JP2000515159A - 粘膜の浸透性を高めるための(メタ)アクリル酸―コポリマーの使用 - Google Patents

粘膜の浸透性を高めるための(メタ)アクリル酸―コポリマーの使用

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Abstract

(57)【要約】 粘膜の浸透性を高めるための(メタ)アクリル酸−コポリマーの使用に関し、この際、コポリマーとして(メタ)アクリル酸エステル及び/又は他のラジカル重合可能なモノマーを含有し、(メタ)アクリル酸:コモノマー−モル比は99:1〜1:99で変動可能である。

Description

【発明の詳細な説明】 粘膜の浸透性を高めるための(メタ)アクリル酸−コポリマーの使用 本発明は、粘膜の浸透性を高めるための(メタ)アクリル酸コポリマーの使用 に関する。 上皮組織は、親水性作用物質、殊に高分子構造を有するものの経細胞移送のた めに、重要な浸透バリアを形成する。いわゆる「密着結合(tight junction)」( その範囲内に血漿−膜が直接隣接して存在する隣接上皮細胞の間の細胞間結合) は、組織の内部環境を外部から分離することを保証している。この上皮細胞の受 け身の経細胞浸透性は、細胞内接触点の「緻密性:Engmaschigkeit」により測定 される。この密着結合を広げると吸収の改善がもたらされ、それに伴い作用物質 の生体利用能が高められる。 従って、過去において、細胞内接触点を開放する方法を開発する試みがなされ ていた。ここでは、表面活性試薬及びCa2+−キレート化物質の使用が有望なて がかりを提供することが明らかにされた。 J.Controlled Rel.,29(1994)253によれば、表面活性物質の使用の際には、細 胞分解とそれに伴う毒性副作用の危険が存在する。 多くの文献、特にJ.Controlled Rel.,36(1995)25;C hem.Pharm.Bull.33(1985)4600; The Journal of Cell Biology,87(1980)736及 びInt.J.Pharm.90(1993)229には、種々の細胞系、例えばCaco−2−細胞 の浸透性に対するEDTA又はEGTAの影響を記載している。これらによれば 、Ca2+−キレート化物質の存在は、迅速ではあるが屡々非可逆的な密着結合の 開放をもたらすことができる。EDTAの場合には、更に、中性のpH値で作用効 果(トランス上皮抵抗の減少)を観察するためには、比較的的高い濃度が必要で ある。更に、≦20KDaの分子量を有する複合体形成時には、それらが全身的 に吸収されて、不所望の有害な副作用をもたらしう危険性も生じる。 J.Controlled Rel.,29(1994)329では、架橋されたポリアクリレートをベース とする非吸収性の高分子化合物、例えばポリカルボフィル(Polycarbophil:Novすることができることが明らかにできた。その極めて高い分子量(≧1000k Da)に基づき、かつその既に低い濃度(≧0.5重量%)で高い粘度は使用技 術的欠点を生じる。 更に、生物学的付着特性を有するポリマーは、作用物質の生物学的利用能を改 善できることは公知である。例えば、EP−A−587047には、ゲスタゲン をベースとする製剤組成物のために、(メタ)アクリル酸と種々の不飽和カルボ ン酸とからのコポリマーを 使用することが記載されている。 難溶性の作用物質の生物学的利用能は、EP−B−410422よれば、それ らが、(メタ)アクリル酸/(メタ)アクリレート−コポリマーの影響により、 処方の後に非晶質で存在し、従ってより良好な溶解性であることによって高める ことができる。 ところで、本発明の課題は、前記の使用技術的欠点を有しないか又は毒性の問 題を引き起こすことなく可逆的に上皮細胞の浸透性を高めるポリマーを見つける ことであった。 意外にも、(メタ)アクリル酸コポリマーの使用により、粘膜の浸透性の上昇 及びそれに伴う作用物質の浸透の上昇が得られることが判明した。 本発明によるコポリマーは、モノマーとしてそれらの遊離酸、それらの塩及び /又はそれらの無水物の形で使用することのできるアクリル酸又はメタクリル酸 を含有する。 