JP2001003283A - ケーブル延線用ロープ - Google Patents

ケーブル延線用ロープ

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末広 宮本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケーブルや管路との摩擦を低減してケーブル
の損傷を抑え、小さな牽引力でケーブルを牽引すること
ができ、かつ、ロープの口出しが容易に行えるようなケ
ーブル延線用ロープを提供する。 【解決手段】 繊維11を撚ってなるロープ13の周上
に樹脂被覆14が設けられ、ロープ13と樹脂被覆14
の間に引き裂き紐15が設けられているケーブル延線用
ロープ10であって、引き裂き紐15の余長(%)と引
き裂き紐15の破断点伸度(%)の和が、ロープ13の
許容張力伸度(%)よりも大きいことを特徴とするケー
ブル延線用ロープ10である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブルを布設す
るために使用するケーブル延線用ロープに関し、特に既
存のケーブルや管路との摩擦を低減して、ケーブル等を
追加布設する際に既存のケーブルの損傷を抑え、小さな
牽引力でケーブルを牽引することができ、かつ、ロープ
の口出しが容易に行えるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】電力ケーブル、光ケーブル、同軸ケーブ
ル等のケーブルの内、地下管路等に布設されるものはそ
のシースが難燃化されており、一般に、ポリエチレン等
の樹脂に難燃剤として水酸化マグネシウム等を添加した
もので構成されている。このようなケーブルを、地下管
路等の管路内に布設する場合には、ケーブル延線用ロー
プ(以下、延線用ロープとする)でケーブルを牽引する
ことによって行われる。すなわち、延線用ロープをあら
かじめ管路に通しておき、その延線用ロープの一方の末
端に新たに布設するケーブルを接続し、他方の末端を牽
引することによって、布設するケーブルを管路内に導入
するようにしている。この延線用ロープとしては、従
来、ナイロン、ポリエステル等の繊維を撚ってロープ状
にしたものが使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
延線用ロープは繊維を撚ってロープ状にしたものである
ので、その表面は凹凸があり、滑らかではない。また、
電力ケーブル、光ケーブル、同軸ケーブル等のケーブル
のシースには水酸化マグネシウム等が添加されているた
めに、難燃性は優れているものの、機械的強度は充分と
は言えない。このため、延線用ロープを用いてケーブル
を管路に布設する際に、管路内の既存のケーブルと延線
用ロープとが交差し、既存のケーブルとの間に大きな摩
擦力を生じるとシースが摩耗損傷し、ケーブルコアが露
出したり、光ファイバが断線するといった問題が発生
し、既設の管路に光ファイバケーブル等を追加布設する
ことが困難となる問題があった。そこで、この問題を解
決するために延線用ロープに使用される繊維に滑り性の
よいものを採用するなど、種々の方法が試みられている
が、ケーブルの摩耗損傷を防止できるようなものがな
く、光ケーブル等の需要増を満たすためには、新規に管
路を布設するしか方法がない状態である。このため、光
通信などの利用拡大を図る上での大きな障害となってい
た。
【0004】本発明は前記事情に鑑みてなされたもの
で、ケーブルや管路との摩擦を低減してケーブルの損傷
を抑え、小さな牽引力でケーブルを牽引することがで
き、かつ、ケーブル等との接続の際に先端部分のロープ
の口出しが容易に行えるような作業性に優れた延線用ロ
ープを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題は、繊維を撚
ってなるロープの周上に樹脂被覆が設けられ、ロープと
樹脂被覆の間に引き裂き紐が設けられているケーブル延
線用ロープであって、引き裂き紐の余長(%)と引き裂
き紐の破断点伸度(%)の和が、ロープの許容張力伸度
(%)よりも大きいことを特徴とする延線用ロープによ
って解決できる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳しく説明する。
図1に本発明の延線用ロープ10の断面図の一例を示
