本画面の再生時間と基本画面切替
時間によって映像再生時間は決定される(203)。次
にデータベース105へ登録する。各画面毎に画面実施
チェックボックス・画面切替効果実施チェックボックス
・削除可否チェックボックス1101と優先順位入力部
1102に各画面の優先順位を入力する。
【0012】確定ボタン1105を押すと、映像付加情
報入力部101には図3に示す画面データベースの基本
画面実施フラグ、基本画面切替効果実施フラグ、基本画
面優先順位、基本画面削除可能フラグが登録される。
【0013】次に、画面オブジェクト選択部1103で
各基本画面上に配置された基本画面特殊効果用のオブジ
ェクトを選択する。画面オブジェクトボタン1104を
押すと、画面オブジェクトを付加された情報入力画面が
開かれる(1106)。
【0014】画面特殊効果実施チェックボックス・削除
可否チェックボックス・効果音チェックボックス110
7と優先順位入力部1108に各基本画面特殊効果の優
先順位を入力する。そこで、確定ボタン1109を押す
と、図4のオブジェクトデータベースの構成に示す基本
画面特殊効果実施フラグ、基本画面特殊効果優先順位、
基本画面特殊効果削除可能フラグ、効果音実施フラグが
登録される。
【0015】以上の操作を繰返し行い映像データベース
105への登録が完了する。
【0016】映像再生時には映像再生画面1200の所
要時間入力部1201に必要とする合計所要時間を入力
し確定ボタン1202を押すと映像全体再生時間管理部
106の処理(図7のフロー)が開始する(図7のステ
ップ700)。
【0017】取得した各基本画面の所要時間(ステップ
701)から映像再生総時間、最大再生可能総時間、最
小再生可能総時間を算出する(ステップ702)。入力
した合計所要時間が最大再生可能総時間と最小再生可能
総時間の範囲内にあるかどうかを判定し(ステップ70
3)、もし範囲外であればオペレータに対してメッセー
ジ表示を行う(ステップ707)。画面上ではメッセー
ジ表示部に表示される(1203)。
【0018】一方、範囲内であれば既存の標準時間と比
較し、差が0であれば時間調整する必要がないので処理
を終了する(ステップ705)。また、差が0より大き
いか小さいかも判定する(ステップ706)。差が0よ
りも小さいならば時間延長処理を実行する(ステップ7
08)。差が0よりも大きいならば時間短縮処理を行う
(709)。
【0019】時間延長処理は図8のように行われる。
【0020】まず、各画面毎に割り当てた優先順位の高
いものを選択する(ステップ800)。優先順位の高い
画面からサブ画面挿入処理を行う(ステップ801)。
処理中、延長しなければならない残り時間を算出する
(ステップ802)。算出した延長残り時間が0より大
きいかどうかを判定する(ステップ803)。
【0021】延長残り時間が0より小さければ処理を終
了する。0より大きければ基本画面切替効果の適用処理
を行う(ステップ804)。
【0022】次に、再び延長残り時間を算出する(ステ
ップ805)。算出した延長残り時間が0より大きいか
どうかを判定する(ステップ806)。延長残り時間が
0より小さければ処理を終了する。
【0023】延長残り時間が0より大きければ各基本画
面毎に基本画面特殊効果の優先順位判定処理を行う(ス
テップ807)。このステップ807の処理は各画面の
優先順位に則って実行される。そして、基本画面特殊効
果の優先順位毎に基本画面特殊効果処理の適用を行う
(ステップ808)。
【0024】処理中、延長残り時間を算出する(ステッ
プ809)。算出した延長残り時間が0より大きいかど
うかを判定する(ステップ810)。延長残り時間が0
より小さければ処理を終了する。延長残り時間が0より
大きければ基本画面特殊効果間隔処理を実行する(ステ
ップ811)。
【0025】この処理は最終的に全ての処理をした結
果、希望の延長時間に多少足りない場合に、各基本画面
特殊効果の実行間隔を調整する処理である。この処理は
先の基本画面特殊効果優先順位に則って実行される。
【0026】時間短縮処理は図9のように行われる。
【0027】まず、各画面毎に割り当てた優先順位の高
いものを選択する(ステップ900)。優先順位の低い
画面から基本画面削除処理を行う(ステップ901)。
処理中、短縮しなければならない残り時間を算出する
(ステップ902)。算出した短縮残り時間が0より大
きいかどうかを判定する(ステップ903)。
【0028】短縮残り時間が0より小さければ処理を終
了する。短縮残り時間が0より大きければ基本画面切替
効果の削除処理を行う(ステップ904)。
【0029】次に、再び短縮残り時間を算出する(90
5)。算出した短縮残り時間が0より大きいかどうかを
判定する(ステップ906)。短縮残り時間が0より小
さければ処理を終了する。また、短縮残り時間が0より
大きければ各画面毎に画面特殊効果の優先順位判定処理
を行う(ステップ907)。この処理は各画面の優先順
位に則って行う。
【0030】そして、画面特殊効果の優先順位毎に画面
特殊効果処理の削除を行う(ステップ908)。処理
中、短縮残り時間を算出する(ステップ909)。算出
した短縮残り時間が0より大きいかどうかを判定する
(ステップ910)。短縮残り時間が0より小さければ
処理を終了する。
【0031】また、短縮残り時間が0より大きければ基
本画面特殊効果間隔処理を行う(ステップ911)。こ
の処理は最終的に全ての処理をした結果、希望の短縮時
間に多少足りない場合に、各基本画面特殊効果の実行間
隔を調整する処理である。この処理は先の基本画面特殊
効果優先順位に則って実行される。
【0032】次に、図10に示す映像再生装置の構成例
について説明する。
【0033】本体1001はビデオ出力部1(100
2)、ビデオ出力部2(1003)、記憶装置1(10
04)、記憶装置(1005)、オーディオ出力部(1
010)で構成される。
【0034】マルチメディアデータを保存した記録媒体
(1005)を記憶装置1(1004)にセットする。
ビデオ出力部1(1002)をインタフェースとしてデ
ィスプレイ(1000)に付加情報入力画面と映像再生
時間管理画面を表示する。
