JP2001000023A - 根菜類の掘取装置 - Google Patents

根菜類の掘取装置

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JP2001000023A
JP2001000023A JP11177272A JP17727299A JP2001000023A JP 2001000023 A JP2001000023 A JP 2001000023A JP 11177272 A JP11177272 A JP 11177272A JP 17727299 A JP17727299 A JP 17727299A JP 2001000023 A JP2001000023 A JP 2001000023A
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root vegetables
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Hisao Kawabe
久男 川辺
Yoshiaki Nakajima
義昭 中島
Kentaro Ishiguro
健太郎 石黒
Ichiro Isono
一郎 磯野
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KAWABE NOUKEN SANGYO KK
Original Assignee
KAWABE NOUKEN SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】根菜類の首部を露出させるように機体の後部に
装架する土浚い装置の、騒音や故障の発生を防止し、根
菜類の首部のまわりの土を、左右の両側の土まで崩して
浚い出すようにし、また、抱え持つ土の負荷により一対
の土掘り起し体の後半側の対向間隔が開くのを抑止し、
さらに、機体の姿勢を一定に保持した状態において、一
対の土掘り起し体の側面視における傾斜角度の調節が行
えるようにする。 【解決手段】機体1の後端側で、一対の土掘り起し体2
・2の後端側の上方位置に、回転体73を、それの回転
軸線yが平面視において機体1の進行方向に略沿い、側
面視において機体1の後方下方に向け下降傾斜する姿勢
として装架し、その回転体73に、適宜本数の歯杆a…
の各基端側を連結止着し、それら歯杆a…の先端側を前
記回転軸線yに対し傾斜させて放射状に突出させて、そ
の回動軌跡zの下半側において歯杆aの先端側が前記一
対の土掘り起し体2・2により浮き上げられてくる土の
表層部位に対し作用するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、トラクタに連結牽
引させる機体に、前後に長いへら状に形成した二本の土
掘り起し体を、側面視において後端側に向かい次第に上
昇する姿勢として、前面視において逆八字状をなすよう
に一対に対向させて支架し、それら一対の土掘り起し体
を、トラクタの走行により圃場の根菜類の根際の両側の
土中に通して、根菜類のまわりの土を根菜類と共に浮き
上がらせ、それを抜き上げるようにする根菜類の掘取装
置についての改良に関する。
【0002】
【従来の技術】上述の根菜類の掘取装置は、被牽引型の
ものについて具体的にいえば、通常、図1に示している
如く、トラクタの機体後部に、三点リンクヒッチを介し
て連結装着されるよう形成した機体1に、前後方向に長
いへら状に形成した二本の土掘り起し体2・2を、機体
1に左右に並列させて組付けたシャンク3・3の下端部
に、側面視において後方に向かい次第に上昇する姿勢と
してそれぞれ支架し、かつ、これら土掘り起し体2・2
は、図2にあるように、正面視において逆八字状に対向
する状態として機体1に装架しておき、これにより、こ
の一対の土掘り起し体2・2を、図2にあるように、圃
場に栽培されている根菜類Rの栽培条列に沿い、その根
菜類Rの根部の上下の中間部位の左右の両側の土中に通
すことで、その根菜類Rを、それの周囲の土ごと一対の
土掘り起し体で抱え持って、その土掘り起し体2・2の
傾斜上昇している後端側にせり上げることで、土ごと地
表に浮き上がらせるようにしている。
【0003】また、浮き上がらせた根菜類Rの首部を長
く露出させようとするときは、機体1の、前記土掘り起
し体2・2の後端側の上方に位置する部位に、機体1の
進行方向に対し垂直な平面に沿って歯杆aが左右方向に
揺動する土浚い装置wを設けておき、これにより、前記
一対の土掘り起し体2・2により根菜類Rとともに浮き
上がってきた土の、根菜類Rの首部のまわりの表層部分
