JP2001002016A - フィルムラッピング装置 - Google Patents
フィルムラッピング装置Info
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
- Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
Abstract
動的に大量の包装が可能なフィルムラッピング装置を提
供することを目的とする。 【解決手段】 下フィルムF1に凹部を形成する第1の
位置Aと、フィルムラッピングをおこなう第2の位置B
間を移動し、被包装物Dを収容する凹部3aを備えたス
ラット板3と、下フィルムを平面状態に保持する列設さ
れたガイド機構2と、第1の位置の上方に位置して、下
方のフィルムに、凹部を形成する凹部形成手段7と、第
1の位置方に位置して、下フィルムの凹部に被包装物D
を供給する供給部と、第2の位置部分に位置して、被包
装物の上方に上フィルムF2を供給するフィルム供給手
段と、フィルムF1,F2をその間に被包装物を取り囲
むように溶着する溶着手段9Cと、溶着されたフィルム
の外周部分を切断する切断手段9Dとを具備する。
Description
ッピング(載置用のトレーを使用しない包装)をおこな
うことができるフィルムラッピング装置に関し、特に、
しめじ、なめ茸等の菌茸類の包装に適したフィルムラッ
ピング装置に関する。
年、環境問題が大きくクローズアップされ、その一環と
して、できるかぎり商品の包装に後処理の厄介な発泡ス
チロール製のトレー等の包装材料を使用しないような運
動が、消費者及び販売業者等から生じている。例えば、
従来、外力に対してそれ自体で一定の形態を保持するこ
とが難しい「しめじ」,「なめたけ」等の菌茸類の場
合、形態を保持するための発泡スチロールのトレーに載
置し、その上方をフィルムでラッピングして、店頭で販
売されていた。
発泡スチロールが大量に発生することになり、それらを
ゴミ焼却場で焼却するとダイオキシン等の有毒ガスが発
生する。
2675号に記載の特許発明も、フィルムのみでラッピ
ングできる包装装置であるが、この装置の場合、レバー
操作による手作業によって1品1品包装するものであっ
て、現在のように大量出荷され、大量販売されるような
商品(食品)については、人手の確保と過酷な労働条件
等から、到底採用することはできない。
応すべく、従来のトレーを省略したフィルムによるラッ
ピングを可能にした、しかも自動的に大量の包装が可能
なフィルムラッピング装置を提供することを目的とす
る。
ラッピング装置は、下方のフィルム上に載置した被包装
物を、上方から別のフィルムで覆い、該被包装物を取り
囲むように、上記上下のフィルムを溶着するとともに、
その溶着した外周部を切断することによって、被包装物
をフィルムによってラッピングするフィルムラッピング
装置において、少なくとも、下方のフィルムに凹部を形
成する第1の位置と、フィルムラッピングをおこなう第
2の位置の間を移動し、上記被包装物を収容する凹部を
備えたスラット板と、下方のフィルムを平面状態に保持
するべく、順次供給される該下方のフィルムの両側部に
各列設されたガイド機構と、上記スラット板が上記第1
の位置にあるときに、上方に位置して、該スラット板上
方に配置された上記下方のフィルムを、上記スラット板
の凹部に略合致するよう該フィルムに凹部を形成する凹
部形成手段と、少なくとも上記第2の位置より第1の位
置方に位置して、下方のフィルムに形成された凹部に被
包装物を供給する供給部と、少なくとも、上記第2の位
置部分に位置して、被包装物の上方に上方のフィルムを
供給するフィルム供給手段と、上記上下のフィルムを、
それらの間に配置された被包装物を取り囲むように溶着
する溶着手段と、上記溶着された上下のフィルムの外周
部分を切断する切断手段とを具備したことを特徴とす
る。
ラッピング装置によると、第1の位置において、両側が
ガイド機構によって略平面状態に保持されている下方の
フィルムに凹部が形成され、この凹部に、被包装物の供
給部で、被包装物を供給すると、少なくとも上記第2の
位置で上方のフィルムによって被包装物の上方が覆わ
れ、しかる後に、上下に位置するフィルムの被包装物の
周囲部位が溶着手段によって溶着され、次に、溶着され
た外周方が切断手段によってフィルムからラッピングさ
れた被包装物を切り離す。従って、被包装物を供給部の
下方のフィルムの凹部内に供給するだけで、自動的にフ
ィルムラッピングすることができる。このため、大量に
フィルムラッピング処理することが可能になり、且つ作
業者を無理な労働から開放することができる。
の実施形態として、下方のフィルム上に載置した被包装
物を、上方から別のフィルムで覆い、該被包装物を取り
囲むように、上記上下のフィルムを溶着するとともに、
その溶着した外周部を切断することによって、被包装物
をフィルムによってラッピングするフィルムラッピング
装置において、下方のフィルムの両側部を送り方向に沿
って平面状態に保持するべく両側に列設されたガイド機
構と、上記両側のガイド機構の中央を走行し、中央に被
包装物を収容する凹部を備えたスラット板が複数枚連接
された搬送手段と、上記搬送手段の上方に位置して、搬
送手段上方に配置された上記下方のフィルムを上記スラ
ット板の凹部に略合致するよう、該フィルムに凹部を形
成する凹部形成手段と、該凹部形成手段に対し、搬送方
向の下流側に設けられた被包装物の供給部と、該供給部
に対し、搬送方向のさらに下流側に位置し、被包装物の
上方に上方のフィルムを供給するフィルム供給手段と、
上記上下のフィルムを、それらの間に配置された被包装
物を取り囲むように溶着する溶着手段と、上記溶着され
た上下のフィルムの外周部分を切断する切断手段とを具
備させた構成とすることができる。
ッピング装置によると、順次連続的に下方のフィルムに
凹部が形成され、この凹部に被包装物の供給部において
連続的に被包装物を供給すると、その下流側で上方のフ
ィルムによって被包装物の上方が順次連続的に覆われ、
しかる後に、上下に位置するフィルムの被包装物の周囲
が溶着手段によって順次連続的に溶着され、次に、切断
