JP2001006193A - 光ピックアップ装置 - Google Patents

光ピックアップ装置

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JP2001006193A
JP2001006193A JP11173795A JP17379599A JP2001006193A JP 2001006193 A JP2001006193 A JP 2001006193A JP 11173795 A JP11173795 A JP 11173795A JP 17379599 A JP17379599 A JP 17379599A JP 2001006193 A JP2001006193 A JP 2001006193A
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JP
Japan
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holder
lens holder
optical pickup
pickup device
peripheral surface
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JP11173795A
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English (en)
Inventor
Toru Kamata
亨 鎌田
Hisao Isobe
尚夫 磯部
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Nidec Instruments Corp
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Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ピックアップ装置の対物レンズ駆動装置に
おけるレンズホルダとホルダ支持部材の間に架け渡され
るFPCを、装置の薄型化、レンズホルダの設計自由度
等の観点から有利となるように引き回すこと。 【解決手段】 光ピックアップ装置の対物レンズ駆動装
置1において、そのレンズホルダ4とホルダ支持部材2
の間には、摺動軸3およびレンズ中心を通る仮想軸線L
2に対して、左右対称な状態でFPC7、8が配置され
ている。これらのFPC7、8は、レンズホルダ4の外
周面と、ホルダ支持部材2における側壁内周面との間の
空間に配置されていると共に、摺動軸3と略平行に延び
る仮想軸線を巻くように湾曲した状態に引き回されてい
る。FPC7、8をレンズホルダの上下に引き回す場合
に比べて、装置の薄型化を実現できる。また、レンズホ
ルダ4にFPC引き回し用の貫通孔を形成する必要がな
いので、レンズホルダの設計自由度、搭載部品のレイア
ウトの自由度などが増す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、摺動軸の軸線方向
および軸線周りに対物レンズを保持したレンズホルダを
移動させる軸摺動回動型対物レンズ駆動装置を備えた光
ピックアップ装置に関するものである。更に詳しくは、
この種の対物レンズ駆動装置におけるレンズホルダの側
に給電するためのフレキシブルプリント配線基板の引き
回し方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ピックアップ装置における対物レンズ
を駆動するための軸摺動回動型の対物レンズ駆動装置
は、対物レンズを保持していると共に軸孔が形成されて
いるレンズホルダと、軸孔に差し込まれた摺動軸を備え
たホルダ支持部とを有しており、レンズホルダが摺動軸
の軸線方向に移動可能であると共に当該軸線周りに回転
可能な状態で摺動軸によって支持された構造となってい
る。可動側部材であるレンズホルダと、固定側部材であ
るホルダ支持部の間には、磁気駆動回路が構成され、磁
力によってレンズホルダを駆動するようになっている。
【0003】ここで、レンズホルダの側には磁気駆動回
路の構成要素である駆動コイル等が搭載されている。駆
動コイル等に給電を行うために、可動側部材であるレン
ズホルダと固定側部材であるホルダ支持部の間が電気的
に接続されている。この接続のための配線は、可動側部
材であるレンズホルダの移動を阻害するようなものであ
ってはならないので、可撓性のあるフレキシブルプリン
ト配線基板(FPC)を充分な弛みを持った状態で、こ
