JP2001000267A - 高さ調節椅子の座部の支持構造 - Google Patents

高さ調節椅子の座部の支持構造

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JP2001000267A
JP2001000267A JP11176916A JP17691699A JP2001000267A JP 2001000267 A JP2001000267 A JP 2001000267A JP 11176916 A JP11176916 A JP 11176916A JP 17691699 A JP17691699 A JP 17691699A JP 2001000267 A JP2001000267 A JP 2001000267A
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bracket
support structure
seat
leg
engagement piece
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Keisuke Takato
敬弼 高藤
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Seiko Kogyo Co Ltd
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C3/00Chairs characterised by structural features; Chairs or stools with rotatable or vertically-adjustable seats
    • A47C3/20Chairs or stools with vertically-adjustable seats
    • A47C3/28Chairs or stools with vertically-adjustable seats with clamps acting on vertical rods

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  • Chairs Characterized By Structure (AREA)
  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の高さ調節椅子の便利さを損なわず、し
かも座部がいくらか動かされても、一旦設定した座部の
高さが変わりにくい高さ調節椅子の座部の支持構造を提
供する。 【解決手段】 上下方向に配置される前脚1および補助
脚2からなる脚部材と、それらの脚部材の前方および後
方にそれぞれ配置される前方係合片6および後方係合片
7を有するブラケット4とを備えた高さ調節椅子座部の
支持構造A。ブラケット4を後方に傾けたときは脚部材
に対して上下に移動自在で、前方に戻した使用状態のと
きは前方係合片と後方係合片が脚部材に係合して固定さ
れる。ブラケット4の側面には、ブラケット4を前側に
倒した状態では脚部材の側面に摩擦作用をもって当接
し、後方に起こした状態状態ではその当接が解除される
突起13が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高さ調節椅子の座部
の支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は先に高さを無段階で調節する
ことができ、かつ、座部を折り畳むことができる高さ調
節椅子(座部が高低自在の椅子)を提案している(実公
平1−8204号公報、実公平4−45562号公報、
実公平1−11089号公報など参照)。このような高
さ調節椅子の典型的なものは、図14aに示すように、
略逆U字状の外側の前脚101と、その内側に隙間を介
して配置された補助枠102と、前脚または補助枠に開
閉自在に取り付けられた後脚103と、後部が前脚10
1と補助枠102の隙間に通された左右一対のブラケッ
ト104と、それらのブラケット104の前側の上面に
取り付けられる座部105とを有する。そしてブラケッ
ト104の後部には、図14bに詳細に示すように、ブ
ラケット104の角度を保持するための前方係合片10
