JP2001004654A - 加速度センサ - Google Patents

加速度センサ

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JP2001004654A
JP2001004654A JP11171852A JP17185299A JP2001004654A JP 2001004654 A JP2001004654 A JP 2001004654A JP 11171852 A JP11171852 A JP 11171852A JP 17185299 A JP17185299 A JP 17185299A JP 2001004654 A JP2001004654 A JP 2001004654A
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diaphragm
acceleration
electrode pattern
ceramic substrate
piezoelectric ceramic
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JP11171852A
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Masahide Tamura
雅英 田村
Tsutomu Sawai
努 沢井
Hisahiro Mori
尚浩 毛利
Masato Ando
正人 安藤
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Hokuriku Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Hokuriku Electric Industry Co Ltd
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    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P15/00Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
    • G01P15/02Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses
    • G01P15/08Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values
    • G01P2015/0805Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values being provided with a particular type of spring-mass-system for defining the displacement of a seismic mass due to an external acceleration
    • G01P2015/0822Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values being provided with a particular type of spring-mass-system for defining the displacement of a seismic mass due to an external acceleration for defining out-of-plane movement of the mass
    • G01P2015/084Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values being provided with a particular type of spring-mass-system for defining the displacement of a seismic mass due to an external acceleration for defining out-of-plane movement of the mass the mass being suspended at more than one of its sides, e.g. membrane-type suspension, so as to permit multi-axis movement of the mass