その塩の形のモノマーを重合のために使用する場合には、アルカリ土類金属− 、アルカリ金属−又はアンモニウム塩又は有機アミンの塩、特にアルカリ金属塩 又はアンモニウム塩が有利である。 更なるコモノマーとして、(メタ)アクリル酸エステル及び/又は他のラジカ ル重合可能なモノマーが含有される。飽和の線状又は分枝状のC1〜C40−アル コールの(メタ)アクリル酸エステルが使用される 。その例は、メチル−、エチル−、n−プロピル−、i−プロピル−、n−ブチ ル−、i−ブチル−、t−ブチル−、n−ヘキシル−、n−オクチル−、i−ノ ニル−、n−デシル−、n−ドデシル−、n−テトラデシル−、n−ヘキサデシ ル−、n−ヘプタデシル−、n−オクタデシル−、n−ノナデシル−、n−エイ コシル−、n−ドコシル−、n−テトラコシル−、2−エチルヘキシル−、i− ボルニルアクリレート又はシクロヘキシルアクリレート又は相応するメタクリレ ートである。C1〜C6−及び/又はC6〜C30−アルキルアクリレート又は−メ タクリレートを使用するのが有利である。C1〜C6−鎖の群からの特に有利な代 表は、メタクリル酸メチル、アクリル酸エチル及びアクリル酸ブチル及びC6〜 C30−鎖の群からのC8〜C22−アルキル(メタ)アクリレートである。 更に、スチレン及び/又は飽和C1〜C30−カルボン酸のビニルエステルをモ ノマー単位として使用することができる。この際の有利な例は、酢酸ビニル及び /又はプロピオン酸ビニルである。 (メタ)アクリル酸:コモノマー−モル比は、本発明のコポリマーでは広範に 変動できる。例えば、これは99:1〜1:99、有利に70:30〜30:7 0の範囲にある。 通常、このコポリマーは、薬剤組成物の形で作用物 質と一緒に適用される。薬剤学的適用形としては、錠剤、押出成形体、顆粒、ペ レット、粉剤、カプセル、坐剤、軟膏、懸濁液又は乳液がこれに該当し、この際 、適用は、使用分野に応じて、経口的に、舌下で、バッカルにより、経腸で、肺 を経て、鼻から又は眼粘膜を経て行うことができる。有利な適用形は、a)マト リックス錠剤、b)多層被覆錠剤(Manteltabletten)及びc)膜コーテイング錠 剤(Filmtabletten)である。殊にその中に本発明によるポリマー及び作用物質が 緊密な混合により一緒に圧縮されているマトリックス錠剤は、高い作用能を有す る適用形である。この適用形中で、本発明により使用すべきコポリマー分は、一 般に50重量%より多く、殊に60〜99重量%の範囲であり、有利には、これ はそれぞれ適用形の全重量に対して75〜99重量%である。しかしながら、先 ず粘膜、例えば腸−、喉−又は眼粘膜をこの浸透性上昇性のコポリマーで処理し 、引き続き、薬物学的作用物質を適用することも可能である。 前記の適用形は、通常、充填剤、結合剤、崩壊剤、滑沢剤又は他の助剤の添加 下に製造される。錠剤への充填剤及び乾燥結合剤としては、特に乳糖、サッカロ ース、マンニット、ソルビット、微晶質セルロース、澱粉、燐酸ジカルシウム及 びポリグリコールが役立つ。造粒のための好適な結合剤は、例えば澱粉、アルギ ン酸塩、ポリビニルピロリドン及びカルボキシメチル セルロースである。好適な流動性調節剤は、例えば澱粉、タルク及び二酸化珪素 である。機械的錠剤製造の際の滑沢剤としては、ステアリン酸マグネシウム及び 他の金属石鹸が使用可能である。使用可能な錠剤崩壊剤には、特に澱粉、セルロ ース誘導体及び架橋されたポリビニルピロリドンが挙げられる。 使用分野及び作用物質に応じて、本発明によるコポリマーは、有利に中和され た、部分的中和された又は中和されていない形で使用される。中性化されていな い形でコポリマーが存在する場合には、塩基又は更なる助剤から及び/又は直接 、作用物質から成るプロトン受容体の存在が屡々有利である。 塩基性作用物質の場合には、これは完全に又は部分的に本発明のコポリマーと の塩の形で存在することができる。 コポリマーの製造は、文献に公知の方法、例えば溶液重合、懸濁重合又は乳化 重合で行うことができ、この際、乳化重合が有利である。 乳化重合は、常法で、開始剤、例えばペルオキソ化合物又はアゾ化合物、例え ばジベンゾイルオキシド、t−ブチルペルピバレート、t−ブチルペル−2−エ チルヘキサノエート、ジ−t−ブチルペルオキシド、t−ブチルヒドロペルオキ シド、アルカリ金属−又はアンモニウムペルスルフェート、アゾ−ビス−イソブ チロニトリル、2,2’−アゾ−ビス−(2−メチル ブチロニトリル)、2,2’−アゾ−ビス(2,4−ジメチル−バレロニトリル )、1,1’−アゾ−ビス(1−シクロヘキサンカルボニトリル)、2,2’− アゾ−ビス−(2−アミジノプロパン)塩、4,4’−アゾ−ビス(4−シアノ バレリアン酸)又は2−(カルバモイルアゾ)−イソブチロニトリル等、過酸化 水素又はレドックス開始剤の使用下に行う。開始剤は通常、重合すべきモノマー に対して10重量%まで、有利に0.02〜5重量%の量で使用される。 重合は、この目的のために慣用の乳化剤及び/又は保護コロイドの存在下に実 施される。好適な保護コロイドは、例えばポリビニルアルコール、セルロース誘 導体又はポリビニルピロリドンである。乳化剤はアニオン性、カチオン性又は非 イオン性であってよい。好適な乳化剤は、例えばモノ−、ジ−及びトリアルキル フェノール、エトキシル化脂肪アルコール又はソルビタンエステル、アルキルス ルフェート又はアルキルエーテルスルフェートの、アルキルスルホン酸の、リグ ニンスルホン酸の、かつアルキルアリールスルホン酸又はアルキルジフェニルオ キシドスルホネートのアルカリ金属塩又はアンモニウム塩である。 乳化重合は、通常、酸素遮断下に、20〜200℃の範囲の温度で行う。重合 は断続的に又は連続的に実施することができる。 先ず、モノマー、開始剤及び場合によっては調節剤 、例えばアルデヒド、ハロゲン化合物又は硫黄化合物、例えばホルムアルデヒド 、アセトアルデヒド、ブロモトリクロロメタン、メルカプトエタノール、チオグ リコール酸又はドデシルメルカプタンの一部分を重合の間に一様に反応容器中に 配量するのが有利である。しかしながら、モノマー及び開始剤を反応器中に予め 装入し、重合させることもでき、この際には、場合によっては冷却すべきである 。 こうして、50000〜2000000の平均分子量(重量平均)を有するコ ポリマーが得られる。本発明の使用のために、20000〜1500000、殊 に120000〜400000の平均分子量を有するコポリマーが特に好適であ る。 ポリマー分散液の乾燥のために、全ての慣用の技術、例えば薄層乾燥、スプレ ー流動層乾燥、スプレー乾燥又は凍結乾燥が使用される。 本発明により使用すべきポリマーの浸透性上昇特性の立証は、Caco−2− 細胞培養(ATCC社 Pockville,Maryland、USA)の例でのインビトロな試験系で行 った。この細胞系は、ポリカーボネート膜の上に、外観及び蛋白質組成が小腸の 上皮に非常に似ている組織アセンブル(Gewebeverband)を形成する。トランスウ エル系(Costar社Bodenheim,ドイツ)中で、この人工上皮組織を媒体の充填さ れた二つの室、先端及び基底側面コンパートメントに分けた。この構成は、Ca co− 2−組織層を通る物質の浸透性の測定を可能にする。この場合に、トランス上皮 抵抗(TEER)も、細胞−単一層を通る蛍光マーカー[例えばフオロッセイン −イソチオシアネート−デキストラン(FITC−デキストラン−4400;F ITC−デキストラン−11000);フルオレッセイン−ビオチン=ビオチン −アミドカプロイルアミド)−(ペンチルチオウレイジル)−フロレッセイン] の浸透も、密着結合がどの程度開放又は閉鎖されているかを示す。浸透性改善は 、この密着結合の可逆的開放により示される。 実験例 1.細胞培養液の培養 Caco−2−細胞を、37℃で、FCS(牛胎児血清)10%、L−グルタ ミン1%及びグルコース4.5mg/mlを有するDMEM(Dulbeccos Modifie d Eagle's Medium,Fa.Gibco BRL,Eggenstein,Deutsch land)中で、CO25%及 び相対湿度95%で培養した。細胞をトリプシン化の後に、細胞3×105/c m2の密度でトランスウエルポリカルボネートフィルター上に接種した。単一層 形成のために、第30番と第50番の通過の間の細胞を利用した。この単一層を 、細胞の接種の後15〜21日(培地交換:3日毎)後に実験で使用した。 2.浸透速度の測定 この実験の前に、Caco−2−細胞組織を、トラ ンスウエルフィルターインサート中でPBS(リン酸塩緩衝食塩水)で洗浄した 。その後、頂点のコンパー g,pH6)を、基底側面コンパートメントにDMEMを充填した。試験すべきpH7ま で中和されたポリマー[コ エチル/メタクリル酸1:1,BASF)、オイドラ の添加及び頂点コンパートメントへのマーカー物質の添加の後に、24時間後に 試料を取り出し、マーカー物質の浸透速度を測定した。 この実験の分析は、蛍光−スペクトル分光法(Spex Fluorolog 1680:励起波長 :488nm、放射波長:513nm)を用い、かつC223264の場合には 、HPLC(カラム材料:Vidac C−18;展開剤:水/アセトニトリル /0.1%トリフルオロ酢酸;検査:240nm)を用いて行った。実験結果を 第1表にまとめた。測定を行わなかった場合は「−」で示されている。 第1表: 第1表から明らかなように、全ての試験された3種のポリマーは、浸透性増加 特性を示した。対照実験と の濃度から既に明確な浸透性上昇をもたらした。 3.トランス上皮抵抗(TEER)の測定 組織の緻密性(密着結合の開放)に対する本発明のポリマーの作用を、トラン ス上皮電気的抵抗の測定により測定した。Caco−2細胞組織のPBSでの洗 浄の後に、頂点のコンパートメントにEBSS(pH6)を、かつ基底側面コン パートメントにDMEMを充填した。pH7に中和されたポリマーを種々の濃度( 0.1〜2%)で頂点のコンパートメントに添加する前及び後に、TEERを種々 の時点で測定した(図1: 分後に、この溶液をEBSS(pH6.0)で交換し、組織の再生をTEERで 調査した。 AE30Dも、殊にこの測定時にCaco−2−細胞の細胞単一層のトラン上皮 抵抗の明確な低下をもたらした。 4.薬剤学的適用形の例 a.アテノロール−フィルム錠剤 アテノロール1000g、ルデイプレス(Ludipress ル酸エチル−コポリマー(pH7まで中和された)29SA)40g及びステアリン酸マグネシウム30gを、0.8mm篩を通して予め 篩別し、チュブラー(Turbula)ミキサー中で5分間混合した。引き続き、回転打 錠機上、20kNの圧縮力で、直径9mmの両凸形錠剤を製造した。 この両凸形錠剤上にアクセラ−コータ(Accela-Cota:Fa.Manesty)型の水平ドラ ムコータ−中で、50℃の通気温度で、メタクリル酸−アクリル酸エチル−コポ リマーでの被膜を施こした。この膜コーテイング分散液は次の組成を有した: 両凸形錠剤5000g当たりの施与量は膜コーテイング分散液1680.8g であった。 b.プロプラノロール−錠剤 プロプラノロール1600g、メタクリル酸−アクリル酸エチル−コポリマー (pH7まで中和)1900 グネシウム16gを、0.8mm−篩を通して予め篩別し、チュブラーミキサー 中で5分間混合した。コルシュ(Koesch)PH106型回転打錠機上で20kNの 圧縮力及び30回/minの速度で圧縮を行った。直径10mm及び重量355 mgの二面の角をカットした錠剤(biplane,facettierte Tabletten)が製造され た。 c.フロセミド−マイクロ錠剤 フロセミド100g及びメタクリル酸−アクリル酸エチル−コポリマー(pH7 まで中和)595gをステファン−ミキサー中で混合し、撹拌下にイソプロパノ ール133gで湿らせた。この湿った組成物を目幅0.6mmの篩を通して押出 し、乾燥台上で薄層として室温で24時間乾燥させた。この乾燥顆粒に0.8m m篩を通して同様に篩別されたステアリン酸マグネシウムを加え、チュブラーミ キサー中で5分間混合し、再度0.8mm−篩を通した。その後、コルシュEK O型の偏心プレス(Excenterpresse)上で直径2mm及び高さ約2mmの両凸形 マイクロ錠剤が製造された。40mgの配量の達成のために、それぞれマイクロ 錠剤40個をゼラチン挿入カプセル中に充填した。 d.メチルドーパ−錠剤 メチルドーパ2500g、メタクリル酸−アクリル酸エチル−コポリマー34 75g、アエロジル200 テアリン酸マグネシウム30gを、0.8mm−篩を通して予め篩別し、チュブ ラーミキサー中で5分間混合した。引き続き、この粉末混合物を、回転打錠機上 で30kNの圧縮力及び30回/minの速度で圧縮して、直径12mmを有す る二面の角をカットした錠剤にした。 e.S−アデノシルメチオニン−口中錠 S−アデノシルメチオニン500g、メタクリル酸−アクリル酸エチル−コポ リマー(pH7まで中和)3500g、マンニット1000g、アスパルターム1 5g、オレンジアロマ25g、アエロジル200 2 −篩を通して予め篩別し、チュブラーミキサー中で5 分間混合した。引き続き、予め0.5mm−篩を通して篩別されたステアリン酸 マグネシウム25gを加え、2.5分間混合した。回転打錠機上で、35kNの 圧縮力及び30U/minの回転速度で、重量1055mgの二面の角をカット した錠剤が製造された。 f.セフロキシム−顆粒 pH7まで中和されたセフロキシマキセテイル300.7g(セフロキシム25 0gに相当)、メタクリル酸−アクリル酸エチル−コポリマー(1:1)(pH7 まで中和)1250g、メタクリル酸−アクリル酸メチル−コポリマー(1:1 )150g、サッカロース482.3g、オレンジアロマ5g、アスパルターム 2g 中で混合し、撹拌下に、イソプロパノール390g中 の湿った組成物を1.2mmの目幅の篩を通して押出し、室温で乾燥台上で24 時間ゆっくり乾燥させた。この乾燥された顆粒を、シール封鎖袋中に2250m gの配量で充填した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 9/14 A61K 9/16 9/16 9/20 9/20 9/14 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AU ,BG,BR,CA,CN,CZ,GE,HU,IL, JP,KR,LT,LV,MX,NO,NZ,PL,R O,RU,SG,SI,SK,TR,UA,US (72)発明者 マーティン ラディチュ ドイツ連邦共和国 D―69214 エッペル ハイム グレンツヘーファー シュトラー セ 18 (72)発明者 フォルカー シェールマン ドイツ連邦共和国 D―67354 レーマー ベルク フォイヤーバッハシュトラーセ 8アー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.粘膜の浸透性を高めるための(メタ)アクリル酸−コポリマーの使用。 2.コモノマーとして(メタ)アクリル酸エステル及び/又は他のラジカル重 合可能なモノマーを含有しており、この際、(メタ)アクリル酸:コモノマーモ ル比は99:1から1:99まで変動する、請求項1に記載の使用。 3.コモノマーとして、C1〜C6−アルキル(メタ)アクリレート、スチレン 、酢酸ビニル及び/又はプロピオン酸ビニルを含有している、請求項1に記載の 使用。 4.全量に対して50重量%より多い量で請求項1から3のいずれかに記載の (メタ)アクリル酸−コポリマーを含有する、粘膜の浸透性を改善する薬剤組成 物。 5.全量に対して60〜99重量%の量で(メタ)アクリル酸−コポリマーを 含有する、請求項4に記載の薬剤組成物。 6.錠剤、押出成形体、顆粒、ペレット、粉剤、カプセル、坐剤、軟膏、懸濁 液又はエマルジョンの形の請求項4又は5に記載の薬剤組成物。 7.コポリマーは中和されていない、部分的に中和された又は中和された形で 存在し、この際、中和され ていない形の場合には、この適用形は付加的に塩基又はプロトン受容体を含有し ていてよい、請求項4から6のいずれか1項に記載の薬剤組成物。 8.塩基性作用物質が完全に又は部分的に(メタ)アクリル酸−コポリマーの 塩の形で存在する、請求項4から7のいずれか1項に記載の薬剤組成物。 9.経口、舌下、バッカル、経腸、肺又は鼻を経る適用又は眼粘膜を経る適用 のための、請求項4から8のいずれか1項に記載の薬剤組成物の使用。
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