JP2001006311A - 記録媒体カートリッジ - Google Patents

記録媒体カートリッジ

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JP2001006311A
JP2001006311A JP11171554A JP17155499A JP2001006311A JP 2001006311 A JP2001006311 A JP 2001006311A JP 11171554 A JP11171554 A JP 11171554A JP 17155499 A JP17155499 A JP 17155499A JP 2001006311 A JP2001006311 A JP 2001006311A
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JP
Japan
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recording medium
cartridge
transport tray
medium
library device
Prior art date
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Pending
Application number
JP11171554A
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English (en)
Inventor
Katsumasa Yokoyama
勝正 横山
Yoichi Abe
陽一 安部
Satoshi Ogasawara
悟志 小笠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体ライブラリ装置に対して記録媒体を
効率よく投入/排出することのできる記録媒体カートリ
ッジの提供。 【解決手段】 記録媒体カートリッジの上面部分に少な
くとも搬送用トレイに搭載する記録媒体が通り抜けでき
る大きさをもつ媒体挿抜孔を形成する。ユーザは、記録
媒体カートリッジ内に収容された搬送用トレイに搭載さ
れている記録媒体を、当該搬送用トレイをカートリッジ
から引き出すことなく、カートリッジに収容された状態
のままで交換することができる。すなわち、従来の記録
媒体カートリッジのようにカートリッジから搬送用トレ
イを引き出すことなく、媒体挿抜孔を介してカートリッ
ジに収容された所定の搬送用トレイに搭載されている記
録媒体にアクセスすることができるので、簡単に搬送用
トレイに搭載された記録媒体の交換を行うことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体をドライ
ブ装置に受け渡してデータ読み書き処理を行う記録媒体
ライブラリ装置に関し、特に記録媒体ライブラリ装置外
部とライブラリ装置内部との間で記録媒体を投入/排出
するために用いる記録媒体カートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】大規模計算機システムにおいては、非常
に数多くの記録媒体の管理を容易に実現するために、ラ
イブラリ装置が導入される。従来から知られた記録媒体
ライブラリ装置の一構成例を図3に示す。記録媒体ライ
ブラリ装置Uには記録媒体(図示せず)、ドライブ装置
3に加えて、数多くの枚数の記録媒体を収納する収納棚
1(スロット)と、収納棚1とドライブ装置3との間で
記録媒体を転送する搬送ホルダ2等が含まれる。記録媒
体ライブラリ装置Uは、搬送ホルダ2を介して収納棚1
とドライブ装置3との間で記録媒体を自動的に搬送し、
ドライブ装置3において該記録媒体に対してデータの読
み書きを行うものである。
【0003】記録媒体に可搬媒体を用いると、大容量か
つ高性能な記録媒体ライブラリ装置を実現することがで
きる。可搬媒体型のライブラリ装置としては磁気テープ
ライブラリ装置や光記憶ライブラリ装置などがあるが、
最近では特にDVD(Digital Versati
le Diskの略)を用いたDVDライブラリ装置が
注目されている。これらの記録媒体ライブラリ装置の特
徴は、上述したようにいずれも可搬な記録媒体とデータ
の読み書きを行うドライブ装置とが分離されており、記
録媒体を任意のドライブ装置に装填して記録媒体上のデ
