JPH06325387A - レンズ移動装置 - Google Patents

レンズ移動装置

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JPH06325387A
JPH06325387A JP5108392A JP10839293A JPH06325387A JP H06325387 A JPH06325387 A JP H06325387A JP 5108392 A JP5108392 A JP 5108392A JP 10839293 A JP10839293 A JP 10839293A JP H06325387 A JPH06325387 A JP H06325387A
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JP
Japan
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coil
moving device
movable part
lens moving
movable
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JP5108392A
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English (en)
Inventor
Noriyuki Kono
紀行 河野
Nobuo Uekusa
伸夫 植草
Mitsuru Kinouchi
充 木之内
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TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 追従精度の向上が図れ、しかも組立が容易な
レンズ移動装置を提供する。 【構成】 2本のばね部材11Aに固定された各連結帯
12dの穴12eをレンズホルダ22側の凸部27及び
ベース31側の凸部33にそれぞれ嵌合する。これによ
り、可動部20A及び固定部30の相対位置の位置決め
ができるので、追従精度の向上が図れ、しかも組立が容
易となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に光ディスクや光磁
気装置の信号を検出するために、回転ディスクのフォー
カス及びトラッキングの両方向に高精度で追従する光ヘ
ッドアクチュエータとして好適なレンズ移動装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種のレンズ移動装置は、光
ディスクが面振れや偏心を伴って回転するため、対物レ
ンズをフォーカシング方向(光ディスクの面に直交する
方向)及びトラッキング方向(光ディスクの半径方向)
の両方向に追従させて、情報を正確に読み取れるように
している。
【0003】このようなレンズ移動装置の従来の構成を
図13に示す。同図に示すレンズ移動装置1は、対物レ
ンズ2を装着したレンズホルダ3を板状又は線状等の2
対のばね部材4によりベース5から支持し、レンズホル
ダ3に固着したフォーカシングコイル6及びトラッキン
グコイル7に、ばね部材4を経由して電流を供給するこ
とにより、ベース5側に設けられ磁気回路を構成する図
示しないマグネット及びヨークによりコイル6,7に駆
動力が発生し、対物レンズ2をフォーカシング方向Y及
びトラッキング方向Xに追従させるものである。
【0004】この対物レンズ2の追従動作では、原則と
して平行に移動する必要があり、そのためにも2対のば
ね部材4の長さや固定する位置の精度が重要となってく
る。
【0005】ところで、2対のばね部材4は、同図中矢
印で示す基板8側から1本ずつ供給し、ベース5に設け
られた基板8とレンズホルダ3側に設けられたランド部
9にそれぞれ半田付けにより固定されている。また、ベ
ース5の穴5aには、ゲル状のシリコン等のダンパ部材
9を封入して、レンズホルダ3の共振ピーク量を小さく
するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、2対の
ばね部材4の相対位置を半田付け時に正確に位置決めす
ることは難しく、この位置決め時に各々独立してばね部
材4を供給しなければならず、ばね部材4を固定した後
にダンパ部材9を注入,硬化する手間を要するという問
題があった。
【0007】そこで、本発明に上記事情に鑑みてなされ
たものであり、追従精度の向上が図れ、しかも組立が容
易なレンズ移動装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載のレンズ移動装置は、対物レンズ及びコ
イルを備える可動部を有し、前記コイルへの電流供給路
を兼ねたばね部材により前記可動部を固定部から支持す
るレンズ移動装置において、前記可動部及び固定部の相
対位置を位置決めするための位置決め部を前記可動部及
び固定部にそれぞれ備えたことを特徴とするものであ
る。
【0009】また、請求項2記載のレンズ移動装置は、
対物レンズ及びコイルを備える可動部を有し、前記コイ
ルへの電流供給路を兼ねたばね部材により前記可動部を