手段によって周囲がフィルムでラッピングされた被包装
物が順次連続的に切り離される。従って、被包装物を供
給部の下方のフィルムの凹部内に連続的に供給するだけ
で、極めて大量の被包装物を連続的に且つ自動的にフィ
ルムラッピングすることができ、より大量のフィルムラ
ッピング処理に適した装置の実施形態となる。
て、上記凹部形成手段が、前記スラット板の凹部に略合
致した形状の押圧部材を具備し、この押圧部材の上方か
らの押圧によって押圧するよう構成されていても、整備
性の点で、また簡単な構造という点において、好ましい
実施態様となる。
て、上記凹部形成手段が、スラット板の凹部の下方に吸
引口を有して、スラット板上の下方のフィルムの下方か
ら吸引することによって凹部を形成するよう構成されて
いると、上方に突出物がないコンパクな且つ作業性に優
れた実施態様となる。
て、上記凹部形成手段の下流側に、該凹部形成手段が凹
部を形成する際に、下方のフィルムをその位置に保持す
る保持手段が設けられていると、凹部形成手段によって
下方のフィルムに凹部を形成する際に、凹部形成に必要
なフィルムが上流側からのみ供給されることになるた
め、下流側に移動している既に完了している凹部に変形
等の悪影響を与えることはない。
いて、切断手段の下流側に、該切断手段が切断する際
に、上方のフィルムをその位置に保持する第2の保持手
段を隣接して具備していると、切断手段によって上方の
フィルムを切断する際に、切断によるフィルムの変形に
必要な量が上流側からのみ供給されることになるため、
この保持手段の上流側に位置し、間に被包装物を挟んで
いる上方のフィルムに影響を及ぼすことはない。
て、上記フィルムを切断するための切断刃を具備すると
ともに、この切断刃が、前記溶着手段の溶着縁部の外周
部位に配置されていると、溶着装置と切断装置が平面視
において重なった形態となり、装置をコンパクトにする
とともに、搬送距離が短くなることから処理時間の短い
装置となり、且つ、溶着位置と切断位置とを正確に一致
させるための位置決め手段が不要となる点で優れた構成
となる。
いて、上記凹部形成手段、溶着手段および切断手段が処
理の流れ方向に沿って、それぞれ複数個配設されてお
り、それぞれの手段が、各動作に際し、下流側のものが
上流側のものに比べて、タイミング的に先に動作し、し
かる後に下流側のものが動作するよう構成されている
と、凹部形成手段および溶着手段並びに切断手段に対し
て、搬送装置およびフィルム供給装置等が共用できる結
果、非常に処理能力の高い、且つコストパーフォーマン
スの高い装置となる。
いて、切断刃がのこ歯状のもので構成されていると、熱
切断型の切断手段に比べて、切断部分に溶断による残留
物が堆積しないことから、長時間にわたってメンテナン
スが不要で、しかも常に切れ味の良い切断手段となる。
て、スラット板の表面に、切断刃の通過箇所を除いて弾
性板材が配置されていると、溶着の際に、高い密封性を
持ったシールをおこなうことが可能となる。
ィルムラッピング装置を、図面を参照しながらより具体
的に説明する。 〔実施例1〕図1は本発明の第1の実施例にかかるフィ
ルムラッピング装置の概略の全体構成を示す側断面図
で、この図1に図示するように、地上から約1.2m程
度上がった部位にテーブル1が形成され、平面図である
図5に図示するように、このテーブル1の中央には大き
な開口部1Aが形成されている。そして、この開口部1
A内には、図1,図5に図示するように、スラット板
(パレット)3をその上面が露出した状態で配置するこ
とができ、この実施例では、この位置(図1,図5参
照)が、第1の位置Aとなり、この第1の位置Aから、
図3,図9に図示する、フィルムF(下フィルムF1,
上フィルムF2)の溶着と切断をおこなう第2の位置B
まで、往復動作可能に配置されている。このスラット板
3は、図1あるいは図5に図示するように、全体の平面
視の形状が矩形状になった薄板によって構成され、中央
に被包装物Dを収容するための凹部3aが形成されてい
る。この実施例の場合には、フィルムラッピング完了後
下方に排出(図4参照)できるよう、上記凹部3aは下
方に貫通した貫通孔によって構成されている。そして、
このスラット板3の両側部には、下フィルム(下方のフ
ィルム)F1の両側部を水平状態に保持して上記往復動
作方向と同じ方向に該下フィルムF1を送るための、ガ
イド機構2が、該スラット板3の両側にフィルムの流れ
方向に沿って左右(図5では上下に表示)に対峙するよ
う、それぞれ列設されている。また、上記スラット板3
には、該スラット板3を支持するフレーム4(図1〜4
において破線参照)が一体的に上記した往復動作するよ
う設けられている。このフレーム4には、図1あるいは
図1の各矢視図である図5〜8に図示するように、スラ
ット板3上に供給するためのフィルムドラム4Aを回転
可能に保持する支持部4aと、供給しようとする下フィ
ルムF1の張力を一定にして円滑に供給するための、バ
ンドブレーキ式のブレーキ機構4jおよび上下自在なロ
ーラと固定ローラからなるアキュムレータ機構4bと、
該フィルムドラム4Aから下フィルムF1を引き出す逆
転防止機能付駆動ローラ対4eと、上記凹部3aと凹部
形成装置7の凹部形成部材7bとによって下フィルムF
1に凹部が形成される際に上方に移動して凹部形成に必
要な量の下フィルムを供給する段差(ダンサー)ローラ
機構4kと、下フィルムF1を上下方向から水平方向に
転向するガイドローラ4iと、スラット板3表面に当接
するゴム片を先端(下端)に具備した逆止部材4mと、
下フィルムF1を回収ドラム4B側に送る(引っ張る)
逆転防止機能付駆動ローラ対4nと、さらにラッピング
した残りの下フィルムF1を巻き取る回収ドラム4Bを
回転可能に保持する支持部4cと、上記スラット板3の
凹部3aの下方位置に包装完了後の被包装物を排出する
シュート13が、配設されている。また、上記各駆動ロ
ーラ対4e,4nは、上記段差ローラ機構4k,ブレー
キ機構4jおよびアキュムレータ機構4bとあいまっ
て、後述する制御装置12の制御によって、上記ガイド
板3の上方に下フィルムF1を一定の張力を維持して円
滑に供給し、且つ回収するよう構成されている。また、
