JPH02121679U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係わるバルブの好適な実施例
を示す分解斜視図、第２図は上記バルブをひねた
状態を示す断面図、第３図は上記バルブを開いた
状態を示す断面図、第４図は上記実施例をモツプ
のハンドルの末端に取付けた状態を説明するため
の斜視図である。 １……第一円筒体、１１……一端、１２……テ
ーパー孔、１３……スロツト、１４……シーリン
グリング、２……第二円筒体、２１……一端、２
２……大室、２３……小室、２４……一端、２５
……シーリングリング、２６……突縁部、３……
ピストン部材、３１……頭部、３２……棒部、３
３……ピン貫通孔、３４……切欠部、４……ガイ
ドピン、５……Ｏ形シーリングリング、６……円
筒形調節部材、６１……ガイド凹槽、７……連接
部材、８……モツプ、９……パイプ。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 小径の一端の開口がテーパー孔に形成され
   、かつ該端付近の筒体壁上には、軸方向に直径方
   向に対称した一対のスロツトが開けられてある第
   一円筒体と、小径の一端により上記第一円筒体の
   小径の一端に螺着し、かつ内部に上記第一円筒体
   の内部と連通したサイズの異なる二つの室が形成
   されてあると共に、他の一端が流体供応管路と接
   続するための小径部に形成されてある第二円筒体
   と、一体成形した頭部と棒部とを有し、頭部が上
   記第二円筒体の大きな室内に移動自在に収容され
   、棒部が上記大きな室とそれと連通した上記第一
   円筒体の一端の内部からなる空間内に移動自在に
   収容され、かつ棒部の末端に直径方向のピン貫通
   孔が貫設されてあるピストン部材と、上記ピン貫
   通孔を貫通して両端がそれぞれ上記一対のスロツ
   トより外へ延出したガイドピンと、上記ピストン
   部材の棒部に上記頭部に当接するように環装した
   Ｏ形シーリングリングと、上記第一円筒体と第二
   円筒体の螺着した部位に外嵌され、かつ上記ガイ
   ドピンの両端をそれぞれの内面に凹設された一対
   のガイド凹槽内に移動自在に嵌入したことにより
   回転するに際して、上記ガイドピンを強制的に上
   記一対のスロツトに沿つて軸方向に移動させ得る
   円筒形調節部材と、上記第二円筒体の他の一端に
   螺着でき、螺着した場合、該他の一端に外嵌され
   た流体供応管路を固着することができる連接部材
   とから構成され、上記円筒形調節部材を回転させ
   る場合、ピン貫通孔により上記ガイドピンに結合
   されたピストン部材が該ガイドピンの移動に伴つ
   て移動することによりその棒部に環装したＯ形シ
   ーリングが上記第一円筒体の一端のテーパー孔に
   当接した時、上記第一円筒体と第二円筒体との連
   通を中断することができると共に、上記Ｏ形シー
   リングリングが上記第一円筒体の一端のテーパー
   孔から離脱した時、上記第一円筒体と第二円筒体
   との連通を開放することができるようにしたこと
   を特徴とするバルブ。 (2) 上記円筒形調節部材の表面は、エンボス加
   工されたことを特徴とする実用新案登録請求の範
   囲第(1)項記載のバルブ。 (3) 上記ピストン部材の頭部に、一個以上の切
   欠部が設けられたことを特徴とする実用新案登録
   請求の範囲第(1)項記載のバルブ。