ータを読み書きするという点である。前記可搬な記録媒
体が安価であれば、記録媒体ライブラリ装置も安価に実
現できる。搬送ホルダが直接保持して搬送することので
きない記録媒体の場合には(例えば、DVDやCD)、
記録媒体は各記録媒体毎に(すなわち、記録媒体と1対
1に対応して)搬送用トレイ4に搭載され、該搬送用ト
レイ4に搭載された状態で収納棚1とドライブ装置3と
の間で搬送される。従来から知られている前記搬送用ト
レイ4の形状の一構成例を示すと、図4のようである。
つまり、搬送用トレイ4は正方形あるいは長方形等の形
状をなし、その上面の所定の位置に凹状に形成された媒
体搭載部4aを備え、記録媒体Dは前記媒体搭載部4a
にはめ込まれた形態で搭載され保持されている。なお、
媒体搭載部4aの凸部分は、ドライブ装置3において記
録媒体Dにアクセスするためのヘッドが退避できるよう
に設けられたものである。
【0004】ところで、記録媒体ライブラリ装置Uに
は、ライブラリ装置内部から当該装置外部へ記録媒体を
排出したり、あるいはライブラリ装置外部から当該装置
内部へ記録媒体を投入するためにマスエントリ機構7及
びメールスロット機構6とが設けられる。マスエントリ
機構7は、記録媒体カートリッジ5(以下、単にカート
リッジと呼ぶ)内に複数枚収容された記録媒体をカート
リッジ5とライブラリ装置U内部の収納棚1(あるいは
ドライブ装置3)との間で一括して投入/排出するため
に使用する媒体挿入口である。すなわち、カートリッジ
5はその内部に複数枚の搬送用トレイ4を積層状態に収
容することができ、人手(オペレータ)によりライブラ
リ装置U本体に取付けられて(図3の矢印X方向参
照)、マスエントリ機構7を介してライブラリ装置U内
部の収納棚1とカートリッジ5(あるいはドライブ装置
3)との間で複数枚の記録媒体を順次に受け渡しできる
ようになっている。一方、メールスロット機構6は、ユ
ーザが直接1枚単位に記録媒体をドライブ装置3に投入
/排出するための媒体挿入口である。すなわち、再生専
用の記録媒体(例えば、CD−ROMやDVD−ROM
等)からデータ読み出し処理等を行う場合、記録媒体を
収納棚1に一旦収納することなく直接ドライブ装置3に
受け渡してデータ読み出し処理をすぐに実行することが
できるように、また、データ読み出し処理が終了すれば
すぐに当該ライブラリ装置Uから当該記録媒体を排出す
ることができるように、マスエントリ機構7とは別にメ
ールスロット機構6が設けられていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の記録媒体ライブラリ装置においては、記録媒体の投入
/排出機構として上述したマスエントリ機構とメールス
ロット機構の両方の機構を具備していた。そうすると、
記録媒体ライブラリ装置が大型化してしまい、記録媒体
ライブラリ装置を設置できる範囲が限られることになっ
て不都合であった。また、マスエントリ機構とメールス
ロット機構の両方を具えていたことから、記録媒体ライ
ブラリ装置の製造コストは高いものであった。これらを
解決するためには、マスエントリ機構とメールスロット
機構を一体化したものを記録媒体ライブラリ装置に設け
ることが考えられる。すなわち、記録媒体を一括して投
入/排出する機能に加えて、記録媒体を1枚ずつ投入/
排出する機能を具えたマスエントリ機構のみを記録媒体
ライブラリ装置に構成する。つまり、メールスロット機
構を構成しないで、ユーザが必要に応じてその都度記録
媒体カートリッジに記録媒体を1枚ずつ収容して、マス
エントリ機構は当該記録媒体を1枚ずつ投入/排出でき
るように構成すればよい。しかし、そのように記録媒体
ライブラリ装置を構成した場合でも、従来知られた記録
媒体カートリッジでは搬送用トレイをカートリッジから
わざわざ引き出してからでないと、搬送用トレイに記録
媒体を搭載することができなかったので、多数枚の記録
媒体を繰り返して処理するには非常に効率が悪い、とい
う問題点があった。そこで、本発明は上述の点に鑑みて
なされたもので、記録媒体ライブラリ装置に対して記録
媒体を効率よく投入/排出することができるようにした
記録媒体カートリッジを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、ディスク状の記録媒体を搬送用トレイに
搭載した状態のまま出し入れ自在に収容することがで
き、かつ、記録媒体ライブラリ装置本体に着脱可能に装
