JP2000517097A - 電気機械的コネクタ - Google Patents

電気機械的コネクタ

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JP2000517097A JP10511281A JP51128198A JP2000517097A JP 2000517097 A JP2000517097 A JP 2000517097A JP 10511281 A JP10511281 A JP 10511281A JP 51128198 A JP51128198 A JP 51128198A JP 2000517097 A JP2000517097 A JP 2000517097A
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Abstract

(57)【要約】 電気機械的コネクタは、可動台に配置されると共に電流供給接点を介して電力源に接続可能なスイッチ磁石を備えるスイッチ部に接続可能であり、また作動磁石を備えるもので電気消費物に電気的に接続可能な作動部に接続可能である。スイッチ磁石は、復元力に抗して停止位置から接続位置まで動かされ、接点同士を接触させてスイッチ部と作動部とを電気的に接続させる。スイッチ磁石は、作動過程のための特別な磁場を生じさせるため、作動部内に配置された作動磁石と共に特別に符号化されている。スイッチ部において、安全磁石又は強磁性体として設けられた少なくとも一つの安全部が、停止位置から、作動部内に配置された接合磁石又は強磁性部に近接する位置に向かう方向に駆動され、その結果、安全部がその停止位置に戻った際には、可動台が接続状態のままとなり作動部がなくなった状態においても、スイッチ部の接点の電極間に意図的な短絡回路を生じさせる。

Description

【発明の詳細な説明】 電気機械的コネクタ 本発明は、請求項1の前文においてより詳細に定義したタイプに係る電気機械 的コネクタに関するものである。 このようなタイプのコネクタはEP 0 573 471 B1に記載されている。非常 に薄く、さらに高安全性の要求をも満たすコネクタは、一般的なソケット−コン セントの機能を果たすスイッチ部と、プラグコネクターの機能を果たす作動部と を備えてなる既知のコネクタにて製作されている。 EP 0 573 471 B1における電気機械的コネクタでは、機械的接続及び電気 的接続が磁石を介してなされる。このため、電源接点に接続可能な可動台とスイ ッチ磁石とがいずれも導電性を有する。接触子を介して作動部の作動磁石まで電 流が流れる。該磁石も同様に電気的に導通可能とされる。しかしながら上記電流 の導通においては、回路が短絡した場合に、電気導電率によって熱感性の磁気要 素が失われるという欠点がある。更に従来のコネクタは、接触子と磁石を介して の電圧及び電流の伝導を考慮して、比較的幅の広い形状で設計されている。 ここで、符号化磁石とは、異なる極性を有する多くの小磁石片が集まって1つ の磁石を形成したものをいう。磁気的な引力は、適切に反対の極性を与えられ、 同じように符号化された磁石片によってのみ引き起こされる。これは、スイッチ 部内の磁石と作動部内の磁石とが互いに作用し合うことによって実現されるもの である。既知の磁石と比較してみると、磁気的な引力が作り出されない。 このように、作動部が近づくとき又はスイッチ部に載置される場合においての み、可動台が停止位置から持ち上げられ、さらに、電流がスイッチ部の2つの接 点電極に流れる電気的な接続位置まで移動することが保証される。このとき作動 部の接点電極を介して電気消費物まで電流が流れる。作動部が持ち上げられ、そ れにより磁力が取り除かれた後、可動台は再び停止位置まで落ちる。その結果、 2つの接点電極への電流の供給が遮断される。 従来の電気機械的コネクタは、特に電気的な接点とこれらの電極が符号化磁石 から離されて配置されている場合には、確実に作動する。しかしながら、例えば 回路の短絡により、非常に高電圧で突発的な過電圧流が流れると、最終的には作 動部内で部品の固着や溶着が起こってしまう。そのような場合においては、作動 部を取り外しても、もはや可動台が落ちないという状態になり、その 結果、露出した作動電極に電流が流れる。従って電気的な事故の危険性がある。 