JP2005157328A - 顕微鏡カメラ - Google Patents

顕微鏡カメラ Download PDF

Info

Publication number
JP2005157328A
JP2005157328A JP2004314891A JP2004314891A JP2005157328A JP 2005157328 A JP2005157328 A JP 2005157328A JP 2004314891 A JP2004314891 A JP 2004314891A JP 2004314891 A JP2004314891 A JP 2004314891A JP 2005157328 A JP2005157328 A JP 2005157328A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microscope
camera
image
optical path
stereomicroscope
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004314891A
Other languages
English (en)
Inventor
Johannes Winterot
ヴィンターロット ヨハネス
Johannes Knoblich
クノブリッヒ ヨハネス
Tobias Kaufhold
カウフホルト トビアス
Hanna Tielebier
ティレビエール ハンナ
Guenter Osten
オステン ギュンター
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jenoptik AG
Original Assignee
Carl Zeiss Jena GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Carl Zeiss Jena GmbH filed Critical Carl Zeiss Jena GmbH
Publication of JP2005157328A publication Critical patent/JP2005157328A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B21/00Microscopes
    • G02B21/36Microscopes arranged for photographic purposes or projection purposes or digital imaging or video purposes including associated control and data processing arrangements
    • G02B21/361Optical details, e.g. image relay to the camera or image sensor
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B21/00Microscopes
    • G02B21/18Arrangements with more than one light path, e.g. for comparing two specimens
    • G02B21/20Binocular arrangements
    • G02B21/22Stereoscopic arrangements

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Microscoopes, Condenser (AREA)
  • Accessories Of Cameras (AREA)

Abstract

【課題】特に実体顕微鏡によるディジタル画像の撮影に適した顕微鏡カメラに関するものである。
【解決手段】顕微鏡光路の1つに固定配置された、あるいは挿入可能で、顕微鏡中間像14を撮像チップに結像させる結像光学系へと偏向させる偏向素子を有し、顕微鏡本体と観察鏡筒との間に直接取付け可能である、カメラ部品の集積された、さらには撮像チップ制御用電子回路、画像データ処理ユニットおよび画像表示ユニットを併せ持つ顕微鏡中間鏡筒
【選択図】図9

