JP2001005534A - ゲージハンドル形減圧弁 - Google Patents

ゲージハンドル形減圧弁

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JP2001005534A
JP2001005534A JP11175071A JP17507199A JP2001005534A JP 2001005534 A JP2001005534 A JP 2001005534A JP 11175071 A JP11175071 A JP 11175071A JP 17507199 A JP17507199 A JP 17507199A JP 2001005534 A JP2001005534 A JP 2001005534A
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guide
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gauge
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Masayuki Okitsu
政幸 興津
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SMC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゲージハンドル形減圧弁において、フィード
バック室と圧力計との間を、弁ボディ壁・ボンネット壁
内の導孔を用いることなく、フィードバック部材と圧力
計ガイドとの間の連通路を用いて連通させることを第1
課題とする。 【解決手段】 圧力計93に圧力計ガイド71が連結され、
フィードバック部材42にフィードバック室47と連通する
連通孔56が形成され、連通孔56が連通管路62、64によっ
て圧力計ガイド71に連通されている。ボンネット33に調
圧ナット39が回転自在に支持され、かつボンネット33に
調圧スプリング受け40が軸線方向移動自在かつ回動不能
に支持されている。ハンドル78の回転によって調圧ナッ
ト39が回転されて調圧スプリング受け40が軸線方向に移
動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、円筒状のハンドル
の操作により二次側流体圧を設定し、ハンドル内に圧力
計を配設したゲージハンドル形減圧弁に関する。
【0002】
【従来の技術】一次側ポート(供給ポート)と二次側ポ
ート(出力ポート)との間に弁室が配置され、弁室内の
主弁体(供給弁体)がバルブスプリング(復帰ばね)に
よって主弁座(供給弁座)に近づく方向に付勢され、フ
ィードバック部材(ダイヤフラム)と調圧スプリング受
けとの間に装着された調圧スプリングによって主弁体が
主弁座から離れる方向に付勢され、円筒状のハンドル内
に圧力計が配設され、フィードバック部材と弁室との間
のフィードバック室が導入連通路を介して圧力計に連通
され、調圧スプリング受けの軸線方向の位置がハンドル
によって調整されるゲージハンドル形減圧弁が、実公平
4−45043号公報に記載されている。
【0003】前記の従来技術では、フィードバック室内
の圧力を圧力計に導入させるための導入連通路が、フィ
ードバック室から弁ボディ壁・ボンネット壁内の圧力導
孔と、調圧ねじ内の通路から構成されている。弁ボディ
壁・ボンネット壁内の圧力導孔の加工のためには相当の
工数を要し、また調圧ねじ内の通路を気密状態とするた
めに4個のOリングを配設する必要があり、構造が複雑
でコスト高となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ゲージハン
ドル形減圧弁において、フィードバック室と圧力計との
間を、弁ボディ壁・ボンネット壁内の導孔を用いること
なく、フィードバック部材と圧力計ガイドとの間の連通
路を用いて連通させることを第1課題とし、ハンドルの
回転を調圧スプリング受けの軸線方向移動に変換する機
構の摩擦を減少させることを第2課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、本発明の課題