着することのできる記録媒体カートリッジであって、前
記カートリッジの上面部分に少なくとも搬送用トレイに
搭載する記録媒体が通り抜けできる大きさの媒体挿抜孔
を形成してなり、前記カートリッジに収容された所定の
搬送用トレイを前記カートリッジから取り出すことな
く、前記媒体挿抜孔を介して当該搬送用トレイに対して
記録媒体を出し入れできるようにしたことを特徴とする
ものである。
【0007】この発明によれば、ユーザは記録媒体カー
トリッジ内に収容された搬送用トレイに搭載されている
記録媒体を、当該搬送用トレイをカートリッジから引き
出すことなく、カートリッジに収容された状態のままで
交換することができるようになる。すなわち、従来の記
録媒体カートリッジでは、カートリッジから搬送用トレ
イを引き出してからでないと搬送用トレイに搭載された
記録媒体を交換することができなかった。本発明では、
記録媒体カートリッジの上面部分に媒体挿抜孔を形成す
ることにより、当該挿抜孔を介してカートリッジに収容
された所定の搬送用トレイに搭載されている記録媒体に
アクセスすることができるので、簡単に搬送用トレイに
搭載された記録媒体の交換処理を行うことができる。こ
のように、メールスロット機能を処理する際に、記録媒
体の交換を簡単に素早く行うことができるようになるの
で処理効率が格段によくなる、という効果が得られる。
さらに、従来のようにマスエントリ機構とメールスロッ
ト機構の両方の機構を別々に構成する必要がないことか
ら当該ライブラリ装置を小型化することができ、かつ製
造コストを低く押さえることができるようになる、とい
う優れた効果が得られる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照してこの発
明を詳細に説明する。図1は、本発明に係る記録媒体カ
ートリッジの一実施例を概念的に示す斜視図である。た
だし、図の手前側がライブラリ装置U側、図の奥側がオ
ペレータ側となるように図示している。本発明に係る記
録媒体カートリッジ5(以下、単にカートリッジと呼
ぶ)は搬送用トレイ4を1枚のみ搭載することのできる
1枚入りカートリッジであって、正面の上段部分が開口
しており、そこから矢印Z方向に搬送用トレイ4を出し
入れすることができるように形成される。すなわち、カ
ートリッジ5には凸状(突起)のガイド8が両側面にお
互いに向かい合う位置に(すなわち、平行位置に)並べ
て形成される。一方、搬送用トレイ4の両側面は凹部9
に形成される(図4参照)。搬送用トレイ4をカートリ
ッジ5に出し入れする際には、前記凸状ガイド8と前記
凹部9とを係合させた状態で搬送用トレイ4を矢印Z方
向に滑らせることにより、搬送用トレイ4をカートリッ
ジ5内に収容またはカートリッジ5外に排出することが
できる。また、当該カートリッジ5は従来からあるカー
トリッジ5と同一サイズ(すなわち、縦横方向の大きさ
は勿論のこと、高さLも同一の大きさ)であり、従来と
同様にライブラリ装置Uに対して正面となる側(すなわ
ち、開口側)をライブラリ装置U側に向けてマスエント
リ7を介してライブラリ装置U本体に着脱(すなわち、
投入/排出)することができる(図3参照)。なお、カ
ートリッジ5の前記凸状ガイド7と搬送用トレイ4の前
記凹部9とを逆に構成してよいことは言うまでもない。
また、カートリッジ5における搬送用トレイ4の収容方
法は上述したような凹凸のかみ合わせの形態に限られる
ものでなく、他の形態で収容するように構成していても
よい。
【0009】当該カートリッジ5の上面には、所定の大
きさの媒体挿入孔5aが構成される。媒体挿入孔5a
は、搬送用トレイ4に搭載する記録媒体Dの形状(当該
実施例においては円盤状)よりも大きく形成された開口
部であって、ユーザは当該媒体挿入孔5aからカートリ
ッジ5に収容された搬送用トレイ4の媒体搭載部4a
(図4参照)に記録媒体Dを搭載することができるし、
また搬送用トレイ4の媒体搭載部4aに搭載されている
記録媒体Dをカートリッジ5の外部へ取り出すことがで
きる。すなわち、ユーザはカートリッジ5から搬送用ト
レイ4を取り出すことなく、カートリッジ5外部と搬送
用トレイ4との間で記録媒体Dのやり取りを(搭載ある
いは取り出し)を行うことができる。なお、媒体搭載部
4aは必ずしも凹部に限られることなく、例えば凸部に
構成されてもよく、当該凸部が記録媒体Dの中央部に有
する孔にはめ込まれるようにして記録媒体を搭載するも
