JP2000515210A - キー捕捉機能を有する錠装置 - Google Patents

キー捕捉機能を有する錠装置

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Abstract

(57)【要約】 シェル(10)と、コア(12)と、複数個のピンタンブラスタック(22、24)とを含むシリンダ錠装置。コアは外面と、キー溝と、タンブラスタックよりオフセットされているがタンブラスタックのうちの少なくとも一つと整合可能な切欠きとを含んでいる。切欠きに配置されたプレート(34)が第一の位置と第二の位置との間に移動可能であり、プレートは第一の位置に於いてはコアの外面の延長部として機能することによりタンブラスタックが切欠き内に進入することを阻止し、第二の位置に於いてはタンブラスタックが切欠き内に進入することを阻止しない。一方の側面より突出する突起(58)を有する適正なキー(46)が挿入されたときには、突起はプレートを第二の位置より第一の位置へ付勢し、これによりコアが解錠位置へ回転することを許す。これに対し突起を有しない不適合のキーが挿入されたときには、コアの部分的な回転のみが許され、タンブラスタックが切欠き内に進入し、これにより錠が作動不可の状態になり、不適合のキーがキー溝内に捕捉される。

Description

【発明の詳細な説明】 キー捕捉機能を有する錠装置 発明の背景 (1)発明の分野 本発明は、ドアを経てアクセスする領域に対するセキュリティを向上させるこ とに係り、特に不適合のキーがドアに組み込まれた錠を作動させることの困難性 を増大させることに係る。更に詳細には、本発明は機械的錠装置に係り、特にア クセスの制御を行う新規な錠及びキーであって、錠はその錠を破ろうとして使用 される不適合のキーを捕捉するよう構成された新規な錠及びキーに係る。従って 本発明の一般的な目的は上述の特徴を有する新規にして改良された方法及び装置 を提供することである。 (2)従来技術の説明 一つ又はそれ以上の直線的な列のピンタンブラスタックが組込まれた機械的錠 は勿論当技術分野に於いてよく知られている。かかる錠のピンタンブラスタック は、キーがプラグ、即ちコアに設けられたキー溝に挿入されることに応答してコ アの回転軸線に対し相対的に半径方向へ変位可能である。ピンタンブラスタック は少なくともコアの回転軸線へ向けてばね付勢された上側ピン、即ち駆動ピンと 、下側ピン、即ち従動ピンとを含んでいる。適正に切り込みが形成されたキーは ピンタンブラスタックを変位させ、これにより軸線に沿って互いに整合された駆 動ピンと従動ピンとの間の界面がコアの外周面により郭定された剪断線と一 致せしめられる。かくして適正に切り込みが形成されたキーはコアを従動ピンと 共にシェル内にて回転させる。コアが回転すると、コアに接続されたカム、即ち 尾片の作用を介してラッチ機構が作動される。 上述の型式の錠は当技術分野に於いてシリンダ錠として知られている。シリン ダ錠を破ろうとする最も一般的な方法は不認可のキーを製造することである。た だ単に複雑なキー溝を設計したり種々の構成のピンタンブラスタックを使用する ことによってはキーが破られることを防止することはできない。従って高いセキ ュリティを与える錠、特に不適合のキー、より詳細には錠を破ろうとしてパター ン化された部分的に形成されたキーを捕捉する錠が従来より長年に亘り必要とさ れている。キーを捕捉することに加えて、高いレベルのセキュリティを確保する ためには、錠及びキーのユニークな組合せ、即ち錠製造業者が錠装置の重要な部 分の唯一の供給源であることによってキーを制御することを可能にする錠装置が 必要である。 発明の概要 本発明は従来技術の上述の及び他の欠陥や欠点を解消すると共に、セキュリテ ィ上のユニークな特徴を有するキーを使用することを特徴とする新規な錠装置で あって、シェルに対し相対的にコアを回転させることができる位置へピンタンブ ラを変位させるよう切り込みが形成されているがセキュリティ上のユニークな特 徴を有しない不適合なキー を捕捉、即ち機械的に拘束するよう構成された新規な錠装置を提供する。 本発明による錠装置は少なくとも一つのピンタンブラスタックが設けられた長 手方向位置に於いて実質的に円弧状の切欠きが設けられたコアを有するシリンダ 錠を含んでいる。