JP2000517227A - レーザ走査検眼鏡 - Google Patents

レーザ走査検眼鏡

Info

Publication number
JP2000517227A
JP2000517227A JP10512351A JP51235198A JP2000517227A JP 2000517227 A JP2000517227 A JP 2000517227A JP 10512351 A JP10512351 A JP 10512351A JP 51235198 A JP51235198 A JP 51235198A JP 2000517227 A JP2000517227 A JP 2000517227A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser beam
ophthalmoscope
laser
color image
fundus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10512351A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4143731B2 (ja
Inventor
マニヴァナン,アッヤカーヌ
フレデリック シャープ,ペーター
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
University of Aberdeen
Original Assignee
University of Aberdeen
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by University of Aberdeen filed Critical University of Aberdeen
Publication of JP2000517227A publication Critical patent/JP2000517227A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4143731B2 publication Critical patent/JP4143731B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B3/00Apparatus for testing the eyes; Instruments for examining the eyes
    • A61B3/10Objective types, i.e. instruments for examining the eyes independent of the patients' perceptions or reactions
    • A61B3/1025Objective types, i.e. instruments for examining the eyes independent of the patients' perceptions or reactions for confocal scanning

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Ophthalmology & Optometry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Eye Examination Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 検眼鏡は、レーザ光のラスター走査を発生するための手段(7,9)を有し、患者の目(10)の眼底(11)からのそれらの光の反射を検出する。レーザ光は少なくとも3種類(好ましくはそれぞれレッド、グリーン、ブルー)の異なる波長の光源(2)から発せられ、合成されて単一のビームとなり、このビームは、ラスター走査のそれぞれ分解可能な画素毎に、順次、各波長となる。反射光は眼底(11)の多色画像を生じさせるために用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】 レーザ走査検眼鏡 本発明は検眼鏡に関し、特に、レーザ走査検眼鏡に関する。 多くの全身病は眼底に目立った病理学的な特徴を生ずる。したがって、眼底を 観察することはこれらの疾病の重要な指標となる。 患者の眼底は、観察者の網膜に眼底の画像を直接投射することにより観察する ことができる。しかしながら、狭い視野、低い画質および屈折異常のための修正 の必要性により、観察の臨床的質が低下する。代替的には、患者の眼底は、照射 光が瞳孔の周囲を透過し、反射光が瞳孔の中心から出てきて眼底の画像を得るこ とにより、観察できる。しかしながら、これは瞳孔を散大させ患者にとって不快 となる可能性がある強い光を使用しなければならない。 眼底の状態の永続的記録を得たり眼底鑑定を補助するためには、眼底カメラと 呼ばれるものが眼底の画像を記録するために用いられている。眼底カメラは白色 フラッシュ写真を用いることができる。しかし、もし代わりに単色投光が用いら れると、コントラストと光学的な質が向上し眼底の特定の構造をより良く視覚化 できる。それにもかかわらず、目的物の著しく異なる色は色情報のみで容易に区 別できるため、眼底のカラー写真の方が、大きさや、形などの詳細に基づいて区 別され、同じような色で着色された目的物よりも好まれる。 上述の理由により眼底カメラには問題が生じる。特に、強い光は患者の快適性 を減退させる。