JP2000517496A - 拡張された周波数帯域を使用して拡張された無線カバレージ及び追加の容量を達成するシステム及び方法 - Google Patents

拡張された周波数帯域を使用して拡張された無線カバレージ及び追加の容量を達成するシステム及び方法

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、隣接及び典型的には分離した無線通信周波数帯域を使用する移動/携帯無線トランシーバに対して増大した地理的カバレージ及びシステム容量を与える。正に1つの周波数帯域において送受信する無線機は、拡張された周波数帯域において通信出来るように、構成可能な二重化装置を備えるように適合される。二重化回路は、無線アンテナと無線送信機と受信機との間に接続される。無線トランシーバの動作モードに依存して、第1又は第2の組の送信/受信周波数帯域における通信を許すため、アンテナ、二重化回路、受信機、及び送信機を種々に構成するため複数スイッチは選択的に動作する。1つの好ましい例としての実施例において、単一のデユープレクサのみが採用され、複数スイッチを介してアンテナ及び送受信回路に接続される。

Description

【発明の詳細な説明】 拡張された周波数帯域を使用して拡張された無線カバレージ及び追加の容量を達 成するシステム及び方法 関連出願 この出願は、1996年3月27日に出願された「ダウンバンドされたセル式 システムにおけるデイジタル制御チャネルの位置を確認する方法及び装置」と題 するT.プルツエロミイク及びK.レイスへの米国特許出願一連番号第08/6 22,403号に関連し、また1996年3月27日に出願された「DBCとセ ル式網との間の制御チャネル同期化」と題するT.プルツエロミイク及びT.ブ ラウンへの米国特許出願一連番号第08/622,631号に関連し、また19 96年3月27日に出願された「ダウンバンドされたセル式システム及び方法」 と題するトーマスA.プルツエロミイクへの米国特許出願一連番号第08/62 2,311号に関連する。これらの関連する出願の開示はここに引用して明白に 組み入れる。 発明の分野 本発明は、一般に無線通信システムに関し、より詳しくは現存する通信システ ムの容量及び/又は通達地域の増大に関する。1つの応用において、本発明は、 隣接する周波数帯域において拡張された無線トランシーバ周波数帯域カバレージ を達成するための時/周波数二重化技術に関する。 発明の背景及び要約 セル式無線の様な無線通信システムの急速な発達は、設計者に通信品質を低下 させることなくシステム容量を増加出来る方法を捜すことを強要している。増加 した容量を提供できる1つの方法は、例えばアナログからデイジタル通信技術へ 変更することにより、利用可能なセル式スペクトルが使用される効率を増大する ことである。北米においては、この変更は、アナログ「AMPS」方式から、I S−54Bとして、また後にIS−136として標準化されたデイジタル方式「 D−AMPS」へ移行することにより実施された。周波数分割多元接続の代わ りに時分割多元接続の実施の様な他の技術的改善もまたシステム容量を増大させ た。スペクトル的により効率的な技術を実施してさえも、セル式通信システムに おけるより大きな容量に対する要求は引き続き関心事である。 セル式通信システムの容量を増加できる別の方法は、追加のスペクトルを備え ることである。例えば、FCCは、米国におけるセル式サービスのために本来2 つのブロックの周波数(即ち、825−845MHz(アップリンク)及び87 0−890MHz(ダウンリンク))を割当た。1987年に、FCCは、容量 を増大させるため各周波数ブロックに追加の5MHzを割当た。勿論、この解決 策は限定されているが、それはこの利用可能な周波数スペクトルは有限であり、 またセル式以外の現存する通信システムは、この利用可能な周波数スペクトルの 部分を既に占有しているからである。 陸上移動体無線(LMR)システムには周波数ブロック、即ち、806−82 4MHz(アップリンク)及び851−869(ダウンリンク))が割当られ、 これらは図1に示す様にセル式帯域のものと接触している。セル式無線システム とは対照的に、LMRシステムは、一つの特別な組織の個々の無線ユニットの間 の無線通信サービスを提供するため普通に使用される伝送中継(transmi ssion trunked)システムである。例えば、警察省は、パトロール カーと警察本部の配車係との間で通信するためLMRの変型(普通に公衆サービ ス中継(PST)システムと呼ばれる)を使用する。LMRシステムは、歴史的 に比較的に大きな地理的領域をカバーし、1つ(又は少数)の送信基地局により サービスされる独立したサイト(site)として実施されてきた。セル式シス テムは他方、多くの小さな「セル」に分割されたいっそう広い地理的領域をカバ ーし、セルの各々はそれ自身の送信基地局によりサービスされる。より最近には 、LMR活動場所(arena)においても地理的カバレージを拡張するためマ ルチサイトシステムが開発され、実施されている。各LMRサイトにおいては、 LMRオペレータには、LMRスペクトルの一部が割当られ、このLMRスペク トルの一部内において固定周波数対が典型的には制御チャネルとして使用される ため選択され、他方他の全部の周波数はトラヒックのために使用される。 1994年に、FCCは、LMR、セル式、及び個人の通信システム(PCS )のために割当られた周波数スペクトルは一様に規制されるであろうことを告知 した。オペレータは、従って今や組合わされた帯域幅内の周波数をどの様な希望 する方法によっても用出来る。例えばLMRスペクトルがサイト毎ではなく広い 地域に基づいてライセンスされるのを可能にする他の規定の変更と結合されて、 LMR周波数は今やセル式通信に使用出来る。セル式通信のためのLMR周波数 スペクトルの使用をここでは「ダウンバンドされた(downbanded)セ ル式(DBC)」と呼ぶ。 セル式方式と両立できるDBC方式を実施するため幾つかの挑戦を最初に述べ なければならない。例えば、米国において動作している従来のLMR方式は25 Khzのチャネル幅を持つが、これに対しIS−54Bに従って動作するセル方 式は30KHzのチャネル幅を持っている。