この実施例では、上記駆動ローラ対4nは、下フィルム
F1に凹部を形成する際に下フィルムF1が後戻りする
のを防止する第1の保持手段として機能する。また、図
10に図示するように、上記フレーム4とこのフィルム
ラッピング装置の枠体5との間には、上記フレーム4及
びスラット板3が第1の位置A(図5参照)と第2の位
置Bとの間を往復動作する際に円滑にガイドするため
の、枠体5の長手方向(図1において左右方向)に延び
る直線ガイド機構として機能するガイドバー6Aとガイ
ド部材6Bが配設されるとともに、制御装置12の制御
によって、該フレーム4を備えた上記スラット板3を、
第1の位置Aと第2の位置Bとの間で往復動作させる、
伸縮自在な空圧シリンダ8Gが、配設されている。ま
た、図1、図5に示すように、上記テーブル1の始端部
(図1において左端部)には、上記凹部形成部材7aを
有する凹部形成装置7が配設されている。この凹部形成
装置7は、先端に上記凹部形成部材7bを有する腕部材
7aが揺動軸6Cを中心に揺動可能に構成され、この腕
部材7a及び凹部形成部材7bは、図1の実線に図示す
る退避位置から図1の破線に図示する位置まで揺動し
て、上記第1位置に位置するスラット板3の凹部3aに
当接あるいは略当接する状態まで揺動し、スラット板3
上の下フィルムF1に凹部を形成するよう構成されてい
る。また、この凹部形成部材7bは、上記凹部3aに合
致する形状(正確には凹部3aより僅かに小さい形状)
を有する。この凹部形成部材7bが、材質的に弾性部材
で構成されていると、凹部3aとの当接の際の衝撃が緩
和されるとともに、位置決め精度を厳格にしなくとも良
いという効果が生じる。また、上記腕部材7aには、制
御装置12の制御によって操作される、揺動用の空圧シ
リンダ(図示せず)が配設されている。なお、この凹部
形成装置7としては、上記構成からなるものの他に、図
示しないが、吸引口を上記第1の位置Aにおける凹部3
aの下方に設けて、負圧によって下フィルムF1に凹部
を形成するようなものであってもよく、かかる場合に
は、フィルムラッピング装置をコンパクトに且つ上方お
よび始端部に出っ張りのない構成とすることができる。
あるいは、凹部3aをめがけて上方からブロアーによっ
て圧力空気を供給して、凹部を形成するような構成にし
てすることもできる。
が第2の位置Bに位置するとき、その上方となる部位に
は、図3あるいは図6(又は図1)に図示するように、
フィルムドラム8Aを回転可能に保持するための支持部
8aと、供給しようとする上フィルムF2の張力を一定
にして円滑に供給するための、バンドブレーキ式のブレ
ーキ機構8jおよび上下に移動自在になったローラと両
側の固定ローラからなるアキュムレータ機構8bと、上
フィルムF2を上下方向に転向するガイドローラ8h
と、上フィルムF2を上下方向から水平方向に転向する
ガイドローラ8dと、上フィルムF2を水平方向から斜
め上方向に転向するガイドローラ8eと、フィルムドラ
ム8Aから上フィルムF2を送り出させる逆転防止機能
付駆動ローラ対8gと、さらにラッピングした残りの上
フィルムF2を巻き取る回収ドラム8Bを回転可能に保
持する支持部8cが配設されて、該第2の位置Bに位置
するスラット板3及び下フィルムF1上に、上フィルム
F2を供給するよう構成されている。そして、この実施
例では、上記駆動ローラ対8gは、上フィルムF2が、
フィルムラッピングに際しての溶着と切断する際に、上
フィルムF2が被包装物Dの上部の突出分だけ余分に必
要となるが、この必要な上フィルムF2は専らフィルム
ドラム8A側から供給されるよう、上フィルムF2が後
戻りするのを防止する、第2の保持手段として機能す
る。また、スラット板3が第2の位置Bに位置するとき
に、その上方となる部位には、シール装置9が配置され
ている。このシール装置9は、図16に図示するよう
な、溶着装置9Cと切断装置9Dおよび押さえ金具9f
とを備えており、この実施例では、図17,図18に詳
細に図示するように、外周に押さえ金具9fを備えた、
溶着装置9Cおよび切断装置9Dが、該スラット板3に
上下に対峙するような状態となるよう配置されている。
具体的には、平板状の押さえ金具9fの中心部に貫通孔
9iが形成され、この貫通孔9iの内方に上記切断装置
9Dおよび溶着装置9Cが配設されている。また、上記
貫通孔9iの内方の、上記スラット板3表面には、環状
溝3kが形成されている。そして、この環状溝3kの上
方に、上記切断装置9Dの、鋸歯状の切断刃9mが、該
環状溝3k内に突入・後退自在に、しかも上記溶着装置
9Cに対して相対的に下降自在にバネ9nで保持されて
いる。また、該切断装置9Dの中心方、即ち、環状溝3
kの中心方(内方)に、溶着面9pが下降してスラット
板3表面に当接できるように、上記溶着装置9Cが押さ
え金具9fに対して下降自在にバネ9qで保持されてい
る。そして、この溶着面9pの近傍、この実施例では溶
着面9pの内方の上方位置の内周面には、溶着面9pを
加熱するためのヒータ9rが摺接されている。上記溶着
面9pおよび切断刃9mの底面形状は、底面形状が所定
形状(例えば、矩形あるいは円形又は非円形等)、この
実施例では円形をしているが、被包装物の形態に応じ
て、あるいは所望する包装形態(形状)に応じて、種々
の、例えば図19(b)に図示するように包装されるよ
うに、平面視において角がラウンド状になった略矩形状
にしてもよい。そして、これら押さえ金具9f,切断装
置9C,溶着装置9Dは、制御装置12で制御される、
一端が枠体5側に固定されている空圧シリンダ9F(図
17,18参照)によって、該押さえ金具9fがスラッ
ト板3表面から上方に離間した位置(状態)から、該押
さえ金具9fがスラット板3表面に当接する位置(図1
7参照)と、溶着装置9Cの溶着面9pがスラット板3
の表面に当接する位置とを経て、切断装置9Dの切断9
mが環状溝3k内に入込んで切断する位置まで、下降動
作可能に構成され、下フィルムF1の凹部内に投入され
ている被包装物Dを該下フィルムF1と上フィルムF2
とを溶着することによって周囲をシールするとともに、
該周囲を切断することができるように構成されている