したがって、眼底を観察するための理想的な検眼鏡は、瞳孔散大 の必要性がなく眼底の観察に求められる光の強さを最小にするものである。 過去15年、レーザ走査検眼鏡(SLO)として知られる眼底を見るための検 眼鏡が開発されてきた。これは細いレーザビームをミラー系を介して眼底に直射 して構成する。眼底から反射した光は、検出された光の強さに比例する電気的出 力を発生する検出器に向けられる。電気的出力はこれによって記録あるいは画像 表示ユニットに表示されることが可能となる。そのラスターにおける走査シーケ ンスに従ってミラー系を動かし、検出器を走査シーケンスに同調させることによ り、眼底の画像を生成することができる。したがって、瞳孔を散大させる必要は ない。加えて、眼底を観察するために低出力の照明を採用することができる。し かし、レザー出力が網膜の照射強度のための安全基準内にあることを保障するた めの注意が取られるべきである。 本発明の目的は、改良されたレーザ走査検眼鏡を得ることである。 本発明によれば、 少なくとも3種類の異なる波長を有する各レーザビームを出力可能なレーザビ ーム手段と、 入射光にしたがって電気信号を生成可能が検出手段と、 前記検出器から電気信号を受け取るために接続された格納手段と、 患者の目の選択された部分を走査するために前記レーザビームを方向づけ、ま た前記選択された部分から反射された光の少なくとも一部を前記検出手段に対し て方向づけるための光学系と、 各波長の単一のレーザビームパルスを順次周期的に出力するために、前記レー ザビーム手段を活性化させることができ、かつ各レーザビームパルスの完了時に 前記格納手段に前記電気信号を転送するために、前記検出手段を操作することが できる制御手段と を備えた検眼鏡が提供される。 このように、検出手段は患者の目の選択された部分から反射光の検出 を記憶手段に転送する。これは単一のレーザビームパルスによるものである。す なわち、初めに1つの波長のレーザビームパルスがあり、次に他の波長のレーザ ビームパルスがあり、さらに他の波長が続き、光学系がレーザビームを選択され た部分を走査するために方向を定めている間、周期的に順次繰り返される。この 結果、選択された部分の画像は少なくとも3種類の波長要素を有する走査の間に 作られる。格納された電気信号に対する適切な処理によって、3種類の波長は結 合することができ、そして仮に適正な波長が選択されたなら、選択された部分の カラー表示またはカラー画像が生成可能である。このカラー画像は、従来知られ ているレーザ走査検眼鏡に比べて、選択された部分に対する光の強度を増加させ なくとも得られる。何故ならば、各波長におけるレーザビームパルスは、3種類 の波長を用いるときにおいては、僅か3分の1の長さしかないからである。した がって、カラー画像を得る間、安全なレベルのレーザ出力が保障されている。さ らに、眼底カメラからの写真で得られるカラーという優位性も、レーザ走査検眼 鏡においても達成でき、レーザ走査検眼鏡によれば、眼底カメラで起こる色収差 と予期せぬ色変化などを防ぐことができる。最後に、格納された信号が電気的な ので直接の計算画像解析が可能である。 好ましくは、検眼鏡は各波長毎に格納された電気信号を、前記選択された部分 のカラー画像に合成する手段を有する。 このように、この検眼鏡は選択部のカラー画像を長い期間にわたる保管や参照 、印刷または画像表示においても直ちに提供することができる。 便利なことに、この検眼鏡は前記カラー画像を表示するためのディスプレイ手 段を有する。 ディスプレイ手段を有することにより、この検眼鏡のユーザは直ちに 正しく操作されていることを確認することができ、患者も選択された部分のカラ ー画像を見ることができる。 疾病がどれほど悪いか評価するために、また眼底カメラの写真や公知のSLO の画像を用いた処置に対する結果を評価するために、患者の写真や画像は一連の 基準となる写真や画像と比較される。とはいえ、これには高度の技術と経験が要 求される。加えてこの技術は労働集約的であり、主観的な観察者の変化の影響を 受けやすく、相対的に影響を受け難い。 代替案としてコンピュータ解析を用いることが提唱されてきた。写真に関して のこの場合においては、基準写真と患者の写真はCCDカメラに投射され、フレ ームグラバが画像を記録のためや解析のためにデジタル化する。写真のデジタル 化により、コンピュータ解析が利用できる。しかしながら、眼底カメラ自身によ る光学的収差とその写真のCCDカメラへの投影のため、デジタル化された画像 は、それに適用されるべき矯正技術を必要とし、これにより、コンピュータ解析 の結果の信頼性を低減させることとなる。 これらの理由により、本発明の1つの実施形態では、検眼鏡はさらに 検眼鏡によって生成された健康な患者の前記選択された部分のカラー画像を格 納するアーカイブ手段と、 そのときのカラー画像と前記アーカイブ手段に格納された1以上のカラー画像 とを解析して、これらの間の差異を検出する解析手段と を備える。 したがって、解析手段を持つことによって、カラー画像は適用されるデジタル 画像処理技術を有することができ、これにより選択された部分のカラー画像を有 効にする、改良された処理が可能になる。発明の検眼鏡からのカラー画像を使う ことにより、解析のためのカラー画像はすで に電気的なものになっている。したがって、眼底カメラの写真のコンピュータ解 析に関連した光学的収差の問題は存在しない。さらに、選択された部分のカラー 画像を有することにより、カラーに基づく対象物の優位的違いが維持される。 本発明の例が添付図面を参照して記載される。 図1は本発明を具体化した検眼鏡を示す。 