この問題に対する1つの解答は、上 述の「ダウンバンドセル式システム及び方法」と題する米国特許出願一連番号第 08/622,311号において与えられ、そこでは従来のLMRスペクトルの チャネル設定は、顕著な利点が与えられる方法で再定義される。より具体的には 、あらゆる6個の本来特定された25KHzLMRチャネルに対して、5個の新 しい30KHzDBCチャネルが特定される。この方法で、セル方式との完全な 両立性、例えばセルとDBC方式との間のローミングを可能にすることが達成さ れる。 図1から分かる様に、最大セル式送信周波数(849MHz)と最少LMR受 信周波数(851MHz)との間には2MHzの間隙しかない。この小さな周波 数間隙は、DAMPSセル式電話において通常使用される20MHzの最大送信 /最少受信周波数間隙と対称的である。この20MHz間隙による間隔付与は、 送信信号と受信信号との隔離を維持するためセル式無線機において使用されるセ ラミック二重化フィルタにより良好に与えられる。しかし、現在のフィルタ材料 技術(セラミックデユープレクサが含まれる)は、図1に示される狭い2MHz 間隙に対して、理想的な帯域内「平坦さ」と帯域外拒否を提供する単−LMR「 プラス(plus)」セル式セラミックデユープレクサフィルタの製造を可能に することは出来ない。 従って、伝統的に分離されていた通信周波数帯域の中へ周波数帯域カバレージ を増大出来る二重化装置を提供することが本発明の目的である。 正に1つの周波数帯域、例えばセル式無線において送受信するため従来から構 成されている無線機において既に存在するトランシーバハードウエアを使用する 様な二重化装置を提供することが本発明のそれ以上の目的である。 拡張された帯域の無線トランシーバにおいて単一のデユープレクサだけを使用 することが本発明のそれ以上の目的である。 この様な拡張された帯域の無線機を安価に、構成部品の数又は構成部品の大き さを増加することなく製造することが本発明のそれ以上の目的である。 本発明のそれ以上の目的は、セル式電話のためのIS−136仕様書と両立す るセル式無線機の二重化回路を適合させ、また陸上移動体無線周波数帯域におい て追加して「ダウンバンドされた」通信を可能にすることである。 本発明は、第1及び第2の異なる組の周波数において情報を送受信する能力の ある無線トランシーバを提供する。各組の周波数は、送信周波数帯域及び受信周 波数帯域を含む。第1及び第2の組の周波数の1例は、陸上移動体セル式無線の ための送信/受信割当である。無線トランシーバは、送信機、受信機、及びアン テナを含む。二重化回路がアンテナと送信機と受信機との間に接続される。第1 か第2の組の周波数かのいずれかにおける通信のための無線トランシーバの動作 モードに依存して、アンテナ、デユープレクサ回路、受信機、及び送信機を種々 に構成するため複数スイッチが設けられる。 本発明の1つの好ましい例としての実施例においては、第1及び第2の組の周 波数の両方において無線機の送受信を可能にする単一のデユープレクサだけが採 用される。複数スイッチは、この1つのデユープレクサを無線機のアンテナへ及 び受信機と送信機へ接続する。第1の組の送信/受信周波数帯域において動作す るため、複数スイッチは、このデユープレクサをアンテナと受信機と送信機の両 方の間に接続するためセットされる。他方の組の送信/受信周波数帯域において 動作するため、複数スイッチは、アンテナと受信機を少なくとも受信パスにおい て接続する際デユープレクサをバイパスするためセットされる。 従って、本発明は、本来正式に指定されたセル式送信及び受信周波数帯域にお いて送受信するセル式無線機を、セル式送信及び受信周波数帯域に接触する陸上 移動体無線(LMR)送信及び受信周波数帯域において送受信するために、単一 のセル式デユープレクサだけを使用して適合させるのに使用できる。セル式周波 数の送信及び受信は、通常の様にデユープレクサを経て経路決めされる。LMR 周波数の送信はデユープレクサを経て経路決めしても良いが、他方LMR受信は 複数スイッチを経て経路決めされる。 タイムスロットに基づく通信システム、例えばTDMAシステムへの1つの例 としての応用において、拡張された周波数帯域におけるスイッチの制御は、タイ ムスロット調整タイミングに基づいて発生する制御信号の使用により達成される 。セル式周波数帯域において送受信する時、スイッチは静的にセットされる。L MR拡張された帯域においては、スイッチは動的にセットされる。無線機が送信 している時、アンテナは、送信タイムスロットの間にデユープレクサを経て送信 機に接続される。送信タイムスロットの間は、スイッチは効果的にアンテナと受 信機を隔離する。受信タイムスロットの間は、アンテナは、当該1つのデユープ レクサをバイパスして受信機に接続される。 好ましい実施例において、スイッチは、低い挿入損と迅速なスイッチング速度 を持つガリウムひ素(GaAs)電界効果トランジスタ(FETs)を使用して 実施される。これらのスイッチは、さもなければ拡張された周波数帯域のため特 別に含まれる第2のデユープレクサにより与えられる必要な送信と受信との隔離 を維持する。 従って、本発明は、地理的カバレージは勿論混雑した地域における改善された システムアクセスを持つ無線機を提供し(拡張された周波数帯域において与えら れる追加のチャネルに起因して)、またこのことは1つの実施例において、拡張 された周波数帯域において呼びを処理するため高価な第2のデユープレクサを付 加することなく行われる。更に、従来のセル式無線電話における様な現存するト ランシーバ回路を、拡張された周波数帯域通信のために適合させることが出来る 。 図面の簡単な説明 本発明のこれら及び他の目的は勿論、発明の特定の例としての実施例も今や付 随する図面と共に説明され、その図面において同様な参照番号は同様な要素を示 す。 図1は、800から900MHzの周波数範囲における接触する送信及び受信 陸上移動体無線及びセル式周波数帯域を示すグラフ。 図2A及び2Bは、現存するセル式システムと組合わせて使用されるダウンバ ンドされたセル式システムの構想を示す。 図3は、単一セル及び多数の移動/携帯無線機に割当られた無線基地局を示す 単一「セル」の高いレベルの図。 