JP2001004073A - 螺旋複合管とその製造方法 - Google Patents

螺旋複合管とその製造方法

Info

Publication number
JP2001004073A
JP2001004073A JP11177046A JP17704699A JP2001004073A JP 2001004073 A JP2001004073 A JP 2001004073A JP 11177046 A JP11177046 A JP 11177046A JP 17704699 A JP17704699 A JP 17704699A JP 2001004073 A JP2001004073 A JP 2001004073A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
foamable resin
spiral
spiral composite
composite
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11177046A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Shingu
康宏 新宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Co Ltd
Original Assignee
Nissin Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissin Co Ltd filed Critical Nissin Co Ltd
Priority to JP11177046A priority Critical patent/JP2001004073A/ja
Publication of JP2001004073A publication Critical patent/JP2001004073A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】押出成形法で製造された従来の螺旋複合管は、
重量が重く、また断熱性にも配慮されておらず、施工が
困難であったり、内部に結露を生じて、収納された通信
ケーブルなどに悪影響を及ぼす虞れがあったという点を
改善する。 【解決手段】発泡性樹脂12の周囲が非発泡性樹脂13
で被覆され、金属板13が埋設された断面略平行四辺形
状の帯状複合体1Aを、それぞれの樹脂の特性に応じた
温度に制御されるように、入れ子になった異なる金型を
用いて、押出成形した。そして、この帯状複合体1Aを
螺旋状に巻回し、その左右の傾斜した側面1a,1a同
士を、接着や融着などの手段で接合することにより、筒
状の螺旋複合管を製造することとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として電気通信
ケーブルなどの敷設の際に使用される螺旋複合管と、そ
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の螺旋複合管やその製造方
法としては、特公平5−44911号公報に示されるも
のがあった。
【0003】これは、図6に示すように、断面が平行四
辺形状に形成され、その対角線長方向に金属あるいは繊
維の帯状体21が埋設された帯状の硬質合成樹脂22
を、螺旋状に巻回し、その左右の傾斜した側面同士を軟
質合成樹脂23を介して接合したものである。
【0004】そして、その製造方法は、図7に示すよう
に、硬質合成樹脂と軟質合成樹脂のそれぞれ専用の二台
の押出機A,Bが連結された押出成形機の金型Cに、金
属や繊維の帯状体21を連続して送り込み、この金型C
の平行四辺形状の押出口C1から対角線長方向に帯状体
21が埋設され、かつ左右の傾斜側面に軟質合成樹脂2
3が融着された断面平行四辺形状の硬質合成樹脂成形品
を連続して送り出し、これを押出口C1 の前方に設けら
れたローラ25で螺旋状に巻き取ることにより、軟質合
成樹脂23同士を接合させ、筒状に形成するというもの
であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の螺旋複
合管は、金属や繊維の帯状体が埋設された硬質合成樹脂
を螺旋状に巻着したものであるので、中実構造で重量が
重く、このことから敷設作業が困難で、能率良く作業を
行うためには、重機やあるいは多数の作業員を要すると
いう問題点があった。また、作業現場までへの輸送コス
トが嵩むと共に、その積み下ろしも人手では困難という
問題点があった。
【0006】さらに、この螺旋複合管は、十分な耐圧性
を備えているものの断熱性については、殆ど配慮されて
いなかったため、周囲の環境や設置条件などによって
は、その内部に結露を生じる虞れがあり、このように内
部に結露を生じると、電気通信用ケーブルなどが収納さ
れていた場合、思わぬトラブルを生じる虞れがあった。
【0007】また、1つの金型に2つの異なる押出機か
ら異なる種類の合成樹脂を押し出す従来の製造方法で
は、発泡性樹脂の表面が非発泡性樹脂で被覆された帯状
の成形品を押出成形することができず、よって、比重が
軽く、かつ断熱性にも優れた螺旋複合管も製造できない
という問題点があった。
【0008】本発明は、上記従来の螺旋複合管やその製