れら可動側部材と固定側部材の間に掛け渡している。
【0004】従来における典型的なFPCの弛ませ方と
しては、図5に示すように、レンズホルダ100が摺動
軸101の軸線方向に移動する際にFPC102が抵抗
となるのを嫌って、摺動軸101に直交する仮想軸線
(図面に垂直な方向)を巻くような弛ませ方が用いられ
ている。また、充分な弛みを確保するために、レンズホ
ルダ100に引回し用の貫通穴103を形成しておき、
この部分にFPC102を通すようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようにFPCが引
き回れている対物レンズ駆動装置では、その厚みは、可
動側部材であるレンズホルダ101の厚さ寸法の上下
に、FPC102を引き回すために必要な空間寸法を見
込んだ寸法とされる。従って、このようなFPCの引回
し方法は、装置の薄型化にとっては障害となっている。
【0006】また、FPC102の弛みを充分に確保す
るためにレンズホルダにFPC引回し用の貫通穴103
を形成しているので、その分、レンズホルダの強度低下
や構造が複雑化する等の弊害がある。これに加えて、可
動側部材であるレンズホルダに、このようなFPCの引
回し用の穴を形成することは、当該レンズホルダの設
計、そこに搭載されている部品レイアウト等の自由度が
損なわれてしまう。
【0007】本発明の課題は、このような点に鑑みて、
装置薄型化に有利となるようにFPCが引き回された構
成の光ピックアップ装置を提案することにある。
【0008】また、本発明の課題は、レンズホルダにF
PC引き回し用の穴を必要とすることのない構成の光ピ
ックアップ装置を提案することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、対物レンズを保持していると共に軸孔
が形成されているレンズホルダと、前記軸孔に差し込ま
れた摺動軸を備えたホルダ支持部と、前記レンズホルダ
および前記ホルダ支持部の間を電気的に接続しているフ
レキシブルプリント配線基板とを有し、前記レンズホル
ダが前記摺動軸の軸線方向に移動可能であると共に当該
軸線周りに回転可能な状態で前記摺動軸によって支持さ
れている光ピックアップ装置において、前記フレキシブ
ルプリント配線基板は、前記レンズホルダの外周面と当
該外周面に対峙している前記ホルダ支持部の内周面との
間の空間に配置されていると共に、前記摺動軸と平行に
延びる仮想軸線を中心として湾曲した状態に引き回され
ていることを特徴としている。
【0010】ここで、このような引き回しとしては、前
記フレキシブルプリント配線基板をS字状に湾曲した状
態で引き回す方法を採用できる。
【0011】また、一対の前記フレキシブルプリント配
線基板を用いると共に、これらのフレキシブルプリント
配線基板を、前記摺動軸を直交する方向に通る仮想軸線
に対して対称な状態に配置する引き回し方法を採用する
ことができる。
【0012】一方、本発明の光ピックアップ装置におい
ては、前記フレキシブルプリント配線基板を、前記レン
ズホルダの外周面と、当該外周面に対峙している前記ホ
ルダ支持部の内周面との間の空間において、前記摺動軸
に直交する方向に延びる仮想軸線をらせん状に少なくと
も一巻きする状態に引き回されていることを特徴として
いる。
【0013】このようにFPCが引き回されて可動側部
材であるレンズホルダと固定側部材であるホルダ支持部
の間に架け渡されている光ピックアップ装置において
は、レンズホルダの上下ではなく、その外周部分にFP
Cが配置されている。よって、FPC引き回しのために
レンズホルダの上下にスペースを確保する必要が無くな
るので、装置薄型化にとって有利である。
【0014】また、レンズホルダにFPC引き回し用の
貫通穴を形成する必要が無くなるので、レンズホルダの
設計、そこに搭載されている部品レイアウト等の自由度
が増す。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明を
適用した光ピックアップ装置の特徴部分である軸摺動回
動型の対物レンズ駆動装置について説明する。なお、光
ピックアップ装置の全体構成は一般的な構成とすること
ができるので、それらの説明は本明細書では省略する。
【0016】(全体構成)図1は、本例の対物レンズ駆
動装置を示す平面図であり、図2は、図1におけるI−
I線で切断した部分を示す断面図である。これらの図に
示すように、対物レンズ駆動装置1は、対物レンズ10
を保持したレンズホルダ4と、このレンズホルダ4を支