図4は、本発明の1つの例としての実施例に従い、本来1組の周波数を使用し て動作する様に作られた無線機が、追加の、拡張された組の周波数において通信 を行うように適合された無線機の機能ブロック図。 図5−8は、本発明の第2の例としての実施例に従い、第1の組の送信及び受 信周波数において通信する様に構成された移動無線電話機が、第2の組の隣接す る送信及び受信周波数において送受信するように適合された移動無線電話機の機 能ブロック図。 図9は、本発明の第2の好ましい実施例に従い、無線機の動作モードに依存し て無線機コントローラによるデユープレクサの切替え制御方法の1例を示す流れ 図。 図10(A)から10(D)は、TDMA型セル式方式において発生するタイ ムスロット調整シグナリングを使用し本発明に従い、RFスイッチをスイッチン グするためのスイッチ制御信号を発生するための1つの例としての技術を示すタ イミング図。 図11Aは、本発明に従い使用出来る例としてのRFスイッチの概略図。 図11Bは、図11Aに示すRFスイッチの特性を示す表。 発明の詳細な説明 以下の記載においては、限定ではなく説明の目的で、本発明の十分な理解を与 えるため、特別な回路、回路構成部品、技術等の様な特定な詳細が述べられる。 しかし、当業者にとっては、本発明はこの特定な詳細から逸脱する他の実施例に おいて実施出来ることは明白である。他の場合においては、周知の方法、デバイ ス及び回路の詳細な説明は、不必要な詳細により本発明の説明が不明瞭にならな いように省略した。 この説明を通じて、本発明の1つの例としてのダウンバンドされたセル式応用 への応用をしばしば参照しており、そこでは、セル式無線機は、セル式及びLM R周波数帯域の両方において送受信するため修正されている。当業者は、これは 1つの例としての応用に過ぎず、本発明は、拡張されたカバレージ及び/又は余 分な容量を通信システムに与えるため、適当に接近又は接触する周波数帯域が存 在するいかなる通信システムへも応用出来ることを勿論理解するであろう。更に 、セル式及びLMR送信/受信周波数帯域は接触しているが、本発明は、必ずし も接触していない隣接する周波数帯域をカバーするためにも応用できる。 ダウンバンドされたセル式システムは、両方のスタンドアロンDBCシステム を含み、これはLMRスペクトルを利用し、強化された通信サービスは勿論DB Cシステムとセル式システムの協同的応用も提供する。図2Aは、DBCシステ ムの1つのこの様な協同的応用を示し、そこではDBCシステムは、セル式シス テムに隣接して位置する。DBCシステムは、複数のセルを持つものとして示さ れ、これらの各々は、現存するセル式無線システムにおいて典型的に使用される 移動交換センタ(MSC)10により支援される。同様に、このセル式システム は、3個のこの様なMSs12、14、及び16により支援される複数のセルを 持つ。各地理的「セル」(円又は楕円として示される)は、無線信号をセル内の 移動/携帯無線機へ送信し、そこから無線信号を受信するため夫々のMSCに接 続される1個又はそれより多い固定無線基地局(示されず)を含む。この例の構 成において、DBCシステムは、追加の地理的カバレージを与え、これにより例 えば、セル式システムのオペレータは、もし移動/携帯無線加入者がDBCシス テム内の一つのセルの中へ「ローム(roam)」するならば、その移動/携帯 無線加入者に対しより大きな地理的サービスを提供することが可能になるであろ う。 別の協同的例は図2Bに示され、そこでは大きな円及び楕円の各々は一つのセ ル式システムを表し、またセル式システム20内の小さな円は一つのDBCシス テムを表す。この例は、複数DBCシステムが一つのセル式システムに一致し、 セル式システムの容量、即ち、より多くの同時セルの処理を補足するのに使用で きる場合を示す。 DBCシステムの応用のこれらの例は一つのセルレベルで説明されたが、この 論議をふくらませるため無線基地局と移動/携帯無線局の幾つかの一般的な詳細 を述べるが、本発明を不明瞭にするかも知れない不必要な量の詳細は述べない。 DBC無線基地局と移動/携帯無線局は、従来のセル式基地局と移動/携帯無線 局と本質的に同じ構成部品を用いて製造することが出来るが、少数の例外があり 、例えばDBC機器は、LMR周波数帯域において動作するため必要な無線周波 数(RF)通信ハードウエア(及びソフトウエア)を含む。例としての移動及び 基地局実施に関するより具体的な詳細については、共に係属し共通に譲渡された 1992年10月27日に出願され「マルチモード信号処理」と題するP.デン ト及びB.エクルンドへの米国特許出願一連番号第07/967,027号示し 、その開示はここに引用して組み入れる。DBCシステムはまた、EIA/TL AIS−54B及びIS−136に特定される様なD−AMPSに従って実施出 来、これもここに引用して組み入れる。 図3は、ダウンバンドされたセル式無線通信システムにおいて使用出来る一つ のセルのブロック図である。このセル30は、セル30内の例としての無線基地 局32及び複数の移動/携帯(M/P)トランシーバ38を示す。無線基地局3 2は、移動交換センタ(MSC)に接続されるデータ処理装置34を含み、移動 交換センタ(MSC)は次に公衆加入電話網(PSTN)及びおそらく他のネッ トワーク(示されず)に接続される。 セル30のための無線基地局32は、データ処理装置34により制御される対 応する音声チャネルトランシーバ(36b...36n)により処理される複数 の音声チャネルを含む。また無線基地局32は、1つの制御チャネルより多くを 処理する能力のある制御チャネルトランシーバ36aを含む。制御チャネルトラ ンシーバ36aもまた、データ処理装置34により制御される。一般に、制御チ ャネルトランシーバ36aは、移動/携帯38を制御チャネルに同調させて(活 動状態の呼びが音声又はデータチャネルトランシーバの1つを経由して導通して いなければ)、基地局又はセルの制御チャネルを通る情報を制御する。音声チャ ネルトランシーバは、音声及びデータ情報を運ぶことが出来るトラヒックチャネ ルを処理する。移動/携帯無線機38が最初にアイドルモードに入ると、それは オーバーヘッド制御情報を入手し、ページに聞き耳を立てるためにDBC制御チ ャネルの位置を確認しそれに同調する。