6および後方係合片107が設けられている。
【0003】それらの前方係合片106と後方係合片1
07の内寸法は、図15aおよび図15bに示すよう
に、前脚101および補助枠102の前後寸法よりいく
らか大きくしている。そのため、図15bのようにブラ
ケット104を後方に傾けたときは、座部105を上下
に移動させることができる。また、図15aのように座
部105を前向きに倒すと、前後の係合片106、10
7が前脚101および補助枠102の前後の面と当接し
て係合するので、その位置に固定される。また、座部1
05を後方に起こした状態で、ブラケット104の後端
のスリット108を前脚101と補助枠102の間に設
けた係止片(図14bの符号109)に係止させ、後脚
103を折り畳むことにより、全体を折り畳み状態にす
ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記の高さ調節椅子
は、座部105の前端をわずかに持ち上げてブラケット
104を後方に傾斜させるだけで、前後の係合片10
6、107と前脚101および補助枠102との当接が
解除され、そのまま上下に高さ調節できる利点がある。
しかしながらこの利点は、逆に、座部105をいくらか
持ち上げただけでも高さが変わるという問題を生じさせ
る。したがってたとえば使用者が少し腰を浮かせて座部
105の前端を前に引っ張っり、椅子を前に移動させよ
うとするような場合でも、ブラケット104の前後の係
合片106、107が前脚101などから離れてしま
う。そのため使用者が座るときには、再度適切な高さで
係合片106、107を前脚101などに係合させなけ
ればならない。
【0005】本発明は前記従来の高さ調節椅子の便利さ
を損なわず、しかも座部105をいくらか動かした程度
では座部105の高さがほとんど変わらない高さ調節椅
子の座部の支持構造を提供することを技術課題としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の高さ調節椅子の
座部の支持構造は、上下方向に配置される脚部材と、そ
の脚部材の前方および後方にそれぞれ配置されると共に
脚部材の前後寸法よりも間隔をあけて設けられる前方係
合片および後方係合片を有するブラケットとを備えてお
り、そのブラケットを後方に傾けたときは脚部材に対し
て上下に移動自在で、前方に戻した使用状態のときは前
方係合片と後方係合片が脚部材に係合して固定される、
高さ調節椅子の座部の支持構造であって、前記脚部材ま
たはブラケットのうちいずれか一方の部材の側面に、使
用状態では他方の部材の側面に摩擦作用をもって当接
し、後方に傾斜させた状態ではその当接が解除される摩
擦ストッパが設けられていることを特徴としている。
【0007】前記の支持構造は、従来の椅子と同様に、
隙間を介して左右に並列する2本の棒材から脚部を構成
し、ブラケットの後部をそれらの棒材の隙間に前後に通
すようにした高さ調節椅子に適用することができ、その
場合は前記摩擦ストッパは、使用状態で棒材の側面と当
接するようにブラケットの後部の側面に設けられた突起
とするのが好ましい。
【0008】さらに前記脚部材を2本の棒材から構成す
る場合は、前記突起はブラケットの後部の両側面に設け
るのが好ましい。また前記ブラケットを板材とし、その
両側面に設けられる突起を、板材の両面にそれぞれ配置
される同形状の突起部材とし、それらの突起部材を、ブ
ラケットに形成した孔を貫通して互いに嵌合固定される
オス軸およびそのオス軸を受け入れるメス軸を備えてい
るものとするのが一層好ましい。
【0009】また、前記摩擦ストッパは、高分子材料か
らなる弾性部材により構成するのが好ましい。
【0010】
【作用および発明の効果】本発明の支持構造において
は、ブラケットを前方に倒した使用状態では、前後の係
合片が脚部材の前後に係合して座部がそれ以上前向きに
傾くのを阻止する。さらにその状態では、ブラケットあ
るいは脚部材の側面に設けた摩擦ストッパが相手の部材
の側面に摩擦作用をもって当接しているので、ブラケッ
トの脚部材に対する角度および高さがずれにくい。ま
た、座部の前端をつかんでいくらか上向きに引っ張り、
それにより座部をいくらか後向きに回動させても、その
位置で回動するだけで、手を離すと再びもとの状態に戻
る。したがって座部をつかんで前後に椅子をずらせたり