適切な取扱いがなされている場合には、上記状態が起こることはほとんど考え られないが、本発明は、可動台が接続位置から動かなくなるような極限状態にお ける電気的な事故を避けるため、特に電極への電流の遮断を実現するため、冒頭 において述べた電気機械的コネクタを改良するものである。 この目的は、請求項1の特徴部に記載された特徴的手段にて実現される。 本発明のスイッチ部内の安全部は、作動部内の付着部と協調して、スイッチ部 の作動電極が再び接続状態となることを防止し、可動台がスイッチ部の作動電極 の接続位置に固着するのを確実に防止する。強磁性体又はその他の磁石と協調す るとき、適切な「通常の」磁石は磁場を持ち、−必要であれば−特に、適切な高 品質の磁石を使用することで、符号化されたスイッチ磁石よりも更に広い磁場を 持つ。これは、スイッチ部内の安全部が最初のうち常に作動部の付着部に引きつ けられ、そして可動台上の符号化されたスイッチ磁石よりも長くその位置に留ま ることを意味している。しかし、安全部は可動台から独立し、またスイッチ磁石 、更に電流の伝導からも独立しているので、安全部は作動部が取り外された場合 においても停止位置に戻る。可動台が接続位置のままで停 止位置に戻らなければ、安全部が停止位置に戻り、所望の短絡を確保し露出した 接点の電流を遮断することができる。このためには適切な電流経路を供給するこ とが要求される。従って例えば、電気消費物を失ったときにも、電流は溶着した 可動台を介して、接点の上側から下側へと流れる。しかし、安全部は停止位置に 戻り、従って、可動台の下に位置することとなるので、この位置でスイッチ部の 2つの接点電極を橋絡することができる。これにより、当該接点での電流の供給 を遮断する短絡回路が実現される。 これは回路の短絡が生じている間に燃焼する耐熱部をスイッチ部又はスイッチ 部に接続される部分に配置することにより、簡単に実現することができる。その ような耐熱部を作動配線内に適切に配置したものは一般的に知られている。 安全部を可動台の切り欠き、好ましくはその中心に位置させたことにより、構 造上の簡略化及び省スペース化、−即ち、安全部の配置とデザインの簡略化を図 ることができる。 安全部の機能を単純、かつ条件に適合したものとし、安全部を停止位置に確実 に戻すために、安全部の下部又は後部に、安全部を作動部から引き離すための磁 石又は強磁性体からなる部分が設けられる。安全部とその後方あるいは下方に設 置された上記磁石又は強磁性体との間 の磁気的な引力は、作動部内の付着部により安全部に働く磁気的な引力よりも小 さい。この関係は、単に磁石の磁力及び/又はそれぞれの間隔によって実現され るものである。 本発明においては、安全部の円周上に突出したノブ又はピンを設け、安全部が 停止位置から電気的な接続位置まで移動する間に、安全部を縦軸周りに回転させ ながら移動させ、更に可動台に切り欠きを設け、該切り欠きを上記ノブ又はピン の大きさ、形に対応させ、可動台の接続位置にて上記ノブ又はピンを支持するこ とにより非常に有利な効果を得ることができる。 更に安全部が移動する際に、安全部が回転することによって安全性が向上する 。接続状態にて可動台の上記切り欠き内にノブ又はピンを配置することとしたた めに、その回転を制御する必要はほとんどない。通常の場合、作動部が取り外さ れたとき、符号化されたスイッチ磁石は、まず停止位置に戻る(特に、スイッチ 磁石が復帰バネによって支持されているときには)。そして、安全部が対応して 回転する。この回転の結果、停止位置において、ノブ又はピンはもはや切り欠き と一直線に並んではいない。しかし、この位置ではノブ又はピンは可動台を押し 、停止位置において後方を支持する。これは、停止状態では、例えば外的衝撃や 振動により望まれない振動が可動台に起こることは不可能であることを意味する 。 むしろ、可動台は、安全部のノブ又はピンとスイッチ部の下方壁又は後方壁との 間にきつく締められて固定されることとなる。 一方、作動する場合には、可動台が追従する前に、安全部が接続位置へ移動す ることがまず必要である。安全部が上記経路により電気的な接続位置まで回転し 、電気的な接続が行われた後に、可動台の切り欠きが上記ノブ又はピン上をスラ イドし一直線に並ぶ。 次に、その他の請求項及び図面と共に示される一実施形態により、有用な発展 及び改良が得られる。 