(図3参照)。また、この実施例では、上記スラット板
3の凹部3aの外周域の表面には、図17に図示するよ
うに、スラット板の基部となるアルミ薄板3Aの上に弾
性層3Bが設けられている。この弾性層3Bは、図示し
ないが下層にスポンジ板材とその上層に弾性の低い耐熱
性のゴム板が配設された構成からなり、溶着面9pとの
接触が確実におこなわれるよう配慮されている。また、
図1に図示するように、上記ガイドローラ4iの上流側
の部位には、フィルムラッピングに際し、商標あるいは
デザイン等を印刷したフィルムを使用した際、被包装物
の所定位置にこれら商標等が位置するように下フィルム
F1を供給する、該商標等を検出する光電管4wが配置
されている。同様に、上記ガイドローラ8dの上流側の
部位にも、フィルムラッピングに際し、商標あるいはデ
ザイン等を印刷したフィルムを使用した際、被包装物の
所定位置にこれら商標等が位置するように上フィルムF
2を供給する、該商標等を検出する光電管8wが配置さ
れている。そして、上記各光電管4w,8wは、上記商
標等の位置あるいは大きさに合わせて調整できるよう、
長孔の適宜位置に取着され、変更可能になっている。と
ころで、このフィルムラッピング装置には、上述の制御
装置12が配設されており、以下のように、上記各駆動
ローラ対、空圧シリンダ,溶着装置等各動作部分を制御
して所望のフィルムラッピングをおこなう。なお、上記
段差ローラ機構4kは、昇降するローラとこのローラに
一体的に付設された図示しないピニオンギヤと該ピニオ
ンギヤに噛合する垂直に配置されたラックによって構成
されている。また、上記回収ドラム4Bは駆動ローラ対
4n側からチェーンを介して駆動され、上記回収ドラム
8Bは、図6に図示するように、駆動ローラ対8g側か
らチェーンを介して駆動され、上下のフィルムを弛むこ
となく回収するよう構成されている。しかし、回収ドラ
ム用に、上記制御装置12によって制御される、電動モ
ータあるいは空圧モータを別途設けてもよい。
ング装置の作用(動作)とともに上記制御装置の制御内
容について説明する。つまり、図1に図示するように、
下フィルムF1を各支持部材4a,4c間に、また、上
フィルムF2を各支持部材8a,8c間に、それぞれ所
定の状態にセットし、このフィルムラッピング装置の始
動スイッチをONにする。なお、この始動前の状態で
は、スラット板3は、図1に図示するように、ホームポ
ジションである第1の位置Aに位置している。そして、
上記始動スイッチのON操作によって、制御装置12
が、操作弁を操作制御して、図示しないコンプレッサの
圧力タンクから圧力空気を供給して、上記揺動用の空圧
シリンダを作動させて上記腕部材7aを図1において右
側(時計回り)に揺動させ(図1の破線参照)、該腕部
材7aの先端の凹部形成部材7bが、スラット板3の凹
部3a内に嵌まり、スラット板3上に供給されている下
フィルムF1に、該凹部3aに合った凹部が形成され
る。この凹部形成に際し、上記駆動ローラ対4nが下フ
ィルムF1を鋏み込んで、且つ逆止部材4mの逆止作用
によって、上流側のフィルムが下流側へ後戻りを防止す
るため、凹部形成に際し必要となる分の下フィルムF1
は、上記段差ローラ機構4kのローラが上昇することに
よって、該段差ローラ機構4kに溜められている分のフ
ィルムが供給される。すると、上記駆動ローラ対4eが
作動して下フィルムF1を上記段差ローラ機構4kに供
給し、該段差ローラ機構4kは下降して元の状態(図1
の状態参照)に戻る。上記下フィルムF1に凹部が形成
された状態で、図2に図示するように、作業者が手で、
あるいはこのフィルムラッピング装置に連動するよう構
成したロボットあるいはコンベヤ等がある場合には、そ
のロボットあるいはコンベヤ等によって、上記スラット
板3上の凹部に、被包装物D(例えば、「えのき」ある
いは「なめたけ」)を所定分量だけ供給する。この供給
を、フォトセンサー等のセンサーで検出すると、その検
出信号が上記制御装置12に送られ、制御装置12は、
上記空圧シリンダ6gを伸長させて、図1に図示する状
態から、図3に図示するように、上記フレーム4と一体
になった上記スラット板3を、上述の「第2の位置B」
に移動させる。なお、シーケンス制御を採る場合には、
上記被包装物Dの投入を検出することなく、所定時間が
経過すると、スラット板3を、上述の「第2の位置B」
に移動させるようにしてもよい。この動作が終了する
と、制御装置12は、図3の実線に示す状態から二点鎖
線に示すように、空圧シリンダ9Fを操作して、まず、
上記押さえ金具9fをスラット板3の上面に当接させ
て、この押さえ金具9fと一体に下降する上フィルムF
2と下フィルムF1を密着させるとともに、次に、上記
空圧シリンダ9Fがさらに伸長して、上記溶着装置9C
のヒータ9rによって所定温度(フィルムの種類によっ
て異なる;例えば、フィルムが旭化成工業(株)の商品
名「OPS」の場合、概ね150℃〜155℃程度)に
加熱されている溶着面9pを上記押さえ金具9fで押圧
している部分の内方部分の上下のフィルムF1,F2に
押圧することによって、溶着する。さらに、上記空圧シ
リンダ9Fが伸長して、切断部材9Dの切断刃9mの先
端が上記環状溝3k内に突入することによって、上記溶
着した部位の外周部分を切断する。なお、この溶着と切
断作業に際し、上下のフィルムF1,F2に張力が作用
するが、これらのフィルムF1,F2は、第1および第
2の保持手段としての、上記逆転防止機能付駆動ローラ
対4n,8gで、挟持されているため、また、上記逆止
部材4mの逆止機能によって、上流側のアキレータ機構
4b,8bに溜められているフィルムF1,F2が供給
されるが、量的には極く少量である。そして、上記切断
によって、上下のフィルムF1,F2によってフィルム
ラッピングされた被包装物D(図19参照)は、図4に
図示するように下方のシュート13上に落下し、外部に
排出される。このように、上記切断動作が終了して、被
包装物がシュート13上に落下すると、制御装置12
は、駆動ローラ対4e,4n,8gを制御してそれぞれ
を同期させて回転させることによって、さらに回収ドラ
ム4B,8Bを回転させ、下フィルムF1および上フィ