の土を崩して、側方に浚い出し、その根菜類Rの首部が
長く地表面に露出してくるようにしている。
【0004】そして、この土浚い装置wの左右方向に揺
動する歯杆の作動は、上端側を軸支した歯杆の中間部位
を、垂直な面に沿い回動するクランクピンに連繋して下
端側が左右に往復揺動するようにするか、上端側をリン
ク機構に連結して一定の範囲で昇降するようにした歯杆
の中間部を垂直な面に沿い回動するクランクピンに連繋
して、下端側が円を画いて左右方向に揺動するようにす
ることで行っている。
【0005】また、根菜類Rを栽培している圃場の土質
により、一対の土掘り起し体2・2を地中に通すときの
抵抗が大きいときは、土掘り起し体2・2を振動機構4
を用いて振動させるようにする。この土掘り起し体2・
2の振動には、通常、シャンク3・3の下端側に土掘り
起し体2・2をそれぞれ連結軸s1を介して上下に回動
自在に支架せしめておいて、その土掘り起し体2・2の
連結軸s1より後方の部位に、シャンク3・3の後方に
配位して機体1に上下可動に装架した昇降杆5・5の下
端部を連結軸s2を介して連結し、その昇降杆5・5の
上端側を、機体1に装架した振動機構4に連繋して、そ
の昇降杆5・5の振動機構4による昇降作動で土掘り起
し体2・2を振動させるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】自走して走行する機
体、または被牽引により走行する機体に、正面視におい
て逆八字状に対向するように左右に一対に装架した前後
方向に長いへら状の土掘り起し体を、機体の進行により
根菜類の栽培条列の左右の両側における地中に通すこと
により、根菜類をそれの周囲の土と共に抱えあげて浮き
上がらせて、その浮き上がってきた根菜類の首部を、手
または挟持ベルトにより掴んで抜き上げるようにした根
菜類の掘取装置は、土を抱えもって浮き上がらせる一対
の土掘り起し体が前後に長いへら状に形成してあって、
それの前端側に寄る部位をシャンクに支持せしめ、後端
側を長く後方に突出させた状態としていることから、こ
の一対の土掘り起し体の、特にシャンクから後方に突出
する後半側が、抱え持つ土の負荷により、対向間隔を左
右に拡張させるように外側にひらいて、土を抱え持って
浮き上がらせる作用が著しく損なわれるようになる問題
がある。
【0007】また、一対の土掘り起し体は、側面視にお
いて後方に向かうに従い次第に上昇する傾斜姿勢に機体
に支架しておいて、機体の進行により抱え持った土を、
順次後方の上方にせり上げていくようにするが、この傾
斜姿勢の角度は、圃場の土質により変更調節する必要が
ある。
【0008】この土掘り起し体の側面視における傾斜角
度の変更・調節は、通常、機体をトラクタに支架せしめ
る三点リンクヒッチのトップリンクの長さ調節により機
体の全体の姿勢を傾斜させることで行っているが、シャ
ンクや付設する他の装置まで傾斜させることになるの
で、調節範囲が制約される問題がある。
【0009】また、土と共に浮き上がらせた根菜類の頸
部を長く露出させるために、機体の後部に土浚い装置を
装設すると、それの歯杆を左右に往復動させる機構から
発生する衝激音がやかましく、騒音公害を起こすように
なる問題と、歯杆を往復動させる機構に故障を多発させ
るようになる問題がでてくる。
【0010】また、この歯杆を左右に往復動させる土浚
い装置には、根菜類の株間を歯杆が横方向に動くこと
で、根菜類の首部の左右の両側の土を崩さずに残すよう
になることで、その首部の露出が不充分な問題がある。
【0011】本発明は、従前の根菜類の掘取装置に生じ
ている上述の問題を解消せしめるためになされたもので
あって、揺動する歯杆により根菜類の首部を露出させる
ように機体の後部に装架する土浚い装置を、騒音や故障
を発生させる往復揺動機構を用いないで、しかも、根菜
類の首部のまわりの土を、左右の両側の土まで崩して浚
い出すようにし、また、抱え持つ土の負荷により一対の
土掘り起し体の後半側の対向間隔がひらくようになるの
を効果的に抑止し得るようにし、さらに、機体の姿勢を
一定に保持した状態において、一対の土掘り起し体の側
面視における傾斜角度の調節が行えるようにする新たな
手段を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】そして、本発明において
は、上述の目的を達成するための手段として、自走して
または被牽引により走行する機体1に、シャンク3・3
を左右に並列させて設け、それらシャンク3・3の下端
側に、前後方向に長いへら状に形成した土掘り起し体2
・2を、側面視において前端側から後端側に向け上昇傾
