JP2001008071A - ディジタルカメラ - Google Patents

ディジタルカメラ

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JP2001008071A
JP2001008071A JP11175064A JP17506499A JP2001008071A JP 2001008071 A JP2001008071 A JP 2001008071A JP 11175064 A JP11175064 A JP 11175064A JP 17506499 A JP17506499 A JP 17506499A JP 2001008071 A JP2001008071 A JP 2001008071A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 マルチ表示キー46が操作されると、メモリ
カード36に記録された9つの画像ファイルからサムネ
イル圧縮データが読み出され、SDRAM24に書き込
まれる。このサムネイル圧縮データはJPEGコーデッ
ク30で伸長され、この結果、9つのサムネイル画像が
モニタ28にマルチ表示される。所望のサムネイル画像
の選択に先立って、オリジナル圧縮データが所定9つの
画像ファイルから読み出され、SDRAM24に書き込
まれる。ここで、オリジナル圧縮データは、サイズが大
きい順にメモリカード36から読み出される。所望のサ
ムネイル画像が選択されると、対応するオリジナル圧縮
データが伸長され、伸長されたオリジナル画像データが
モニタ28に出力される。つまり、所望のオリジナル画
像がモニタ28に全面表示される。 【効果】 所望のサムネイル画像が選択されたとき、対
応するオリジナル画像を速やかにモニタに表示できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディジタルカメラに
関し、特にたとえば、記録媒体から再生された複数の縮
小画像信号を内部メモリを介してディスプレイに出力す
る、ディジタルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のディジタルカメラとして
は、複数のサムネイル画像をディスプレイにマルチ表示
し、この中から所望のサムネイル画像が選択されたとき
に、対応するオリジナル画像をメモリカードから再生し
てディスプレイの全面に表示するものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、メモリカード
は着脱可能な外部メモリであり、かつオリジナル画像は
圧縮状態でメモリカードに記録されている。このため、
サムネイル画像が選択されてから対応するオリジナル画
像の表示までに時間がかかるという問題があった。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、所
望の縮小画像に対応するオリジナル画像を速やかに出力
することができる、ディジタルカメラを提供することで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、複数の縮小
画像信号を記録媒体から読み出して複数の縮小画像をモ
ニタにマルチ表示し、複数の縮小画像の中から選択され
た所望の縮小画像に対応するオリジナル画像信号を記録
媒体から読み出してオリジナル画像をモニタに全面表示
するディジタルカメラにおいて、所望の縮小画像の選択
に先立って複数のオリジナル画像信号を記録媒体から読
み出し内部メモリに書き込む第1オリジナル画像処理手
段、所望の縮小画像の選択に応答して所望の縮小画像に
対応する所望オリジナル画像信号を内部メモリから読み
出し所望のオリジナル画像をモニタに全面表示するオリ
ジナル画像表示手段を備えることを特徴とする、ディジ
タルカメラである。
【0006】
【作用】第1オリジナル画像処理手段は、マルチ表示さ
れた複数の縮小画像から所望の縮小画像が選択される前
に、複数のオリジナル画像信号を記録媒体から読み出し
て内部メモリに書き込む。所望の縮小画像が選択される
と、オリジナル画像表示手段が所望の縮小画像に対応す
る所望オリジナル画像信号を内部メモリから読み出し、
所望のオリジナル画像をモニタに全面表示する。
【0007】この発明のある局面では、第1オリジナル
画像処理手段に含まれる読み出し手段が、複数の縮小画
像信号に対応する複数のオリジナル画像信号の全部また
は一部を記録媒体から所定順序で読み出す。
【0008】この発明のある実施例では、それぞれのオ
リジナル画像信号はサイズ情報とともに記録媒体に記録