図2は検眼鏡を操作するための第1の実施形態の制御回路を概略的な形態で示 す。 図3は検眼鏡を操作するための第2の実施形態の制御回路を概略的な形態で示 す。 図4は3つの分離したレーザ光源を合成する装置を示す。 図1は、本発明を具体化する検眼鏡を示す。検眼鏡は、3つの分離したレーザ ビーム源を備える複合レーザ光源2の形態であるレーザビーム手段を有し、レー ザビーム源は、1つが赤レーザ光(670nm波長)のビームを生成可能であり、 1つが緑レーザ光(540nm波長)のビームを生成可能であり、1つが青レーザ 光(488nm波長)のビームを生成可能であり、3つの光源は、常に単一のビー ムを生成するように操作される。 レーザ走査検眼鏡は、その光軸にあるレーザ光を1つだけ受光することができ る。3つのレーザLR、LG、LBは、図4に示されるように、次の方法によっ て組み合わされる。赤レーザビームRと緑レーザビームGが、光学ビーム加算器 60を用いて最初に「加算」される。これにより得られたR−Gビームは、他の ビーム加算器を用いて青レーザビームBに加算される。これにより得られたR− G−Bレーザビームは、3つの波長を全て含んでいるが、いかなる時であっても (全サンプリング時間の3分の1の持続期間)、1つのレーザビームのみが活性 化され、 他の2つは停止される。 光学系は、患者の目10に対して発光レーザビームを照射し、レーザビームは 眼底の点11に入射する。レーザビームはレンズ3を通過して光学系に入射する 。レンズ3は、レーザビームが点11に合焦し、そしてミラー4によって反射し てミラー6の開口5を通過するように、移動可能である。ミラー6は、眼底で反 射された光から、レーザ光源2からの光を分離する機能を有する。 光学系はさらに、開口5を通過するレーザビームを、目10の水平軸における 線走査として、ミラー8に向って反射する回転ポリゴンミラー7を有する。ミラ ー8は、ミラー9のレーザビームを反射し、ミラー9の点に合焦させる。ミラー 9は、反射角を変化させて目10の垂直軸における走査を行なうように、電気的 に移動可能である。 レーザビームは、ミラー9において反射されてミラー12に向かい、ミラー12 はレーザビームを点11に合焦させる。合焦したレーザビームは、好ましくは1 0μmの直径を有する。このように、光学系はレーザビームを制御し、患者の目 の選択された部分を走査する。 点11から反射した光は、目から出て、入射したときよりも大きい開口を通過 し、同じ経路に沿って戻り、ミラー7、9によって逆走査される。反射光はミラ ー6において反射され、レンズ13に向かい、レンズ13は反射光を、開口15 の後部に位置する検出器14に対して集光させる。検出器は好ましくは、アバラ ンシェフォトディテクタの形態をとる。 このように、光学系はまた、点11からの反射光の少なくとも一部を検出器1 4に入射させる。 図2に示されるように、第1の実施形態において制御回路16(図1に図示さ れる)はマイクロプロセッサ37を有し、マイクロプロセッサ 37は、ポリゴンミラー7を駆動するモータ17を動作させるためにライン31 によって接続され、またミラー9を駆動するモータ18を駆動させるためにライ ン32によって接続される。これらのモータと各ミラー間の機能的な連結は、図 1において破線あるいは鎖線によって示される。マイクロプロセッサ37はまた 、後述するように、レーザ光源2を動作させるために接続され、検出器14を動 作させるために接続される。 公知のように電子的なカラー画像は、赤、青および緑の3つの画素の群を有す る複数の画素線を有する。図2を参照すると、マイクロプロセッサ37はレーザ 光源2を動作させ、信号がラインR、G、Bのいずれに生じるかによって、赤、 緑あるいは青のレーザ光にパルスを出射する。実際上、信号は所定長さの時間だ け発生し、レーザ光は所定長さの時間だけ、すなわちパルスとして照射される。 ラインRに信号が生じるとき、ロータリスイッチ21に接続されたライン20 に信号が短く発生する。この結果、スイッチ21に入力端における電気信号が赤 メモリ22Rに送信される。ライン20に短く生じる次の信号によってロータリ スイッチ21の接続が切換わり、その入力端における電気信号が緑メモリ22G に送信される。ライン20に短く生じる次の信号によってロータリスイッチ21 の接続が切換わり、その入力端における電気信号が緑メモリ22Gに送信される 。 マイクロプロセッサ37がラインRに信号を生じさせるとき、マイクロプロセ ッサ37は、レーザビームパルスの長さに対応した所定の時間の経過を計数する 。このときマイクロプロセッサにより、スイッチ21はその入力端において電気 信号を赤メモリ22Rに接続させる。所定の時間が経過すると、転送信号が検出 器14に接続されたライン23に沿って送られ、赤レーザ光の照射の所定時間の 間に受光された光の強さに 比例した、その内容が、ライン33を経由してスイッチ21の入力端に伝送され 、検出器がリセットされる。したがって、赤レーザ光の照射の間に受光された検 出器の内容は、信号画素として、赤メモリ22Rの所定の位置に格納される。 そしてマイクロプロセッサ37は、ラインGに信号を生じさせ、緑レーザビー ムのパルス長さに対応した所定の時間の経過を計数しはじめる。同時に、信号が ライン20に短く生じ、これによりスイッチ21が切換わって、スイッチの入力 端における電気信号が緑メモリ22Gに送信される。所定の時間が経過すると、 転送信号がライン23に沿って送られ、緑レーザ光の照射の所定時間の間に受光 された光の強さに比例した検出器の内容がライン33に沿ってスイッチ21の入 力端に伝送され、検出器がリセットされる。