のなど、どのようなものであってもよい。
【0010】上述した記録媒体カートリッジ5を使用し
た記録媒体ライブラリ装置の構成は、種々ありうる。例
えば、当該ライブラリ装置に記録媒体カートリッジの形
状、すなわち、従来の多数枚入りカートリッジか上述し
た1枚入りカートリッジかの判定を行う判断手段(例え
ば、光センサ等)を設けて、当該ライブラリ装置ではマ
スエントリ機能とメールスロット機能のどちらの機能を
行うかを判断するように構成する。そうすると、ユーザ
は前記カートリッジ5を使い分けることによって(メー
ルスロット機能を行いたい場合には最上段に1枚だけ搬
送用トレイ4を搭載することのできる上述した1枚入り
カートリッジを使用し、マスエントリ機能を行いたい場
合には従来からある複数の搬送用トレイ4を積層状態に
収容することのできる多数枚入りカートリッジを使用す
る)、機能を簡単に選択できるようになる。このよう
に、ライブラリ装置側に着脱されたカートリッジ5の形
状を判定させる手段を設けることにより、ユーザは実行
する機能にあわせてカートリッジ5を使い分ければよ
い。あるいは、ライブラリ装置にマスエントリ機能又は
メールスロット機能のどちらかを選択するための機能選
択スイッチ等を構成して、ユーザが当該スイッチで前記
機能のどちらかを選択できるように構成してもよい。こ
うすると、ユーザはより簡単に実行する機能を使い分け
ることができるようになる。
【0011】図2は、本発明に係る記録媒体カートリッ
ジの他の一実施例を概念的に示した斜視図である。ただ
し、図の手前側がライブラリ装置U側、図の奥側がオペ
レータ側となるように図示している。本発明に係る記録
媒体カートリッジ5は正面全面が大きく開口されてお
り、そこから矢印Z方向に搬送用トレイ40〜43の出
し入れを行うことができる。カートリッジ5内には積層
状態に搬送用トレイ40〜43が収容され、カートリッ
ジ5の最上段に収容された搬送用トレイ40はマスエン
トリ機能を行うことに加えてメールスロット機能を行う
ために使用することのできる搬送用トレイであり、2段
目以降に収容された他の搬送用トレイ41〜43はマス
エントリ機能を行うために使用することのできる搬送用
トレイである。搬送用トレイ40〜43は各々、前記凸
状ガイド7に沿って矢印Z方向に出し入れされることに
よって、カートリッジ5内に収容でき、またはカートリ
ッジ5内から取り出しできるようになっている。本実施
例においても、当該カートリッジ5の上面に所定の大き
さの媒体挿入孔5aが構成されており、ユーザは当該媒
体挿入孔5aからカートリッジ5の最上段に収容された
搬送用トレイ40の媒体搭載部4a(図4参照)に記録
媒体Dを搭載することができるし、また最上段の搬送用
トレイ40の媒体搭載部4aに搭載されている記録媒体
Dをカートリッジ5の外部へ取り出すことができる。す
なわち、ユーザはカートリッジ5から搬送用トレイ40
を取り出すことなく、カートリッジ5外部と搬送用トレ
イ40との間で記録媒体Dのやり取りを(搭載あるいは
取り出し)を行うことができる。
【0012】図1及び図2に示した実施例では媒体挿入
孔5aを凸状に構成しているが、当該凸部(切り欠き)
は記録媒体Dの搭載あるいは取り出しを行う時にオペレ
ータの指が入りやすくするために構成されるものであ
る。したがって、当該凸部をカートリッジ5に対して横
方向あるいは斜め方向等どのような位置に構成してもよ
い(図2の一点鎖線参照)。また、当該凸部を1個だけ
に限らず複数個設けてもよい。
【0013】本実施例における記録媒体カートリッジ5
を使用する記録媒体ライブラリ装置では、ユーザがマス
エントリ機能とメールスロット機能のどちらの機能を行
うかを機能選択スイッチで選択できるように構成する。
すなわち、当該ライブラリ装置にメールスロット機能又
はマスエントリ機能を選択するスイッチを構成し、ユー
ザは当該スイッチの選択によって使用したい機能を使い
分けることができる。つまり、本実施例におけるカート
リッジ5は複数の搬送用トレイ40〜43を積層状態に
収納することができることから、メールスロット機能及
びマスエントリ機能の両方の機能を当該カートリッジ5
で行うことができる。しかし、ライブラリ装置側ではど
ちらの機能を行うかの判定をカートリッジ5の形状から
は判断することができない。そのため、ライブラリ装置
に機能選択スイッチを構成し、ユーザが予めどちらかの
機能を指定することによって、どちらかの機能を実行す