図1は、スイッチ部と該スイッチ部に載置された作動部のI-I線断面図、 図2は、スイッチ部の平面図、 図3は、図2における可動台が停止位置にあるときのIII-III線断面図、 図4は、作動部を載置し、可動台が接続状態にあるときの図3に対応する断面図 、 図5は、スイッチ部の断面図、 図6は、図5におけるスイッチ部の上部筐体のVI-VI線断面図、 図7は、図5におけるスイッチ部の上部筐体のVII-VII線断面図、 図8は、図5におけるスイッチ部の上部筐体のVIII-VIII線断面図、 図9は、可動台の平面図、 図10は、図9におけるX-X線断面図、 図11は、図9におけるXI-XI線断面図、 図12は、案内する螺旋ピンを有する安全部の拡大図である。 電気機械的コネクタは、従来のコンセントに替わるスイッチ部1を備えている 。一般的にスイッチ部1は、従来のコンセントに接続するためのアダプタや延長 ケーブルとして使用されないのであれば、所望の場所に永続的に設置されるもの である。また本コネクタは、従来のコンセントプラグに替わる作動部2を備えて いる。一般的に作動部2は、電気消費物に接続され又は直接電気消費物上に設置 される。スイッチ部1と作動部2とが電気的に接続されると、対応する電流が作 動部2に接続された各電気消費物に供給される。 このスイッチ部1とこれに接続された作動部2の基本的な設計方針は、EP 0 5 73 471 B1において説明されている電気機械的コネクタと同様である。このよう にスイッチ部1は、(あまり詳細には述べられていないが)筐体とカバーとから なる箱形部品を備えている。電源と接続するためにケーブル3がスイッチ部1へ 通じている。作動部2自体が電気消費物の一部を構成するものではない、あるい は電気消費物に直接設置されたものではない場合には、一般的に作動部2も同様 に2つの部分から作 られ、ケーブル6が設けられる。 停止状態では、即ち、作動部2がスイッチ部1上に載っていないとき、その上 にスイッチ磁石5(符号化された磁石片5a〜5dから形成される)が配置され た可動台4が、強磁性の抑止板7によって筐体の底面に保持される。この強磁性 の抑止板は磁気リングであってもよい。図2に示すように、4つの符号化された 磁石片5a〜5dをそれぞれ有する2つの符号化スイッチ磁石5がそれぞれケー ス内に径方向に対向させて設置される。四分円のグループから構成される各符号 化磁石5は、各ケース内に2つのN極と2つのS極を有する。これらの極は、異 なる極がケース内で互いに隣接するように、互いに関連づけられて配置される。 符号化磁石5は、移動する際に適切な孔にて案内されるように(例えば、図1参 照)、スイッチ部1内部の可動台4の上に設置される。 径方向に対向する2つの復帰バネ8は、同様にスイッチ部内の孔に案内され、 該復帰バネ8は、当該バネの力によって可動台4が強磁性板7上に保持されるの を確保する。それと同時に、作動部2がスイッチ部1から取り外された後、可動 台4が強磁性板7上に再び戻ってくるのを確保している。図5〜図11は、作動 電極9及び中性伝導体としての中性電極10までのスイッチ部内の電流の伝導を より詳細に示している。電極9及び10はピンとして形成されており、(本質的 には同一平面である が)スィッチ部の上部から突出自在とされる。 電流はケーブル3から接点11(中性電導体)及び接点12(位相)へと上部 筐体内を流れる。簡潔にするため、橋絡及び接点を経由する電流の経路は、入力 接点12のみで表している。入力接点12の下方の可動台4上には、接点13が 位置づけられている。更に電橋を介して接点13から可動台4上の接点14へと 電流が流れる。接点14の上方の上部筐体部分には、更に接点15が位置づけら れている。接点15は、弓状の電橋16を介して同様に上部筐体に位置づけられ た接点17と電気的に接続される。接点17の下方の可動台4上には、接点18 が位置づけられている。接点18は、電橋を介して可動台4上の接点19に電気 的に接続される。上記接点19は、スイッチ部1の表面に通ずる電極9の下に位 置づけられている。図9及び図11に示すように、接点13、14、18及び1 9は、可動台4の弾力性のある凸部に配置されている。該凸部は可動台4の対応 する隙間によって形成される。このように、電流が流れるときは電気的に完全な 接続が適切になされる。 電流は、主としてスイッチ部1の上部筐体から可動台4を介して再び上部筐体 に戻り、更に単純な電橋を介して電極9へと流れる。