斜する姿勢として、正面視において逆八字状をなして左
右に一対に対向するように支架し、これら一対の土掘り
起し体2・2は、機体1の進行により根菜類Rの栽培条
列の根際の地中に通して、根菜類Rをそれの周囲の土ご
と抱きかかえて浮き上がらせるようにした根菜類の掘取
装置において、機体1の後端側で、一対の土掘り起し体
2・2の後端側の上方位置に、駆動により回転する回転
体73を、それの回転軸線yが平面視において機体1の
進行方向に略沿い、側面視において機体1の後方下方に
向け下降傾斜する姿勢として装架し、その回転体73
に、適宜本数の歯杆a…の各基端側を連結止着し、それ
ら歯杆a…の先端側を前記回転軸線yに対し傾斜させて
放射状に突出させて、歯杆aが前記回転体73の回転に
よりそれの回転軸線y中心に椀状乃至盃状の回動軌跡z
をもって回動し、かつ、その回動軌跡zの下半側におい
て歯杆aの先端側が前記一対の土掘り起し体2・2によ
り浮き上げられてくる土の表層部位に対し作用するよう
にしてあることを特徴とする根菜類の掘取装置を提起
し、また、自走してまたは被牽引により走行する機体1
に、シャンク3・3を左右に並列させて設け、それらシ
ャンク3・3の下端側に、前後方向に長いへら状に形成
した土掘り起し体2・2を、側面視において前端側から
後端側に向け上昇傾斜する姿勢として、正面視において
逆八字状をなして左右に一対に対向するように支架し、
これら一対の土掘り起し体2・2は、機体1の進行によ
り根菜類Rの栽培条列の根際の地中に通して、根菜類R
をそれの周囲の土ごと抱きかかえて浮き上がらせるよう
にした根菜類の掘取装置において、一対の土掘り起し体
2・2のそれぞれを、各シャンク3・3の下端側に連結
軸s1・s1を介して上下回動自在に支架し、それら土
掘り起し体2・2の前記連結軸s1・s1より後方部位
に、前記シャンク3・3の後方に配位して上下可動に機
体1に装架せる昇降杆5・5の下端側を連結軸s2・s
2を介して連結し、それら昇降杆5・5の上端側を、機
体1に設けた振動機構4に連繋して、その振動機構4の
作動による昇降杆5・5の上下の往復動により一対の土
掘り起し体2・2を振動させるようにし、それら昇降杆
5・5の上下の中間部位には、それらの外側方向へのひ
らきを規制する規制部材k・kをそれぞれ上下に摺動自
在に当接し、それら規制部材k・kを前記シャンク3・
3のそれぞれに一体または一体的に支持せしめて、一対
の土掘り起し体2・2の後半側の対向間隔の拡張を規制
せしめるようにしたことを特徴とする根菜類の掘取装置
を提起し、さらに、自走してまたは被牽引により走行す
る機体1に、シャンク3・3を左右に並列させて設け、
それらシャンク3・3の下端側に、前後方向に長いへら
状に形成した土掘り起し体2・2を、側面視において前
端側から後端側に向け上昇傾斜する姿勢として、正面視
において逆八字状をなして左右に一対に対向するように
支架し、これら一対の土掘り起し体2・2は、機体1の
進行により根菜類Rの栽培条列の根際の地中に通して、
根菜類Rをそれの周囲の土ごと抱きかかえて浮き上がら
せるようにした根菜類の掘取装置において、一対の土掘
り起し体2・2のそれぞれを、各シャンク3・3の下端
側に連結軸s1・s1を介して上下回動自在に支架し、
それら土掘り起し体2・2の前記連結軸s1・s1より
後方部位に、前記シャンク3・3の後方に配位して上下
可動に機体1に装架せる昇降杆5・5の下端側を連結軸
s2・s2を介して連結し、それら昇降杆5・5の上端
側を、機体1に設けた振動機構4に連繋して、その振動
機構4の作動による昇降杆5・5の上下の往復動により
一対の土掘り起し体2・2を振動させるようにし、それ
ら昇降杆5・5の振動機構4との連繋点から土掘り起し
体2との連結軸s2までの間の上下長さを伸縮調節自在
とし、それら昇降杆5・5の上下長さの変更・調節によ
り、一対の土掘り起し体2・2の側面視における傾斜角
度を変更調節し得るようにしたことを特徴とする根菜類
の掘取装置を提起するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明手段による根菜類の掘取装
置は、従前手段のものと同様に、自走して走行する機
体、または、被牽引により走行する機体の下面側に、側
面視においてそれぞれ前後に長いへら状に形成した二体
の土掘り起し体を、正面視において逆八字状をなすよう
に左右に一対に対向し、かつ、前端側から後端側に向け
て上昇傾斜する斜めの姿勢となる状態として組付け支架
し、これら一対の土掘り起し体を、機体の進行により根
菜類の栽培条列の左右の根際における地中に通し、根菜
類をそれの周囲の土ごと抱きかかえて持ち上げて浮き上
