JP2000516068A - 移動電気通信網内の呼発生器 - Google Patents
移動電気通信網内の呼発生器Info
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- Meter Arrangements (AREA)
- Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
移動加入者はサービスコードに続いて被呼者番号を入力する(210)。移動局(40)と結合されたアプリケーションモジュール(200)は、受信した被呼者番号を付属の加入者アイデンティティモジュール(SIM:Subscriber Identity Module)カード(50)に記憶させる(240)。移動局が移動して、指定されたホームゾーン(110)に入ったことを確かめた(250)後、アプリケーションモジュールは記憶されている被呼者番号を検索し、その被呼者番号に向けて発信呼(80)を自動的に発する。移動局がホームゾーンに入るまで待つことにより、結果として得られる呼接続では付加的なエアタイム料金が避けられる。
Description
【発明の詳細な説明】
移動電気通信網内の呼発生器
発明の背景
発明の技術分野
本発明は移動電気通信網に関するものであり、特に自動的に発信するための移
動局内の特徴アプリケーションモジュールに関するものである。
関連技術の説明
移動用グローバルシステム(GSM:Global System for
Mobile)通信とパーソナル通信システム(PCS:Personal C
ommunications System)の導入に伴って、無線電話サービ
スの概念と無線電話サービスが激烈に変化した。特定の地理的な位置に対して電
話番号を割り当てる代わりに、GSMまたはPCSによれば、特定の加入者に対
して電話番号が割り当てられる。その結果、各加入者には加入者アイデンティテ
ィモジュール(SIM:Subscriber Identity Modul
e)カードが結合される。SIMカードを使用して、移動加入者は必要な移動加
入者情報を取りはずし可能なメモリユニットに記憶させることができ、それを任
意の利用可能な移動局と自由に結合することができる。このような情報は、移動
加入者の移動局総合ディジタル通信網(MSISDN:Mobile Stat
ion Integrated Service Digital Netwo
rk)番号、またはユーザの指定した他の情報、たとえば好ましい短縮ダイヤル
リストまたは規制のリストを含んでいる。移動加入者のSIMカードを移動局に
挿入することにより、挿入されたSIMカードの中に記憶された加入者情報が移
動加入者の新しい端末に対して有効となる。その結果、移動加入者は同じMSI
SDN番号と加入者の特徴データを維持しつつ、任意の利用可能な移動局を自由
に利用することができる。
更に、ある地理的な位置の中を移動しながら、移動加入者が移動局をコードレ
ス電話機として利用できるようにするために、「ホームゾーン」の概念が導入さ
れた。移動加入者が自分のホームゾーンの中で発信すると、移動局は従来の、コ
ードレス電話機としての役目を果たし、移動加入者はエアタイム(通信時間)に
対して料金請求されないか、または著しく低いエアタイム料金が請求される。し
たがって、自分のホームゾーンの中で、移動加入者は自分の移動局を利用するこ
とにより、高いエアタイム料金を生じることなく、また異なる電話端末、たとえ
ばコードレス電話機のようなワイヤレス端末を物理的に使用することなく、発信
呼を発することができる。
従来のコードレス端末では、サービスする基地ユニットとコードレス端末との
間の無線周波数の到達範囲はむしろ制限されている。したがって、加入者は基地
ユニットのすぐ近くから外れた所へ移動して発信呼を発することはできない。し
かし、PCSまたはGSMに基づいた電気通信網では、たとえ移動加入者がホー
ムゾーンの中に居ても、電気通信サービスはなお、その特定の地理的な位置にサ
ービスしている同じ移動交換センタ(MSC:mobile switchin
g center)によって提供されている。従来のコードレスシステムでは、
サービスエリアの地理的境界を課したのは物理的制約であった。これに反して、
GSMまたはPCSのネットワーク内では、移動加入者のホームゾーンの地理的
境界を課すのは論理的制約である。したがって、特定の移動加入者と結合された
ホームゾーンは、従来のコードレス電話で以前に得られたものよりずっと大きく
なり得る。
移動サービスプロバイダが課す論理的制約の中で、移動加入者は自由に移動し
、高価なエアタイム料金を生じることなく自分の移動サービスを利用することが
できる。この論理的制約には、自分の家からの二三ブロック、またはある位置を
含むたとえば半マイルの半径が含まれ得る。移動加入者が自分のホームゾーンの
外側に移動すると、正規のエアタイム料金請求書作成が再開される。
移動加入者が料金状態を判定できるようにするために、移動局はその移動局が
ホームゾーンの中にあるか否かを表示するメッセージをディスプレイする。移動