Description

本発明は、特に実体顕微鏡によるディジタル画像の撮影に適した顕微鏡カメラに関するものである。
顕微鏡写真においてディジタルカメラは従来の小画像顕微鏡写真に代わって次第に多く使用されるようになっている。ディジタルカメラによる顕微鏡画像は「メモリースティック」や「PCカード」のような記憶媒体あるいはPCに保存し、それに対応したソフトウエアを使って処理することができる。また画像データをビデオモニタやビデオプリンタで再生することもできる。小画像顕微鏡写真およびビデオ顕微鏡写真からすでに知られているように、ディジタルカメラは顕微鏡にいろいろな形で適用できる。
a) 固定対物レンズ付属のディジタルコンパクトカメラの適用
この場合は市販のディジタルコンパクトカメラを顕微鏡に装備されている写真出力ポートに取付けて顕微鏡写真を撮影する。この取付けには次のことを満たす機械的光学的アダプタが必要である。
− 接眼レンズあるいは写真用ポートに取付けられること
− ディジタルコンパクトカメラを顕微鏡の光軸に固定できること
− 結像光学系(接眼レンズ、投影レンズ、レンズ系)を有すること。
これは対物レンズを無限遠(∞)に設定したカメラの結像面に顕微鏡画像を結像させるもので、その場合カメラに導かれる光路は顕微鏡からの直接の光路でも、また適当な分割素子を使って直接の顕微鏡光路から偏向させた分割光路でも可能である。
カメラの対物ズームレンズが望遠領域(光学的ズーム領域)の方に移動したときにカメラの画像が切り取られずフォーマットを一杯に充たすには、また対物レンズのある一定の焦点距離以遠でその状態を保つためには、アダプタの結像光学系の後ろの光路の射出ひとみが無限遠(∞)の距離に設定されたカメラの対物レンズの入射ひとみ「チューブ」(入射ひとみの位置と大きさがズーム時の焦点変化に伴って変化する)に適合させる必要がある。
すなわちアダプタ光学系の射出ひとみはアダプタ光学系上方でできるだけ離れた距離にあること、カメラ取付部のあるアダプタ部分は結像光学系のあるアダプタ部に対して光軸の方向に充分大きな距離を移動、固定できることが必要である。この設定およびその後に得られる顕微鏡画像はLCDモニタあるいはカメラのファインダで観察することができる。このような取付方法は本出願人会社からZeiss実体顕微鏡DV4およびDR用に接眼アダプタの形で提供されている。
図1はこのような取付けの実施例を示す。実体顕微鏡本体から接眼レンズ取付部2に達する実体顕微鏡光路1の1つにおいて、顕微鏡中間像が接眼レンズ5から無限遠の方に、つまり無限遠(∞)に設定したカメラの対物レンズ7に、またそこからディジタルコンパクトカメラ11の画像面10に結像する。接眼レンズ5の付いたアダプタの下の部分4は接眼レンズ取付部2にねじ固定されており、カメラ取付部のあるアダプタ6の上の部分はカメラ対物レンズ7の対物レンズねじにねじ固定されている。
接眼レンズ5の射出ひとみ8は接眼レンズ5の上方にあって、できるだけ大きな距離Aが取られている。カメラ11の付いたアダプタ6の上の部分は下のアダプタ部分4に対して光軸の方向に相対移動できる。接眼レンズ5の射出ひとみ8がカメラの対物レンズ7の入射ひとみ「チューブ」9の中にあれば、カメラ11の付いたアダプタ6の上の部分を顕微鏡画像に対し位置調整し、下のアダプタ部分4で固定用ねじ12により固定する。
このような(対物レンズねじホルダ、カメラの三脚用ねじホルダ、あるいはカメラに適合した形のホルダ付き)アダプタのその他実施形態については公報DE20010421、US2002/0012045A1、US2001/0048549、DE29821977、US5835807に記されている。
これらの解決策の場合、アダプタは実質上ディジタルカメラの光学的データに適合していることが必要であり、したがって最適な画質を得るためには原則として新しいディジタルカメラごとに専用のアダプタが必要になる、という欠点がある。
b)対物レンズのないディジタル一眼レフカメラ本体の取付け
対物レンズのないこのカメラを実体顕微鏡のビデオあるいは写真出力の取付部に取付けるのは、顕微鏡中間像が取付部フランジ面の上方所定距離にあれば可能である。接眼レンズの中間像とカメラ画像の面は同焦点である。
このような取付けには次のことを満たす機械的光学的アダプタが必要である。
− フランジの上方所定距離に顕微鏡中間像を持つビデオあるいは写真出力の取付部に取付けられるもの
− ディジタルコンパクトカメラをT−2マウントおよび対物レンズ交換部を通じて顕微鏡の光軸に固定できるもの
− それにより、顕微鏡中間像が直接(光学系なしに)あるいは拡大されて(光学系=画像変位システム)カメラのセンサ面に来るもの。その際ビデオあるいは写真用の取付部に導かれる光路は顕微鏡から屈折させた直接の光路でも、また適当な分割素子を使って直接の顕微鏡光路から偏向した光路でも可能である。
可能な取付方法の2つの実施例を図2および図3に示す。
実体顕微鏡のビデオおよび写真用取付部13は、実体顕微鏡本体から出ている実体顕微鏡光路1において取付部13のフランジ面の上方所定距離Bに顕微鏡中間像14が生じるように、形成されている。カメラ17を顕微鏡像に対して調整したあと取付部13にある固定用ねじ18によってアダプタを固定する。
最初の実施例である図2では、ディジタル一眼レフカメラ17がカメラに適合する市販のT−2アダプタ16およびT−2取付部品15によってビデオあるいは写真用取付部13に取付けられている。その場合規格化された雄ネジT2付き取付部品15は取付部13に取付けることができるように形成されていて、そのフランジの厚みは、顕微鏡中間像14がカメラのセンサ面に来るように、所定距離Bおよび規格化されたT−2フランジ寸法に対応して決められている。
2番目の実施例の図3では、ディジタル一眼レフカメラ17は、カメラに適合する市販のT−2アダプタ16と一眼レフカメラ用のT−2マウント19によってビデオあるいは写真用取付部13に取付けられている。一眼レフカメラ用のT−2マウント19は取付部13に取付けることができ、所定距離Bの顕微鏡中間像14をはるか上方にある画像面21に拡大して結像させる画像変位光学系20を備えている。画像面21はT−2マウント上の規格化されたT−2フランジ寸法に対応しており、これによって画像面21は同様にカメラのセンサ面に来るようになっている。
この場合、対物レンズなしのディジタル一眼レフカメラのT−2マウントによる取付は、対物レンズのない35mm小型写真フィルム一眼レフカメラをT2−マウントにより取付ける場合の部品によるのが欠点である。
すなわち光学系なしでT−2マウントに取付けると、ディジタル一眼レフカメラの平面センサの対角線(約33….17mm)は顕微鏡中間像と同じか大きくなる。ディジタル一眼レフカメラが捕らえる画像フォーマットは多かれ少なかれ切り取られる。拡大用画像変位光学系を一眼レフカメラ用T2マウントに取付けると、ディジタル一眼レフカメラの平面センサの対角線(約33….17mm)は小画像一眼レフカメラに対して拡大した画像(約44mm)より小さい。これにより多少とも大きな画像は切り落として捕捉することになる。できるだけ大きな画像を切り落とすことなく再生するためには、平面センサのそれぞれの大きさごとに特別の係数を有する変位光学系のT−2マウントが必要となろう。