され、読み出し手段は、サイズ情報に基づいてサイズが
大きい順に読み出しを行なう。上述の全部のオリジナル
画像信号に対応するサイズ情報を格納したテーブルが作
成手段によって作成される場合、読み出し手段は、この
テーブルを参照して読み出しを行なう。
【0009】この発明の他の実施例では、内部メモリの
空き容量が検出手段によって検出される。検出された空
き容量は、比較手段によって次に読み出すオリジナル画
像信号のサイズ情報と比較される。そして、比較手段の
比較結果に応じて、読み出し手段が不能化される。な
お、オリジナル画像信号は、所定方式で圧縮された圧縮
信号である。
【0010】この発明の他の局面では、所望の縮小画像
に対応する所望オリジナル画像信号の読み出しが完了し
ているかどうかが判別手段によって判別される。第2オ
リジナル画像処理手段は、この判別手段の判別結果に応
じて所望オリジナル画像信号を記録媒体から読み出し、
読み出した所望オリジナル画像信号を内部メモリに書き
込む。
【0011】この発明のその他の局面では、記録媒体は
着脱可能である。
【0012】この発明のさらにその他の局面では、イメ
ージセンサが撮影指示に応答して被写体像を撮影する。
変更手段は、撮影された被写体像に対応する画像信号の
解像度を、設定手段によって設定された所望の解像度に
変更する。記録手段は、この所望の解像度を持つ画像信
号を記録媒体に記録する。
【0013】
【発明の効果】この発明によれば、所望の縮小画像の選
択に先立って複数のオリジナル画像信号の記録媒体から
読み出すようにしたため、所望の縮小画像が選択された
とき、対応するオリジナル画像を速やかにモニタ表示で
きる。
【0014】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0015】
【実施例】図1を参照して、この実施例のディジタルカ
メラ10はCCDイメージャ12を含む。CCDイメー
ジャ12の前面には補色フィルタ(図示せず)が装着さ
れ、被写体の光像はこの補色フィルタを介してCCDイ
メージャ12に照射される。なお、CCDイメージャ1
2の垂直方向における有効画素数は“1600”で、水
平方向における有効画素数は“1200”である。
【0016】オペレータが、モード切換スイッチ40が
“カメラ”側に設定し、かつシャッタボタン42を押す
と、対応するキーステート信号がシステムコントローラ
38からCPU32に与えられる。すると、CPU36
は、被写体像を撮影するためにタイミングジェネレータ
(TG)14を能動化する。TG14は、所定のタイミ
ング信号をCCDイメージャ12に出力し、CCDイメ
ージャ12をプログレッシブスキャン方式で駆動する。
これによって、シャッタボタン42が押されたときの被
写体像に対応する1600画素×1200ラインの画像
信号が、プログレッシブスキャン方式でCCDイメージ
ャ12から出力される。
【0017】CCDイメージャ12から出力された画像
信号は、CDS/AGC回路16で周知のノイズ除去お
よびレベル調整を施され、その後、A/D変換器18に
よってディジタル信号である画像データに変換される。
【0018】信号処理回路20は、A/D変換器16か
ら出力された画像データにまず色分離を施す。つまり、
補色フィルタの各画素は1つの補色成分しか持たないた
め、色分離によって各画素が全ての補色成分を持つ画像
データを生成する。色分離が施された画像データは続い
てRGB変換を施され、これによって各画素が全ての原
色成分を持つ画像データが生成される。このようにして
生成された画像データは、1600画素×1200ライ
ンつまりUXGAの解像度を有する。
【0019】一方、このディジタルカメラ10には、解
像度切換キー44が設けられている。オペレータがこの
解像度切換キー44を操作することで、“VGA”,
“XGA”,“SXGA”および“UXGA”のいずれ
かの解像度が選択される。所望の解像度が選択される
と、対応するキーステート信号がシステムコントローラ
38からCPU32に与えられる。CPU32は、シャ
ッタボタン42の操作に応答して、選択された解像度に
対応する間引き率を間引き回路20aに設定する。
【0020】間引き回路20aは、上述のUXGAの解
像度を持つ画像データに間引き処理を施し、所望の解像
度を持つ画像データを生成する。この結果、オペレータ
によって“VGA”が選択されたときは、640画素×
480ラインの画像データが間引き回路20aから出力
され、“XGA”が選択されたときは1024画素×7
68ラインの画像データが間引き回路20aから出力さ