ルムF2を、それぞれ1単位長さ(被包装物の大きさに
よって異なる)だけ回収ドラム4B,8B側に巻き取ら
せる。この1単位長さは、上述した光電管4w,8wに
よって、各フィルムに付記してある「マーク」を検出す
ることによって、おこなわれる。つまり、上記巻取りに
よって、スラット板3上には新たな下フィルムF1が供
給され、また上記シール装置9の下方にも新たな上フィ
ルムF2が供給されることになる。そして、次に、ある
いは上記フィルムの巻取り(供給)と並行して、制御装
置12は、空圧シリンダ6gを動作(収縮)させて、上
記フレーム4,スラット板3を、図3に示す第2の位置
Bから図1に示す第1の位置Aに移動させる。この動作
によって、フィルムラッピング装置の1作業サイクルが
終了し、続いて次のフィルムラッピング操作を開始す
る。
ィルムラッピング装置によれば、従来の手動式に比べ
て、大量の、つまり一分間に概ね12程度のフィルムラ
ッピングをおこなうことができる。
被包装物を下方に排出するため、スラット板3の凹部3
aを貫通孔で構成していたが、ラッピングされた被包装
物を上方から取り出すような構成にする場合には、スラ
ット板3の凹部3aは有底孔によって構成することがで
きることは言うまでもない。また、凹部3aを有底孔に
して、その側方に開口を設けて側方に取り出すように構
成してもよい。また、駆動ローラ対の電動モータに代え
て、空圧シリンダ、あるいは空圧モータ等の他のアクチ
ュエータを採用することができ、また、空圧シリンダに
代えて、電動モータあるいは空圧モータ等の他のアクチ
ュエータを採用することができることは言うまでもな
い。これらは、適宜、能力あるいはコストあるいは設計
思想等によって、選択すればよい。 〔実施例2〕次に、第2の実施例(実施例2)について
説明する。この実施例2の場合には、上記実施例1のフ
ィルムラッピング装置に比べてさらに大量に処理するこ
とができ、具体的には、3倍以上の処理が可能な、しか
も全自動化に最適なフィルムラッピング装置となる。図
11は、この実施例にかかるフィルムラッピング装置を
一部透視的に表した全体斜視図である。この実施例の場
合、スラット板53のそれぞれの両端が、図示しない接
続金具を介して、無端状に連接されて、搬送帯を形成し
ている。そして、このスラット板53の背面(裏面)の
両側には、図示しないチェーンが2列やはり無端状に並
設されており、図12〜15に図示するように、この装
置の前端部と後端部に上記各チェーンに係合して反転さ
せるためのスプロケット70A,70Bが各配設され
て、この実施例2では、各スラット板53が、二つのス
プロケット70A,70B間を旋回(回転)することに
よって、下フィルムF1に凹部を形成する第1の位置A
と溶着と切断をおこなう第2の位置Bとの間を移動する
よう構成されている。この状態を模式的に表すと図12
の如くになる。そして、上述のように無端状に接続され
ているスラット板53が表面を上にして通過する側、つ
まり無端状になっている上側の、上フィルムF2が供給
される手前までの、該スラット板53が通過する両側に
は、図11,図12に図示するように、フィルムの両端
をそれぞれ送り方向に沿って平面状態に保持する押圧ガ
イド板からなるガイド機構52が左右に対峙する状態で
形成されている。そして、このスラット板53自体は、
上記実施例1の場合と基本的に同じ構成を具備する。つ
まり、スラット板53は、平面視において矩形状をした
薄板によって構成され、この中央には貫通孔からなる凹
部53aが形成されている。しかし、この実施例2にか
かるスラット板53の場合には、各スラット板53の各
連結端部には図示しない接続ピン挿入用の孔が形成さ
れ、互いに前後に隣接するスラット板53同士が相互に
連結できるよう構成されている点において、差異を有す
る。そして、この実施例2の場合、上記第1の位置Aの
上方には凹部形成装置57が形成されている。この実施
例では、下フィルムF1の流れ方向(搬送方向)に対し
て前後に、2つ凹部形成装置57が列設され、各凹部形
成装置57の凹部形成部材57bが、制御装置62(図
11参照)の制御によって動作する空圧シリンダ57a
によって昇降するよう配設されている。特に、この実施
例では、まず下流側に位置する凹部形成部材57bが降
下して凹部を形成し、続いて上流側に位置する凹部形成
部材57bが降下して凹部を形成するよう、動作制御さ
れている。また、上記凹部形成部材57b自体は、上述
した実施例1と同じように構成されている。この凹部形
成装置57を、実施例1の場合と同様に、吸引あるいは
ブロアーによる凹部形成装置であってもよいことは言う
までもない。また、上記下流側に位置する凹部形成部材
57bの下流方には、下フィルムF1が後戻りを防止す
る第1の保持手段63(図12参照)が配設されてい
る。この第1の保持手段63は、下端にゴム製の板材が
配設され、上記制御装置62によって制御される上方の
空圧シリンダ(図示せず)によってスラット板53の上
面に当接して、該スラット板53と上記ゴム製の板材の
下端面との間で下フィルムF1を挟持して、凹部の形成
に際して下流側の下フィルムF1の後戻りを防止してい
る。さらに、上記第1の位置Aの下流側には、被包装物
を供給するための空間Sが形成されている。つまり、被
包装物を供給することができるようスラット板53が上
方に露出する該空間Sには、被包装物を供給するところ
の図示しないロボットあるいはコンベヤ等が配置され
る。また、人手によって供給するよう構成する場合に
は、この空間Sの側方に作業者が位置することになる。
そして、この空間Sの下流側には、上方にシール装置5
9が配置されている。この実施例の場合、下フィルムF
1の流れ方向(搬送方向)に対して、前後に、2つシー
ル装置59が、制御装置62の制御によって動作する空
圧シリンダ59F(図11参照)によって動作するよう
列設されている。各シール装置59自体の構成は、上述
した実施例1のものと基本的に同様の、図16〜図18
に図示するものが使用されている。そして、この実施例
では、まず下流側に位置するシール装置59が動作を開
始して、その押さえ金具59fが下降し上下のフィルム