造方法が有していた問題点の解決を課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明のうち、請求項1記載の発明は、螺旋複合
管を、発泡性樹脂の周囲が非発泡性樹脂で被覆され、金
属板が埋設された断面略平行四辺形状の帯状複合体を、
螺旋状に巻回し、その左右の傾斜した側面同士を接合し
て筒状に形成したことを特徴とする。
【0010】請求項2記載の発明は、螺旋複合管の製造
方法において、発泡性樹脂と非発泡性樹脂を、それぞれ
に適した温度で成形されるように、入れ子になった異な
る金型から押し出すと共に、この樹脂の押し出しに連動
させて上記両金型の間から長尺の金属板を連続して送り
出し、発泡性樹脂の周囲が非発泡性樹脂で被覆され、金
属板が埋設された断面略平行四辺形状の帯状複合体を成
形し、これを螺旋状に巻回して、その左右の傾斜した側
面同士を接合し、筒状に形成することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示した実施の形
態に基づき詳細に説明する。
【0012】図2は、本発明に係る螺旋複合管1の簡略
側面図、図1は、その要部の拡大断面図である。図示し
たように本発明の螺旋複合管1は、金属板13が埋設さ
れた合成樹脂製の帯状複合体1Aを、螺旋状に巻回して
形成されている。
【0013】ここにおいて、上記帯状複合体1Aは、発
泡性樹脂12の周囲が非発泡性樹脂13で被覆された断
面略平行四辺形状のものであり、螺旋状に巻回すること
により、接した傾斜した側面1a,1a同士を、融着や
接着などの適宜手段で接合することにより、筒状に形成
されるものである。なお、この時、帯状複合体1Aをき
つく、即ち接合部分の傾斜(図2に1bで示す)が急に
なるように巻回すれば、形成される螺旋複合管1の径が
小さくなり、帯状複合体1Aを緩く巻回すれば、形成さ
れる螺旋複合管1の径が大きくなる。
【0014】また、この帯状複合体1Aに埋設される金
属板13は、その表面寄り、即ち、発泡性樹脂11と、
その表面を覆った非発泡性樹脂12との間に位置してい
る。
【0015】本発明の螺旋複合管1は、上記の構成を有
している。従って、軽量であるにもかかわらず、耐圧性
に優れ、しかも断熱性があり、内部に結露を生じること
が防止される。さらに導電性を有する金属板13が埋設
されているので、静電気の帯電に起因する各種障災害の
虞れもない。よって、各種電気電子機器のケーブルの敷
設に好適に使用され得るものである。
【0016】次に上記構成を有する本発明の螺旋複合管
1の製造方法について述べる。
【0017】まず、巻回される材料となる帯状複合体1
Aは、図4に示したような押出成形装置2を用いて押出
成形により製造される。この押出成形装置2は、二つの
押出機6,7と、それぞれの押出機6,7が連結された
二つの金型3,4とを有している。
【0018】上記一方の押出機7は、加熱溶融状態の発
泡性樹脂を押し出すものであり、他方の押出機6は、加
熱溶融状態の非発泡性樹脂を押し出すものである。
【0019】また、上記金型3,4は、入れ子となるよ
うに一方の外金型3内に他方の内金型4が、挿入される
ようになっている。なお、図4において符号5は、押出
機7を介して保持された内金型4を前後方向(図4にお
いて上下方向)に駆動するための駆動装置を示す。
【0020】外金型3は三枚の金属板31,32,33
を連結して形成されており、その中央部分を前後方向
(図4において上下方向)に貫通するように開口部3a
が設けられている。また、この開口部3aの周囲には、
図5に示すように、平行四辺形の枠状に樹脂の押出口3
bが設けられ、この押出口3bは、外金型3の側面に設
けられた押出機6の接続口3cに連通している。
【0021】内金型4は、その先端側(図4において上
側)が上記開口部3aに挿入可能な突出部4aとされ、
この突出部4aには、図5に示すように複数の押出口4
bが設けられている。この押出口4bは、内金型4の後
側に設けられた押出機7の接続口4cに連通している。
【0022】なお、図示していないが、外金型3の開口
部3aと、この開口部3aに挿入される内金型4の突出
部4aとの間には、帯状の長尺の金属板が連続して送り
込まれるようになっている。また、この間には、ガス抜
き用の隙間や孔などを必要に応じて適宜、設けることと
する。さらにまた、上記両金型3,4には、温度調節手
段として例えば、温調油の循環路などを設けることとす
る。
【0023】上記押出成形装置2を用いた本発明方法に
よる螺旋複合管1の製造手順は、次の通りである。
【0024】まず、まず、成形を開始するにあたって、
予め内金型4を外金型3の開口部3aから引き出してお
く、そして、この状態で二つの押出機6,7を作動させ
ると、押出機6に連結された外金型3からは、加熱溶融
状態の非発泡性樹脂が枠状に押し出され、押出機7に連
結された内金型4からは、加熱溶融状態の発泡性樹脂が
押し出される。このようにして、ある程度、樹脂の押し
出しを行うと、やがてそれぞれの金型3,4が樹脂から
の熱で加熱されて、樹脂の押し出しが安定してなされる
ようになる。このようにして樹脂の押し出しが安定して
なされるようになった時に、駆動装置5を作動させて内
金型4を外金型3の開口部3a内に押し込むと、内金型
4から押し出された発泡性樹脂は、外金型3から平行四
辺形の枠状に押し出された非発泡性樹脂の内部で直ちに
発泡を開始し、周囲が非発泡性樹脂で被覆された帯状複
合体1Aが、連続して押出成形されるものである。