を達成するために、一次側ポートと二次側ポートとの間
に弁室が配置され、弁室内の主弁体がバルブスプリング
によって主弁座に近づく方向に付勢され、フィードバッ
ク部材と調圧スプリング受けとの間に装着された調圧ス
プリングによって主弁体が主弁座から離れる方向に付勢
され、円筒状のハンドル内に圧力計が配設され、フィー
ドバック部材と弁室との間のフィードバック室が導入連
通路を介して圧力計に連通されるゲージハンドル形減圧
弁において、ボンネットに調圧ナットが回転自在に支持
され、かつボンネットに調圧スプリング受けが軸線方向
移動自在かつ回転不能に支持され、圧力計に圧力計ガイ
ドが連結され、調圧ナットの雌ねじが調圧スプリング受
けの筒状部の雄ねじに螺合され、調圧スプリング受けの
筒状部内に圧力計ガイドが相互に軸線方向移動自在かつ
回転不能に支持され、フィードバック部材にフィードバ
ック室と連通する連通孔が形成され、フィードバック部
材の連通孔が導入連通路の連通管路によって圧力計ガイ
ドに連通され、ハンドルの回転によって調圧ナットが回
転されて調圧スプリング受けが軸線方向に移動すること
を第1構成とする。本発明は、第1構成において、調圧
ナットがボンネットの軸受孔に支持され、調圧ナットの
下端にフランジが形成されるとともに上端に半径方向の
ボルト孔が形成され、圧力計ガイドの上部外周面に環状
溝が形成され、調圧ナットのボルト孔に螺合したボルト
の先端部が圧力計ガイドの環状溝に係合されたことを第
2構成とする。本発明は、第1・第2構成において、圧
力計ガイドの内周面に中空チューブガイドが摺動自在に
嵌合され、中空チューブガイドに第1中空接続具が形成
され、フィードバック部材に前記連通孔と連通する第2
中空接続具が形成され、第1中空接続具と第2中空接続
具との間が可撓性チューブによって接続されたたとを第
3構成とする。本発明は、第1・第2構成において、圧
力計ガイドに第3中空接続具が形成され、フィードバッ
ク部材に前記連通孔と連通する第2中空接続具が形成さ
れ、第3中空接続具と第2中空接続具との間が可撓性コ
イルチューブによって接続されたことを第4構成とす
る。本発明は、第2構成において、圧力計と圧力ガイド
との間に圧力導入部が配設され、圧力導入部の係合部が
圧力ガイドの大径孔に係合され、圧力導入部の係合部と
圧力ガイドの大径孔とが気密にされたことを第5構成と
する。本発明は、第1・第2構成において、圧力計ガイ
ドの先端部に中空ガイド部が形成され、フィードバック
部材に中空突出部が形成され、中空突出部の内部に摺動
孔が形成され、中空ガイド部が中空突出部の摺動孔に摺
動自在かつ気密状態に嵌合されたことを第6構成とす
る。なお、ここに連通管路とは、連通する機能を有する
管、管状部材、チューブ、チューブ状部材、中空状部材
等をいい、弁ボディ壁・ボンネットの壁内に形成された
通路・導孔を除くこととする。また、導入連通路の連通
管路とは、連通管路が導入連通路の一部分であることを
意味する。また、第3構成〜第6構成は、第1構成の連
通管路を限定したものである。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のゲージハンドル
形減圧弁の実施の形態第1を示す。図1の説明におい
て、上下,左右という用語を用いるが、減圧弁の姿勢が
変化すれば、その姿勢の変化に応じて上下,左右につい
て変化させて考えることとする。図2〜4についても同
様である。
【0007】金属製又は合成樹脂製の弁ボディ11の側面
に開口した一次側ポート12及び二次側ポート13が形成さ
れ、一次側ポート12と二次側ポート13との間に弁室(一
次圧室)14及び二次圧室53が形成されている。弁ボディ
11には大径孔16及び小径孔17からなる段付孔が形成さ
れ、大径孔16の上端は開口され、大径孔16と小径孔17と
の間に平坦な環状の段差部が形成されている。小径孔17
の内面で後記弁座部材20の下側に弁室14が形成され、弁
室14は一次側ポート12に連通されており、また大径孔16
と弁ボディ11の外面との間が上方突出部18となってい
る。小径孔17及び大径孔16の内面に、弁座部材20の下側
の環状突出部21と下側フランジ22とがそれぞれ嵌合さ