錠が施錠された状態にあるときには、即ちコアがシェルに対し 相対的に回転される前の状態に於いては、円弧状の切欠きはピンタンブラスタッ クとは整合していない状態にある。切欠きはキー溝の側面に設けられた孔を経て キー溝と連通している。切欠きにはプレート部材が挿入されており、プレート部 材は切欠き内にてコアに対し相対的に限られた範囲の運動が可能である大きさ及 び形状を有し、かかるプレート部材の運動はシェルの内周面により案内される。 プレート部材の運動はセキュリティ上のユニークな特徴、即ち適合するキーの側 面に設けられたカム突起により生起せしめられる。カム突起はキー溝の側面に設 けられた孔を貫通して延在している。このカム突起はキーを構成する素材の側面 の平面を越えて円弧状の切欠き内へ外方へ突出する大きさ及び形状を有している 。プレート部材は適合するキーに設けられたカム突起と接触することに応答して シェルの内周面により郭定された経路に沿って移動せしめられると、コアの延長 部として機能し、エッジが剪断線に実質的に整合した状態になる。かくして適合 するキーがキー溝に挿入されると、コアは切欠きの位置に於いてピンタ ンブラスタックの駆動ピンに対し間断のない状態になる。これに対し不適合のキ ーの場合には、コアの回転によりプレート部材の外周部が剪断線よりも低い位置 へ変位せしめられ、シェルに設けられたピン受け入れ室がコアに設けられた切欠 きと完全に整合する位置までコアがシェルに対し相対的に回転せしめられると、 駆動ピンが入り込む孔が部分的に郭定される。従って駆動ピンはコアの回転軸線 へ向けて半径方向へ移動し、これにより剪断線を跨いでコアがそれ以上時計廻り 方向又は反時計廻り方向へ回転することを阻止する。かくして錠は作動不能の状 態になり、不適合のキーはキー溝内に捕捉される。 図面の簡単な説明 本発明は添付の図面を参照することにより良好に理解され、またその種々の目 的及び利点が当業者に明らかとなる。尚幾つかの図に於いて、同一の符号は同一 の部材を示している。 図1は本発明による錠を一部断面にて示す側面図である。 図2a及び図2bは不適合のキーにて錠を操作しようとしている状況を示す図 1の錠の断面図であり、特に図2aはキーを挿入した状態を示し、図2bはキー が部分的に回転され捕捉された状態を示す図1の線2b−2bに沿う断面図であ る。 図3a及び図3bはそれぞれ図2a及び図2bに対応する断面図であり、適合 するキーにて錠を操作しようとして いる状況を示している。 図4a及び図4bはそれぞれ本発明によるキー素材の正面図及び背面図である 。 図5は図4a及び図4bに示されたキー素材を示す図4bの線5−5に沿う断 面図である。 図6a及び図6bは図4a及び図4bに示されたキー素材の斜視図である。 実施形態の説明 図1乃至図4に於いて、本発明によるシリンダ錠が符号10にて全体的に示さ れている。錠10はシェル14に対し回転軸線の周りに回転されるコア12を含 んでいる。シェル14は延長部、即ちバイブル(bible)16を含んでいる。図 示の実施形態に於いては、ピン受け入れ室18の如き直線的な一列のピン受け入 れ室がバイブル16に設けられている。錠が図2a及び図3aに示されている如 く施錠された状態にあるときには、ピン受け入れ室18はコア12に設けられた ピン受け入れ室20と整合された状態になる。図示の実施形態に於いては、上側 ピン、即ち駆動ピン22と下側ピン、即ち従動ピン24とを含むピンタンブラス タックが整合されたピン受け入れ室内に配置されている。駆動ピン22は圧縮ば ね26によりコア12の回転軸線へ向けて半径方向に付勢されている。尾片、即 ちカム(図示せず)が図1で見て右側に位置するコア12の端部に接続される。 錠が組み込まれたドアの一方の側の空間に対する アクセスを阻止したり許可したりするために錠を使用し得るよう、尾片はラッチ 機構などに連結される。 上述の錠は従来の構造のものである。かくしてピン受け入れ室やピンタンブラ スタックの形態及び位置が本発明の範囲内にて変更されてよいことは当業者にと って明らかであろう。例えば互いに半径方向にオフセットされた複数列のピン受 け入れ室が設けられてよく、またスタックは任意の数のピンを含んでいてよい。 また従来の構造によれば、キー溝28にはコア12が設けられており(図2a )、キー溝は平面を郭定している。図示の実施形態に於いては、ピン受け入れ室 18の軸線はこの平面内に位置している。キー溝はコアに設けられたピン受け入 れ室20と連通しており、ユニークな輪郭、即ち錠製造業者により選定された固 有の断面形状を有している。従来のキー溝はその断面形状を部分的に郭定する複 数個の突起を含んでいる。錠10を作動させるキー、即ちキー溝に挿入されるキ ーは、これらの突起に対し補形をなすよう切り込まれた側面を有するブレードを 有していなければならない。かくしてブレードの断面形状がキー溝の断面形状に 対応するよう、互いに平行な側面を有するキー素材に対し長手方向の切り込みが 形成されなければならない。更に一例として図示の錠、即ち直線的な一列のピン タンブラスタックを有する錠に於いては、キーがキー溝内に挿入されると、キー の不規則な上側エッジと下側ピンとの接触によ りばね26の付勢力に抗して図2及び図3に示されている如くピンタンブラスタ ックが駆動され、これにより駆動ピンと従動ピンとの間の界面がコア12とシェ ル14との間の剪断線の位置に位置決めされるよう、キーブレードの一方のエッ ジに切り込み(噛合い部)が形成されなければならない。かくして従来のシリン ダ錠に於いては、コアとシェルとの間の相対回転が可能であるよう、キー素材に はキー溝の断面形状に対応する輪郭を郭定するよう側面に長手方向の切り込みが 設けられなければならず、また適正な輪郭を有するキー素材の一つのエッジには 各ピンタンブラスタックを郭定する可変長さのピンの端部により郭定される解錠 位置のパターンに従って切り込みが形成されなければならない。 本発明によれば、コア12には少なくとも一つのピンタンブラスタックの位置 に円弧状の切欠きが形成されている。この切欠きはコア12の壁30により郭定 されており、壁30は後述の例外を除き剪断線との二つの交点の間に直線的に且 つ連続的に延在している。図示の実施形態に於いては、キー溝28と壁30との 間の間隔は、キー溝の下端に隣接する壁30の第一の端部よりコア12に設けら れたピン受け入れ室20の外端に隣接する壁30の他端まで増大している。壁3 0に設けられた孔32がキー溝と円弧状の切欠きにより形成された空間との間を 連通接続している。図示の実施形態に於いては、孔32はキー溝の輪郭の一部 を郭定する半円形の溝により形成されている。換言すれば、円弧状の切欠きの領 域に於いては、部分的にキー溝を郭定する溝の半径はキー溝より切欠きを分離す る壁の厚さよりも大きく、これにより円弧状の側壁を有する孔32が形成されて いる。孔32は、コアの回転軸線を通りピン受け入れ室20の軸線を横切って延 在する平面に対しピン受け入れ室20とは反対の側に位置している。 壁30により郭定される円弧状の切欠きと同様であるがこの切欠きとは異なる 形状を有する可動のプレート部材34が切欠きに挿入されている。プレート部材 34は壁30に面する第一の直線的な側面36を有している。側面36には孔3 2内へ延在するカムフォロア突起38が設けられている。またプレート部材34 は側面36の第一の端部より延在する円弧状の側面40を有しており、側面40 の半径は実質的にコア12の半径と同一である。円弧状の側面40は第二の側面 42にて終り、これに接続されており、第二の側面42は直線的であってもよく また図示の如く湾曲していてもよく、側面36の第二の端部、即ち図2及び図3 で見てキー溝の上端の平面よりも上方に位置する側面36の端部まで延在してい る。プレート部材34の幅は図1に最もよく示されている如くバイブル16に設 けられたピン受け入れ室18の直径よりも小さい。コア12には部分的に壁30 内へ延在する盲孔、即ちリセス44が設けられている。盲孔44は駆動ピン22 の下端に対応する大き さ及び形状を有している。盲孔44の軸線は円弧状の切欠きと交差している。従 ってプレート部材34は盲孔44内に延在し、効果的に盲孔を跨ぐ。盲孔44に 対するピン22のアクセスはプレート部材34の位置に応じて許容され阻止され る。プレート部材34の位置は後述の要領にて制御される。 本発明によるキーが図3に於いて符号46にて示されている。キー46を形成 する素材が図4及び図6に於いて符号48にて示されている。キー素材48の符 号64にて全体的に示されたブレード部は把持部49より延在し、一対の平坦な 側面50及び52と上側エッジ54と下側エッジ56とを有している。キー素材 48が従来のものと異なる点は、ブレードの側面50にカム突起58が設けられ ていることである。カム突起58は図4a及び図6aに示されている如く細長く 形成されていることが好ましく、実質的に孔32を郭定する溝の断面形状に対応 する断面形状を有している。図4乃至図6に示されている如く、ブレード部64 の反対側の側面には突起58に整合してリセス58’が形成されている。リセス 58’は実質的に突起58の大きさ及び形状に対応する大きさ及び形状を有して いる。また突起58はブレードの中心線よりも下方に位置している。また素材4 8にはキー溝に設けられた突起により必要とされる長手方向の切欠き60が素材 の側面に沿って設けられている。錠10を作動させるキーは、キーがキー溝内に 完 全に挿入された状態に於いてピンタンブラスタックに整合する平坦部、即ち噛合 い部を郭定するよう、素材48の上側エッジ54を切り込むことにより製造され 、これらの平坦部は錠の解錠状態を充足する位置に各ピンタンブラスタックを変 位させる高さ位置に設けられている。キー素材48の一つの特にユニークな特徴 は、図5及び図6aに最もよく示されている如く突起58が側面50の平面を越 えて延在していることである。 図2に於いて、カム突起58を除き錠の解錠状態を充足する不適合のキー66 がキー溝28に挿入されると、全てのピンタンブラスタックがシェル14内に於 けるコア12の回転を許容する位置へ変位される。コアが時計廻り方向へ回転さ れると、コアによりプレート部材34が移動される。図2bに示されている如く プレート部材が僅かな角度回転すると、プレート部材はフロップ運動し、これに よりその側面36が壁30に当接し、このフロップ運動はばね付勢された駆動ピ ン22とプレート部材34との間の相互作用及び重力の影響の何れか又は両者に より生じる。盲孔44がピン受け入れ室18に整合する位置までプレート部材3 4が更に回転すると、駆動ピン22がばね26の影響により盲孔44内へ駆動さ れ、ピン22はプレート部材34の上端、即ち側面42に当接する。この状態に 於いては、駆動ピン22が剪断線を跨ぐので、コアが更に時計廻り方向又は反時 計廻り方向へ回転することが阻止される。更に 移動不可能な従動ピンとキーブレードの上側エッジとの相互作用により、不適合 のキー66はキー溝内に捕捉され、キーを引き抜くことができなくなる。 図2a及び図3aに示された位置よりコア12が時計廻り方向及び反時計廻り 方向の何れの方向についても上述の捕捉作用が必要とされる場合には、第二のプ レート部材34’(図示せず)が設けられ、キーブレードの突起58とは反対の 側の側面に第二のカム突起が形成される。 図3より解る如く、キー溝28内に適合するキーが挿入されると、カム突起5 8とプレート部材34に設けられた突起38とが接触する。この接触によりプレ ート部材34がコア12に対し相対的に時計廻り方向へ回転せしめられる。即ち 突起38はカムフォロアとして機能し、これにより突起38が一体的に設けられ たプレート部材34を駆動する。この運動はシェル14の内周面により案内され 、これによりプレート部材34は側面36及び42の接続部が壁30の上端と当 接するよう上方へ駆動される。かかる当接によりプレート部材の側面42は盲孔 44を跨ぐ。従ってコア12がシェル14内にて回転されると、まずプレート部 材34の側面42によって駆動ピン22が盲孔44へ進入することが確実に阻止 され、コアが更に図3bに示された位置まで回転すると、円弧状の側面40が駆 動ピン22の下端に接触して駆動ピンをばね26の付勢力に抗して駆動し、これ によりコアが解錠位置へ回転する。 以上に於いては好ましい実施形態について説明したが、本発明の範囲内にて種 々の修正例及び置換が可能である。従って本発明は例示の目的で説明されたので あり、限定の目的で説明されたのではない。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年9月3日(1998.9.3) 【補正内容】 23.前記キーの前記突起は前記ブレードの長手方向に沿って延在する細長い突 起であることを特徴とする請求項15に記載のシリンダ錠装置。 24.前記キーの前記突起は前記プレート手段の前記突起に係合して前記プレー ト手段を前記第一の位置より前記第二の位置へ移動させることを特徴とする請求 項17に記載のシリンダ錠装置。 25.前記キーの前記突起は前記プレート手段の前記突起に係合して前記プレー ト手段を前記第一の位置より前記第二の位置へ移動させることを特徴とする請求 項19に記載のシリンダ錠装置。 26.前記キーの前記ブレードの前記側面は実質的に前記ブレードの長さに亘り 延在し、一対の実質的に互いに平行な平面を郭定しており、前記互いに平行な平 面の間の間隔は前記ブレードの最大厚さを郭定しており、前記カム突起は前記互 いに平行な平面の一方を越えて延在しており、前記キーブレードは更に前記カム 突起と整合する位置に設けられたリセスを有し、前記リセスは前記一方の平面と は反対側の前記ブレードの平面に設けられていることを特徴とする請求項13に 記載のシリンダ錠装置。 27.シリンダ錠に使用されるキーのためのキー素材であって、シリンダ錠は不 規則な断面形状を有するキー溝を郭定すると共に前記キー溝と連通する切欠きを 有する回転可能なコアと、前記切欠き内に配置され一方の側にて前記キ ー溝内へ延在するカムフォロア突起を有する可動部材とを含むキー素材にして、 把持部と、 前記把持部よりブレード先端まで延在する細長いブレードであって、前記ブレ ードは長手方向軸線と一対の互いに反対側に位置し且つ互いに隔置されたエッジ とを有し、前記エッジの間の間隔は前記ブレードの幅を郭定しており、前記ブレ ードは更に前記エッジと接続された第一及び第二の側面を有し、前記第一の側面 と前記第二の側面との間の間隔は前記ブレードの厚さを郭定しており、前記ブレ ードの厚さは前記ブレードの幅に対し垂直な方向の厚さであり且つ前記幅よりも 実質的に小さく、前記側面はそれぞれ前記ブレードの実質的に長さ方向に延在す る細長い面を有し、前記細長い面は少なくとも前記ブレードの断面形状が前記キ ー溝の断面形状に実質的に対応するよう前記側面を切削加工する前の状態に於い ては実質的に互いに平行な第一及び第二の平面を郭定しており、前記平面はそれ らの間に前記ブレードの最大厚さを郭定している細長いブレードと、 前記把持 部及び前記ブレード先端との間の領域に於いて前記ブレードの前記側面の前記第 一の平面より外方へ延在する少なくとも一つの三次元的なカム突起であって、前 記カム突起は前記第一の平面を越えて延在しており、前記カム突起は前記ブレー ドの長さよりも実質的に小さい長さを有し、前記カム突起は前記ブレード先端に 面する少なくと も第一のカム面を有し、前記第一のカム面は前記ブレードを受け入れる前記キー 溝内へ延在するカムフォロア突起に係合し該カムフォロア突起に対し前記第一の 平面に垂直な方向の徐々に増大する力を与え、これにより前記カムフォロア突起 を有する前記可動部材を移動させる大きさ及び形状に設定されたカム突起と、 前記ブレードの前記側面の前記第二の平面に設けられたリセスであって、前記 リセスは少なくとも部分的に前記カム突起と整合しており、前記カム突起に対応 する大きさ及び形状を有するリセスと、 を含んでいることを特徴とするキー素材。 28.前記カム突起は前記ブレードの長手方向に細長いことを特徴とする請求項 27に記載のキー素材。
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  1. 【特許請求の範囲】 1.前端と、該前端より長手方向に隔置された後端と、前記前端と前記後端との 間に延在する長手方向軸線とを有するシェルであって、前記シェルは前記長手方 向軸線に対し同軸に設けられたコア受け入れ室を郭定する内面を有し、前記シェ ルは更に少なくとも第一の長手方向列のピンタンブラ受け入れ室を有し、前記ピ ンタンブラ受け入れ室は軸線を有し前記内面に接続されており、前記ピンタンブ ラ受け入れ室の前記軸線及び前記長手方向軸線は互いに共働して第一の平面を郭 定するシェルと、 前記長手方向軸線の周りに回転可能に前記シェルの前記コア受け入れ室内に配 置されたコアであって、前記コアは両側面を有し長手方向に延在するキー溝を含 み、前記コアは少なくとも第一の列のピンタンブラ受け入れ室を含み、前記コア の前記ピンタンブラ受け入れ室はそれぞれ軸線を有し、前記シェルの対応する前 記ピンタンブラ受け入れ室と軸線に沿って整合可能であり、前記コアは前記シェ ルと共働して前記シェルとの間に第一の剪断線を郭定する実質的に円筒形の外面 を有し、前記コアの前記タンブラ受け入れ室は前記キー溝と前記コアの前記外面 との間に延在しており、前記コアは更に前記コアの一つのピンタンブラ受け入れ 室が設けられた長手方向位置に切欠きを有し、前記切欠きは前記キー溝の一方の 側に於いて前記円筒形の外面より前記コア内へ延在しており、前記切欠きは前記 キー溝の 側面に設けられた孔を介して前記キー溝と連通しており、前記切欠きは前記長手 方向位置に於いて前記コアの前記外面に少なくとも部分的にリセスを郭定してお り、前記リセスは前記コアの前記ピンタンブラ受け入れ室の軸線より角方向にオ フセットされており、前記リセスは前記シェルに対する前記コアの相対回転によ り前記シェルの一つのピンタンブラに受け入れ室と整合可能であり、前記リセス は前記長手方向位置に於いて前記シェルの前記一つのピンタンブラ受け入れ室の 断面の大きさ及び形状と同一の断面の大きさ及び形状を有するコアと、 複数個のピンタンブラであって、前記ピンタンブラはそれぞれ少なくとも下側 ピンと駆動ピンとを有し、前記ピンタンブラの前記下側ピン及び前記駆動ピンは 前記シェルの前記ピン受け入れ室が前記コアの前記ピンタンブラ受け入れ室と整 合しているときには軸線に沿って互いに整合し、前記ピンタンブラはそれぞれ前 記キー溝の方向に前記ピンを付勢するばねを含み、これにより前記下側ピンは前 記キー溝内へ延在し、各ピンタンブラの一方のピンは前記剪断線を横切って延在 し、これにより前記コア及び前記シェルと共働して前記シェルに対する前記コア の相対回転を阻止する複数個のピンタンブラと、 前記コアに設けられた前記切欠き内に配置されたプレートであって、前記プレ ートは第一の位置と第二の位置との間に前記コアに対し相対的に運動可能であり 、前記プレー トは前記第一の位置にあるときには前記剪断線より変位した位置に位置し且つ前 記第二の位置にあるときには前記剪断線の位置に位置する第一の外面部を有し、 これにより前記プレートの前記第一の外面部は前記コアの前記外面の不連続部を 郭定したり前記外面の実質的に連続部を郭定し、前記プレートは前記第二の位置 へ移動されると前記コアの前記外面に設けられた前記リセスを跨ぎ、前記プレー トは前記孔を介して前記キー溝内へ延在する位置に設けられた突起を有し、これ により前記プレートを移動させる力が前記キー溝に挿入されたキーより前記突起 に与えられるプレートと、 を含んでいることを特徴とするシリンダ錠。 2.前記コアに設けられた前記切欠きは実質的に円の一部の形状を有しているこ とを特徴とする請求項1に記載のシリンダ錠。 3.前記孔及び前記リセスは第二の平面の両側に配置されており、前記第二の平 面は実質的に前記第一の平面に垂直であり且つ前記長手方向軸線を通って延在し ていることを特徴とする請求項2に記載のシリンダ錠。 4.前記プレートは更に前記シェルの内面と共働して前記コアに対する前記プレ ートの相対運動を案内する第二の外側支持面を含んでいることを特徴とする請求 項1に記載のシリンダ錠。 5.前記プレートは更に前記シェルの内面と共働して前記 コアに対する前記プレートの相対運動を案内する第二の外側支持面を含んでいる ことを特徴とする請求項2に記載のシリンダ錠。 6.前記孔及び前記リセスは第二の平面の両側に配置されており、前記第二の平 面は実質的に前記第一の平面に垂直であり且つ前記長手方向軸線を通って延在し ていることを特徴とする請求項5に記載のシリンダ錠。 7.前記プレートの前記突起は前記プレートが前記第一の位置にあるときには前 記キー溝内に延在し、前記突起は前記プレートが前記第二の位置にあるときには 前記キー溝より実質的に変位されることを特徴とする請求項1に記載のシリンダ 錠。 8.前記プレートの前記突起は前記プレートが前記第一の位置にあるときには前 記キー溝内に延在し、前記突起は前記プレートが前記第二の位置にあるときには 前記キー溝より実質的に変位されることを特徴とする請求項2に記載のシリンダ 錠。 9.前記プレートの前記突起は前記プレートが前記第一の位置にあるときには前 記キー溝内に延在し、前記突起は前記プレートが前記第二の位置にあるときには 前記キー溝より実質的に変位されることを特徴とする請求項4に記載のシリンダ 錠。 10.前記コアに設けられた前記切欠きは前記コアの前記一つのピンタンブラ受 け入れ室の直径よりも小さい幅を有 し、前記コアの前記外面に設けられた前記リセスは一部には前記切欠きと交差す る盲孔により郭定されていることを特徴とする請求項1に記載のシリンダ錠。 11.前記コアに設けられた前記切欠きは前記コアの前記一つのピンタンブラ受 け入れ室の直径よりも小さい幅を有し、前記コアの前記外面に設けられた前記リ セスは一部には前記切欠きと交差する盲孔により郭定されていることを特徴とす る請求項5に記載のシリンダ錠。 12.前記プレートの前記突起は前記プレートが前記第一の位置にあるときには 前記キー溝内に延在し、前記突起は前記プレートが前記第二の位置にあるときに は前記キー溝より実質的に変位されることを特徴とする請求項11に記載のシリ ンダ錠。 13.把持部と該把持部より長手方向に延在するブレードとを含むキーであって 、前記ブレードは一対の互いに隔置された側面を有し、前記一対の側面は少なく とも部分的に実質的に互いに平行であり且つ前記一対の側面の間に延在する一対 のエッジにより互いに接続されており、前記エッジの少なくとも一方にはキーの 噛合い部を郭定する表面凹凸が設けられており、前記キーは更に前記側面の一方 より横方向に延在するカム突起を含むキーと、 長手方向軸線と内部を横断する係合面とを有するシェルを含むシェル手段であ って、前記シェル手段は少なくとも第一の長手方向列の受け入れ室を郭定するシ ェル手段と、 前記シェル手段の前記長手方向軸線の周りに回転可能に前記シェル手段内に配 置されたコア手段であって、前記コア手段は外面を有し、長手方向に延在するキ ー溝と、前記シェル手段の前記受け入れ室と整合可能な少なくとも一つの第一の 列の受け入れ室と、前記シェル手段の前記受け入れ室の少なくとも一つよりオフ セットされ且つ少なくとも前記一つの受け入れ室と整合可能な第一の盲孔とを郭 定しており、前記シェル手段の前記係合面と前記コア手段の前記外面との間に第 一の剪断線が郭定されたコア手段と、 前記コア手段及び前記シェル手段の前記受け入れ室内に往復動可能に配置され た複数個のピンタンブラ手段であって、各ピンタンブラ手段は通常時には前記キ ー溝内へ付勢された下側ピンと、通常時には前記下側ピンに隣接して配置され前 記下側ピンとの間にタンブラ剪断線を郭定する駆動ピンとを有し、前記ピンタン ブラ手段は通常時には前記コア手段及び前記シェル手段と共働して前記シェル手 段に対する前記コア手段の相対回転を阻止する複数個のピンタンブラ手段と、 第一の位置と第二の位置との間に運動可能に前記シェル手段内に配置されたキ ー捕捉用プレート手段であって、前記プレート手段は前記第一の位置に於いては 前記駆動ピンの少なくとも一つが前記第一の剪断線を横切って延在し前記盲孔内 へ進入することを許し、前記第二の位置に於いては前記駆動ピンが前記第一の線 断線を横切って延在するこ とを阻止するキー捕捉用プレート手段と、 を含み、前記キーが前記キー溝内へ挿入されると、前記カム突起がプレート手段 を前記第一の位置より前記第二の位置へ移動させ、前記タンブラ剪断線が前記第 一の剪断線と整合して前記シェル手段に対する前記コア手段の相対回転を許容す るよう、前記キーの前記ブレードの前記表面凹凸が前記ピンタンブラ手段を往復 動させるよう構成されていることを特徴とするシリンダ錠装置。 14.前記コア手段の前記外面は実質的に円筒形をなし、前記コア手段は前記シ ェル手段の前記一つの受け入れ室と少なくとも部分的に整合可能な切欠きを郭定 しており、前記プレート手段は前記切欠き内に運動可能に配置されていることを 特徴とする請求項13に記載のシリンダ錠装置。 15.前記プレート手段は該プレート手段が前記第二の位置にあるときには実質 的に前記コア手段の前記外面の剪断線延長部を構成する形状であって、前記プレ ート手段が前記第一の位置にあるときには前記第一の剪断線の下方に位置する形 状に形成された支持面を含んでいることを特徴とする請求項13に記載のシリン ダ錠装置。 16.前記プレート手段は該プレート手段が前記第二の位置にあるときには実質 的に前記コア手段の前記外面の剪断線延長部を構成する形状であって、前記プレ ート手段が前記第一の位置にあるときには前記第一の剪断線の下方に位置する形 状に形成された支持面を含んでいることを特徴と する請求項14に記載のシリンダ錠装置。 17.前記切欠きは前記キー溝内へ延在し、前記プレート手段は該プレート手段 が前記第一の位置にあるときには少なくとも部分的に前記キー溝内に延在する突 起を含み、前記プレート手段の前記突起は前記プレート手段が前記第二の位置に あるときには実質的に前記キー溝内に延在しないことを特徴とする請求項14に 記載のシリンダ錠装置。 18.前記切欠きは前記キー溝内へ延在し、前記プレート手段は該プレート手段 が前記第一の位置にあるときには少なくとも部分的に前記キー溝内に延在する突 起を含み、前記プレート手段の前記突起は前記プレート手段が前記第二の位置に あるときには実質的に前記キー溝内に延在しないことを特徴とする請求項16に 記載のシリンダ錠装置。 19.前記切欠きは前記シェルの前記長手方向軸線に対し前記コア手段の前記受 け入れ室とは反対側に位置する部分に於いて前記キー溝内へ延在していることを 特徴とする請求項17に記載のシリンダ錠装置。 20.前記切欠きは前記シェルの前記長手方向軸線に対し前記コア手段の前記受 け入れ室とは反対側に位置する部分に於いて前記キー溝内へ延在していることを 特徴とする請求項18に記載のシリンダ錠装置。 21.前記キーの前記突起は前記ブレードの長手方向に沿って延在する細長い突 起であることを特徴とする請求項13に記載のシリンダ錠装置。 22.前記キーの前記突起は前記ブレードの長手方向に沿って延在する細長い突 起であることを特徴とする請求項14に記載のシリンダ錠装置。 23.前記キーの前記突起は前記ブレードの長手方向に沿って延在する細長い突 起であることを特徴とする請求項15に記載のシリンダ錠装置。 24.前記キーの前記突起は前記プレート手段の前記突起に係合して前記プレー ト手段を前記第一の位置より前記第二の位置へ移動させることを特徴とする請求 項17に記載のシリンダ錠装置。 25.前記キーの前記突起は前記プレート手段の前記突起に係合して前記プレー ト手段を前記第一の位置より前記第二の位置へ移動させることを特徴とする請求 項19に記載のシリンダ錠装置。 26.前記キーの前記ブレードの前記側面は実質的に前記ブレードの長さに亘り 延在し、一対の実質的に互いに平行な平面を郭定しており、前記互いに平行な平 面の間の間隔は前記ブレードの最大厚さを郭定しており、前記カム突起は前記互 いに平行な平面の一方を越えて延在しており、前記キーブレードは更に前記カム 突起と整合する位置に設けられたリセスを有し、前記リセスは前記一方の平面と は反対側の前記ブレードの平面に設けられていることを特徴とする請求項13に 記載のシリンダ錠装置。 27.シリンダ錠に使用されるよう構成され、キー溝内に 延在するカムフォロア突起を一方の側面に有するキーのためのキー素材にして、 把持部と、 前記把持部よりブレード先端まで延在する細長いブレードであって、前記ブレ ードは長手方向軸線と一対の互いに反対側に位置し且つ互いに隔置されたエッジ とを有し、前記エッジの間の間隔は前記ブレードの幅を郭定しており、前記ブレ ードは更に前記エッジと接続された第一及び第二の側面を有し、前記第一の側面 と前記第二の側面との間の間隔は前記ブレードの厚さを郭定しており、前記ブレ ードの厚さは前記ブレードの幅に対し垂直な方向の厚さであり且つ前記幅よりも 実質的に小さく、前記側面は前記ブレードの実質的に長さ方向に延在し実質的に 互いに平行な細長い面を有し、一対の実質的に互いに平行な平面が最も大きく互 いに隔置された前記細長い面により郭定されており、前記平面は前記ブレードの 最大厚さを郭定している細長いブレードと、 前記把持部及び前記ブレード先端との間の領域に於いて前記ブレードの第一の 側面より外方へ延在するカム突起であって、前記カム突起は前記第一の側面の前 記細長い面により郭定される前記平面を越えて延在しており、前記カム突起は前 記ブレードの長さよりも実質的に小さい長さを有し、前記カム突起は前記キー溝 内へ延在するカムフォロアに係合することにより前記平面に対し実質的に垂直な 方向 の力を前記カムフォロアに与える大きさ及び形状の少なくとも第一のカム面を有 するカム突起と、 前記ブレードの前記第二の側面に設けられたリセスであって、前記リセスは前 記カム突起と整合しており、前記カム突起の大きさ及び形状に対応する大きさ及 び形状を有するリセスと、 を含んでいることを特徴とするキー素材。 28.前記カム突起は前記ブレードの長手方向に細長いことを特徴とする請求項 27に記載のキー素材。
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