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 温度特性に優れ且つ測定精度の高い加速度セ
ンサを得る。 【解決手段】 圧電セラミックス基板7a上の対向電極
パターンE0 を半田付け可能な材料により形成する。対
向電極パターンE0 とダイアフラム1との間に圧電セラ
ミックス基板7aの分極を壊さない温度で溶融する合金
からなる接合金属層4を形成して圧電セラミックス基板
7aとダイアフラム1とを接合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧電セラミックス
を利用して加速度を検出する加速度センサに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一方の面上に加速度検出用電極パターン
を形成し、他方の面上に加速度検出用電極パターンと対
向する対向電極パターンを形成した圧電セラミックス基
板に分極処理を施し、加速度を受けて圧電セラミックス
内に生じる応力により各方向の加速度検出用電極に発生
する自発分極電荷に基づいて各方向の加速度成分に対応
した信号を出力する加速度センサが知られている。この
加速センサの基本原理及び基本技術は、国際公開WO9
3/02342(PCT/JP92/00882)に詳
しく開示されている。この種の加速度センサでは、圧電
セラミックス基板の裏面及び対向電極パターンに金属製
のダイアフラムが接合されており、ダイアフラムの裏面
側に突出するようにダイアフラムに対して重錘が固定さ
れている。従来の加速度センサでは、エポキシ樹脂系の
接着剤を用いて圧電セラミックス基板の裏面及び対向電
極パターンと金属製のダイアフラムとを接合している。
また、この場合において、対向電極パターンとダイアフ
ラムとの間の一部に樹脂銀からなる導電接続部を形成
し、対向電極パターンとダイアフラムとを部分的に接続
して、両者の電気的接続を確実なものとする構造を採用
することもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、エポキ
シ樹脂系の接着剤の線膨張係数と圧電セラミックス基板
及びダイアフラムの線膨張係数とは大きく異なる。例え
ば、加速度センサがよく用いられる温度範囲内において
熱影響を受けやすい範囲(30〜60℃)では、エポキ
シ樹脂系接着剤の線膨張係数は約51.2×10-6
℃であり、圧電セラミックス基板(セラミックス)の線
膨張係数は約3.3×10-6/℃であり、ダイアフラ
ム(真鍮)の線膨張係数は約20.2×10-6/℃で
ある。そのため、温度変化に対するエポキシ樹脂系接着
剤の膨張率及び収縮率は、圧電セラミックス基板及びダ
イアフラムの膨張率及び収縮率と大きく異なり、圧電セ
ラミックス基板またはダイアフラムにそりや歪みが生じ
る。なお、対向電極パターンは、他の部材に比べて厚み
が著しく薄いため、その存在は実質的に無視することが
できる。
【0004】また、前述の樹脂銀からなる導電接続部の
線膨張係数は例えば約171.6×10-6/℃(30〜
60℃)であり、この導電接続部と他の各部材との膨張
率及び収縮率も大きく異なる。そのため、このような導
電接続部の存在も圧電セラミックス基板またはダイアフ
ラムに局部的なそりや歪みを生じさせる。従来の構造で
は、これらが原因となって温度特性が悪くなる(温度変
化による測定の誤差が大きくなる)ため、測定精度を高
めること及び測定精度のバラツキを小さくすることに限
界があった。
【0005】本発明の目的は、温度変化により生じる圧
電セラミックス基板またはダイアフラムのそりや歪みを
抑制して、温度特性に優れた測定精度の高い加速度セン
サを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、加速度検出用
電極パターンが表面上に形成され、裏面上に加速度検出
用電極パターンに対向する対向電極パターンが形成さ
れ、加速度検出用電極パターンと対向電極パターンとの
間の部分が分極処理されている圧電セラミックス基板
と、表面に圧電セラミックス基板の裏面が接合された金
属製のダイアフラムと、ダイアフラムの裏面側に突出す
るようにダイアフラムに対して固定された重錘とを具備
してなる加速度センサを改良の対象とする。なお重錘
は,ダイアフラムと一体に形成されてダイアフラムに対
して固定されていてもよい。
【0007】本発明では、対向電極パターンを半田付け
可能な材料により形成する。そして、対向電極パターン
とダイアフラムとの間に圧電セラミックス基板の分極を
壊さない(分極を大きく乱したりまたは分極を消したり
しない)温度で溶融する接合用合金からなる接合金属層
