JP2001003758A - ターボ過給機をベースに固定するための装置 - Google Patents
ターボ過給機をベースに固定するための装置Info
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- F02B67/00—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for
- F02B67/10—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of charging or scavenging apparatus
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D25/00—Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
- F01D25/28—Supporting or mounting arrangements, e.g. for turbine casing
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- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/60—Mounting; Assembling; Disassembling
- F04D29/601—Mounting; Assembling; Disassembling specially adapted for elastic fluid pumps
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16M—FRAMES, CASINGS OR BEDS OF ENGINES, MACHINES OR APPARATUS, NOT SPECIFIC TO ENGINES, MACHINES OR APPARATUS PROVIDED FOR ELSEWHERE; STANDS; SUPPORTS
- F16M7/00—Details of attaching or adjusting engine beds, frames, or supporting-legs on foundation or base; Attaching non-moving engine parts, e.g. cylinder blocks
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05D—INDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
- F05D2220/00—Application
- F05D2220/40—Application in turbochargers
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 主脚の構成部分として形成された少なく
とも1つの結合エレメント46,22,23と、軸受ケ
ーシング17の構成部分として形成された少なくとも1
つの結合エレメント47,24,25とが、主脚1と軸
受ケーシング17とを垂直方向で形状結合ァ的に互いに
結合せしめるように配置されている。さらに、解離可能
に配置された少なくとも1つの付加的な結合エレメント
40が、主脚1と軸受ケーシング17とを軸方向で形状
係合的に互いに結合せしめるように配置されている。 【効果】 良好なねじり強度が得られ、このことが軸方
向の強度ひいてはターボ過給機の固有振動数をも上昇せ
しめる。その上、ターボ過給機の内部に配置された構成
部分へのアクセス性が改善されると共に、それらの保守
費用が削減される。
とも1つの結合エレメント46,22,23と、軸受ケ
ーシング17の構成部分として形成された少なくとも1
つの結合エレメント47,24,25とが、主脚1と軸
受ケーシング17とを垂直方向で形状結合ァ的に互いに
結合せしめるように配置されている。さらに、解離可能
に配置された少なくとも1つの付加的な結合エレメント
40が、主脚1と軸受ケーシング17とを軸方向で形状
係合的に互いに結合せしめるように配置されている。 【効果】 良好なねじり強度が得られ、このことが軸方
向の強度ひいてはターボ過給機の固有振動数をも上昇せ
しめる。その上、ターボ過給機の内部に配置された構成
部分へのアクセス性が改善されると共に、それらの保守
費用が削減される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はターボ過給機をベー
スに固定するための装置であって、その場合、ターボ過
給機が、圧縮機ケーシングを備えた圧縮機と、タービン
ケーシングを備えたタービンと、圧縮機ケーシングとタ
ービンケーシングとの間に配置された軸受ケーシングを
備えた内部支承部とから成っており、ターボ過給機を固
定するための装置が、軸受ケーシングに配置された主脚
と、軸方向で可撓性の補助脚とを有している形式のもの
に関する。
スに固定するための装置であって、その場合、ターボ過
給機が、圧縮機ケーシングを備えた圧縮機と、タービン
ケーシングを備えたタービンと、圧縮機ケーシングとタ
ービンケーシングとの間に配置された軸受ケーシングを
備えた内部支承部とから成っており、ターボ過給機を固
定するための装置が、軸受ケーシングに配置された主脚
と、軸方向で可撓性の補助脚とを有している形式のもの
に関する。
【0002】
【従来の技術】ベース、要するに内燃機関、基礎または
これに類するものへのターボ過給機の固定は、多くの場
合、所要の軸方向の強度と、特に冷却されないガス出口
ケーシングにおいて発生する熱膨張の補償との妥協とい
ってよい。比較的小さなターボ過給機はしばしば、一般
的には十分な軸方向強度を有するただ1つの脚を備え
る。脚とターボ過給機との間に、軸方向並びにこれに対
して横方向に形状係合的な結合エレメントを備えたこの
種の構造は例えばドイツ連邦共和国特許公開第4432
073号明細書から公知である。
これに類するものへのターボ過給機の固定は、多くの場
合、所要の軸方向の強度と、特に冷却されないガス出口
ケーシングにおいて発生する熱膨張の補償との妥協とい
ってよい。比較的小さなターボ過給機はしばしば、一般
的には十分な軸方向強度を有するただ1つの脚を備え
る。脚とターボ過給機との間に、軸方向並びにこれに対
して横方向に形状係合的な結合エレメントを備えたこの