c) 例えばCマウント取付部を持つディジタルビデオカメラの取付け
Cマウント取付部のあるディジタルビデオカメラの例としてはOlympus DP 10、Olympus DP 50、Nikon DXM1200などがある。応用目的によって決められている外部寸法と並んで、チップの大きさ(インチ単位で規格化されている)が製品を区別する基本的な目印である。
このカメラを実体顕微鏡のビデオあるいは写真出力の取付部に取付けるのは、顕微鏡中間像が取付部のフランジの上方に所定距離にある場合に可能である。接眼レンズの中間像とカメラ画像の面は同焦点である。Olympus DP 10の場合はカメラの画像をカメラのLCDモニタで観察できる。
このような取付けには次のことを満たす機械的光学的アダプタが必要である。
−フランジ面上方所定距離に顕微鏡中間像を持つビデオあるいは写真出力の取付部に取付けられるもの
− ディジタルビデオカメラをCマウント取付部を介して顕微鏡の光軸上に取付けられるもの
− これにより顕微鏡中間像が直接に(光学系なしに)あるいはチップの大きさおよび中間像の大きさで決まる係数だけ縮小した(光学系=画像変位システムにより)カメラのセンサ面に来るもの。その際ビデオあるいは写真用の取付部に導かれる光路は顕微鏡から偏向させた直接光路でも、また適当な分割素子を使って直接の顕微鏡光路から導いた部分光路でも可能である。
可能な2種類の取付け法を図4と図5に示す。
実体顕微鏡のビデオあるいは写真出力の取付部13は、実体顕微鏡本体から出る実体顕微鏡光路1の一方において、顕微鏡中間像14が取付部13のフランジ面の上方所定距離Bの位置に生じるように形成されている。カメラ23を顕微鏡画像に対して調整したあと、アダプタを取付部13にある固定ねじ18によって固定する。最初の実施例の図4では、ディジタルビデオカメラ23はそのカメラに適したCマウントアダプタ22を介してビデオあるいは写真出力の取付部13に取付けられている。その際、規格化されたCマウント取付部を有するCマウントアダプタ22は、取付部13に取付可能なように、またそのマウント高は所定距離Bおよび規格化されたCマウントフランジ寸法に対応して設定されているので、顕微鏡中間像14がカメラのセンサ面に現われる。
2番目の実施例の図5では、もっと小さなチップ寸法を有するディジタルビデオカメラがそのカメラに適するCマウントアダプタ24を介してビデオあるいは写真出力の取付部13に取付けられている。このCマウントアダプタ24は取付部13に取付けることができ、顕微鏡中間像14を所定距離Bから、それよりさらに下方にある画像面26に縮小して結像するビデオ変換光学系25を収納している。画像面26は規格化されたCマウントフランジ寸法に対応してCマウントコネクタの上方にあり、そのため画像面26は同様にカメラのセンサ面に現われる。
これらの解決法は一連の欠点も有する。それぞれのカメラチップの大きさに対して適合するアダプタを選択しなければならない。もっと小さいチップ(2/3”−1/2”−1/3”−1/4”)の付いたディジタルビデオカメラを光学系のないCマウントアダプタを介して取付けると、多少とも小さくなった顕微鏡中間像1の切取画像を得る。ディジタルビデオカメラにCマウントアダプタを介して、それぞれのカメラチップに対し縮小が強すぎる画像変換光学系を取付けると画像フォーマットが完全な形では満たされず、多かれ少なかれ切り取られる。
d) 小型顕微鏡に集積したディジタルカメラ
照明、ケーブル、制御ユニット、LCDモニタのビデオカメラ単体部品から成るOlympus社の携帯型ビデオ顕微鏡PV 10が知られている。単体部品のビデオカメラを顕微鏡台に取付ければ顕微鏡画像を制御ユニット中のPCカードに保存して資料化できる。ビデオモニタ、ビデオプリンタ、PCは制御ユニットに接続可能で、それと動作させることができる。
ソニー社はビデオ顕微鏡TW−TL1S/TW−TL1SP/TW−TL10S/TW−TL10SP/TW−TL5MP/TW−TL10MPを提供している。これらの顕微鏡画像は接眼レンズなしで顕微鏡の7”のLCDディスプレイによって観察することができ、出力データをビデオモニタあるいはビデオプリンタで再生し、あるいはPCへ入力データとして送ることができる。ビデオ顕微鏡TW−TL5MP および TW−TL10MPでは、さらに、表示したモニタ画像を記憶媒体「メモリスティック」に保存することができる。メモリスティックに保存した画像を呼び出し、モニタに表示あるいは追加処理するためにPCにロードすることができる。画像再生および保存装置は別個の機械的光学的取付けをしなくてもいつでも小型顕微鏡に接続されている。
図6はビデオ顕微鏡TW−TL...Sの実施例を、図7はTW−TL...MPの実施例を示す。
参照番号28はビデオ顕微鏡TW−TL...Sを、参照番号34はビデオ顕微鏡TW−TL...MPを示す。両者とも照明および制御電子回路を含む。参照番号29は旋回のできるビデオカメラを、参照番号30はLCDモニタを、参照番号31はSビデオ出力を、参照番号32はコンポジットビデオ出力を、参照番号33はDC電源入力を、参照番号35はUSB出力を、参照番号36は挿入したメモリスティックを示す。
ビデオ顕微鏡TW−TL5MPおよびTW−TL10MPは出力を顕微鏡に集積したディジタル写真あるいはビデオ画像撮影システムである。写真あるいはビデオ出力を集積した従来の写真顕微鏡の場合では通常必要になる、外部から取付けるディジタル写真あるいはビデオカメラはもはや不要である。
e) 画像を偏向する中間鏡筒としてのディジタルカメラユニット
ビームスプリッタあるいは挿脱可能なミラーおよびそのあとに置かれた光学系により、顕微鏡光路を光電センサで光測定するために偏向させる中間鏡筒は、ほとんどすべての顕微鏡メーカから提供されている照明測定装置および制御ユニット付き顕微鏡写真装置から知られている。たとえば本出願人会社の顕微鏡写真の上置き式カメラシステム MC200およびMC80、Leica社のFotoautomat MPS30/60、Nikon社の顕微鏡用写真撮影装置FX−III、Olympus社の全自動顕微鏡写真装置PM−IOAK35/20/35である。
これらの場合、測定範囲の大きさ、測定精度、測定原理が光測定に関する光学系の縮小比および結像品質を決定する。このような中間鏡筒のその他の実施形態では光電センサとしてビデオカメラあるいはCCDビデオカメラが使用される。ビデオカメラのセンサ上の画像は顕微鏡写真カメラの露出時間の決定および/または受動的自動焦点システムの駆動に利用されるが、これはまたモニタ上でも観察できる。このような方法はDE 19517476 A1に記述されている。
このような中間鏡筒の他の実施形態では、光電センサがディジタル制御機能を持つアナログビデオカメラの場合がある。そのようなものとしてLeica社のCCDおよびPAL/NTSCカメラ制御を有するIC Aビデオモジュール、Leica社のCCDおよびPAL/NTSCカメラ制御を有するIC A180ビデオモジュールが知られている。最後の2つの場合は適切な光学系を使えばほぼ全体の顕微鏡中間像が画像再生に適した品質でカメラセンサ上に結像する。