す。この延線用ロープ10はロープ13を中心に配し、
その周囲に樹脂被覆14を設けたものとなっている。ロ
ープ13と樹脂被覆14の間には、ロープ13の口出し
を行うための引き裂き紐15が設けられている。ロープ
13は通常、多数の繊維11を集め、束12を形成し、
さらにその束12を撚り合わせたものからなっている。
繊維11は柔軟性があって強度に優れたものであること
が望ましく、通常、ナイロン、テトロン(商品名)、ダ
イニーマ(商品名)等の高強度合成繊維が用いられる
が、特に引っ張り強度に優れていることから、好ましく
はナイロンやテトロンが用いられる。ロープ13を形成
する繊維11の種類や本数等は、牽引するケーブルの種
類や重量に応じて適宜選択され、特に制限されるもので
はない。例えば、牽引張力が150kgfのケーブルを
牽引する場合には、1000dの繊維11を4本集束し
たものを6本集束し、さらにそれを12本撚り合わせた
もの等が用いられる。
【0007】樹脂被覆14は、延線用ロープ10を用い
て電力ケーブル、光ケーブル、同軸ケーブル等のケーブ
ルを管路内へ牽引する場合に、延線用ロープ10と管内
に既存のケーブルとの間の摩擦抵抗を低減して、ケーブ
ルシースの摩耗損傷を防止するとともに、延線用ロープ
10と管路との摩擦抵抗を低減して、小さな牽引力でケ
ーブルを牽引できるようにするためのものであって、ロ
ープ13の周上に形成される。樹脂被覆14に用いられ
る樹脂としては機械的強度と表面性に優れ、かつ押出成
形する際の押出特性に優れている樹脂が用いられる。そ
のような樹脂としては、通常、ポリエチレン、ポリ塩化
ビニル、ナイロン、ポリエステル、ポリアセタール、ポ
リプロピレン等が用いられ、好ましくはポリエチレンが
用いられる。ポリエチレンとしては、低密度ポリエチレ
ン、高密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン等
特に制限はない。このようなポリエチレンとしては、例
えば、日本ユニカー製のDFDJ9301(商品名)が
用いられる。
【0008】このような樹脂を、樹脂被覆14に用いる
ことにより目的とする摩擦抵抗の低減効果は得られる
が、より一層の改善効果を得るためには、樹脂に滑剤を
配合した樹脂組成物を樹脂被覆14に用い、潤滑性樹脂
被覆とすることが好ましい。滑剤としては、通常、ステ
アリン酸アミド、オレイン酸アミド、エチレンビスアミ
ド、エルシン酸アミド等の脂肪酸アミドが用いられる
が、特に好ましくはステアリン酸アミド、エルシン酸ア
ミドが用いられる。このような滑剤は1種単独あるいは
2種以上を混合して用いてもよく、ポリエチレン100
重量部に対して、通常、0.01〜1重量部添加され
る。これは1重量部を超えると滑剤が表面に析出し、取
り扱い上問題が起き、0.01重量部未満では充分な滑
り効果が得られないためである。
【0009】また、樹脂被覆14を形成する樹脂には、
滑剤を添加しなくても延線用ロープ10と既存のケーブ
ルとの摩擦や、延線用ロープ10と管路との摩擦をより
低減することができる潤滑性樹脂を使用することもでき
る。潤滑性樹脂としてはシリコーン分散ポリエチレン、
フッ素樹脂分散ポリエチレン、シリコーングラフトポリ
エチレン、フッ素樹脂コーティングポリエチレン等が使
用される。これらの樹脂にはステアリン酸アミド等の滑
剤を添加する必要がないので、滑剤が樹脂被覆14の表
面に経時的にしみ出てくる、いわゆるブリードアウトが
起こらない。したがって、樹脂被覆14の表面の潤滑性
を長期にわたって維持することができる。
【0010】樹脂被膜14とロープ13の間に設けられ
る引き裂き紐15は、延線用ロープ10と布設するケー
ブルを接続する際に、延線用ロープ10の樹脂被覆14
を引き裂いて、ロープ13の口出しを行うためのもので
あって、破断点伸度(%)の大きな繊維を撚って、糸状
にしたものが使用される。このような繊維としては、通
常、ポリエステル繊維、ポリプロピレン繊維、アラミド
繊維等が用いられる。また、本発明における引き裂き紐
15は、引き裂き紐15の長さがロープ13の全長より
も長いもの、すなわち余長(%)を有するものであっ
て、かつ、引き裂き紐15の破断点伸度(%)と引き裂
き紐15の余長(%)の和が、ロープ13の許容張力伸
度(%)よりも大きいようなものとすることが特徴であ
る。つまり、ロープ13が許容張力伸度付近まで伸びた