持したホルダ支持部材2とを有している。レンズホルダ
4とホルダ支持部材2の間には、給電配線用のフレキシ
ブルプリント配線基板7、8(以下、FPC7、8と呼
ぶ。)が架け渡されている。
【0017】ホルダ支持部材2は、略長方形の底壁22
と、この底壁22の四辺から垂直に立ち上がった側壁2
3〜26を備えている。これらの側壁23〜26のう
ち、互いに平行に延びる側壁23、24の内側面には、
周方向に分極着磁されたトラッキング駆動マグネット5
1、52がそれぞれ接着固定されている。
【0018】また、底壁22からは、トラッキング駆動
マグネット51、52が取り付けられた側壁23、24
に対して平行に延びる一対の内壁27、28が切り起こ
されている。内壁27、28の内側面には、単極に着磁
された面を内側を向けるフォーカシング駆動マグネット
61、62がそれぞれ接着固定されている。
【0019】さらに、一対の内壁27、28によって挟
まれた底壁22の中央部には、摺動軸3が固定されてい
る。この摺動軸3にはレンズホルダ4が支持されてい
る。
【0020】レンズホルダ4は、中心に軸孔441が形
成されている軸受け部44と、この外周を取り囲む状態
に形成された円筒状の胴部43と、軸受け部44および
胴部43の上側を覆う天板41とを備えている。天板4
1には、外側に向けて薄く張り出したレンズ取り付け部
42が形成されており、この上に対物レンズ10が接着
固定されている。また、天板41において、軸孔441
の両側の位置には、一対の開口411、412が形成さ
れている。
【0021】レンズホルダ4に形成された軸孔441に
は、ホルダ支持部材2の底壁22から直立した摺動軸3
が差し込まれている。また、レンズホルダ4の天板41
に形成された一対の開口411、412の内側には、ホ
ルダ支持部材2の底壁22から直立した一対の内壁2
7、28がそれぞれ差し込まれている。従って、レンズ
ホルダ4の軸受け部材44は、一対の内壁27、28に
取り付けられたフォーカシング駆動マグネット61、6
2の間に配置されている。
【0022】また、軸受け部44の外周面には、フォー
カシング駆動コイル63が巻き付けられている。このフ
ォーカシング駆動コイル63とフォーカシング駆動マグ
ネット61、62との間には、レンズホルダ4を摺動軸
3に沿って上下に移動させるフォーカシング磁気駆動回
路が構成されている。
【0023】更に、レンズホルダ4の胴部43の外周面
には、トラッキング駆動マグネット51、52と対峙す
るように一対のトラッキング駆動コイル53、54が取
り付けられている。このトラッキング駆動コイル53、
54とトラッキング駆動マグネット51、52との間に
は、レンズホルダ4を摺動軸3の周りに回転させるトラ
ッキング磁気駆動回路が構成されている。
【0024】(FPCの引き回し方法)図1を参照して
説明すると、FPC7、8は、可撓性のある所定幅の配
線板部分71、81と、それらの一方の端に形成されて
いるレンズホルダ側端子部72、82と、それらの他方
の端に形成されているホルダ支持部材側端子部73、8
3とを備えている。
【0025】FPC7、8は同一構成であり、また、摺
動軸3およびレンズ中心を通る線分L2に対して、左右
対称な状態に配置されている。一方のFPC7は、レン
ズホルダ4の外周面4aと、ホルダ支持部材2における
側壁23の内周面23aとの間の空間に配置されてい
る。
【0026】FPC7の配線板部分71は、摺動軸3と
略平行に延びる仮想軸線を巻くように湾曲した状態に引
き回してあり、そのレンズホルダ側端子部72は接着剤
によってレンズホルダ外周面4aに固定され、当該端子
部72の表面にトラッキング用の駆動コイル53が搭載
された構成となっている。反対側のホルダ支持部材側端
子部73は、ホルダ支持部材側の側壁(ヨーク)の内周
面23aに接着固定されていると共に、当該端子部73
の一部は、側壁23の上面を経てその外側面23bにま
で延びており、配線パターン面が外側に向いた状態にな
っている。
【0027】他方のFPC8も同様であり、摺動軸3と
略平行に延びる仮想軸線を巻くように湾曲した状態に引
き回してあり、そのレンズホルダ側端子部82は接着剤
によってレンズホルダ外周面4bに固定され、当該端子
部82の表面にトラッキング用の駆動コイル54が搭載
された構成となっている。反対側のホルダ支持部材側端
子部83は、ホルダ支持部材側の側壁(ヨーク)の内周
面24aに接着固定されていると共に、当該端子部83
の一部は、側壁24の上面を経てその外側面24bにま
で延びており、配線パターン面が外側に向いた状態にな