るようにライブラリ装置を構成してよい。あるいは、カ
ートリッジ5の上面にスライド式の扉を設け、この扉の
開閉状態によって機能を選択できるように構成してもよ
い。すなわち、ライブラリ装置側に前記扉の開閉状態を
検知させる検知手段を構成し、扉が開いた状態を検知す
ればメールスロット機能を実行し、扉が閉められた状態
を検知すればマスエントリ機能を実行するように当該ラ
イブラリ装置を構成する。こうすると、ユーザは扉の開
閉により簡単に実行する機能を選択することができるよ
うになる。なお、機能選択の方法は上述の方法だけに限
られることなく、他の方法であってもよいことは言うま
でもない。
【0014】
【発明の効果】以上のように、この発明にあっては、記
録媒体カートリッジに収容された所定の搬送用トレイを
引き出すことなく、記録媒体カートリッジに収容された
ままの状態で、所定の搬送用トレイに搭載されている記
録媒体を取り出すことができるようになる。すなわち、
メールスロット機構とマスエントリ機構の両方の機構を
一体化して記録媒体ライブラリ装置に構成することがで
き、この場合に記録媒体カートリッジ内に収容された記
録媒体を簡単に交換することができる。したがって、記
録媒体ライブラリ装置を小型化でき、かつ装置の製造コ
ストを低く押さえることができる、という効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る記録媒体カートリッジの一実施
例を概念的に示す全体構成斜視図である。
【図2】 本発明に係る記録媒体カートリッジの他の実
施例を概念的に示す全体構成斜視図である。
【図3】 従来から知られた記録媒体ライブラリ装置の
全体構成例を示す斜視図である。
【図4】 従来から知られた搬送用トレイの全体構成例
を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…収納棚、2…搬送ホルダ、3…ドライブ、4(40
〜43)…搬送用トレイ、4a…媒体搭載部、5…記録
媒体カートリッジ、5a…媒体挿入孔、6…メールスロ
ット機構、7…マスエントリ機構、8…凸状ガイド、9
…凹部、D…記録媒体、U…記録媒体ライブラリ装置
フロントページの続き (72)発明者 小笠原 悟志 東京都渋谷区東3丁目16番3号 日立電子 エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 5D072 AB22 BA01 BH02 BH05 BH09 EB11 EB14 EB18

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク状の記録媒体を搬送用トレイに
    搭載した状態のまま出し入れ自在に収容することがで
    き、かつ、記録媒体ライブラリ装置本体に着脱可能に装
    着することのできる記録媒体カートリッジであって、 前記カートリッジの上面部分に少なくとも搬送用トレイ
    に搭載する記録媒体が通り抜けできる大きさの媒体挿抜
    孔を形成してなり、 前記カートリッジに収容された所定の搬送用トレイを前
    記カートリッジから取り出すことなく、前記媒体挿抜孔
    を介して当該搬送用トレイに対して記録媒体を出し入れ
    できるようにしたことを特徴とする記録媒体カートリッ
    ジ。
  2. 【請求項2】 前記記録媒体カートリッジは搬送用トレ
    イを1枚のみ所定位置に収納することができるように形
    成されてなり、当該搬送用トレイに対して前記媒体挿抜
    孔を介して記録媒体を出し入れできるようにしたことを
    特徴とする請求項1に記載の記録媒体カートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記記録媒体カートリッジは搬送用トレ
    イを複数収納することができるように形成されてなり、
    当該カートリッジの最上段に収容された搬送用トレイに
    対して前記媒体挿抜孔を介して記録媒体を出し入れでき
    るようにしたことを特徴とする請求項1に記載の記録媒
    体カートリッジ。
JP11171554A 1999-06-17 1999-06-17 記録媒体カートリッジ Pending JP2001006311A (ja)

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