場合でも、引き裂き紐15は断裂してしまわないように
なっている。ここで引き裂き紐15の余長(%)とは、
引き裂き紐15の全長からロープ13の全長を引いた長
さの、ロープ13の全長に対する割合であって、式
(I)で定義される。 {(引き裂き紐15の全長−ロープ13全長)/ロープ13の全長}×100( %)…(I) また、引き裂き紐15の破断点伸度(%)とは、引き裂
き紐15の引っ張り試験において、引き裂き紐15破断
時における引き裂き紐15の伸び率であって、式(I
I)で定義される。 {(引き裂き紐の15破断時長さ−引っ張り試験前の引き裂き紐15の長さ)/ 引っ張り試験前の引き裂き紐15の長さ}×100(%)…(II) また、ロープ13の許容張力伸度(%)は、同様に式
(III)で定義される。 {(ロープ13の許容張力印加時の長さ−引っ張り試験前のロープ13の長さ) /引っ張り試験前のロープ13の長さ}×100(%)…(III)
【0011】以上のように定義されるロープ13の許容
張力伸度(%)や引き裂き紐15の破断点伸度(%)
は、引き裂き紐15やロープ13の材質や形状によって
変化するものであるので、引き裂き紐15の破断点伸度
(%)と引き裂き紐15の余長(%)の和が、ロープ1
3の許容張力伸度(%)よりも大きくなるように、ロー
プ13や引き裂き紐15の材質や形状、引き裂き紐15
の余長(%)が選択される。例えば、ロープ13の許容
張力伸度(%)は、繊維11の材質によって異なるばか
りでなく、同じ材質の繊維11を用いた場合でも、ロー
プ13の撚りの間隔であるピッチの大きさによって異な
る。すなわち、ピッチが大きい場合は、ロープ13の許
容張力伸度(%)は小さくなり、逆にピッチが小さい場
合は、許容張力伸度(%)は大きくなる。したがって、
このようなピッチの大きさ等も考慮してロープ13は選
択される。
【0012】また、引き裂き紐15の余長は、5%以下
であることが好ましい。これは5%を超えると、ロープ
13と樹脂被覆14の間に収める引き裂き紐15が長す
ぎるために、引き裂き紐15がロープ13と樹脂被覆1
4の接着を阻害して剥離の原因となったり、口出し時に
引き裂き紐15の突き出し量が多くなり、被覆14がさ
けにくくなったりするためである。以上のように、ロー
プ13の材質や形状と引き裂き紐15の材質、形状や余
長(%)を適宜組み合わせた延線用ロープ10は、ケー
ブルを牽引する際にロープ13が長さ方向に引っ張られ
て許容張力伸度(%)付近まで伸びた場合でも、引き裂
き紐15の破断点伸度(%)と引き裂き紐15の余長
(%)の和が、ロープ13の許容張力伸度(%)よりも
大きいので、引き裂き紐15が断裂してしまう恐れがな
い。したがって、延線用ロープ10が繰り返し使用さ
れ、許容張力伸度(%)付近まで伸びる程度に何度も引
っ張られた場合でも、引き裂き紐15は断裂しないの
で、引き裂き紐15を用いて確実かつ容易に樹脂被覆1
4を引き裂いて、ロープ13の口出しを行うことができ
る。
【0013】ロープ13の周上への樹脂被覆14の形成
は、通常、押出成形機で押出被覆することによって行わ
れる。得られた樹脂被覆14の膜厚は、牽引するケーブ
ルの種類や重量によって異なるが、通常、0.5〜5m
m、好ましくは1〜3mmである。これは5mmを超え
ると、ロープの柔軟性が低下して、ケーブルを牽引する
際の操作性が悪くなるためであって、0.5mm未満で
は充分なシース強度が得られないためである。
【0014】このような延線用ロープ10は、ロープ1
3の周上に、ポリエチレン等の樹脂からなる樹脂被覆1
4を設けたものであるので、ケーブルや管路との間の摩
擦抵抗を低減してケーブルの摩耗損傷を抑えるととも
に、小さな牽引力でケーブルを牽引することができる。
また、樹脂に滑剤としてステアリン酸アミド、エルシン
酸アミド等の脂肪族アミドを添加して、樹脂被覆14を
潤滑性樹脂被覆とすることによって、表面の滑り性はよ
り一層改善され、延線用ロープ10と既存のケーブルと
の間の摩擦抵抗や、延線用ロープ10と管路との間の摩
擦抵抗を低減することができる。さらに、本発明の延線
用ロープ10は、ロープ13と樹脂被覆14の間に引き
裂き紐15が、(引き裂き紐15の余長(%)+引き裂
き紐15の破断点伸度(%))>ロープ13の許容張力
伸度(%)となるように設けられているので、繰り返し
使用によって引き裂き紐15が破断する恐れがない。し