を形成して圧電セラミックス基板とダイアフラムとを接
合する。接合金属層の線膨張係数は、合成樹脂系の接着
剤の線膨張係数と比べて、ダイアフラム及び圧電セラミ
ック基板のそれぞれの線膨張係数に近似したものであ
る。このように接合金属層の線膨張係数と圧電セラミッ
クス基板及びダイアフラムの線膨張係数とが比較的近似
していれば、温度の変化に対する各部材の膨張率及び収
縮率がそれぞれ近い値になる。そのため、圧電セラミッ
クス基板またはダイアフラムに生じるそりや歪みが小さ
くなる。また本発明では、接合金属層が導電性を有して
いるため、従来のように樹脂銀からなる導電接続部を設
ける必要がない。そのため、導電接続部と他の各部材と
の膨張率及び収縮率の違いにより生じる圧電セラミック
ス基板またはダイアフラムの局部的なそりや歪みも解消
できる。その結果、温度特性が大幅に改善されて、温度
変化による測定精度の低下を抑制できる。
【0008】対向電極パターンとダイアフラムとを接合
する接合金属層を形成するための合金が溶ける温度は、
圧電セラミックス基板の分極を壊さない温度であり、こ
の温度は、通常180℃以下である。そのため、接合金
属層は180℃以下で溶融する接合用合金を用いて形成
するのが好ましい。
【0009】ダイアフラムは金属であればよく、種々の
材質のものを用いることができる。例えば、ダイアフラ
ムとして真鍮を用いる場合は、接合金属層を錫−鉛−ビ
スマス−銀合金からなる一般的に低温半田と呼ばれる接
合用合金を用いるのが好ましい。圧電セラミックス基板
の線膨張係数は約3.3×10-6/℃(30〜60
℃)であり、ダイアフラム(真鍮)の線膨張係数は約2
0.2×10-6/℃(30〜60℃)であり、接合金
属層(錫−鉛−ビスマス−銀合金)の線膨張係数は約3
0.5×10-6/℃(30〜60℃)である。そのた
め、接合金属層の線膨張係数と圧電セラミックス基板及
びダイアフラムの線膨張係数とを近似させることができ
る。
【0010】前述の特性を有する錫−鉛−ビスマス−銀
合金としては、例えば、錫40〜48重量%、鉛40〜
48重量%、ビスマス6〜16重量%、銀4重量%以下
のものを用いることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は、三軸加速度センサに本発
明を適用した本発明の実施の形態の一例の加速度センサ
の概略断面図である。本図に示すように、この三軸加速
度センサは、ダイアフラム1と、重錘3と、ベース5
と、ダイアフラム1の重錘3が取り付けられた面側とは
反対側の面上に固定されたセンサ素子7とを備えてい
る。なお、本図では、理解を容易にするため、センサ素
子7の主要部の厚みを誇張して描いている。これらの各
部材は、枠状の絶縁樹脂製ケース9内に収納されてい
る。そして、絶縁樹脂製ケース9には、樹脂成形体21
にセンサ素子7の出力電極OX,OY,OZ及び電極O
E0 …にそれぞれ接続される3本の端子金具25…が固
定されてなる2つの端子ユニット11,11が嵌合され
ている。またケース9の上側開口部には、金属製の蓋部
材6が取り付けられている。
【0012】ダイアフラム1,重錘3及びベース5は、
図1,図2(A)及び図2(B)に示すように、真鍮か
らなる金属材料により一体に成形された単体ユニット1
0として構成されている。なお、図2(A)は単体ユニ
ット10の底面図であり、図2(B)は図2(A)のB
−B線断面図である。ダイアフラム1は、厚み約0.1
mm、直径12mmの円板形状を有している。重錘3
は、円柱形状を有しており、その中心線の延長部分がダ
イアフラム1の中心を通るようにダイアフラム1と一体
化されている。ベース5は円筒形状を有しており、ダイ
アフラム1の外周部を支持している。また、ベース5の
外周部には、周方向に連続するV字溝5aが形成されて
いる。本実施例では、真鍮からなる円柱状金属材料を用
意し、この円柱状金属材料に対して重錘3を削り出すよ
うに切削加工を施して環状の空洞部Cを形成し、また外
周部に切削加工を施こしてV字溝5aを形成して単体ユ
ニット10を一体成形した。
【0013】この例では、センサ素子7として、図1及
び図3の平面図に示すように圧電セラミックス基板7a
の表面に三軸加速度検出用の加速度検出用電極パターン
E1が形成され、裏面に対向電極パターンE0 が形成さ
れて構成された圧電型三軸センサ素子を用いている。対
向電極パターンE0 は、単体ユニット10の直径寸法
(12mm)を僅かに下回る直径寸法(11mm)と3
μmの厚みを有する円板形状を有しており、焼成銀即ち
ガラス銀ペーストを用いて形成されている。これによ