固定部から支持するレンズ移動装置において、少なくと
も1対の前記ばね部材を互いに略平行となる位置に保持
した支持体により前記可動部を前記固定部から支持した
ことを特徴とするものである。
【0010】また、請求項3記載のレンズ移動装置は、
対物レンズ及びコイルを備える可動部を有し、前記コイ
ルへの電流供給路を兼ねたばね部材により前記可動部を
固定部から支持するレンズ移動装置において、前記可動
部及び固定部の相対位置を位置決めするための位置決め
部を前記可動部及び固定部にそれぞれ備え、少なくとも
1対の前記ばね部材を互いに略平行となる位置に保持す
ると共に前記位置決め部に対応する対応部を備えた支持
体により前記可動部を前記固定部から支持したことを特
徴とするものである。
【0011】また、請求項4記載のレンズ移動装置は、
前記支持体は、ダンパ機能を備えたことを特徴とするも
のである。
【0012】また、請求項5記載のレンズ移動装置は、
前記ばね部材は、前記コイルを延在して形成したことを
特徴とするものである。
【0013】
【作用】請求項1記載のレンズ移動装置によれば、位置
決め部を用いることにより、可動部及び固定部の相対位
置の位置決めができるので、追従精度の向上が図れ、し
かも組立が容易となる。
【0014】請求項2記載のレンズ移動装置によれば、
支持体は、1対のばね部材を互いに略平行となる位置に
保持したものであるので、対物レンズの平行移動がで
き、追従精度の向上が図れる。また、支持体は、予め2
対のばね部材を保持したものであるので、組立が容易と
なる。
【0015】請求項3記載のレンズ移動装置によれば、
請求項1及び請求項2記載と同様に、可動部及び固定部
の相対的位置の位置決めができ、対物レンズの平行移動
ができるので追従精度の向上がより図れる。また、支持
体は、予め1対のばね部材を保持したものであり、対応
部を位置決め部に対応させて可動部を支持するだけなの
で、組立がより容易となる。
【0016】請求項4記載のレンズ移動装置によれば、
支持体がダンパ機能を備えているので、別個にダンパ部
材を設ける必要がなくなり、組立が容易となる。また、
ダンパ部材により可動部の共振ピーク量を小さくでき、
追従精度が更に向上する。
【0017】請求項5記載のレンズ移動装置によれば、
コイルを延在することによりばね部材が形成されるの
で、製造が容易となる。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の一実施例
を説明する。
【0019】図1は本発明のレンズ移動装置の第1の実
施例を示す斜視図である。
【0020】このレンズ移動装置10Aは、対物レンズ
21及びコイル部23Aを備える可動部20Aを有し、
前記コイル部23Aへの電流供給路を兼ねた例えば互い
に平行な2対のばね部材11Aにより可動部20Aを固
定部30から支持するものである。
【0021】前記ばね部材11Aは、例えば直径約0.
1mmのりん青銅等のばね性を有する導電体からなる。
【0022】前記可動部20Aは、先端側に前記対物レ
ンズ21を設けたレンズホルダ22を有している。
【0023】このレンズホルダ22は、中央に設けた開
孔部22aに前記コイル部23Aを収容し、両側壁に端
子板26及び位置決め部としての凸部27を取り付けて
いる。
【0024】コイル部23Aは、図2の斜視図に示すよ
うに、矩形状に形成されたフォーカシングコイル24
と、このフォーカシングコイル24の一対の角部に配設
したL字状のトラッキングコイル25とから構成されて
いる。フォーカシングコイル24は、線状のコイル部材
を複数回巻回して矩形状に形成されている。トラッキン
グコイル25は、自己融着線等を巻回してロ字状とした
ものを折曲してL字状に形成されている。フォーカシン
グコイル24の両端末24aとトラッキングコイル25
の両端末25aをそれぞれ外部に引き出し、これら端末
24a,25aをレンズホルダ22の両側壁に取り付け
た端子板26のコイル半田付け部26aに半田付けする
ようになっている。
【0025】前記固定部30は、L字状のベース31
と、基板32とを具備している。
【0026】L字状のベース31は、両側壁に前記凸部
27と同様の位置決め部としての凸部33を取り付けて
いる。
【0027】次に、上記第1の実施例の一製造方法を説
明する。
【0028】前記可動部20A及び前記固定部30を前
述した如くそれぞれ得た後、2対のばね部材11Aによ
り可動部20Aと固定部30とを固定する場合について
説明する。
【0029】まず、図3に示すように、大小異なる角穴
12a,12bが形成されるように両側の側帯12cを
連結帯12dにより連結して形成された長尺状のばね部
材保持体12を得る。次に、ばね部材保持体12の上
に、2本のばね部材11′を互いに略平行となる位置に
固定する。連結帯12dには、レンズホルダ22に取り
付けた凸部27及びベース31に取り付けた凸部33に
嵌合できる穴12eが設けられている。ばね部材保持体
12は、例えばビニールテープからなる。また、大きい
方の角穴12aの両側の穴12e間の距離Pは、可動部
20A側の凸部27と固定部30側の凸部33との距離
に対応させておく。
【0030】次に、小さい方の角穴12bの中央
