JP2001002004A - 定量計量充填装置およびその充填方法 - Google Patents

定量計量充填装置およびその充填方法

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JP2001002004A
JP2001002004A JP11217666A JP21766699A JP2001002004A JP 2001002004 A JP2001002004 A JP 2001002004A JP 11217666 A JP11217666 A JP 11217666A JP 21766699 A JP21766699 A JP 21766699A JP 2001002004 A JP2001002004 A JP 2001002004A
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metering
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Yoshiharu Sugihara
義治 杉原
Sakuya Takane
咲也 高根
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SANGYO KIKI KENKYUSHO KK
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SANGYO KIKI KENKYUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】処理速度を上げ、かつ設備費を安くすることを
目的とした容器への原料の定量計量充填装置およびその
充填方法を提供する。 【解決手段】ホッパー4内に投入された原料8を充填用
穴2から定量筒5内に掻き取り投入するための掻き取り
手段9を設け、回転盤3が間欠停止した状態でホッパー
4の底の排出穴11から原料を充填する粗充填部1を備
え、さらに排出穴11の下に容器13を間欠移送する間
欠移送コンベア14を配置し、この間欠停止位置の次の
間欠停止位置に所定重量からの不足量を検出する粗計量
器20を備え、その次の間欠停止位置のその次の間欠停
止位置に粗計量器20で検出した奇数番目の容器13の
不足量を受信して補正充填する補正充填器Aと、偶数番
目の容器13の不足量を受信して補正充填する補正充填
器Bとからなる補正充填部21とを備えた定量計量充填
装置およびその方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、貝類などの海産物や惣
菜などの原料を発泡スチロールやプラスティックス製の
容器内に定量を充填するための定量計量充填装置および
その充填方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、処理速度を上げるために、まず
所定重量の大部分を計量せずに粗充填し、続いて残りの
少量の不足量を所定重量になるまで少しずつ足し増しす
ることによって合計の充填時間、を短くし、処理速度を
上げようとしていた。
【0003】また、他の実施例では、コンピュータース
ケールを利用した計量充填方法がある。この方法は、1
0個程度のカップを一列に並べ、それぞれのカップ内に
あらかじめ定めておいた誤差の範囲内の重量の原料を投
入してそれぞれの重量を検出し、次にコンピュータで計
算処理したカップ内の組み合わせの合計量を所定重量と
して容器に充填していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者は
所定重量を下回る大部分を粗充填して充填時間を短縮し
ようとしているが、同じ計量器上で粗充填と補正充填を
しているために、原料が投入されたときの衝撃でしばら
く計量器が安定しなかったり、また不足量を足し増しす
るのに時間がかかったりして結果的に充填時間が長くな
り処理速度を上げることが出来なかった。
【0005】また、後者は複数個のカップ内に投入した
原料を組み合わせた合計量を所定重量としているので、
それぞれのカップ内の原料の重量をあらかじめ定めてお
いた誤差の範囲内に入るように投入しておかなければ組
み合わせた合計量が目的の誤差の範囲内にはいる所定重
量にならないという問題をかかえているために、作業者
が常時監視して、手作業でカップ内に少しずつ原料を供
給できるように注意を払う必要があった。その結果、2
人の作業者で処理能力は20〜25個/分程度しか出な
いために手作業で計量充填している場合と比べて大差が