り、少なくともダイアフラム1上の重錘3が位置する領
域及び重錘3とベース5との間の領域には対向電極パタ
ーンE0 が形成されることになる。対向電極パターンE
0 は半田付け可能な材料によって形成すればよく、スパ
ッタリングを用いて薄膜により形成することもできる。
【0014】対向電極パターンE0 とダイアフラム1と
の間には、厚み約20μmの接合金属層4が形成されて
いる。対向電極パターンE0 及びダイアフラム1がこの
接合金属層4により接合されることによりセンサ素子7
はダイアフラム1に取り付けられている。接合金属層4
は、約150℃で溶融する錫−鉛−ビスマス−銀合金か
らなるいわゆる低温半田と呼ばれる接合合金により形成
されている。接合金属層は、後に説明する圧電セラミッ
クス基板の分極を壊さない温度(180℃以下)で溶融
する合金を用いればよい。
【0015】本例では次のようにして対向電極パターン
E0 とダイアフラム1とを接合した。まず、錫42重量
%、鉛42重量%、ビスマス14重量%、銀2重量%の
錫−鉛−ビスマス−銀合金の粉末を主成分とするを主材
料とするクリーム状の低温半田をダイアフラム1上に印
刷して接合金属材料層を形成し、この接合金属材料層の
上にセンサ素子7を配置した。錫−鉛−ビスマス−銀合
金としては、例えば、錫40〜48重量%、鉛40〜4
8重量%、ビスマス6〜16重量%、銀4重量%以下の
ものを用いることができる。次に、これをリフロー炉内
に配置して、温度170℃で3分間、温度150℃で2
分間加熱した。次に、これをリフロー炉から取り出して
から室温まで冷却して接合金属層4を形成して対向電極
パターンE0 とダイアフラム1とを接合した。本例で用
いた接合金属層4(錫−鉛−ビスマス−銀合金)の線膨
張係数は、約30.5×10-6/℃(30〜60℃)
であり、従来のエポキシ樹脂系接着剤の線膨張係数[約
51.2×10-6/℃(30〜60℃)]に比べて、
圧電セラミックス基板の線膨張係数[約3.3×10
-6/℃(30〜60℃)]及びダイアフラム(真鍮)
の線膨張係数[約20.2×10-6/℃(30〜60
℃)]に近似している。そのため、各部材の線膨張係数
の差から圧電セラミックス基板7aまたはダイアフラム
1に生じるそりや歪みが小さくなり、温度変化に対する
測定精度の低下を抑制することができる。また、接合金
属層4は導電性を有しているため、従来のように線膨張
係数の大きい樹脂銀[約171.6×10-6/℃(3
0〜60℃)]からなる導電接続部を設ける必要がな
い。
【0016】圧電セラミックス基板7aは、輪郭形状が
四角形をなしており、内部に応力が加わると自発分極電
荷が発生するように電極に対応した部分に分極処理が施
されている。分極処理については後に詳細に説明する。
【0017】図3に示すように、圧電セラミックス基板
7aは、重錘対向領域8Aとベース対向領域8Bと、重
錘対向領域8Aとベース対向領域8Bとの間に位置する
中間領域8Cとを有している。重錘対向領域8Aに対応
する部分には重錘3が位置しており、ベース対向領域8
Bに対応する部分にはベース5が位置している。中間領
域8Cは、重錘対向領域8Aを囲む応力発生領域8C1
と、応力発生領域8C1とベース対向領域8Bとの間に
位置する応力非発生領域8C2とから構成されている。
応力発生領域8C1は、重錘3に加速度が作用したとき
に変形して内部に応力が発生する領域であり、表面側に
加速度検出用電極パターンE1 の加速度検出用電極EX
1〜EZ4が形成されている。この応力発生領域8C1
は、重錘3に対して圧電セラミックス基板7aの基板面
と平行な方向(X軸方向またはY軸方向)に加速度が作
用すると、重錘3の重心を中心として点対称に異なった
状態(引っ張り応力が加わった状態と、圧縮応力が加わ
った状態と)に変形する。また、重錘3に対して圧電セ
ラミックス基板7aの基板面と直交する方向(Z軸方
向)に加速度が作用すると、応力発生領域8C1の各部
は同じ状態に変形する。応力非発生領域8C2は、重錘
3に加速度が作用したときでも実質的に応力が発生しな
い領域、または応力が発生したとしてもごく僅かな応力
しか発生しない領域である。なお、図3において、8D
は応力発生領域8C1と応力非発生領域8C2との境界線
(中立線)である。
【0018】圧電セラミックス基板7aの表面及び裏面
に形成された加速度検出用電極パターンE1 及び対向電
極パターンE0 は、いずれもスクリーン印刷により形成
されている。重錘3に作用する加速度に基づいてダイア
フラム1が変形すると圧電セラミックス基板7aが撓ん
で検出用電極パターンE1 と対向電極パターンE0 との
間に発生する自発分極電荷が変化して、重錘3に加わっ