加入者が自分のホームゾーンエリアの外側に居て、付加的なエアタイム料金が生
じるのを望んでいない場合には、移動加入者は自分のホームゾーンに入るのを待
ってはじめて、発信呼を開始する。しかし、これは、移動加入者が定期的に自分
の移動局のディスプレイをチェックして自分のホームゾーンの状態を確かめ、自
分がホームゾーンの中に居ることを確かめた後、所望の発信番号を手動でダイヤ
ルしなければならないということを意味する。この構成は、絶えずディスプレイ
を監視しなければならない移動加入者にとっては非効率的であり、不便である。
したがって、移動加入者の指定されたホームゾーンに移動局が入ると、前もっ
て移動局に入力された所望の被呼者番号への発信呼を移動局が自動的に発するこ
とができるようにするための機構が必要とされている。
発明の概要
本発明は、公衆陸上移動網(PLMN:Public Land Mobil
e Network)の中の移動局から発信呼を自動的に発するための方法およ
び装置を開示する。被呼者番号と、移動加入者からの発信呼を発するという表示
を受けた後、移動局が移動加入者の指定されたホームゾーンの外側にある場合に
は、移動局はダイヤルされた被呼者番号を自動的に記憶する。以後、移動局は制
御チャネルを監視して、その移動局が移動加入者のホームゾーンに入ったか判定
する。移動局が指定されたホームゾーンの中に入ったという肯定的な判定に応答
して、移動局はそのメモリレジスタ、たとえば加入者アイデンティティモジュー
ル(SIM:Subscriber Identity Module)カード
から、前に記憶された被呼者番号を検索し、サービスしている基地局制御器(B
SC:base station controller)に向けて自動的に発
信呼要求を発する。
図面の簡単な説明
付図を参照した以下の詳細な説明により、本発明の方法および装置の、より完
全な理解が可能となる。
図1は、移動局に移動サービスを提供する公衆陸上移動網(PLMN:Pub
lic Land Mobile Network)の中の移動交換センタ(M
SC:mobile switching center)と基地局制御器(B
SC:base station controller)とのブロック図であ
る。
図2は、その特定の移動加入者に結合されたホームゾーンの中を移動しながら
発信呼を発する移動局のブロック図である。
図3は、多数の移動交換センタ(MSC:mobile switching
center)を更に含む単一の公衆陸上移動網(PLMN:Public
Land Mobile Network)を示す図である。
図4は、多数のロケーションエリア(LA:Location Area)を
更に含む単一のMSCを示す図である。
図5は、多数のセルエリアを含む単一のロケーションエリアを示す図である。
図6は、移動局が移動して指定されたホームゾーンに入ると被呼者番号に向け
て自動的に発信呼を発する移動局内のアプリケーションモジュールを示すブロッ
ク図である。
図7は、移動局が指定されたホームゾーンに入ると自動的に発信するためにア
プリケーションモジュールが実行するステップを示すフローチャートである。
図面の詳細な説明
図1は、移動局40に移動サービスを提供する公衆陸上移動網(PLMN:P
ublic Land Mobile Network)30の中の移動交換セ
ンタ(MSC:mobile switching center)10と基地
局制御器(BSC:base station controller)20の
ブロック図である。移動局40には、加入者特有の情報を記憶する加入者アイデ
ンティティモジュール(SIM:Subscriber Identity M
odule)カード50が付属している。このような情報は、移動加入者を表す
移動局総合ディジタル通信網(MSISDN:Mobile Station
Integrated Service Digital Network)番
号、およびたとえば好ましい短縮ダイヤルリストと規制のリスト等の、加入者に
関連した他のデータを含んでいる。移動用グローバルシステム(GSM:Glo
bal System for Mobile)通信またはパーソナル通信シス
テム(PCS:Personal Communications Syste
m)の規格によれば、移動加入者のSIMカードを移動局に挿入することにより
、挿入されたSIMカード50に記憶された加入者情報はその移動加入者の新し
い端末に対して有効となる。その結
果、移動加入者は同じMSISDN番号と加入者特徴データを維持しつつ、任意
の利用可能な移動局を自由に利用することができる。
SIMカード50に結合された移動局40が移動して特定の移動交換センタ(
MSC)の受信可能範囲に入るたびごとに、サービスしているMSC10と結合
されたビジタロケーションレジスタ(VLR:visitor locatio
n register)60がそのメモリに、その特定の移動加入者と結合され
たホームロケーションレジスタ(HLR:home location reg
ister)からの関連加入者情報をコピーして記録する。以後、移動局40が
発信呼を発するたびに、サービスしているMSC10に接続された基地局制御器
(BSC:base station controller)20が、発信呼
設定を要求する無線信号80を受信する。受信された要求は次に、サービスして
いるMSC10に転送される。MSC10は、VLR60に記憶されている加入
者情報の助けを借りて呼設定要求を処理する。発信呼接続が有線端末100に向
かうものであれば、サービスしているMSC10から次に接続された公衆交換電
話網(PSTN:Public Switched Telephone Ne
twork)へ呼設定信号、たとえば、イニシァルアドレスメッセージ(IAM
:Initial Address Message)信号が伝送されて、呼接
続が確立される。
移動局40が発信呼を発するたびごとに、その結果生じる呼接続には、基本的
に二つの異なる型の料金がある。第一に、移動局40を使用する移動加入者は、
サービスしているMSC10と被呼者番号との間の実際の接続の料金を請求され
る。たとえば、有線端末100のような被呼者番号への呼が長距離呼である場合
には、サービスしているMSC10と有線端末100との間の呼接続に対する移
動加入者の申し込みに対して適切な長距離料金が課されることになる。第二に、
移動加入者には更に、BSC20を介して移動局40とサービスしているMSC
10との間の無線接続80を行うためのエアタイム料金が課される。したがって
、移動加入者に対しては、呼接続毎に二重の料金が課せられる。これに反して、
発信呼が有線端末から開始された場合には、第一の型の呼接続料金だけが加入者
には生じる。その結果、上記の二重料金の発生を避けるために、有線端末がすぐ
に
利用できる場合には、ほとんどの加入者は移動局の使用を避ける。
有線端末と移動局との間のこのような料金の差別を解消するために、「ホーム
ゾーン」の概念が導入された。次に、図2を参照して説明する。図2は、特定の
移動加入者と結合されたホームゾーンの中を移動しながら、移動局が発信呼を発
するブロック図を示す。SIMカード50のようなレジスタは、移動加入者の指
定したホームゾーンを表す情報を記憶する。このような情報は、ネットーク中に
記憶しておき、ロケーション(位置)更新の間に移動局に伝送することもできる
。定期的に移動局40は、移動局が現在どのゾーンに位置しているかを示すロケ
ーションデータ130を制御チャネルの一つで受信する。このようなロケーショ
ンデータには、短メッセージサービス(SMS:Short Message
Service)のセル放送(CB:Cell Broadcast)信号が含
まれている。放送制御チャネル(BCCH:Broadcast Contro
l Channel)を介してセル識別データを伝えてもよい。これは、自立形
専用制御チャネル(SDCCH:Stand Alone Dedicated
Control Channel)を介して、短メッセージサービス(Sho
rt Message Service)または構造化されていない補助サービ
スデータ(USSD:Unstructured Supplementary
Service Data)を使用して伝えることもできる。移動局は制御チ
ャネルを介して受信したゾーン情報をSIMカード50に記憶されたホームゾー
ン情報と比較する。一致すると、移動局はそれが移動加入者のホームゾーンの中
にあると判定して、それに応じて移動加入者に知らせるメッセージをディスプレ
イする。
ホームゾーンの中を移動している間に移動局40の発着するすべての呼80に
対して、エアタイム料金は無料または著しく低い料率とすることができる。実例
として、移動加入者は自分の家120のまわりの二三ブロックを自分のホームゾ
ーン110と指定するように移動サービスプロバイダと協定を結ぶことができる
。このような協定を結んだ後、移動加入者は自分の移動局40を従来のコードレ
ス電話機として、より多く利用する。移動加入者はまだPSTN接続料金を支払
わなければならないが、サービスしているMSC10までの無線接続料金は無料
で
あるか、または著しく低い料率の料金となる。移動局40が指定されたホームゾ
ーン110の外側に出ると、正規のエアタイム料金が再開される。
したがってホームゾーンの目的は、高いエアタイム料金を生じることなく自分
の電気通信サービスを利用することができる、移動加入者の家または勤務先のま
わりの地理的エリアの小地区を提供することである。これにより、移動加入者が
家または勤務先にいるときは常に、異なる有線端末に切り換えることが避けられ
、また二つの異なる請求書と電話番号を維持することが避けられる。
次に、図3を参照して説明する。図3には、特定のPLMN30の中の多数の
MSCエリア160のレイアウトが示されている。PLMN網30は、多数のM
SC10、VLR60、HLR(図3には示されていない)、ゲートウェイMS
C70(GMSC:Gateway MSC)等を含む複合構成である。呼を特
定のPLMNの中にある移動局に適切に切り換えるために、正しいエンティティ
を呼び出して呼プロセスに含める必要がある。個々のPLMN30には、一つ以
上の単一のローカルアクセストランスポートエリア(LATA:Local A
ccess Transport Area)の部分が含まれることがある。米
国全体にわたって300を越えるLATAが現在定められている。図3に示すよ
うに、各LATA内には、一つ以上のMSC/VLRエリアがあり、各MSC/
VLRエリアは個々のMSC/VLRのサービスを受けている(通常、MSC1
0とそれのVLR60との間には一対一の関係があり、しばしばまとめてMSC
/VLRと呼ばれる)。
図4は、特定のMSCエリア160の中の多数のロケーションエリア170a
−170fを示す。ロケーションエリアは、移動局がそのロケーションエリアに
サービスしているMSC/VLRに対してロケーション情報を更新することなく
自由に動けるMSCサービスエリアの一部である。したがってロケーションエリ
アは、被呼移動局を見つけるためにページングメッセージが放送されるエリアで
ある。移動網は、各ロケーションエリアを表すロケーションエリアアイデンティ
ティ(LAI:Location Area Identity)を使用して作
動状態にある移動局を探す。
図5に示すように、特定のMSCカバレージエリア160の中の各ロケーショ
ンエリア170は更に、多数のセルエリア180に分割される。ロケーションエ
リア170の中のこれらのセルエリアも同じMSC10とVLR60のサービス
を受ける。サービスしている移動網はセルグローバルアイデンティティ(CGI
:Cell Global Identity)を使用して、セルエリアとして
知られている特定の無線カバレージエリアを識別する。単一のロケーションエリ
アの中の異なるセルエリアは、セルアイデンティティおよびサービスしている各
基地局に割り当てられた基地局アイデンティティコード(BSIC:Base
Station Identity Code)を使用して区別される。
各移動加入者は上記のカバレージエリアのいずれか一つを自分のホームゾーン
と指定するように移動サービスプロバイダと協定を結ぶことができる。通常、移
動加入者の家または勤務先を包含するセルエリアがホームゾーンとして指定され
る。したがって、移動加入者が自分の指定されたセルエリアの中で自分の移動サ
ービスを利用する限り、その移動加入者のエアタイム料金は少なくなる。
自分のホームゾーンに頻繁に出入りする加入者にとっては、自分がホームゾー
ンの中に居るか否かを手動で確かめるのは不便である。付加的なエアタイム料金
を生じないようにするために、移動加入者は不便なことであるが、ディスプレイ
ユニットをチェックして、自分が移動してそのホームゾーンに入ったことを視覚
的に確かめた後、手動で発信しなければならない。したがって、移動局がその移
動加入者の指定されたホームゾーンに入ると移動局が自動的に発信呼を開始でき
るようにする機構が必要とされている。
次に、図6を参照して説明する。図6は、移動局40が移動して指定されたホ
ームゾーン110に入ると、被呼者番号に向けて自動的に発信呼を発する移動局
40の中のアプリケーションモジュール200を示す。前に説明したように、サ
ービスしているMSC10とVLR60は、そのカバレージエリアの中の移動局
に現在のゾーン情報を知らせる制御信号130aを定期的に送信する。移動局は
受信したゾーン情報を付属のSIMカード50に記憶されているホームゾーンデ
ータと比較する。一致しなければ、移動局はその移動局が指定されたホームゾー
ンの外側にあると判定する。このような送信されるゾーン情報には、現在のロケ
ーションに結合された現在のセルグローバルアイデンティティ(CGI:
Cell Global Identity)またはロケーションエリアアイデ
ンティティ(LAI:Location Area Identity)を含め
ることができる。付加的なエアタイム料金を生じたくないということを表示しつ
つ、移動加入者が発信呼をダイヤルすると、移動局40はダイヤルされた被呼者
番号を自動的に、たとえばその付属のSIMカード50の中に記憶する。その後
、移動局40は絶えず制御トャネルを監視して、移動局が加入者の指定されたホ
ームゾーン110に入ったか判定する。移動局が指定されたホームゾーン110
に入るとただちに、移動局40はその新しいロケーションを移動局に知らせる、
SMS−CB信号130bのような異なるロケーションデータを、サービスして
いるMSCから受信する。受信したゾーン情報が記憶されたホームゾーン情報と
一致したと判定すると、移動局40の中のアプリケーションモジュール200は
前に記憶された被呼者番号を自動的に検索し、無線リンク80で発信呼を発する
。その結果、付加的なエアタイム料金を生じることなく、移動局40と被呼者番
号との間の呼接続が自動的に確立される。
代替案として、移動局40がそのホームゾーンエリアの中にあるか否かを、サ
ービスしているMSC10が代わりに判定することができる。移動局にロケーシ
ョンデータを定期的に送信することなく、移動局40がそのホームゾーンエリア
に入るたびに、サービスしているMSCはその新しい料金状態を移動局40に知
らせる信号を送信する。このような信号は多数の既存の信号プロトコルを使用し
て送信してもよく、SMSまたはUSSDメッセージ、または放送制御チャネル
(BCCH:Broadcast Control Channel)で送信さ
れる信号を含んでもよい。移動局が現在その割り当てられたホームゾーンの中に
あるという表示をサービスしているMSCから受信すると、移動局は以前に入力
された電話番号を自動的に検索し、発信呼を発する。
図7は、移動局が移動して指定されたホームゾーンに入ると発信呼を自動的に
発するためにアプリケーションモジュールが実行する可能なステップを示すフロ
ーチャートである。ステップ210で移動局が加入者から適切なサービスコード
とそれに続く被呼者番号とを受信すると常に移動局が移動加入者のホームゾーン
の中にあるか否かを移動局が決定する。このような決定は、最後に受信したSM
S−CBゾーン情報をSIMに記憶されたゾーンデータと比較することによりス
テップ220で行うことができる。代替案として、サービスしているMSCがホ
ームゾーン状態を維持していれば、このような判定は、単にそのホームゾーンの
状態を移動局に知らせる適切な信号をサービスしているMSCから受信したか移
動局が確かめるだけでよい。これに応じて、移動局が現在ホームゾーンの中にあ
れば、ステップ230で移動局はただちに、受信した被呼者番号で発信呼設定要
求を作成する。移動局が現在ホームゾーンの中に無ければ、ステップ240で、
受信した被呼者番号は付属のSIMカードの中のメモリに記憶される。以後、ス
テップ250で、移動局と結合されたアプリケーションモジュールは制御チャネ
ルを絶えず監視して、移動局が移動して指定されたホームゾーンの中に入ったか
判定する。ステップ260で次に受信したSMS−CB信号が移動局が移動して
指定されたホームゾーンの中に入ったということを示さない場合には、アプリケ
ーションモジュールは正しいSMS−CB信号を受信するまでチャネルの監視を
継続する。SIMに記憶されたホームゾーンデータに対応するゾーン情報を含む
SMS−CB信号を移動局が受信すると、選択的に、移動局はステップ270で
発信呼を発することの確認を移動加入者に要求してもよい。このような要求はデ
ィスプレイユニットにディスプレイし、ユーザの表示は付属のキーパッドを介し
て受けることができる。この要求には、移動加入者に知らせるため特殊音を含め
てもよい。ユーザが確認を否認すると、ステップ280で発信呼接続が放棄され
る。ユーザが確認を否認しなければ、ステップ290でアプリケーションモジュ
ールは前に記憶した被呼者番号を検索する。被呼者番号が検索されると、アプリ
ケーションモジュールはサービスしているMSCに向けてダイレクトトランスフ
ァアプリケーションパート(DTAP:Direct Transfer Ap
plication Part)信号のような発信呼設定要求信号を送信する。
その結果、付加的なエアタイム料金を生じることなく移動局と指定された被呼端
末との間の呼接続が確立される。本発明の方法および装置の好ましい実施例を付
図に示し、「詳細な説明」で説明してきたが、本発明は開示された実施例に限定
されるものではなく、以下の請求の範囲に記載され、定められた本発明の趣旨を
逸脱することなく多数の再配列、変形、置換を行うことができるものである
ことは理解されよう。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項
【提出日】平成10年10月5日(1998.10.5)
【補正内容】
請求の範囲
1. ホームゾーンと結合された、移動電気通信システムの中の移動局からの発
信呼接続を自動的に発するための方法であって、
特定の被呼者番号に向けて発信呼を開始するという移動加入者からの表示を前
記移動局で受信するステップと、
前記移動局が現在、前記ホームゾーンの中にあるか最初に判定するステップと
、
肯定的判定に応答して、前記被呼者番号に向けて発信呼接続を要求する無線信
号を前記移動局から送信するステップと、
肯定的判定でない場合に、前記移動局と結合されたメモリの中に前記被呼者番
号を記憶させ、前記移動局が移動して前記ホームゾーンに入ったか定期的に判定
するステップと、
肯定的判定に応答して、前記メモリから前記被呼者番号を検索し、前記被呼者
番号に向けて発信呼接続を要求する無線信号を前記移動局から送信するステップ
と、
を含む前記方法。
2. 請求項1の方法であって、前記表示が、サービスコードとその後に続く前
記被呼者番号とを含む、前記方法。
3. 請求項1の方法であって、前記移動局は、更に、加入者アイデンティティ
モジュール(SIM:Subscriber Identity Module
)カードを含み、前記被呼者番号を記憶する前記ステップは、前記SIMカード
と結合されたメモリの中に前記被呼者番号を記憶するステップを含む、前記方法
。
4. 請求項1の方法であって、前記移動局が移動して前記ホームゾーンに入っ
たか定期的に判定する前記ステップは、更に、
制御チャネルで短メッセージサービス(SMS:Short Message
Service)のセル放送(CB:Cell Broadcast)を受信
するステップと、
前記SMS−CBに含まれているゾーンデータが前記移動局と結合されたホー
ムゾーンと同じであるか判定するステップと、
を含む、前記方法。
5. 請求項1の方法であって、前記ホームゾーンはセルエリア(CA:Cel
l Area)を含む、前記方法。
6. 請求項1の方法であって、前記ホームゾーンはロケーションエリア(LA
:Location Area)を含む、前記方法。
7. 請求項1の方法であって、前記ホームゾーンは前記移動局と結合された公
衆陸上移動網(PLMN:Public Land Mobile Netwo
rk)を含む、前記方法。
8. 公衆陸上移動網(PLMN:Public Land Mobile N
etwork)の中の特定のホームゾーンと結合された、公衆陸上移動網(PL
MN)の中の移動局からの呼接続要求を開始するための方法であって、
被呼者番号に向けて発信するようにという要求を前記移動局で受信するステッ
プと、
前記移動局が前記ホームゾーンの中にあるか定期的に判定するステップと、
肯定的判定に応答して、前記被呼者番号に向けて発信呼接続を要求する無線信
号を前記移動局から送信するステップと、
肯定的判定でない場合に、前記移動局と結合されたメモリの中に前記被呼者番
号を記憶させ、前記移動局が移動して前記ホームゾーンに入ったか定期的に判定
するステップと、
肯定的判定に応答して、前記メモリから前記被呼者番号を検索し、前記被呼者
番号を含む呼接続要求を前記移動局から前記移動局にサービスしている基地局サ
ブシステム(BSS:base station subsystem)に送信
するステップと、
を含む前記方法。
9. 請求項8の方法であって、前記要求を受信する前記ステップは、更に、
前記移動局が現在、前記ホームゾーンの中にあるか判定するステップと、
前記被呼者番号を記憶することなく前記被呼者番号を含む呼接続要求を前記移
動局にサービスしている基地局サブシステム(BSS)に直接送信するステップ
と、
を含む前記方法。
10.請求項9の方法であって、前記要求を受信する前記ステップは、サービス
コードと、その後に続く前記被呼者番号とを受信するステップを含む前記方法。
11.請求項8の方法であって、前記移動局は、更に、加入者アイデンティティ
モジュール(SIM:Subscriber Identity Module
)カードを含み、前記被呼者番号を記憶する前記ステップは、前記SIMカード
に前記被呼者番号を記憶するステップを含む、前記方法。
12.請求項8の方法であって、前記移動局は更に前記ホームゾーンを表す識別
番号を記憶する加入者アイデンティティモジュール(SIM:Subscrib
er Identity Module)カードを含み、かつ前記移動局が移動
して前記ホームゾーンに入ったか判定する前記ステップは更に制御チャネルでセ
ル放送情報を含む短メッセージサービス(SMS:Short Message
Service)を受信するステップを含む、前記方法。
13.請求項12の方法であって、前記移動局が前記ホームゾーンの中にあるか
判定する前記ステップは更に前記セル放送情報を前記SIMカードに記憶された
前記識別番号と比較するステップを含む、前記方法。
14.請求項8の方法であって、前記移動局から前記呼接続要求を送信する前記
ステップは更に発信するようにという移動加入者からの確認を受信する最初のス
テップを含む、前記方法。
15.公衆陸上移動網(PLMN:Public Land Mobile N
etwork)の中の特定のロケーションとホームゾーンとして結合された、公
衆陸上移動網(PLMN)の中の移動局からの呼接続要求を開始するためのシス
テムであって、
被呼者番号に向けて発信するようにという要求を前記移動局で受信するための
手段と、
前記移動局と結合されたメモリユニットに前記被呼者番号を記憶するための手
段と、
前記移動局の現在のロケーションを表す信号を制御チャネルで定期的に受信す
るための手段と、
前記現在のロケーションが前記ホームゾーンと同じであるか判定するための手
段と、
肯定的判定に応答して、前記被呼者番号を含む呼接続要求を前記移動局から前
記移動局にサービスしている基地局サブシステム(BSS:base stat
ion subsystem)に送信するための手段と、
を含む前記システム。
16.請求項15のシステムであって、前記要求を受信するための前記手段は、
更に、
前記移動局が現在、前記ホームゾーンの中にあることを確かめるための手段と
と、
前記被呼者番号と一緒に呼接続要求を前記移動局にサービスしている基地局サ
ブシステム(BSS)に直接送信するための手段と、
を含む前記システム。
17.請求項15のシステムであって、前記要求を受信するための前記手段は、
サービスコードとその後に続く前記被呼者番号とを受信するための手段を含む前
記システム。
18.請求項15のシステムであって、前記移動局は更に加入者アイデンティテ
ィモジュール(SIM:Subscriber Identity Modul
e)カードを含み、前記被呼者番号を記憶するための前記手段は、前記SIMカ
ードに前記被呼者番号を記憶するための手段を含む、前記システム。