このような取付けは次のような中間鏡筒を使って行う。
− 顕微鏡本体と観察鏡筒との間に直接取付けられるもの
− その中にビームスプリッタあるいは偏向ミラー、センサ適合光学系、CCDカメラセンサ、カメラ制御が集積されていて、ビームスプリッタあるいは偏向ミラー、センサ適合光学系、CCDカメラセンサ、カメラ制御装置が偏向出力される顕微鏡光路の光軸に固定されているもの
− そのセンサの適合光学系が顕微鏡光路の寸法およびCCDカメラセンサの大きさに適合している(チップおよび中間像の大きさによって決まる係数だけ縮小する)もの。
このような適応化の実施例を図8に示す。中間鏡筒37は顕微鏡本体45と観察鏡筒46との間に挿入されている。中間鏡筒37の中には実体顕微鏡本体から来る立体顕微鏡光路1にビームスプリッタプリズム39が配置されており、この光路の一部を偏向させカメラ光路38に導く。その場合ビームスプリッタプリズム39の直後に配置された光学系40が顕微鏡中間像3をCCDチップ42のセンサ搭載面にあるカメラ結像面41上に縮小して結像させる。顕微鏡中間像3とカメラ結像面41の2つの面は同焦点である。CCDチップ42から出る画像信号は同じく集積されているカメラ制御43により処理され、ディジタル化される。このビデオ信号はビデオ信号出力44から取り出すことができる。
顕微鏡画像はそれ以外のビデオあるいは写真鏡筒なしで、接眼レンズとは無関係にビデオモニタ上で観察でき、ビデオプリンタで印刷できる。PCによるディジタル画像処理にはフレームグラバー付きコンピュータが必要で、簡単にディジタル顕微鏡写真を作ることはできない。
DE 19517476 A1
以上から本発明は従来技術の欠点を克服し、特に実体顕微鏡のためのディジタル写真を実現するための簡単で小型の配置を提供することを目的としている。
この課題は特許請求項1に記すような特徴によって解決され、従属請求項ではその他有用な展開を示す。
本発明によるこの配置は、顕微鏡本体と観察鏡筒との間に直接置かれた、偏向素子を集積した実体顕微鏡中間鏡筒とカメラ信号をディジタル化するカメラ制御とからなる。偏向素子は実体画像の光路を同じく集積されているカメラ光路に導くが、その場合光学系がCCDチップあるいはCCDチップに相当するセンサ(たとえばC−MOSセンサ)上に顕微鏡中間像を縮小して結像させる。一方カメラ制御は、接眼レンズとは無関係にビデオあるいは写真鏡筒なしで画像をディジタルズーミングすること、画像を中間鏡筒に配置されたLCDモニタ上に再生すること、画像を、中間鏡筒への挿入、PCでの読取可能な記憶媒体でディジタル写真化すること、適切なビデオ出力ポートとPC適合性インタフェースとを介して画像を出力することを可能にする。
本発明の好ましい実施形態の1例では実体顕微鏡光路中に光路を完全に、あるいはその一部を結像光学系に導くような偏向素子が配置されている、あるいは挿入できるようになっている。この結像光学系は立体ズームの顕微鏡中間像をディジタルコンパクトカメラのCCDチップに、制御電子回路と同じように縮小し、フォーマットを変換して、立体ズームの射出ひとみにとって最適の位置に結像させる。
CCDチップ基板は、カメラ信号を処理するディジタル化電子制御回路と結合していて、この制御回路はディジタルコンパクトカメラ(たとえばSony DSC−F707)の制御電子回路と同様に形成されていて、それにより、ディジタルコンパクトカメラから知られているように、カメラ部分を集積している実体顕微鏡中間鏡筒でセットアップおよび機能を設定し、顕微鏡用画像をディジタル的にズーミングし、中間鏡筒に旋回および/または傾斜可能なように配置されているLCDモニタに表示し、顕微鏡画像を中間鏡筒に挿入できる。
またPCでそれを読取可能な記憶媒体(たとえばメモリースティック)に保存し、画像データを画像再生のためビデオモニタにあるいはビデオプリンタに、あるいは適切なビデオ出力ポートに、あるいは画像再生または画像処理のためPC適合性インタフェース(たとえばUSB)に出力できる。第2の、すなわちカメラの方に偏向するのではない実体顕微鏡光路には、1つ目のカメラ光路で分割する際、カメラ光路における伝送あるいはガラス行程を補償する素子が配置されている、あるいは挿入可能である。
本発明の好ましい実施例を図9から図12を使ってさらに詳しく説明する。
図9はカメラ部分を集積した実体顕微鏡中間鏡筒の原理を示す。この鏡筒において実体顕微鏡光路の一部が固定ビームスプリッタプリズムにより偏向されて写真用光路に導かれ、CCDカメラセンサが偏向されたこの実体顕微鏡光路に配置されている。
図10は図9と同様にカメラ部を集積した実体顕微鏡中間鏡筒の原理を示す。ただし、この鏡筒においては実体顕微鏡光路の一部が固定平板ハーフミラーにより偏向されて写真用光路に導かれる。
図11a/11bは図9と同様にカメラ部を集積した実体顕微鏡中間鏡筒の原理を示す。ただし、実体顕微鏡光路の一部が挿入可能なミラーにより偏向されて写真用光路に導かれる。
図12は3D観察用のカメラ部分を集積した実体顕微鏡中間鏡筒の原理を示す。ここでは両方の実体顕微鏡光路の一部が固定ビームスプリッタプリズムにより写真用光路に導かれ、それぞれにはCCDカメラセンサがカメラ光路に配置されている。
ここで図9を参照しながらカメラ部を集積した実体顕微鏡中間鏡筒を詳しく説明する。
実体顕微鏡中間鏡筒47において実体顕微鏡本体から出ている実体顕微鏡光路1の1つが下からビームスプリッタプリズム48に入る。その際、これはカメラへの写真用光路49と入射する光路1の光軸で実体顕微鏡中間鏡筒47からふたたび射出する光路50とに分割される。写真用光路49においてビームスプリッタプリズム48の後ろに結像光学系51が配置されており、この結像光学系は立体ズーム52の縮小した顕微鏡中間像を絞りおよびシャッタシステム53により制御電子回路55と同様に集積したディジタルコンパクトカメラのCCDチップ54上に結像させる。その場合、絞りおよびシャッタ53およびCCDチップ54は制御回路55と同様にディジタルカメラに集積されている。
画像信号は制御回路55と同様にディジタルカメラにおいて、顕微鏡画像をディジタル的にズーミングし、中間鏡筒47に旋回あるいは傾斜できるように配置されているLCDモニタ56に表示し、また中間鏡筒に挿入でき、またPCで読取可能な記憶媒体57に保存できるように、さらに画像信号をビデオ出力ポート58およびPC適合性インタフェース59から取り出せるように処理される。操作パネル60、60a、60bにある素子を使って制御電子回路55と同様にセットアップ、ディジタルコンパクトカメラの機能パラメータの設定、およびディジタル的な露光の作動が行える。