F1,F2を押さえた状態で、溶着装置59Cと切断装
置59Dが順次下降して所定の溶着と切断処理を開始
し、すこしタイミング的に遅れて、上流側に位置するシ
ール装置59が動作して同様の押さえ金具で押圧した状
態で溶着と切断処理を開始するよう構成されている。そ
して、この実施例2の場合、上記各シール装置59に
は、フィルムラッピングを終了した被包装物を下方に強
制的に落下させる落とし棒71(図12参照)がさらに
付設されており、切断が終了した被包装物を強制的に下
方に落下させるよう構成されている。また、上記二つの
シール装置59の下方位置には、搬出ベルトコンベヤ7
2が配設されており、上記落とし棒71で落とされた被
包装物をこのフィルムラッピング装置の外部に搬出する
よう構成されている。また、下フィルムF1は、図12
に図示するように、上記第1の位置Aの略上方位置の支
持部54aに回転自在に保持されたフィルムドラム54
Aから、固定ローラに対して間に配置された移動ローラ
からなるアキュムレータ機構54bと、逆転防止機能付
駆動ローラ対54e、2組の段差ローラ(ダンサーロー
ラ)機構54kと、ガイドローラ54iを経て、下フィ
ルムF1を垂直方向からスラット板53の搬送方向に沿
った水平方向に転向しスラット板53上に押圧する押さ
えローラ54pに供給され、この下方を通過(移動)す
るスラット板53に沿って、フィルムラッピング装置の
下流端近傍の押さえローラ54qまで供給され、この押
さえローラ54qから巻取りローラ54Bに巻取り回収
される。この流れの過程において、図13に図示するよ
うに、上記第1の位置Aで上記凹部形成装置57によっ
て、下フィルムF1に凹部が形成され、空間Sにおい
て、上記下フィルムF1の凹部に被包装物が供給され、
次に第2の位置Bで、シール装置59によってフィルム
ラッピングが行われる。なお、この図13に図示するよ
うに、下フィルムF1に凹部を形成する際には、上記段
差ローラ(ダンサーローラ)機構54kと押さえローラ
54pは、その凹部形成に必要な下フィルムF1を供給
するため、図13のように変化する。一方、上フィルム
F2は、図12に図示するように、上記第2の位置Bの
略上方位置の支持部58aに回転自在に保持されたフィ
ルムドラム58Aから、二つの固定ローラとその間に配
置された移動ローラからなるアキュムレータ機構58b
と、逆転防止機能付駆動ローラ対58nを経て、ガイド
ローラ58kに供給され、このガイドローラ58kで垂
直方向から上記下フィルムF1の上方を覆うように水平
方向に転向されて、上記シール装置59の下方を通っ
て、水平方向から斜め上方へ転向させるガイドローラ5
8mを経て、上フィルムF2を引き出す逆転防止機能付
駆動ローラ対58gから、巻取りローラ58Bに巻取り
回収される。この流れの過程において、図13に図示す
るように、上フィルムF2は、上記第2の位置Bで、シ
ール装置59によって上記下フィルムF1と一体に溶着
・切断されフィルムラッピングが行われる。なお、この
図13に図示するように、上フィルムF2が下フィルム
F1と一体に溶着・切断される際には、ガイドローラ5
8kは、その処理に必要な上フィルムF1を供給するた
め、図13のように上方に移動する。そして、上記下フ
ィルムF1の駆動ローラ対54eの下流側の部位に、フ
ィルムラッピングに際し、商標あるいはデザイン等を印
刷したフィルムを使用した際、被包装物の所定位置にこ
れら商標等が位置するように、該商標等を検出する光電
管54wが配置されている。また、同様に、上記上フィ
ルムF2の駆動ローラ対58nの下流側の部位にも、フ
ィルムラッピングに際し、商標あるいはデザイン等を印
刷したフィルムを使用した際、被包装物の所定位置にこ
れら商標等が位置するように、該商標等を検出する光電
管58wが配置されている。そして、上記各光電管54
w,58wは、上述した実施例1の場合と同様に、上記
商標等の位置あるいは大きさ等に合わせて調整できるよ
うな構成になっている。
記二つのスプロケット70A,70B間を旋回するチェ
ーン(スラット板53)の弛みを除去するテンショナー
である。
場合、上述したフィルムラッピング装置が2レーン、つ
まり2台、並設されている。この場合、1レーンでは図
19(a)の平面視が円形のフィルムラッピングが行わ
れ、他の1レーンでは図19(b)の平面視が矩形(角
無し四角形)のフィルムラッピングが行われるよう構成
することもできる。勿論、平面視が矩形(角無し四角
形)のフィルムラッピングする場合には、スラット板5
3の凹部53aと凹部形成装置の凹部形成部材の平面視
形状を平面視が矩形(角無し四角形)にすればよい。
各駆動ローラ対、空圧シリンダ、スプロケットを駆動す
るための電動モータの制御をおこなう、上記制御装置6
2が設けられている。
に、上記各構成の動作に、つまりこのフィルムラッピン
グ装置の作用について説明する。つまり、図11あるい
は図12に図示するように、下フィルムF1を各支持部
材54a,54c間に、また、上フィルムF2を各支持
部材58a,58c間に、それぞれセットし、このフィ
ルムラッピング装置の始動スイッチをONにする。この
始動スイッチのON操作によって、制御装置62が、ス
プロケット70A,70B駆動用の電動モータを回転さ
せるとともに、上記下フィルムF1および上フィルムF
2の各駆動ローラ対54e,58n,58gを、同期さ
せて駆動する。この実施例では、上記電動モータ、駆動
ローラ対を、同期させて、2単位長さ(被包装物の大き
さによって異なる)分だけ、上流側から下流側に、つま
り、下フィルムF1に関して言えば、フィルムドラム5
4A側から回収ドラム54B側に、上フィルムF2側に
関して言えば、フィルムドラム58A側から回収ドラム
58B側に、タクト運転して、送られる。この際、下フ
ィルムF1および上フィルムF2に印刷等された商標等
のマークが被包装物の所定位置に位置するよう、上記光
電管54w,58wによって、各フィルムF1,F2の
送りにおける位置決めがなされる。
たときに、凹部形成部分で凹部形成が、被包装物投入箇
所で被包装物の投入が、溶着・切断部分では溶着および
切断とその下方への落下が、それぞれ、並行してなされ
る。