19.請求項15のシステムであって、前記移動局は更に前記ホームゾーンを表
す識別番号を記憶する加入者アイデンティティモジュール(SIM:Subsc
riber Identity Module)カードを含み、かつ前記制御チ
ャネルで前記信号を受信するための前記手段はセル放送情報を含む短メッセージ
サービス(SMS:Short Message Service)を受信する
ための手段を含む、前記システム。
20.請求項19のシステムであって、前記現在のロケーシションが前記ホーム
ゾーンであるか判定するための前記手段は更に前記セル放送情報を前記SIMカ
一ドに記憶された前記識別番号と比較するための手段を含む、前記システム。
21.請求項15のシステムであって、前記移動局から前記呼接続要求を送信す
るための前記手段は更に発信するようにという移動加入者の確認を受信するため
の手段を含む、前記システム。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L
U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF
,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,
SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S
D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG
,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT
,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,
CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F
I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE
,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,
LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M
X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE
,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,
UA,UG,UZ,VN,YU,ZW
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. ホームゾーンと結合された、移動電気通信システムの中の移動局からの発 信呼接続を自動的に発するための方法であって、 特定の被呼者番号に向けて発信呼を発するという移動加入者からの表示を前記 移動局で受信するステップと、 前記移動局が現在、前記ホームゾーンの中にあるか最初に判定するステップと 、 肯定的判定に応答して、前記被呼者番号に向けて発信呼接続を要求する無線信 号を前記移動局から送信するステップと、 肯定的判定でない場合に、前記移動局と結合されたメモリの中に前記被呼者番 号を記憶させ、前記移動局が移動して前記ホームゾーンに入ったか定期的に判定 するステップと、 肯定的判定に応答して、前記メモリから前記被呼者番号を検索し、前記被呼者 番号に向けて発信呼接続を要求する無線信号を前記移動局から送信するステップ と、 を含む前記方法。 2. 請求項1の方法であって、前記表示は、サービスコードとその後に続く前 記被呼者番号とを含む、前記方法。 3.請求項1の方法であって、前記移動局は、更に、加入者アイデンティティ モジュール(SIM:Subscriber Identity Module )カードを含み、前記被呼者番号を記憶する前記ステップは前記SIMカードと 結合されたメモリの中に前記被呼者番号を記憶するステップを含む、前記方法。 4. 請求項1の方法であって、前記移動局が移動して前記ホームゾーンに入っ たか定期的に判定する前記ステップは更に、 制御チャネルで短メッセージサービス(SMS:Short Message Service)のセル放送(CB:Cell Broadcast)を受信 するステップと、 前記SMS−CBに含まれているゾーンデータが前記移動局と結合されたホー ムゾーンと同じであるか判定するステップと、 を含む、前記方法。 5. 請求項1の方法であって、前記ホームゾーンにセルエリア(CA:Cel l Area)を含む、前記方法。 6. 請求項1の方法であって、前記ホームゾーンにロケーションエリア(LA :Location Area)を含む、前記方法。 7. 請求項1の方法であって、前記ホームゾーンに前記移動局と結合された公 衆陸上移動網(PLMN:Public Land Mobile Netwo rk)を含む、前記方法。 8. 公衆陸上移動網(PLMN:Public Land Mobile N etwork)の中の特定のホームゾーンと結合された、公衆陸上移動網(PL MN)の中の移動局からの呼接続要求を開始するための方法であって、 被呼者番号に向けて発信するようにという要求を前記移動局で受信するステッ プと、 前記移動局と結合されたメモリに前記被呼者番号を記憶するステップと、 前記移動局が前記ホームゾーンの中にあるか判定するステップと、 肯定的判定に応答して、前記被呼者番号を含む呼接続要求を前記移動局から前 記移動局にサービスしている基地局サブシステム(BSS:base stat ion subsystem)に送信するステップと、 を含む前記方法。 9. 請求項8の方法であって、前記要求を受信する前記ステップは更に、 前記移動局が現在、前記ホームゾーンの中にあるか判定するステップと、 前記被呼者番号を記憶することなく前記被呼者番号を含む呼接続要求を前記移 動局にサービスしている基地局サブシステム(BSS)に直接送信するステップ と、 を含む前記方法。 10.請求項9の方法であって、前記要求を受信する前記ステップは、サービス コードとその後に続く前記被呼者番号とを受信するステップを含む、前記方法。 11.請求項8の方法であって、前記移動局は、更に、加入者アイデンティティ モジュール(SIM:Subscriber Identity Module)カードを含み、前記被呼者番号を記憶する前記ステップは、前記 SIMカードに前記被呼者番号を記憶するステップを含む、前記方法。 12.請求項8の方法であって、前記移動局は、更に、前記ホームゾーンを表す 識別番号を記憶する加入者アイデンティティモジュール(SIM:Subscr iber Identity Module)カードを含み、かつ前記移動局が 移動して前記ホームゾーンに入ったかを判定する前記ステップは、更に、制御チ ャネルでセル放送情報を含む短メッセージサービス(SMS:Short Me ssage Service)を受信するステップを含む、前記方法。 13.請求項12の方法であって、前記移動局が前記ホームゾーンの中にあるか 判定する前記ステップは、更に、前記セル放送情報を前記SIMカードに記憶さ れた前記識別番号と比較するステップを含む、前記方法。 14.請求項8の方法であって、前記移動局から前記呼接続要求を送信する前記 ステップは、更に、発信するようにという移動加入者からの確認を受信する最初 のステップを含む、前記方法。 15.公衆陸上移動網(PLMN:Public Land Mobile N etwork)の中の特定のロケーションとホームゾーンとして結合された、公 衆陸上移動網(PLMN)の中の移動局からの呼接続要求を開始するためのシス テムであって、 被呼者番号に向けて発信するようにという要求を前記移動局で受信するための 手段と、 前記移動局と結合されたメモリユニットに前記被呼者番号を記憶するための手 段と、 前記移動局の現在のロケーションを表す信号を制御チャネルで受信するための 手段と、 前記現在のロケーションが前記ホームゾーンと同じであるか判定するための手 段と、 肯定的判定に応答して、前記被呼者番号を含む呼接続要求を前記移動局から前 記移動局にサービスしている基地局サブシステム(BSS:base station subsystem)に送信するための手段と、 を含む前記システム。 16.請求項15のシステムであって、前記要求を受信するための前記手段は、 更に、 前記移動局が現在、前記ホームゾーンの中にあることを確かめるための手段と 、 前記被呼者番号と一緒に呼接続要求を前記移動局にサービスしている基地局 サブシステム(BSS)に直接送信するための手段と、 を含む前記システム。 17.請求項15のシステムであって、前記要求を受信するための前記手段は、 サービスコードとその後に続く前記被呼者番号とを受信するための手段を含む前 記システム。 18.請求項15のシステムであって、前記移動局は、更に、加入者アイデンテ ィティモジュール(SIM:Subscriber Identity Mod ule)カードを含み、前記被呼者番号を記憶するための前記手段は、前記SI Mカードに前記被呼者番号を記憶するための手段を含む、前記システム。 19.請求項15のシステムであって、前記移動局は、更に、前記ホームゾーン を表す識別番号を記憶する加入者アイデンティティモジュール(SIM:Sub scriber Identity Module)カードを含み、かつ前記制 御チャネルで前記信号を受信するための前記手段は、セル放送情報を含む短メッ セージサービス(SMS:Short Message Service)を受 信するための手段を含む、前記システム。 20.請求項19のシステムであって、前記現在のロケーションが前記ホームゾ ーンであるか判定するための前記手段は、更に、前記セル放送情報を前記SIM カードに記憶された前記識別番号と比較するための手段を含む、前記システム。 21.請求項15のシステムであって、前記移動局から前記呼接続要求を送信す るための前記手段は、更に、発信するようにという移動加入者の確認を受信する ための手段を含む、前記システム。
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