カメラ部の電源供給はバスインタフェース61を介して行う。このインターフェースとしては制御中心部からディジタル撮影の露光を起動することもできるCANバスインタフェース(CAN=Controller Area Network)が好都合である。参照番号62は写真アクセサリを実体顕微鏡中間鏡筒47に接続するためのソケットである。実体顕微鏡本体から来る実体顕微鏡光路1のもう1方はビームスプリッタプリズム48のガラス行程に相当するガラス体63を通過する。ガラス体の中では、ガラス体63から出る光路64がもう1つの実体顕微鏡中間鏡筒47から出る光路50と同じ光の強度を有するように、光の強度を減じる。
参照番号47aは実体顕微鏡中間鏡筒47を顕微鏡本体に取付けるためのバヨネットを、参照番号47bは観察鏡筒を実体顕微鏡中間鏡筒47に取付けるためのバヨネット取付部を示す。
図10および図11に実体顕微鏡中間鏡筒において写真用光路を分割するその他の2つの変形を示す。図10においては実体顕微鏡光路1の1方が固定平板ハーフミラー64により写真用光路49と出力光路50に分割される。ビームスプリッタ板65を45度に設定することにより射出する光路50は入射する実体顕微鏡光路1に対して軸がvだけずれるが、それに対して観察鏡筒を取付けるためのバヨネット取付部47bの中心が調整されている。実体顕微鏡光路1のもう1方は、固定されて45度傾斜した、ビームスプリッタ板65のガラス行程に相当するガラス板66を通過する。
このガラス板も同様に入射する実体顕微鏡光路1と射出する光路(1/64)との間にずれvを惹き起こし、射出する光路64が分割されて射出するもう1つの光路50と同じ光の強度を有するように、光の強度を減じる。
図11aでは実体顕微鏡光路1の1方が挿入された90度ミラー67により光の強度を減じることなく写真用光路49へと偏向される。
図11bにおいてはこの実体顕微鏡光路1は射出する光路50でもある。射出する光路50と64の光の強度は同じで、もう1方の実体顕微鏡光路1では光学素子は不要である。
図12にシャッタ眼鏡あるいは偏光眼鏡を使って、あるいは眼鏡を使わない自動実体顕微鏡画像再生によって3D観察を行うために、2個のカメラビームスプリッタを集積した実体顕微鏡中間鏡筒の原理を示す。
実体顕微鏡本体から出てくる両方の実体顕微鏡光路1は、実体顕微鏡中間鏡筒47の下からそれぞれビームスプリッタプリズム48を通過する。その際、これはカメラへの写真用光路49と入射する光路1の光軸で実体顕微鏡中間鏡筒47からふたたび射出する光路50とに分割される。
写真用光路49においてビームスプリッタプリズム48のうしろに結像光学系51が配置されている。この光学系は立体ズーム52の縮小された実体顕微鏡の中間像を絞りおよびシャッタシステム53を通過して、制御電子回路55と同様に集積した、それぞれの光路に属するディジタルコンパクトカメラのCCDチップ54の上に結像させる。その際、絞りおよびシャッタシステム53およびCCDチップ54はそれぞれ制御電子回路55と同様に集積したディジタルコンパクトカメラに属している。
画像信号は、ディジタルコンパクトカメラにおいて制御電子回路55と同様に、写真用光路の顕微鏡画像を中間鏡筒に旋回あるいは傾斜できるように取付けられたLCDモニタ56上に表示し、中間鏡筒に挿入でき、またPCで読取可能な記憶媒体57に保存できるように、また両方の写真用光路の実体顕微鏡画像がディジタル的にズーム化され、両方の写真用光路からの画像信号が対になってビデオ出力ポート68およびPC適合性インタフェース69から3D観察ユニット70の加工のために取り出せるように、処理される。
図9のように参照番号60、60a、60bはセットアップおよび機能パラメータの設定用の操作パネルを、参照番号61は電源供給と外部作動信号を有するCANバスインタフェースを、参照番号47aは実体顕微鏡中間鏡筒47を実体顕微鏡に取付けるためのバヨネットを、参照番号47bは観察鏡筒を実体顕微鏡中間鏡筒47に取付けるためのバヨネット取付部をそれぞれ示している。
これまでの説明からわかるように、これらの解決法は使用者にとって特に利点が大きい。というのは実体顕微鏡本体と観察鏡筒との間に実体顕微鏡中間鏡筒を取付けてあるので、実体顕微鏡画像が、接眼レンズとは無関係にまたビデオおよび写真用鏡筒を取付ける必要もなく、中間鏡筒に配置したLCDモニタに再生し、ディジタル的にズーミングし、中間鏡筒に挿入でき、またPCで読取可能な記憶媒体にディジタル的に撮像し、ビデオモニタ上の再生および印刷のため、あるいはPCでのディジタル画像処理のために処理し書き込むことができるからである。
画像再生システムは中間鏡筒に組み込まれ、もはやカメラを外部に取付ける必要がない。実体顕微鏡画像の中間鏡筒に配置したLCDモニタ上での再生により、単眼レンズで、あるいは接眼レンズなしでの観察が可能となる。この解決法によって画像撮影システムを実体顕微鏡部品に集積することが可能となる。
さらに本発明には立体ズーミングした実体顕微鏡中間像の結像がCCDチップの大きさに対応したフォーマットの変換下、立体ズームの射出ひとみの位置に対して最適化されているという利点がある。
本発明の実施は説明した実施例に限定されないし、専門技術によってさらに展開しても特許請求の保護範囲を逸脱することはない。特にCCDチップの他にたとえばCMOSチップのようなその他ディジタル画像の受像センサも使用できる。また集積画像表示もたとえばOLED等の他の原理によることもできる。
カメラの顕微鏡接眼レンズへの取付例 デジタル一眼レフカメラの取付例 デジタル一眼レフカメラの取付例 ディジタルビデオカメラのCマウントへの取付例 ディジタルビデオカメラのCマウントへの取付例 ビデオ顕微鏡TW−TL...Sの適応例 ビデオ顕微鏡TW−TL...MPの適応例 その他の適応例 カメラ部分を集積した実体顕微鏡中間鏡筒の原理 写真用光路を分割する変形例 写真用光路を分割する変形例 2個のカメラビームスプリッタを集積した実体顕微鏡中間鏡筒の原理
符号の説明
1 顕微鏡光路
2 接眼レンズ取付部
4 Zeiss実体顕微鏡DV
5 接眼レンズ
6 アダプタ
7 カメラ対物レンズ
8 射出ひとみ
9 入射ひとみ「チューブ」
10 コンパクトカメラ画像面
11 デジタルコンパクトカメラ
12 固定用ねじ
13 写真用取付部
14 顕微鏡中間像
15 T−2取付部品
16 T−2アダプタ
17 デジタル一眼レフカメラ
18 固定用ねじ
19 T−2マウント
20 画像変位光学系
21 画像面
22 Cマウントアダプタ
23 カメラ
25 ビデオ変換光学系
26 画像面
28 ビデオ顕微鏡TW−TL...S
29 ビデオカメラ
30 LCDモニタ
31 ビデオ出力
32 コンポジットビデオ出力
33 DC電源入力
35 USB出力
36 メモリスティック
37 中間鏡筒
38 カメラ光路
39 ビームスプリッタプリズム
40 光学系
41 カメラ結像面
42 CCDチップ
43 カメラ制御
45 顕微鏡本体
46 顕微鏡筒
47 実体顕微鏡中間鏡筒
48 ビームスプリッタプリズム
49 写真用光路
50 出力光路
51 結像光学系
52 立体ズーム
53 シャッタシステム
54 CCDチップ
55 制御回路
56 LCDモニタ
57 記憶媒体
61 バスインタフェース
63 ガラス体
68 ビデオ出力
69 PC適合性インタフェース
70 3D観察ユニット