れる。また、“SXGA”が選択されたときは1280
画素×960ラインの画像データが間引き回路20aか
ら出力される。“UXGA”が選択されたときは、16
00画素×1200ラインの画像データが間引き回路2
0aから出力される。つまり、所望の解像度が“SXG
A”の場合、間引き回路20aは意味をなさない。
【0021】信号処理回路20はさらに、間引き回路2
0aから出力された原色系の画像データに4:2:2の
比率でYUV変換を施し、これによって得られた画像デ
ータを書き込みリクエストとともにメモリ制御回路22
に与える。このため、YUV成分を持つ画像データは、
メモリ制御回路22によってSDRAM24のメインエ
リア24aに書き込まれる。このようにして、撮影され
た被写体像に対応する静止画像データが、SDRAM2
4に確保される。
【0022】CPU32は続いて、JPEGコーデック
30に圧縮命令を与える。JPEGコーデック30は、
圧縮命令に応答して、メモリ制御回路22に画像データ
の読み出しをリクエストする。メモリ制御回路22は、
このリクエストに応じてメインエリア24aから画像デ
ータを2回読み出す。このうち、1回目に読み出される
画像データは160画素×120ラインの解像度を持
ち、2回目に読み出される画像データは上述の所望の解
像度を持つ。以下の説明では、160画素×120ライ
ンの解像度を持つ画像データをサムネイル画像データと
定義し、所望の解像度を持つ画像データをオリジナル画
像データと定義する。
【0023】JPEGコーデック30は、サムネイル画
像データおよびオリジナル画像データに個別にJPEG
圧縮を施し、サムネイル圧縮データおよびオリジナル圧
縮データを生成する。生成されたこれらの圧縮データも
また、書込リクエストとともにメモリ制御回路22に与
えられ、メモリ制御回路22によってSDRAM24に
格納される。ただし、これらの圧縮データは、メインエ
リア24aではなくバッファエリア24bに格納され
る。
【0024】CPU32はその後、メモリ制御回路22
にサムネイル圧縮データおよびオリジナル圧縮データの
読み出しをリクエストする。これに応答して、メモリ制
御回路22は、サムネイル圧縮データおよびオリジナル
圧縮データをバッファエリア24bから読み出す。CP
U32は、読み出されたこれらの圧縮データをヘッダ情
報とともに着脱可能なメモリカード36に記録する。こ
のとき、データはインタフェース34を介してメモリカ
ード36に入力され、MS−DOS方式で記録される。
【0025】メモリカード36には、図2に示すような
画像ファイルが形成される。画像ファイルの先頭にはヘ
ッダ情報が格納され、続いてサムネイル圧縮データおよ
びオリジナル圧縮データが順に格納される。なお、ヘッ
ダ情報には、撮影日付や解像度を示すデータが含まれ
る。
【0026】シャッタボタン42が押されたときのCP
U32の処理を、図3を参照して具体的に説明する。C
PU32はまず、ステップS1で所望の解像度に対応す
る間引き率を間引き回路20aに設定する。つまり、オ
ペレータが選択した解像度を示すキーステート信号をシ
ステムコントローラ38から取り込み、取り込んだキー
ステート信号に対応する間引き率を間引き回路20aに
設定する。CPU32は次に、ステップS3でTG14
を能動化し、CCDイメージャ12に被写体像を撮影さ
せる。これによって、UXGAの解像度を持つ画像信号
がCCDイメージャ12から出力され、CDS/AGC
回路16およびA/D変換器18を介して信号処理回路
20に入力される。間引き回路20aは、CPU32に
よって設定された間引き率に従って間引き処理を行な
う。この結果、所望の解像度を持つ画像データが生成さ
れ、生成された画像データがSDRAM24のメインエ
リア24aに書き込まれる。
【0027】CPU32は、ステップS3の処理に続い
て、ステップS5で画像データの圧縮処理および記録処
理を行なう。具体的には、まず、メインエリア24aに
確保された画像データの圧縮処理をJPEGコーデック
30に命令する。これによって、サムネイル圧縮データ
およびオリジナル圧縮データが生成され、生成された圧
縮データはバッファエリア24bに書き込まれる。CP
U32はその後、サムネイル圧縮データおよびオリジナ
ル圧縮データの読み出しをメモリ制御回路22にリクエ
ストし、読み出されたこれらの圧縮データをMS−DO
S方式でメモリカード36に記録する。この結果、図2
に示すような画像ファイルが、メモリカード36内に得
られる。
【0028】オペレータがモード切換スイッチ40を
“再生”側に切り換え、かつマルチ表示キー46を操作