れ、環状突出部21の外周環状溝にOリングが装着され、
Oリングによって環状突出部21の外周と小径孔17との間
が気密にされている。
【0008】弁座部材20の環状突出部21の内面に段差部
(段差部より下方の方が径が大きい)が形成され、この
段差部に環状の主弁座25が形成され、主弁座25の下方に
は主弁体26の上端面外周部が当接できるように対向して
配置されている。主弁体26及び主弁座25からなる供給弁
によって、一次側ポート12と二次側ポート13との間の通
路が制御される。主弁体26の下側段差部と弁室14の底面
との間にバルブスプリング27が装着され、バルブスプリ
ング27により主弁体26が主弁座25に近づく方向に付勢さ
れている。弁ボディ11の上側には金属製又は合成樹脂製
のボンネット33が配設され、ボンネット33の下端外周小
径部が弁ボディ11の大径孔16に嵌合され、下端外周小径
部の環状溝に装着されたOリングによって下端外周小径
部と大径孔16との間が気密にされている。ボンネット33
の下端面33Aは弁座部材20の下側フランジ22の上面外周
部に当接し、ボンネット33の下端段差部33Bは弁ボディ
11の上方突出部18の上面の内周側に当接され、ボンネッ
ト33と弁ボディ11とは不図示のボルトによって連結され
ている。
【0009】ボンネット33の内面には下方から順に中径
孔34、小径穴35、軸受孔36及び大径孔37が形成され、中
径孔34の下端及び大径孔37の上端はそれぞれ開口されて
いる。軸受孔36には下側から調圧ナット39が回転自在に
嵌合され、調圧ナット39の下1 にフランジが形成され、
このフランジによって調圧ナット39の上方への抜け出し
が防止されている。小径穴35には調圧スプリング受け40
が軸線方向(減圧弁の長手方向、図1では縦方向)移動
自在かつ回転不能の状態に配設され、そのために例えば
断面六角形の小径穴35に調圧スプリング受け40の外面が
六角形のフランジ部58を係合している。なお、図1では
調圧スプリング受け40が左側と右側とでは異なった位置
を示している。中径孔34にはピストン(フィードバック
部材)42が摺動自在に嵌合され、調圧スプリング受け40
のフランジ部58の下面とピストン42の上面の環状溝43と
の間に調圧スプリング41が装着されている。なお、ピス
トン42の外周には環状溝が形成され、この環状溝に装着
されたOリングによってピストン42の外周と中径孔34の
内面との間が気密にされている。
【0010】ボンネット33の中径孔34の下端部には弁座
部材20の上側フランジ23が嵌合され、弁座部材20の上側
フランジ23と下側フランジ22との間には環状溝24が形成
され、下側フランジ22に形成された連通孔29を介して環
状溝24は二次側ポート13に連通されている。弁座部材20
の上側フランジ23の中央部には挿通孔30が形成され、挿
通孔30と主弁座25との間に中央孔31(挿通孔30より径が
大きい)が形成され、中央孔31の内側が二次圧室53とな
っている。中央孔31の上端部と環状溝24との間には複数
の水平方向の連通孔44が形成され、連通孔44と弁座部材
20の上面との間にはフィードバック孔45が形成されてい
る。
【0011】ボンネット33の中径孔34の内部でピストン
42と弁座部材20との間がフィードバック室47となり、中
径孔34・小径穴35の内部でピストン42の上方がスプリン
グ室48となり、スプリング室48は軸受孔36、大径孔37の
内方部を介して大気に連通されている。ピストン42の下
側中央部には中空棒51が突出され、中空棒51は弁座部材
20の挿通孔30に挿通され二次圧室53を通り、中空棒51の
下端(先端)は主弁体26の平坦な上面に当接可能な状態
に配置されている。中空棒51の内部孔はピストン42の内
部連通孔52を介してピストン42の上側のスプリング室48
に連通されている。中空棒51(排出弁体)の下端が主弁
体26の上面(排出弁座)から離れているとき(排出弁が
開放時)は、二次圧室53が中空棒51の内部孔及びピスト
ン42の内部連通孔52介してスプリング室48がに連通さ
れ、二次圧室53の気体が大気に排出される。中空棒51の
下端が主弁体26の上面に当接しているとき(排出弁が閉
