JP2000517434A - コンパクトなビデオ顕微鏡 - Google Patents

コンパクトなビデオ顕微鏡

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、慣用のすべての検査方法に適用できるコンパクトなビデオ顕微鏡またはビデオ鏡筒に関する。本発明によるビデオ顕微鏡は閉じたケーシング(1a)として実施できる。ケーシング(1a)は、光学要素および機械要素のほかに、1個または複数個の電子的イメージセンサ(24)と、コンピュータ(25)と、平面スクリーン(8)とを収納している。またケーシングを、接眼レンズのない顕微鏡台脚(1b)と、組み付け可能なモジュラータイプのビデオ鏡筒(6)から構成してもよい。対象物の拡大像は接眼レンズを備えた古典的な顕微鏡鏡筒を介して観察されるのではなく、平面スクリーン(8)上でデジタル画像として眼で直接観察できる。他の実施形態によれば、光学的な顕微鏡像は、少なくとも部分的に透明な平面スクリーン(8)表示面のすぐ後方にある投射面(9)で表示され、特に対象物内での利用者の位置確認を可能にする。制御および電子通信のために、一体型のビデオ顕微鏡はマイクロフォン(14)と、スピーカー(15)と、利用者のほうへ向けられるビデオカメラ(16)を有することができる。組み込まれたデジタルの大容量メモリ26には、像およびこれに関係付けられるデータが記憶され、コンピュータ(25)でデジタル処理することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 コンパクトなビデオ顕微鏡 本発明は、請求項1または請求項2の前提概念に記載のコンパクトなビデオ顕 微鏡に関する。請求項1の前提概念に記載のビデオ顕微鏡は、たとえば欧州特許 公開第380904号公報に記載されている。 米国特許第4206966号公報から知られている顕微鏡では、対象物の像は 、顕微鏡の上部ケーシング部分に収納されスクリーンとして用いられる焦点ガラ スの背面に投射されて視覚的に表示される。さらに米国特許第5031099号 公報から知られているコンピュータ援用型ビデオ顕微鏡は、通常の顕微鏡台脚を 備えた顕微鏡と、顕微鏡とは別個に配置されるコンピュータと、コンピュータに 付属しているモニター、プリンタ、キーボード等の周辺装置から構成されている 。この場合コンピュータは、種々のプラグインカードを有している。これらのプ ラグインカードは、周辺装置との通信を可能にするばかりでなく、顕微鏡の種々 の電動機の機能部(電動式フォーカシングドライブ、電動式X−Yテーブル)の 制御をも可能にする。 この種の非一体型構成の欠点は、個々の構成要素(モニター、コンピュータ、 その他の周辺装置)が作業面上に並設されているため、かなりの場所を必要とす ること である。また、必要な多数の接続ケーブルは構造全体の信頼性を低下させ、作業 周辺部の障害物となる。高解像度の表示は従来ブラウン管を備えたモニターで行 われていたが、ブラウン管の場合、平面スクリーンとは異なり個々の画素が比較 的大きいので、スクリーンの対角線は比較的大きくなる。しかも広い場所が必要 であるばかりか、モニターの重量も重くなるので、場所を代えてシステム全体を 使用するのが困難になる。同様に、場所を代えて使用するためには、分解時に接 続ケーブルを切り離し、組み立て時に復元せねばならないのが不具合である。 WO96/20421A1に記載されている装置は、実際の顕微鏡像を、第2 の装置により得られた立体的な対象物の像表示と一緒に観察するために用いられ る。この公知の装置の特徴は、二つの像表示を自動的に適合させることにより、 観察者に対し常に幾何学的に一定の重畳像を提供する「適合性調整装置」が設け られていることである。この場合重要なことは、この「適合性調整装置」がアル ゴリズム、位置測定装置、およびサーボモータにより、顕微鏡による表示と他の 方法で発生した表示とを立体幾何学的に正確に調整する作業の負担を観察者にか けないことである。