【0035】入力機器(1007)を使用して付加情報
を入力し、記憶装置2に映像データとして保存される。
再生時間入力後、時間調整処理を行い、変更された映像
データはビデオ出力部2(1003)をインタフェース
として映像信号(1008)に変換し、プロジェクタ
(1009)を通して出力される。
【0036】また、効果音データはオーディオ出力部を
インタフェースとしてオーディオ信号(1011)に変
換し、オーディオアンプ(1012)で増幅されて、ス
ピーカー1013を通して出力される。
【0037】このようにして映像再生を行うのである
が、所要時間に変更が生じた場合にアニメーション効果
を用いて映像再生時間を調整しているので、視聴者に違
和感なく時間調整を行うことができる。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、多人数を対象として、
プレゼンテーション等の映像を再生する際、開始直前に
所要時間を延長または短縮する必要がある場合、視聴者
に違和感なく時間調整を自動的に行い、予定時刻に正確
に終了できる。その結果として、進行担当者、タイムキ
ーパー等の熟練を要せず、人員も少なくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】本発明の基本画面、映像、映像の再生時間の説
明図である。
【図3】本発明の画面データベース、オブジェクトデー
タベース、効果音データベース、効果音データ、画面オ
ブジェクトデータの説明図である。
【図4】本発明の画面データベースの一例を示す構成図
である。
【図5】本発明のオブジェクトデータベースの一例を示
す構成図である。
【図6】本発明の効果音データベースの一例を示す構成
図である。
【図7】本発明の動作を説明するための処理フロー図で
ある。
【図8】本発明の動作を説明するための処理フロー図で
ある。
【図9】本発明の動作を説明するための処理フロー図で
ある。
【図10】本発明の映像再生装置の一例を示す構成図で
ある。
【図11】本発明の映像付加情報入力部の画面例を示す
図である。
【図12】本発明の映像再生時間管理部の画面例を示す
図である。
【符号の説明】
100… 映像作成部、101… 映像付加情報入力部、
102… 画面データ、103… 画面オブジェクトデー
タ、104… 効果音データ、105… 映像データベー
ス、106… 映像全体再生時間管理部、107… 画面
特殊効果時間管理部、108… 画面特殊効果制御部、
109… 画面切替効果時間管理部、110… 画面切替
効果制御部、111… 映像再生部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古舘 祐一 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立情報制御システム内 (72)発明者 山田 葉一 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立情報制御システム内 Fターム(参考) 5C023 AA04 AA21 AA38 AA40 CA01 CA04 CA05 5C053 FA14 FA27 FA29 GB11 GB12 HA21 5D044 AB05 AB08 AB09 BC01 CC04 DE15 DE39 DE57 FG21 GK04 GK12 5D110 AA13 AA27 AA29 DA03 DA11 DA17 DB03 DB09 DC05 DC06 DC15 DE06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像の構成要素が複数の基本画面からな
    り、個々の基本画面は画像、音声、文字を含むマルチメ
    ディアデータにより構成される映像再生装置において、
    前記映像を再生する為の属性情報を記憶する映像データ
    ベースと、前記映像の全体の再生時間を管理する時間管
    理手段と、前記映像データベース、前記マルチメディア
    データおよび前記属性情報に基づき予め与えられた所要
    時間内に映像を再生する映像再生手段とを備えたことを
    特徴とする映像再生装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記基本画面における
    マルチメディアデータ単位にアニメーション効果を付加
    して映像全体の再生時間調整を行うようにしたことを特
    徴とする映像再生装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記映像を再生する為
    の属性情報は、前記マルチメディアデータを追加、削除
    するための優先順位と、前記アニメーション効果実行の
    時間間隔とを変更することにより映像全体の再生時間調
    整を行うものであることを特徴とする映像再生装置。
JP11172764A 1999-06-18 1999-06-18 映像再生装置 Pending JP2001008169A (ja)

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JP11172764A JP2001008169A (ja) 1999-06-18 1999-06-18 映像再生装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8141116B2 (en) 2008-11-27 2012-03-20 Kabushiki Kaisha Toshiba Time management apparatus and time management method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8141116B2 (en) 2008-11-27 2012-03-20 Kabushiki Kaisha Toshiba Time management apparatus and time management method

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