成部分(凹部形成装置57部分)では、まず、第1の保
持装置63が降下して、下フィルムF1を鋏み込む。次
に、2つの凹部形成装置57のうち、下流側に位置する
凹部形成装置57がまず降下して下フィルムF1に凹部
を形成し、次に上流側に位置する凹部形成装置57が降
下して下フィルムF1に凹部を形成する。このため、下
フィルムF1が凹部を形成する際、必要となるフィルム
は、上流側の上記2つの段差ローラ機構54kのローラ
と押さえローラ54pが上昇することによって、該段差
ローラ機構4kに溜められていた分が供給されることに
なる。つまり、上記構成とその作用によって、凹部形成
装置57によって既に下流側(空間S部分)に形成され
た下フィルムF1の凹部を潰すように悪影響を与えるこ
とはない。
S部分では、前の工程である上記凹部形成部分で形成さ
れた下フィルムF1の凹部が、上方が露出した状態とな
り、この凹部に、ロボット,コンベヤあるいは作業者に
よって、被包装物Dが供給される。
・切断部分(シール装置59部分)では、2つのシール
装置59の内下流側に位置するシール装置59の空圧シ
リンダ59F(図11参照)が動作して、押さえ金具5
9fが上フィルムF2と下フィルムF1を上方から下方
へ押圧し、続いて、空圧シリンダ59Fのさらなる降下
によって、溶着装置59Cが上下のフィルムF1,F2
を溶着し、次に、空圧シリンダ59Fのより一層の降下
によって、切断装置59Dが上下のフィルムF1,F2
を切断する。少しタイミングが遅れて、上流側のシール
装置59も同様の動作をする。この下流側と上流側のシ
ール装置59の動作は、時間的に一部ラップした状態で
おこなわれることが、処理時間を短縮するのに合理的な
構成となる。また、シール装置59では、上記凹部形成
装置57と同じく、下流側から先に処理がおこなわれる
ため、この部分で被包装物の上方を覆う上フィルムF2
に関しても、該覆う際に不足する上フィルムF2がアキ
ュムレータ機構58b側から順次供給されるため、上フ
ィルムF1の供給に関して、無理のないフィルムラッピ
ングが可能となる。そして、フィルムラッピングされて
切断された被包装物Dは、図14に図示するように、落
とし棒71によって、下方に突き落とされ、下方に位置
する上記搬出ベルトコンベヤ72によって、フィルムラ
ッピング装置の外部に搬出される。
と、図15に図示するように、制御装置62は、再び上
記電動モータ、駆動ローラ対を、同期させて、2単位長
さ(被包装物の大きさによって異なる)分下流側に送る
動作をおこない、この動作が完了すると、再び各部位で
図12〜16に図示するような上記同様の処理が並行し
て順次おこなわれ、凹部形成部分に位置していた下フィ
ルムは、空間S部分に、空間S部分にあった下フィルム
は、溶着・切断部分に送られ、また、凹部形成部分には
フィルムドラム54Aから新たな下フィルムF1が供給
される。また、上フィルムF2に関しては、溶着・切断
部分に順次新たなフィルムがフィルムドラム58A側か
ら供給されることになる。
モータ、駆動ローラ対を、同期させて、第1の位置Aか
ら空間Sに、空間Sから第2の位置Bへ、2ピッチ(2
包装分)づつタクト運転し、これらの停止期間中に、凹
部形成,被包装物の投入、溶着・切断の各処理がなされ
るよう構成されている。
ッピング装置によれば、タクト運転の1運転時間と上記
凹部形成処理等の処理時間を加えた、1作業サイクル毎
に、2つの被包装物のフィルムラッピングをおこなうこ
とができる。具体的には、一分間に1レーン当たり10
〜30個(2レーンで20〜60個)の被包装物のフィ
ルムラッピングが可能となる。
本実施例2の装置では、単位時間あたり約3倍以上の処
理が可能で、この実施例2のように、フィルムラッピン
グ装置を2レーン並設している場合には、6倍以上の処
理能力となる。
にも、ラッピングに使用するフィルムとしては、野菜用
として、上述した旭化成工業(株)の商品名「OPS」
のポリスチレン製の他に、二村三昌(株)の商品名「サ
ンオリエントAF」のポリプロピレン製のもの、グンゼ
産業(株)の商品名「SVW2 」、「SVK2 」や、東
洋紡(株)の商品名「OPP−SL」、「OPP−A
F」や、東セロ(株)の商品名「WP−OPNFHC」
等がある。また、一般用のフィルムとしては、二村三昌
(株)の商品名「FOH」や、東セロ(株)の商品名
「HS」、「CB」等がある。また、上記フィルムの他
に、通常の和紙やその他の紙等の表面に接着剤を塗布し
た上記のような合成樹脂シートを一体に貼着したものを
使用することができる。また、被包装物としては、上記
「しめじ」、「マエタケ」等の菌糸類の他、プチトマ
ト、ぶどう、いちご、胡瓜等の野菜類や、その他、魚の
切り身、いわし等の小魚、その他の魚類、肉類、厚あ
げ、焼とうふ、惣菜、天麩羅(平天等の練製品を含む)
等が考えられる。そして、上述した「菌糸類」以外の多
くの商品についても、従来トレーとラップによってラッ
ピングすることに代えて、本発明にかかるフィルムラッ
ピングすることができる。
は、1株に纏まった「えのき」,「しめじ」のような場
合には、図19(a)に示すような平面視が円形のもの
が適しており、また、ばらばらに「ばらけた」状態の
「えのき」,「しめじ」のような菌糸類の場合には、図
19(b)に示すように平面視が矩形状のものが適した
形態となる。
ムの切断をのこぎり状の切断刃でおこなっているため、
従来の熱によって切断していた場合と比べて、使用によ
って切れ味が低下することがなく、長時間の且つ大量の
処理において、円滑に切断することが可能となる。
によれば、従来のトレーを省略したフィルムによるラッ
ピングを可能にする。しかも自動的に大量の包装が可能
なフィルムラッピング装置となる。従って、従来多大な
肉体的負担がかかっていた包装作業者を、この負担から
解放することができる。また、この発明にかかるフィル
ムラッピング装置の場合には、処理能力に比して小型で
あることから、スーパーマーケット等の作業所に配置し
て、上記フィルムラッピングをおこなうことができる。
ピング装置の概略の全体構成を示す側断面図である。
物の投入状態時の各構成の動作状態を示す側断面図であ
る。