がらせていくように構成する。
【0014】このように構成する根菜類の掘取装置は、
それに組付け支架せしめる一対の掘り起し体の機体に対
する組付けの態様については従前手段の各態様から選択
してよい。即ち、機体に支架する一対の土掘り起し体を
機体に対し固定状態に支架する場合、また、機体に組付
け支架するシャンクまたは組付機枠を機体に揺動自在に
組付けておいて、土掘り起し体をこのシャンクまたは組
付機枠ごと、振動機構により機体に対して振動させる場
合、また、機体に組付け支架するシャンクまたは組付機
枠を機体に固定支架しておいて、この機体に固定のシャ
ンクまたは組付機枠に、一対の土掘り起し体のそれぞれ
を揺動自在に連結支架せしめ、それに、振動機構により
上下に往復揺動するよう機体に別に装架しておく昇降杆
を連繋して、その昇降杆の昇降作動により一対の土掘り
起し体が振動するようにする場合等、従前の各形態のも
のから適宜に選択してよい。
【0015】このように構成する根菜類の掘取装置の機
体に設ける土浚い装置は、機体に支架した一対の土掘り
起し体の後端側の上方に配位して機体の後部に組付機枠
を装設し、その組付機枠に回転体を、それの回転軸線が
平面視において機体の進行方向と平行する状態で回転作
動を行うように支架せしめる。
【0016】この回転体に、一対の土掘り起し体により
浮き上がらせた土の表層部位に作用させる歯杆の基端側
を連結装着する。このとき、その歯杆は、それの先端側
が側面視において、回転体の回転軸線に対し所定の角度
で傾斜して放射方向に斜めに突出していく姿勢として、
基端側を回転体に装着し、これにより、回転体の回転に
よって、該歯杆の先端側が基端側を底部とする椀状乃至
盃状の回転軌跡を画いて回動するようにする。
【0017】そして、この椀状乃至盃状の回動軌跡をも
って回動する歯杆を、その回動軌跡の下半側において、
前記一対の土掘り起し体により浮き上げられてくる土の
表層部位に対し作用し、その回動軌跡の上半側において
は前記土の表層部位の上方の空中を回動して土に対し作
用しない状態となるように取付高さ位置を設定し、か
つ、その歯杆が回動軌跡のうちの最も下方となる位置を
占めたときに、略垂直な面に沿い回転体から垂下する姿
勢となるように、歯杆の回動軸線を側面視において後方
の下方に向け傾斜させ、これにより、回動する歯杆の土
に対して作用する部位における回動軌跡が平面視におい
て、機体の進行方向の後方が弦となる半円弧状を画くよ
うにする。
【0018】この歯杆の回転軸線に対する傾斜角度は、
土質条件・土の含水率・根菜類の生育条件により適応す
る角度がかわるから、調節自在にすることが望ましい。
【0019】この、歯杆の回転軸線の傾斜は、回転体を
組付ける取付機枠を、機体に対して傾斜角度の調節自在
に取付けておき、それの機体に対する傾斜角度の調節に
よって、その取付機枠に支架せる回転体の回転軸線が所
望の傾斜角度に調節されるようにしてよい。
【0020】一対の土掘り起し体を、左右に並列させて
機体に設けたシャンクの各下端側に連結軸を介してそれ
ぞれ上下に回動自在に支架し、各シャンクの後方にそれ
ぞれ昇降杆を配位して機体に上下可動に支架し、それら
昇降杆の各下端側を土掘り起し体の前記連結軸よりも後
方部位に、第2の連結軸を介して連結し、それら昇降杆
の上端側を機体に装架した振動機構に連繋して、その振
動機構の作動により昇降杆を上下に往復動させて一対の
土掘り起し体を振動させるようにしたときは、各昇降杆
に、シャンクに固定状態に設けた規制部材の後端側を上
下に摺動自在に当接して、その規制部材により昇降杆の
外側へのひらきを抑えるよう規制し、これにより昇降杆
を利用して一対の土掘り起し体の後半側が対向間隔を拡
がるようになるのを抑えるようにする。
【0021】また、これら昇降杆を、それの上下の長さ
が自在に変更調節されるようにしておいて、この昇降杆
の長さ調節により、一対の土掘り起し体の側面視におけ
る傾斜角度の変更調節が行えるようにしておく。
【0022】
【実施例】次に実施例を図面に従い詳述する。なお、図
面符号は従前手段のものと同効の構成部材については同
一の符号を用いるものとする。
【0023】図3は本発明手段を実施せる根菜類の掘取
装置の被牽引型とした側の側面図で、同図において、T
はトラクタ、Aは根菜類の掘取装置を示す。トラクタT
は、図面では一部だけを示し大半を省略しているが、通
常の四輪のトラクタであり、それの機体の後部には、動
力取出用のPTO軸60を装備し、また、ロアリンク6
1・トップリンク62等からなる三点リンクヒッチを装
備している。
【0024】1は根菜類の掘取装置Aの機体で、トラク