種の構造は例えばドイツ連邦共和国特許公開第4432
073号明細書から公知である。
【0003】比較的大きなターボ過給機では、支持のた
めに付加的に、軸方向に可撓的な第2の脚、すなわち補
助脚であるいわゆるロッカ支持脚が使用される。このこ
とにより、互いに離隔した2つの支持点が生じ、このこ
とがターボ過給機の軸方向での強度を改善している。こ
のことによって、主脚ひいてはターボ過給機全体の全高
が有利に削減されることができる。その上、ロッカ支持
脚を介して熱膨張もある程度補償される。
めに付加的に、軸方向に可撓的な第2の脚、すなわち補
助脚であるいわゆるロッカ支持脚が使用される。このこ
とにより、互いに離隔した2つの支持点が生じ、このこ
とがターボ過給機の軸方向での強度を改善している。こ
のことによって、主脚ひいてはターボ過給機全体の全高
が有利に削減されることができる。その上、ロッカ支持
脚を介して熱膨張もある程度補償される。
【0004】しかし、この種の構造は、比較的大きなタ
ーボ過給機においてこそ、サービスにの点で、要するに
軸受およびまたはタービンの保守の点で、構成部分への
アクセスを補償するために作業時間に関する極めて高い
費用が必要であるという欠点を有している。その上、三
菱重工業株式会社のパンフレットH420−42TU1
1E1−A−0,(1.0)98−3R,第6ページか
ら公知であるように、ターボ過給機の軸受ケーシングに
しばしば一体鋳造される主脚の大形の固定用ねじが解離
されなければならず、または不経済な2部分構成のガス
入口ケーシングが形成されなければならない。
ーボ過給機においてこそ、サービスにの点で、要するに
軸受およびまたはタービンの保守の点で、構成部分への
アクセスを補償するために作業時間に関する極めて高い
費用が必要であるという欠点を有している。その上、三
菱重工業株式会社のパンフレットH420−42TU1
1E1−A−0,(1.0)98−3R,第6ページか
ら公知であるように、ターボ過給機の軸受ケーシングに
しばしば一体鋳造される主脚の大形の固定用ねじが解離
されなければならず、または不経済な2部分構成のガス
入口ケーシングが形成されなければならない。
【0005】一般的には流体機械のために、特別には循
環ポンプまたはラジアルタービンのために設けられる、
主脚とロッカ支持脚とを備えた類似した装置が国際特許
第88/04366号明細書から公知である。この場
合、主脚は解離可能に流体機械に結合されている。しか
し、この解決手段は比較的わずかなねじり強度しか有し
ていないと共に著しく剛性的で堅牢なケーシングを前提
しているが、特に、大きなターボ過給機のケーシングは
この前提に該当しない。
環ポンプまたはラジアルタービンのために設けられる、
主脚とロッカ支持脚とを備えた類似した装置が国際特許
第88/04366号明細書から公知である。この場
合、主脚は解離可能に流体機械に結合されている。しか
し、この解決手段は比較的わずかなねじり強度しか有し
ていないと共に著しく剛性的で堅牢なケーシングを前提
しているが、特に、大きなターボ過給機のケーシングは
この前提に該当しない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】これらすべての欠点を
回避すべく本発明の課題とするところは、固定の軸方向
の強度を改善すると共に、ターボ過給機の内部に配置さ
れている構成部分へのアクセス性を改善してその保守費
用を削減することができるような、ターボ過給機をベー
スに固定するのに適した装置を提供することにある。
回避すべく本発明の課題とするところは、固定の軸方向
の強度を改善すると共に、ターボ過給機の内部に配置さ
れている構成部分へのアクセス性を改善してその保守費
用を削減することができるような、ターボ過給機をベー
スに固定するのに適した装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によれ
ば、請求項1に記載したように、冒頭に記載した形式の
装置において、主脚の構成部分として形成された少なく
とも1つの結合エレメントと、軸受ケーシングの構成部
分として形成された少なくとも1つの結合エレメントと
が、主脚と軸受ケーシングとを垂直方向で形状結合的(f
ormschluessig;形状による束縛)に互いに結合せしめ
るように配置されており、かつ、解離可能に配置された
少なくとも1つの付加的な結合エレメントが主脚と軸受
ケーシングとを軸方向で形状係合的に互いに結合せしめ
るように配置されていることによって解決される。
ば、請求項1に記載したように、冒頭に記載した形式の
装置において、主脚の構成部分として形成された少なく
とも1つの結合エレメントと、軸受ケーシングの構成部
分として形成された少なくとも1つの結合エレメントと
が、主脚と軸受ケーシングとを垂直方向で形状結合的(f
ormschluessig;形状による束縛)に互いに結合せしめ
るように配置されており、かつ、解離可能に配置された
少なくとも1つの付加的な結合エレメントが主脚と軸受
ケーシングとを軸方向で形状係合的に互いに結合せしめ
るように配置されていることによって解決される。
【0008】要するに、本発明によれば、主脚の構成部
分として形成された少なくとも1つの結合エレメント
と、軸受ケーシングの構成部分として形成された少なく
とも1つの結合エレメントとが配置されている。これら
の結合エレメントによって主脚および軸受ケーシングが
垂直方向で形状係合的に互いに結合される。その上、少
なくとも1つの付加的な結合エレメントが配置されてお
り、この結合エレメントが主脚と軸受ケーシングとを軸
方向で形状係合的に互いに結合せしめる。その場合、少
なくとも1つの付加的なこの結合エレメントが、解離可
能に配置された別個の構成部分として形成されている。
分として形成された少なくとも1つの結合エレメント
と、軸受ケーシングの構成部分として形成された少なく
とも1つの結合エレメントとが配置されている。これら
の結合エレメントによって主脚および軸受ケーシングが
垂直方向で形状係合的に互いに結合される。その上、少
なくとも1つの付加的な結合エレメントが配置されてお
り、この結合エレメントが主脚と軸受ケーシングとを軸
方向で形状係合的に互いに結合せしめる。その場合、少
なくとも1つの付加的なこの結合エレメントが、解離可
能に配置された別個の構成部分として形成されている。
【0009】
【発明の効果】本発明の構成によれば良好なねじり強度
が得られ、このことが軸方向の強度ひいてはターボ過給
機の固有振動数をも上昇せしめる。その上、垂直方向で
の形状係合的な結合と、主脚もしくは軸受ケーシングの
構成部分としての結合エレメントの構成と、軸方向での
形状係合的な解離可能な結合との組合せによって、軸受
ケーシングが比較的容易に主脚から解離され、かつロー
タ構成ユニットと一緒に明らかに比較的冷たい圧縮機側
へ向かって引き抜かれることができる。その場合、ター
ビンケーシング全体は内燃機関に結合されたままであ
り、従って熱ガス絶縁体および固定的に締付けられた熱
ガスねじを解離する必要が全くない。このことによっ
て、ロータ構成ユニットへのアクセス性が改善され、こ
のことが保守費用の著しい削減をもたらす。
が得られ、このことが軸方向の強度ひいてはターボ過給
機の固有振動数をも上昇せしめる。その上、垂直方向で
の形状係合的な結合と、主脚もしくは軸受ケーシングの
構成部分としての結合エレメントの構成と、軸方向での
形状係合的な解離可能な結合との組合せによって、軸受
ケーシングが比較的容易に主脚から解離され、かつロー
タ構成ユニットと一緒に明らかに比較的冷たい圧縮機側
へ向かって引き抜かれることができる。その場合、ター
ビンケーシング全体は内燃機関に結合されたままであ
り、従って熱ガス絶縁体および固定的に締付けられた熱
ガスねじを解離する必要が全くない。このことによっ
て、ロータ構成ユニットへのアクセス性が改善され、こ
のことが保守費用の著しい削減をもたらす。
【0010】簡単ひいては安価であるゆえに有利な解決
手段では、主脚並びに軸受ケーシングに、垂直方向で形
状係合的なそれぞれただ1つの結合エレメントが形成さ
れている。その場合、主脚の結合エレメントは軸方向で
主脚のほぼ中央に配置されている。
手段では、主脚並びに軸受ケーシングに、垂直方向で形
状係合的なそれぞれただ1つの結合エレメントが形成さ
れている。その場合、主脚の結合エレメントは軸方向で
主脚のほぼ中央に配置されている。
【0011】主脚並びに軸受ケーシングに、垂直方向で
形状係合的なそれぞれ2つの結合エレメントが形成され
ていると特別有利であり、その場合、主脚の一方の結合
エレメントが圧縮機側で、かつ他方の結合エレメントが
タービン側で、それぞれ主脚に配置されている。これに
応じて軸受ケーシングには、主脚の垂直方向での形状係
合的な固定のために対応して形成されかつ配置された2
つの結合エレメントが設けられている。垂直方向で形状
係合的な2つの結合エレメントのこの配置によってター
ボ過給機への主脚の安定な固定が実現される。さらに、
結合エレメントが互いに比較的大きな間隔をおいて配置
されているため、ターボ過給機の軸方向の強度のさらな
る改善が可能である。
形状係合的なそれぞれ2つの結合エレメントが形成され
ていると特別有利であり、その場合、主脚の一方の結合
エレメントが圧縮機側で、かつ他方の結合エレメントが
タービン側で、それぞれ主脚に配置されている。これに
応じて軸受ケーシングには、主脚の垂直方向での形状係
合的な固定のために対応して形成されかつ配置された2
つの結合エレメントが設けられている。垂直方向で形状
係合的な2つの結合エレメントのこの配置によってター
ボ過給機への主脚の安定な固定が実現される。さらに、
結合エレメントが互いに比較的大きな間隔をおいて配置
されているため、ターボ過給機の軸方向の強度のさらな
る改善が可能である。
【0012】タービンケーシングが、ガス入口ケーシン
グとガス出口ケーシングとから成り、その場合、ガス出
口ケーシングが切欠を有しており、この切欠内に、これ
に対応して主脚に形成されたウエブが突入係合してい
る。この形式で、ガス出口ケーシングは軸受ケーシング
の組外し時でもその軸方向の位置に固定されたままとな
る。
グとガス出口ケーシングとから成り、その場合、ガス出
口ケーシングが切欠を有しており、この切欠内に、これ
に対応して主脚に形成されたウエブが突入係合してい
る。この形式で、ガス出口ケーシングは軸受ケーシング
の組外し時でもその軸方向の位置に固定されたままとな
る。
【0013】さらに、ウエブがガス出口ケーシングの領
域内に、それぞれ1つのスリーブを受容するための複数
の孔を有していると有利である。これらの各スリーブは
その一方の端部で形状係合的にガス出口ケーシングの対
応する切欠内に突入係合するように配置されており、か
つその他方の端部で、それぞれ1つのスリーブに貫通係
合したねじによってガス出口ケーシングのねじ孔内に固
定されている。さらに、ウエブと、これを受容すべくガ
ス出口ケーシングに設けられた切欠との間、もしくはス
リーブと、これを受容する孔との間に、それぞれ動きば
めが形成されている。
域内に、それぞれ1つのスリーブを受容するための複数
の孔を有していると有利である。これらの各スリーブは
その一方の端部で形状係合的にガス出口ケーシングの対
応する切欠内に突入係合するように配置されており、か
つその他方の端部で、それぞれ1つのスリーブに貫通係
合したねじによってガス出口ケーシングのねじ孔内に固
定されている。さらに、ウエブと、これを受容すべくガ
ス出口ケーシングに設けられた切欠との間、もしくはス
リーブと、これを受容する孔との間に、それぞれ動きば
めが形成されている。
【0014】主脚のウエブによって受容されたスリーブ
がガス出口ケーシングに形状係合的にねじ緊定されるこ
とによって、ガス出口ケーシングは保守作業時に軸方向
のみならず付加的には垂直方向および接線方向でも位置
決めされることができる。個々の構成部分の間に形成さ
れた動きばめはガス出口ケーシングおよび軸受ケーシン
グの領域内でターボ過給機の運転中に発生する種々の熱
膨張を補償する。
がガス出口ケーシングに形状係合的にねじ緊定されるこ
とによって、ガス出口ケーシングは保守作業時に軸方向
のみならず付加的には垂直方向および接線方向でも位置
決めされることができる。個々の構成部分の間に形成さ
れた動きばめはガス出口ケーシングおよび軸受ケーシン
グの領域内でターボ過給機の運転中に発生する種々の熱
膨張を補償する。
【0015】さらに、補助脚の構成部分として形成され
た少なくとも1つの結合エレメントと、ガス出口ケーシ
ングの構成部分として形成された少なくとも1つの結合
エレメントとが、補助脚とガス出口ケーシングとを垂直
方向で形状係合的に互いに結合せしめるように配置され
ている。さらに、解離可能に配置された少なくとも1つ
の付加的な結合エレメントが補助脚とガス出口ケーシン
グとを軸方向で形状係合的に互いに結合せしめるように
配置されている。この結合によって、ターボ過給機で発
生した大きなガス力と振動とにもかかわらず、補助脚の
垂直方向の正確な位置も維持される。
た少なくとも1つの結合エレメントと、ガス出口ケーシ
ングの構成部分として形成された少なくとも1つの結合
エレメントとが、補助脚とガス出口ケーシングとを垂直
方向で形状係合的に互いに結合せしめるように配置され
ている。さらに、解離可能に配置された少なくとも1つ
の付加的な結合エレメントが補助脚とガス出口ケーシン
グとを軸方向で形状係合的に互いに結合せしめるように
配置されている。この結合によって、ターボ過給機で発
生した大きなガス力と振動とにもかかわらず、補助脚の
垂直方向の正確な位置も維持される。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、図示の実施例につき本発明
を詳細に説明する。
を詳細に説明する。
【0017】図面には本発明の理解のために重要なエレ
メントだけが示されている。例えば排ガスターボ過給機
に結合された内燃機関並びに対応する結合導管は図示さ
れていない。作動媒体の流れ方向は矢印で示されてい
る。
メントだけが示されている。例えば排ガスターボ過給機
に結合された内燃機関並びに対応する結合導管は図示さ
れていない。作動媒体の流れ方向は矢印で示されてい
る。
【0018】図1は排ガスターボ過給機として形成され
ていて主脚1と補助脚2とによってベース3上に固定さ
れたターボ過給機4を示す。その場合、詳細には図示さ
れていないベース3は内燃機関または基礎またはこれに
類するものであることができる。
ていて主脚1と補助脚2とによってベース3上に固定さ
れたターボ過給機4を示す。その場合、詳細には図示さ
れていないベース3は内燃機関または基礎またはこれに
類するものであることができる。
【0019】ターボ過給機4は、主として、1つの共通
の軸5によって支持されてラジアル圧縮機として形成さ
れた圧縮機6と、アキシャルタービンとして形成された
タービン7とから成る。タービン7はタービンケーシン
グ8と、軸に取付けられたタービン羽根車9とを有して
いる。タービンケーシング8は互いねじ12によって結
合されたガス入口ケーシング10とガス出口ケーシング
11とから形成されている。ガス出口ケーシング11に
は排ガスディフューザ13が結合されている。圧縮機6
は圧縮機羽根車14と、これを受容する圧縮機ケーシン
グ15とを有している。軸5は、圧縮機ケーシング15
とタービンケーシング8との間に配置された軸受ケーシ
ング17と、2つの軸受18,19とを備えた内部支承
部16を有している。圧縮機ケーシング15とガス出口
ケーシング11とは、軸受ケーシング17に貫通係合し
た複数のねじ付きピン20によって結合されている。こ
の結合は圧縮機ケーシング15において解離可能であ
り、そのことのために、ねじ付きピン20はそれらの片
側にそれぞれ1つのナツト21を備えている。
の軸5によって支持されてラジアル圧縮機として形成さ
れた圧縮機6と、アキシャルタービンとして形成された
タービン7とから成る。タービン7はタービンケーシン
グ8と、軸に取付けられたタービン羽根車9とを有して
いる。タービンケーシング8は互いねじ12によって結
合されたガス入口ケーシング10とガス出口ケーシング
11とから形成されている。ガス出口ケーシング11に
は排ガスディフューザ13が結合されている。圧縮機6
は圧縮機羽根車14と、これを受容する圧縮機ケーシン
グ15とを有している。軸5は、圧縮機ケーシング15
とタービンケーシング8との間に配置された軸受ケーシ
ング17と、2つの軸受18,19とを備えた内部支承
部16を有している。圧縮機ケーシング15とガス出口
ケーシング11とは、軸受ケーシング17に貫通係合し
た複数のねじ付きピン20によって結合されている。こ
の結合は圧縮機ケーシング15において解離可能であ
り、そのことのために、ねじ付きピン20はそれらの片
側にそれぞれ1つのナツト21を備えている。
【0020】ターボ過給機4の主脚1は垂直方向で形状
係合的に軸受ケーシング17に固定されている。このこ
とのために、主脚1は、溝として形成された結合エレメ
ント22,23を有しており、これらの溝内に、これに
対応して軸受ケーシング17に嵌め歯として形成された
2つの結合エレメント24,25が突入係合している
(図2)。主脚1の結合エレメント22,23を嵌め歯
として、結合エレメント24,25を溝として形成する
こともできるのはもちろんである(図示せず)。一方の
結合エレメント22は圧縮機側で、かつ他方の結合エレ
メント23はタービン側でそれぞれ主脚1に配置されて
いる。さらに、循環する環状溝としてガス出口ケーシン
グ11に形成された切欠26に係合するウエブ27が主
脚1に配置されている。ベース3への主脚1の固定は複
数のねじ28によって保証されている(図3)。
係合的に軸受ケーシング17に固定されている。このこ
とのために、主脚1は、溝として形成された結合エレメ
ント22,23を有しており、これらの溝内に、これに
対応して軸受ケーシング17に嵌め歯として形成された
2つの結合エレメント24,25が突入係合している
(図2)。主脚1の結合エレメント22,23を嵌め歯
として、結合エレメント24,25を溝として形成する
こともできるのはもちろんである(図示せず)。一方の
結合エレメント22は圧縮機側で、かつ他方の結合エレ
メント23はタービン側でそれぞれ主脚1に配置されて
いる。さらに、循環する環状溝としてガス出口ケーシン
グ11に形成された切欠26に係合するウエブ27が主
脚1に配置されている。ベース3への主脚1の固定は複
数のねじ28によって保証されている(図3)。
【0021】ウエブ27はガス出口ケーシング11の領
域内にそれぞれ1つのスリーブ30を受容するための複
数の孔29を有している。各スリーブ30はその一方の
端部31で形状係合的にガス出口ケーシング11の対応
する切欠32内へ突入係合するように配置されている。
スリーブ30の他方の端部33には、スリーブ30に貫
通係合したねじ24が当接しており、このねじ24はガ
ス出口ケーシング11のねじ孔35内に固定されてい
る。その場合、主脚1のウエブ27と、これを受容する
ためにガス出口ケーシング11に形成された切欠26と
の間に、かつスリーブ30と、これを受容する孔29と
の間には、それぞれ動きばめ36,37が形成されてい
る(図2)。
域内にそれぞれ1つのスリーブ30を受容するための複
数の孔29を有している。各スリーブ30はその一方の
端部31で形状係合的にガス出口ケーシング11の対応
する切欠32内へ突入係合するように配置されている。
スリーブ30の他方の端部33には、スリーブ30に貫
通係合したねじ24が当接しており、このねじ24はガ
ス出口ケーシング11のねじ孔35内に固定されてい
る。その場合、主脚1のウエブ27と、これを受容する
ためにガス出口ケーシング11に形成された切欠26と
の間に、かつスリーブ30と、これを受容する孔29と
の間には、それぞれ動きばめ36,37が形成されてい
る(図2)。
【0022】圧縮機側の結合エレメント22の領域内で
は主脚1内に複数のねじ孔38が配置されており、これ
らのねじ孔は、固定用ねじとして形成されて軸受ケーシ
ング17の切欠39内に保持されたそれぞれ1つの付加
的な結合エレメント40を受容している。解離可能に配
置された結合エレメント40は主脚1と軸受ケーシング
17とを軸方向で形状係合的に互いに結合せしめる。そ
の場合、強度の理由で主脚1の結合エレメント22,2
3もしくは軸受ケーシング17の結合エレメント24,
25と、付加的な結合エレメント40との間の垂直方向
の間隔は可能な限りわずかに維持されなければならな
い。
は主脚1内に複数のねじ孔38が配置されており、これ
らのねじ孔は、固定用ねじとして形成されて軸受ケーシ
ング17の切欠39内に保持されたそれぞれ1つの付加
的な結合エレメント40を受容している。解離可能に配
置された結合エレメント40は主脚1と軸受ケーシング
17とを軸方向で形状係合的に互いに結合せしめる。そ
の場合、強度の理由で主脚1の結合エレメント22,2
3もしくは軸受ケーシング17の結合エレメント24,
25と、付加的な結合エレメント40との間の垂直方向
の間隔は可能な限りわずかに維持されなければならな
い。
【0023】さらに、同様にねじ41によってベース3
に固定された補助脚2も、垂直方向並びに軸方向で形状
係合的にターボ過給機4のガス出口ケーシング11に結
合されている。このことのために、補助脚2は嵌め歯と
して形成された結合エレメント42を備えており、この
結合エレメントはガス出口ケーシング11に対応する溝
として形成された結合エレメント43内に突入係合して
いる(図1)。この溝および嵌め歯はこの結合でもそれ
ぞれ他方の構成部分に配置されることができるのはもち
ろんである。さらに、補助脚2は固定用ねじとして形成
された付加的な結合エレメント49によって軸方向でも
形状係合的にガス出口ケーシング11に結合されてい
る。補助脚2は他のケーシング構成部分、例えばガス入
口ケーシング10に固定されることもできる(図示せ
ず)。
に固定された補助脚2も、垂直方向並びに軸方向で形状
係合的にターボ過給機4のガス出口ケーシング11に結
合されている。このことのために、補助脚2は嵌め歯と
して形成された結合エレメント42を備えており、この
結合エレメントはガス出口ケーシング11に対応する溝
として形成された結合エレメント43内に突入係合して
いる(図1)。この溝および嵌め歯はこの結合でもそれ
ぞれ他方の構成部分に配置されることができるのはもち
ろんである。さらに、補助脚2は固定用ねじとして形成
された付加的な結合エレメント49によって軸方向でも
形状係合的にガス出口ケーシング11に結合されてい
る。補助脚2は他のケーシング構成部分、例えばガス入
口ケーシング10に固定されることもできる(図示せ
ず)。
【0024】図示されていない内燃機関の運転時に、そ
の熱い排ガスはタービン7のタービンケーシング8を通
ってタービン羽根車9に達することができる。これによ
って駆動されたタービン羽根車9は、これに軸5を介し
て結合された圧縮機羽根車14の駆動のために役立つ。
圧縮機6内で圧縮された空気45は図示されていない供
給導管を介して内燃機関へ、かつそこで過給のために、
要するに内燃機関の出力増大のために使用される。ター
ビン7から流出する排ガス44は排ガスディフューザ1
3を通ってガス出口ケーシング11内へ、次いで周囲空
気内へ放出される。熱い排ガス44によって、タービン
7を取り囲む構成部分が著しく加熱され、その結果、こ
れらの構成部分が強制的に熱膨張する。主脚1の領域内
ではこの熱膨張が動きばめ36,37によって補償され
る。
の熱い排ガスはタービン7のタービンケーシング8を通
ってタービン羽根車9に達することができる。これによ
って駆動されたタービン羽根車9は、これに軸5を介し
て結合された圧縮機羽根車14の駆動のために役立つ。
圧縮機6内で圧縮された空気45は図示されていない供
給導管を介して内燃機関へ、かつそこで過給のために、
要するに内燃機関の出力増大のために使用される。ター
ビン7から流出する排ガス44は排ガスディフューザ1
3を通ってガス出口ケーシング11内へ、次いで周囲空
気内へ放出される。熱い排ガス44によって、タービン
7を取り囲む構成部分が著しく加熱され、その結果、こ
れらの構成部分が強制的に熱膨張する。主脚1の領域内
ではこの熱膨張が動きばめ36,37によって補償され
る。
【0025】ターボ過給機4の内部の修繕作業および保
守作業時には、まず、圧縮機ケーシング15を軸受ケー
シング17ひいてはガス出口ケーシング11に結合させ
ているねじ付きピン20のナット21と、付加的な結合
エレメント40とが解離される。これらの固定エレメン
トは、圧縮機側、要するにターボ過給機の比較的冷たい
方の側に配置されているため、比較的容易に解離され
る。このことによって、圧縮機ケーシング15および軸
受ケーシング17が取り外され、その結果、圧縮機羽根
車14と、軸5と、タービン羽根車9とから成るロータ
構成ユニットが自由にアクセス可能となる。
守作業時には、まず、圧縮機ケーシング15を軸受ケー
シング17ひいてはガス出口ケーシング11に結合させ
ているねじ付きピン20のナット21と、付加的な結合
エレメント40とが解離される。これらの固定エレメン
トは、圧縮機側、要するにターボ過給機の比較的冷たい
方の側に配置されているため、比較的容易に解離され
る。このことによって、圧縮機ケーシング15および軸
受ケーシング17が取り外され、その結果、圧縮機羽根
車14と、軸5と、タービン羽根車9とから成るロータ
構成ユニットが自由にアクセス可能となる。
【0026】この状態で、その熱ガス側では依然として
内燃機関に固定されているターボ過給機4は補助脚2と
主脚1のウエブ27とを介してベース3上に支持され
る。ウエブ27は同時に、ガス出口ケーシング11がそ
の軸方向の位置で固定されたままとなることのために役
立つ。ガス出口ケーシング11はさらに、ウエブ27の
孔29によって受容されてガス出口ケーシング11に形
状係合的にねじ緊定されたスリーブ30を介して、垂直
方向並びに接線方向にも位置決めされる。このようにガ
ス出口ケーシング11がいかなる時点でも規定された位
置に位置することによって、修繕作業およびまたは保守
作業後のターボ過給機の組立てが問題なく行われる。そ
の場合、組外し時に取り外された構成部分は逆の手順で
組立られる。最終的に結合エレメント40によって、軸
受ケーシング17と主脚1との結合も所望通りに行われ
る。
内燃機関に固定されているターボ過給機4は補助脚2と
主脚1のウエブ27とを介してベース3上に支持され
る。ウエブ27は同時に、ガス出口ケーシング11がそ
の軸方向の位置で固定されたままとなることのために役
立つ。ガス出口ケーシング11はさらに、ウエブ27の
孔29によって受容されてガス出口ケーシング11に形
状係合的にねじ緊定されたスリーブ30を介して、垂直
方向並びに接線方向にも位置決めされる。このようにガ
ス出口ケーシング11がいかなる時点でも規定された位
置に位置することによって、修繕作業およびまたは保守
作業後のターボ過給機の組立てが問題なく行われる。そ
の場合、組外し時に取り外された構成部分は逆の手順で
組立られる。最終的に結合エレメント40によって、軸
受ケーシング17と主脚1との結合も所望通りに行われ
る。
【0027】第2実施例では、主脚1と軸受ケーシング
17との間で、垂直方向で形状係合的なただ1つの結合
が行われ、このことが構造を簡単化すると共に所要のコ
ストを軽減する。そのことのために、主脚1は溝として
形成されたただ1つの結合エレメント46を有してお
り、この結合エレメント内に、軸受ケーシング17に嵌
め歯として形成された対応する結合エレメント47が係
合する(図4)。その場合、主脚1の結合エレメント4
6は軸方向で主脚1のほぼ中央に配置される。軸受ケー
シング17は、主脚1と軸受ケーシング17とを結合せ
しめる付加的な結合エレメント40の長さ削減に役立つ
切欠48を有している。その他の点では第2実施例の構
造は第1実施例と同じに形成されており、このことは結
果としてほぼ同じ機能を有する。
17との間で、垂直方向で形状係合的なただ1つの結合
が行われ、このことが構造を簡単化すると共に所要のコ
ストを軽減する。そのことのために、主脚1は溝として
形成されたただ1つの結合エレメント46を有してお
り、この結合エレメント内に、軸受ケーシング17に嵌
め歯として形成された対応する結合エレメント47が係
合する(図4)。その場合、主脚1の結合エレメント4
6は軸方向で主脚1のほぼ中央に配置される。軸受ケー
シング17は、主脚1と軸受ケーシング17とを結合せ
しめる付加的な結合エレメント40の長さ削減に役立つ
切欠48を有している。その他の点では第2実施例の構
造は第1実施例と同じに形成されており、このことは結
果としてほぼ同じ機能を有する。
【図1】本発明の第1実施例の排ガスターボ過給機の縦
断面図である。
断面図である。
【図2】図1の排ガスターボ過給機の主脚の領域の拡大
断面図である。
断面図である。
【図3】軸受ケーシングを取外した状態で図1の排ガス
ターボ過給機のガス出口ケーシングを備えた主脚を圧縮
機側から見た端面図である。
ターボ過給機のガス出口ケーシングを備えた主脚を圧縮
機側から見た端面図である。
【図4】本発明の第2実施例の排ガスターボ過給機の主
脚の領域を図2と同様に拡大断面図で示す図である。
脚の領域を図2と同様に拡大断面図で示す図である。
1 主脚、 2 補助脚、 3 ベース、 4 (排ガ
ス)ターボ過給機、5 軸、 6 (ラジアル)圧縮
機、 7 (アキシャル)タービン、 8 タービンケ
ーシング、 9 タービン羽根車、 10 ガス入口ケ
ーシング、 11 ガス出口ケーシング、 12 ね
じ、 13 排ガスディテューザ、 14圧縮機羽根
車、 15 圧縮機ケーシング、 16 内部支承部、
17 軸受ケーシング、 18,19 軸受、 20
ねじ付きピン、 21 ナット、22,23 結合エ
レメント(溝)、 24,25 結合エレメント(嵌め
歯)、 26 切欠(環状溝)、 27 ウエブ、 2
8 ねじ、 29 孔、30 スリーブ、 31 スリ
ーブの端部、 32 切欠、 33 スリーブの端部、
34 ねじ、 35 ねじ孔、 36,37 動きば
め、 38 ねじ孔、 39 切欠、 40 結合エレ
メント(固定用ねじ)、 41 ねじ、42 結合エレ
メント(嵌め歯)、 43 結合エレメント(溝)、
44 排ガス、 45 空気、 46 結合エレメント
(溝)、 47 結合エレメント(嵌め歯)、 48
軸受ケーシング内の切欠、 49 結合エレメント(固
定用ねじ)
ス)ターボ過給機、5 軸、 6 (ラジアル)圧縮
機、 7 (アキシャル)タービン、 8 タービンケ
ーシング、 9 タービン羽根車、 10 ガス入口ケ
ーシング、 11 ガス出口ケーシング、 12 ね
じ、 13 排ガスディテューザ、 14圧縮機羽根
車、 15 圧縮機ケーシング、 16 内部支承部、
17 軸受ケーシング、 18,19 軸受、 20
ねじ付きピン、 21 ナット、22,23 結合エ
レメント(溝)、 24,25 結合エレメント(嵌め
歯)、 26 切欠(環状溝)、 27 ウエブ、 2
8 ねじ、 29 孔、30 スリーブ、 31 スリ
ーブの端部、 32 切欠、 33 スリーブの端部、
34 ねじ、 35 ねじ孔、 36,37 動きば
め、 38 ねじ孔、 39 切欠、 40 結合エレ
メント(固定用ねじ)、 41 ねじ、42 結合エレ
メント(嵌め歯)、 43 結合エレメント(溝)、
44 排ガス、 45 空気、 46 結合エレメント
(溝)、 47 結合エレメント(嵌め歯)、 48
軸受ケーシング内の切欠、 49 結合エレメント(固
定用ねじ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マッティアス ケーラー スイス国 バーデン シェレナッカーシュ トラーセ 14 (72)発明者 渋井 康行 東京都目黒区青葉台3−19−3
Claims (8)
- 【請求項1】 ターボ過給機をベースに固定するための
装置であって、その場合、ターボ過給機(4)が、圧縮
機ケーシング(15)を備えた圧縮機(6)と、タービ
ンケーシング(8)を備えたタービン(7)と、圧縮機
ケーシング(15)とタービンケーシング(8)との間
に配置された軸受ケーシング(17)を備えた内部支承
部(16)とから成っており、ターボ過給機(4)を固
定するための装置が、軸受ケーシング(17)に配置さ
れた主脚(1)と、軸方向で可撓性の補助脚(2)とを
有している形式のものにおいて、 主脚(1)の構成部分として形成された少なくとも1つ
の結合エレメント(46,22,23)と、軸受ケーシ
ング(17)の構成部分として形成された少なくとも1
つの結合エレメント(47,24,25)とが、主脚
(1)と軸受ケーシング(17)とを垂直方向で形状結
合的に互いに結合せしめるように配置されており、か
つ、解離可能に配置された少なくとも1つの付加的な結
合エレメント(40)が主脚(1)と軸受ケーシング
(17)とを軸方向で形状結合的に互いに結合せしめる
ように配置されていることを特徴とする、ターボ過給機
をベースに固定するための装置。 - 【請求項2】 主脚(1)並びに軸受ケーシング(1
7)にそれぞれただ1つの結合エレメント(46,4
7)が形成されており、その場合、主脚(1)の結合エ
レメント(46)が軸方向で主脚(1)のほぼ中央に配
置されている請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 主脚(1)並びに軸受ケーシング(1
7)にそれぞれ2つの結合エレメント(22,23およ
び24,25)が形成されている請求項1記載の装置。 - 【請求項4】 主脚(1)の一方の結合エレメント(2
2)が圧縮機側で、かつ他方の結合エレメント(23)
がタービン側で、それぞれ主脚(1)に配置されている
請求項3記載の装置。 - 【請求項5】 タービンケーシング(8)が、ガス入口
ケーシング(10)とガス出口ケーシング(11)とか
ら成り、かつ、ガス出口ケーシング(11)の対応して
形成された切欠(26)内に突入係合するウエブ(2
7)が主脚(1)に配置されている請求項1から4まで
のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項6】 ウエブ(27)がガス出口ケーシング
(11)の領域内に、それぞれ1つのスリーブ(30)
を受容するための複数の孔(29)を有しており、その
場合、それぞれのスリーブ(30)がその一方の端部
(31)で形状係合的にガス出口ケーシング(11)の
対応する切欠(32)内に突入係合するように配置され
ており、かつその他方の端部(33)で、それぞれ1つ
のスリーブ(30)に貫通係合したねじ(34)によっ
てガス出口ケーシング(11)のねじ孔(35)内に固
定されている請求項5記載の装置。 - 【請求項7】 主脚(1)のウエブ(27)と、これを
受容すべくガス出口ケーシング(11)に設けられた切
欠(26)との間、もしくはスリーブ(30)と、これ
を受容する孔(29)との間に、それぞれ動きばめ(3
6,37)が形成されている請求項6記載の装置。 - 【請求項8】 補助脚(2)の構成部分として形成され
た少なくとも1つの結合エレメント(42)と、ガス出
口ケーシング(11)の構成部分として形成された少な
くとも1つの結合エレメント(43)とが、補助脚
(2)とガス出口ケーシング(11)とを垂直方向で形
状結合的に互いに結合せしめるように配置されており、
かつ、解離可能に配置された少なくとも1つの付加的な
結合エレメント(49)が補助脚(2)とガス出口ケー
シング(11)とを軸方向で形状係合的に互いに結合せ
しめるように配置されている請求項1から7までのいず
れか1項記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19925684A DE19925684A1 (de) | 1999-06-04 | 1999-06-04 | Vorrichtung zur Befestigung eines Turboladers an einer Basis |
DE19925684.5 | 1999-06-04 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001003758A true JP2001003758A (ja) | 2001-01-09 |
Family
ID=7910281
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000164482A Pending JP2001003758A (ja) | 1999-06-04 | 2000-06-01 | ターボ過給機をベースに固定するための装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001003758A (ja) |
KR (1) | KR100641622B1 (ja) |
CN (1) | CN1237262C (ja) |
DE (1) | DE19925684A1 (ja) |
TW (1) | TW430716B (ja) |
Cited By (3)
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---|---|---|---|---|
KR100641622B1 (ko) * | 1999-06-04 | 2006-11-02 | 에이비비 슈바이쯔 아게 | 터보차져를 베이스에 고정하는 장치 |
JP2014080978A (ja) * | 2012-10-17 | 2014-05-08 | Abb Turbo Systems Ag | ガス入口ケーシング |
JP2018179001A (ja) * | 2017-04-06 | 2018-11-15 | マン・エナジー・ソリューションズ・エスイー | ターボ過給機 |
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---|---|---|---|---|
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EP1331365A1 (de) | 2002-01-29 | 2003-07-30 | ABB Turbo Systems AG | Befestigungsvorrichtung für einen Turbolader |
FR2856734B1 (fr) * | 2003-06-30 | 2005-09-02 | Renault Sa | Moteur comportant un turbocompresseur fixe sur le bloc-cylindres par l'intermediaire de son carter central |
US20050029417A1 (en) * | 2003-08-08 | 2005-02-10 | Richard Scheps | Mounting bracket for a rotary pump |
EP1650409A1 (de) * | 2004-10-21 | 2006-04-26 | ABB Turbo Systems AG | Befestigungsvorrichtung eines Turboladergehäuses |
DE102005025602B4 (de) * | 2005-06-03 | 2008-08-28 | Man Diesel Se | Brennkraftmaschine |
WO2008055717A1 (de) * | 2006-11-10 | 2008-05-15 | Abb Turbo Systems Ag | Gehäuseverbindung eines abgasturboladers |
FR2910389A1 (fr) * | 2006-12-22 | 2008-06-27 | Renault Sas | Dispositif de fixation par pince d'un turbocompresseur sur un bloc cylindres |
DE102007047198A1 (de) * | 2007-10-02 | 2009-04-09 | Man Nutzfahrzeuge Ag | Befestigungsvorrichtung für ein zweistufiges Aufladesystem |
DE102009045167A1 (de) * | 2009-09-30 | 2011-04-07 | Man Diesel & Turbo Se | Turbine eines Abgasturbolader |
GB2494144A (en) * | 2011-08-30 | 2013-03-06 | Gm Global Tech Operations Inc | Turbocharger to exhaust manifold connection |
CN104864902A (zh) * | 2015-05-21 | 2015-08-26 | 吴中区横泾嘉运模具厂 | 辅助进气涡轮壳体检测装置 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5278805U (ja) * | 1975-12-11 | 1977-06-13 | ||
DE3108288C2 (de) * | 1981-03-05 | 1986-01-16 | M.A.N. Maschinenfabrik Augsburg-Nürnberg AG, 8900 Augsburg | Aufgeladene Brennkraftmaschine |
DE3641478A1 (de) * | 1986-12-04 | 1988-06-16 | Klein Schanzlin & Becker Ag | Gehaeusetraeger fuer stroemungsmaschinen |
DE4432073C2 (de) * | 1994-09-09 | 2002-11-28 | Abb Turbo Systems Ag Baden | Vorrichtung zur Befestigung von Turboladern |
JPH0968186A (ja) * | 1995-08-30 | 1997-03-11 | Ebara Corp | ポンプ装置 |
DE19618314A1 (de) * | 1996-05-08 | 1997-11-13 | Asea Brown Boveri | Abgasturbine eines Abgasturboladers |
DE19925684A1 (de) * | 1999-06-04 | 2000-12-07 | Asea Brown Boveri | Vorrichtung zur Befestigung eines Turboladers an einer Basis |
-
1999
- 1999-06-04 DE DE19925684A patent/DE19925684A1/de not_active Ceased
-
2000
- 2000-05-30 KR KR1020000029274A patent/KR100641622B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2000-06-01 JP JP2000164482A patent/JP2001003758A/ja active Pending
- 2000-06-02 CN CNB001179810A patent/CN1237262C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2000-06-03 TW TW089110866A patent/TW430716B/zh not_active IP Right Cessation
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2014080978A (ja) * | 2012-10-17 | 2014-05-08 | Abb Turbo Systems Ag | ガス入口ケーシング |
KR101536056B1 (ko) * | 2012-10-17 | 2015-07-10 | 에이비비 터보 시스템즈 아게 | 가스 유입 하우징 |
JP2018179001A (ja) * | 2017-04-06 | 2018-11-15 | マン・エナジー・ソリューションズ・エスイー | ターボ過給機 |
Also Published As
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---|---|
CN1276472A (zh) | 2000-12-13 |
KR20010007141A (ko) | 2001-01-26 |
CN1237262C (zh) | 2006-01-18 |
TW430716B (en) | 2001-04-21 |
DE19925684A1 (de) | 2000-12-07 |
KR100641622B1 (ko) | 2006-11-02 |
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Legal Events
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