表示のためには別個のモニターが使用され、或いは使用され る顕微鏡の接眼レンズを介して観察される小型のディスプレイが使用される。 これに対して本発明によるビデオ顕微鏡またはビデオ鏡筒によれば、顕微鏡の 実際の像と記憶されている(有 利には顕微鏡の)像とを、直接に搭載平面スクリーン上の見かけ上一つの面内で 重畳させ、しかもこの重畳を視覚的に且つ手動で行うことが可能になる。 ドイツ特許公開第19609288号公報から知られているビデオ顕微鏡は、 ミニチュア化されたアッセンブリとして市販のコンピュータに組み込まれており 、典型的にはこのコンピュータのドライブチャンネルに設けられ、或いは市販の コンピュータ周辺装置のケーシング内に設けた外部ユニットとして作動する。こ のミニチュア化された顕微鏡は、標準的なガラス板が自動的に供給されるので、 特に医学的な実験操作における仕事に適している。この顕微鏡はある程度本出願 と比較しうるものであり、このドイツ特許公開第19609288号公報におい ては顕微鏡は既存のコンピュータに組み込まれるが、本発明によるビデオ鏡筒は コンピュータを含んでいるか、或いは別個のコンピュータにより操作される。 欧州特許公開第380904号公報に記載されている定量式光学顕微鏡は、像 を定量的に検出するための高解像度光学顕微鏡を提供することを目的として提案 されたものであり、非常に広い(「超ワイドな」)視野を得るために、広いセンサ 面と高アパーチャーの対物レンズとを備えている。この光学装置の中心的な課題 は、対象物を直接イメージセンサ上に結像させ、しかも対物レンズとイメージセ ンサの間にいかなる光学的結像要素も設けずにこれを達成することである。高解 像度を達成するには、 イメージフィールドを大きくし、同時に対物レンズのアパーチャーを高数値に設 定する必要があるばかりか、多数の像要素を備えた広い面積のイメージセンサを 設けねばならない。これによって、ただ一つの像で優れた検査が得られ、後で決 定した部分を観察することにより、どの任意の位置でも詳細を考察することが可 能になるが、この公知の解決法は、この種の特殊な対物レンズを創作し、準備し なければならない。明細書中で引用されている市販の対物レンズだけはこのよう な結像形態を達成しない。というのも、十分な光学的精度に対する要求を満たし たり、或いは光学的中間実像を生じさせるためには、これらの対物レンズは付加 的な補正光学系を必要とするか、或いは鏡筒レンズを必要とするからである。と ころで、本発明はまさにこの付加的な光学系を設けないようにするものである。 さらに、イメージセンサとコンピュータの間でイメージデータを伝送させるため のビデオ信号を利用しないようにするものである。すべての構成要素をただ一つ のケーシングに組み込むという観点、およびもっぱらスクリーンを介して観察を 行うという観点は示唆されてもいなければ、説明もされていない。 これら公知の解決法の基本的な欠点は、CCDカメラのような電子的イメージ センサのために、接眼レンズのための中間像をも発生させる同じ鏡筒および付属 の鏡筒レンズと協働する結像光学系により顕微鏡像を発生させることにある。今 日一般に使用されている光学顕微鏡用 の対物レンズを使用すると、イメージセンサのための光学系は常に鏡筒レンズの 後方に位置する。しかし、イメージセンサの有効撮影面の対角線は接眼レンズの ために必要とされる比較的大きな中間像よりもかなり小さいので、今日の通常の 構造では、鏡筒レンズにより拡大された像は、イメージセンサへ結像させるため に後で再び縮小される。これは、光学顕微鏡像をできるだけ少ないレンズで発生 させて、光学系構成要素の反射および光吸収のような障害を少なくさせるという 基本的な要求に矛盾している。 したがって本発明の課題は、光学顕微鏡において慣用されているすべてのコン トラスト調整方法およびプレーパラートのすべてのタイプに適用される、ビデオ 顕微鏡または顕微鏡台脚用のビデオ鏡筒において、コンパクトな構成、像および これに関連付けられるデータの快適な観察、および適当なソフトウェアにより支 援される操作を可能にすることである。 