タTの機体後部に三点リンクヒッチにより連結装着する
被牽引型に作られ、前端側の下部の左右の両側部には、
図4にあるように、トラクタTの左右のロアリンク61
・61と連結するためのロアヒッチ10・10と、トッ
プリンク62と連結するためのトップヒッチ11とが設
けられ、上面側には、トラクタTのPTO軸60に対し
ユニバーサルジョイント軸を介し伝導する入力軸12を
具備する伝導機構部13が設けてある。
【0025】3はシャンクで、機体1の後端側に設けた
組付機枠1aに該シャンク3の上端側を組付けることで
機体1に組付け支架してあり、かつ、その組付機枠1a
を図5にあるよう左右に一対に並列させて機体1に組付
けることで、それら組付機枠1a・1aにそれぞれ組付
けるシャンク3・3が、所定の間隔をおいて左右に一対
に対向する状態として本体フレーム1に支架してある。
【0026】2は前後方向に長いへら状に形成した土掘
り起し体で、それの前端に寄る部位を、前述のシャンク
3の下端部に連結軸s1を介して上下に回動自在に連結
し、前後方向の中間部位を、前記シャンク3の後方に配
位して機体1に設けた振動機構4から垂下するように設
けた昇降杆5の下端部に連結軸s2を介して連結するこ
とで、側面視において、前述の図3にあるよう前端側が
下方に位置し後端側が次第に上昇するよう傾斜した姿勢
として機体1に装架してあり、かつ、一対のシャンク3
・3のそれぞれに支架することで、左右に一対に対向す
るように装架してある。そして、この左右に一対の土掘
り起し体2・2は、図6にあるように、上縁2a側に向
かうに従い下縁2bに対して次第に外側に開いていく姿
勢として、前面視において逆八字状をなすようにしてあ
る。
【0027】4は機体1の後部に設けた振動機構で、前
述の機体1の上面側に設けた伝導機構13から後方に突
出させた出力軸14に、後方に延長する回転軸40を設
け、それの外周に偏心軸41を取付け、その偏心軸41
の外周に作動輪42を嵌合し、それの下面側に連繋部材
43を設けることで、伝導機構部13が、それの入力軸
12にトラクタTのPTO軸60から伝導される回転動
力を出力軸14に出力する異により、作動輪42が上下
に往復動するよう作動する。
【0028】そして、この振動機構4の作動輪42の下
面側に設けた連繋部材43が、前述の昇降杆5・5の上
端側に設けた連結部材50に、ボルト挿通穴51とそれ
に挿通する連結ボルト52によって連繋させてあって、
これにより、振動機構4の作動で昇降杆5・5が上下に
往復動するようにしてある。
【0029】wは、前記左右に一対の土掘り起し体2・
2の後端側の上方に配位して機体1の後端側に装架した
土浚い装置で、前述の振動機構4を囲うよう機体1の後
端側に設けた角筒状の機枠1bの後端側を、図3にある
ように後方の下方に向けて斜めに屈曲していくよう延長
して取付機枠fに組付け支架することで機体1に装架し
てある。
【0030】この土浚い装置wは、前記取付機枠fに、
該装置wのボディを構成している減速機構を収蔵した減
速機70を、入力軸71が前面側に突出し出力軸72が
後面側に突出する状態として組付け、それの出力軸72
にその軸中心に回転する回転体73を装着し、その回転
体73に、適宜本数の歯杆aの基端側を連結し、その歯
杆aの先端側を前記出力軸72の回転軸線となる回転体
73の回転軸線yを中心軸とする傘状をなすように、回
転軸線yに対し傾斜させて放射状に突出させ、回転体7
3が前記出力軸72の回転によりそれの回転軸線yを中
心に回転することで、その歯杆aが側面視において、椀
状乃至盃状をなす回動軌跡zをもって回動するようにし
てある。
【0031】そして、この歯杆aの回転軸線yを、後方
下方に向けて下降するように傾斜させ、これにより、回
転体73に基端側を連結した歯杆aが前記回転軸線yを
中心に回動して画く回動軌跡zを、図3および図4にあ
るように、側面視において、後方下方に向けて斜めに傾
斜した椀状乃至盃状を画き、その歯杆aの先端が後面視
において図4にあるよう横長の楕円を画くようにし、か
つ、その回動軌跡zに従い回動する歯杆aが、その回動
軌跡zの最も下方となる位置に回動してきたときに、図
3において実線に示しているように略垂直な姿勢とな
り、最も上方となる位置に回動してきたとき、図3にて
鎖線に示している姿勢となるようにしている。
【0032】そしてまた、上述の回動軌跡zをもって回
動する歯杆aは、その回動軌跡zの下半側において、前
述の一対の土掘り起し体2・2により図5にあるよう浮
き上げられてきた土Gの表層部位に対して作用していく
ように、該歯杆aの取付高さおよび突出長さが設定され
ている。