物の溶着・切断時の各構成の動作状態を示す側断面図で
ある。
物のフィルムラッピング完了時(被包装物のシュートへ
の払出し時)の各構成の動作状態を示す側断面図であ
る。
ッピング装置を一部透視的に表した全体斜視図である。
部の構成およびその配置とそこでの処理(凹部形成前,
溶着・切断前の動作)を表した図である。
部の構成およびその配置とそこでの処理(凹部形成時,
溶着・切断時の動作)を表した図である。
部の構成およびその配置とそこでの処理(凹部形成完了
時,溶着・切断完了時の動作)を表した図である。
部の構成およびその配置とそれらの初期状態を表した図
である。
シール装置(溶着・切断 装置)の外観構成を示す斜視
図である。
スラット板を正面から見た一部断面した図(流れに対し
て上流側から見た図)てある。
る。
置によってフィルムラッピングされた状態の被包装物を
示す図で、(a)は円形にフィルムラッピングされた被
包装物を示す斜視図、(b)は矩形にフィルムラッピン
グされた被包装物を示す斜視図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 下方のフィルム上に載置した被包装物
を、上方から別のフィルムで覆い、該被包装物を取り囲
むように、上記上下のフィルムを溶着するとともに、そ
の溶着した外周部を切断することによって、被包装物を
フィルムによってラッピングするフィルムラッピング装
置において、 少なくとも、下方のフィルムに凹部を形成する第1の位
置と、フィルムラッピングをおこなう第2の位置の間を
移動し、上記被包装物を収容する凹部を備えたスラット
板と、下方のフィルムを略平面状態に保持するべく、順
次供給される該下方のフィルムの両側部に各列設された
ガイド機構と、上記スラット板が上記第1の位置にある
ときに、上方又は下方に位置して、該スラット板上方に
配置された上記下方のフィルムを、上記スラット板の凹
部に略合致するよう該フィルムに凹部を形成する凹部形
成手段と、少なくとも上記第2の位置より第1の位置方
に位置して、下方のフィルムに形成された凹部に被包装
物を供給する供給部と、少なくとも、上記第2の位置部
分に位置して、被包装物の上方に上方のフィルムを供給
するフィルム供給手段と、上記上下のフィルムを、それ
らの間に配置された被包装物を取り囲むように溶着する
溶着手段と、上記溶着された上下のフィルムの外周部分
を切断する切断手段とを具備したことを特徴とするフィ
ルムラッピング装置。 - 【請求項2】 下方のフィルム上に載置した被包装物
を、上方から別のフィルムで覆い、該被包装物を取り囲
むように、上記上下のフィルムを溶着するとともに、そ
の溶着した外周部を切断することによって、被包装物を
フィルムによってラッピングするフィルムラッピング装
置において、 下方のフィルムの両側部を送り方向に沿って平面状態に
保持するべく両側に列設されたガイド機構と、上記両側
のガイド機構の中央を走行し、中央に被包装物を収容す
る凹部を備えたスラット板が複数枚連接された搬送手段
と、上記搬送手段の上方又は下方に位置して、搬送手段
上方に配置された上記下方のフィルムを上記スラット板
の凹部に略合致するよう、該フィルムに凹部を形成する
凹部形成手段と、該凹部形成手段に対し、搬送方向の下
流側に設けられた被包装物の供給部と、該供給部に対
し、搬送方向のさらに下流側に位置し、被包装物の上方
に上方のフィルムを供給する上方のフィルム供給手段
と、上記上下のフィルムを、それらの間に配置された被
包装物を取り囲むように溶着する溶着手段と、上記溶着
された上下のフィルムの外周部分を切断する切断手段と
を具備したことを特徴とするフィルムラッピング装置。 - 【請求項3】 前記凹部形成手段が、前記スラット板の
凹部に略合致した形状の押圧部材を具備し、この押圧部
材の上方からの押圧によって押圧するよう構成されてい
ることを特徴とする請求項1又は2記載のフィルムラッ
ピング装置。 - 【請求項4】 前記凹部形成手段が、スラット板の凹部
の下方に吸引口を有して、スラット板上の下方のフィル
ムの下方から吸引することによって凹部を形成するよう
構成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の
フィルムラッピング装置。 - 【請求項5】 前記凹部形成手段の下流側に、該凹部形
成手段が凹部を形成する際に、下方のフィルムをその位
置に保持する保持手段を具備していることを特徴とする
請求項1又は2記載のフィルムラッピング装置。 - 【請求項6】 前記切断手段の下流側に、該切断手段が
切断する際に、上方のフィルムをその位置に保持する第
2の保持手段を隣接して具備していることを特徴とする
請求項1又は2記載のフィルムラッピング装置。 - 【請求項7】 前記切断手段が、フィルムを切断するた
めの切断刃を具備するとともに、この切断刃が、前記溶
着手段の溶着縁部の外周部位に配置されていることを特
徴とする請求項1〜6のいずれか1の項に記載のフィル
ムラッピング装置。 - 【請求項8】 前記凹部形成手段、溶着手段および切断
手段が処理の流れ方向に沿って、それぞれ複数個配設さ
れており、それぞれの手段が、各動作に際し、下流側の
ものが上流側のものに比べて、タイミング的に先に動作
し、しかる後に下流側のものが動作するよう構成されて
いることを特徴とする請求項2又は7記載のフィルムラ
ッピング装置。 - 【請求項9】 前記切断刃がのこ歯状のもので構成され
ていることを特徴とする請求項7記載のフィルムラッピ
ング装置。 - 【請求項10】 前記スラット板の表面に、切断刃の通
過箇所を除いて弾性板材が配置されていることを特徴と
する請求項1〜9のいずれか1の項に記載のフィルムラ
ッピング装置。
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2000
- 2000-06-16 KR KR1020000033128A patent/KR20010007404A/ko not_active Application Discontinuation
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