Claims (7)

  1. 顕微鏡光路の1つに固定配置された、あるいは挿入可能で、この光路を完全にあるいはその一部分を偏向させる、つまり顕微鏡中間像を撮像チップに結像させる結像光学系へと偏向させる偏向素子を有し、顕微鏡本体と観察鏡筒との間に直接取付け可能である、カメラ部品の集積された、さらには撮像チップ制御用電子回路、画像データ処理ユニットおよび画像表示ユニットを併せ持つ顕微鏡中間鏡筒。
  2. 請求項1による顕微鏡中間鏡筒であって、データインタフェースおよび/または外部の記憶媒体のためのインタフェースを有する顕微鏡中間鏡筒。
  3. 請求項1あるいは2による顕微鏡中間鏡筒であって、撮影パラメータあるいは表示パラメータの設定のための操作ユニットおよび/または撮像の作動用操作ユニットを有する顕微鏡中間鏡筒。
  4. 2個の観察光路を持つ実体顕微鏡に取付けるための請求項1、2あるいは3による顕微鏡中間鏡筒であって、少なくとも観察光路の1つが偏向ユニットから撮像チップに導かれる顕微鏡中間鏡筒。
  5. 請求項4による実体顕微鏡用中間鏡筒であって、観察光路を1個または複数の撮像チップに導くような偏向素子が、両方の観察光路にそれぞれ1個ずつ配置されている顕微鏡中間鏡筒。
  6. 請求項5による実体顕微鏡用中間鏡筒であって、データインタフェースあるいは外部記憶媒体用インタフェースに両方の観察光路の画像データを出力できる顕微鏡中間鏡筒。
  7. 請求項6による実体顕微鏡用顕微鏡中間鏡筒であって、データインタフェースにディジタル3D表示用システムが接続可能になっている中間鏡筒。
JP2004314891A 2003-11-21 2004-10-29 顕微鏡カメラ Pending JP2005157328A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE10355527A DE10355527A1 (de) 2003-11-21 2003-11-21 Mikroskopkamera