【0033】歯杆aは、それの基端側90に対し先端側
91が出入自在に嵌挿してあって、所望の挿し込み深さ
においてセットボルト92により固定するようにしてあ
り、セットボルト92を緩めて先端側91を出入させる
ことで所望の突出長さに調節されるようにしてある。
【0034】この土浚い装置wの駆動は、それのボディ
となる減速機70のハウジングから突出させた入力軸7
1を、機体1に軸支してある入力軸12により駆動され
る振動機構4の回転軸40に対し伝導機構を介して伝導
することで、トラクタTのPTO軸60から伝えられる
回転動力により駆動されるようにしているが、その回転
軸40と該土浚い装置wの入力軸71とを伝導する伝導
機構には、ユニバーサルジョイント軸uを用いていて、
歯杆aの回転軸線yを傾斜させるために、該土浚い装置
wのボディである減速機70を傾斜させて機体1に組付
け支架するときに対応させてある。
【0035】また、この減速機70を組付け支架せしめ
た取付機枠fは、それの前端側に接続する角筒状の機枠
1bが、機体1に対し別体に形成してあって、機体1に
対し上下方向の屈曲回動を自在に連結してあり、屈曲回
動させた状態で、ロック機構8に固定している。
【0036】図9に示している如く、前後方向に長く形
成した弧状の長穴80・80を、上縁に寄る部位と下縁
に寄る部位とに、上下に並列させて設けておき、これ
に、機体1の後端部に嵌挿したセットボルト81・81
を挿通することで、機体1に対し機枠1bが上下に自在
に屈曲回動するようにし、そのセットボルト81・81
を締着することで、所望に屈曲させた状態をロックする
ようにしている。
【0037】これにより取付機枠fは、機枠1bごと機
体1に固定支架せしめてある。
【0038】そして、これにより、セットボルト81・
81の締着を緩めて、機枠1bを機体1に対し上下に屈
曲回動させることで歯杆aの回転軸線yの傾斜角度の変
更調整が、所望に行なえるようにしてある。
【0039】図8は、この歯杆a…の回動軌跡zのうち
の下半側が浮き上げられてきた土Gに対して作用してい
くときの、平面視における説明図で、同図において二重
線の矢印は機体1の進行方向を示し、半円状をなす鎖線
は、回動軌跡zのうちの下半側を示している。
【0040】歯杆aは、回転体73の回転方向が平面視
において時計回りであるとすると、機体1の進行方向に
おける左側から根菜類Rの周囲の土Gの中に下端側が突
入して、そこから半円状に回動して根菜類Rの前方を経
て根菜類の右側に至り、そこで土Gから抜け出ていくよ
うに回動するようになり、この間において根菜類Rの周
囲の土を崩しながら右方に流動させるようになる。
【0041】従って、歯杆a…は浮き上がってきた土G
の表層部位に対し、根菜類R…の前後と左右の両側にお
いて、それを崩しながら側方に流動させていくようにな
る。
【0042】kは、昇降杆5・5の外側への動きを規制
して、一対の土掘り起し体2・2の後半側の対向間隔が
拡張するのを抑止する規制部材で、機体1に固定して支
架してある左右のシャンク3・3のそれぞれの上下の中
間の下端側に寄る部位に、シャンク3・3に対して固定
状態に装設してある。
【0043】そして、該規制部材kの後縁側は昇降杆5
・5に向けて延出してあって、それらの後端部が昇降杆
5・5のそれぞれの外面側に上下の摺動自在に当接して
あり、その当接面によって、昇降杆5・5が外側に動く
ようになるのを阻止し、これにより、昇降杆5・5の下
端側に連結する土掘り起し体2・2が土の負荷により対
向間隔を拡張させるよう外側に動くのを規制している。
【0044】この規制部材kは、後端部を、平面視にお
いて二股状に分岐させておいて、昇降杆5・5の内外の
両面側に当接するようにする場合がある。
【0045】Mは、一対の土掘り起し体2・2のせり上
げ角度である側面視における傾斜角度を、機体1の姿勢
を一定に保持せしめた状態で行なえるようにするため
に、昇降杆5・5に設けた上下長さの調節装置で、図9
に示しているように昇降杆5・5上端側に設けた連結部
材50に開設しておくボルト挿通穴51を、上下に多連
に並列させて開設しておき、かつ、振動機構4側の連繋
部材43と連結部材50とに挿通する連結ボルト52を
抜き差し自在とし、この連結ボルト52を、上下に並列
するボルト挿入穴51…のうちから選択するボルト挿入
穴51に挿通して締着することで、昇降杆5・5の振動
機構4との連繋点から下端の連結軸s2までの上下の長
さが変更されるように構成してある。
【0046】この昇降杆5・5の上下長さを変更・調節
する手段は、ネジにより長さが変わるターンバック式、
また、抜き差し自在の嵌合により行なうなど、適宜の手