【0025】そして、このようにして押出成形された帯
状複合体1Aは、図3に示すように押出口3bの前方に
配置された回転駆動されるローラ8で螺旋状に巻き取ら
れ、順次、図中右方向に送られることにより、管状に形
成される。そして、この巻き取りの際、帯状複合体1A
の傾斜した側面1a,1a同士は、融着、あるいは図示
しない接着剤塗布装置で塗布された接着剤により一体的
に接合する。
【0026】以上のようにして本発明の螺旋複合管1
は、製造される。
【0027】なお、図3において符号9は、ローラ8の
駆動装置を示す。また、8aは、加熱装置10に連通し
た温風の吹出口を示し、巻き取りの際にこの吹出口8a
から温風を吹き出すこととすれば、上述した側面1a,
1a同士の融着がより確実になされることとなり、望ま
しい。
【0028】なおまた、図示していないが、押出成形装
置2と、巻取機のローラ8との間には、必要に応じて、
押し出された帯状複合体1Aの外形を整えるために、従
来公知のサイジング装置を配置することとしても良い。
【0029】以上のようにして本発明方法では、金属板
13が埋設された発泡性樹脂12と非発泡性樹脂11と
からなる帯状複合体1Aが連続して押出成形されるが、
この時、上述したように発泡性樹脂12と非発泡性樹脂
11は、異なる金型3,4から押し出されるので、それ
ぞれの金型3,4を、押し出す樹脂の特性に応じた最適
の温度に制御することができる。よって、従来は製造が
困難であった発泡性樹脂12を用いた複合管1が、押出
成形により、連続して容易に製造することが可能とな
る。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち、請
求項1記載の発明は、螺旋複合管を、発泡性樹脂の周囲
が非発泡性樹脂で被覆され、かつ金属板が埋設された構
成とすることにより、軽量であるにもかかわらず、耐圧
性に優れ、しかも断熱性があり、内部に結露が生じ難
く、さらに帯電もし難くなる。よって、各種電気電子機
器のケーブルを敷設する際に、その作業が容易になると
共に、敷設後は、結露や静電気に起因する各種の障災害
が防止されるという効果がある。
【0031】請求項2記載の発明は、発泡性樹脂と非発
泡性樹脂を異なる金型から押し出すと共に、この樹脂の
押し出しに連動させて長尺の金属板を送り出し、これを
螺旋状に巻回することにより、上記請求項1記載の発明
の効果を奏する螺旋複合管を、精度良く、かつ押出成形
により、連続して能率良く、かつコスト低廉に製造でき
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る螺旋複合管の一実施形態の要部断
面図である。
【図2】図1に示した螺旋複合管の簡略側面図である。
【図3】本発明方法に使用される製造装置の概略を示し
た構成図である。
【図4】本発明方法に使用される押出成形装置の一部切
欠平面略図である。
【図5】図4に示した押出成形装置の要部の縦断斜視図
である。
【図6】従来の螺旋複合管の要部断面図である。
【図7】従来の製造方法による製造装置の概略を示した
構成図である。
【符号の説明】 1 螺旋複合管 1A 帯状複合体 1a 帯状複合体の傾斜した側面 2 押出成形装置 3 外金型 3a 開口部 3b 押出口 3c 接続口 4 内金型 4a 突出部 4b 押出口 4c 接続口 5 駆動装置 6 非発泡性樹脂の押出機 7 発泡性樹脂の押出機 8 ローラ 9 ローラの駆動装置 10 巻取装置 11 非発泡性樹脂 12 発泡性樹脂 13 金属板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発泡性樹脂の周囲が非発泡性樹脂で被覆
    され、金属板が埋設された断面略平行四辺形状の帯状複
    合体が、螺旋状に巻回され、その左右の傾斜した側面同
    士が接合されて筒状に形成されたことを特徴とする螺旋
    複合管。
  2. 【請求項2】 発泡性樹脂と非発泡性樹脂を、それぞれ
    に適した温度で成形されるように、入れ子になった異な
    る金型から押し出すと共に、この樹脂の押し出しに連動
    させて上記両金型の間から長尺の金属板を連続して送り
    出し、発泡性樹脂の周囲が非発泡性樹脂で被覆され、金
    属板が埋設された断面略平行四辺形状の帯状複合体を成
    形し、この帯状複合体を螺旋状に巻回し、その左右の傾
    斜した側面同士を接合させ、筒状に形成することを特徴
    とする螺旋複合管の製造方法。
JP11177046A 1999-06-23 1999-06-23 螺旋複合管とその製造方法 Pending JP2001004073A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11177046A JP2001004073A (ja) 1999-06-23 1999-06-23 螺旋複合管とその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11177046A JP2001004073A (ja) 1999-06-23 1999-06-23 螺旋複合管とその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001004073A true JP2001004073A (ja) 2001-01-09