(L1 )及び側帯12cと連結帯12dとの境界線(L
2 )で切断する。これにより、図4に示すように、2本
のばね部材11Aの両端側に各々連結帯12dが固定さ
れた支持体13が複数得られる。
【0031】そして、図5の斜視図に示すように、支持
体13の各連結帯12dの穴12eをレンズホルダ22
側の凸部27及びベース31側の凸部33にそれぞれ嵌
合する。
【0032】次に、ばね部材11Aの先端を端子板26
のばね半田付け部26bに半田付けし、ばね部材11A
の後端を基板32の図示しない端子等に接続する。これ
により、可動部20Aと固定部30とが支持体13によ
り連結される。
【0033】図6は図3に示すばね部材保持体12の他
の例を示すばね部材保持体12Aを示す平面図で、図7
及び図8は図6に示すA−A線断面図である。
【0034】図3に示すばね部材保持体12は、図6に
示すように、ポリイミド樹脂等からなる板12Aとりん
青銅等の導電体箔からなるばね部材11Aとの組合わせ
でもよい。この場合は、図7に示すように、板12Aと
導電体箔のばね部材11Aとを接着剤13により固定し
てもよく、図6に示すように、導電体箔のばね部材11
Aにポリイミド樹脂12Aを印刷して形成してもよい。
【0035】このような上記第1の実施例によれば、連
結帯12dの穴12eを凸部27,33に嵌合する構造
とすることにより、可動部20A及び固定部30の相対
位置の位置決めができ、互いに平行な2対のばね部材1
1Aにより対物レンズ21の平行移動ができるので、追
従精度の向上が図れ、しかも組立が容易となる。また、
追従動作の際に、ばね部材11Aに対する連結帯12d
の粘着力等により可動部20Aの共振ピーク量を小さく
するダンパーの機能を果たすことができ、追従精度が更
に向上する。
【0036】図9は本発明のレンズ移動装置の第2の実
施例を示す斜視図である。
【0037】このレンズ移動装置10Bは、対物レンズ
21及びコイル部23Bを備える可動部20Bを有し、
前記コイル部23Bへの電流供給路を兼ねた例えば互い
に平行な2対のばね部材11Bにより可動部20Bを第
1の実施例と同様の固定部30から支持するものであ
る。
【0038】前記可動部20Bは、先端側に前記対物レ
ンズ21を設けたレンズホルダ22を有している。
【0039】このレンズホルダ22は、中央に設けた開
孔部22aに前記コイル部23Bを収容し、両側壁に凸
部27を取り付けている。
【0040】コイル部23Bは、矩形状に形成されたフ
ォーカシングコイル40と、このフォーカシングコイル
40の一対の角部に配設した第1の実施例と同様のL字
状のトラッキングコイル25とから構成されている。
【0041】次に、上記第2の実施例の一製造方法を説
明する。
【0042】まず、コイル部23Bのフォーカシングコ
イル40を、図10の斜視図に示すように形成する。す
なわち、長尺状のフレキシブルプリント基板(以下「F
PC」とも略す。)41の内部に長手方向に沿う複数本
(図示のものは4本)の導電パターン42を形成する。
このFPC41には、それぞれ上方突出片41Aを形成
し、この上方突出片41Aには、折曲部42A,42B
を形成し、更にその折曲部42A,42Bの間から後方
突出片41Bを形成する。この後方突出片41Bには、
レンズホルダ22に取り付けた凸部27に嵌合できる穴
41aを設ける。また、折曲部42A,42Bからは、
図10,図11に示すように、りん青銅等のばね性を有
する導電体箔のパターンを互いに平行となるように延長
して2本のばね部材11Bを形成する。更に、このばね
部材11Bの後方には、T字状片43を設ける。このT
字状片43には、ベース31に取り付けた凸部33に嵌
合できる穴43aを設ける。後方突出片41Bの穴41
aとT字状片43の穴43aとの距離Pは、可動部20
B側の凸部27と固定部30側の凸部33との距離に対
応させておく。
【0043】次に、フォーカシングコイル40の一対の
角部にトラッキングコイル25を配設し、このようにし
て形成されたコイル部23Bをレンズホルダ22の開孔
部22aに収納し、図12に示すように、各上方突出片
27Aを外側に折曲する。この場合に、後方突出片41
Aの穴41a及びT字状片43の穴43aをレンズホル
ダ22側の凸部27及びベース31側の凸部33にそれ
ぞれ嵌合する。
【0044】次に、ばね部材11Bの後端を基板32の
図示しない端子等に接続する。これにより、可動部20
Bと固定部30とが2対のばね部材11Bにより連結さ
れる。
【0045】このような上記第2の実施例によれば、後
方突出片41Aの穴41a及びT字状片43の穴43a
を凸部27,33に嵌合する構造とすることにより、可
動部20B及び固定部30の相対位置の位置決めがで
き、第1の実施例と同様に対物レンズ21の平行移動が
できるので、追従精度の向上が図れ、しかも組立が容易
となる。また、ばね部材11Bは、フォーカシングコイ
ル40の導電パターン42を延長して形成できるので、
ばね部材11Bの製造が容易にできる。また、追従動作
の際に、穴41a,43aと凸部27,33との間の摩
擦や後方突出片41A,T字状片43の素材が有するダ
ンパ機能により、第1の実施例と同様に追従精度が更に
向上する。