したがって、緑レーザ光の照射の聞 に受光された検出器の内容は、信号画素として、緑メモリ22Gの所定の位置に 格納される。 そしてマイクロプロセッサ37は、ラインBに信号を生じさせ、緑レーザビー ムのパルス長さに対応した所定の時間の経過を計数しはじめる。同時に、信号が ライン20に短く生じ、これによりスイッチ21が切換わって、スイッチの入力 端における電気信号が青メモリ22Bに送信される。所定の時間が経過すると、 転送信号がライン23に沿って送られ、青レーザ光の照射の所定時間の間に受光 された光の強さに比例した検出器の内容がライン33に沿ってスイッチ21の入 力端に伝送され、検出器がリセットされる。したがって、青レーザ光の照射の間 に受光された検出器の内容は、信号画素として、青メモリ22Gの所定の位置に 格納される。 この一連の赤、緑および青レーザ光の照射は、ミラー9による垂直方向の走査 を行なうために、典型的には50Hzの鋸歯状信号がモータ18 に印加される間、および典型的には15625Hzでライン走査を行なうために、 電力がモータ17に供給されてミラー7が回転する間、繰り返される。 このように、メモリ22R、22G、22Bは同期をとって制御され、眼底を 横切って走査するとき、点11から反射される赤、緑および青の光の完全な画像 を漸次格納する。メモリ22R、22G、22Bにおける電気信号の格納の間、 マイクロプロセッサ37はライン35、36、41を介して順次これらの格納を 実行させ、ライン38を介して、格納された電気信号をフレームメモリ26へ転 送し、眼底の完全なカラー表示すなわちカラー画像がその中に構築される。その 結果、メモリ22R、22G、22B内の画像は連続的に上書きされる。 ライン39を介してフレームメモリ26に接続されたフレームグラバ27は、 完全なカラー画像を取得し、ライン43を介してディスプレイ28を駆動し、眼 底のカラー画像を表示する。信号がライン42に生じれば、主メモリ30が、フ レームメモリ27に含まれる、そのときの完全なカラー画像をデジタル化して格 納する。 マイクロプロセッサ37は、バス45を介してアーカイブ44にも接続され、 バス47を介して主メモリ30に接続されている。アーカイブはまた、バス46 を介して主メモリ30に接続されている。このように、主メモリ30に格納され た画像はまた、アーカイブ44に格納するために転送可能であろ。 したがって、健康な患者の眼底のカラー画像が得られたとき、その「健康な」 画像はアーカイブ44に健康なカラー画像として格納可能である。 マイクロプロセッサ37は、画像解析ソフトウェアによってプログラム化可能 である。したがって、主メモリ30に格納されたそのときの画 像は、アーカイブ44に格納された「健康な」画像と比較可能であり、その比較 結果はライン48を介してディスプレイ28により表示される。異なるカラー対 象物が容易に区別されるので、また眼底のカラー画像が眼底で反射された光から 直接電気的な形態で生成されるために光学的収差が生じないので、病気のより信 頼性の高い指標が、本発明の検眼鏡によって得られる。 図3に示されるように、第2の実施形態では、第1の実施形態のマイクロプロ セッサがクロック信号発生器50によって置き換えられている。信号がラインR に生じるとき、電気スイッチ21’に接続されたライン20に信号が短く発生す る。この結果、スイッチ21’の入力端における電気信号が赤22Rに伝送され 、赤メモリ22Rは赤メモリバッファであってフレームグラバ22の一部である 。ライン20に短く生じる次の信号によって、他の電気スイッチ21’の接続が 切換わり、その入力端における電気信号が緑メモリ22Gに送信される。緑メモ リ22Gは緑メモリバッファであってフレームグラバ22の一部である。ライン 20に短く生じる次の信号によって、電気スイッチ21’の接続が切換わり、そ の入力端における電気信号が青メモリ22Bに送信される。青メモリ22Bは青 メモリバッファであってフレームグラバ22の一部である。 メモリ22R、22G、22Bは同期をとって制御され、眼底を横切って走査 するとき、点11から反射される赤、緑および青の光の完全な画像を漸次格納す る。そしてフレームグラバ22は、赤、緑および青のバッファ画像を単一のカラ 一画像に結合させることができる。フレームグラバは、例えばIBMと互換性の あるパーソナルコンピュータ51に、PCIバス52を介してコンピュータに接 続され、カラー画像をハードディスクに転送可能である。パーソナルコンピュー タはネットワーク 54を介して、例えば、光学ストレージデバイス56を有するUNIXベースのサン スパーク(SUN Sparc)ステーション55に接続される。その光学デバイスは画像 主メモリとして使用される。 SUN Sparcステーションは強力な画像解析ソフトウェア(Visilog)を装備してお り、これにより、様々な来訪において得られた患者の画像を比較することが可能 となる。 図示された実施形態が、図示の目的のためだけに、ある形態における本発明の 応用を示すことが理解されるであろう。実際上、本発明は多くの異なった構成に 適用可能であり、詳細な実施形態は当業者が実施するのに簡単である。例えば、 ディスプレイ28に替えて、あるいは加えて、プリンタ(図示せず)が出力装置 として設けることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 シャープ,ペーター フレデリック イギリス国,キンカーディンシャー エー ビー3 2エスアール,ストーンヘヴン, マルコムズ マウント 9