っている。
【0028】このようにFPC7、8は、レンズホルダ
4の外周面4a、4bとホルダ支持部材2のヨーク内周
面23a、24aの間の空間に配置されている。よっ
て、従来のように、レンズホルダの上下方向に引き回す
場合に比べて、装置の薄型化にとって有利である。ま
た、FPCの引き回し作業は、レンズホルダの側面側か
ら行うことができるので、作業性が改善される。さら
に、無理なFPCの成形作業を伴わないために品質の向
上が期待できる。これに加えて、FPC引き回し用の貫
通孔をレンズホルダに形成する必要がないので、レンズ
ホルダの設計自由度等が向上する。
【0029】さらには、FPC7、8は左右対称な状態
で配置されているので、これらのFPC7、8が元の真
っ直ぐな形状に戻ろうとする双方の弾性復帰力が、相互
に相殺し合うので、不要な側圧力がレンズホルダに作用
することがない。
【0030】さらにまた、FPC7、8をレンズホルダ
の防振のために利用することが可能になるので、特にこ
れまで無策であったトラッキングの共振ピーク量の低減
が可能になる。
【0031】なお、本例では、FPC7、8を、レンズ
ホルダ4の左右の外周面から、対物レンズ10とは反対
側に引き出してホルダ支持部材2の側に取り付けるよう
にしている。この逆に、FPC7、8を、レンズホルダ
4の左右の外周面から、対物レンズ10の側に引き出し
てもよい。
【0032】(FPCの引き回しの別の例)図3には、
FPCの引き回し方法の別の例を示してある。この図に
示す例は、単一のFPC7Aのみを用いている。このF
PC7Aの構造は、上記のFPC7と同様であり、可撓
性のある所定幅の配線板部分71Aと、その一方の端に
形成されているレンズホルダ側端子部72Aと、その他
方の端に形成されているホルダ支持部材側端子部73A
とを備えている。
【0033】FPC7Aは、レンズホルダ4における対
物レンズ搭載部分とは反対側に位置する外周面4cと、
ホルダ支持部材2における側壁25の内周面25aとの
間の空間に配置されている。
【0034】このFPC7Aの配線板部分71Aは、摺
動軸3と略平行に延びる仮想軸線を巻くように湾曲した
状態に引き回してある。特に、本例では、左右にS字状
に湾曲した状態で引き回されている。
【0035】このようにFPC7Aを引き回した場合に
おいても、上記の図1、2に示す実施例における一対の
FPCの引き回し方法と同様な作用効果を得ることがで
きる。さらには、本例の引き回し方法によれば、図にお
いて矢印で示すように、レンズホルダ4は、S字状に湾
曲したFPC7Aの弾性復帰力によって常に押されてい
る。この押しつけ力によって、レンズホルダ4の軸孔内
周面が摺動軸3に押しつけられた状態が形成され、これ
らの間のがたつきが除去される。よって、レンズホルダ
4を精度良く駆動させることができる。
【0036】(FPCの更に別の引き回し方法)図4に
は、FPCの更に別の引き回し方法を示してある。この
図に示す例においても、FPC7Bは、上記のFPC7
Aと同様であり、可撓性のある所定幅の配線板部分71
Bと、その一方の端に形成されているレンズホルダ側端
子部72Bと、その他方の端に形成されているホルダ支
持部材側端子部73Bとを備えている。
【0037】FPC7Bの配線板部分71Bは、レンズ
ホルダ4における対物レンズ搭載部分とは反対側に位置
する外周面4cと、ホルダ支持部材2における側壁25
の内周面25aとの間の空間に配置されている。さら
に、摺動軸3に直交する方向に延びる仮想軸線L3をら
せん状に一巻きした状態で引き回されている。
【0038】このようにFPC7Bを引き回した場合に
おいても、上記の図1、2で示す場合、および上記の図
3で示す場合と同様な作用効果を得ることができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光ピック
アップ装置においては、その対物レンズ駆動装置のレン
ズホルダとホルダ支持部材の間に架け渡されているFP
Cを、レンズホルダ外周面とホルダ支持部材の内周面の
間の空間に配置すると共に、摺動軸に平行な仮想軸線を
巻くように湾曲させて引き回してある。従って、本発明
によれば、従来のように、レンズホルダの上下にFPC
を引き回す場合に比べて、装置の薄型化に有利となる。
また、レンズホルダ自体にFPC引き回し用の貫通孔を
形成する必要がないので、レンズホルダの設計自由度等
を向上させることができる。
【0040】また、本発明においては、レンズホルダと
ホルダ支持部材の間に架け渡されているFPCを、レン