【0046】なお、本発明は、上記実施例に限定され
ず、種々に変形実施できる。例えば、第2の実施例でレ
ンズホルダ22の凸部27及び後方突出片41Aの穴4
1aの代りに、レンズホルダ22の開孔部22a及びコ
イル部23Bにより同様の位置決め効果を発揮するよう
にしてもよい。また、対物レンズ21を一方向に追従さ
せる場合でも本発明を適用できることはいうまでもな
い。また、支持体は、左右のばね部材11A,11Bを
組み合わせたものとしてもよい。
【0047】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、以下の効
果を奏する。
【0048】請求項1記載の発明によれば、位置決め部
を用いることにより、可動部及び固定部の相対位置の位
置決めが容易にできるので、追従精度の向上が図れ、し
かも組立が容易となる。
【0049】請求項2記載の発明によれば、対物レンズ
の平行移動ができるので、追従精度の向上が図れる。ま
た、支持体は、予め2対のばね部材を保持したものであ
るので、組立が容易となる。
【0050】請求項3記載の発明によれば、可動部及び
固定部の相対的位置の位置決め及び対物レンズの平行移
動ができるので追従精度の向上がより図れる。また、支
持体は、予め1対のばね部材を保持したものであり、対
応部を位置決め部に対応させて可動部を支持するだけな
ので、組立がより容易となる。
【0051】請求項4記載の発明によれば、ダンパ部材
を設ける必要がなくなるので、組立が容易となる。ま
た、ダンパ部材により可動部の共振ピーク量を小さくで
き、追従精度が更に向上する。
【0052】請求項5記載の発明によれば、コイルを延
在するだけで、ばね部材を形成できるので、製造が容易
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレンズ移動装置の第1の実施例を示す
斜視図。
【図2】第1の実施例のコイル部の斜視図。
【図3】第1の実施例の製造方法を示す平面図。
【図4】第1の実施例の製造方法を示す平面図。
【図5】第1の実施例の製造方法を示す斜視図。
【図6】図3に示すばね部材保持体の他の例を示す平面
図。
【図7】図6に示すA−A線断面図。
【図8】図6に示すA−A線断面図。
【図9】本発明のレンズ移動装置の第2の実施例を示す
斜視図。
【図10】第2の実施例の製造方法を示す斜視図。
【図11】第2の実施例の製造方法を示す要部斜視図。
【図12】第2の実施例の製造方法を示す斜視図。
【図13】従来のレンズ移動装置を示す斜視図。
【符号の説明】
10A,10B レンズ移動装置 11A,11B ばね部材 12e,41a,43a 穴 13 支持体 20A,20B 可動部 21 対物レンズ 23A,23B コイル部 27,33 凸部(位置決め部) 30 固定部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対物レンズ及びコイルを備える可動部を
    有し、前記コイルへの電流供給路を兼ねたばね部材によ
    り前記可動部を固定部から支持するレンズ移動装置にお
    いて、前記可動部及び固定部の相対位置を位置決めする
    ための位置決め部を前記可動部及び固定部にそれぞれ備
    えたことを特徴とするレンズ移動装置。
  2. 【請求項2】 対物レンズ及びコイルを備える可動部を
    有し、前記コイルへの電流供給路を兼ねたばね部材によ
    り前記可動部を固定部から支持するレンズ移動装置にお
    いて、少なくとも1対の前記ばね部材を互いに略平行と
    なる位置に保持した支持体により前記可動部を前記固定
    部から支持したことを特徴とするレンズ移動装置。
  3. 【請求項3】 対物レンズ及びコイルを備える可動部を
    有し、前記コイルへの電流供給路を兼ねたばね部材によ
    り前記可動部を固定部から支持するレンズ移動装置にお
    いて、前記可動部及び固定部の相対位置を位置決めする
    ための位置決め部を前記可動部及び固定部にそれぞれ備
    え、少なくとも1対の前記ばね部材を互いに略平行とな
    る位置に保持すると共に前記位置決め部に対応する対応
    部を備えた支持体により前記可動部を前記固定部から支
    持したことを特徴とするレンズ移動装置。
  4. 【請求項4】 前記支持体は、ダンパ機能を備えたこと
    を特徴とする請求項2又は3記載のレンズ移動装置。
  5. 【請求項5】 前記ばね部材は、前記コイルを延在して
    形成したことを特徴とする請求項1,2,3又は4記載
    のレンズ移動装置。
JP5108392A 1993-05-10 1993-05-10 レンズ移動装置 Pending JPH06325387A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6259671B1 (en) 1997-08-27 2001-07-10 Nhk Spring Co., Ltd. Object lens actuator
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Effective date: 19991116