鎖時)は、二次圧室53とスプリング室48(大気)との間
の連通が遮断される。
【0012】ピストン42の上面の環状溝43の内側に中央
突出部が形成され、中央突出部の上端が第2中空接続具
55となっており、第2中空接続具55の中空孔はピストン
42内に形成された連通孔56によってフィードバック室47
に連通されている。第2中空接続具55の外面には抜け出
し防止部が形成され、第2中空接続具55の外面が連通チ
ューブ62の下端部の内面に挿入して係合され(係合部に
接着剤を塗布してもよい)、連通チューブ62の下端部の
内周面と第2中空接続具55の外周面との間は気密状態に
されている。なお、連通チューブ62は合成樹脂又は金属
で製造され、好適にはナイロン、ウレタン、塩化ビニー
ルが用いられる。
【0013】調圧ナット39の外周は、軸受孔36と係合す
る部分が円形で、その上側のハンドルガイド82の六角の
中央穴83と係合する部分は断面六角である。調圧スプリ
ング受け40には、フランジ部58の上側に筒状部59が一体
に形成され、フランジ部58の下側に下方筒状部60が形成
されている。調圧ナット39の内面(上端部を除く)には
雌ねじが形成され、調圧スプリング受け40の筒状部59の
外面には雄ねじが形成され、調圧ナット39の雌ねじが調
圧スプリング受け40の雄ねじに係合されている。調圧ス
プリング受け40は調圧スプリング41によって上方へ付勢
されており、調圧スプリング受け40とねじにより係合し
ている調圧ナット39は、上方へ付勢されている。ボンネ
ット33の大径孔37に略椀状のハンドルガイド82が回転自
在に配設され、ハンドルガイド82の六角の中央穴83が調
圧ナット39の外面の断面六角に係合されている。
【0014】ボンネット33の上方の薄肉円筒部75の外面
に円筒状のハンドル78が回転自在に嵌合され、ハンドル
78の内面はハンドルガイド82の上端部外面にスプライン
結合されている。圧力計93の下面に圧力計ガイド71が固
定され、圧力計ガイド71の外周面70は調圧スプリング受
け40の筒状部59の内面59Aに相互に軸線方向移動自在か
つ回転不能に係合されている。例えば、圧力計ガイド71
の外周面を六角形とし、筒状部59の内面の断面を六角形
としてある。調圧ナット39の上端に半径方向の複数のボ
ルト孔84が形成され、圧力計ガイド71の上部外周面に環
状溝が形成され、調圧ナット39のボルト孔84に螺合した
ボルト85の先端部が圧力計ガイド71の環状溝に係合され
たている。この係合により圧力計ガイド71の軸線方向
(縦方向)の位置が拘束され、圧力計ガイド71によって
圧力計93が支持されている。なお、ボンネット33の挿通
孔86及びハンドルガイド82の挿通孔87は、ボルト85をボ
ルト孔84に螺合させるときに利用される。
【0015】圧力計ガイド71の内面に連通孔72及び摺動
孔73が形成され、連通孔72によって摺動孔73の内部と圧
力計93の内部とが連通されている。摺動孔73に中空チュ
ーブガイド64が摺動自在に嵌合され、中空チューブガイ
ド64の外周に環状溝が形成され、この環状溝に装着され
たOリングによって中空チューブガイド64の外周面と圧
力計ガイド71の摺動孔73との間が気密にされている。中
空チューブガイド64の下部には第1中空接続具54が形成
され、第1中空接続具54の外面には抜け出し防止部が形
成されている。第1中空接続具54の外面が連通チューブ
62の上端部の内面が挿入して係合され(係合部に接着剤
を塗布してもよい)、連通チューブ62の上端部の内周面
と第1中空接続具54の外周面との間は気密にされてい
る。こうした構成により、フィードバック室47(二次側
ポート13)の気体圧力はピストン42内の連通孔56・第2
中空接続具55、連通チューブ62、中空チューブガイド64
の第1中空接続具54・連通孔65、圧力計ガイド71の摺動
孔73・連通孔72を通って圧力計93の内部に導入され、フ
ィードバック室47(二次側ポート13)の気体圧力を圧力
計93で計測することができる。なお、ボンネット33を不
図示のパネルの孔に嵌合させ、パネルガスケット67,パ
ネルナット66によりボンネット33をパネルに固定し取り