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005157328A true JP2005157328A (ja) 2005-06-16

Family

ID=34428903

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004314891A Pending JP2005157328A (ja) 2003-11-21 2004-10-29 顕微鏡カメラ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20050111088A1 (ja)
EP (1) EP1533644A1 (ja)
JP (1) JP2005157328A (ja)
DE (1) DE10355527A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007323061A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Carl Zeiss Microimaging Gmbh 高速データ処理を伴うレーザ走査型顕微鏡
CN104251811A (zh) * 2013-06-28 2014-12-31 西门子医疗保健诊断公司 一种数字显微镜及其图像识别方法

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8339447B2 (en) * 2004-10-21 2012-12-25 Truevision Systems, Inc. Stereoscopic electronic microscope workstation
DE102006012388A1 (de) * 2005-10-20 2007-04-26 Carl Zeiss Surgical Gmbh Mikroskopiesystem
DE102006009452B4 (de) 2005-10-20 2010-07-01 Carl Zeiss Surgical Gmbh Stereomikroskop
US20070188603A1 (en) * 2005-10-21 2007-08-16 Riederer Thomas P Stereoscopic display cart and system
US8358330B2 (en) * 2005-10-21 2013-01-22 True Vision Systems, Inc. Stereoscopic electronic microscope workstation
DE102006003575A1 (de) * 2006-01-25 2007-07-26 Carl Zeiss Surgical Gmbh Optisches System, Verwendung eines optischen Systems sowie Verfahren zur Betrachtung eines Objektes mit einem optischen System
DE102006010767B4 (de) * 2006-03-08 2008-04-17 Carl Zeiss Surgical Gmbh Mikroskopiesystem
DE102006022276B4 (de) * 2006-05-11 2011-07-21 Leica Microsystems CMS GmbH, 35578 Mikroskop mit Kameraabgang und Kameraadapter
WO2008048612A2 (en) * 2006-10-17 2008-04-24 Hnuphotonics Miniature microscope camera
DE102006058358A1 (de) * 2006-12-05 2008-06-12 Carl Zeiss Surgical Gmbh Kameraadapter mit Kamerahalterung und Optikadapter
US7995272B2 (en) * 2007-07-11 2011-08-09 Nicholas E Bratt Fixed focus microscope objective lens
US9168173B2 (en) * 2008-04-04 2015-10-27 Truevision Systems, Inc. Apparatus and methods for performing enhanced visually directed procedures under low ambient light conditions
US10117721B2 (en) 2008-10-10 2018-11-06 Truevision Systems, Inc. Real-time surgical reference guides and methods for surgical applications
US9226798B2 (en) * 2008-10-10 2016-01-05 Truevision Systems, Inc. Real-time surgical reference indicium apparatus and methods for surgical applications
EP2204686B9 (en) 2008-12-30 2012-11-14 Cellavision AB Analyser for optical analysis of a biological specimen
US9173717B2 (en) * 2009-02-20 2015-11-03 Truevision Systems, Inc. Real-time surgical reference indicium apparatus and methods for intraocular lens implantation
DE102009010448B4 (de) 2009-02-26 2015-10-29 Carl Zeiss Meditec Ag Kameraadapter für ein medizinisch optisches Beobachtungsgerät und Kamera-Adapter-Kombination
KR100942195B1 (ko) * 2009-10-14 2010-02-11 주식회사 나노엔텍 형광현미경 및 그 원격제어시스템
US8784443B2 (en) 2009-10-20 2014-07-22 Truevision Systems, Inc. Real-time surgical reference indicium apparatus and methods for astigmatism correction
US20110213342A1 (en) * 2010-02-26 2011-09-01 Ashok Burton Tripathi Real-time Virtual Indicium Apparatus and Methods for Guiding an Implant into an Eye
KR101212459B1 (ko) * 2010-12-30 2012-12-14 주식회사 휴비츠 디지털 현미경 시스템
DE102012201286A1 (de) * 2012-01-30 2013-08-01 Carl Zeiss Microscopy Gmbh Mikroskop und Verfahren für die wellenlängenselektive und örtlich hochauflösende Mikroskopie
WO2014036499A1 (en) 2012-08-30 2014-03-06 Truevision Systems, Inc. Imaging system and methods displaying a fused multidimensional reconstructed image
US11083537B2 (en) 2017-04-24 2021-08-10 Alcon Inc. Stereoscopic camera with fluorescence visualization
US10299880B2 (en) 2017-04-24 2019-05-28 Truevision Systems, Inc. Stereoscopic visualization camera and platform
US10917543B2 (en) 2017-04-24 2021-02-09 Alcon Inc. Stereoscopic visualization camera and integrated robotics platform
DE102018105442A1 (de) * 2018-03-09 2019-09-12 Carl Zeiss Microscopy Gmbh Kameramodul für ein Mikroskop und Verfahren zu dessen Betrieb
WO2020030841A1 (es) * 2018-08-08 2020-02-13 Universitat De Valencia Dispositivo ocular plenóptico
WO2021225584A1 (en) * 2020-05-05 2021-11-11 Hitachi America, Ltd. A robust two-in-one sensor signal acquisition method for online manufacturing process and tool condition monitoring system