DBC制御チャネルの位置を確認するた めの例としての技術は、「ダウンバンドされたセル式システムにおけるDBC制 御チャネルの位置を確認するための方法及び装置」と題する上に組み入れた米国 特許出願に記載されている。 有利なことに、DBCチャネルに対する中心周波数は、現存するセル式システ ムとの両立性を最大にするため特定されることが出来る。例えば、この中心周波 数は、機器費用を最少にするため同じ発振器がDBC機器においても使用出来る 様に典型的にセル式機器において使用される周波数合成発振器の既知の調波に基 づいて選択出来る。このことは、DBC機器が多数の周波数帯域を通り送信出来 る時、例えばLMR、セル式、及びPCS周波数帯域の1つより多くにおいて動 作できる時に特に貴重である。 上述の様に、陸上移動体無線(LMR)とセル式周波数帯域との間で−−継目 無しに且つ両立して−−受渡し及びロームする能力をもつセル式トランシーバを 提供する最も意義深いハードウエア挑戦の1つは、フィルタリングに関し、特に 二重フィルタリングである。この説明の目的のため、デユープレクサは2チャネ ルマルチプレクサとして機能するフィルタであり、2チャネルマルチプレクサは 1つのアンテナが受信と送信の両方に使用出来る様に送受信スイッチを使用する 。より具体的には、849MHzの最大セル式送信周波数と851MHzの最少 陸上移動体無線受信周波数との間には2MHzの間隙しかない。現存するフィル タ材料、例えば現在のセラミック二重フィルタは、セル式及びLMR送信及び受 信周波数帯域の両方に対して同時に存在する帯域内平坦さと帯域外拒否を提供出 来ないのは勿論、送信と受信帯域の間の必要な隔離も提供出来ない 図4は、移動/携帯無線トランシーバハードウエア構成の1例を示し、これは 1組の送信/受信(tx/rx)周波数から2組のtx/rx周波数への拡張さ れた周波数カバレージ、例えばLMR/セル式カバレージを提供する。移動/携 帯無線トランシーバ38は、図4において一般的に示される無線機の受信及び送 信パスに接続される単一のアンテナ48を含む。二重化回路40は、第1の組の 送信/受信周波数(陸上移動体無線帯域周波数の様な)を二重化するための第1 のデユープレクサ42及び第2の組の送信/受信周波数(セル式周波数帯域の様 な)を二重化するための第2のデユープレクサに接続されるRFスイッチ46を 含む。RFスイッチ50からの受信された信号は増幅器52(これは好ましくは 低雑音増幅器)に結合され、その出力はRFスイッチ54により、第1組のため の受信周波数帯域を通過させる帯域フィルタ56へ、及び第2組に対応する受信 周波数帯域を通過させる帯域フィルタ58へ経路決めされる。RFスイッチ60 は、受信されたフィルタからの出力をダウンコンバータ及び信号プロセッサ回路 62へ結合し、後者は、例えばスピーカ等を駆動するのに使用されるベースバン ド出力信号を発生する。 送信機は、送信されるべき信号を処理して、それをRF信号に変換する信号プ ロセッサ及びアップコンバータ66を含む。送信されるべきRF信号は、RFス イッチ68により受信され、第1の組の周波数の周波数帯域を通過させる帯域フ ィルタ70へ、及び第2の組の周波数に対する送信周波数帯域のための帯域フィ ルタ72へ経路決めされる。フィルタされた出力は、RFスイッチ74を経由し て電力増幅器76へ渡される。電力増幅器出力は直接に二重化回路40へ経路決 めしてもよい。しかし、サーキュレータ78は、安定した固定インピーダンスを 与える外に電力増幅器76を緩衝し、それを反射されるアンテナ波から保護する ため随意に備えてもよい。RFスイッチ80は、第1及び第2のデユープレクサ 42及び44の両方へ増幅されたRF信号を経路決めし、これらデユープレクサ は、RFスイッチ46を経由して送信するため信号をそれらの夫々の送信周波数 帯域においてアンテナ48へ通過させる。 ダウンコンバータ/信号プロセッサ60及び信号プロセッサ/アップコンバー タ66を制御するための制御信号はコントローラ64により与えられ、コントロ ーラ64は適当にプログラムされたマイクロプロセッサ及び/又はデイジタル信 号プロセッサを含むことが出来る。コントローラ64はまた、トランシーバ及び デユープレクサ回路の外にRFスイッチ46、50、54、60、68、74、 及び80を制御するための追加の制御信号を与える。特に、コントローラは、電 力増幅器を起動し又は起動を止めるため、及びRFスイッチの種々のものを適切 なタイミング制御信号に従って制御するためスイッチング及び電力増幅器制御信 号を発生する。 無線機38の動作モードに応じて−−第1の組のtx/rx周波数においてか 第2の組のtx/rx周波数においてかいずれか、スイッチ46、50、及び8 0は、コントローラ64により第1のデユープレクサ42か第2のデユープレクサ 44のいずれかと結合する様にセットされる。これらのスイッチは準静的であり 、そこではこれらは、トランシーバ38が第1の組のtx/rx周波数における 動作から第2の組のtx/rx周波数(又はこの逆)へ引き渡した時だけ変化す る。 実質的には、図4による第1の例としての実施例においては、アンテナと送信 機/受信機パスの間のインタフェースは、1つの無線機における2つの無線から の二重化ハードウエアを含む。適当なソフトウエアがスイッチング及びトランシ ーバを第1及び組の帯域の両方における周波数に同調するように制御するため変 更すると仮定するとこの無線機は、継ぎ目無しに両立性をもってセル式及び陸上 移動体無線周波数帯域の様な2つの異なる周波数帯域の中へロームする能力を持 っている。 不幸にして、第1の実施例による拡張された帯域無線機は、この拡張された周 波数の帯域を費用の増加、大きさ、及び電力損失において達成している。デユー プレクサは特に高価な構成部品であり且つかなり大きく、種々の無線トランシー バ及び信号処理ハードウエアが搭載される印刷配線盤上の「不動産」のかなりの 量を占有している。費用の増加は明らかに望ましくない。携帯電話機における極 めて重要な要因は小さなサイズであるのでサイズの増大も望ましくない。追加さ れるデユープレクサによる他の欠点は、それが送信パスにおける1.0−1.5 dBの損失及び受信パスにおける2.5−3.0dBの損失の一因となるからで ある。これら損失の両方は、出力電力及び感度を低下させ、また従って無線機の 効果的動作範囲を減少させる。 第1の実施例の欠点と克服する本発明の第2の好ましい実施例を今や図5−8 と共に説明する。本発明の第2の実施例においては、周波数分割デユープレクサ 40はハイブリッド時/周波数分割二重化回路82で置換された。有利なことに 、 このハイブリッド時/周波数分割二重化回路82は、図5の例においてデユープ レクサ44に対応する1つのデユープレクサ(2つではなく)のみ含む。デユー プレクサ42無しでさえ、ハイブリッド時/周波数分割二重化回路82は、以下 に述べる様にRFスイッチ46及び50を動的にスイッチングすることにより第 1及び第2の周波数帯域の両方を通る無線送受信能力を提供する。 トランシーバ38における回路の多くは、上に図4と共に既に述べたものと同 様である(同様な参照番号は同様な要素を指す)。従って、図5−8の説明は、 ハイブリッド時/周波数分割二重化回路82の動作に焦点を置く。一般に、コン トローラ64は、トランシーバ38の動作モードに基づいてRFスイッチ46及 び50の状態を制御する。もしこの無線機が第2の組の送信/受信周波数により 送受信するように動作していると、コントローラ64は、RFスイッチ46及び 50を比較的に静的な状態にセットし、この状態はアンテナ48をデユープレク サ44を経由して受信機と送信機の両方に接続する。この動作モードにおいて、 デユープレクサ44は、アンテナ48へ/からの送信及び受信信号をスイッチン グする従来のデユープレクサとして動作し、他方送信と受信信号の間の適切な隔 離を維持する。 この無線機が第1の組の送信/受信周波数により送受信するように動作してい ると、RFスイッチ46及び50はコントローラ64により丁度よい時に動的に 動作する。この動作モードにおいて、二重化回路82は、時間と周波数の両方に 依存して送受信した信号をアンテナ48と受信機と送信機との間で接続する様に 切替える。この無線機38が送信していると、RFスイッチ46は、送信信号が デユープレクサ44とスイッチ46を通りアンテナ48まで通過する様に、アンテナ 48をデユープレクサ44に接続するため切替えられる。デユープレクサ44に おける送信フィルタは、例えば低域フィルタとして、第1及び第2の周波数帯域 の両方に対する送信周波数を通過させる広い十分な通過帯域持っている。この代 わりに、受信された信号に対して、スイッチ46と50はコントローラ64によ りデユープレクサ44をバイパスする様に動作し、アンテナ48上に受信された 信号は直接受信機へ結合されている。 図6は、無線トランシーバ38が第2の組の送信及び受信帯域において信号を 送受信している時、コントローラ64により制御されるスイッチ構成及び信号パ スを示す。もし無線機38が、当初から又は本来セル式無線機であれば、デユー プレクサ44は、セル式帯域における送信/受信周波数を二重化するために設計 されたセル式デユープレクサに対応する。その場合、第2の組の送信/受信周波 数はセル式周波数帯域に対応するであろう。セル式帯域通信において、コントロ ーラ64は、スイッチ46と50を図6に示す様に比較的静的(時間において) にアンテナ48を完全二重化接続を経由してデユープレクサ44に接続するよう にセットし、送信機出力信号は直接デユープレクサ44に結合されており、アン テナ48上に受信された信号はデユープレクサ44によりスイッチ50を通り無 線受信機へ経路決めされている。 図7及び8は、無線トランシーバ38が、例としての応用においてセル式tx /rx周波数帯域に接触するLMRtx/rx周波数帯域に対応する第1のtx /rx周波数帯域において動作している時のハイブリッド時/周波数分割二重化 回路82のスイッチ構成及び信号パス(図において太く示す)を示す。図7は特 に、送信機からの信号をデユープレクサ44とスイッチ46を使用して送信する ためのスイッチ構成を示す。図7において注目すべきは、受信パスはスイッチ4 6と50により送信される信号から隔離されることである。信号が第1の受信帯 域において受信されると、図8は、これらスイッチはコントローラ64により丁 度よい時に動的に反対位置にトグルされてデユープレクサ44をバイパスし、ア ンテナ48からの信号を直接受信機へ経路決めすることを示す。 無線トランシーバ38の動作モードは、オペレータによりスイッチ/ボタンに よりセットすることが出来る。この代わりに、無線トランシーバ38は、例えば 検出された信号強度/品質信号又は無線基地局からの制御信号、例えば引渡し( hand−over)の様な信号を使用して自動的に動作モードを変更すること が出来る。 図9は、スイッチ46及び50の動作を制御するためにコントローラ64によ り遂行される動作の一般的な概要を示す流れ図である。スイッチ54、60、及 び74もまたコントローラ64により制御されるが、スイッチ制御は主としてス イッチ46及び50の制御が問題である。従って、コントローラは、デユープレ クサスイッチングルーチン100に入り、無線トランシーバ35の動作モードを 決めるため決定ブロック102に進む。もし無線機がセル式帯域(1例のみ)に おいて動作していれば、コントローラはセル式システムの形式を決定する(ブロ ック104)。大抵のデイジタルセル式無線機は、古いアナログセル式システム 及びより新しいデイジタルセル式システムの通信に適合するためアナログかデイ ジタルモードかのいずれかで動作するので。もしセル式システムがアナログであ れば、コントローラ64は、通信が単一のデユープレクサ44を通って経路決め され、無線機動作を周波数分割多元接続(FDMA)モードにおいて始めるよう にRFスイッチをセットする。もしシステム形式がデイジタルのタイムスロット 使用システムであれば、コントローラ64は、送信及び受信信号が単一のデユー プレクサ44を通って経路決めされ、無線機動作を時分割多元接続(TDMA) モードにおいて始めるようにRFスイッチをセットする。 もし無線機が陸上移動体無線(LMR)周波数帯域(この限定でない例におい て)で動作していれば、コントローラ64は、RFスイッチを送信及び受信タイ ムスロットに対してトグルすることによりハイブリッド時/周波数多重化を始め る。