段を用いてよい。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明手段は、回
転軸線yを後方下方に向けて傾斜させた回転体73に、
その回転軸線y中心に椀状乃至盃状の回動軌跡zをもっ
て回動するよう歯杆aを取付け、歯杆aがその回動軌跡
zの下半側において浮き上げられてきた土Gの表層部位
に対し作用していくようにして、根菜類Rの周囲の土G
を崩しながら側方に流動させるようにしているのだか
ら、根菜類Rの周囲の土に対し、根菜類Rの前後の土と
共に左右両側の土も崩していくようになって、根菜類R
の首部を露出させるのが適確に行えるようになる。
【0048】そして、根菜類Rの周囲の土Gを崩しなが
ら側方に流動させる歯杆aの作動が、回転体73の回動
による回転運動によって行われるので、衝激音を発生さ
せることがなく、騒音のない状態で作業が行え、しか
も、故障の発生が少なくなる。
【0049】また、一対の土掘り起し体2・2の後半側
が、せり上げて浮き上がらせていく土の負荷によって、
対向間隔を拡張するように外側に動いていくようになる
のを、シャンク3に固定装設して昇降杆5に上下に摺動
自在に当節させた規制部材kにより、昇降杆5・5の外
側への動きを規制することで抑止し得るようになる。
【0050】また、昇降杆5・5の上下長さを調節する
ことで、一対の土掘り起し体2・2のせり上げ角度であ
る側面視における傾斜角度の変更・調節が行えるので、
機体1を一定の姿勢に保持した状態において、一対の土
掘り起し体2・2のせり上げ角度の調節が行えるように
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従前の根菜類の掘取装置の側面図である。
【図2】同上の要部の一部破断した正面図である。
【図3】本発明を実施せる根菜類の掘取装置の一部破断
した側面図である。
【図4】同上の平面図である。
【図5】同上の後面図である。
【図6】同上の一対の土掘り起し体部の平面図である。
【図7】同上の振動機構部の一部破断した後面図であ
る。
【図8】同上の土浚い装置の作用の説明図である。
【図9】同上装置の要部の一部破断した側面図である。
【符号の説明】
A…根菜類の掘取装置、G…土、R…根菜類、T…トラ
クタ、a…歯杆、f…取付機枠、k…規制部材、s1…
連結軸、s2…連結軸、u…ユニバーサルジョイント
軸、w…土浚い装置、y…回転軸線、z…回動軌跡、1
…本体フレーム(機体)、1a…組付機枠、1b…機
枠、10…ロアヒッチ、11…トップヒッチ、12…入
力軸、13…伝導機構部、14…出力軸、15…偏心カ
ム、16…作動輪、2…土掘り起し体、2a…上縁、2
b…下縁、3…シャンク、4…振動機構、40…回転
軸、41…偏心軸、42…作動輪、43…連繋部材、5
…昇降杆、50…連結部材、51…ボルト挿通穴、52
…連結ボルト、60…PTO軸、61…ロアリンク、6
2…トップリンク、70…減速機、71…入力軸、72
…出力軸、73…回転体、8…ロック機構、80…長
穴、81…セットボルト、90…基端側、91…先端
側、92…セットボルト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石黒 健太郎 東京都稲城市矢野口1219番地 川辺農研産 業株式会社内 (72)発明者 磯野 一郎 東京都稲城市矢野口1219番地 川辺農研産 業株式会社内 Fターム(参考) 2B072 BA04 BA21 BA27

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自走してまたは被牽引により走行する機
    体1に、シャンク3・3を左右に並列させて設け、それ
    らシャンク3・3の下端側に、前後方向に長いへら状に
    形成した土掘り起し体2・2を、側面視において前端側
    から後端側に向け上昇傾斜する姿勢として、正面視にお
    いて逆八字状をなして左右に一対に対向するように支架
    し、これら一対の土掘り起し体2・2は、機体1の進行
    により根菜類Rの栽培条列の根際の地中に通して、根菜
    類Rをそれの周囲の土ごと抱きかかえて浮き上がらせる
    ようにした根菜類の掘取装置において、機体1の後端側
    で、一対の土掘り起し体2・2の後端側の上方位置に、
    駆動により回転する回転体73を、それの回転軸線yが
    平面視において機体1の進行方向に略沿い、側面視にお
    いて機体1の後方下方に向け下降傾斜する姿勢として装
    架し、その回転体73に、適宜本数の歯杆a…の各基端