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも3種類の異なる波長を有する各レーザビームを出力可能なレーザ ビーム手段と、 入射光にしたがって電気信号を生成可能な検出手段と、 前記検出手段から電気信号を受け取るために接続された格納手段と、 患者の目の選択された部分を走査するために前記レーザビームを方向づけ、ま た前記選択された部分から反射された光の少なくとも一部を前記検出手段に対し て方向づけるための光学系と、 各波長の単一のレーザビームパルスを順次周期的に出力するために、前記レー ザビーム手段を活性化させることができ、かつ各レーザビームパルスの完了時に 前記格納手段に前記電気信号を転送するために、前記検出手段を操作することが できる制御手段と を備える検眼鏡。 2.各波長毎に格納された電気信号を、前記選択された部分のカラー画像に合成 させる手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の検眼鏡。 3.前記カラー画像を表示するディスプレイ手段を備える請求項2に記載の検眼 鏡。 4.前記検眼鏡によって生成された健康な患者の前記選択された部分のカラー画 像を格納するアーカイブ手段と、 そのときのカラー画像と前記アーカイブ手段に格納された1以上のカラー画像 とを解析して、これらの間の差異を検出する解析手段と を備える請求項2または3に記載の検眼鏡。 5.添付された図面を参照して記載された楡眼鐘。
JP51235198A 1996-09-06 1997-09-03 レーザ走査検眼鏡 Expired - Fee Related JP4143731B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GBGB9618691.1A GB9618691D0 (en) 1996-09-06 1996-09-06 Scanning laser ophthalmoscope
GB9618691.1 1996-09-06
PCT/GB1997/002367 WO1998009563A1 (en) 1996-09-06 1997-09-03 Scanning laser ophthalmoscope