当該技術において周知の様に、時分割多元接続(TDMA)システムは、多 数チャネルを単一周波数上に多重化し、各チャネルは一つのタイムスロットに対 応している。複数タイムスロットは、複数フレームの中にグループとしてまとめ られ、各フレームは、例えば2つ又は3つのタイムスロット形式のチャネルを運 んでいる。移動/携帯無線機と固定基地局との間の送信と受信タイムスロットと の間のスロットアラインメント及び同期化はIS−54及びIS−136標準に 詳細に記されている。スロットアラインメント及びスロット同期化を制御するた めに基地局により発生するタイミング信号は、本発明に従いデユープレクサスイ ッチング動作を調整するためコントローラ64により容易に採用することが出来 る。デユープレクサスイッチングを遂行するため使用されているタイミング制御 信号は、時分割多元接続システムという面において説明されているが、本発明は タイムスロット環境には限定されず、適切なタイミング信号がコントローラに何 時スイッチ46と50の適切な制御を行うべきかを知らせる限りにおいて、アナ ログシステムを含む他の形式の通信システムにも応用できる。 IS−136に存在する1つのタイミング信号は、コントローラ64により電 力増幅器76、特に電力増幅器ドレイン電圧に与えられるものである。図10( A)は、6個のタイムスロット(TSI−TS6)を含むフルレート(full rate)TDMAフレームを示す。これらの6個のタイムスロットは、一般 に、その間に無線機が情報を受信する(送信は行われない)受信(Rx)タイム スロット又はその間に無線機が情報を送信する(受信は行われない)送信(Tx )タイムスロットとして構成される。受信及び送信タイムスロットの1つの特別 の割当は、1995年5月17日付のIS−136(改訂0)に従い図10(B )に示される。タイムスロット1、3、4、及び6は受信のために留保され、タ イムスロット2及び5は送信のために留保される。従って、図10(C)に示す 様に、送信機電力増幅器ドレイン電圧は、タイムスロット2及び5の間のみター ン「オン」される(電力増幅器トランジスタをターンオンする適当な電圧レベル にする)。従って、コントローラ64はまた、デユープレクサスイッチを制御し て、図10(D)に示す様な適当なタイムスロットに対してこれらスイッチを適 当な受信及び送信状態へ切替える。 この様に、無線基地局からのマスタタイミング信号が、送信タイムスロットの 間電力増幅器をターンオンし、受信タイムスロットの間ターンオフする(電池電 力を保存するため)ため適当なドレイン電圧を電力増幅器76に印加するため使 用される。この同じタイミング信号は、コントローラ64によりRFスイッチ4 6と50の切替え状態を制御するため使用されてもよい。LMR送信タイムスロ ットの間、デユープレクサ44に接続される送信機パス、及び受信機は、スイッ チ46と50の適当なスイッチセッテイングにより隔離/動作不能にされる。L MR受信タイムスロットに対して、これらスイッチは、デユープレクサ44をバ イパスするためそれらの反対位置セッテイングにセットされる。 勿論本発明は、アナログとデイジタルの両方を含み他の非タイムスロットシス テムにも容易に応用出来る。必要な総てのことは、RFスイッチがそれらの適切 な状態へセット出来るように、何時トランシーバがある特別な周波数帯域におい て送信又は受信しているかをコントローラへ適切に指示することである。 本発明の好ましい実施例においては、RFスイッチは、ガリウムひ素(GaA s)電界効果トランジスタ(FET)マイクロ波モノリシック集積回路(MMI Cs)でもよい。図11Aは、1例として、市販の例えばアルファ工業社(Al pha Industries,Inc.)からのガリウムひ素FETスイッチ 150を示す。入力端子(I/P)、ドレイン電圧入力端子(VDD)は両方がF ETs152と154に接続される。制御電圧V1とV2が、スイッチ出力O/P1 及びO/P2を駆動するためバイアス抵抗器を通りFETs152と154のゲ ートに印加される。本質的に、スイッチ150は単極、単投スイッチである。 GaAsFETスイッチ150を使用する利点には、低挿入損、極めて速いス イッチング速度、及び簡単な制御が含まれる。特に、各GaAsFET150は 0.5dBのオーダの挿入損を持ち、MMICスイッチング速度は10ナノ秒の オーダである。これらの利点はスイッチの極めて小さなサイズ及び高い直線性と 結合されて、無線トランシーバの送信/受信モードと同期してコントローラ64 からの制御信号を使用して容易に制御される優れたスイッチに役立っている。上 述の様に、この制御信号は、電力増幅器76に印加される送信同期ドレインバイ アス電圧から取り出すことが出来、このドレインバイアス電圧は、トランシーバ が送信する時は高い又は零の電圧レベルであり、またタイムスロットが終わる時 は低い又は零の電圧レベルである。図10Bは、FETスイッチ152及び15 4により与えられる挿入損に加えて出力O/P1とO/P2の隔離の間の関係を簡 単なチャート様式で示す。 この様に本発明は、例としての実施例の面において説明した。一般に、本発明 は、本質的に追加のハードウエアの必要なしに隣接又は接触する周波数帯域にお いて通信出来る移動/携帯無線機を提供又は適合させることにより移動/携帯無 線通信システムの容量とカバレージを有利に増大させる。接触するLMR及びセ ル式周波数の例において、セル式無線機にLMR周波数帯域でも通信する能力を 与えるためその無線機のハードウエア及びソフトウエアには少しの修正しか必要 でない。本発明の第2の実施例は、1つのデユープレクサのみを使用する結果と して、そのより低い費用とより小さなサイズの故に好ましい。2つのRFスイッ チを活動的にスイッチングすることにより、各組の隣接周波数帯域に対する1つ のデユープレクサの必要性は除去される。LMRパスにおける2つのスイッチの 使用は、送信と受信の隔離を維持し、またセル式及びLMR送信信号の両方がセ ル式デユープレクサを通過するので、両方の周波数帯域のための送信低域フィル タサービスは調波のスプリアス含有量を受容レベルまで減少させる。