    側を連結止着し、それら歯杆a…の先端側を前記回転軸
    線yに対し傾斜させて放射状に突出させて、歯杆aが前
    記回転体73の回転によりそれの回転軸線y中心に椀状
    乃至盃状の回動軌跡zをもって回動し、かつ、その回動
    軌跡zの下半側において歯杆aの先端側が前記一対の土
    掘り起し体2・2により浮き上げられてくる土の表層部
    位に対し作用するようにしてあることを特徴とする根菜
    類の掘取装置。
  2. 【請求項2】 自走してまたは被牽引により走行する機
    体1に、シャンク3・3を左右に並列させて設け、それ
    らシャンク3・3の下端側に、前後方向に長いへら状に
    形成した土掘り起し体2・2を、側面視において前端側
    から後端側に向け上昇傾斜する姿勢として、正面視にお
    いて逆八字状をなして左右に一対に対向するように支架
    し、これら一対の土掘り起し体2・2は、機体1の進行
    により根菜類Rの栽培条列の根際の地中に通して、根菜
    類Rをそれの周囲の土ごと抱きかかえて浮き上がらせる
    ようにした根菜類の掘取装置において、一対の土掘り起
    し体2・2のそれぞれを、各シャンク3・3の下端側に
    連結軸s1・s1を介して上下回動自在に支架し、それ
    ら土掘り起し体2・2の前記連結軸s1・s1より後方
    部位に、前記シャンク3・3の後方に配位して上下可動
    に機体1に装架せる昇降杆5・5の下端側を連結軸s2
    ・s2を介して連結し、それら昇降杆5・5の上端側
    を、機体1に設けた振動機構4に連繋して、その振動機
    構4の作動による昇降杆5・5の上下の往復動により一
    対の土掘り起し体2・2を振動させるようにし、それら
    昇降杆5・5の上下の中間部位には、それらの外側方向
    へのひらきを規制する規制部材k・kをそれぞれ上下に
    摺動自在に当接し、それら規制部材k・kを前記シャン
    ク3・3のそれぞれに一体または一体的に支持せしめ
    て、一対の土掘り起し体2・2の後半側の対向間隔の拡
    張を規制せしめるようにしたことを特徴とする根菜類の
    掘取装置。
  3. 【請求項3】 自走してまたは被牽引により走行する機
    体1に、シャンク3・3を左右に並列させて設け、それ
    らシャンク3・3の下端側に、前後方向に長いへら状に
    形成した土掘り起し体2・2を、側面視において前端側
    から後端側に向け上昇傾斜する姿勢として、正面視にお
    いて逆八字状をなして左右に一対に対向するように支架
    し、これら一対の土掘り起し体2・2は、機体1の進行
    により根菜類Rの栽培条列の根際の地中に通して、根菜
    類Rをそれの周囲の土ごと抱きかかえて浮き上がらせる
    ようにした根菜類の掘取装置において、一対の土掘り起
    し体2・2のそれぞれを、各シャンク3・3の下端側に
    連結軸s1・s1を介して上下回動自在に支架し、それ
    ら土掘り起し体2・2の前記連結軸s1・s1より後方
    部位に、前記シャンク3・3の後方に配位して上下可動
    に機体1に装架せる昇降杆5・5の下端側を連結軸s2
    ・s2を介して連結し、それら昇降杆5・5の上端側
    を、機体1に設けた振動機構4に連繋して、その振動機
    構4の作動による昇降杆5・5の上下の往復動により一
    対の土掘り起し体2・2を振動させるようにし、それら
    昇降杆5・5の振動機構4との連繋点から土掘り起し体
    2との連結軸s2までの間の上下長さを伸縮調節自在と
    し、それら昇降杆5・5の上下長さの変更・調節によ
    り、一対の土掘り起し体2・2の側面視における傾斜角
    度を変更調節し得るようにしたことを特徴とする根菜類
    の掘取装置。
  4. 【請求項4】 回転体73を、取付機枠fに組付け支架
    し、その取付機枠fを、機体1の後端側に、上下方向の
    屈曲回動自在に接続し、所望の角度に屈曲回動させた状
    態においてロック機構8により機体1に対し固定して、
    その取付機枠fの屈曲回動の角度の変更・調整により回
    転体73の回転軸線yの傾斜角度を変更・調整自在とし
    たことを特徴とする請求項1記載の根菜類の掘取装置。
JP11177272A 1999-06-23 1999-06-23 根菜類の掘取装置 Pending JP2001000023A (ja)

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