なかった。しかも、高価なコンピューターを組み込んだ
自動機であるために高額な設備費の割には省力化がなさ
れなかった。
【0006】本発明は、上記のような従来の問題点を解
決するためになされたもので、処理速度を上げ、かつ設
備費を安くすることを目的とした容器への原料の定量計
量充填装置およびその充填方法を提供しようとするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による定量計量充
填装置は、粗充填部、粗計量部、容器の搬送部および補
正充填部とからなる。
【0008】まず、粗充填部は円周方向に少なくとも1
個以上の充填用穴を開けた回転盤を同径の円筒形のホッ
パーに内装し、この充填用穴の下に上下が開放した定量
筒の上端を取り付け、この下端を上記ホッパーの底に接
触しない程度の隙間を開けて回転盤を間欠回転可能に回
転軸で支持し、上記ホッパー内に投入された原料を充填
用穴から定量筒内に掻き取り投入するための掻き取り手
段を設け、さらに上記回転盤が間欠停止した状態におい
て選択された定量筒の下方にあたるホッパーの底に定量
筒と同径以上の排出穴を開けて所定重量を下回る原料を
充填するように構成する。
【0009】次に、容器の搬送部は上記排出穴の下に容
器を間欠移送する間欠移送コンベアからなる。
【0010】そして、この間欠停止位置で定量筒内の原
料を充填した容器を次の間欠停止位置で計量し、その重
量と所定重量との差すなわち不足量を検出し、その信号
を送信する機能を備えた粗計量器からなる粗計量部を配
置する。
【0011】さらに、その次の間欠停止位置のその次の
間欠停止位置において上記粗計量器で検出した奇数番目
の容器の不足量の信号を受信して補正充填する補正充填
器Aと、偶数番目の容器の不足量の信号を受信して補正
充填する補正充填器Bとからなる補正充填部を備える。
【0012】なお、上記排出穴は常に開放して、この下
に容器が間欠移送されてくるタイミングに合わせて回転
盤を回転させると定量筒内の原料が容器内に投入され
る。あるいは、排出穴に開閉式シャッターを取り付けて
間欠移送コンベアで容器が送られてくるたびにこれを開
閉して定量筒内にある原料を排出するように構成しても
よい。
【0013】また、上記掻き取り手段は単なる矩形板を
使用したり、あるいは充填用穴の上に近接してその大き
さに見合う筒を取り付けたりする。しかしながら、傷が
付く恐れのある原料の場合には、それらの下端部にゴム
板などを取り付けてクッションを持たせたりしておくの
が好ましい。
【0014】また、惣菜のきんぴらごぼうやきざみ昆布
などのように互いに絡み合う原料では定量筒内に掻き取
り投入してもホッパー内の原料と絡み合って定量筒から
引きずり出し、粗充填量の重量のばらつきが激しくて安
定性に欠けるので、上記掻き取り手段を回転盤の面上で
掻き取り回転できるように構成することもできる。
【0015】また、上記定量筒は回転盤から取り外して
容積の異なる定量筒に取り替えることができるようにし
たり、あるいは定量筒の外径とスライド自在に嵌合する
補助筒を取り付けて、回転盤を上下に昇降自在に構成す
ることにより定量筒の容積を変えて充填量を加減出来る
ように構成することもできる。
【0016】また、排出穴の下に間欠移送された容器を
排出穴から原料を排出する動きと連動して昇降できるよ
うに構成しておけば、原料の排出時には容器を排出穴に
近づけ、充填されると同時に容器を下降させると原料が
容器から外に飛び出ない。
【0017】そして、本発明の定量計量充填方法におい
ては所定重量を下回る原料を取り出す粗充填部と取り出
された原料の重量と所定重量との差(不足量または補正
量)を補正充填するための補正充填部とを備えた定量充
填装置において、粗充填部で取り出された原料を間欠移
送されてくる容器に順次充填し、次の間欠停止位置で奇
数番目の容器から検出した不足量と偶数番目の容器を計
量してその不足量を検出し、その検出した不足量のそれ
ぞれを、その次の間欠停止位置の次の間欠停止位置に配
置した補正充填器Aおよび補正充填器Bでそれぞれ奇数
番目の容器と偶数番目の容器にその不足量を補正充填す
ることによって間欠移送されてくる容器に順次、定量の
原料を充填する。
【0018】
【作用】上記構成にもとづいてその作用を説明すると、
ホッパー内に惣菜その他の原料をあらかじめ投入する。
スイッチを入れると回転盤が充填用穴のピッチごとに間
欠回転と停止をする。ホッパー内の原料は掻き取り手段
で掻き取られて充填用穴から定量筒内に投入される。原
料が投入された定量筒は順次、ホッパーの底に開けた排
出穴に到るたびに、その下に移送されてきた容器に投入
される。この場合、排出穴に開閉シャッターを取り付け
て間欠的に開閉して排出させることもできる。
【0019】間欠移送されてきた容器に原料を投入する
際に、容器を昇降させて上昇と同時に定量筒から原料を
排出し、容器内に投入すると同時に下降させれば充填原
料が跳ねて容器から飛び出すのを防ぐことができて好ま
しい。
【0020】そして、原料を投入した容器は間欠移送コ
ンベアで順次、間欠移送される。この容器の重量を先の
間欠停止位置の次の間欠停止位置に取り付けた粗計量器
で計量する。奇数番目に充填した容器の重量と偶数番目
に充填した容器の重量それぞれを所定重量との差すなわ
ち不足量を検出し、その検出結果をその次の間欠停止位
置に備えた補正充填器Aおよび補正充填器Bにそれぞれ
送信し、その信号にもとづいた補正量を計量して待機す
る。次いで、間欠移送されてくる奇数番目の容器には補
正充填器Aで、偶数番目の容器には補正充填器Bで不足
量を補正充填し、目的の所定重量に達した容器はさらに
間欠移送コンベアで移送されていく。
【0021】
【実施例】本発明の実施例を例示図にもとづいて説明す
る。まず、粗充填部1の構成を説明する。図1ないし図
4に示すように、円周方向に少なくとも1個以上(本実
施例では円周方向に等分割にして8個所)の充填用穴2
を開けた回転盤3を同径の円筒形のホッパー4に内装す
る。そして、この充填用穴2の下に上下が開放した定量
筒5の上端を取り付け、この下端を上記ホッパー4の底
に接触しない程度の隙間を開けて回転盤3を回転軸6で
支持する。この回転軸6をインデックスモータ7に連結
して間欠回転可能に構成する。
【0022】また、上記ホッパー4内に投入された原料
8を充填用穴2内に掻き取りして投入するために、ホッ
パー4の中心部側に湾曲した板体からなる掻き取り手段
9をホッパー4の側壁に固定する。この掻き取り手段9
はネジで取り外して洗浄できるようにしておく。また、
きんぴらごぼうのような互いに絡み合う原料8では掻き
取る際に定量筒5から引きずり出したり、あるいは大き
さと種目の異なる粒が入り混じった五目煮のような原料
8では各種目が平均に分散して投入しなかったりする恐
れがあるので、図5に示すように掻き取り手段9を回転
式にして回転盤3の面上で掻き取り回転できるように構
成しておくのが好ましい。この掻き取り手段9は必要に
応じて適宜の複数個所に取り付けたりする。
【0023】また、図4および図5に示すように、上記
回転盤3が間欠停止したときの任意の定量筒5の下方に
あたるホッパー4の底に定量筒5と同径以上の排出穴1
1を開ける。そして、この排出穴11の下に開閉シャッ
ター12を取り付る。この開閉シャッター12は原料8
の種類によってはなくても良いが、取り付ける場合には
開閉自在の動きと、常に開放のままの固定とを切り替え
ることができるように構成しておけばよい。そして、上
記充填用穴2の上方に定量筒5内の原料を押し出すため
に、軸の先端に円盤を取り付けてこれを昇降自在に構成
した押し出し手段27を取り付けておく。これも必ずし
も必要ではないが、特に粘着質の原料8を投入する場合
には必要である。
【0024】他方、上記粗充填部1の排出穴11の下に
容器13を一定間隔ごとに間欠移送するための間欠移送
コンベア14を配置する。この間欠移送コンベア14
は、チェーンコンベア19にバーや爪などの掛合部材2
6を一定間隔ごとに取り付けてなり、この間に適宜のト
レー供給機(図示せず)で容器を供給し、排出穴11の
下に間欠移送できるように構成する。そして、上記ホッ
パー4の排出穴11の下に位置する間欠停止位置に容器
13が移送されてきたことをセンサー15が検知する
と、回転盤3が1/8回転して、排出穴11の上に到
る。すると同時に、開閉シャッター12が開いて定量筒
5内の原料8を自重であるいは押し出し手段27で強制
的に容器13内に排出する。また、容器13に原料を排
出したときに落下した衝撃で原料8が容器13外に飛び
出さないように、開閉シャッター12が開く前後のタイ
ミングで容器13を上昇させ、原料が容器内に落下する
前後のタイミングで容器を下降させるための昇降部16
を備えておくのが好ましい。この昇降部16は容器13
を上昇させるベース17と、これを昇降させるためのク
ランク機構18とからなる。
【0025】他方、原料8を充填する間欠停止位置の次
の間欠停止位置に粗計量器20を取り付けて、ここで移
送されてくる容器13を計量してその不足量を検出す
る。そして、その次の間欠停止位置の次の間欠停止位置
に、互いに対向して取り付けた補正充填器Aと補正充填
器Bとからなる補正充填部21を構成する。ここで間欠
移送されてくる容器13のうち、奇数番目に移送されて
くる容器13の不足量を補正充填器Aで補正充填し、偶
数番目に移送されてくる容器13の不足量を補正充填器
Bで補正充填する。上記補正充填器Aおよび補正充填器
Bは原料の種類により様々な手段を使用することが出来
る。例えば、スクリュー式押出機とかプランジャー式押
出機、あるいは制動式のベルトコンベアなどがある。本
実施例では、振動式のフィーダーを利用した例を図8に
示す。図に示すように、互いに対向して取り付けた一対
の充填ホッパー29と、それぞれに原料ホッパー30か
ら供給される原料を上記充填ホッパーに29微量ずつ供
給する振動フィーダー31とからなり、上記充填ホッパ
ー29それぞれにはロードセルを内蔵した計量器32を
取り付けてある。また、充填ホッパー29は互いに対称
なコの字型のホッパーを組み合わせてなり、一方のホッ
パーを固定して、他方のホッパーを回転させることで口
が開くように構成してある。粗計量器20から送信され
てきた不足量だけの量を振動フィーダー31で充填ホッ
パー29に供給されると振動フィーダー31が停止す
る。次いで、この下に容器13が移送されてくると、た
だちに上記充填ホッパー29の他方のホッパーを回転さ
せて口を開く。すると、中の原料が排出されて、下に移
送されてきた容器内に充填される。奇数番目の容器13
が移送されてくれば、補正充填器A側の充填ホッパー2
9が開き、偶数番目の容器13が移送されてくれば、補
正充填器B側の充填ホッパー29が開く。
【0026】なお、原料8の種類が変わると同じ容積で
も重量が変わる。原料8の種類が変わっても同じ量目を
充填したい場合には図6に示すように、その重量に見合
う容積の定量筒5を準備しておき、この上端にフランジ
22を取り付けてこれを充填穴2の上端部のくぼみには
め込んで交換する。あるいは図7に示すように定量筒5
と互いに嵌合して上下にスライドできるように構成した
補助筒23を準備して、これを定量筒にはめておく。容
積を変える場合には、回転盤3の回転軸6に取り付けた
ハンドル24を回して回転盤3を昇降自在に構成し、そ
して回転盤3を上昇させると補助筒23が定量筒5上を
スライドして内容積が増え、逆に下降させると内容積が
減り所定重量に見合う容積に微調整できる。
【0027】また、図3および図7に示すように、上記
回転盤3をその回転軸6のキー溝25にはめ込んでお
き、使用後にはハンドル24を持って上に引き上げる
と、回転盤3を取り外すことが出来るように構成してお
けば、ホッパー4とともに洗浄したり消毒したりできて
好ましい。
【0028】なお、28はホッパー4に原料8を供給す
るための原料供給コンベアであり、その他バケットリフ
トを使用したりする。
【0029】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されているの
で、以下に記載されるような効果を奏する。
【0030】まず、従来は順次送られてくる容器に毎
回、1個づつ同じ計量器の上で粗充填と補正充填をして
いるから、計量器が安定するまで時間がかかり処理速度
を上げることが出来なかった。これに対して、本発明は
原料を投入する際の衝撃で計量器が不安定になる充填位
置で計量しないで、その次の間欠移送位置で計量するよ
うにしたから計量速度が速くなり、その分処理速度が速
くなった。
【0031】また、計量位置では奇数番目の容器と偶数
番目の容器とに分けてその不足量を検出し、この信号を
それぞれ補正充填器Aおよび補正充填器Bに送信して、
その不足量(補正量)を準備しておくようにするととも
に、補正充填器の取り付け位置を計量位置の次の間欠位
置を開けておいて補正量の準備時間をとり、その次の間
欠位置で補正充填するようにしたから補正充填のための
準備に時間的な余裕が出た分、さらに処理速度を速くす
ることが可能となった。
【0032】また、作業も原料をホッパーに投入するだ
けでよく、後は自動的に粗計量して補正充填するから、
0.5人から1人で運転ができるようになり、従来の1
/2から1/3の大幅な省力化となった。
【0033】また、装置の機構も簡単でコンパクトであ
るから設備費が安くて済むなど産業上有用な装置である
といえる。
【0034】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体平面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】粗充填部を示す一部正断面図である。
【図4】容器内に粗充填している状態を示す要部正面図
である。
【図5】図4の別の実施例を示す要部正面図である。
【図6】図4の別の実施例を示す要部正断面図である。
【図7】図4の別の実施例を示す要部正断面図である。
【図8】補正充填部の一実施例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 粗充填部 2 充填用穴 3 回転盤 4 ホッパー 5 定量筒 6 回転軸 8 原料 9 掻き取り手段 11 排出穴 12 開閉シャッター 13 容器 14 間欠移送コンベア 20 粗計量器 21 補正充填部 23 補助筒

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定重量を下回って原料を取り出す粗充
    填部1と、取り出された原料8の重量と所定重量との差
    (不足量または補正量)を補正充填するための補正充填
    部21とを備えた定量充填装置において、円周方向に少
    なくとも1個以上の充填用穴2を開けた回転盤3を同径
    の円筒形のホッパー4に内装し、この充填用穴2の下に
    上下が開放した定量筒5の上端を取り付け、この下端を
    上記ホッパー4の底に接触しない程度の隙間を開けて回
    転盤3を間欠回転可能に回転軸6で支持し、上記ホッパ
    ー4内に投入された原料8を充填用穴2から定量筒5内
    に掻き取り投入するための掻き取り手段9を設け、上記
    回転盤3が間欠停止した状態において選択された定量筒
    5の下方にあたるホッパー4の底に排出穴11を開けて
    なる粗充填部1を備え、さらに上記排出穴11の下に容
    器13を間欠移送する間欠移送コンベア14を配置し、
    この間欠停止位置の次の間欠停止位置に所定重量からの
    不足量を検出する粗計量器20を備え、その次の間欠停
    止位置のその次の間欠停止位置に上記粗計量器20で検
    出した奇数番目の容器13の不足量を受信して補正充填
    する補正充填器Aと、偶数番目の容器13の不足量を受
    信して補正充填する補正充填器Bとからなる補正充填部
    21とを備えたことを特徴とする定量計量充填装置。
  2. 【請求項2】 ホッパー4の底に開けた排出穴11に開
    閉シャッター12を取り付けたことを特徴とする請求項
    1に記載の定量計量充填装置。
  3. 【請求項3】 ホッパー4の側壁に取り付けた掻き取り
    手段9を回転盤3の面上で掻き取り方向に回転できるよ
    うに構成したことを特徴とする請求項1および2に記載
    の定量計量充填装置。
  4. 【請求項4】 定量筒5を回転盤3から取り外し自在に
    構成したことを特徴とする請求項1、2または3に記載
    の定量計量充填装置
  5. 【請求項5】 定量筒5とスライド自在に嵌合する補助
    筒23を取り付けるとともに回転盤3を昇降自在に構成
    したことを特徴とする請求項1、2、3または4に記載
    の定量計量充填装置。
  6. 【請求項6】 間欠移送コンベア14で排出穴11の下
    に間欠移送された容器13を排出穴11から原料8を排
    出する動きと連動して昇降するように構成したことを特
    徴とする請求項1、2、3、4または5に記載の定量計
    量充填装置。
  7. 【請求項7】 充填用穴2の上方に定量筒5内の原料8
    を押し出すための押し出し手段28を備えた請求項1、
    2、3、4、5または6に記載の定量計量充填装置。
  8. 【請求項8】 粗充填部1で所定重量を少し下回って取
    り出された原料8に追加して補正充填部21で所定重量
    からの不足量を補正充填するようにした定量充填方法に
    おいて、取り出した原料8を粗充填する間欠停止位置の
    次の間欠停止位置に配置した粗計量器20で所定重量か
    らの不足量を検出し、その次の間欠停止位置の次の間欠
    停止位置に配置した補正充填器Aと補正充填器Bで、そ
    れぞれ奇数番目の容器13の不足量を受信して奇数番目
    の容器13に補正充填し、偶数番目の容器13の不足量
    を受信して偶数番目の容器13に補正充填することによ
    って容器13に所定重量の原料8を充填するようにした
    ことを特徴とする定量計量充填方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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