付ける。
【0016】本発明の実施の形態第1において、ハンド
ル78を回転させると、ハンドルの回転運動がハンドルガ
イド82を介して調圧ナット39に伝達され、調圧ナット39
が回転する。調圧ナット39の雌ねじと調圧スプリング受
け40の筒状部59の雄ねじとが螺合しているので、調圧ナ
ット39の回転運動が調圧スプリング受け40の軸線方向運
動(往復動)に変換され、減圧弁の圧力が設定される。
ボンネット33の小径穴35には調圧スプリング受け40が軸
線方向移動自在で回転不能の状態に配設され、調圧スプ
リング受け40の筒状部59の内面59Aと圧力計ガイド71の
外周面70とは相互に軸線方向移動自在で回転不能の状態
に配設されている。そして、圧力計ガイド71は圧力計93
に固定されている。従って、ハンドル78を回転させて、
ハンドルガイド82, 調圧ナット39を回転させても、圧力
計93は回転せず、圧力計93の目盛りの位置が移動しない
ので、圧力計の針の示す数値を読み取り易い。
【0017】図2は、本発明のゲージハンドル形減圧弁
の実施の形態第2を示す。実施の形態第2は、圧力計ガ
イド71Aの第3中空接続具54Aとピストン42の第2中空
接続具55とを連通コイルチューブ62Aにより接続させた
点に特徴があり、連通チューブ62は用いられていない。
圧力計ガイド71Aの下端には第3中空接続具54Aが一体
に形成され、圧力計ガイド71Aの連通孔72の下端は第3
中空接続具54Aの内部孔に連通されている。実施の形態
第2の構成及び機能のその他の点は実施の形態第1と同
様である。図2において、図1と同一の部材には図1と
同一の符号を付し、その説明は省略する。
【0018】図3は、本発明のゲージハンドル形減圧弁
の実施の形態第3を示す。実施の形態第3は、実施の形
態第1において、圧力計93と圧力ガイド71Bとの間に圧
力導入部94が配設され、圧力導入部94の係合部96が圧力
ガイド71Bの大径孔95に係合され、圧力導入部94の係合
部96と圧力ガイド71Bの大径孔95とが気密にされたもの
である。なお、圧力導入部94の係合部96を雄ねじとし、
圧力ガイド71Bの大径孔95を雌ねじとし、圧力導入部94
の係合部96と圧力ガイド71Bの大径孔95とをOリング等
で気密にしてもよい。実施の形態第3の構成及び機能の
その他の点は実施の形態第1と同様である。図3におい
て、図1と同一の部材には図1と同一の符号を付し、そ
の説明は省略する。
【0019】図4は、本発明のゲージハンドル形減圧弁
の実施の形態第4を示す。実施の形態第4は実施の形態
第1において、圧力計ガイド71Cの下端部に中空ガイド
部74が一体に形成され、ピストン42(フィードバック部
材)の上面に中空突出部89が一体に形成され、中空突出
部89の内部に摺動孔90が形成されている。そして、圧力
計ガイド71Cの中空ガイド部74が中空突出部89の摺動孔
90に摺動自在かつ気密状態に嵌合され、圧力計ガイド71
Cが中空ガイド部74及び中空突出部89によってフィード
バック室47に連通されている。連通チューブ62は用いら
れない。実施の形態第4のの構成及び機能その他の点は
実施の形態第1と同様である。図4において、図1と同
一の部材には図1と同一の符号を付し、その説明は省略
する。
【0020】
【発明の効果】本発明では、フィードバック部材にフィ
ードバック室と連通する連通孔が形成され、フィードバ
ック部材の連通孔が連通管路によって圧力計ガイドに連
通されているので、フィードバック室と圧力計との間
を、弁ボディ壁・ボンネット壁内の導孔を用いることな
く、フィードバック部材と圧力計ガイドとの間の連通路
を用いて連通させることができる。従って、構造が簡単
化されコストが低減する。また、本発明では、ボンネッ
トに調圧ナットが回転自在に支持され、かつボンネット
に調圧スプリング受けが軸線方向移動自在かつ回転不能
に支持され、圧力計に圧力計ガイドが連結され、調圧ナ
ットの雌ねじが調圧スプリング受けの筒状部の雄ねじに
螺合され、調圧スプリング受けの筒状部内に圧力計ガイ
ドが相互に軸線方向移動自在かつ回転不能に支持されて
いる。従って、ハンドルの回転を調圧スプリング受けの