たがって、引き裂き紐15を用いて確実かつ容易に樹脂
被覆14を引き裂いて、ロープ13の口出しを行うこと
ができるものである。
【0015】
【実施例】本発明の実施例に係る延線用ロープ10につ
いて、その比較例と比較して具体的に説明する。 実施例1 図1に示す延線用ロープ10を構成するロープ13とし
て、表1に示す様な許容張力伸度(%)のロープを用
い、また、引き裂き紐15として表2に示すような破断
点伸度(%)を有する引き裂き紐15を用いて、表3に
示す各種の延線用ロープ10を作成した。引き裂き紐1
5の余長(%)と破断点伸度(%)の和がロープ13の
許容張力伸度(%)より小さいものは比較例とした。こ
れら各種の延線用ロープ10の口出し性の評価を行っ
た。この結果を表3に示す。この表3から明らかなよう
に、引き裂き紐の余長(%)と破断点伸度(%)との和
が、ロープ13の許容張力伸度(%)よりも大きい実施
例1〜9のものは、ロープ13の種類や引き裂き紐15
の種類に関係なく、口出し性に優れることを示してい
る。また、一方、引き裂き紐15の余長(%)と破断点
伸度(%)の和がロープ13の許容張力伸度(%)より
小さい比較例1〜7のものは、ロープの種類や引き裂き
紐15の種類に関係なく、引き裂きの途中で引き裂き紐
15が断裂するなどして、口出しができなかった。
【0016】
【表1】
【0017】
【表2】
【0018】
【表3】
【0019】
【発明の効果】本発明は繊維を撚ってなるロープの周上
にポリエチレン等の樹脂被覆が設けられた延線用ロープ
であるので、延線用ロープと既存のケーブルとの摩擦
や、延線用ロープと管路との摩擦が小さく、小さな牽引
力でケーブルを牽引することができるので、ケーブルを
追加布設する際に既存のケーブルを摩耗損傷させること
なく布設することができる。また、樹脂被覆としては、
樹脂に滑剤としてステアリン酸アミド等の脂肪族アミド
を添加したものや、シリコーン分散ポリエチレン等の潤
滑性に優れたものを用いた場合には、布設の際における
既存のケーブルの摩耗損傷をより一層低減させることが
できる。また、本発明の延線用ロープには、ロープと樹
脂被覆の間に、ロープの許容張力伸度(%)よりも大き
な伸長に耐えられるように引き裂き紐が設けられている
ので、ロープの許容張力伸度近くに伸長された場合で
も、引き裂き紐は断裂することがないので、引き裂き紐
を用いて確実かつ容易にロープの口出しを行うことがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の延線用ロープの一例を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
10…延線用ロープ、11…繊維、13…ロープ、14
…樹脂被覆、15…引き裂き紐
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大橋 圭二 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉事業所内 (72)発明者 宮本 末広 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉事業所内 (72)発明者 松澤 隆志 東京都江東区木場1丁目5番1号 株式会 社フジクラ内 Fターム(参考) 3B153 AA01 AA41 AA45 AA50 BB01 CC13 CC21 CC22 CC23 FF35 FF39 FF40 GG03 GG40

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繊維を撚ってなるロープの周上に樹脂被
    覆が設けられ、ロープと樹脂被覆の間に引き裂き紐が設
    けられているケーブル延線用ロープであって、引き裂き
    紐の余長(%)と引き裂き紐の破断点伸度(%)の和
    が、ロープの許容張力伸度(%)よりも大きいことを特
    徴とするケーブル延線用ロープ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002302886A (ja) * 2001-04-05 2002-10-18 Fujikura Ltd 低摩擦シースケーブル
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