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000517227A true JP2000517227A (ja) 2000-12-26
JP4143731B2 JP4143731B2 (ja) 2008-09-03

Family

ID=10799571

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51235198A Expired - Fee Related JP4143731B2 (ja) 1996-09-06 1997-09-03 レーザ走査検眼鏡

Country Status (7)

Country Link
US (1) US6099127A (ja)
EP (1) EP0952782B1 (ja)
JP (1) JP4143731B2 (ja)
AU (1) AU4125497A (ja)
DE (1) DE69709681T2 (ja)
GB (1) GB9618691D0 (ja)
WO (1) WO1998009563A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010200916A (ja) * 2009-03-02 2010-09-16 Nidek Co Ltd 眼科撮影装置
JP2017517366A (ja) * 2014-06-11 2017-06-29 セルビュー・イメージング・インコーポレイテッド ライン走査sloにおける波長選択のための回折格子

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9618691D0 (en) * 1996-09-06 1996-10-16 Univ Aberdeen Scanning laser ophthalmoscope
DE19733995B4 (de) * 1997-08-06 2007-12-13 Carl Zeiss Meditec Ag Laser-Scanning-Ophthalmoskop
DE19835067C2 (de) * 1998-08-04 2000-11-23 Zeiss Carl Jena Gmbh Laser-Scanning-Ophthalmoskop
KR100339259B1 (ko) * 2000-03-16 2002-06-01 양연식 안구 망막의 3차원 실시간 영상화 장치
US6309070B1 (en) * 2000-09-06 2001-10-30 Medibell Medical Vision Technologies, Ltd. Integrated ophthalmic illumination method and system
GB2375679A (en) 2001-04-09 2002-11-20 Patrick Kerr Retinal function camera using plural light wavelengths to produce a retinal function image showing haemoglobin oxygenation.
US6758564B2 (en) 2002-06-14 2004-07-06 Physical Sciences, Inc. Line-scan laser ophthalmoscope
JP4426839B2 (ja) * 2003-12-26 2010-03-03 株式会社ニデック 眼底撮影装置
DE102005034332A1 (de) * 2005-07-22 2007-01-25 Carl Zeiss Meditec Ag Einrichtung und Verfahren zur Beobachtung, Dokumentation und/oder Diagnose des Augenhintergrundes
US7385768B2 (en) * 2005-11-22 2008-06-10 D + S Consulting, Inc. System, method and device for rapid, high precision, large angle beam steering
WO2007127291A2 (en) 2006-04-24 2007-11-08 Physical Sciences, Inc. Stabilized retinal imaging with adaptive optics
US7648242B2 (en) 2006-05-01 2010-01-19 Physical Sciences, Inc. Hybrid spectral domain optical coherence tomography line scanning laser ophthalmoscope
WO2009004497A2 (en) * 2007-07-04 2009-01-08 I-Optics Bv Confocal color ophthalmoscope
CA2749622A1 (en) * 2009-01-15 2010-07-22 Physical Sciences, Inc. Adaptive optics line scanning ophthalmoscope
WO2011091253A2 (en) * 2010-01-21 2011-07-28 Physical Sciences, Inc. Multi-functional adaptive optics retinal imaging
US9456746B2 (en) 2013-03-15 2016-10-04 Carl Zeiss Meditec, Inc. Systems and methods for broad line fundus imaging