しても、座部の高さが勝手に変わることはない。他方、
ブラケットを後方に大きく傾斜させると、摩擦ストッパ
と相手部材の当接が解除される。そしてその状態では、
すでに前後の係合片は脚部材との係合が外れているた
め、ブラケットを上下に自由に移動させることができ
る。
【0011】左右に並列する2本の棒材を脚部材として
採用し、ブラケットの後部をその間に通し、摩擦ストッ
パをブラケットの後部の側面に設けた突起とした高さ調
節椅子の場合は、座部を使用状態にセットしたときに突
起が棒材の内側面と当接し、座部を後方に倒したときに
突起が棒材から外れる。ブラケットに対する突起の位置
および範囲は、ブラケットをどの程度後方に傾斜させた
ときに突起が棒材から外れるようにするかにより、適切
な範囲を選択すればよい。この構成は従来の高さ調節椅
子の構成に対し、ブラケットの後部の側面に突起を設け
るだけで本発明の支持構造を適用することができる。し
たがって実施が容易である。
【0012】また突起をブラケットの両側面に設ける場
合は、摩擦ストッパの角度維持作用が一層安定する。さ
らにブラケットの両面に設ける摩擦ストッパを、前述の
同形状の突起部材とする場合は、部品を共用化すること
ができ、生産コストを低減することができ、部品管理が
容易になる。
【0013】前記摩擦ストッパを高分子材料製の弾性部
材とする場合は、摩擦に基づく固定力が安定する。ま
た、当接/解除の切り換えがスムーズになる。
【0014】
【発明の実施の形態】つぎに図面を参照しながら本発明
の高さ調節椅子の座部の支持構造の実施の形態を説明す
る。図1は本発明の支持構造の一実施形態を示す一部切
り欠き斜視図、図2aはその支持構造に用いるブラケッ
トの側面図、図2bおよび図2cはそれぞれ図2aのB
矢視図およびC−C線断面図、図3aおよび図3bはそ
れぞれ図1の支持構造を備えた椅子の要部正面図および
要部平面図、図4a〜cは図1の支持構造の作用を示す
側面図、図5aは本発明に関わるブラケットの他の実施
形態を示す要部斜視図、図5bはそのブラケットの突起
部材取り付け状態を示す断面図、図6aは本発明にかか
わるブラケットのさらに他の実施形態を示す側面図、図
6bは図5aのD−D線断面図、図7aおよび図7bは
本発明の支持構造を備えた椅子の他の実施形態を示す要
部平面図および要部正面図、図8aは本発明に関わるブ
ラケットのさらに他の実施形態を示す要部斜視図、図8
bはそのブラケットの突起部材取り付け状態を示す断面
図、図9aおよび図9bはそれぞれ本発明の支持構造の
さらに他の実施形態を示す側面図および一部切り欠き斜
視図、図10は本発明の支持構造を備えた椅子のさらに
他の実施形態を示す斜視図、図11aおよび図11bは
本発明の支持構造のさらに他の実施形態の作用を示す側
面図、図12は本発明の支持構造のさらに他の実施形態
を示す一部切り欠き斜視図、図13aおよび図13bは
本発明の支持構造を備えた椅子のさらに他の実施形態を
示す斜視図および要部側面断面図である。
【0015】図1は従来の高さ調節椅子(図15参照)
に本発明の支持構造を適用した例を示している。この支
持構造Aは、前脚1と、その前脚との間に隙間Sをあけ
て平行に配置される補助枠2と、後部が隙間Sに挿入さ
れるブラケット4とからなる。前脚1および補助枠2
は、請求項1における脚部材であり、この実施形態では
折り畳み式の後脚(図の符号3)に支えられて、いくら
か後向きに傾斜するように上下方向に配置されている。
【0016】ブラケット4は、鋼板などの金属薄板の所
定の形状に打ち抜き、前部の一部を折り曲げることによ
り、座部(図3の符号5参照)を乗せる水平部4aを形
成したものである。ブラケット4の他の部分は垂直方向
を向いており、その後部は上方に湾曲した幅広の形状を
有し、その後部の領域の前側の左右に前方係合片6、6
を取り付け、後端上部に後方係合片7、7を取り付けて
いる。それらの係止片6、7はたとえば円筒状のゴム片
により構成し、図2bに示すように座金8、ブラケット
4を貫通するネジ9およびナット10などによりブラケ
ット4に固定している。なおブラケット4の後端には、
座部を折り畳むときに前脚1と補助枠2の間に設けた係
止片11に係止するためのスリット12が形成されてい
る。
【0017】上記の前脚1、補助枠2、ブラケット4、
前後の係合片6、7などは従来公知の高さ調整椅子(図