ズホルダ外周面とホルダ支持部材の内周面の間の空間に
配置すると共に、摺動軸に直交する仮想軸線をらせん状
に少なくとも一巻きさせた状態で引き回してある。この
引き回し方法を採用した場合においても、装置の薄型化
に有利とであり、また、レンズホルダ自体にFPC引き
回し用の貫通孔を形成する必要がないので、レンズホル
ダの設計自由度等を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した光ピックアップ装置の対物レ
ンズ駆動装置を示す平面図である。
【図2】図1のI−I線で切断した部分の断面図であ
る。
【図3】FPCの別の引き回し例を示す説明図である。
【図4】FPCの更に別の引き回し例を示す説明図であ
る。
【図5】従来におけるFPC引き回し例を説明するため
の説明図である。
【符号の説明】
1 対物レンズ駆動装置 2 ホルダ支持部材 23〜26 ホルダ支持部材の側壁(ヨーク) 23a、24a、25a 側壁内周面(ヨーク内周面) 23b、24b、25b 側壁外周面 3 摺動軸 4 レンズホルダ 4a、4b、4c レンズホルダ外周面 7、7A、7B、8 プレシキブルプリント配線基板
(FPC) 71、71A、71B、81 配線板部分 72、72A、72B、82 端子部 73、73A、73B、83 端子部 10 対物レンズ 40 レンズ保持部材 44 軸受け部分 42 対物レンズ取り付け部 441 軸孔 L2 摺動軸を直交する方向に交差して延びる仮想線分 L3 摺動軸と平行に延びる仮想軸線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対物レンズを保持していると共に軸孔が
    形成されているレンズホルダと、前記軸孔に差し込まれ
    た摺動軸を備えたホルダ支持部と、前記レンズホルダお
    よび前記ホルダ支持部の間を電気的に接続しているフレ
    キシブルプリント配線基板とを有し、前記レンズホルダ
    が前記摺動軸の軸線方向に移動可能であると共に当該軸
    線周りに回転可能な状態で前記摺動軸によって支持され
    ている光ピックアップ装置において、 前記フレキシブルプリント配線基板は、前記レンズホル
    ダの外周面と当該外周面に対峙している前記ホルダ支持
    部の内周面との間に配置されていると共に、前記摺動軸
    と平行に延びる仮想軸線を巻くように湾曲した状態で引
    き回されていることを特徴とする光ピックアップ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記フレキシブルプリント配線基板はS字状に湾曲した
    状態で引き回されていることを特徴とする光ピックアッ
    プ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 一対の前記フレキシブルプリント配線基板を有し、 これらのフレキシブルプリント配線基板は、前記摺動軸
    を直交する方向に交差して延びる仮想軸線に対して、対
    称な状態に配置されていることを特徴とする光ピックア
    ップ装置。
  4. 【請求項4】 対物レンズを保持していると共に軸孔が
    形成されているレンズホルダと、前記この軸孔に差し込
    まれた摺動軸を備えたホルダ支持部と、前記レンズホル
    ダおよび前記ホルダ支持部の間を電気的に接続している
    フレキシブルプリント配線基板とを有し、前記レンズホ
    ルダが前記摺動軸の軸線方向に移動可能であると共に当
    該軸線周りに回転可能な状態で前記摺動軸によって支持
    されている光ピックアップ装置において、 前記フレキシブルプリント配線基板は、前記レンズホル
    ダの外周面と当該外周面に対峙している前記ホルダ支持
    部の内周面との間の空間に配置されていると共に、前記
    摺動軸に直交する方向に延びる仮想軸線をらせん状に少
    なくとも一巻きした状態で引き回されていることを特徴
    とする光ピックアップ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111930071A (zh) * 2020-08-04 2020-11-13 歌尔光学科技有限公司 基于电子凸轮的控制方法、终端设备及存储介质

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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