軸線方向移動に変換する機構の摩擦が減少する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明のゲージハンドル形減圧弁の実施
の形態第1の縦断面図である。
【図2】本発明の実施の形態第2の縦断面図である。
【図3】本発明の実施の形態第3の縦断面図である。
【図4】本発明の実施の形態第4の縦断面図である。
【符号の説明】
12 一次側ポート 13 二次側ポート 14 弁室 25 主弁座 26 主弁体 27 バルブスプリング 33 ボンネット 36 軸受孔 39 調圧ナット 40 調圧スプリング受け 41 調圧スプリング 42 ピストン(フィードバック部材) 47 フィードバック室 55 第2中空接続具 56 連通孔 59 筒状部 62 連通チューブ(連通管) 71 圧力計ガイド 78 ハンドル 84 ボルト孔 85 ボルト 93 圧力計

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一次側ポートと二次側ポートとの間に弁
    室が配置され、弁室内の主弁体がバルブスプリングによ
    って主弁座に近づく方向に付勢され、フィードバック部
    材と調圧スプリング受けとの間に装着された調圧スプリ
    ングによって主弁体が主弁座から離れる方向に付勢さ
    れ、円筒状のハンドル内に圧力計が配設され、フィード
    バック部材と弁室との間のフィードバック室が導入連通
    路を介して圧力計に連通されるゲージハンドル形減圧弁
    において、ボンネットに調圧ナットが回転自在に支持さ
    れ、かつボンネットに調圧スプリング受けが軸線方向移
    動自在かつ回転不能に支持され、圧力計に圧力計ガイド
    が連結され、調圧ナットの雌ねじが調圧スプリング受け
    の筒状部の雄ねじに螺合され、調圧スプリング受けの筒
    状部内に圧力計ガイドが相互に軸線方向移動自在かつ回
    転不能に支持され、フィードバック部材にフィードバッ
    ク室と連通する連通孔が形成され、フィードバック部材
    の連通孔が導入連通路の連通管路によって圧力計ガイド
    に連通され、ハンドルの回転によって調圧ナットが回転
    されて調圧スプリング受けが軸線方向に移動することを
    特徴とするゲージハンドル形減圧弁。
  2. 【請求項2】 調圧ナットがボンネットの軸受孔に支持
    され、調圧ナットの下端にフランジが形成されるととも
    に上端に半径方向のボルト孔が形成され、圧力計ガイド
    の上部外周面に環状溝が形成され、調圧ナットのボルト
    孔に螺合したボルトの先端部が圧力計ガイドの環状溝に
    係合された請求項1のゲージハンドル形減圧弁。
  3. 【請求項3】 圧力計ガイドの内周面に中空チューブガ
    イドが摺動自在に嵌合され、中空チューブガイドに第1
    中空接続具が形成され、フィードバック部材に前記連通
    孔と連通する第2中空接続具が形成され、第1中空接続
    具と第2中空接続具との間が可撓性チューブによって接
    続された請求項1又は2のゲージハンドル形減圧弁。
  4. 【請求項4】 圧力計ガイドに第3中空接続具が形成さ
    れ、フィードバック部材に前記連通孔と連通する第2中
    空接続具が形成され、第3中空接続具と第2中空接続具
    との間が可撓性コイルチューブによって接続された請求
    項1又は2のゲージハンドル形減圧弁。
  5. 【請求項5】 圧力計と圧力ガイドとの間に圧力導入部
    が配設され、圧力導入部の係合部が圧力ガイドの大径孔
    に係合され、圧力導入部の係合部と圧力ガイドの大径孔
    とが気密にされた請求項2に記載されたゲージハンドル
    形減圧弁。
  6. 【請求項6】 圧力計ガイドの先端部に中空ガイド部が
    形成され、フィードバック部材に中空突出部が形成さ
    れ、中空突出部の内部に摺動孔が形成され、中空ガイド
    部が中空突出部の摺動孔に摺動自在かつ気密状態に嵌合
    された請求項1又は2のゲージハンドル形減圧弁。
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