この課題は、請求項1に記載の構成を備えたビデオ顕微鏡、または請求項2に 記載の構成を備えたビデオ鏡筒により解決される。この顕微鏡またはビデオ鏡筒 の有利な構成は、従属項の対象である。 このような顕微鏡またはこの種のビデオ鏡筒に対しては、システム全体の重量 および場所需要が持続的に低減される。結局、鏡筒および接眼レンズを用いた像 の光学的観察は行われない。その代わり、平面スクリーンの背 面で検査像を光学的に表示することにより、プレパラート内でのオリエンテーシ ョンが可能になる。顕微鏡像の検出、表示、記録は純粋に電子的な方法で行われ 、フィルム材や化学的な性質を持った他の像担持体のような補助手段なしに可能 である。マイクロフォン、スピーカー、小型ビデオカメラのような、適当な電子 信号変換器を介して搭載コンピュータに接続されている構成要素は光学顕微鏡の 中に組み込むことができるので、光学顕微鏡の言語制御、像を含んでいる言語デ ータの記録、ビデオ会議を含む遠距離通信を光学顕微鏡で直接行うという他の可 能性が得られる。 本発明によるビデオ顕微鏡または本発明によるビデオ鏡筒は閉じたケーシング を有し、ケーシングの内部およびケーシングの外面に、光学顕微鏡の顕微鏡像を 電子的に撮影し表示させるためのすべての光学的構成要素および電子的構成要素 が配置されている。顕微鏡像を記録するため、同じケーシングが電子的イメージ センサを有している。たとえば多数の撮影要素を備えた1個または複数個の平面 的または列状のCCDセンサ、これに接続される電子的な構成要素、即ちイメー ジセンサから発生し像情報を担持している電流の増幅、制御、デジタル化に用い られる電子的な構成要素がそれである。したがって、同じケーシングが、コンピ ュータと、ソフトウェアによりコンピュータ内に発生する操作面以外の顕微鏡像 およびデータを表示させるための平面スクリーンを有してい る。また、マイクロフォン、スピーカー、小型ビデオカメラのような構成要素を 同じケーシングに組み込むことができる。 変形実施形態によれば、本発明によるビデオ顕微鏡またはビデオ鏡筒は、像を 平面スクリーンの背面または適当な投射面へ直接に光学的に投射するため、平面 スクリーンの表示面のすぐ後ろにある面内に装備されている。したがって観察者 は、投射された光学像を平面スクリーンの面の内側に見ることができる。組み込 まれたコンピュータまたは他の遠隔のコンピュータを使用すれば、記号、グラフ ィック、および電子的にすでに発生せしめられた他の像とともに、投射された光 学像を、接眼レンズ或いは同様の光学系を用いずに直接観察することができる。 この装置は、プレパラートの除去を容易にするため、いつでも迅速に通電させる ことができる。 本発明による顕微鏡またはビデオ鏡筒の二つの変形実施形態では、光学的な入 出力部が設けられている。これらの光学的な入出力部を介して、光学顕微鏡によ る観察方法のための古典的な外部構成要素、たとえば通常の鏡筒および接眼レン ズを含む共同観察装置、フォトカメラ、ビデオカメラ、像反射器、製図器、およ び他の付属装置を接続させることができる。またこれらの入出力部は、共焦点の 顕微鏡およびレーザー光線装置のためのモジュールを使用するためにも公知の態 様で適用できる。 最近のほとんどすべての光学顕微鏡には、いわゆる無 限遠光学系が使用される。無限遠光学系の場合、まず対物レンズは、対象物によ り前部焦点面からくる光線を対象物の後方で無限遠の交点と一致させる。適当な 焦点距離を持った鏡筒レンズは、有限距離に最初の中間像を生じさせる。この場 合160mmないし250mmが通常である。この鏡筒レンズ(そのバックフォ ーカスは接眼レンズを利用するために必要な比較的大きな中間像を発生させるた めに算出される)の後方には、イメージセンサを適応させるための他のレンズが 設けられる。通常のイメージセンサの有効面の対角線は、接眼レンズで通常適用 される中間像の径(18mmないし28mm)に比べて非常に短いので(典型的 には今日4mmないし12mm)、当初拡大された像は、イメージセンサの視野 に適合させる目的で、部分的に無駄なアダプター光学系により縮小される。 