上記2つの電橋及び上部筐 体の弓状の電橋16を介することにより、停止状態と非接続状態における電流強 度から要求される空間を半分で済ませ ることができるという効果がある。この場合において、半円電橋16は、電極9 及び10を「通り抜ける」ために構造上の理由から要求されるものである。また 電極10へ電流を伝導するための可動台4上の接点及び電橋を図9に示す。また 、このための環状の電橋を図5の上側に示した。 本電気機械的コネクタは、最初に述べた欧州特許の実施形態に加え、基本的に 安全部20を備えてなる。安全部20は、対応する強磁性板又は付着部に作用す る安全磁石として形成され、又は強磁性体から作られる円盤からなるものである 。本実施形態では、安全部20は強磁性体から形成され、安全部20に対応する 磁石21は作動部2に位置づけられる。更に復帰磁石22がスイッチ部1の下部 に位置づけられる。各図に示すように安全部20は、スイッチ部の中央に位置づ けられ、作動部2の磁石21は、作動部2がスイッチ部1の上に載せられたとき に真上に位置するように設置される。同様に復帰磁石22は、安全部20の真下 に配置される。(特に図1、図3及び図4参照) 特に安全部20の実施形態を図2〜図5に示す。弓状接点16及び安全導線2 3a、23bは、それぞれスイッチ部1の下部筐体まで両側を下り、そこから安 全部20まで底面に沿って接続されている。安全部20には中心に孔が開けられ ている。この孔は、主軸24の案内孔 としての役割を果たす。主軸24の円周は螺旋形状をしている。この螺旋形状は 、安全部20の中心孔の螺旋に螺合するものである。更に安全部20の円周上に は、2つのノブ又はピン25を径方向に対向させて設けている。主軸24は永続 的にスイッチ部1の下部筐体に接続される。主軸24の螺旋形状と安全部20の 螺旋孔によって、安全部は対応する回転をしながら下方及び上方に移動する。安 全部20の円周から突出した2つのピン25は、円周上の位置でこのように適切 に回転する。安全部の機能を以下に述べる。 停止状態(図3参照)では、安全部20は可動台4上に設置され、磁石22と 安全部20との磁力によって、スイッチ部1の下部筐体へ向けて後方の可動台4 を押す。作動部2がスイッチ部1に載置されると、磁石21は安全部20を引き つけ、安全部20はそれに対応してわずかに回転しながら上方に移動する。可動 台4は、対応して反対に符号化された作動部2内の磁石26に作用する符号化磁 石5に追従する。要求される磁力を増やすために、符号化磁石26は、上述と同 様に、それぞれ4つの磁石を有する2つの四分円のグループにて構成される。個 々の磁石は、対応するスイッチ部の個々の磁石5a〜5cとは反対の極性にされ ている。 可動台4をスイッチ部1の上部筐体の下方へ引きつけることによって、入力接 点11及び12と電極9及び1 0が接点要素を介して接続される。入力接点12に入力される位相についての電 流経路は、入力接点12から可動台上の接点13に至り、そこから接点14、続 いて上部筐体に戻り、接点15、弓状電橋16を介して接点17に至る。そこか ら電流は、再び可動台の接点18、そして接点19を介して上部筐体の電極9へ と戻る。また入力接点11から電極10へと同様に電流が流れる。 作動部2がスイッチ部1から取り外されると、符号化磁石の磁力が弱くなるの で可動台4がまず下へ落ちる。その結果、回路は切断される。その後、安全部2 0も磁石22に引きつけられるため、対応して回転しながら下へ落ちる。この過 程において、円周から突出したピン25は、下方位置の可動台の上に置かれるた め、わずかに回転する。しかし突出ピン25は、該ピン25の形状よりも大きい 可動台4の切り欠きに位置づけられているので、接続状態において可動台4の移 動を妨げることはない。この状態を図9に示す。 どのような理由であれ、作動部2が取り外されたときに、例えば固着すること により、可動台がその上方位置に留まっていた場合には、電流は電極9及び10 まで流れる。通常、所望の電気消費物に電流を供給するため、電極9及び10は 作動部の対応接点28及び29に接続される。作動部2がなければ、露出した電 極9及び10により電気的な事故が発生する危険性がある。しかし、 この場合であっても、安全部20により電極9及び10には電流が流れない。特 に、作動部2を取り除いた後、結局可動台4と独立して作用し、この意味におい て可動台内の対応する孔の中を自由に移動することができる安全部20は、磁石 22に引きつけられる。