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4213678A (en) * 1977-09-29 1980-07-22 Retina Foundation Scanning ophthalmoscope for examining the fundus of the eye
JPS62266032A (ja) * 1986-05-12 1987-11-18 興和株式会社 眼底検査装置
US5396302A (en) * 1988-06-29 1995-03-07 G. Rodenstock Instrumente Gmbh Apparatus for producing the image of an object
US5042939A (en) * 1989-11-16 1991-08-27 Topcon Corporation Laser scanning type eye fundus camera
US5214455A (en) * 1991-04-01 1993-05-25 General Electric Company Objective eye alignment measurement method and system
US5767941A (en) * 1996-04-23 1998-06-16 Physical Sciences, Inc. Servo tracking system utilizing phase-sensitive detection of reflectance variations
GB9618691D0 (en) * 1996-09-06 1996-10-16 Univ Aberdeen Scanning laser ophthalmoscope
US5997141A (en) * 1998-03-06 1999-12-07 Odyssey Optical Systems, Llc System for treating the fundus of an eye

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010200916A (ja) * 2009-03-02 2010-09-16 Nidek Co Ltd 眼科撮影装置
US8246169B2 (en) 2009-03-02 2012-08-21 Nidek Co., Ltd. Ophthalmic imaging apparatus
JP2017517366A (ja) * 2014-06-11 2017-06-29 セルビュー・イメージング・インコーポレイテッド ライン走査sloにおける波長選択のための回折格子

Also Published As

Publication number Publication date
GB9618691D0 (en) 1996-10-16
JP4143731B2 (ja) 2008-09-03
EP0952782A2 (en) 1999-11-03
DE69709681D1 (de) 2002-02-21
WO1998009563A1 (en) 1998-03-12
AU4125497A (en) 1998-03-26
US6099127A (en) 2000-08-08
EP0952782B1 (en) 2002-01-16
DE69709681T2 (de) 2002-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000517227A (ja) レーザ走査検眼鏡
US8488895B2 (en) Laser scanning digital camera with pupil periphery illumination and potential for multiply scattered light imaging
JP4119027B2 (ja) 眼科撮影装置
JP2000515645A (ja) 網膜反射画像を撮影し、目の中で追加画像を重ね合わせるための装置
US7794081B2 (en) Scanning laser ophthalmoscope
JP2001512994A (ja) 広い視野をレーザ走査する検眼鏡
JPS62117524A (ja) 2重走査光学装置
JP2571318B2 (ja) 立体眼底カメラ
JP2015066242A (ja) 眼科撮影装置
JP2023120308A (ja) 画像処理方法、画像処理装置、及び画像処理プログラム
EP1374757B1 (en) Ophthalmologic image pickup apparatus
CN102413757A (zh) 眼科观察摄像设备
JP5508140B2 (ja) 眼底撮像装置及びその処理方法
CN106264446A (zh) 图像处理装置及其控制方法
JPH07136127A (ja) 眼底撮影装置
JPH1147117A (ja) アイリス撮影装置およびアイリスパターン認識装置
JP4365959B2 (ja) 眼科撮影装置
JP2005087546A (ja) 眼科撮影装置
JP4307170B2 (ja) 眼科画像生成システム
JPH06133934A (ja) 眼底撮像装置
JPH07104495B2 (ja) 内視鏡装置
JP3533254B2 (ja) 眼科測定装置
JP3526959B2 (ja) 眼底カメラ
JP6949383B2 (ja) 歯科用撮像画像取得装置
JP6617790B2 (ja) 眼科撮影装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040903

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040903

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070508

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20070801

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070910

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20070904

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20071015

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070926

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080422

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080523

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110627

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees