JP2000516291A - ポリイソシアナート・ベースの泡およびその発泡剤 - Google Patents

ポリイソシアナート・ベースの泡およびその発泡剤

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JP2000516291A JP10510783A JP51078398A JP2000516291A JP 2000516291 A JP2000516291 A JP 2000516291A JP 10510783 A JP10510783 A JP 10510783A JP 51078398 A JP51078398 A JP 51078398A JP 2000516291 A JP2000516291 A JP 2000516291A
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スティーブンソン,リチャード
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Abstract

(57)【要約】 主要部をHCFC−123とし、次位部をHCFC−141bとし、更に、6〜10の炭素原子を有する有枝または無枝脂肪族アルカン、もしくはその混合物、および、作り出されるポリイソシアナート・ベース泡のサイズを縮小するポリエーテル成分を含む、ポリイソシアナート・ベースの泡を作り出すために用いられる発泡剤。該ポリエーテル成分は、およそ400〜1800ユニットという幅広い分子量分布を有する重合化、酸化、過フッ素化プロパン・ポリエーテル混合物を含む。なお、択一的に、このポリエーテル成分を、発泡剤とは別個の先駆物質に含めることも可能である。本発明の発泡剤および添加物は、ポリウレタンをベースとする泡にも、使用できる。

Description

【発明の詳細な説明】 ポリイソシアナート・ベースの泡およびその発泡剤発明の属する分野 本発明は、概して、発泡剤を含んだ発泡システムに係り、特に、高指数(例え ば、250以上)のポリイソシアナート泡またはポリウレタン泡の形成に、該発 泡剤を用いることに関する。発明の背景 発泡剤は、通常、室温では液体の組成物であり、第1の成分である成分Aと、 反応物質である成分Bとの化学反応により、頑丈な泡を発生させる。成分Aは、 ポリイソシアナート、トルエン・ジイソシアナート(TDI)、または重合ジフェ ニルメタン・ジイソシアナート(MDI)、もしくはTDIとMDIとの化合物で ある。TDIを用いる場合は、2−6異性体と2−4異性体が、80/20の割 合で配合される。成分Bは、なかんずく、頑丈もしくは柔軟性のある泡を生み出 すために必要とされるイソシアナート反応基を含む。泡は、閉じこめられた気泡 で構成されるが、この気泡は、様々な分量で、二酸化炭素と発泡剤の構成成分を 含んでいる。化学反応が起こっても、発泡剤の特性は変化しない。すなわち、発 泡剤は、液体として溶剤に溶け込み、発熱反応の間は、気体となって溶剤を出る 。発泡剤を構成するためには、物質は、泡成分の中に溶解できなければならない が、重合結合を破壊するほどの溶解性を有していてはならない。また、効果的に 気泡を形成するために、物質は、高い沸点を有していなければならない。 長年の間、頑丈で柔軟性を有するウレタン泡やイソシアナート泡のような、イ ソシアナートをベースとする泡製品に、もっとも好ましいとして広く用いられて きた発泡剤は、専門語でCFCと称されるものに含められる こととなった。最も典型的には、CFC−11(CCl3F)で表される組成物 が、標準的な発泡剤として用いられてきが、このCFC−11を大気中に放出す ると成層圏のオゾン層を破壊するという理由で、この物質の使用は、現在、国際 条約で禁止されている。従って、イソシアナート泡を形成するための、この最も 標準的な発泡剤は、もはや使用することはできない。 CFCが使用禁止となったため、当業者たちは、同類の組成物を使用しなけれ ばならなくなった。解決策は、HCFCの領域、すなわち水素を含むクロロフル オロアルカンに求められた。これらクロロフルオロアルカン、とりわけHCFC −123(CHCl2CF3)およびHCFC−141b(CH2ClCHClF )は、大気中における寿命が比較的短く、オゾン層を含む地球の成層圏に達する 前に分解する傾向にある。しかしながら、例えば米国特許No.5,286,7 59号に記載されているように、HCFCは、CFCと比較して不利益であると 業界では見なされるようになり、こうした不利益のため、当業者たちは、CFC の新たな代替物を求め始めたのである。 米国特許No.5,286,759号には、4つ以上の炭素原子を有する炭化 水素と、特定の沸点および分子量比を有するポリフルオロ炭素成分との混合物を 含む発泡剤が開示されている。こうした構成成分の典型例は、例えば、ポリフル オロシクロヘキサン、ポリフルオロアルカンおよびポリフルオロエーテルのよう な、ポリフルオロ炭素化合物である。最終的に、米国特許No.5,286,7 59号は、第3の成分を提唱しているが、この第3の成分として、ハロカーボン 、エーテル、ケトン等が挙げられている。 出願係属中の米国特許出願No.08/610,743号(この出願に開示さ れた内容はすべて、参照として本出願に組み込まれる)の中で、本発明者は、環 境的に健全な、ポリイソシアナートをベースとする泡のため の発泡剤について記述している。この発泡剤は、HCFCと、ヘキサンまたはオ クタンのような炭化水素とを、特定の割合で組み合わせた化合物を含んでいる。 本発明者のこの特許出願に含まれているHCFC化合物は、すでに入手可能であ り、また環境的にも健全である。提案されている配合で使用されれば、これら化 合物は、十二分に満足なイソシアナート樹脂用発泡剤を構成し、分解および引火 性に耐性を有する良好な泡を作り出す。しかしながら、本発明に従えば、セルの サイズを縮小させた、なお一層良好な泡を得ることが可能となる。このことは、 米国特許出願No.08/610,743号の発泡剤に、特定の過フッ素化(pe rfluorinated)ポリエーテルを加えて改良することにより、達成される。 本発明の目的は、特定のHCFC化合物、ヘキサンまたはオクタンのような炭 化水素、および特定の過フッ素化ポリエーテルから成るCFCの代替物を提供す ることである。本発明に含まれる化合物は、環境的に健全である。提案されてい る配合で使用されれば、本発明の混合物は、イソシアナート樹脂およびポリウレ タン樹脂用に、改良された発泡剤を構成する。本発明により生み出されるポリイ ソシアナート・ベースの泡は、分解および引火性に対する耐性があり、好ましく 小さいサイズのセルを有している。発明の概要 本発明は、ポリイソシアナートおよびポリウレタンをベースとする特別な発泡 剤に、重合させ、酸化させた過フッ素化ポリエーテルを少量加えると、セルのサ イズが好ましく縮小され、より良好な絶縁特性および寸法的安定性を有する強い 泡が得られるという発見に基づいている。もっと広く定義するなら、本発明は、 CFCを用いることなく、引火性の低い、優良なセル構造を有する、ポリイソシ アナート・ベース泡またはポリウレタン・ベース泡を製造するためのプロセスを 構成する。これは、ポリイソシアナートをイソシアナート反応物質と反応させる (このことは、業界では既 知である)ことにより行われるが、このとき、新規な発泡剤を一緒に反応させる のである。この発泡剤は、好ましくは、次のような混合物を含む。すなわち、そ の主要部分をHCFC−123の略称で表される物質で構成し、次位の部分をH CFC−141bで構成し、更に、およそ1から30モル%の炭化水素と、一定 量の重合化・酸化・過フッ素化ポリエーテルから成る混合物である。なお、該ポ リエーテルは、生み出される泡のセルのサイズを縮小し、より良好な絶縁特性お よび寸法的安定性を提供するために有効である。同様の改良特性を有するポリウ レタン・ベース泡もまた、本発明の範囲に含まれる。 発泡剤の過フッ素化ポリエーテルは、好ましくは、短い炭素鎖の重合化、酸化 、過フッ素化アルケン・ポリエーテルであり、より好ましくは、過フッ素化プロ パン・ポリエーテル・ポリマーの混合物である。このようなポリマーの混合物、 特に、幅広い分子量分布を有するポリマー混合物が、最も好ましい。 炭化水素は6〜10の炭素原子を有する有枝または無枝脂肪族アルカン、もし くはその混合物である。炭化水素は、好ましくは、ヘキサン、オクタン、および これらの異性体で構成されるグループから選択される。 一般に、用いられる炭化水素のパーセントは、30モル%よりも少なく、例えば 、20%であり、更に好ましくは、10%である。 様々なHCFC混合物を用いることも可能ではあるが、HCFC−123およ びHCFC−141bの混合物が好ましい。用いられるHCFC−123の量に 関して、もう一度本発明を広く表現するなら、この化合物は、およそ90〜15 モル%の範囲で用いることができ、また、HCFC−14bに関しては、およそ 75〜5モル%の範囲で用いることができる。より厳密に言えば、HCFC−1 23が、およそ90〜65%の範囲で存在する場合、HCFC−141bは25 〜5モル%の範囲で存在する。これら二つの構成要素のパーセンテージは、変更 可能である。好ましい実施形 熊に示す一例は、およそ75%のHCFC−123、HCFCおよそ15モル% のHCFC−141b、および、およそ10モル%の炭化水素(好ましくは、n −ヘキサン)、ならびに、発泡剤の総重量のおよそ1.0%までの量の過フッ素 化ポリエーテル成分により構成されている。 本発明は、また、本発明のプロセスに従い製造されたポリイソシアナート・ベ ース泡またはポリウレタン・ベース泡という形態をとる。更に、本発明は、発泡 剤混合物を水中でイソシアナート反応物質(成分B)と混ぜ合わせるという混合 形態をとり、この混合が、ポリイソシアナート(成分A)との反応に貢献する。 従来の技術におけるイソシアナート反応混合物から、本発明のイソシアナート反 応混合物を区別するものは、この発泡剤の組成なのである。発明の詳細な説明 本発明の発泡剤に用いられる過フッ素化ポリエーテル成分は、好ましくは、酸 化過フッ素化プロパン・ポリエーテルのポリマー混合物を含む。幅広い分子量分 布を有するこのような混合物は、セルのサイズを意外にも縮小させ、絶縁特性お よび寸法的安定性を改良することに、大いに貢献すると考えられている。より好 都合な、酸化、重合化、過フッ素化ポリエーテルは、Thorofare,New Jerseyに あるAusimont USA,Inc.から、GALDENSV80Xとして入手することができる。この透 明オイルは、およそ400から1800ユニットの範囲の分子量を有する1,1 ,2,3,3,3ヘクサフルオロプロパンの酸化ポリマー混合物を含むとされて いる。ここにおけるポリエーテル成分は、幅広い分子量分布、すなわち、100 0MWユニットよりも大きな範囲の分子量分布、より好ましくは、該ポリエーテ ル成分中の最も重い構成成分と最も軽い構成成分との差異が、およそ1400M Wユニットとなる分子量分布を有していると考えられる。 効果を発揮するために必要とされる過フッ素化ポリエーテル成分は、ご く少量である。過フッ素化ポリエーテルは高価であるため、該成分の使用は、最 小量(例えば、所望の結果を得るための必要最小限度)に止めることが好ましい 。大方の応用例においては、発泡剤総重量のおよそ1重量%までの使用で、十分 に所望の効果が達成できる。およそ0.5重量%〜1.0重量%の範囲の量であ れば、好ましく、およそ0.8重量%であれば、なお一層好ましい。こうした分 量の過フッ素化ポリエーテル成分を用いることにより、泡の中に一層多くの発泡 剤を閉じこめることが可能となり、発泡剤の漏れを最小限に抑えることができる 。上記の分量で配合された発泡剤を使用すれば、気泡形成の促進、セルのサイズ の縮小が達成され、より細かいミクロ構造の泡が提供されることとなる。更に、 この泡は、燃焼および発煙に対する高度な耐性を有しており、この意味で、より 優良な不燃特性が獲得される。 過フッ素化ポリエーテル成分は、発泡剤それ自体の中に組み込まれてもよいし 、あるいは、反応成分Bの中に別個の構成成分として添加されてもよい。成分B に添加されると、過フッ素化ポリエーテル成分は、発泡剤の一部として作用する 代わりに、発泡剤の効果を向上させる機能を果たす。本発明のいくつかの実施例 では、過フッ素化ポリエーテル(具体的には、GALDEN SV80X)を、成分Bへの 添加剤として用いてる方法が採られている。また、その他の実施例においては、 例えば、発泡剤を都合よいデリバリーシステムとして使用する場合等に、過フッ 素化ポリエーテルを発泡剤に溶解する方法を採用している。 好ましいHCFCおよびHCFC混合物は、本発明における主要部分を形成す るものであるから、これらについて詳細することとする。好ましくは、本発明に おける発泡剤の基本的処方として、二種類のHCFCが炭化水素と混合されるが 、これらについて更に詳しく定義する必要があろう。HCFC−123は、ジク ロロトリフルオロエタン、すなわち、C2HF3Cl2であり、HCFC−141 bは、ジクロロフルオロエタン(C23 FCl2)である。これらのHCFCとその他のHCFCを、HCFC成分とし て独立に用いることも可能ではあるが、上記に特定した二つのHCFC混合物を 用いる方が、好都合である。また、含まれるHCFC−123の量が、HCFC −141bの量よりも多い混合物が、数多くの応用例において、とりわけ、好都 合である。 使用される炭化水素または炭化水素混合物は、作り出される発泡剤混合物に所 望される沸点に基づき、選択される。6〜10個の炭素原子を有する有枝または 無枝脂肪族アルカン、およびその混合物を用いることができるが、6〜8個の炭 素原子を有する飽和脂肪族アルカンが、より好ましい。ヘキサンは、6個の炭素 原子を有する飽和アルカンであり、ヘプタンは、7個の炭素原子を有する飽和ア ルカンであり、オクタンは、8個の炭素原子を有する飽和アルカンである。6〜 10個の炭素原子を有する、その他の有枝または無枝脂肪族アルカンの場合も、 同様の結果を期待できる。この場合、沸点の特性は、様々である。一般には、用 いられる炭化水素の鎖が長ければ長いほど、沸点は高くなる。 上記二つのHCFCを、妥当な割合で、適切なアルカンまたはアルカン混合物 、および過フッ素化ポリエーテル成分とともに用いた場合、迫加成分の必要はな い。本発明の発泡剤混合物は、禁止されたCFCの申し分ない代替物である。こ の混合物は、それ自体で充分満足できるものであり、また、この混合物に用いら れる化合物は、すでに入手可能である。 ここで、本発明の発泡剤に関して、最も好ましい実施形態は、30〜40モル %のHCFC−123と、50〜60モル%のHCFC−141bと、ヘクサン 、ヘプタンまたはオクタンから成る5〜15モル%の炭化水素と、およそ1.0 重量%までの、幅広い分予量分布を有する酸化、重合化、過フッ素化プロパン・ ポリエーテルとで構成される。なお一層好ましい実施例において、本発明の発泡 剤は、およそ35モル%のHCFC−123と、およそ55モル%のHCFC− 141bと、ヘキサン、ヘプタン、 オクタンまたはこれらの混合物から選択された、およそ10モル%の炭化水素と で構成された基本的処方物を含み、更に、該基本的処方物総重量のおよそ0.8 重量%の過フッ素化ポリエーテル成分を含んでいる。 もう一つの好ましい発泡剤は、75モル%のHCFC−123と、15モル% のHCFC−141bと、10モル%のn−ヘキサンと、0.5重量%〜1.0 重量%の酸化、重合化、過フッ素化プロパン・ポリエーテル混合物(400〜1 800ユニットの範囲の分子量を有する)とを含む。しかしながら、これらの化 合物による混合物は、とりわけ、最終製品に組み込まれるべき引火性の程度を考 慮した場合に、変更され得る。明白なことだが、HCFCの引火性は、分子中の 水素原子の数によって決定される。HCFC−123は、塩素を2個、フッ素を 3個結合しており、1個の水素原子を含んでいる。HCFC−123は、本質的 には、非引火性である。対照的に、HCFC−141bは、塩素を2個結合する が、フッ素は1個しか結合しないため、3個の水素原子を有し、従って、HCF C−123よりも遙かに燃え易い。 HCFC−123およびHCFC−141bは、ともに有極分子であり、従っ て、溶媒として用いることができるが、混合物の引火性は、使用される合成物の パーセンテージに応じて変化する。作り出される泡は、非引火性であることが望 ましいため、主要部をHCFC−123が占め、次位部をHCFC−141bで 構成するよう配合することが好ましい。このように、一例としては、発泡剤を9 0〜15%のHCFC−123、および75〜5%のHCFC−141b(すべ てモル%)で構成することも可能ではあるが、多くの応用例においては、HCF C−123の量が優位を占めるよう配合する方が(例えば、90〜65%のHC FC−123、より好ましくは、70〜30%のHCFC−123)好都合であ る。引火性が問題とならないような場合は、HCFC−123をおよそ55〜1 5モル%とし、HCFC−141bをおよそ75〜35モル%とすることも、可 能 である。 用いられる炭化水素としては、ヘクサン、ヘプタンおよびオクタンが好ましい が、多くの場合、ヘクサンがより好都合である。入手し易さという点では、n− ヘクサンが最も好ましいが、ヘクサン異性体、ヘプタン異性体およびオクタン異 性体もまた、満足できるものである。高い沸点が要求される応用例では、ヘクサ ンやヘプタンよりも、オクタンを用いる方が好ましい。炭化水素の量に関して言 えば、例えば、ヘクサン、ヘプタンまたはオクタンが用いられる場合、最も広範 囲には、基本的処方物総量の1〜30モル%まで炭化水素を含めることができる 。しかしながら、炭化水素の量はもっと低いパーセント、例えば、20モル%以 下であることが好ましく、更に、本発明の最も好ましい実施例で用いられるn− ヘクサンの量は、10モル%である。 当業者であれば、気づいてるであろうが、ここに開示されているような発泡剤 は、通常は、イソシアナート反応化合物、およびポリイソシアナートで反応させ た混合物と混ぜ合わされ、泡を発生させる。好ましい反応物質は、イソシアナー トに反応する水素原子を有する。従って、一分子につき少なくとも二つの水素基 を有するポリオールは、その反応性ゆえに、とりわけ好ましい。ポリイソシアナ ートで反応させるに先立って、本発明の発泡剤が混ぜ合わされるのは、この反応 物質なのである。この予めの混合には、水、界面活性剤および触媒も含まれるが 、これらの存在が、本発明の一部を構成することはない。これらは、この分野で は周知である。 ポリウレタン・ベースの泡もまた、本発明に従い、過フッ素化ポリエーテル成 分、特にGALDEN SV80X成分を泡に組み込むことにより、改良される。ポリウレタ ン・ベースの泡もまた、典型的に、第1および第2の反応成分、水、界面活性剤 および触媒を含むが、これらはすべて、この分野では周知である。 本発明の発泡剤の第1の利点は、CFCに見られるようなオゾンの減耗 を引起こさないということであるが、その他にも様々な利点がある。例えば、本 発明の組成は、HCFC−141bにより特徴づけられた従来技術に対して、以 下の利点を有する:溶解が、遙かに容易に行われる;反応中の発泡剤の損失が少 ない;発泡剤の溶剤滞在温度が、より低温(40°F)である;燃焼に対する耐 性が遙かに高い;同量の発泡剤を用いた場合、およそ20%多くの泡を生産でき る;溶剤および燃焼抑制剤の使用量が、少なくてすむ;より多くの水分を許容で きる;減価量が遙かに少なく、基体への付着力が強い;セルの構造がより細かく 、より均等である;同値の密度において、より高い圧縮強さと、より低いKファ クターを有する;より弾力性に富み、より滑らかな泡を作り出す。また、溶剤中 における分離を回避するための界面活性剤を、必要としない。更に、液体状態に おいて非引火性であり、EPAの承認を得ており:オゾンを減耗する潜在性は、 HCFC−141bの0.1に比して、0.03であり、また、スプレー式発泡 通路で、層間剥離を起こすこともない。 当業者にとっては、明白なことではあるが、本発明の精神を逸脱することなく 、本開示内容に修正、変更を加えることが可能である。例えば、本発明の発泡剤 を用いることにより、トリレンジイソシアナートの泡を改良することもできる。 また、本発泡剤を、ポリスチレンの泡に用いる場合は、HCFC−141bの代 わりにHCFC−142b(1−クロロ−1,1−ジフルオロエタン)を使用で きる。こうしたすべての変更は、本発明の範囲内に含まれるものであり、本発明 は、その等価物をも含めて、以下に示す添付の請求の範囲によってのみ、制限さ れる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ポリイソシアナートを、イソシアナート反応物質、ポリエーテル成分、お よび発泡剤と反応させることにより、CFCを用いることなく、低い引火性と、 優良なセル構造を有するポリイソシアナート・ベースの泡を作り出す方法であっ て、該発泡剤は、一つ以上の含水素クロロフルオロアルカン(HCFC)と、お よそ1〜30モル%の炭化水素とから成る基本的処方物を含み、該炭化水素は、 6〜10の炭素原子を有する有枝・無枝脂肪族アルカン、およびその混合物で構 成されたグループから選択され、前記ポリエーテル成分は、作り出されるポリイ ソシアナート・ベース泡のサイズを縮小するために効果的な量において用いられ 、幅広い分子量分布を有する重合化、酸化、過フッ素化プロパン・ポリエーテル 混合物を含むことからなる方法。 2.前記一つ以上のHCFCが、主要部をHCFC−123、次位部をHCF C−141bとする混合物を含む、請求項1に記載の方法。 