本発明によるビデオ顕微鏡およびビデオ鏡筒では、像観察用の接眼レンズが使 用されないことにより、このような状況は基本的に回避される。像の観察は、組 み込まれた平面スクリーンを介して肉眼で行われる。したがって、接眼レンズを 使用することにより強制的に使用せねばならない、長いバックフォーカスの鏡筒 レンズを設ける必要がない。その代わり、イメージセンサのために、前述したプ ラクティスとは異なって、簡易化された像形成が保証される。即ち、ビデオ顕微 鏡により発生したほぼ平行な光線は、鏡筒レンズを使用することなく、焦点 距離可変で且つ像位置固定のズーム光学系により、イメージセンサの有効面へ合 焦される。イメージセンサの前方でこのようなズーム対物レンズを使用すること により、デジタル像において有効になる全倍率を、したがって対象物側の視野の 大きさをプレパラートの状況に適合させることができるので便利である。焦点距 離の変更は、搭載されたコンピュータ、およびズーム光学系に接続されたモータ 制御部を介して支援される。適当なエンコーダーを用いれば、この付加的な結像 倍率の実際の値を公知の態様でコンピュータにより検出、表示して、像をデジタ ル評価する際に考慮に入れることができる。 さらに、単式または多重式に電動化され、コンピュータにより制御されるこの 光学系により、使用される光の波長または使用される顕微鏡対物レンズの焦点位 置に依存して、像位置の修正も行われる。 次に、本発明の詳細を、添付の図面に図示した実施形態に関し説明する。 図1aは本発明によるコンパクトなビデオ顕微鏡の正面図である。 図1bは図1aの側面図である。 図2は本発明による顕微鏡を、重要な光軸を含んでいる中心面で切断した垂直断 面図である。 図3は光学的投射表示部が接続されている変形実施形態の、図2と同様の垂直断 面図である。 図4aは顕微鏡台脚と本発明によるビデオ鏡筒とを組 み合わせた実施形態の正面図である。 図4bは図4aの顕微鏡台脚との関連で示した、ビデオ鏡筒の中心面で切断した 垂直断面図である。 図5はビデオ鏡筒と顕微鏡台脚との垂直断面図で、ビデオ鏡筒のモジュール構成 をわかりやすく示すため、両ユニット間の距離をそのままで示した垂直断面図で ある。 図6は光学的投射表示部が接続されている他の変形実施形態の垂直断面図である 。 図1aと図1bはそれぞれ一体型顕微鏡の正面図および側面図である。ケーシ ング1aは、透過型および反射形万能光学顕微鏡が通常有しているすべての構成 要素を下部部分に含んでいる。図では、説明をわかりやすくするためにこれらの 構成要素のうち顕微鏡テーブル2と、対物レンズレボルバー3と、対物レンズ4 と、光源5が図示されている。出力が小さな照明装置はケーシング1aの内側で 作動するようにしてもよい。電動化に応じては、たとえば反射光用のフィルタデ ィスク31の場合のように、顕微鏡の構成要素は手動でも操作され、或いはケー シング底部7に収納されている透過光用のコンデンサの場合のように電動で調整 される。しかし基本的には、できるだけ多くの構成要素にエンコーダーまたはモ ータを備えさせて、搭載コンピュータのソフトウェアをコントロールしてこれら の構成要素を制御するよう試みられる。他方、任意の構成要素を手動で操作して もよい。こ の場合コンピュータへフィードバックするためにエンコーダーを使用すると有利 である。ケーシング1aの上部部分には、観察者側に平面スクリーン8が取付け られている。平面スクリーン8は適当な投射面9を備えている。投射面9は通常 の作動時に平面スクリーン8を均一に照明するのに役立つばかりでなく、光学顕 微鏡により光学的な結像を行うためのプロジェクションスクリーン9としても用 いられる。ケーシング1aの下部部分には、操作者の手のアクセス領域に、対物 レンズ4またはテーブル2を移動させることにより顕微鏡像を粗合焦または微合 焦するための操作要素、光源5の明るさを調整するための操作要素、或いはスク リーンポインタ(カーソル)12のための入力装置が設けられている。