15参照)における支持構造のものと実質的に同じであ
る。この支持構造の特徴は、ブラケット4の後部の外側
面、すなわち前脚1に対向する面に突起13を形成した
点である。この突起13は図2aに示すように、ブラケ
ット4の下端縁に沿って前後方向に延びる円弧状を呈し
ている。このような突起13は、たとえば図2bおよび
図2cに示すように、ブラケット4を構成する鋼板の内
側面(図2cの右側)を凹陥するようにプレス成形する
ことにより、容易に成形しうる。
【0018】突起13の平面形状(図2aのように側面
から見た形状)はとくに限定されるものでなく、図2a
ではデザイン上の観点からブラケット4の下端縁に沿っ
た円弧状としているが、矩形状、円状、楕円状など、種
々の形状を採用しうる。ただし突起13が前脚1や補助
枠2から簡単に外れることがないように、前後にある程
度長くするのが好ましい。また突起13の断面形状につ
いてもとくに限定はなく、図2cのような円弧状のほ
か、台形状、矩形状など、種々の断面形状を採用しう
る。ただし前脚1や補助枠2との当接が安定して、適度
な摩擦力が働くように、上端(図2cの左側)に平坦面
を形成するのが好ましい。その平坦面には、使用状態で
前脚1が嵌まり込むように、前脚1の外面形状に合わせ
た凹部を形成してもよい。その場合は摩擦力に加えて前
脚が凹部を乗り越えるための抵抗があるため、ブラケッ
ト4の角度が一層安定する。
【0019】上記の突起13を備えたブラケット4は、
図3aおよび図3bのように、逆U字状の前脚とその内
側に配置される補助枠2との間に形成される左右一対の
隙間Sにそれぞれ取り付ける。ブラケット4は互いに対
称形の左右一対で、それらの水平部4aに座部5を取り
付けることにより、一体にしている。取り付けた状態で
は、図3bに示すように左右の突起13の表面同士の間
隔W1は前脚1の内面同士の間隔W2よりいくらか広
い。また、この実施形態では、左右のブラケット4の内
面同士の間隔は補助枠2の外面同士の間隔よりも広く、
そのためブラケット4の内面と補助枠2の外面との間に
は隙間S2がある。
【0020】上記のように構成される支持構造Aにおい
て、図4aに示すように、座部5およびブラケット4を
前側に倒して座る状態にすると、従来の椅子と同じよう
に、座部5およびブラケット4の重量に基づく前廻りの
偶力に基づき、前方係合片6は前脚1および補助枠2の
前面に当接し(矢印F1)、後方係合片7は前脚1およ
び補助枠2の後面に当接する(矢印F2)。そしてその
当接力に基づく摩擦作用により、座部5がその高さに固
定される。さらに使用者が座部5に座ると、上記のトル
クが一層大きくなり、摩擦力を一層増大させる。したが
って座部5が下方に滑ることはない。
【0021】上記の支持構造Aにおいては、図4aのよ
うに座部5を水平に倒したときに、ブラケット4の突起
13が前脚1の内面に当接するように押し込まれる。そ
してブラケット4あるいは前脚1のいずれか一方、ある
いは両方が弾性変形し、その復元力が突起13の表面と
前脚1の内面との間で押圧力として働く(図3aの矢印
F3参照)。なお、その押圧力は前脚1の左右の棒材同
士を拡げようとするが、前脚1の上端湾曲部や横杆に生
ずる耐引っ張り力で支えられる。また左右のブラケット
4同士を狭めようとする反力は、左右のブラケット4を
連結している座部5の耐圧縮力により支えられる。上記
の押圧力により、突起13と前脚1の内面との間で摩擦
力が生じ、前脚1および補助枠2に対するブラケット4
の角度が安定する。したがって使用者が腰を浮かして座
部5をいくらか持ち上げ、ブラケット4の前廻りのトル
クがなくなった場合でも、ブラケット4が滑り落ちるこ
とはない。
【0022】なお座部5の前端をいくらか持ち上げてブ
ラケット4をいくらか後向きに回動させると、図4bに
示すように、ブラケット4は前方係合片6と前脚1およ
び補助枠2との当接部を支点として回動し、突起13と
前脚1との当接部(交差している部位)はいくらか後方
にずれる。しかしその場合でも、摩擦係合が外れない。
そしてその状態で手を離して座部5を前方に倒すと、ブ
ラケット4は突起13と前脚1の当接部を支点として前
方に回動し、再び前方係合片6および後方係合片7が前
脚1および補助枠2の前面および後面と係合し、図4a
の状態に戻る。そのため、その状態で座部5に腰を下ろ