すると、システムコントローラ38は対応するキーステ
ート信号をCPU32に与える。すると、CPU32
は、メモリカード36に記録された所定9つの画像ファ
イルのサイズを検出し、検出したサイズデータを図4に
示すテーブル32aに書き込む。それぞれのファイルサ
イズは、ディレクトリエントリを参照して検出され、検
出されたサイズデータは、各ファイル番号N(=1〜
9)に対応付けられる。なお、図4によれば、ファイル
サイズは、30Kバイト〜5.4Mバイトの範囲で大き
くばらついている。これは、JPEG圧縮時の圧縮率の
他、撮影時の解像度に起因するものである。
【0029】CPU32はまた、所定9つの画像ファイ
ルからサムネイル圧縮データを順に読み出し、読み出し
たサムネイル圧縮データを書き込みリクエストとともに
メモリ制御回路22に与える。サムネイル圧縮データ
は、メモリ制御回路22によってバッファエリア24b
に書き込まれる。サムネイル圧縮データがバッファエリ
ア24bに書き込まれると、CPU32はJPEGコー
デック30にサムネイル圧縮データの伸長処理を命令す
る。JPEGコーデック30はサムネイル圧縮データの
読み出しをメモリ制御回路22にリクエストし、バッフ
ァエリア24bから読み出されたサムネイル圧縮データ
にJPEG伸長を施す。さらに、伸長されたサムネイル
画像データを、書き込みリクエストとともにメモリ制御
回路22に与える。メモリ制御回路22は、書き込みリ
クエストに応答してサムネイル画像データをメインエリ
ア24aに書き込む。
【0030】一方、ビデオエンコーダ26は、メモリ制
御回路22に対してサムネイル画像データの読み出しを
リクエストし、メモリ制御回路22は、このリクエスト
に応答してサムネイル画像データをメインエリア24a
から読み出す。読み出されたサムネイル画像データは、
ビデオエンコーダ26によって所定のエンコード処理を
施されてからモニタ28に出力される。この結果、9つ
のサムネイル画像がモニタ28にマルチ表示される。つ
まり、所定9つの画像ファイルに記録されたサムネイル
画像が、図5に示す要領でモニタ28に表示される。
【0031】なお、モニタ28には、9つのサムネイル
画像のいずれか1つを指向するカーソルが表示される。
カーソルは、キャラクタジェネレータ(図示せず)から
出力されたカーソル信号に基づいて表示される。カーソ
ルの表示位置は、カーソルキー48の操作に応答して、
水平方向および垂直方向に移動する。
【0032】サムネイル画像のマルチ表示処理が完了す
ると、CPU32はテーブル32aを参照して、サイズ
が大きい順にオリジナル圧縮データを読み出す。図4に
よれば、ファイル番号“6”に対応するサイズデータが
最も大きな値を有する。このため、CPU32は、ファ
イル番号が“6”の画像ファイルに格納されたオリジナ
ル圧縮データを最初に読み出し、読み出したオリジナル
圧縮データを書き込みリクエストとともにメモリ制御回
路22に出力する。オリジナル圧縮データは、メモリ制
御回路22によってバッファエリア24bに書き込まれ
る。CPU32はその後、ファイル番号“6”に対応す
るサイズデータをテーブル32aから削除し、上述の処
理を再度実行する。
【0033】ファイル番号“6”のサイズデータが削除
された結果、テーブル32aに残っているサイズデータ
のうち、ファイル番号“7”のサイズデータが最大値と
なる。このため、次に読み出されるのは、ファイル番号
が“7”の画像ファイルに収納されたオリジナル画像デ
ータである。このオリジナル圧縮データもまた、書き込
みリクエストとともにメモリ制御回路22に与えられ、
メモリ制御回路22によってバッファエリア24bに書
き込まれる。このような処理が行なわれることによっ
て、サイズが大きい順にオリジナル圧縮データが読み出
され、バッファエリア24bに書き込まれる。
【0034】ただし、バッファエリア24bの容量には
限界がある。このため、次に読み出しを行なう画像ファ
イルのサイズデータがバッファエリア24bの空き容量
を上回っていれば、CPU32は読み出し処理を中止す
る。つまり、バッファエリア24bの容量を15Mバイ
トと仮定した場合、図4に示すファイル番号“6”,
“7”および“1”に対応する画像ファイルのオリジナ
ル圧縮データがバッファエリア24bに書き込まれた時
点で、読み出し処理が中止される。
【0035】また、空き容量が十分に残っているときで
も、決定キー50が押されれば、CPU32は読み出し
処理を中止する。決定キー50が押された場合、CPU
32は、現時点でカーソルが指向しているサムネイル画
像(所望のサムネイル画像)に対応するオリジナル圧縮