カーソル 12はコンピュータのソフトウェアとのやり取りを可能にし、電動型の顕微鏡光 学系の座標調整を行うために利用される。コンピュータ25によるデータ交換の ため、データ記憶媒体13(たとえばフロッピーディスク、磁気光学ディスク、 磁気テープなど)用の1個または複数個の記憶装置が組み込まれている。言語デ ータを検出するため、より厳密には、画像付きコメントの検出および一体型顕微 鏡の言語制御を行うため、前面にマイクフォン14が設けられている。その再生 は、特に、搭載のスピーカー15によって行う。必要な場合には、さらに、遠距 離間のビデオ会議を可能にする小型のビデオカメラ16が設けられる。装置の背 面にはコンピュータの接続フィール ド17が設けられ、公知の態様でキーボードのプラグ、プリンタ、データ伝送用 のコード、その他関連機器が接続される。装置1aの片側の側面または両側面に は、外部の光学要素(たとえば共同観察用の装置、または像を反射させる装置、 または光学顕微鏡の光路内へ光を放射するための装置など)を接続するための閉 鎖可能な接続部18を設けることができる。顕微鏡の設置位置の照明状況が好ま しくない場合には、上方から入射する周囲光を平面スクリーン8およびこれに接 続されている投射面9から遠ざけておくシールド19により処置が講じられる。 図2は光路と、像を電子的に発生させるための構成要素とを図示したものであ る。焦点距離が無限遠の対物レンズを備えた古典的な光学顕微鏡を構成するため の構成要素は、矢印で示した二つの部分の間にあり、詳細な説明を要しない。上 の矢印が示す面は、鏡筒レンズを備えた鏡筒、ベントブリッジ、接眼レンズを含 む面である。この場合、顕微鏡像を生じさせるための光線は対物レンズ4から来 て、電動式のフィルタホイール可動台に有利に配置されている1個または複数個 の光フィルタ21を通過する。光フィルタにより像のコントラストの調整、光の 減衰、特に色の抽出が達成される。また、顕微鏡対物レンズの瞳面を表示するた めの結像レンズまたは結像レンズ系、或いはプレパラートの概要を表示させるた めの結像レンズまたは結像レンズ系も設けられている。転 向ミラー22または適当な転向プリズムにより、光はズーム光学系23に送られ る。ズーム光学系23は、電子イメージセンサまたはラインセンサ24の作用面 に顕微鏡像を生じさせる。ズーム光学系23の後方では複数個のイメージセンサ 24を選択的に利用することができ、即ち可動ミラーまたはビームスプリッター を通過した光線が光をイメージセンサ24へ導くか、或いは利用しているイメー ジセンサ24の作用面を像面内へもたらすようにして利用できる。像信号は、イ メージセンサに接続されている電子系を介してコンピュータ25に送られる。コ ンピュータ25はそれ固有の給電網20により給電される。像信号はコンピュー タ25により平面スクリーン8上で可視化され、交換可能な記憶媒体13または 固設されているデータ記憶媒体26(たとえば磁気ハードディスク)に記憶され る。コンピュータ25の接続フィールド17を介して像は他のデータとともにデ ータケーブルを介して他の機器へ送ることもできる。もちろん像およびデータを この種のケーブルを介して他の機器で受信させることにより、平面スクリーンで 表示させたり、さらに別の使用に具することもできる。 イメージセンサ24は、最大で3種類のタイプのものを並設して使用すること ができる。たとえば像撮影用の高解像度センサ、有利にはブラック・ホワイトC CDセンサを使用できる。この種の高解像度センサは、顕微鏡像を直接に撮影す るか、或いはフィルターでスペクトル 分解させた後、順次色を抽出して(たとえばレッド、グリーン、ブルー)撮影す る。この色抽出はコンピュータ25により一体化されてカラーイメージを形成し 、平面スクリーン上に表示される。他のイメージセンサは、有利には高反復率を 持った、プレパラートのスキャンニングのためのカラーテレビ画像を提供する。 このカラーテレビ画像はコンピュータ25により通常のビデオ規格の1つにした がって検出され、不具合な遅延を生じさせることなく平面スクリーン8上に表示 される。ラインセンサは検査像の検出を可能にし、即ち特殊対物レンズ4または フィルタホイール21内のレンズを介して、或いは両者が同時に結像を行なうよ うにして検査像の検出を可能にする。次に検査像を形成させるため、被検査物を 手動または電動により顕微鏡テーブル2で直線的に移動させ、コンピュータ25 により記録させる。このため顕微鏡テーブル2は、実際の位置をコンピュータ2 5に入力するために少なくとも一つの適当な変位計を有している。すべてのセン サは、適当な遮蔽処置により電磁照射線に対して保護され、必要な場合には、比 較的長い積分時間により利用可能な感度レンジを広げるために冷却することもで きる。 図3は、平面スクリーン8のすぐ後方に配置されているプロジェクションスク リーン9上に顕微鏡像を光学的に表示させる構成を示している。このため光はズ ーム光学系23の後方でイメージセンサに導かれるのではなく、 ミラー群28および他の中間光学系29を介してかなり拡大してプロジェクショ ンスクリーン9へ導かれ、そこで一人または複数の操作者に可視化される。平面 スクリーンの適当な照明装置30と協働して、光学的に発生させたこの像にも、 適当なソフトウェアおよびコンピュータ25により英数字、グラフィックを観察 および対話用に重畳させることができる。 最後に、比較の目的で、および被対象物を所定の方向に向けるための補助とし て、記憶されたデジタルイメージと実際の光学的イメージを重畳させることがで きる。特に研磨された反射観察用プレパラートに対しては、相対位置を一度記憶 したプレパラートの位置を、目的に応じて再び見つけることができる。このため 、以前に得られデジタルイメージを平面スクリーン8上で圧縮、拡大、回転、シ フトさせることにより、記憶されているプレパラートのイメージを、重畳された 光学的イメージと投射面9上で合同にもたらす。その後、以前にコンピュータ2 5に記憶されている座標を、特定の位置を再び見つけ出すために使用する。 或いは、上記の投射を、ズーム光学系23を使用せずに行うこともできる。こ の場合、対物レンズ4からくる光を、ミラー28またはプリズムおよび焦点距離 が長いレンズ群29を用いて直接投射面9上へ結像させる。 図4ないし図6には、本発明によるビデオ顕微鏡を二分割した実施形態が図示 されている。この場合ビデオ顕 微鏡は、モジュール状に構成されたビデオ鏡筒6と、顕微鏡台脚1bから成って いる。なお、図1ないし図3において使用した符号をこの実施形態でも使用する ことにする。顕微鏡台脚1bは、特に、透過観察用コンデンサ32と、合焦装置 33と、ランプの電圧を調整するための調整器34と、同軸ドライブ35とを有 している。顕微鏡台脚1bと共同するビデオ鏡筒6の機能は、すでに述べた一体 型コンパクトビデオ顕微鏡の機能に対応している。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 れたデジタルの大容量メモリ26には、像およびこれに 関係付けられるデータが記憶され、コンピュータ(2 5)でデジタル処理することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.光源(5)と、対物レンズ(4)と、対物レンズ(4)の下流側に配置され 、対物レンズ4からくる対象物の光を直接CCDイメージセンサ(24)に合焦 させるズームシステム(23)と、CCDイメージセンサ(24)によって制御 され、対象物のイメージをスクリーン(8)上へ出力するコンピュータ(25) とを有し、スクリーン(8)が対象物を視覚的に観察するための唯一の出力手段 を成しているコンパクトなビデオ顕微鏡において、 (a)顕微鏡が、特にコンピュータ(25)を収容している一体のケーシング (1a)内に形成されていること、 (b)スクリーンが透明な平面スクリーン(8)として形成され、ケーシング (1a)の上部部分の観察者側に組み込まれていること、 (c)CCDイメージセンサ(24)が対象物の光の作用から除外可能であり 、CCDイメージセンサ(24)を切り離した状態で、対象物の光が、光路内へ 持ちきたし可能な少なくとも一つの反射ミラー(28)および(または)少なく とも一つのプリズムへ入射し、反射ミラー(28)および(または)プリズムは 、対象物の光をスクリーン(8)の観察者側とは逆の側に投射す ること、 (d)投射された対象物の実際の像に、グラフィック、英数字、および(また は)この対象物の実際の像を投射する前にCCDイメージセンサ(24)により 記録され記憶されている対象物の像が、スクリーン(8)を用いて重畳可能であ ること、を特徴とするコンパクトなビデオ顕微鏡。 2.台脚(1b)と、ビデオ鏡筒(6)とを有し、台脚(1b)が、少なくとも 一つの組み付け可能な光源(5)と、顕微鏡テーブル(2)と、少なくとも一つ の対物レンズ(4)とを有しているコンパクトなビデオ顕微鏡において、 (a)ビデオ鏡筒(6)がモジュールとして、接眼レンズのない台脚(1b) に適応可能であること、 (b1)対物レンズ(4)からくる結像光束のための転向ミラー(22)が設 けられていること、 (b2)前記結像光束を直接CCDイメージセンサ(24)に合焦させるズー ム系(23)が転向ミラー(22)の下流側に配置されていること、 (b3)CCDイメージセンサ(24)により制御され、対象物の像をスクリ ーン(8)上へ出力するコンピュータ(25)が設けられ、スクリーン(8)が 、対象物を視覚的に観察するための唯一の出力手段を成し、且つ透明な平面スク リ ーン(8)として形成され、ビデオ鏡筒(6)の観察者側に組み込まれているこ と、 (c)CCDイメージセンサ(24)が対象物の光の作用から除外可能であり 、CCDイメージセンサ(24)を切り離した状態で、対象物の光が、光路内へ 持ちきたし可能な少なくとも一つの反射ミラー(28)および(または)少なく とも一つのプリズムへ入射し、反射ミラー(28)および(または)プリズムは 、対象物の光をスクリーン(8)の観察者側とは逆の側に投射すること、 (d)投射された対象物の実際の像に、グラフィック、英数字、および(また は)この対象物の実際の像を投射する前にCCDイメージセンサ(24)により 記録され記憶されている対象物の像が、スクリーン(8)を用いて重畳可能であ ること、 ことを特徴とするコンパクトなビデオ顕微鏡。 3.記憶されている対象物の像がデータ記憶媒体(13,26)に記憶されてい ることを特徴とする、請求項1または2に記載のコンパクトなビデオ顕微鏡。 4.データ記憶媒体(13)が交換可能であることを特徴とする、請求項1に記 載のコンパクトなビデオ顕微鏡。 5.CCDイメージセンサ(24)が明・暗だけを記録し、光フィルタ(21) および後続の付加的な色混合 器を用いて、対象物のカラーイメージを3原色からコンピュータ(25)により 生成可能であることを特徴とする、請求項1から4までのいずれか一つに記載の コンパクトなビデオ顕微鏡。 6.顕微鏡ケーシング(1a)またはビデオ鏡筒86)の背面に、データ伝送用 の接続フィールド(17)が装着されていることを特徴とする、請求項1から5 までのいずれか一つに記載のコンパクトなビデオ顕微鏡。 7.顕微鏡が、言語制御および(または)録音用のマイクロフォン(14)と、 付属のスピーカー(15)を備えたコンファレンスカメラ(16)とを備えてい ることを特徴とする、請求項1から6までのいずれか一つに記載のコンパクトな ビデオ顕微鏡。 8.顕微鏡が、古典的な外部光学要素のための光学的入力および(または)出力 装置(18)を有していることを特徴とする、請求項1から7までのいずれか一 つに記載のコンパクトなビデオ顕微鏡。 9.顕微鏡が倒立光学顕微鏡として形成され、観察者側のスクリーン(8)がケ ーシングの下部部分に配置されていることを特徴とする、請求項1から8までの いずれか一つに記載のコンパクトなビデオ顕微鏡。
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