Family

ID=16024202

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11177046A Pending JP2001004073A (ja) 1999-06-23 1999-06-23 螺旋複合管とその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001004073A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030022653A (ko) * 2001-08-14 2003-03-17 주식회사 강원프라코 고강도 복합관
KR100438387B1 (ko) * 2001-11-19 2004-07-07 박기종 사중벽관
JP2011174545A (ja) * 2010-02-24 2011-09-08 Furukawa Electric Co Ltd:The 断熱パイプカバーの製造方法
JP2016171916A (ja) * 2015-03-17 2016-09-29 東拓工業株式会社 可撓性ホース

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030022653A (ko) * 2001-08-14 2003-03-17 주식회사 강원프라코 고강도 복합관
KR100438387B1 (ko) * 2001-11-19 2004-07-07 박기종 사중벽관
JP2011174545A (ja) * 2010-02-24 2011-09-08 Furukawa Electric Co Ltd:The 断熱パイプカバーの製造方法
JP2016171916A (ja) * 2015-03-17 2016-09-29 東拓工業株式会社 可撓性ホース

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4354051A (en) Electrical current-carrying flexible hose and method of making same
US4312383A (en) Hose construction and apparatus for and method of making same
US4844762A (en) Process for continuously sheathing solid or hollow profiles with an extruded foam jacket of thermoplastic synthetic resin
MXPA05002193A (es) Cable compuesto por varios elementos separables.
US9165698B2 (en) Cable assembly and method of making a cable assembly
EP1004122A1 (en) Coaxial cable and method of making same
KR100387196B1 (ko) 다중채널덕트조립체의 제조장치 및 그의 제조방법
EP0510453B1 (en) An electric power cable line and a method of fabricating the same
KR100533366B1 (ko) 열선이 매입된 합성수지관용 연결관 및 그 제조방법
KR960013070B1 (ko) 물품의 접합 방법
JP2001004073A (ja) 螺旋複合管とその製造方法
US5743989A (en) Method of welding plastics sheets together and a joint used therein
JPH11271581A (ja) 光ケーブルおよびその製造方法
EP0048522B1 (en) A plastics pipe part provided with an outer foam plastics insulating layer
AU2007293923B2 (en) Method for the production of a cylindrical, strand-shaped part
JP2002289042A (ja) 自己接着性絶縁電線とこれを利用した多芯平行絶縁電線、およびそれらの製造装置
KR100422901B1 (ko) 합성수지 이중벽 평활관의 제조방법
JP2000215741A (ja) 水密撚線電線およびその製造方法
JPH06314523A (ja) 複層型シースケーブルの製造方法および製造装置
KR20150008751A (ko) 연속 진공 몰드 성형을 통한 냉난방 시스템용 일체형 다중배관 제조장치 및 방법, 이로부터 제조된 냉난방 시스템용 일체형 다중배관
JP4248652B2 (ja) 光ケーブルの製造方法および製造装置
KR980008374A (ko) 단열 도관의 제조 방법
JP2640718B2 (ja) 融着継手の製造方法
KR100460701B1 (ko) 이중 프로파일관을 이용하여 제조한 합성수지 이중벽관
KR102057683B1 (ko) 탄소기반 와이어 제조방법 및 이를 이용한 제조장치