た三軸(X軸,Y軸,Z軸)方向の加速度が電流または
電圧の変化として測定される。なお、ここでいうX軸,
Y軸,Z軸は互いに直交する方向に延びる軸である。X
軸はX軸方向仮想線XLの方向に延びており、Y軸はY
軸方向仮想線YLの方向に延びており、Z軸は圧電セラ
ミックス基板7aの面方向と直交する方向に延びてい
る。
【0019】加速度検出用電極パターンE1 はX軸方向
検知電極パターン13とY軸方向検知電極パターン15
とZ軸方向検知電極パターン17とを有している。X軸
方向検知電極パターン13は、一対のX軸方向加速度検
出用電極EX1,EX2とX軸出力電極OXとが接続線
L1,L2により直列に接続された構造を有している。
一対のX軸方向加速度検出用電極EX1,EX2は、後
に説明するY軸方向検知電極パターン15の一対のY軸
方向加速度検出用電極EY1,EY2及びZ軸方向検知
電極パターン17のZ軸方向加速度検出用電極EZ1〜
EZ4と共に、重錘対向領域8Aを囲む環状の列を形成
している。一対のX軸方向加速度検出用電極のそれぞれ
の電極EX1,EX2は、X軸方向仮想線XLに対して
線対称になり且つ重錘対向領域8Aと第1の応力発生領
域8C1とに跨がる(領域境界線8Dを跨がる)矩形に
近い形状を有している。
【0020】Y軸方向加速度検出用電極パターン15
は、2つのY軸方向加速度検出用電極EY1,EY2と
Y軸出力電極OYとが接続線L3〜L5により直列に接
続された構造を有している。一対のY軸方向加速度検出
用電極のそれぞれの加速度検出用電極EY1,EY2も
X軸方向加速度検出用電極EX1及びEX2と同様な形
状を有しており、Y軸方向仮想線YLに対して線対称に
なり且つ重錘対向領域8Aと第1の応力発生領域8C1
とに跨がる(領域境界線8Dを跨がる)矩形に近い形状
を有している。Y軸方向仮想線YLとX軸方向仮想線X
Lとは互いに直交するので、X軸方向加速度検出用電極
EX1,Y軸方向加速度検出用電極EY1,X軸方向加
速度検出用電極EX2及びY軸方向加速度検出用電極E
Y2はそれぞれ90度の間隔を隔てて配置されることに
なる。Y軸出力電極OYはX軸出力電極OXと同様にほ
ぼ正方形の形状を有しており、第2の応力発生領域8C
の外側にある圧電セラミックス基板7aの外周縁部に位
置するようにX軸出力電極OXと並んで形成されてい
る。
【0021】Z軸方向加速度検出用電極パターン17
は、Z軸方向加速度検出用電極EZ1,Z軸方向加速度
検出用電極EZ2,Z軸方向加速度検出用電極EZ3,
Z軸方向加速度検出用電極EZ4,Z軸出力電極OZ
が、これらの順に接続線L6〜L9によって直列に接続
された構造を有している。4つのZ軸方向加速度検出用
電極EZ1〜EZ4は、矩形に近い形状を有している。
Z軸方向加速度検出用電極EZ1〜EZ4もX軸方向加
速度検出用電極EX1及びEX2と同様に重錘対向領域
8Aと第1の応力発生領域8C1とに跨がって形成され
ている。またZ軸方向加速度検出用電極EZ1〜EZ4
は、X軸方向加速度検出用電極EX2とY軸方向加速度
検出用電極EY1との間,Y軸方向加速度検出用電極E
Y1とX軸方向加速度検出用電極EX1との間,X軸方
向加速度検出用電極EX1とY軸方向加速度検出用電極
EY2との間,Y軸方向加速度検出用電極EY2とX軸
方向加速度検出用電極EX2との間の各中央部にそれぞ
れ配置されている。したがって、Z軸方向加速度検出用
電極EZ1〜EZ4は、それぞれ90度の間隔を隔てて
配置されることになる。Z軸出力電極OZもX軸出力電
極OXと同様にほぼ正方形の形状を有しており、第2の
応力発生領域8Cの外側にある圧電セラミックス基板7
aの縁部に位置するようにX軸出力電極OX及びY軸出
力電極OYと並んで形成されている。
【0022】出力電極OX,OY,OZが並ぶセラミッ
クス基板7aの辺と対向する辺に沿う部分には、3つの
アース電極OE0 …が出力電極OX,OY,OZと平行
をなすように並んで形成されている。アース電極OE0
は、圧電セラミックス基板7aを貫通するスルーホール
導電部及び接続線(図示せず)を介して対向電極パター
ンE0 と接続されている。このようにセンサ素子7に含
まれる出力電極は、OX,OY,OZとOE0 …の2つ
のグループに分けられて配置されることになる。なお、
この例では、圧電セラミックス基板7aの外周縁部に位
置する3つの電極全てをアース電極OE0 …としたが、
3つの電極の少なくとも1つをアース電極OE0 とし、
残りの電極を端子を接続するためだけのダミー電極とし
ても構わない。
【0023】X軸方向加速度検出用電極EX1,EX2
に対応する圧電セラミックス基板7aの各部分には、重
錘3にZ軸方向の加速度が作用して各部分に同種類の応
力が発生したときに重錘対向領域8Aの一方の側に位置
する加速度検出用電極EX1と他方の側に位置する加速
度検出用電極EX2とにそれぞれ逆極性の自発分極電荷
が現れるように分極処理が施されている。この例では、
X軸方向加速度検出用電極EX1,EX2に対応する圧
電セラミックス基板7aの各部分に引っ張り応力が発生
したときに、一方のX軸方向加速度検出用電極EX1に
マイナスの自発分極電荷が現れ、他方のX軸方向加速度
検出用電極EX2にプラスの自発分極電荷が現れるよう
に分極処理が施されている。
【0024】また、Y軸方向加速度検出用電極EY1,
EY2に対応する圧電セラミックス基板7aの各部分も
X軸方向加速度検出用電極EX1,EX2に対応する圧
電セラミックス基板7aの各部分と同様に、重錘3にZ
軸方向の加速度が作用して各部分に同種類の応力が発生
したときに重錘対向領域8Aの一方の側に位置するY軸
方向加速度検出用電極EY1と他方の側に位置するY軸
方向加速度検出用電極EY2とにそれぞれ逆極性の自発
分極電荷が現れるように分極処理が施されている。この
例では、Y軸方向加速度検出用電極EY1,EY2に対
応する圧電セラミックス基板7aの各部分に引っ張り応
力が発生したときに、一方のY軸方向加速度検出用電極
EY1にマイナスの自発分極電荷が現れ、他方のY軸方
向加速度検出用電極EY2にプラスの自発分極電荷が現
れるように分極処理が施されている。
【0025】また、Z軸方向加速度検出用電極EZ1〜
EZ4に対応する圧電セラミックス基板7aの各部分
は、重錘3にZ軸方向の加速度が作用して各部分に同種
類の応力が発生したときにすべてのZ軸方向加速度検出
用電極EZ1〜EZ4に同じ極性の自発分極電荷が現れ
るように分極処理が施されている。この例では、Z軸方
向加速度検出用電極EZ1〜EZ4に対応する圧電セラ
ミックス基板7aの部分に引っ張り応力が生じた際にZ
軸方向加速度検出用電極EZ1〜EZ4にプラスの自発
分極電荷が現れるように分極処理が施されている。
【0026】本実施例では、加速度検出用電極EX1〜
EZ4及び対向電極パターンE0をガラス−銀ペースト
を用いてスクリーン印刷した後にこれを焼成して5μm
の厚みに形成した後に、対向する各電極間に直流電圧を
印加することにより圧電セラミックス基板7aに分極処
理を行った。そして、接続線L1〜L9を銀ペーストに
よりスクリーン印刷して加速度検出用電極パターンE1
を形成した。
【0027】次に本例の三軸加速度センサと比較例の三
軸加速度センサとを作成して各種の試験を行った。比較
例の三軸加速度センサの対向電極パターンE01は、図4
に示すように、外径5.9mm、内径1.6mmの環状
形状を有しており、円環状の加速度検出用電極EX1…
の電極群と対向する形状に形成されている。そして、対
向電極パターンE01及び圧電セラミックス基板7aとダ
イアフラム1とは厚み20μmのエポキシ樹脂の接着剤
層を介して接合されており、エポキシ樹脂系の接着剤層
の中に樹脂銀からなる導電接続部を配置していて、対向
電極パターンの一部とダイアフラムの一部とを接続し
て、両者の電気的接続を図っている。そして、その他
は、本例の三軸加速度センサと同じ構造を有している。
これら本例及び比較例の三軸加速度センサを5個ずつ作
成して試験を行った。
【0028】最初に上記各三軸加速度センサにX軸方
向、Y軸方向、Z軸方向にそれぞれ加速度を作用させ
て、各加速度検出用電極のそれぞれの方向の電極に発生
した同極性の自発分極電荷による電圧の平均値と温度と
の関係を測定した。具体的には、X軸方向に加速度を作
用させた際の加速度検出用電極EX1及びEX2に発生
した同極性の自発分極電荷による電圧Vx1,Vx2の平均
[主軸感度(mV/G):(Vx1+Vx2)/2]と温度
との関係と、Y軸方向に加速度を作用させた際の加速度
検出用電極EY1及びEY2に発生した同極性の自発分
極電荷による電圧Vy1,Vy2の平均[主軸感度(mV/
G):(Vy1+Vy2)/2]と温度との関係と、Z軸方
向に加速度を作用させた際の加速度検出用電極EZ1〜
EZ4に発生した同極性の自発分極電荷による電圧Vz1
〜Vz4の平均[主軸感度(mV/G):(Vz1+Vz2+
Vz3+Vz4)/4]と温度との関係とを調べた。図5〜
図7は、本例の5個の試料の三軸加速度センサにX軸方
向、Y軸方向、Z軸方向にそれぞれ加速度を作用させ
て、各加速度検出用電極のそれぞれの電極に発生した同
極性の自発分極電荷による電圧の和と温度との関係を示
している。また、図8〜図10は、図5〜図7における
主軸感度の曲り率(主軸感度変化率)と温度との関係を
それぞれ示している。図11〜図13は、比較例の5個
の試料の三軸加速度センサにX軸方向、Y軸方向、Z軸
方向にそれぞれ加速度を作用させて、各加速度検出用電
極のそれぞれの電極に発生した同極性の自発分極電荷に
よる電圧の和と温度との関係を示している。また、図1
4〜図16は、図11〜図13における主軸感度の曲り
率(主軸感度変化率)と温度との関係をそれぞれ示して
いる。
【0029】図5〜図16より、対向電極パターンE0
とダイアフラム1とを低温半田により接合した本例の加
速度センサ(図5〜図7及び図8〜図10)は、対向電
極パターンE01及び圧電セラミックス基板7aとダイア
フラム1とをエポキシ樹脂接着剤により接合した比較例
の加速度センサ(図11〜図13及び図14〜図16)
に比べて温度変化による測定値のバラツキが小さいのが
分る。なお、各図において、本例の加速度センサの感度
が比較例の加速度センサの感度に比べて小さいのは、本
例の加速度センサでは、対向電極パターンE0 の加速度
検出用電極EX1…と対向していない部分において静電
容量が発生し、出力電圧が低下しているためである。
【0030】図17は、各材料の線膨張率と温度(−4
0〜90℃)との関係を示している。本図において、曲
線Aはセラミックス(圧電セラミックス基板7a)の特
性を示しており、曲線Bは真鍮(ダイアフラム1)の特
性を示しており、曲線Cは錫−鉛−ビスマス−銀合金
(接合金属層4)の特性を示しており、曲線Dはエポキ
シ樹脂接着剤の特性を示している。本図より、本例で用
いた錫−鉛−ビスマス−銀合金の温度に対する線膨張率
の変化(曲線C)は、エポキシ樹脂接着剤(曲線D)に
比べて小さく、セラミックス(曲線A)及び真鍮(曲線
B)の変化に近似しているのが分る。
【0031】なお、本例では三軸加速度センサに本発明
を適用した例を示したが、一軸方向の加速度を検出する
一軸加速度センサ及び直交する二軸の加速度を検出する
二軸加速度センサにも本発明を適用できるのは勿論であ
る。
【0032】
【発明の効果】本発明の加速度センサの接合金属層の線
膨張係数は、合成樹脂系の接着剤の線膨張係数と比べ
て、ダイアフラム及び圧電セラミック基板のそれぞれの
線膨張係数に近似したものである。このように接合金属
層の線膨張係数と圧電セラミックス基板及びダイアフラ
ムの線膨張係数とが比較的近似していれば、温度の変化
に対する各部材の膨張率及び収縮率がそれぞれ近い値に
なる。そのため、圧電セラミックス基板またはダイアフ
ラムに生じるそりや歪みが小さくなる。また本発明で
は、接合金属層が導電性を有しているため、従来のよう
に樹脂銀からなる導電接続部を設ける必要がない。その
ため、導電接続部と他の各部材との膨張率及び収縮率の
違いにより生じる圧電セラミックス基板またはダイアフ
ラムの局部的なそりや歪みも解消できる。その結果、温
度特性が大幅に改善されて、温度変化による測定精度の
低下を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の加速度センサの概略断面
図である。
【図2】(A)は本発明の実施の形態の三軸加速度セン
サに用いる単体ユニットの底面図であり、(B)は図2
(A)のB−B線断面図である。
【図3】本発明の実施の形態の三軸加速度センサに用い
るセンサ素子の平面図である。
【図4】試験に用いた比較例の三軸加速度センサに用い
る対向電極パターンの平面図である。
【図5】本発明の実施の形態の三軸加速度センサにおい
て、X軸方向に加速度を作用させた際の加速度検出用電
極EX1及びEX2に発生した同極性の自発分極電荷に
よる電圧Vx1,Vx2の平均[主軸感度(mV/G):
(Vx1+Vx2)/2]と温度との関係を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態の三軸加速度センサにおい
て、Y軸方向に加速度を作用させた際の加速度検出用電
極EY1及びEY2に発生した同極性の自発分極電荷に
よる電圧Vy1,Vy2の平均[主軸感度(mV/G):
(Vy1+Vy2)/2]と温度との関係を示す図である。
【図7】本発明の実施の形態の三軸加速度センサにおい
て、Z軸方向に加速度を作用させた際の加速度検出用電
極EZ1〜EZ4に発生した同極性の自発分極電荷によ
る電圧Vz1〜Vz4の平均[主軸感度(mV/G):(V
z1+Vz2+Vz3+Vz4)/4]と温度との関係を示す図
である。
【図8】図5における主軸感度の曲り率(主軸感度変化
率)と温度との関係を示す図である。
【図9】図6における主軸感度の曲り率(主軸感度変化
率)と温度との関係を示す図である。
【図10】図7における主軸感度の曲り率(主軸感度変
化率)と温度との関係を示す図である。
【図11】比較例の三軸加速度センサにおいて、X軸方
向に加速度を作用させた際の加速度検出用電極EX1及
びEX2に発生した同極性の自発分極電荷による電圧V
x1,Vx2の平均[主軸感度(mV/G):(Vx1+Vx
2)/2]と温度との関係を示す図である。
【図12】比較例の三軸加速度センサにおいて、Y軸方
向に加速度を作用させた際の加速度検出用電極EY1及
びEY2に発生した同極性の自発分極電荷による電圧V
y1,Vy2の平均[主軸感度(mV/G):(Vy1+Vy
2)/2]と温度との関係を示す図である。
【図13】比較例の三軸加速度センサにおいて、Z軸方
向に加速度を作用させた際の加速度検出用電極EZ1〜
EZ4に発生した同極性の自発分極電荷による電圧Vz1
〜Vz4の平均[主軸感度(mV/G):(Vz1+Vz2+
Vz3+Vz4)/4]と温度との関係を示す図である。
【図14】図11における主軸感度の曲り率(主軸感度
変化率)と温度との関係を示す図である。
【図15】図12における主軸感度の曲り率(主軸感度
変化率)と温度との関係を示す図である。
【図16】図13における主軸感度の曲り率(主軸感度
変化率)と温度との関係を示す図である。
【図17】各材料の線膨張率と温度との関係を示してい
る。
【符号の説明】
1 ダイアフラム 3 重錘 4 接合金属層 5 ベース 7 センサ素子 7a 圧電セラミックス基板 9 絶縁樹脂製ケース 10 単体ユニット E0 対向電極パターン E1 加速度検出用電極パターン EX1,EX2 X軸方向加速度検出用電極 EY1,EY2 Y軸方向加速度検出用電極 EZ1〜EZ4 Z軸方向加速度検出用電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 毛利 尚浩 富山県上新川郡大沢野町下大久保3158番地 北陸電気工業株式会社内 (72)発明者 安藤 正人 富山県上新川郡大沢野町下大久保3158番地 北陸電気工業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加速度検出用電極パターンが表面上に形
    成され、裏面上に前記加速度検出用電極パターンに対向
    する対向電極パターンが形成され、前記加速度検出用電
    極パターンと前記対向電極パターンとの間の部分が分極
    処理されている圧電セラミックス基板と、 表面に前記圧電セラミックス基板の裏面が接合された金
    属製のダイアフラムと、 前記ダイアフラムの裏面側に突出するように前記ダイア
    フラムに対して固定された重錘とを具備してなる加速度
    センサであって、 前記対向電極パターンが半田付け可能な材料により形成
    されており、 前記対向電極パターンと前記ダイアフラムとの間に前記
    圧電セラミックス基板の分極を壊さない温度で溶融する
    合金からなる接合金属層が形成されて前記圧電セラミッ
    クス基板と前記ダイアフラムとが接合されていることを
    特徴とする加速度センサ。
  2. 【請求項2】 前記接合金属層は、180℃以下で溶融
    することを特徴とする請求項1または2に記載の加速度
    センサ。
  3. 【請求項3】 前記ダイアフラムは、真鍮からなり、前
    記接合金属層は、錫−鉛−ビスマス−銀合金からなるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の加速度センサ。
  4. 【請求項4】 前記錫−鉛−ビスマス−銀合金は、錫4
    0〜48重量%、鉛40〜48重量%、ビスマス6〜1
    6重量%、銀4重量%以下である請求項3に記載の加速
    度センサ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110438372A (zh) * 2019-07-30 2019-11-12 南京凯盟仕电子科技有限公司 一种防爆材料的制备方法以及包含该防爆材料的测速传感器
WO2020021093A1 (en) 2018-07-27 2020-01-30 Minimax Viking Research & Development Gmbh System and method for fire fighting in a room, in particular in a residential room

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