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3318011C2 (de) * 1983-05-18 1985-11-14 Fa. Carl Zeiss, 7920 Heidenheim Zusatzeinrichtung für Stereomikroskope
US4786155A (en) * 1986-12-16 1988-11-22 Fantone Stephen D Operating microscope providing an image of an obscured object
US5144762A (en) * 1990-04-16 1992-09-08 Gh Hensley Industries, Inc. Wear indicating and tooth stabilizing systems for excavating tooth and adapter assemblies
DE4320579C2 (de) * 1992-06-15 2000-06-15 Topcon Corp Operationsmikroskop
US5835807A (en) * 1997-02-03 1998-11-10 Brock; Dennis Holder for camcorder and camera for use with microscope
JPH1172717A (ja) * 1997-08-29 1999-03-16 Nikon Corp 顕微鏡デジタル写真撮影システム
US6144762A (en) * 1998-02-23 2000-11-07 Olympus America Inc. Stereo video microscope
US6781630B2 (en) * 1999-07-26 2004-08-24 Takashi Yoshimine Adapter system and image pick-up system
JP4245750B2 (ja) * 1999-10-15 2009-04-02 オリンパス株式会社 立体観察装置
US20020075563A1 (en) * 2000-02-04 2002-06-20 Olympus Optical Co., Ltd. Camera for microscope and microscope system
TW519242U (en) * 2000-06-02 2003-01-21 Digisystem Lab Instr Inc Connector structure of optical instrument
CA2342414A1 (en) * 2001-03-29 2002-09-29 Motic Instruments Inc. Digital imaging microscope
JP2003050356A (ja) * 2001-08-07 2003-02-21 Olympus Optical Co Ltd 手術用顕微鏡
DE10362401B3 (de) * 2002-08-28 2022-03-10 Carl Zeiss Meditec Ag Mikroskopiesystem und Mikroskopieverfahren

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007323061A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Carl Zeiss Microimaging Gmbh 高速データ処理を伴うレーザ走査型顕微鏡
CN104251811A (zh) * 2013-06-28 2014-12-31 西门子医疗保健诊断公司 一种数字显微镜及其图像识别方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20050111088A1 (en) 2005-05-26
EP1533644A1 (de) 2005-05-25
DE10355527A1 (de) 2005-06-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005157328A (ja) 顕微鏡カメラ
JP3712269B2 (ja) コンパクトなビデオ顕微鏡
US10334225B2 (en) Stereoscopic camera
JP2008295084A (ja) 顕微鏡用電子カメラ
JP4253381B2 (ja) 顕微鏡用電子カメラ
JP2010187225A (ja) 撮像装置、撮像方法
JP2008028900A (ja) 撮影システム
GB2438451A (en) Imaging device with beam splitter for connection to an optical observation device
JP2006197406A (ja) 撮像装置
US8379135B2 (en) Zoom lens and imaging apparatus including focus cam for converting rotation amounts into focus lens group movement
US20030197931A1 (en) Viewing apparatus
JP2005140943A (ja) フォーカスアシスト装置、ドライブユニット、撮影レンズおよび撮影システム
JPH1172717A (ja) 顕微鏡デジタル写真撮影システム
US20040095471A1 (en) Telescopic system with imaging function
JPH0946729A (ja) 立体撮像装置
JP2003005314A (ja) 立体画像撮影用アダプタレンズ、立体画像撮影システム、及び電子カメラ
JP2002174772A (ja) 倒立型顕微鏡
JP2605697B2 (ja) ビデオカメラ
KR200321785Y1 (ko) 실체 영상 현미경
JP4394049B2 (ja) 撮影装置用アダプター
JP2007093888A (ja) ファインダ光学系及びこれを搭載する光学機器
JP2009100183A (ja) 投影機能付き撮像装置、レンズ交換式撮像装置及び投影機能付き複眼撮像装置
JP2006215283A (ja) ピント状態検出用撮像装置
JP2992870B2 (ja) 顕微鏡撮影装置
US20050094021A1 (en) Auto focus camera optical system