これは、停止位置へ戻り、従って下部筐体へ据え付けら れることを意味する。しかし、そのような場合には、可動台4がスイッチ部1の 上部筐体の下側に留まるときは、−図3に示す下側の位置にある可動台4の通常 の停止位置と比較すると−弓状接点16に電流が流れる。2つの弓状接点16か らの電流は、安全部20の下側まで安全導線23a、23bを介して下側へ流れ る。これは、作動部2が取り除かれた後、安全部20が停止位置に戻った後すぐ に、所望の短絡回路が2つの電極9及び10の間に形成されることを意味する。 この短絡は電流の全供給を遮断するために使用される。これは、例えばケーブル 3内又はスイッチ部1内の入力側の電流供給に耐熱部30を設けることによりな される。それ自体既知の耐熱部30は、この場合に燃焼し、これにより電流の流 れを確実に遮断する。 安全部20は、可動台4中央の切り欠きに設置される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CN, CU,CZ,EE,GE,HU,IL,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX, NO,NZ,PL,RO,RU,SD,SG,SI,S K,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ ,VN,YU,ZW (72)発明者 ハーマン ネイドレイン ドイツ国 デー―89518 ヘイデンヘイム ズィエゲルハルデ 2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.電源と電気的に接続されるもので、可動台の上にスイッチ磁石を配置したス イッチ部と、 作動磁石を有するもので、電気消費物と電気的に接続可能な作動部と、 を備えてなる電気機械的コネクタであって、 前記スイッチ磁石を抑止力に抗して停止位置から接続位置に移動可能とするこ とにより、対をなす接点間を接触可能とすると共に、これによりスイッチ部と作 動部とを電気的に接続可能とし、 前記スイッチ磁石は、接続操作のための特定の磁場を実現するために、特別な 符号化を用いて作動部内に配置された前記作動磁石と協調する電気機械的コネク タにおいて、 前記スイッチ部(1)内では、安全磁石又は強磁性材で形成された少なくとも 1つの安全部(20)が、前記作動部(2)内に配置された付着磁石(21)又 は強磁性体によって、停止位置から接続位置に向け前記作動部(2)の方向に変 位し、 これにより前記可動台(4)を接続状態にしつつ前記安全部(20)を停止位 置に戻し、前記作動部(2)を取り外して場合においても、前記スイッチ部(1 )の対をなす接点の電極(9、10)の間で内部回路の短絡が 生じることを特徴とする電気機械的コネクタ。 2.前記スイッチ部(1)又は該スイッチ部(1)に接続される部分には、短絡 が生じている間に燃焼する耐熱部(30)を配置したことを特徴とする前記請求 項1に記載の電気機械的コネクタ。 3.前記安全部(20)を前記可動台(4)中心の切り欠きに配置したことを特 徴とする前記請求項1に記載の電気機械的コネクタ。 4.前記安全部(20)のスイッチ部(1)側の後方又は下方には、作動部(2 )から引き離すための抑止磁石(22)又は強磁性の抑止部を配置したことを特 徴とする前記請求項3に記載の電気機械的コネクタ。 5.前記安全部(20)は、円周上に突出したノブ又はピン(25)を備えると 共に、該安全部(20)は、停止位置から電気的な接続位置までの移動において 縦軸周りに回転移動し、 前記可動台(4)は、前記ノブ又はピンの形状及び大きさに適合するもので、 前記可動台(4)の接続位置において前記ノブ又はピンを把持する切り欠き(2 7)を有することを特徴とする前記請求項1に記載の電気機械的コネクタ。 6.前記安全部(20)は、停止位置から電気的な接続位置まで螺旋状に移動可 能であることを特徴とする前記請求項5に記載の電気機械的コネクタ。 7.前記安全部(20)は、主軸(24)上に設置されると共に、安全部(20 )の回転移動が前記主軸(24)と安全部(20)との間の螺旋状の溝/ピン結 合によって実現されることを特徴とする前記請求項6に記載の電気機械的コネク タ。
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