さらに、M MICスイッチの第3オーダ相互変調性能は十分に高く、そのため両方の送信及 び受信歪み駆動要求は維持される。 上述の例としての実施例は、本発明の、制限的よりは、あらゆる面において例 示的であることを意図している。前述の例としての実施例は、基地及び移動局に 関して説明したが、本発明はいかなる無線通信システムにも応用できる。例えば 、衛星は、携帯ユニット、個人的デイジタル補助具等を含むDBC遠隔デバイス との通信においてデータを送信及び受信することが出来るであろう。 更に、本発明は主としてLMRスペクトル内の通信に関して説明したが、本発 明は多重ハイパーバンド(hyperband)、例えばデユアルモードDBC 及びセル式帯域移動電話において使用されることも意図している。例えば、移動 局は、A側セル式帯域及びLMR帯域の一部において動作するように実施出来る 。このDBC移動局は、DBC網オペレータが全国的なローミング足跡を提供す ることを許す現存するセル式網を使用できる利点を持っている。多重ハイパーバ ンドの能力のあるシステムの局面に興味のある読者には、共通して譲渡された1 995年4月19日に出願され「多重ハイパーバンド移動及び基地局」と題する クリスタ レイスへの米国特許出願一連番号第08/425,051号を参照す るがこの開示はここに引用して組み入れる。この様に本発明は、詳細な実施にお いて多くの変形が可能であり、この変形はここに含まれる記載から当業者により 引き出すことができる。この様な変形及び修正の全部は、以下の請求の範囲によ り定義される本発明の範囲と精神内にあると考えられる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,HU,IL,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG, UZ,VN (72)発明者 レーン,ジョン,アール. アメリカ合衆国24551 バージニア州フォ レスト,シャドウ ピーク ロード 1204 (72)発明者 ジャスティン,ブライアン,ディ. アメリカ合衆国24506 バージニア州リン チバーグ,ピー.オー.ボックス 10293 (72)発明者 タバイアン,セイド アメリカ合衆国43110 オハイオ州キャナ ル ウインチャー,バゼイ ロード 7442 (72)発明者 ロウランド,ジョン,アール. アメリカ合衆国24521 バージニア州アム ハースト,ルート 2,ボックス 338シ ーシー (72)発明者 ブレイザー,ロバード アメリカ合衆国24550 バージニア州エビ ングトン,ルート 2,ボックス 562

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 第1及び第2の組の周波数で、第1及び第2の動作モードにおいて夫々情 報を送受信する能力を持つ無線トランシーバであって、各組の周波数は送信周波 数帯域及び受信周波数帯域を含み、前記無線トランシーバは、 送信機と、 受信機と、 アンテナと アンテナ、送信機、及び受信機に接続される二重化回路と、 第1及び第2の構成において、二重化回路をアンテナ、送信機、及び受信機に 選択的に接続するスイッチ回路と、 コントローラであって、このコントローラは、この無線機が第1の動作モード において動作している時は、第1の構成において、二重化回路をアンテナ、送信 機、及び受信機に接続するためにスイッチング回路を制御し、また無線機が第2 の動作モードにおいて動作している時は、第2の構成において、二重化回路をア ンテナ、送信機、及び受信機に接続するためにスイッチング回路を制御するコン トローラと、を包含する無線トランシーバ。 2. 請求項1の無線機において、二重化回路は、 無線機が第1の動作モードにある時、コントローラによりアンテナと送信機と 受信機との間に切替え可能に接続される第1のデユープレクサと、 無線機が第2の動作モードにある時、コントローラによりアンテナと送信機と 受信機との間に切替え可能に接続される第2のデユープレクサとを含む、無線ト ランシーバ。 3. 請求項2の無線機において、第2の組の周波数は、セル式無線送信及び受 信周波数帯域に対応し、第2のデユープレクサはセル式無線送信及び受信周波数 を二重化するように設計されており、また第1の組の周波数は、陸上移動体無線 (LMR)無線送信及び受信周波数帯域に対応し、第1のデユープレクサはLM R無線送信及び受信周波数を二重化するように設計されている、無線トランシー バ。 4. 請求項1の無線機において、二重化回路は1つのデユープレクサのみを含 み、コントローラは、第2の動作モードにおいて、アンテナからの受信した情報 を当該1つのデユープレクサを通り受信機へ経路決めするようにスイッチング回 路をセットし、また第1の動作モードにおいて、アンテナからの受信した情報を 受信機へ経路決めする時当該デユープレクサをバイパスするようにスイッチング 回路をセットする、無線トランシーバ。 5. 請求項4の無線トランシーバにおいて、当該無線機が第1及び第2の周波 数帯域において第1及び第2の動作帯域において夫々送信している時、コントロ ーラは、アンテナへの送信される信号を当該1つのデユープレクサを通り経路決 めするようにスイッチング回路をセットする、無線トランシーバ。 6. 請求項1の無線トランシーバにおいて、第1及び第2の組の周波数に対す る送信周波数帯域は接触しており、また第1及び第2の組の周波数に対する受信 周波数帯域は接触している、無線トランシーバ。 7. 請求項6の無線トランシーバにおいて、第1の受信周波数帯域は851− 869MHz、第1の送信周波数帯域は806−824MHz、第2の受信周波 数帯域は869−894MHz、及び第2の送信周波数帯域は824−849M Hzである、無線トランシーバ。 8. 請求項1の無線トランシーバにおいて、第2の送信周波数帯域は第1の受 信周波数帯域から2MHz又はこれより少なく分離されている、無線トランシー バ。 9. 請求項4の無線トランシーバにおいて、スイッチング回路は第1及び第2 の単極、単投スイッチを含み、それにより当該無線機が第2の動作モードにある 時は、第1及び第2のスイッチはアンテナ及び受信機をデユープレクサへ夫々接 続し、また第1の動作モードにある時は、第1及び第2のスイッチはアンテナを デユープレクサをバイパスして受信機へ接続する、無線トランシーバ。 10.請求項9の無線機において、これらスイッチは電界効果トランジスタであ り、第1の動作モードにおいては、何時当該無線機が送信及び受信しているかに 対応するタイミング情報に従い制御される、無線トランシーバ。 11.セル式送信及び受信周波数帯域で送受信するセル式無線機を、当該セル式 送信及び受信周波数帯域に接触する対応する陸上移動体無線(LMR)送信及び 受信周波数帯域において送受信するために1つのデユープレクサのみを使用して 適合させる方法。 12.請求項11の方法において、当該1つのデユープレクサはセル式無線デユ ープレクサである、適合させる方法。 13.請求項11の方法であって、そこにスイッチが当該1つのデユープレクサ へ、当該無線機のアンテナへ及び当該無線機の送信機及び受信機へ接続され、前 記方法は更に、 当該無線機がセル式周波数帯域において送受信している時、当該デユープレク サをアンテナと送信機と受信機との間に接続するため当該スイッチをセットし、 当該無線機がLMR周波数帯域において送受信している時、アンテナと受信機 とを接続するに際し当該デユープレクサをバイパスするため当該スイッチをセッ トすることを含む、適合させる方法。 14.第1及び第2の動作モードにおいて、第1及び第2の組の周波数帯域で夫 夫情報を送受信するため無線トランシーバを動作させる方法であって、各組の周 波数は送信周波数帯域及び受信周波数帯域を含み、前記無線トランシーバは、送 信機、受信機、アンテナ、及びアンテナ、送信機、及び受信機に接続される唯1 つのデユープレクサを含み、前記方法は、 (a)無線トランシーバの動作モードを検出し、 (b)第1の動作モードにおいて、第1の構成において当該デユープレクサを アンテナ、送信機、及び受信機に接続し、そこに第1の組の周波数における信号 は当該1つのデユープレクサを使用して送受信され、 (c)第2の動作モードにおいて、制御信号に従い選択的にアンテナを当該デ ユープレクサを通して送信機へまた当該デユープレクサをバイパスして受信機へ 接続する、無線トランシーバを動作させる方法。 15.請求項14の方法であって、そこに当該無線トランシーバは時分割多元接 続(TDMA)通信方式に従って動作し、各周波数はフレーム当たり複数のタイ ムスロットを運び、フレームにおける各タイムスロットは一つの別個のチャネル に対応し、前記方法は更に、 タイムスロットアラインメントタイミング信号に基づいて制御信号を発生し、 これにより第2の動作モードにおいて、アンテナは、送信タイムスロットの間、 当該デユープレクサを通り送信機に接続され、またアンテナは、受信タイムスロ ットの間、当該1つのデユープレクサをバイパスして受信機に接続される、無線 トランシーバを動作させる方法。 16.請求項15の方法であって、そこに送信タイムスロットの間、アンテナと 受信機の間の接続は不能にされる、無線トランシーバを動作させる方法。 17.第1及び第2の動作モードにおいて、セル式及び陸上移動体無線の複数組 の周波数において夫々情報を送受信する能力を持つセル式無線トランシーバであ って、各組の周波数は送信周波数帯域及び受信周波数帯域を含み、前記セル式無 線トランシーバは、 送信機と、 受信機と、 アンテナと アンテナ、送信機、及び受信機に接続される唯1つデユープレクサと、 第1及び第2の異なる構成において、当該デユープレクサをアンテナ、送信機 、及び受信機へ選択的に接続するスイッチ回路と、 コントローラであって、このコントローラは、この無線機がセル式動作モード において動作している時は、第1の構成において、デユープレクサをアンテナ、 送信機、及び受信機に接続するためにスイッチング回路を制御し、そこに送信及 び受信される信号は当該1つのデユープレクサを通り経路決めされ、また無線機 がLMR動作モードにおいて動作している時は、第2の構成において、デユープ レクサをアンテナ、送信機、及び受信機に接続するためにスイッチング回路を制 御し、そこではしかし受信された信号はアンテナから当該1つのデユープレクサ をバイパスして受信機へ接続される、コントローラとを包含するセル式無線トラ ンシーバ。 18.請求項17のセル式無線トランシーバにおいて、送信される信号は、第1 及び第2の構成の両方において、デユープレクサを通りアンテナへ経路決めされ る、セル式無線トランシーバ。 19.請求項17のセル式無線トランシーバにおいて、スイッチ回路はGaAs FETスイッチを含む、セル式無線トランシーバ。 20.請求項17のセル式無線トランシーバにおいて、当該セル式無線機は、デ イジタルタイムスロット動作モードを含み、コントローラは、受信及び送信タイ ムスロット制御シグナリングに従いスイッチング回路を切替える、セル式無線ト ランシーバ。 21.送信機、受信機、アンテナ、及びアンテナ、送信機、及び受信機に接続さ れるデユープレクサを含み、セル式周波数において情報を送受信するセル式無線 トランシーバのために、陸上移動体無線(LMR)周波数において更に送受信す るためセル式無線トランシーバを修正する方法であって、前記方法は、 第1及び第2の異なる構成において、デユープレクサをアンテナ、送信機、及 び受信機に選択的に接続するスイッチ回路を付加し、 セル式周波数における通信のため、第1の構成において、デユープレクサをア ンテナ、送信機、及び受信機に接続するためスイッチング回路を動作させ、そこ に送信及び受信される信号は当該デユープレクサを通して経路決めされ、 LMR周波数における通信のため、第2の構成において、デユープレクサをア ンテナ、送信機、及び受信機に接続するためスイッチング回路を動作させ、そこ に受信される信号はアンテナから当該1つデユープレクサをバイパスして受信機 へ経路決めされる、セル式無線トランシーバを修正する方法。 22.請求項21のセル式無線トランシーバにおいて、送信される信号は、第1及 び第2の構成の両方において、デユープレクサを通りアンテナへ経路決めされる 、セル式無線トランシーバを修正する方法。
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