データ(所望のオリジナル圧縮データ)がバッファエリ
ア24bに確保されているかどうか判断する。そして、
所望のオリジナル圧縮データが存在すればこの圧縮デー
タの伸長処理および伸長されたオリジナル画像の表示処
理を行なう。一方、所望のオリジナル画像データがバッ
ファエリア24bに確保されてなければ、CPU32は
改めて所望のオリジナル圧縮データの読み出し処理を行
なう。そして、読み出されたオリジナル圧縮データに同
様の伸長処理および表示処理を施す。これによって、所
望のオリジナル画像が、モニタ28の全面に表示され
る。
【0036】オリジナル圧縮データの伸長処理および伸
長されたオリジナル画像データの表示処理は、次のよう
にして行なわれる。CPU32はまず、JPEGコーデ
ック30に対して所望のオリジナル圧縮データの伸長を
命令する。この命令に応答して、JPEGコーデック3
0は所望のオリジナル圧縮データの読み出しをメモリ制
御回路22にリクエストし、メモリ制御回路22によっ
て読み出されたオリジナル圧縮データにJPEG伸長を
施す。伸長されたオリジナル画像データが得られると、
JPEGコーデック30は、このオリジナル画像データ
を書き込みリクエストとともにメモリ制御回路22に与
える。メモリ制御回路22は、この書き込みリクエスト
に応答して、オリジナル圧縮データをメインエリア24
aに書き込む。
【0037】メインエリア24aに書き込まれたオリジ
ナル画像データは、ビデオエンコーダ26からの読み出
しリクエストに基づいて、メモリ制御回路22によって
読み出される。読み出されたオリジナル画像データは、
ビデオエンコーダ26によるエンコード処理を経て、モ
ニタ28に出力される。この結果、オリジナル画像がモ
ニタ28に全面表示される。
【0038】マルチ表示キー46が押されたときのCP
U32の処理を、図6および図7を参照して説明する。
CPU32はまずステップS11で、メモリカード36
に記録された複数の画像ファイルの中から9つの画像フ
ァイルを特定する。次に、ステップS3でカウンタ32
bのカウント値Nを“1”に設定する。
【0039】ステップS15では、画像ファイルNのデ
ィレクトリエントリからファイルサイズデータを検出
し、続くステップS17では、検出したサイズデータを
テーブル32aのファイル番号Nに対応する位置に書き
込む。CPU32はその後、ステップS19で画像ファ
イルNからサムネイル圧縮データを読み出し、ステップ
S21でこのサムネイル圧縮データの伸長処理および表
示処理を行なう。このとき、サムネイル圧縮データはバ
ッファエリア24bを介してJPEGコーデック30に
与えられ、JPEG伸長を施される。伸長されたサムネ
イル画像データは、メインエリア24aを介してビデオ
エンコーダ26に与えられる。これによって、画像ファ
イルNに対応するサムネイル画像が、モニタ28に表示
される。
【0040】ステップS23では、カウント値Nが
“9”に達したかどうか判断する。ここでNOであれ
ば、CPU32はステップS25でカウンタ32bをイ
ンクリメントし、ステップS15に戻る。このため、カ
ウント値Nが“9”になるまで、ステップS15〜S2
1の処理が繰り返される。ステップS15〜S21の処
理が9回繰り返されることで、テーブル32aには9つ
の画像ファイルのサイズデータが書き込まれ、モニタ2
8には9つのサムネイル画像がマルチ表示される。
【0041】カウント値Nが“9”に達すると、CPU
32はステップS23でYESと判断し、ステップS2
7で所定位置にカーソルを表示するとともに、ステップ
S29でフラグ32cをリセットする。ステップS31
では、カーソルキー48が操作されたかどうか判断す
る。ここでYESであれば、ステップS23でカーソル
を移動させ、再度ステップS31を処理する。一方、ス
テップS31でNOであれば、ステップS35で決定キ
ー50が押されたかどうか判断する。決定キー50が押
されなければステップS37に進み、決定キー50が押
されればステップS55に進む。
【0042】ステップS37に進んだ場合、CPU32
は、まずこのステップでフラグ32cの状態を判別す
る。ここで、フラグ32cがセット状態であればステッ
プS31に戻る。一方、リセット状態であれば、ステッ
プS39でテーブル32aから最大サイズデータを特定
し、ステップS41でバッファエリア24bの空き容量
を算出する。そして、ステップS43で最大サイズデー
タを空き容量と比較する。比較した結果、空き容量が最
大サイズを下回っていれば、CPU32はステップS4
5でフラグ32cをセットし、ステップS31に戻る。