3.炭化水素が、n−ヘキサンであり、これをおよそ1〜20%の量において 用いる、請求項1に記載の方法。 4.n−ヘキサンを、およそ1〜3モル%の量において用いる、請求項3に記 載の方法。 5.発泡剤が、およそ15〜90モル%のHCFC−123と、およそ5〜7 5モル%のHCFC−141bと、およそ1〜20モル%の炭化水素とから成る 基本的処方物を含み、該炭化水素は、6〜10の炭素原子を有する有枝・無枝脂 肪族アルカン、およびその混合物で構成されたグループから選択され、更に、ポ リエーテルが、該基本的処方物総重量のおよそ1重量%までの量において用いら れ、およそ400〜1800ユニットという幅広い分子量分布を有する重合化、 酸化、過フッ素化プロパン・ポリエーテル混合物を含む、請求項1に記載の方法 。 6.炭化水素が、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、およびこれらの混合物で構 成される群から選択されたものであり、これらの内の少なくとも一つを含む、請 求項5に記載の方法。 7.HCFC−123をおよそ65〜95モル%、HCFC−141bをおよ そ5〜20モル%の量で用いる、請求項5に記載の方法。 8.HCFC−123をおよそ30〜70モル%、HCFC−141bをおよ そ20〜60モル%の量で用いる、請求項5に記載の方法。 9.HCFC−123をおよそ30〜40モル%、HCFC−141bをおよ そ50〜60モル%の量で用いる、請求項5に記載の方法。 10.HCFC−123をおよそ35モル%、HCFC−141bをおよそ5 5モル%、炭化水素をおよそ10モル%の量で用いる、請求項5に記載の方法。 11.ポリエーテル成分が、GALDEN SV80Xを含む、請求項5に記 載の方法。 12.イソシアナート反応物質および発泡剤でポリイソシアネートを反応させ るに先立って、ポリエーテル成分が、発泡剤に組み込まれる、請求項1に記載の 方法。 13.請求項1に記載の方法に従って作り出される、ポリイソシアナート・ベ ースの泡。 14.請求項5に記載の方法に従って作り出される、ポリイソシアナート・ベ ースの泡。 15.請求項11に記載の方法に従って作り出される、ポリイソシアナート・ ベースの泡。 16.イソシアナート反応物質またはポリウレタン反応物質、水、少量の発泡 剤およびポリエーテル成分の混合を含む組成物であって、該発泡剤は、およそ8 0〜99モル%の含水素クロロフルオロアルカン(HCFC)またはその混合物 、および、およそ1〜20モル%の炭化水素から成 る基本混合物を含み、該炭化水素は、6〜10の炭素原子を有する有枝・無枝脂 肪族アルカン、およびその混合物で構成された群から選択され、前記ポリエーテ ル成分は、作り出されるポリイソシアナート・ベース泡のサイズを縮小するため に効果的な量において用いられ、およそ400〜1800ユニットという幅広い 分子量分布を有する重合化、酸化、過フッ素化プロパン・ポリエーテル混合物を 含むようにした組成物。 17.HCFCまたはその混合物が、およそ15〜90モル%のHCFC−1 23、および、およそ5〜75モル%のHCFC−141bを含む、請求項16 に記載の組成物。 18.HCFCまたはその混合物が、およそ65〜90モル%のHCFC−1 23、および、およそ5〜25モル%のHCFC−141bを含む、請求項16 に記載の組成物。 19.ポリエーテル成分が、GALDEN SV80Xを含む、請求項16に 記載の組成物。 20.ポリイソシアナートを、イソシアナート反応物質、ポリエーテル成分、 および発泡剤と反応させることにより、CFCを用いることなく、低い引火性と 、優良なセル構造を有するポリウレタン・ベースの泡を作り出す方法であって、 該発泡剤は、一つ以上の含水素クロロフルオロアルカン(HCFC)と、およそ 1〜30モル%の炭化水素とから成る基本的処方物を含み、該炭化水素は、6〜 10の炭素原子を有する有枝・無枝脂肪族アルカン、およびその混合物で構成さ れたグループから選択され、前記ポリエーテル成分は、作り出される泡のサイズ を縮小するために効果的な量において用いられ、幅広い分子量分布を有する重合 化、酸化、過フッ素化プロパン・ポリエーテル混合物を含むことからなる方法。
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