すと、ほぼ元の高さが維持される。
【0023】つぎに使用者が意図的に座部5の高さを変
更したい場合は、図4bに示すように、座部5の前端を
上向きに持ち上げていく。その場合、前述のように座部
5をいくらか持ち上げるだけでは突起13と前脚の摩擦
係合は外れないが、ブラケット4が前方係合片6を支点
としてある角度以上持ち上げられると、図4cに示すよ
うに、突起13が前脚1との係合から外れる。この状態
では前後の係合片6、7と前脚1および補助枠2の係合
も外れているので、座部5は自由に上下に移動させるこ
とができる。そして適切な高さを選択して座部5を前向
きに倒すことにより、再び図4aのようにその高さに固
定することができる。
【0024】なお椅子を折り畳むときは、従来の椅子の
場合と同じように、座部5を前脚1および補助枠2の前
面に密着する程度まで後ろ向きに起こし、下方にずらせ
てブラケット4の後端のスリット12を係止片(図1の
符号11参照)に係止すればよい。
【0025】前述の支持構造Aでは、ブラケット4の外
側の面に突起13を形成しているが、内側の面に形成し
てもよい。その場合は突起13と補助枠2とが摩擦係合
することになる。この場合、突起13と補助枠2の間の
押圧力は補助枠2の左右の棒材同士を連結する上部の湾
曲部や下部の横杆の耐圧縮力により支えられ、左右のブ
ラケット4を拡げようとする力は座部5により支えられ
る。また前述の実施形態では、ブラケット4の内側、す
なわち突起13を設けていない面と補助枠2の外側面と
の間に隙間を開けているが、隙間をなくすようにしても
よい。その場合はブラケット4が前脚1と補助枠2の隙
間に挟着されることになるので、強い摩擦係合力を得る
ことができる。
【0026】前述の実施形態では金属薄板製のブラケッ
ト4にプレスなどで凹凸加工を施すことにより突起13
を形成しているが、図5aに示すように、ブラケット4
に対して別個に製造した突起部材14を固定するように
してもよい。この実施形態では、ブラケット4に貫通孔
15を成形し、その貫通孔15に突起部材14の一面に
突設した嵌合軸16を嵌合し、図5bに示すように固定
している。なおネジや接着剤、両面テープなどで固定し
てもよく、それらを組み合わせてもよい。
【0027】突起部材14はブラケット4とは別個の材
質で製造できるので、突起13と前脚1や補助枠2との
間の摩擦力の大きさを比較的容易に設定することができ
る。さらに硬質、軟質の合成樹脂や、ゴムなどの高分子
材料で製造することができ、その場合は前脚1や補助枠
2の表面と摺接してもそれらを傷付けにくい。また、軟
質合成樹脂やゴムなどの弾性材料で突起部材14を製造
する場合は、前脚1や補助枠2の弾性変形の程度が少な
い場合でも、突起部材14の弾性変形で製造誤差などを
吸収できるので、摩擦力の変動が少ない利点がある。
【0028】図6aおよび図6bはブラケット4の両面
に突起13を形成した実施形態を示している。この実施
形態ではブラケット4の後部の外面(前脚1と対向する
面)側に突出する突起13のほか、その突起の上側に内
面(補助枠2と対向する面)側に突出する突起13aを
設けている。内面側に突出する突起13aも、図6bに
示すように、ブラケット4を構成する金属薄板の外面側
をプレス加工により凹陥させることにより成形しうる。
【0029】上記のようにブラケット4の両面に突起1
3、13aを設ける場合は、図7aおよび図7bのよう
に外面側の突起13が前脚1の内側面に当接し、内面側
の突起13aが補助枠2の外側面と当接する。すなわち
前脚1と補助枠2の間の隙間Sにブラケット4の両面の
突起13、13aが嵌入されることになる。したがって
摩擦力が作用する部位が2倍となり、ブラケット2の角
度の安定性が一層向上する。さらに両方の突起13、1
3aが受ける押圧力は、その部位で支え合うため、ブラ
ケット4の弾力性や座部5の剛性にかかわらず、安定し
た支持構造が得られる。なおこの構造の場合、必ずしも
左右のブラケット4のそれぞれに突起を設ける必要はな
く、右または左の片側のブラケットの表裏面にのみ突起
13、13aを設けるようにしてもよい。しかし左右の
バランスを取るため、両方に設けるほうが好ましい。
【0030】図8aに示すブラケット4は、左右の両面
に突起部材14を設けている。この突起部材14は平坦
部17と、その内面側から互いに間隔をあけて突出する
オス軸18およびメス軸19とからなる。オス軸18は
図8bに示すように、先端側に膨大部18aを有してお
り、メス軸19はその膨大部18aを受け入れる嵌合穴
19aを備えている。嵌合穴19aの入り口近辺には、
膨大部18aと係合する段部19bが設けられている。
それらの突起部材14は図5に示す突起部材14と同じ
ように、軟質あるいは硬質の合成樹脂やゴムなどから製
造しうる。
【0031】そしてこの実施形態では表裏に設ける突起
部材14は同じものが使用され、図8bに示すように、
一方の突起部材14のオス軸18およびメス軸19をブ
ラケット4の基材に形成した2個の貫通孔15に挿入
し、他方のメス軸19およびオス軸18を弾力的に嵌合
させることにより、ブラケット4の基板に固定してい
る。なお接着剤を併用してもよい。また突起部材14が
硬質の合成樹脂のように比較的固い材質で製造されてい
る場合は、メス軸19の開口部の近辺に立て向きに2〜
3本のスリットを設けて開きやすいようにしてもよい。
【0032】図9aおよび図9bに示す支持構造A2
は、ブラケット4に取り付けた軸20に対し、前方係合
片21を同心状に回転自在に取り付け、さらにその軸2
0に後方係合片22を取り付けたものである。軸20は
ブラケット4を貫通して左右に突出するように取り付け
ており、その両側に突出する軸20に円筒状ないし鼓状
の前方係合片22を回転自在に取り付けている。前方係
合片22は硬質合成樹脂とするのが好ましい。前脚1、
補助枠2、座部5などは前述の実施形態と同じである。
【0033】後方係合片22は、前脚1および補助枠2
の後方に配置される平板状の係合部22aと、その両端
から前方に延びるアーム部22bとからなり、平面視で
コ字状を呈している。そして左右のアーム部22bの先
端が、前方係合片21の端から突出する軸20の端部に
回動自在に取り付けられている。なおブラケット4の後
端には、後方係合片22の係合部22aと当接して、後
方係合片22の後方への回動を規制する切り欠き部23
が設けられている。軸20の端部には、後方係合片22
の抜け止め用のナット24が固定されている。なおブラ
ケット4の後端には、前脚1および補助枠2に設けた係
止片(図1の符号11参照)に係止するためのスリット
12を形成している。
【0034】さらにこの実施形態においても、ブラケッ
ト4の後部の両面あるいは片面に、図1、図5あるいは
図8などの場合と同様の突起13が設けられている。
【0035】上記のように構成される支持構造A2は、
図9aのように座部5を前向きに倒して水平にしたとき
は、前方係合片21が前脚1および補助枠2の前面に当
接し、後方係合片22の係合部22aの上端縁が前脚1
および補助枠2の後面に当接する。そのため前述の実施
形態と同様に座部がその高さに固定される。また、ブラ
ケット4の切り欠き部23が後方係合片22の係合部2
2aの下端縁に係合するので、それ以上、前方に回動し
ない。さらにブラケット4の片面あるいは両面に設けた
突起13が前脚1の内面または補助枠2の外面と摩擦作
用を発揮しながら当接している。そのため、ブラケット
4をいくらか後方に傾けても、滑り落ちることがない。
【0036】この支持構造A2において座部5の高さを
変える場合は、ブラケット4を軸20を中心として後方
に回動させる。そうするとブラケット4の突起13と前
脚1などとの摩擦による当接が解除される。さらにその
場合、前方係合片21と後方係合片22とが前脚1およ
び補助枠2を前後から挟着する力がなくなる。そのため
座部5を持って前方係合片21および後方係合片22を
前脚1および補助枠2に沿って上下に容易にスライドさ
せることができる。そして適切な高さで再び座部5およ
びブラケット4を前向きに倒し、前方係合片21と後方
係合片22で前脚1および補助枠2を挟み付けると共
に、突起13を前脚1などに摩擦作用で係合させる。な
お椅子を折り畳む場合は、ブラケット4を後方に回動さ
せた状態で、スリット12を係止片に係合させる。
【0037】この支持構造A2は、座部5およびブラケ
ット4が軸20廻りに回動し、前方係合片21と後方係
合片22が前脚1および補助枠2に対して前方係合片2
1を回転あるいは摺動させながら上下に移動するので、
高さ調節操作および折り畳み操作が容易である。しかも
ブラケット4に突起13が設けられているので、一旦座
部5を前に倒せば確実にその位置に固定される。一般に
この種の椅子では、上下に移動させる操作が容易であれ
ば、高さを保持する機能が劣り、少し座部5を動かすだ
けで高さがずれやすいが、上記のようにこの支持構造A
2はその両方の機能を達成しうる利点がある。
【0038】前述の実施形態では、いずれもそれぞれ逆
U字状の前脚1と補助枠2とを組み合わせ、それらの隙
間Sに左右一対のブラケット4の後部を挿入するタイプ
の高さ調節椅子に適用しているが、本発明の支持構造は
そのような椅子以外にも適用することができる。たとえ
ば図10の椅子26では、逆U字状の前脚1の左右の棒
材の間隔を小さくして補助脚を省略している。なお、前
脚1の下端およびその前脚1に折り畳み自在に連結した
後脚3の下端には、比較的長い横杆28を取り付けてい
る。さらにこのものは、比較的厚い1本のブラケット4
の後部をその前脚1の隙間S3に挿入し、ブラケット4
の前部に座部5を取り付けるようにしている。そしてそ
の1本のブラケット4の後部に前方係合片6と後方係合
片7を取り付けており、さらにブラケット4の左右の面
に突起13を設けている。このようにブラケット4が1
本の椅子に本発明の支持構造を適用する場合でも、前述
と実質的に同じ作用効果が奏される。
【0039】図11aの支持構造A3は、基本的には図
1の支持構造Aと同じであるが、突起13の前後方向の
長さを短くし、さらにブラケット4の後部の上方の幅を
拡げ、後方係合片7の前側にピン29を設けたものであ
る。ピン29と後方係合片7の隙間は前脚1および補助
枠2の前後の寸法よりわずかに広くしている。このもの
は図11bのようにブラケット4を後方に起こすとき、
ブラケット4がピン29と前脚1などとの当接部を支点
として回動し、しかも突起13が短いので、図4の場合
に比して小さい回動角度でブラケット4をフリーにする
ことができる。他の作用効果については、図1などの支
持構造Aと実質的に同じである。
【0040】図12の支持構造A4は、補助枠を省略
し、左右のブラケット4はそれぞれ2枚の板材4a、4
bを前後の係合部材6、7やスペーサなどで連結すると
共に、前脚1は2枚の板材の隙間に通す構成としてい
る。そして外側の板材4aの内面あるいは内側の板材4
bの外面、あるいはそれらの両方に、突起13を設けて
いる。なお図12では、突起13は裏側の凹陥部として
見えている。突起13は図2cや図5のようにして設け
ることができる。このものも前述の実施形態の場合と同
様の作用効果を奏する。
【0041】なお図12の支持構造A4において、左右
のブラケット4の外側の板材4aあるいは内側の板材4
bを省略することもできる。それらの場合は前方係合片
6や後方係合片7は片持支持となるが、座部5のずれを
防止する作用効果については実質的に同じである。
【0042】図13aに示す高さ調節椅子30は、板状
ないし角柱状の左右一対の前脚1、1と、その間に配置
される板状の補助枠2とを備えている。そして左右一対
のブラケット4、4には、左右が連続する棒状の前方係
合片6および後方係合片7を備えている。なお後方係合
片7の取り付け位置は、図13bに示すように、3個所
から選択できるように構成している。そのためブラケッ
ト4および座部5の角度は3段階に変更することができ
る。そしてブラケット4の片面あるいは両面には、本発
明の支持構造の特徴である突起13が設けられている。
このような折り畳み式の高さ調節椅子についても、座部
5を前に倒して使用状態にしたとき、突起13が前脚1
や補助枠2の隙間の面に摩擦作用でもって係合するの
で、いくらか座部5を持ち上げたとしても、座部5が滑
り落ちにくく、高さが変化しにくいという作用効果を奏
する。他方、座部の高さを調節する場合は、座部5を後
方に大きく起こして突起13を隙間の面から外すことに
より、容易に調節することができる。
【0043】図1などの支持構造Aでは、ブラケット4
の後部に突起13を設けているが、その後部の厚さを全
体に厚くし、ブラケット4を後方に起こした状態(図4
c参照)で前脚1などと当接する部位のみ、厚さを薄く
したり、その部位に溝を形成してもよい。その場合は後
部の広い範囲が請求項1における摩擦ストッパとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の支持構造の一実施形態を示す一部切
り欠き斜視図である。
【図2】 図2aはその支持構造に用いるブラケットの
側面図、図2bおよび図2cは図2aのB矢視図および
C−C線断面図である。
【図3】 図3aおよび図3bはそれぞれ図1の支持構
造を備えた椅子の要部正面図および要部平面図である。
【図4】 図4a〜cは図1の支持構造の作用を示す側
面図である。
【図5】 図5aは本発明に関わるブラケットの他の実
施形態を示す要部斜視図、図5bはそのブラケットの突
起部材取り付け状態を示す断面図である。
【図6】 図6aは本発明にかかわるブラケットのさら
に他の実施形態を示す側面図、図6bは図5aのD−D
線断面図である。
【図7】 図7aおよび図7bは本発明の支持構造を備
えた椅子の他の実施形態を示す要部平面図および要部正
面図である。
【図8】 図8aは本発明に関わるブラケットのさらに
他の実施形態を示す要部斜視図、図8bはそのブラケッ
トの突起部材取り付け状態を示す断面図である。
【図9】 図9aおよび図9bはそれぞれ本発明の支持
構造のさらに他の実施形態を示す側面図および一部切り
欠き斜視図である。
【図10】 本発明の支持構造を備えた椅子のさらに他
の実施形態を示す斜視図である。
【図11】 図11aおよび図11bは本発明の支持構
造のさらに他の実施形態の作用を示す側面図である。
【図12】 本発明の支持構造のさらに他の実施形態を
示す一部切り欠き斜視図である。
【図13】 図13aおよび図13bはそれぞれ本発明
の支持構造を備えた椅子のさらに他の実施形態を示す斜
視図および要部側面断面図である。
【図14】 図14aは従来の高さ調節椅子の一例を示
す斜視図、図14bはその椅子の支持構造を示す一部切
り欠き斜視図である。
【図15】 図15aおよび図15bはその支持構造の
作用を示す側面図である。
【符号の説明】
A 支持構造 1 前脚 2 補助枠 3 後脚 4 ブラケット 5 座部 6 前方係合片 7 後方係合片 11 係止片 12 スリット 13 突起 14 突起部材 15 貫通孔 16 嵌合軸 17 平坦部 18 オス軸 19 メス軸 A2 支持構造 20 軸 21 前方係合片 22 後方係合片 26 椅子 A3 支持構造 29 ピン 4a、4b 板材 30 椅子

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下方向に配置される脚部材と、その脚
    部材の前方および後方にそれぞれ配置されると共に脚部
    材の前後寸法よりも間隔をあけて設けられる前方係合片
    および後方係合片を有するブラケットとを備えており、
    そのブラケットを後方に傾けたときは脚部材に対して上
    下に移動自在で、前方に戻した使用状態のときは前方係
    合片と後方係合片が脚部材に係合して固定される高さ調
    節椅子の座部の支持構造であって、前記脚部材またはブ
    ラケットのうちいずれか一方の部材の側面に、使用状態
    では他方の部材の側面に摩擦作用をもって当接し、後方
    に傾斜させた状態ではその当接が解除される摩擦ストッ
    パが設けられている、高さ調節椅子の座部の支持構造。
  2. 【請求項2】 前記脚部材が隙間を介して左右に並列す
    る2本の棒材を備えており、前記ブラケットの後部がそ
    れらの棒材の隙間に前後に通されており、かつ、前記摩
    擦ストッパが、使用状態で棒材の側面と当接するよう
    に、ブラケットの後部の側面に設けられた突起である請
    求項1記載の支持構造。
  3. 【請求項3】 前記突起がブラケットの後部の両側面に
    設けられている請求項2記載の支持構造。
  4. 【請求項4】 前記ブラケットが板材であり、前記両側
    面に設けられる突起が、板材の両面にそれぞれ配置され
    る同形状の突起部材であり、かつ、それらの突起部材
    が、ブラケットに形成した孔を貫通して互いに嵌合固定
    されるオス軸およびそのオス軸を受け入れるメス軸を備
    えている請求項3記載の支持構造。
  5. 【請求項5】 前記摩擦ストッパが高分子材料からなる
    弾性部材である請求項1、2、3または4記載の支持構
    造。
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