【0043】一方、空き容量が最大サイズに等しいかま
たは最大サイズ以上であれば、CPU32はステップS
47に進む。ステップS47では、この最大サイズデー
タに対応する画像ファイルからオリジナル圧縮データを
読み出し、読み出したオリジナル圧縮データを書き込み
リクエストとともにメモリ制御回路22に与える。これ
によって、オリジナル圧縮データがバッファエリア24
bに格納される。
【0044】CPU32はその後、最大サイズデータを
テーブル32aから削除し、ステップS51でテーブル
32aにサイズデータが残っているかどうか判断する。
サイズデータが残っている場合、CPU32はそのまま
ステップS31に戻るが、サイズデータが全て削除され
ていれば、CPU32はステップS53でフラグ32c
をセットしてからステップS31に戻る。
【0045】フラグ32cのリセット状態は、バッファ
エリア24bに十分な空き容量があり、かつオリジナル
圧縮データが読み出されていない画像ファイルが未だ残
っていることを示す。このため、フラグ32cがリセッ
トされていれば、決定キー50が押されない限り、ステ
ップS39〜S49の処理が繰り返される。つまり、オ
リジナル圧縮データがサイズの大きい順に読み出され、
SDRAM24に書き込まれていく。一方、フラグ32
cのセット状態は、バッファエリア24bの空き容量が
不十分であるか、または9つ分のオリジナル圧縮データ
の読み出しが完了したことを意味する。このとき、CP
U32はオリジナル圧縮データの読み出し処理を中止
し、カーソルキー48および決定キー50の操作のみを
監視する。
【0046】決定キー50が押されると、CPU32は
ステップS35からステップS55に進む。ステップS
55では、所望のオリジナル圧縮データが既にバッファ
エリア24bに確保されているかどうか判断する。ここ
でYESであればそのままステップS59に進むが、N
OであればステップS57の処理を経てからステップS
59に進む。ステップS57では、所望のオリジナル圧
縮データを画像ファイルから読み出し、読み出したデー
タを書き込みリクエストとともにメモリ制御回路22に
出力する。これによって、ステップS59の処理を行な
う時点では、所望のオリジナル圧縮データが必ずバッフ
ァエリア24bに確保される。
【0047】ステップS59では、この所望のオリジナ
ル圧縮データの伸長処理および表示処理を行なう。これ
によって、オリジナル圧縮データはJPEGコーデック
30で伸長され、伸長されたオリジナル画像データはメ
インエリア24aを介してビデオエンコーダ26に与え
られる。この結果、所望のオリジナル画像が、モニタ2
8の全面に表示される。このような伸長処理および表示
処理が完了すると、CPU32はステップS61でフラ
グ32cをリセットし、処理を終了する。
【0048】この実施例によれば、所望のサムネイル画
像の選択に先立って、所定9つの画像ファイルからオリ
ジナル圧縮データが読み出され、SDRAM24に確保
される。このため所望のサムネイル画像が選択されたと
き、対応するオリジナル画像を速やかにモニタ28に表
示することができる。特に、この実施例では、サイズが
大きい順にオリジナル圧縮データが読み出されるため、
9つ分のオリジナル圧縮データの読み出しが完了する前
に所望のサムネイル画像が選択された場合でも、できる
だけ速くオリジナル画像を表示できる。
【0049】なお、この実施例では、決定キーが押され
る前のオリジナル圧縮データの読み出し順序は、ディレ
クトリエントリに書き込まれたファイルサイズデータに
従って決定している。しかし、オリジナル圧縮データの
サイズが明らかである場合は、このオリジナル圧縮デー
タのサイズに従って読み出し順序を決定すればよい。ま
た、ヘッダ情報には解像度データが含まれているため、
この解像度データに基づいて読み出し順序を決定しても
よい。
【0050】また、この実施例では、バッファエリアの
空き容量が十分でかつ決定キーが押されない限り、9つ
の画像ファイルの全てからオリジナル圧縮データを読み
出している。しかし、サイズが大きいオリジナル圧縮デ
ータのみを読み出すようにしてもよい。この場合、サイ
ズが所定の閾値を超えるオリジナル圧縮データや、最高
解像度(UXGA)を持つオリジナル圧縮データを、読
み出しに係る圧縮データと決定することも考えられる。
【0051】また、この実施例では、原色系の画像デー
タに間引き処理を施すようにしているが、間引き処理は
補間処理後の補色系の画像データに対して行なうように
してもよい。
【0052】さらに、この実施例では、マルチ表示キー
を設け、このキーの操作に応じて図6および図7に示す
フロー図の処理を開始しているが、モニタにマルチ表示
のアイコンをOSD表示し、このアイコンが選択された
ときにこの処理を開始するようにしてもよい。さらに、
この実施例では、イメージセンサとしてCCDイメージ
ャを用いているが、CCDイメージャの代わりにCMO
Sセンサを用いてもよいことは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】画像ファイルを示す図解図である。
【図3】図1実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
【図4】テーブルを示す図解図である。
【図5】図1実施例の動作の一部を示す図解図である。
【図6】図1実施例の動作の他の一部を示すフロー図で
ある。
【図7】図1実施例の動作のその他の一部を示すフロー
図である。
【符号の説明】
10…ディジタルカメラ 12…CCDイメージャ 20…信号処理回路 20a…間引き回路 24…SDRAM 28…モニタ 30…JPEGコーデック 32…CPU 44…解像度切換キー 46…マルチ表示キー

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の縮小画像信号を記録媒体から読み出
    して複数の縮小画像をモニタにマルチ表示し、前記複数
    の縮小画像の中から選択された所望の縮小画像に対応す
    るオリジナル画像信号を前記記録媒体から読み出してオ
    リジナル画像を前記モニタに全面表示するディジタルカ
    メラにおいて、 前記所望の縮小画像の選択に先立って複数のオリジナル
    画像信号を前記記録媒体から読み出し内部メモリに書き
    込む第1オリジナル画像処理手段、および前記所望の縮
    小画像の選択に応答して前記所望の縮小画像に対応する
    所望オリジナル画像信号を前記内部メモリから読み出し
    所望のオリジナル画像を前記モニタに全面表示するオリ
    ジナル画像表示手段を備えることを特徴とする、ディジ
    タルカメラ。
  2. 【請求項2】前記第1オリジナル画像処理手段は前記複
    数の縮小画像信号に対応する複数のオリジナル画像信号
    の全部または一部を前記記録媒体から所定順序で読み出
    す読み出し手段を含む、請求項1記載のディジタルカメ
    ラ。
  3. 【請求項3】それぞれのオリジナル画像信号はサイズ情
    報とともに前記記録媒体に記録され、 前記読み出し手段は前記サイズ情報に基づいてサイズが
    大きい順に読み出しを行なう、請求項2記載のディジタ
    ルカメラ。
  4. 【請求項4】前記複数のオリジナル画像信号の全部に対
    応するサイズ情報が格納されたテーブルを作成する作成
    手段をさらに備え、 前記読み出し手段は前記テーブルを参照して前記読み出
    しを行なう、請求項3記載のディジタルカメラ。
  5. 【請求項5】前記第1オリジナル画像読み出し手段は、
    前記内部メモリの空き容量を検出する検出手段、前記空
    き容量を次に読み出すオリジナル画像信号のサイズ情報
    と比較する比較手段、および前記比較手段の比較結果に
    応じて前記読み出し手段を不能化する不能化手段をさら
    に含む、請求項2ないし4のいずれかに記載のディジタ
    ルカメラ。
  6. 【請求項6】前記オリジナル画像信号は所定方式で圧縮
    された圧縮信号である、請求項5記載のディジタルカメ
    ラ。
  7. 【請求項7】前記所望オリジナル画像信号が前記内部メ
    モリに書き込まれているかどうか判別する判別手段、お
    よび前記判別手段の判別結果に応じて前記所望オリジナ
    ル画像信号を前記記録媒体から読み出し前記内部メモリ
    に書き込む第2オリジナル画像処理手段をさらに備え
    る、請求項1ないし6のいずれかに記載のディジタルカ
    メラ。
  8. 【請求項8】前記記録媒体は着脱可能である、請求項1
    ないし7のいずれかに記載のディジタルカメラ。
  9. 【請求項9】撮影指示に応答して被写体像を撮影するイ
    メージセンサ、 所望の解像度を設定する設定手段、 前記被写体像に対応する画像信号の解像度を前記所望の
    解像度に変更する変更手段、および前記所望の解像度を
    持つ画像信号を前記記録媒体に記録する記録手段をさら
    に備える、請求項1ないし8のいずれかに記載のディジ
    タルカメラ。
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